JP2001265018A - 電子写真感光体及び画像形成装置 - Google Patents
電子写真感光体及び画像形成装置Info
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Abstract
い電子写真感光体を提供する。 【解決手段】 帯電手段によって潜像形成準備を行い、
その後の像露光によって潜像形成を行う電子写真装置に
用いる電子写真感光体の画像形成領域において、任意の
5mm以内の領域における電子写真感光体の最大膜厚と
最小膜厚との差が1μm以下であることを特徴とする電
子写真感光体。
Description
写真装置、及び電子写真装置に用いる電子写真感光体に
関する。
伴い小径支持体、薄肉支持体が求められるようになって
いる。さらに電子写真プロセスの帯電方式としてコロナ
放電にかわり、ローラーやブラシ、ブレード等の導電材
料や導電性磁性材料を用いた接触帯電方式の採用が増加
している。これは、オゾン発生の減少や印加電圧の縮小
等のメリットを有する。
有することにより耐電圧の低い部分が存在し絶縁破壊を
起こしたり、帯電器が接触することで帯電能が膜厚ムラ
に依存しやすく帯電ムラを発生しやすい等の問題があ
る。
84873号公報には、感光体と帯電部材の十点平均粗
さを適当な粗面性にすることで絶縁破壊のなく、均一な
帯電が可能である電子写真装置が提案された。
帯電方式により直流電圧のみを印加する電子写真装置に
おいて、電子写真感光体の静電容量が95pF/cm2
以上である感光体を用いることで絶縁破壊のなく、均一
な帯電が可能である電子写真装置が提案されている。
て、特開平6−138672では画像形成領域の感光層
の最大膜厚と最小膜厚の差を1.5μm以下にする方法
が提案された。
材や露光装置側で帯電ムラを解決する方法が提案されて
いる。特開平8−137192や特開平9−23696
7では感光体長手方向の中央と端部での膜厚差を帯電装
置の構成を中央部と端部で変えることで帯電ムラを防止
する方法が提案されている。
セスにおける帯電工程の前の前露光工程において、光量
分布を膜厚の差に応じて調整を行うことで、膜厚差に影
響を受けず均一に感光体表面を帯電させることが可能に
なり、濃度ムラ等の画像欠陥のない良好な画像を得る方
法が提案された。
おいて絶縁破壊のなく、均一な帯電が可能である電子写
真感光体として、十点表面平均粗さRzや画像形成領域
の最大膜厚と最小膜厚差を規定する方法が提案されてい
る。さらには、帯電部材や露光装置側で帯電ムラを解決
する方法も提案されている。
えたり、電子写真感光体の画像形成領域内での膜厚差を
変える等の試みに関わらず、電子写真感光体表面の形状
に起因すると思われる画像ムラが発生していた。
実験を行うことにより、RzやRmaxなどの測定で用
いられる基準長さのJIS標準値である0.25〜2.
5mm程度の局所的膜厚変動や、画像領域全体のなかで
の膜厚変動ではなく、5〜10mm程度の長さの間での
大きい膜厚変動が画像ムラに最も起因することを見いだ
した。
する帯電ムラや露光プロセスにおける感光層中の多重反
射等により発生する干渉縞の要因が重なって起こると考
えられる。そのため、接触、非接触帯電方式に関わらず
画像ムラが発生し、帯電部材の構成を5〜10mm程度
の長さ内の膜厚変動に合わせて作成することが困難なた
め、画像ムラは発生してしまっていた。
μm程度の膜厚変動が発生する原因として、電子写真感
光体用塗工液の種類や粘度、さらには浸漬塗工時におけ
る塗工液溶媒蒸気の乱れ等種々の要因から発生すると考
えられ、これらを最適な条件下で浸漬塗工を行うことに
より膜厚変動が少なく、画像ムラの発生のない電子写真
感光体を作成することが可能となった。
なる。 (1) 帯電手段によって潜像形成準備を行い、その後
の像露光によって潜像形成を行う電子写真装置に用いる
電子写真感光体の画像形成領域において、任意の5mm
