JP2001264780A - 液晶表示装置の製造装置及び製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造装置及び製造方法

Info

Publication number
JP2001264780A
JP2001264780A JP2000075175A JP2000075175A JP2001264780A JP 2001264780 A JP2001264780 A JP 2001264780A JP 2000075175 A JP2000075175 A JP 2000075175A JP 2000075175 A JP2000075175 A JP 2000075175A JP 2001264780 A JP2001264780 A JP 2001264780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass substrate
substrate
temporary fixing
sealing agent
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000075175A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehito Shiba
岳人 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000075175A priority Critical patent/JP2001264780A/ja
Publication of JP2001264780A publication Critical patent/JP2001264780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、液晶表示セルの対向するガラス基
板の貼り合せ精度を高めることを目的とした、液晶表示
装置の製造装置及び製造方法を提供する。 【解決手段】表示領域を囲むようにシール剤が塗布され
た第1のガラス基板を保持する第1のステージと、表示
領域と対応する位置に有効領域が形成された第2のガラ
ス基板を第1のステージと対向して保持する第2のステ
ージと、第1及び第2のステージを相対的にXYZθ方
向に移動するXYZθ移動手段とを有し、第1或いは第
2のガラス基板の少なくとも一方のガラス基板の周端部
には仮固定用シール剤が塗布され、この仮固定用シール
剤を挟んで対向する第1或いは第2のガラス基板の周端
部の少なくとも一方を対向する他方のガラス基板側に所
定量突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のガラス基板
を高精度に組立てることが可能な液晶表示装置の製造装
置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビジョン受像機や各種OA機
器等では、一般に図10に示すような構成からなる液晶
表示装置1が使用されている。すなわち、液晶表示装置
1は、表示面側からそれぞれガラス板状の第1偏光板
2、カラーフィルタ板3(第1の基板)、LCD(液晶
ディスプレイ:liquid crystal display)セル板4(第
2の基板)及び第2偏光板5、それに平板状のバックラ
イト6が順次組合せ重ねられて構成されている。
【0003】カラーフィルタ板3とLCDセル板4の2
枚のガラス基板からなる液晶セルは、図11に要部を拡
大して示したように、液晶7やスペーサ8を間に配置
し、LCDセル板4の対向面周端部に沿って環状に塗布
された熱硬化型シール剤9を介して貼り合されている。
【0004】カラーフィルタ板3とLCDセル板4の相
互間の相対位置精度は、液晶表示装置の高精細化の要求
により、細かい配線パターンが形成されているため高精
度さが求められている。更に、液晶表示画面の大型化及
び製造効率の向上を図るため、例えば1対の大型ガラス
基板(400mm×500mm)から複数枚の液晶セル
(例えば12インチサイズの液晶セル4枚分)を切り出
すことを行っている。
【0005】貼り合せに際しては、図12(a)に示す
貼り合せ装置10を用いて行っていた。図12(a)に
示した貼り合せ装置10について説明すると、図中11
は架台であり、この架台11にはXYZθ駆動機構12
が設けられており、このXYZθ駆動機構12は、カラ
ーフィルタ板3を構成する有効領域を複数枚有する対向
基板3aを平面状に吸着保持する第1の吸着ステージ1
3を保持している。
【0006】一方、図中14は、LCDセル板4を構成
する表示領域(図中17で示す熱硬化型のシール材によ
り仕切られている)を複数枚有するアレイ基板4aを、
上記対向基板3aと対向させ、且つ、水平に吸着保持す
る第2の吸着ステージである。第2の吸着ステージ14
の下方には、対向基板3a及びアレイ基板4aの例えば
四隅に設けられた位置合せマーク(図示しない)を認識
する認識カメラ15、及び後述する仮固定用の紫外線硬
化型シール剤16を硬化させるための紫外線照射手段
(図示しない)が、それぞれ所定の位置に設けられてい
る。
【0007】貼り合せ工程について説明すると、液晶セ
ル4枚分の液晶封止用の熱硬化型シール剤9と、四隅の
位置合せマーク近傍に仮固定用の紫外線硬化型シール剤
16が塗布されたアレイ基板4aを第2の吸着ステージ
14上に吸着固定する。一方、対向基板3aは、第1の
吸着ステージ13にアレイ基板4aと平行度が出された
状態で吸着保持される。そして、各シール剤9,16と
接する状態まで対向基板3aを下降させ、対向基板3a
