JP2001264578A - プリアセンブルプラグ及びその製造方法並びに光コネクタプラグ - Google Patents

プリアセンブルプラグ及びその製造方法並びに光コネクタプラグ

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JP2001264578A
JP2001264578A JP2000072077A JP2000072077A JP2001264578A JP 2001264578 A JP2001264578 A JP 2001264578A JP 2000072077 A JP2000072077 A JP 2000072077A JP 2000072077 A JP2000072077 A JP 2000072077A JP 2001264578 A JP2001264578 A JP 2001264578A
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ferrule
plug
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JP2000072077A
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Tomohiro Shimada
友弘 島田
Masahiro Nakajima
正洋 中嶋
Takeshi Uchiyama
武 内山
Shinichi Iwano
真一 岩野
Makoto Sumita
真 住田
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Seiko Instruments Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Seiko Instruments Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程及び組立工程を簡略化すると共に部
品の製造時間及び組立時間を短縮し、組立及び製造の自
動化が可能なプリアセンブルプラグ及びその製造方法並
びに光コネクタを提供する。 【解決手段】 光ファイバが挿入される光ファイバ挿入
孔が形成されたフェルール用筒状体30及び前記フェル
ール用筒状体30の後端部に設けられると共に前記光フ
ァイバの外周に被覆を有する光ファイバ心線が挿入され
る光ファイバ心線挿入孔が形成されたつば部材40から
なるフェルール20と、前記つば部材40の後端部に軸
方向移動自在に係合されるストップリング50と、前記
ストップリング50に対して前記つば部材40を軸方向
に付勢した状態で前記つば部材40と前記ストップリン
グ50との間に保持される弾性部材60とを具備するプ
リアセンブルプラグ10において、前記ストップリング
50を金属板をプレス加工することによって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの先端
部を固定するためのフェルールを組み込んだプリアセン
ブルプラグ及びその製造方法並びに光コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来技術】従来より、ST型、FC型、SC型及びM
U型等の光コネクタが知られている。このような光コネ
クタにあっては、一般に、光ファイバの先端部を固定し
たフェルールを、各種部品に手作業で組み付ける必要が
あるので、組立に時間がかかるという問題がある。
【0003】そこで、プラグフレームとストップリング
とを組み付けずに、フェルールとストップリングとを、
フェルールがストップリングに対して回動自在な状態で
結合したプリアセンブル状態での組立部品の構造が、例
えば、特開平6−324231号公報に開示されてい
る。この公報に開示されている構造の組立部品を用いる
と、フェルールとストップリングとを圧縮ばねを挟持し
た状態で組立た組立部品に光ファイバを固定し、この組
立部品をプラグフレームに組付けることにより、組立時
間の短縮を図るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MU型
光コネクタプラグにおいては、各種部品が小型であり、
プリアセンブルの構造で形成するのが困難であるという
問題がある。
【0005】また、このような光コネクタの構造では、
それぞれの部品の組付けを手作業で行わなくてはなら
ず、製造及び組立に時間がかかってしまうという問題が
ある。
【0006】さらに、組立を自動化する場合、それぞれ
の部品の供給、位置決め、組付け軸に対する回転決め、
挿入及び嵌合機構などが必要であり、装置が大規模にな
ってしまうという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、製造工
程及び組立工程を簡略化すると共に部品の製造時間及び
組立時間を短縮し、組立及び製造の自動化が可能なプリ
アセンブルプラグ及びその製造方法並びに光コネクタを
提供することを課題とする。
【0008】
【発明が解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、光ファイバが挿入される光ファイバ
挿入孔が形成されたフェルール用筒状体及び該フェルー
ル用筒状体の後端部に設けられると共に前記光ファイバ
の外周に被覆を有する光ファイバ心線が挿入される光フ
ァイバ心線挿入孔が形成されたつば部材からなるフェル
ールと、前記つば部材の後端部に軸方向移動自在に係合
されるストップリングと、前記ストップリングに対して
前記つば部材を軸方向に付勢した状態で前記つば部材と
前記ストップリングとの間に保持される弾性部材とを具
備するプリアセンブルプラグにおいて、前記ストップリ