以内の領域における電子写真感光体の最大膜厚と最小膜
厚との差が1μm以下であることを特徴とする電子写真
感光体。
行い、その後の像露光によって潜像形成を行う電子写真
装置に用いる電子写真感光体の画像形成領域において、
任意の10mm以内の領域における電子写真感光体の最
大膜厚と最小膜厚との差が1μm以下であることを特徴
とする電子写真感光体。
感光体に対し、帯電手段に接触帯電ローラーを用いるこ
とを特徴とする画像形成装置。
ローラーを用いる画像形成装置において、接触帯電ロー
ラーの任意の5mm以内の領域における最大膜厚と最小
膜厚との差が1μm以下であることを特徴とする画像形
成装置。
感光体に対し、帯電手段に導電性ブラシや磁気ブラシ等
の接触帯電ブラシを用いることを特徴とする画像形成装
置。
感光体に対し、帯電手段にコロナ帯電を用いることを特
徴とする画像形成装置。
の後の像露光によって潜像形成を行う電子写真装置に用
いる電子写真感光体の画像形成領域において、任意の5
mm以内の領域における電子写真感光体の最大膜厚と最
小膜厚との差が1.00μm以下、好ましくは0.01
〜0.90μm以下、より好ましくは0.05〜0.8
0μmであれば、画像形成の際に常に画像欠陥のない良
好な画像を出力することが可能となる
い、その後の像露光によって潜像形成を行う電子写真装
置に用いる電子写真感光体の画像形成領域において、任
意の10mm以内の領域における電子写真感光体の最大
膜厚と最小膜厚との差が1.00μm以下、好ましくは
0.01〜0.90μm以下、より好ましくは0.05
〜0.80μmであれば、画像形成の際に常に画像欠陥
のない良好な画像を出力することが可能となる。
式にシリコーンゴム、ポリウレタンゴム、クロロプレン
ゴム、イソプレンゴム、EPDMゴム、エポキシゴム、
ブチルゴム等の帯電部材を用いる接触帯電ローラーを用
いることで、画像ムラが極めて少なく、かつオゾン発生
が少なく、印加電圧の小さい帯電効率の良い画像形成装
置を得ることが可能となる。
シリコーンゴム、ポリウレタンゴム、クロロプレンゴ
ム、イソプレンゴム、EPDMゴム、エポキシゴム、ブ
チルゴム等の帯電部材を用いる接触帯電ローラーの任意
の5mm以内の領域における最大膜厚と最小膜厚との差
が1.00μm以下であることにより、帯電ムラに起因
する画像ムラがなく、かつオゾン発生が少なく、印加電
圧の小さい帯電効率の良い画像形成装置を得ることが可
能となる。
にレーヨン繊維、カーボン繊維等の導電性ブラシや、導
電スリーブとこれに内包されるマグネットロールとこの
マグネットロールの磁界により磁気拘束された導電性磁
性粒子(導電性磁性キャリア)で構成された磁気ブラシ
等の接触帯電ブラシを用いることで、画像ムラが極めて
少なく、かつオゾン発生が少なく、印加電圧の小さい帯
電効率の良い画像形成装置を得ることが可能となる。
とで、画像ムラが極めて少なく、かつ絶縁破壊のない画
像形成装置を得ることが可能となる。
め、電子写真感光体を次のような方法で作成した。アル
コール可溶性ポリアミド(CM−8000:東レ社製)
3重量部をメタノール/n−ブタノール=8/2(vo
l比)の混合溶媒100重量部に加熱溶解し、中間層用
塗工液を作成した。これを30mmφ、全長340mm
のアルミ支持体上に塗布し、130℃で10分間乾燥し
て、膜厚1μmの中間層を作成した。
部、ポリビニルブチラール樹脂(BM―2:積水化学工
業製)2重量部をシクロヘキサノン100重量部に添加
し、1mmφのガラスビーズを用いたサンドミルにて2
時間分散を行った。分散終了後、メチルエチルケトン1
00重量部を加えて希釈し電荷発生層用塗工液を作成し
た。これを前記中間層上に塗布し、80℃で10分間乾
燥して膜厚0.2μmの電荷発生層を作成した。次に、
下記の構造式に示す化合物7重量部、ポリカーボネート
樹脂(ユーピロンZ200:三菱ガス化学社製)10重
量部、シリコーンオイル(KF−50:信越化学工業社