及びアレイ基板4aそれぞれの周端部に予め形成された
位置合せマーク(図示しない)を認識カメラ15により
認識し、位置合せを行い、対向基板3aを所定のギャッ
プとなるまで下降させ、位置合せマーク近傍に塗布され
た仮固定用の紫外線硬化型シール剤16に対して紫外線
を照射して仮固定している(図12(b)参照)。仮固
定された対向基板3a及びアレイ基板4aは、次工程に
おいて加熱され、熱硬化型シール剤9を硬化させ、本接
着される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の基板の貼り合せでは、対向基板3aとアレイ基板4a
の平行度を出した後、平行を保ちながら接近させ、図1
2(b)に示すようにアレイ基板4aに塗布された熱硬
化型シール材9及び紫外線硬化型シール剤16と、対向
基板3aとが接触した状態で位置合せがなされている。
これは、接触しない状態で位置合せを行っても、その後
に各シール剤9,16をつぶしながら所定ギャップまで
加圧すると、シール剤の持つ粘弾性抵抗によりずれが生
じてしまうためであり、極力双方の基板3a,4aを近
付けた状態で位置合せを行うことで位置ずれを極力抑え
ようとするものである。
【0009】しかし、このように各シール剤9,16が
つぶれた状態で位置合せを行うと、対向基板3aの移動
に際して、各シール剤9,16の粘弾性抵抗が架台1
1、XYZθ駆動機構12、第1の吸着ステージ13に
かかり、貼り合せ装置10全体に歪みを生じさせてしま
う。歪みは対向基板3aの移動量に比例するため、認識
カメラ15によるずれ量の検出の後、算出した補正量に
基づいて補正を行ったとしても、歪みが生じてしまうた
めに目的の位置まで一度で移動させることができず、許
容範囲とされる±1μmの範囲に収まるまで補正を繰り
返して行う必要があり、セル組立工程のタクトタイムの
増加、ひいては生産効率の低減につながっていた。
【0010】本発明は、液晶表示セルの対向するガラス
基板の貼り合せ精度を高めることを目的とした、液晶表
示装置の製造装置及び製造方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、請求項1、2記載の発明
は、表示領域を囲むようにシール剤が塗布された第1の
ガラス基板を保持する第1のステージと、表示領域と対
応する位置に有効領域が形成された第2のガラス基板を
第1のステージと対向して保持する第2のステージと、
第1及び第2のステージを相対的にXYZθ方向に移動
するXYZθ移動手段とを有し、第1或いは第2のガラ
ス基板の少なくとも一方のガラス基板の周端部には仮固
定用シール剤が塗布され、この仮固定用シール剤を挟ん
で対向する第1或いは第2のガラス基板の周端部の少な
くとも一方を対向する第2或いは第1のガラス基板側に
所定量突出させる突出機構とを有する。
【0012】請求項3記載の発明は、表示領域を囲むよ
うにシール剤が塗布された第1のガラス基板を保持する
第1のステージと、表示領域と対応する位置に有効領域
が形成された第2のガラス基板を第1のステージと対向
して保持する第2のステージと、第1及び第2のステー
ジを相対的にXYZθ方向に移動するXYZθ移動手段
とを有し、第1或いは第2のステージの少なくとも一方
の中央部は凹状に形成され、第1或いは第2のガラス基
板の中央部を凹状に変形させる構成であることを特徴と
する。
【0013】請求項4記載の発明は、表示領域を囲むよ
うにシール剤が塗布された第1のガラス基板と、表示領
域と対応する位置に有効領域が形成された第2のガラス
基板を所定距離離間させた状態で対向配置させる工程
と、第1及び第2のガラス基板の少なくとも一方のガラ
ス基板の周端部に設けられた仮固定用シール剤を挟んで
対向する第1或いは第2のガラス基板の少なくとも一方
を他方のガラス基板側に突出させるように変形させた状
態で該仮固定用シール剤を介して第1及び第2のガラス
基板を接触させる工程と、仮固定用シール剤を介して接
触させた第1及び第2のガラス基板のうち、少なくとも
一方を移動させて位置合せを行う工程と、位置合せを行
った後に第1或いは第2のガラス基板の変形を解除し
て、シール剤及び仮固定用シール剤を介して第1及び第
2のガラス基板を貼り合せる工程を有する。
【0014】請求項5記載の発明は、複数の表示領域が
形成され、それぞれの表示領域を囲むようにシール剤が
塗布された第1のガラス基板と、表示領域と対応して複
数の有効領域が形成された第2のガラス基板とを所定距
離離間させた状態で対向配置させる工程と、第1及び第
2のガラス基板の少なくとも一方のガラス基板の周端部
に設けられた仮固定用シール剤を挟んで対向する第1或
いは第2のガラス基板の少なくとも一方を他方のガラス
基板側に突出させるように変形させた状態で該仮固定用
シール剤を介して第1及び第2のガラス基板を接触させ
る工程と、仮固定用シール剤を介して接触された第1及
び第2のガラス基板のうち、少なくとも一方を移動させ
て位置合せを行う工程と、位置合せを行った後に第1或
いは第2のガラス基板の変形を解除して、シール剤及び
仮固定用シール剤を介して第1及び第2のガラス基板を
貼り合せる工程と、貼り合わされた第1及び第2のガラ
ス基板を複数の液晶表示セルに分割する工程とを有す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
につき、図1乃至図7を参照しながら以下に説明する。
【0016】図1は、液晶表示装置1を組立てるため
の、この発明の実施の形態にかかる液晶表示装置組立装
置を示している。この組立装置20は、後述する液晶セ
ルの2枚のガラス基板を張り合わせる貼り合せ装置22