ングがプレス加工された金属板からなることを特徴とす
るプリアセンブルプラグにある。
【0009】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記つば部材の後端部には、前記ストップリングと
係合する係止部を有すると共に前記ストップリングに
は、前記係止部と係合する係止部を有することを特徴と
するプリアセンブルプラグにある。
【0010】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記プリアセンブルプラグが、MU型光コネ
クタプラグを構成するものであることを特徴とするプリ
アセンブルプラグにある。
【0011】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様のプリアセンブルプラグを用いて構成されたこと
を特徴とする光コネクタプラグにある。
【0012】本発明の第5の態様は、光ファイバが挿入
される光ファイバ挿入孔が形成されたフェルール用筒状
体及び該フェルール用筒状体の後端部に設けられると共
に前記光ファイバの外周に被覆を有する光ファイバ心線
が挿入される光ファイバ心線挿入孔が形成されたつば部
材からなるフェルールと、前記つば部材の後端部に軸方
向移動自在に係合されるストップリングと、前記ストッ
プリングに対して前記つば部材を軸方向に付勢した状態
で前記つば部材と前記ストップリングとの間に保持され
る弾性部材とを具備するプリアセンブルプラグの製造方
法において、金属板をプレス加工することによって複数
のストップリングが帯状に連なったストップリングベル
トを形成する工程と、前記フェルールの後端部と前記ス
トップリングベルトの各々のストップリングとを係合し
て間に前記弾性部材を挟持する工程と、前記ストップベ
ルリングベルトから各ストップリングを切断する工程と
を有することを特徴とするプリアセンブルプラグの製造
方法にある。
【0013】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、前記ストップリングを形成する工程は、前記金属板
に設けられたパイロット穴を介して前記ストップリング
を順次プレス加工することによって形成されることを特
徴とするプリアセンブルプラグの製造方法にある。
【0014】かかる本発明では、フェルール用筒状体の
後端部に金属板をプレス加工することによってストップ
リングを形成するため、ストップリングの剛性を小型で
も確保できると共に組立工程及び製造工程を簡略化する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明する。
【0016】(実施形態)図1は、本発明の一実施形態
に係るプリアセンブルプラグの分解斜視図、図2は、プ
リアセンブルプラグの平面図及び断面図を示す。
【0017】図1に示すように、本実施形態のプリアセ
ンブルプラグ10は、光ファイバの端部に固定されるフ
ェルール20と、このフェルール20の後端部を保持す
るストップリング50と、フェルール10とストップリ
ング50との間に保持される弾性部材である圧縮ばね6
0とを有する。
【0018】フェルール20は、ジルコニアなどのセラ
ミック又はガラス等からなるフェルール用筒状体30
と、このフェルール用筒状体30の後端部に設けられた
つば部材40とを有する。
【0019】フェルール用筒状体30は、円筒形状を有
し、その内部には軸方向に貫通して光ファイバを挿通可
能な光ファイバ挿入孔31を有している。この光ファイ
バ挿入孔31の後端部には、内径が開口側に向かって漸
大するテーパ部32が設けられている。本実施形態で
は、フェルール用筒状体30を直径が1.25mmのジ
ルコニアで形成した。
【0020】つば部材40は、フェルール用筒状体30
の光ファイバ挿入孔31に連通して、光ファイバの外周
に被覆を有する光ファイバ心線が挿通可能な光ファイバ
心線挿入孔41を有する。また、つば部材40の先端部
側の外周には、円周方向に亘って矩形状に突起したつば
部42を有する。このつば部42は、詳しくは後述する
プラグフレーム90の断面矩形の係合孔92と係合して
フェルール20の軸を中心とした回転方向の動きを規制
する。また、つば部材40の後方には、圧縮ばね60及
びストップリング50に挿入可能な挿入部43が延設さ
れており、挿入部43の後端部側の外周には円周方向に
亘って突起した係合突起44を有する。
【0021】このようなつば部材40を、本実施形態で
は、フェルール用筒状体30の後端部にプラスチックで
一体的に成形するようにした。なお、つば部材40の材
料及び製造方法は、これに限定されず、例えば、つば部
材の材料をステンレス等の金属としてもよく、つば部材
をフェルール用筒状体30の後端部に圧入又は接着によ
り固着してもよい。
【0022】一方、つば部材40の挿入部43に係合す
るストップリング50は、金属板を板金プレス加工する
ことによって形成されたもので、断面が矩形となる矩形
部51と、この矩形部51の後端部側に連続して設けら
れた円筒部52とを有する。ストップリング50はその
内方につば部材40の挿入部43及び上述した光ファイ
バ心線を保持する光ファイバコードが挿入可能な貫通孔
53が形成されている。
【0023】このストップリング50の円筒部52の外
周には、光ファイバコードの抗張力体が熱収縮チューブ
等によって挟持されるようになっている。また、ストッ
プリング50には、貫通孔53内に突起する突起部54
を2つ有している。この突起部54は、ストップリング
50をプレス加工して後端部側が自由端となるスリ割り
を形成し、自由端を半径方向内側に折り曲げることによ
って後端部側に向かうほど、内周面から離れるように形
成されている。この突起部54がつば部材40の係合突
起44と係合することでフェルール20の先端部側への