製)0.002重量部をジクロロメタン100重量部に
溶解し、電荷輸送層用塗工液を作成した。これを前記電
荷発生層上に浸漬塗工にて塗布する際に、塗工液面から
引き上げ終了位置の上500mmまで金属のカバーでし
っかり覆い、かつ引き上げ終了位置より100mm上で
20分間静置した後、取り出して130℃で20分間乾
燥して平均膜厚26μmの電荷輸送層を形成し、電子写
真感光体を得た。
をフィッシャー製膜厚計(タイプ=EC)を用いて、画
像形成領域の長手方向に2.5mm間隔で測定を行い、
その結果長手方向5mm間における最大膜厚と最小膜厚
の膜厚差の最大値は0.3μm、10mm間における最
大膜厚差は0.5μmであった。
感光体の円周方向に2.5mm間隔で膜厚測定を行っ
た。測定装置は実施例1と同様フィッシャー製膜厚計
(タイプ=EC)を用いた。その結果、円周方向5mm
間隔における膜厚差の最大値は0.2μm、10mm間
隔における膜厚差の最大値は0.3μmであった。
ロメタンを、トルエンに変えて同様に作成し、浸漬塗工
により感光体を作成した。その結果、実施例1と比べ長
手方向に膜厚の傾斜を大きく有し、長手方向5mm間隔
における膜厚差の最大値が1.9μmのサンプルCと、
長手方向10mm間隔における膜厚差の最大値が1.4
μmのサンプルDの2種類を作成した。
ロメタンを、トルエンに変えて同様に作成し、浸漬塗工
により感光体を作成した。その結果、実施例2と比べ円
周方向に膜厚の傾斜を大きく有し、円周方向5mm間隔
における膜厚差の最大値が1.1μmのサンプルEと、
円周方向10mm間隔における膜厚差の最大値が1.2
μmのサンプルFの2種類を作成した。
を備えた画像形成装置(株式会社リコー製IMAGIO MF-22
00)により評価を行った。帯電部材は帯電ローラーを使
用し、感光体の暗部帯電電位を−900(V)になるよ
う設定し、出力画像をハーフトーンを用い、画像濃度の
ムラを目視にて判断した。
内任意の5mm又は10mmの範囲内での電荷輸送層の
膜厚差が1.0μm以下であるものは、画像濃度の局所
的変化による帯の発生等のない良好な画像を得ることが
できた。
70重量部、アルキッド樹脂{ベッコライトM6401
−50−S(固形分50%):大日本インキ化学工業
製}15重量部、メラミン樹脂{スーパーベッカミンL
−121−60(固形分60%):大日本インキ化学工
業製}10重量部、メチルエチルケトン100重量部か
らなる混合物をボールミルで72時間分散し作成し、1
30℃で20分間乾燥して、膜厚3μmの中間層を作成
した。次に実施例1と同様の電荷発生層を前記中間層上
に塗布し、80℃で10分間乾燥して膜厚0.2μmの
電荷発生層を作成した。次に下記の構造式に示す化合物
7重量部、ポリカーボネート樹脂(ユーピロンZ20
0:三菱ガス化学社製)10重量部、シリコーンオイル
(KF−50:信越化学工業社製)0.002重量部を
テトラヒドロフラン90重量部に溶解し、電荷輸送層塗
工液を作成した。
塗工液面から引き上げ終了位置の上500mmまで金属
のカバーでしっかり覆い、かつ引き上げ終了位置より1
00mm上で20分間静置した後、取り出して130℃
で20分間乾燥して平均膜厚24μmの電荷輸送層を形
成し、電子写真感光体を得た。その結果、得られた電子
写真感光体サンプルGの膜厚の長手方向5mm間隔にお
ける最大膜厚と最小膜厚の膜厚差の最大値は0.4μ
m、10mm間隔における膜厚差の最大値は0.5μm
であった。
感光体の円周方向に2.5mm間隔で測定を行った。そ
の結果、円周方向5mm間隔における膜厚差の最大値は
0.2μm、10mm間隔における膜厚差の最大値は
0.3μmであった。
ヒドロフランを、キシレンに変えて同様に作成し、浸漬
塗工により感光体を作成した。その結果、実施例3と比
べ長手方向に膜厚の傾斜を大きく有し、長手方向5mm
間隔における膜厚差の最大値が1.3μmのサンプルI
と長手方向10mm間隔における膜厚差の最大値が1.