と、貼り合せ装置22へガラス基板を供給する基板供給
部24とを備えている。
【0017】図2に示すように、貼り合せ装置22は、
互いに対向配置された第1の吸着ステージ28及び第2
の吸着ステージ26を有している。これら第1及び第2
の吸着ステージ28,26は矩形板状に形成され、ほぼ
水平に配置されている。第2の吸着ステージ26は、石
英ガラスなどの透光性部材からなり、貼り合せ装置22
本体に固定配置されている。
【0018】第2の吸着ステージ26は、位置調整機構
として機能するXYZθ移動機構30に取り付けられて
いる。XYZθ移動機構30は、水平面内において、X
方向、Y方向に移動自在であると共に、この水平面内に
おいて垂直軸の回りで回動可能な構成となっている。ま
た、水平面に対する垂直軸方向(Z軸方向)に沿って昇
降自在にも構成されている。
【0019】そして、第2の吸着ステージ26は、XY
Zθ移動機構30を作動させることにより第1の吸着ス
テージ28に対して位置調整可能であると共に、昇降移
動することにより、第1の吸着ステージ28に対して接
離する方向に移動される。
【0020】図3(a)に示すように、第2の吸着ステ
ージ26の下面(図中上面)は第2の基板保持面26a
を構成し、この第2の基板保持面26aの四隅近傍には
それぞれ矩形状の開口部32が形成されている。この開
口部32は、後述する第2のガラス基板に塗布される仮
固定用の紫外線効果型シール剤と対応する位置に形成さ
れていると共に、例えば角柱状の突出機構34(図面上
側の二つの開口部32における突出機構は図示するのを
省略している)が第2の基板保持面26aから突没可能
に設けられている。また、第2の基板保持面26aには
第2の吸着孔36が多数穿孔されており、これらの第2
の吸着孔36は第2の吸引チューブ38を介して真空ポ
ンプ(図示しない)に接続されている。
【0021】第1の吸着ステージ28の下面側の後述す
る第1の基板に設けられた位置合せマークと対応する位
置には、位置合せマークを認識し、位置ずれを検出す
る、例えばCCDカメラからなる認識カメラ29が設け
られている。この認識カメラ29には、アレイ基板(第
1のガラス基板)と対向基板(第2のガラス基板)とが
間隔を隔てた状態でも位置合せマークが認識できるよう
にするため、焦点合せのための上下移動手段(図示しな
い)を設けている。
【0022】図3(b)に示すように、第1の吸着ステ
ージ28の上面は第1の基板保持面28aを構成し、こ
の第1の基板保持面28aの四隅近傍にはそれぞれ上述
した認識カメラ29を設ける矩形状の開口部39が形成
されている。また、第1の基板保持面28aには第1の
吸着孔40が多数穿孔され、これら第1の吸着孔40は
第1の吸引チューブ42を介して真空ポンプ(図示しな
い)に接続されている。
【0023】図1に示すように、貼り合せ装置22の第
1及び第2の吸着ステージ28,26にガラス基板を供
給する基板供給部24は、ほぼ水平に設けられたXYテ
ーブル44と、このXYテーブル44上に垂直に立設さ
れた支持ポスト46とを備え、支持ポスト46には垂直
方向に沿って昇降可能な移動台48が取り付けられてい
る。また、移動台48には、水平方向に伸びる伸縮自在
且つ回動自在な支持アーム50が取り付けられ、支持ア
ーム50には、供給される第1或いは第2のガラス基板
を吸着時保持する基板保持部(図示しない)が設けられ
ている。
【0024】そして、基板供給部24は、基板保持部に
よりガラス基板を吸着保持した状態で、移動台48を昇
降及び支持アーム50を伸縮、回動させることにより、
ガラス基板を第1及び第2の吸着ステージ28,26に
それぞれ供給する。
【0025】液晶セルは、図4に示すように、それぞれ
矩形状の透明基板に、LCDセル基板が4枚構成された
アレイ基板60と、カラーフィルタ基板が4枚分構成さ
れた対向基板62から構成されている。
【0026】アレイ基板60に構成されたLCDセル板
は、ガラス基板の表面に信号線や走査線、画素電極等
(共に、図示しない)を形成することにより構成された
矩形状の表示領域60aを有している。また、アレイ基
板60上には、表示領域60aを囲むように熱硬化型の
シール剤64が塗布されているが、その一部に、対向基
板62と貼り合された後、液晶を充填するための注入口
となる開口部64aが設けられている。表示領域60a
上には、多数の球状のスペーサ(図示しない)が散布さ
れている。シール剤64の高さは約50μm、スペーサ
の径は約5μmに設定されている。更に、アレイ基板6
0上の例えば四隅には、後述する対向基板62との位置
合せの際に用いる位置合せマーク66が設けられてお
り、この位置合せマーク60の近傍位置には、高さ約5
0μmの仮固定用の紫外線硬化型のシール剤68が塗布
されている。
【0027】対向基板62はガラス基板からなり、その
下面には対向電極、カラーフィルタ等(図示しない)が
形成された矩形状の有効領域62aが設けられている。
有効領域62aは、アレイ基板60側の表示領域60a
に対応した寸法を有している。また、対向基板62の四
隅には、前述したアレイ基板60に設けられた位置合せ
マーク66と対応する位置合せマーク70が設けられて
いる。
【0028】そして、液晶セルは、対応する位置合せマ
ーク66,70を基準として位置合せを行い、シール剤
64を介してアレイ基板60及び対向基板62を貼り合
せ、4枚分の液晶セルを分割した後、基板間に液晶を封
入することにより製作している。
【0029】次に、以上のように構成された組立装置2
0を用いて液晶セルを組立てる方法について説明する。
先ず、予め形成されたアレイ基板60を基板供給部24