移動を規制している。また、突起部54は、内周面に対
して傾斜するように形成されているため、つば部材40
の後端部を挿入しやすく、係合が外れ難くなっている。
【0024】また、つば部材40とストップリング50
との間には、圧縮ばね60が挟持されている。詳しく
は、圧縮ばね60は、つば部材40の挿入部43に嵌合
して一端をつば部材40のつば部42に当接させ、他端
をストップリング50の先端に当接させることによって
フェルール20をストップリング50に対して軸方向先
端部側に付勢している。
【0025】さらに、ストップリング50は、その外周
に突起する係止突起55が2つ形成されている。この係
止突起55は、前述した突起部54と同様に、後端部側
を自由端となるようにスリ割りし、自由端を半径方向外
側に曲げることによって後端部側に向かうほど外周面か
ら離れるように形成されている。この係止突起55は、
詳しくは後述するプラグフレーム90の挿入孔91にプ
リアセンブルプラグ10を挿入した際にプラグフレーム
90の係止孔93と係合するようになっている。
【0026】ここで、このようにつば部材40の挿入部
43に設けられた係合突起44とストップリング50の
突起部54とを係合させて組み立てた状態をプリアセン
ブル状態といい、これをブリアセンブルプラグ10と呼
ぶ。このプリアセンブル状態では、フェルール20は、
ストップリング50に対して軸方向に移動可能で、圧縮
ばね60により浮動状態で且つ回動可能に保持されてい
る。
【0027】このように、プリアセンブルプラグ10を
構成するストップリング50を、金属板を板金プレス加
工することにより形成するため、加工時間を短縮するこ
とができる。
【0028】ここで、このようなプリアセンブルプラグ
10の組立方法及びストップリング50の製造方法を詳
しく説明する。
【0029】図3は、一実施形態に係るプリアセンブル
プラグの組立方法及びストップリングの製造方法を示す
斜視図である。
【0030】まず、フェルール用筒状体30の後端部に
プラスチックインサート成形によって一体的につば部材
40を形成する。
【0031】次に、金属板を板金プレス加工することに
よって複数のストップリング50が帯状に連なったスト
ップリングベルト56を形成する。このストップリング
ベルト56を形成する板金プレス加工は、金属板に予め
設けられたパイロット穴57を介して位置決め等を行い
ながら順送して加工が行われ、ストップリングベルト5
6からストップリング50を切り離す前の工程まで形成
される。この状態で、つば部材40の挿入部43に圧縮
ばね60を嵌合した後、挿入部43をストップリング5
0の貫通孔53に挿入してフェルール20とストップリ
ング50とを係合させてプリアセンブル状態とする。
【0032】その後、ストップリングベルト56に帯状
に連なって形成された状態のプリアセンブルプラグ10
には、フェルール用筒状体20の先端部に端面を保護す
るための保護キャップ70を嵌合し、フェルール20の
内部に接着剤を注入するための接着剤注入管71を挿入
して、ストップリング50をストップリングベルト56
から切り離すことでプリアセンブルプラグ10が形成さ
れる。
【0033】なお、ストップリング50を切り離す前
に、フェルール20と光ファイバとを固着するようにし
てもよく、また、ストップリング50を切り離さずに出
荷するようにしてもよい。勿論、ストップリング50を
切り離してからプリアセンブルしてもよい。
【0034】このように、ストップリング50を金属板
に設けられたパイロット穴57によって位置決め等を行
いながら板金プレス加工によって形成すると共にプリア
センブルプラグ10を組立ることによって、加工時間を
短縮することができると共に自動組立設備を簡略化する
ことができ、自動化を実現できる。
【0035】また、プリアセンブルプラグ10が帯状に
連なった状態で、保管及び出荷をすれば、部品同士が絡
まらず、変形することがない。
【0036】ここで、上述したプリアセンブルプラグを
組み込んだ光コネクプラグの例を図4及び図5に示す。
なお、図4は、本実施形態に係るMU型光コネクタプラ
グの斜視図、図5は、MU型光コネクタプラグの断面図
である。
【0037】図5に示す、光コネクタプラグ80は、M
U型光コネクタプラグ80であり、このMU型光コネク
タプラグ80は、光ファイバを固定して、フェルール2
0の先端面を研磨したプリアセンブルプラグ10と、プ
リアセンブルプラグ10に嵌合するプラグフレーム90
と、プラグフレーム90に嵌合するMU型のコネクタ形
状に適応したMU型プラグハウジング100とで構成さ
れている。
【0038】MU型プラグフレーム90は、プリアセン
ブルプラグ10を挿入可能な挿入孔91を有し、この挿
入孔91には、プリアセンブルプラグ10を挿入した際
にフェルール20の軸を中心とした回転が規制されるよ
うにつば部42と係合する断面矩形の係合孔92が形成
されている。また、MU型プラグフレーム90には、プ
リアセンブルプラグ10を挿入した際にストップリング
50の係止突起55と係合する係止孔93が形成されて
おり、係止孔93と係止突起55とが係合することでM
U型プラグフレーム90内にプリアセンブルプラグ10
が保持されている。このMU型プラグフレーム90にプ
リアセンブルプラグ10を挿入する際、ストップリング
50の係止突起55は、後端部側に向かうほどその外周
面から離れるように形成されているため、挿入しやすく
係合が外れ難くなっている。
【0039】また、MU型プラグフレーム90の先端部
側の外周面には、MU型プラグハウジング100内に保
持された際に、前方への移動を規制する第1規制突起9
4と、後方への移動を規制する第2規制突起95が形成
されている。
【0040】一方、MU型プラグハウジング100は、