4μmのサンプルJの2種類を作成した。
ヒドロフランを、キシレンに変えて同様に作成し、浸漬
塗工により感光体を作成した。その結果、実施例4と比
べ円周方向に膜厚の傾斜を大きく有し、円周方向5mm
間隔における膜厚差の最大値が1.7μmのサンプルK
と円周方向10mm間隔における膜厚差の最大値が1.
5μmのサンプルLの2種類を作成した。
を備えた画像形成装置(株式会社リコー製IMAGIO MF-22
00)により評価を行った。その際、帯電部材に導電性磁
性粒子で構成された磁気ブラシを使用可能にするため、
帯電系に改良を行った。帯電部材への印加電圧は直流電
圧に交流電圧を重畳させ、暗部帯電電位を−900
(V)になるよう設定した。出力画像はハーフトーンを
用い、画像濃度のムラを目視にて判断した。その結果、
表2に示すように画像形成領域内任意の5mm又は10
mmの範囲内での電荷輸送層の膜厚差が1.0μm以下
であるものは、画像濃度の局所的変化による帯の発生等
のない良好な画像を得ることができた。
層を作成した。構造式(A)に示すトリスアゾ顔料10
重量部を、ポリビニルブチラール(BM−2:積水化学
工業社製)4重量部をシクロヘキサノン150重量部に
溶解した樹脂液に添加し、ボールミルにて72時間分散
を行った。
部を加え3時間分散を行い、電荷発生層用塗工液を作成
した。これを前記中間層上に塗布し、130°で10分
間乾燥して膜厚0.2μmの電荷発生層を作成した。次
に実施例3と同様にテトラヒドロフランを用いた電荷輸
送層塗工液を作成し、平均膜厚が28μmの電荷輸送層
を形成し感光体サンプルMを作成した。その結果、得ら
れた電子写真感光体の膜厚の長手方向5mm間隔におけ
る最大膜厚と最小膜厚の膜厚差の最大値は0.6μm、
10mm間隔における膜厚差の最大値は0.8μmであ
った。
感光体の円周方向に2.5mm間隔で測定を行った。そ
の結果、円周方向5mm間隔における膜厚差の最大値は
0.2μm、円周方向10mm間隔における膜厚差の最
大値は0.4μmであった。
ヒドロフランを、トルエンに変えて同様に作成し、浸漬
塗工により感光体を作成した。その結果、実施例5と比
べ長手方向に膜厚の傾斜を大きく有し、長手方向5mm
間隔における膜厚差の最大値が1.6μmのサンプルO
と長手方向10mm間隔における膜厚差の最大値が1.
8μmのサンプルPの2種類を作成した。
ヒドロフランを、トルエンに変えて同様に作成し、浸漬
塗工により感光体を作成した。その結果、実施例6と比
べ円周方向に膜厚の傾斜を大きく有し、円周方向5mm
間隔における膜厚差の最大値が1.3μmのサンプルQ
と円周方向10mm間隔における膜厚差の最大値が1.