により、貼り合せ装置22の第1の吸着ステージ28に
供給し、表示領域60aを上にして載置する。この際、
アレイ基板60に設けられた位置合せマーク66が認識
カメラ29と対向し、且つ、アレイ基板60が第1の基
板保持面28aと接するように載置する。この状態で図
示しない真空ポンプを作動させ、第1の吸着孔40によ
ってアレイ基板60を第1の基板保持面28a上に吸着
保持する。
【0030】続いて、上記アレイ基板60と同様の工程
を経て対向基板62を第2の吸着ステージ26に供給
し、有効領域62aを下に向けて第2の基板保持面26
aに吸着保持させる。この場合、対向基板62に設けら
れた位置合せマーク70が、前述したアレイ基板60の
位置合せマーク66と対向し、且つ、認識カメラ29と
対向するように位置決めされた状態で吸着保持させる。
【0031】これにより、図5(a)に示すように、ア
レイ基板60と対向基板62は、表示領域60a及び有
効領域62aが互いに対向した状態で配置される。
【0032】次に、図5(b)に示すように、XYZθ
移動機構30によって第2の吸着ステージ26を下降さ
せ、対向基板62をアレイ基板60に近づく方向へ移動
させる。その間に、第2の吸着ステージ26に設けられ
た開口部32から突出機構34を、所定の値、例えば
0.1mm程度突出させる。そして、認識カメラ29に
より、アレイ基板60に設けられた位置合せマーク66
と対向基板62に設けられた位置合せマーク70とを認
識し、位置ずれ量を求めて補正量を算出し、XYZθ移
動機構30を駆動させて補正を行う。
【0033】対向基板62がアレイ基板60に接近して
くると、先ず、突出機構34により突出されている対向
基板62の位置合せマーク70の周辺が、アレイ基板6
0に塗布された仮固定用シール剤(紫外線硬化型)68
と接触する。この段階で対向基板62の下降を一旦停止
する。対向基板62と仮固定用シール剤68との接触
は、センサを用いて検出しても良いが、第1及び第2の
吸着ステージ28,26間の距離から基板の厚み及び突
出量を基に算出しても良い。このとき、対向基板62と
アレイ基板60に設けられたシール剤64とは接触しな
い状態にある。この状態での対向基板62とアレイ基板
60との距離は、仮固定用シール剤68の高さ50μm
と突出機構34により突出されている100μmとの合
計で約150μmである。
【0034】位置合せのステップについて図6を参照し
ながら説明すると、この状態で両基板60,62に設け
られている位置合せマーク66,70を認識(第1回マ
ーク認識:S1)し、位置ずれ量を求めて補正量を算出
した後、補正量に基づいてXYZθ移動機構30を駆動
させて位置ずれを補正する(第1回位置調整:S2)。
このとき、対向基板62とは仮固定用シール剤68のみ
で接触しているため、粘弾性抵抗は低く、駆動機構側に
歪みを生じさせることはほとんどない。従って、算出し
た補正量に基づいてXYZθ移動機構30を駆動させる
ことで、位置ずれを解消することができる。
【0035】位置ずれを調整した後、XYZθ移動機構
30を駆動させて対向基板62を下降させ(上基板下
降:S3)、仮固定用シール剤68を挟む部分における
基板間距離が例えば100μmになった段階で再び位置
検出マーク66,70を認識(第2回マーク認識:S
4)し、補正量を算出した後に補正を行う(第2回位置
調整:S5)。更に、基板間距離が50μm…と位置ず
れ検出・補正を行うことで、極めて高精度に位置合せを
行うことができる(S7〜S11)。
【0036】そして、所定距離まで両基板が接近した時
点で最終の補正(最終位置調整:S12)を行い、突出
機構34を引き込みつつ第2の吸着ステージ26を下降
・加圧させてアレイ基板60と対向基板62とが平衡状
態で、且つ、所定間隔で離間した状態とする(S1
3)。その結果、対向基板62の有効領域62aはアレ
イ基板60上に散布されたスペーサに接触し、対向基板
62及びアレイ基板60とは、所定のギャップ、例えば
5μmをもって貼り付けられる。
【0037】上述した位置合せ方法については、仮固定
用シール剤68のみであるため、駆動機構30に歪みは
ほとんど生じないとしているが、仮固定用シール剤68
の量によっては歪みが生じることも考えられる。この歪
みは、仮固定用シール剤68の粘弾性抵抗によるもの
で、これは仮固定用シール剤68の遅れ変形が収束する
ことで解消される。そこで、位置合せ後、或いは対向基
板62の下降後に、仮固定用シール剤68の遅れ変形が
収束するのを待って位置ずれ量を算出することで対応し
ている。
【0038】遅れ変形に対する待ち時間については、対
向基板68の移動量に比例するため、予め移動量と収束
するまでの時間を測定し、図7のようなデータを得てお
くことにより、移動量に応じた待ち時間を設定して対応
することができる。
【0039】ここで、両基板60,62の貼り合せは、
上述したような方法のほかに、所定距離での位置決めが
終了した後、両基板間の気体をポンプ等の排気手段によ
り吸引して減圧することで、両基板60,62は相対的
に外部の大気圧を受け、加圧され圧接されるように機能
させて両基板間の距離をスペーサ径(例えば5μm)ま
で近接させ、貼り付ける方法も可能である。
【0040】このように、認識カメラ29による両基板
60,62の相対位置の認識と位置検出に基づき位置補
正が行われ、位置合せマーク66,70の相対位置が一
致した状態でアレイ基板60の表示領域60aと対向基
板62の有効領域62aとをシール剤64を介して貼り
付けるので、両基板60,62間の間隔(ギャップ)5
μmに対し、±1μm以内の精度を確保することができ
る。
【0041】位置決めが終了後、アレイ基板60と対向
基板62とを圧着した状態で、両基板間の紫外線硬化型
の仮固定用シール剤68に対して紫外線を照射し、仮固
定用シール剤68を硬化させて仮止めを行う。
【0042】その後、対向基板62の吸着及びアレイ基
板60の吸着を解除し、更に、第1の吸着ステージ26
を上昇させる。続いて貼り合わされたアレイ基板60及
び対向基板62を、図示しない搬送機構によって第2の
吸着ステージ28から取り出し、次に、シール剤64を
硬化させる本固定の工程に移行する。
【0043】シール剤64の本固定の工程においては、
仮固定されたアレイ基板60及び対向基板62を加圧状
態に保持し、更にヒータなどにより加熱することにより
熱硬化型のシール剤64を硬化させ、本固定を行ってい
る。
【0044】本固定されたアレイ基板60及び対向基板
62は、スクライブ・ブレイク工程へ移行し、4枚分の
空の液晶セルに分割される。続いて液晶充填工程へ移行
し、液晶セル内に液晶が注入され、液晶注入口の封止が
行われる。その後、カラーフィルタ板(対向基板)側に
第1の偏光板2を配置させ、LCDセル板(アレイ基
板)側に第2の偏光板及びバックライトをこの順で配置
させ、それぞれを固定することにより、図10に示すよ
うに液晶表示装置を組立てる。
【0045】上述した実施の形態においては、第1及び
第2の吸着ステージ26,28の平行度がきちんと出て
いる状態を前提にしているが、僅かな傾きがあったとし
ても、突出機構34の突出量を微調整することにより、
部分的な平行度を出すだけで済むため、第1及び第2の
吸着ステージ26,28のメンテナンスを簡略化するこ
とができ、ひいては液晶セルの製造コストを低減するこ
とも可能である。
【0046】尚、上記第1の実施の形態においては、第
1の吸着ステージ28側に認識カメラ29を設け、第2
の吸着ステージ26側に突出機構34を設ける構成とし
ているが、逆の構成とすることも可能である。
【0047】また、上記第1の実施の形態においては、
第1の吸着ステージ28側にアレイ基板(第1のガラス
基板)を保持させ、第2の吸着ステージ26側に対向基
板(第2のガラス基板)を保持させる構成としている
が、逆の基板をそれぞれのステージで保持する構成とす
ることも可能である。
【0048】次に、図8及び図9を参照しながら本発明
の第2の実施の形態について説明する。上記第1の実施
の形態と異なる部分は、第1及び第2の吸着ステージの
形状であり、この部分を中心に説明する。
【0049】本実施の形態にかかる第2の吸着ステージ
は、図8(a)に示すように、第2の吸着ステージ80
の下面(図中では上面)には第2の基板保持面80aが
形成され、この第2の基板保持面80aの中央部には、
矩形状の第2の凹部82が形成されている。この第2の
凹部82は、対向基板62の4枚分の有効領域62aと
ほぼ対応した形状及び寸法に形成されていると共に、そ
の深さは例えば50μm以上に形成されている。更に、
第2の凹部82の底面中央部には、排気口84が開口し
ている。そして、排気口84は、第2の吸引チューブ8
6を介して図示しない真空ポンプなどの吸引手段に接続
されている。
【0050】また、第2の吸着ステージ80の周端部に
は、多数の第2の吸着孔88が周端部に沿って穿孔さ
れ、第2の基板保持面80aに開口している。そしてこ
れらの第2の吸着孔88は、第3の吸引チューブ90を
介して図示しない真空ポンプなどの吸引手段に接続され
ている。
【0051】第1の吸着ステージ92は、図8(b)に
示すように、上面に第1の基板保持面92aが形成さ
れ、この第1の基板保持面92aの中央部には、矩形状
の第1の凹部94が形成されている。この第1の凹部9
4は、アレイ基板60の4枚分の表示領域60aとほぼ
対応した形状及び寸法に形成されている。更に、第1の
凹部94の底面中央部には、給排気口100が開口して
おり、この給排気口100は、給排気チューブ102を
介して図示しない給排気手段に接続されている。
【0052】また、第1の吸着ステージ92の周端部に
は、多数の第1の吸着孔96が周端部に沿って穿孔さ
れ、第1の基板保持面92aに開口している。そしてこ
られの第1の吸着孔96は、第1の吸引チューブ98を
介して図示しない真空ポンプなどの吸引手段に接続され
ている。
【0053】次に、上述した第1及び第2の吸着ステー
ジ80,92を用いての液晶セルの組立工程について説
明する。先ず、アレイ基板60を基板供給部24によ
り、第1の吸着ステージ92に供給し、表示領域60a
を上にし、且つ、表示領域60aが第1の凹部94と対
応して位置するように、即ち、周端部が第1の吸着孔9
6と対応するように載置する。この際、アレイ基板60
に設けられた位置合せマーク66が認識カメラ29と対
向するようにする。この状態で第1の吸引チューブ98
に接続された図示しない真空ポンプを作動させ、第1の
吸着孔96によってアレイ基板60を第1の基板保持面
28a上に吸着保持する。更に、給排気チューブ102
に接続された図示しない給排気手段を作動させ、給排気
口100から吸引することでアレイ基板60の中央部を
たわませている。
【0054】続いて、対向基板62を第2の吸着ステー
ジ80に供給し、有効領域62aを下に向けて第2の基
板保持面80aに吸着保持させる。この場合、対向基板
62に設けられた位置合せマーク70が、前述したアレ
イ基板60の位置合せマーク66と対向し、且つ、有効
領域62aが第2の凹部82と対応して位置するよう
に、即ち、周端部が第2の吸着孔88と対応するように
位置させ、更に、位置合わせマーク66が認識カメラ2
9と対向するように位置決めされた状態で位置させる。