1μmのサンプルRの2種類を作成した。
器を備えた画像形成装置(株式会社リコー製IMAGIO MF-
530)により評価を行った。感光体の暗部帯電電位を−
900(V)になるよう設定し、出力画像をハーフトー
ンを用い、画像濃度のムラを目視にて判断した。
5mm又は10mmの範囲内での電荷輸送層の膜厚差が
1.0μm以下であるものは、画像濃度の局所的変化に
よる帯の発生等のない良好な画像を得ることができた。
0.4μmのシリコーンゴム製帯電ローラーを使用し、
実施例1において作成したサンプルAを用い接触帯電器
を備えた画像形成装置(株式会社リコー製IMAGIO MF-22
00)により評価を行った。感光体の暗部帯電電位を−9
00(V)になるよう設定し、出力画像をハーフトーン
を用い、画像濃度のムラを目視にて判断した。
1.3μmのシリコーンゴム製帯電ローラーを使用し、
実施例7と同様の画像評価を行った。その結果、表4に
示すように帯電ローラーの任意の画像形成領域5mmの
範囲内での膜厚差が1.0μm以下であるものは、画像
濃度の局所的変化による帯の発生等のない良好な画像を
得ることができた。
像形成領域における任意の5mm以内の最大膜厚と最小
膜厚との差が1μm以下を満たすことにより、画像形成
の際に膜厚変動に起因する帯電ムラや、露光プロセスに
おける感光層中の多重反射等により発生する干渉縞等の
要因が重なって起こると考えられる画像ムラのない良好
な画像を出力することが可能となる。
形成領域における任意の10mm以内の最大膜厚と最小
膜厚との差が1μm以下を満たすことにより、画像形成
の際に膜厚変動に起因する帯電ムラや、露光プロセスに
おける感光層中の多重反射等により発生する干渉縞等の
要因が重なって起こると考えられる画像ムラのない良好
な画像を出力することが可能となる。
子写真感光体に対して、帯電方式にシリコーンゴム、ポ
リウレタンゴム、クロロプレンゴム、イソプレンゴム、
EPDMゴム、エポキシゴム、ブチルゴム等の帯電部材
を用いる接触帯電ローラーを用いることで、画像ムラが
極めて少なく、かつオゾン発生が少なく、印加電圧の小
さい帯電効率の良い画像形成装置を得ることが可能とな
る。
電子写真感光体に対して、シリコーンゴム、ポリウレタ
ンゴム、クロロプレンゴム、イソプレンゴム、EPDM
ゴム、エポキシゴム、ブチルゴム等の帯電部材を用いる
接触帯電ローラーの任意の5mm以内の領域における最
大膜厚と最小膜厚との差が1μm以下であることによ
り、帯電ムラに起因する画像ムラがなく、かつオゾン発
生が少なく、印加電圧の小さい帯電効率の良い画像形成
装置を得ることが可能となる。
電子写真感光体に対して帯電方式にレーヨン繊維、カー
ボン繊維等の導電性ブラシや、導電スリーブとこれに内
包されるマグネットロールとこのマグネットロールの磁
界により磁気拘束された導電性磁性粒子(導電性磁性キ
ャリア)で構成された磁気ブラシ等の接触帯電ブラシを
用いることで、画像ムラが極めて少なく、かつオゾン発
生が少なく、印加電圧の小さい帯電効率の良い画像形成
装置を得ることが可能となる。
電子写真感光体に対して、帯電方式にコロナ帯電を用い
ることで、画像ムラが極めて少なく、かつ絶縁破壊のな
い画像形成装置を得ることが可能となる。
プルA、C、Dの軸方向の膜厚測定結果を示すグラフで
ある。
プルB、E、Fの円周方向の膜厚測定結果を示すグラフ
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 帯電手段によって潜像形成準備を行い、
その後の像露光によって潜像形成を行う電子写真装置に
用いる電子写真感光体の画像形成領域において、任意の
5mm以内の領域における電子写真感光体の最大膜厚と
最小膜厚との差が1μm以下であることを特徴とする電
子写真感光体。 - 【請求項2】 帯電手段によって潜像形成準備を行い、
その後の像露光によって潜像形成を行う電子写真装置に
用いる電子写真感光体の画像形成領域において、任意の
10mm以内の領域における電子写真感光体の最大膜厚
と最小膜厚との差が1μm以下であることを特徴とする
電子写真感光体。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子写真感光体に
対し、帯電手段に接触帯電ローラーを用いることを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の帯電手段に接触帯電ロー
ラーを用いる画像形成装置において、接触帯電ローラー
の任意の5mm以内の領域における最大膜厚と最小膜厚
との差が1μm以下であることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載の電子写真感光体に
対し、帯電手段に導電性ブラシや磁気ブラシ等の接触帯
電ブラシを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の電子写真感光体に
対し、帯電手段にコロナ帯電を用いることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080254A JP2001265018A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 電子写真感光体及び画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080254A JP2001265018A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 電子写真感光体及び画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2001265018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11771765B2 (en) | 2019-06-28 | 2023-10-03 | The Procter & Gamble Company | Light augmented treatment method |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000080254A patent/JP2001265018A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11771765B2 (en) | 2019-06-28 | 2023-10-03 | The Procter & Gamble Company | Light augmented treatment method |
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