そして、第2の吸引チューブ86及び第3の吸引チュー
ブ90に接続された図示しない真空ポンプを作動させ、
第2の吸着孔88によって対向基板62を第2の基板保
持面80aに吸着保持すると共に、第2の凹部82の中
央部に設けられた排気口84により、対向基板62の中
央部を上方側へ反らせるようにして吸着保持する。
【0055】これにより、図9(a)に示すように、ア
レイ基板60と対向基板62は、表示領域60a及び有
効領域62aが互いに対向した状態で配置される。
【0056】次に、図9(b)に示すように、XYZθ
移動機構30によって第2の吸着ステージ80を下降さ
せ、対向基板62をアレイ基板60に近づく方向へ移動
させる。そして、認識カメラ29により、アレイ基板6
0に設けられた位置合せマーク66と対向基板62に設
けられた位置合せマーク70とを認識し、位置ずれ量を
求めて補正量を算出し、XYZθ移動機構30を駆動さ
せて補正を行う。
【0057】対向基板62がアレイ基板60に接近して
くると、先ず、第1及び第2の吸着孔88,96により
保持されている双方の基板60,62の周端部周辺、つ
まり両基板60,62の各位置合せマーク66,70周
辺が、アレイ基板60に塗布された仮固定用シール剤
(紫外線硬化型)68を介して接触する。この段階で対
向基板62の下降を一旦停止する。対向基板62と仮固
定用シール剤68との接触は、センサを用いて検出して
も良いが、第1及び第2の吸着ステージ80,92間の
距離から基板の厚み及び突出量を基に算出しても良い。
このとき、対向基板62とアレイ基板60に設けられた
シール剤64とは接触しない状態である。
【0058】この状態で両基板60,62に設けられて
いる位置合せマーク66,70を改めて認識し、位置ず
れ量を求め、補正量を算出する。そして、算出された補
正量に基づいてXYZθ移動機構30を駆動させて位置
ずれを補正する。このとき、対向基板62と接触してい
るシール剤は仮固定用シール剤68のみであるため、粘
弾性抵抗は低く、駆動機構側に歪みを生じさせることは
ほとんどない。従って、算出した補正量に基づいてXY
Zθ移動機構30を駆動させることで、位置ずれを解消
することができる。
【0059】更に、上記第1の実施の形態と同様に複数
段階に亘って位置ずれを調整し、所定距離まで両基板が
接近した時点で最終の補正を行う。そして、第2の吸引
チューブ90に接続された吸引手段の作動を止め、対向
基板62に上方向へのたわみを解除すると共に、給排気
チューブ102に接続された給排気手段の吸引を止めて
給気を行うことで、図9(c)に示すように、アレイ基
板60と対向基板62とが平衡状態で、且つ、所定間隔
で離間した状態とすることができる。
【0060】上記第2の実施の形態における凹部の形状
を、両基板が倣う曲面形状にすることにより、それぞれ
の基板と凹部のエッジとの間にかかる局部的な負荷を防
止することも可能である。
【0061】また、上記第2の実施の形態においては、
第1及び第2の吸着ステージ92,80の双方とも中央
部に凹部を形成する構成としているが、どちらか一方の
みでも良い。
【0062】また、第1の吸着ステージの中央部に凹部
を形成する場合は、基板自体の自重により基板の中央部
が撓むため、給排気口100等を設けて積極的に中央部
を撓ませなくとも良い。
【0063】
【発明の効果】本発明は、液晶セルの組立装置及び組立
方法において、アレイ基板と対向基板を位置合せして貼
り合せる際に、仮固定用シール剤のみを接触させた状態
で位置補正を行うようにしたので、シール剤による粘弾
性抵抗の影響を極力低減させ、位置決め・仮固定工程に
おけるタクトタイムの短縮を図ることができると共に、
基板間のずれの発生を大幅に減少できるので、液晶セル
ひいては液晶表示装置の高精度化、及び製造コストの低
減を実現することができる。
【0064】また、基板の位置合せにおいて、シール剤
の粘弾性抵抗による遅れ変形の影響を受けないような位
置合せ方法を採用しているので、更に位置決め工程にお
けるタクトタイムの短縮化を図ることができ、製造コス
トの低減に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の組立装置及び基板搬送
装置を示す図
【図2】本発明の液晶表示装置の組立装置を示す詳細図
【図3】第1実施形態にかかる第1及び第2の吸着ステ
ージを示す図
【図4】第1及び第2のガラス基板を示す図
【図5】第1実施形態にかかる工程説明図
【図6】第1実施形態にかかる位置合せ工程を説明する
フローチャート
【図7】シール剤の補正量と遅れ変形の収束時間を示す
【図8】第2実施形態にかかる第1及び第2の吸着ステ
ージを示す図
【図9】第2実施形態にかかる工程説明図
【図10】液晶表示装置を示す図
【図11】液晶表示装置の断面拡大図
【図12】従来の液晶表示装置の組立装置を示す図
【符号の説明】
22…液晶表示装置の組立装置、26…第2の吸着ステ
ージ、28…第1の吸着ステージ、30…XYZθ移動
手段、34…突出機構、60…第1のガラス基板(アレ
イ基板)、62…第2のガラス基板(対向基板)、64
…シール剤、68…仮固定用シール剤。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示領域を囲むようにシール剤が塗布さ
    れた第1のガラス基板を保持する第1のステージと、 前記表示領域と対応する位置に有効領域が形成された第
    2のガラス基板を前記第1のステージと対向して保持す
    る第2のステージと、 前記第1及び第2のステージを相対的にXYZθ方向に
    移動するXYZθ移動手段とを有し、 前記第1或いは第2のガラス基板の少なくとも一方のガ
    ラス基板の周端部には仮固定用シール剤が塗布され、こ
    の仮固定用シール剤を挟んで対向する前記第1或いは第
    2のガラス基板の周端部の少なくとも一方を対向する前
    記第2或いは第1のガラス基板側に所定量突出させる突
    出機構とを有する液晶表示装置の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記突出機構は、前記第1或いは第2の
    ステージに突没可能に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の液晶表示装置の製造装置。
  3. 【請求項3】 表示領域を囲むようにシール剤が塗布さ
    れた第1のガラス基板を保持する第1のステージと、 前記表示領域と対応する位置に有効領域が形成された第
    2のガラス基板を前記第1のステージと対向して保持す
    る第2のステージと、 前記第1及び第2のステージを相対的にXYZθ方向に
    移動するXYZθ移動手段とを有し、 前記第1或いは第2のステージの少なくとも一方の中央
    部は凹状に形成され、前記第1或いは第2のガラス基板
    の中央部を凹状に変形させる構成であることを特徴とす
    る液晶表示装置の製造装置。
  4. 【請求項4】 表示領域を囲むようにシール剤が塗布さ
    れた第1のガラス基板と、前記表示領域と対応する位置
    に有効領域が形成された第2のガラス基板を所定距離離
    間させた状態で対向配置させる工程と、 前記第1及び第2のガラス基板の少なくとも一方のガラ
    ス基板の周端部に設けられた仮固定用シール剤を挟んで
    対向する前記第1或いは第2のガラス基板の少なくとも
    一方を他方のガラス基板側に突出させるように変形させ
    た状態で該仮固定用シール剤を介して前記第1及び第2
    のガラス基板を接触させる工程と、 前記仮固定用シール剤を介して接触させた前記第1及び
    第2のガラス基板のうち、少なくとも一方を移動させて
    位置合せを行う工程と、 位置合せを行った後に前記第1或いは第2のガラス基板
    の変形を解除して、前記シール剤及び前記仮固定用シー
    ル剤を介して前記第1及び第2のガラス基板を貼り合せ
    る工程を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 複数の表示領域が形成され、それぞれの
    表示領域を囲むようにシール剤が塗布された第1のガラ
    ス基板と、前記表示領域と対応して複数の有効領域が形
    成された第2のガラス基板とを所定距離離間させた状態
    で対向配置させる工程と、 前記第1及び第2のガラス基板の少なくとも一方のガラ
    ス基板の周端部に設けられた仮固定用シール剤を挟んで
    対向する前記第1或いは第2のガラス基板の少なくとも
    一方を他方のガラス基板側に突出させるように変形させ
    た状態で該仮固定用シール剤を介して前記第1及び第2
    のガラス基板を接触させる工程と、 前記仮固定用シール剤を介して接触された前記第1及び
    第2のガラス基板のうち、少なくとも一方を移動させて
    位置合せを行う工程と、 位置合せを行った後に前記第1或いは第2のガラス基板
    の変形を解除して、前記シール剤及び前記仮固定用シー
    ル剤を介して前記第1及び第2のガラス基板を貼り合せ
    る工程と、 貼り合わされた前記第1及び第2のガラス基板を複数の
    液晶表示セルに分割する工程と、 を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のガラス基板にはそれ
    ぞれ位置合せマークが形成され、前記仮固定用シール剤
    はこの位置合せマーク近傍に塗布されていることを特徴
    とする請求項4或いは5に記載の液晶表示装置の製造方
    法。
JP2000075175A 2000-03-17 2000-03-17 液晶表示装置の製造装置及び製造方法 Pending JP2001264780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000075175A JP2001264780A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 液晶表示装置の製造装置及び製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000075175A JP2001264780A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 液晶表示装置の製造装置及び製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001264780A true JP2001264780A (ja) 2001-09-26

Family

ID=18593105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000075175A Pending JP2001264780A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 液晶表示装置の製造装置及び製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001264780A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004220023A (ja) * 2002-12-26 2004-08-05 Shibaura Mechatronics Corp 基板の貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法
US7317281B2 (en) 2002-02-12 2008-01-08 Seiko Epson Corporation Method for manufacturing electrooptical device and apparatus for manufacturing the same, electrooptical device and electronic appliances
US7385667B2 (en) 2001-09-05 2008-06-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing liquid crystal display apparatus and manufacturing device therefor

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7385667B2 (en) 2001-09-05 2008-06-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing liquid crystal display apparatus and manufacturing device therefor
US8096336B2 (en) 2001-09-05 2012-01-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing liquid crystal display apparatus and manufacturing device therefor
US7317281B2 (en) 2002-02-12 2008-01-08 Seiko Epson Corporation Method for manufacturing electrooptical device and apparatus for manufacturing the same, electrooptical device and electronic appliances
JP2004220023A (ja) * 2002-12-26 2004-08-05 Shibaura Mechatronics Corp 基板の貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法
JP4642350B2 (ja) * 2002-12-26 2011-03-02 芝浦メカトロニクス株式会社 基板の貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100720422B1 (ko) 액정표시소자 제조 장치 및 이를 이용한 제조 방법
US8096336B2 (en) Method of manufacturing liquid crystal display apparatus and manufacturing device therefor
JP4038272B2 (ja) 液晶表示装置の組立て方法および組立て装置
US6665043B1 (en) Bonding method and bonding device of substrates and manufacturing method of a liquid crystal display device
JPH0915612A (ja) 液晶パネルの製造方法および製造用プレス装置
JP2000147528A (ja) 液晶表示素子の製造方法
JPH0876133A (ja) 液晶表示板用ガラス基板の貼り合せ装置における定盤構造
KR20030071034A (ko) 액정 표시 장치의 제조 방법
JP3294370B2 (ja) 液晶セルの組み立て装置
JP4153582B2 (ja) 基板保持装置
JPH11326857A (ja) 基板の組立て装置及び組立て方法
JP3842365B2 (ja) 基板の組立て装置及び組立て方法
JP2001264780A (ja) 液晶表示装置の製造装置及び製造方法
JPH11281988A (ja) 液晶表示素子の製造方法
KR100261944B1 (ko) 액정표시장치의 조립방법 및 조립장치
US8236225B2 (en) Device and method for fabricating flat display device
JP2003131241A (ja) 液晶基板の貼り合わせ方法
JP3863245B2 (ja) フラットパネルディスプレイの組立方法および組立装置
JP2002341359A (ja) 液晶表示素子の製造方法及び製造装置
JP2000187227A (ja) 液晶装置の製造方法
JPH11231328A (ja) 液晶基板の貼り合わせ方法とその装置
JPH01292316A (ja) 熱圧着装置
JP2002023130A (ja) 基板貼り合わせ装置
JPH112823A (ja) 液晶表示装置の製造方法及び製造装置
JP2002303871A (ja) 液晶表示装置の製造方法と製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20050414

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606