その内方にMU型プラグフレーム90を軸方向に遊動自
在に保持している。詳しくは、MU型プラグハウジング
100には、MU型プラグフレーム90を挿入した際に
外周に設けられた第1及び第2の規制突起94、95が
突起する規制孔101が設けられており、この規制孔1
01の周縁部に第1及び第2の規制突起94、95が当
接することで、MU型プラグハウジング100は、MU
型プラグフレーム90を一定量軸方向に移動自在に保持
している。
【0041】また、プリアセンブルプラグ10は、その
円筒部の外周に光ファイバケーブルを熱収縮チューブ等
によって挟持し、さらに、その外周に光ファイバケーブ
ルを曲げや、捻り等の外力から保護するためのフード1
10を有している。
【0042】このような構成でMU型光コネクタプラグ
80が形成されている。
【0043】(他の実施形態)以上、本発明の各実施形
態を説明したが、プリアセンブルプラグ10の基本的構
成は上述したものに限定されるものではない。
【0044】上述した実施形態では、本発明のプリアセ
ンブルプラグ10を搭載する光コネクタプラグ80をM
U型としたが、これに限定されず、例えば、SC型、S
T型及びFC型等の光コネクタプラグに適用できること
はいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、プ
リアセンブルプラグを構成するストップリングを金属板
を板金プレス加工することによって形成したため、加工
時間を短縮することができる。
【0046】また、ストップリングが金属板に帯状に連
なった状態でプリアセンブルプラグの製造及び組立を行
うため、運搬時や保管時等に部品同士が絡まることがな
く変形を防止できると共に自動組立設備を簡略化するこ
とができ、自動化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリアセンブルプラ
グの分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るプリアセンブルプラ
グの平面図及び断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るプリアセンブルプラ
グの組立及びストップリングの製造方法を示す分解斜視
図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るMU型光コネクタプ
ラグの斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るMU型光コネクタプ
ラグの断面図である。
【符号の説明】
10 プリアセンブルプラグ 20 フェルール 30 フェルール用筒状体 40 つば部材 50 ストップリング 60 圧縮ばね 70 保護キャップ 71 接着剤注入管 80 MU型光コネクタプラグ 90 MU型プラグフレーム 100 MU型プラグハウジング 110 フード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 正洋 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 内山 武 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 岩野 真一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 住田 真 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H036 PA03 QA03 QA16 QA17 QA23 QA31 QA56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバが挿入される光ファイバ挿入
    孔が形成されたフェルール用筒状体及び該フェルール用
    筒状体の後端部に設けられると共に前記光ファイバの外
    周に被覆を有する光ファイバ心線が挿入される光ファイ
    バ心線挿入孔が形成されたつば部材からなるフェルール
    と、前記つば部材の後端部に軸方向移動自在に係合され
    るストップリングと、前記ストップリングに対して前記
    つば部材を軸方向に付勢した状態で前記つば部材と前記
    ストップリングとの間に保持される弾性部材とを具備す
    るプリアセンブルプラグにおいて、 前記ストップリングがプレス加工された金属板からなる
    ことを特徴とするプリアセンブルプラグ。
  2. 【請求項2】 前記つば部材の後端部には、前記ストッ
    プリングと係合する係止部を有すると共に前記ストップ
    リングには、前記係止部と係合する係止部を有すること
    を特徴とする請求項1記載のプリアセンブルプラグ。
  3. 【請求項3】 前記プリアセンブルプラグが、MU型光
    コネクタプラグを構成するものであることを特徴とする
    請求項1又は2記載のプリアセンブルプラグ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか記載のプリアセン
    ブルプラグを用いて構成されたことを特徴とする光コネ
    クタプラグ。
  5. 【請求項5】 光ファイバが挿入される光ファイバ挿入
    孔が形成されたフェルール用筒状体及び該フェルール用
    筒状体の後端部に設けられると共に前記光ファイバの外
    周に被覆を有する光ファイバ心線が挿入される光ファイ
    バ心線挿入孔が形成されたつば部材からなるフェルール
    と、前記つば部材の後端部に軸方向移動自在に係合され
    るストップリングと、前記ストップリングに対して前記
    つば部材を軸方向に付勢した状態で前記つば部材と前記
    ストップリングとの間に保持される弾性部材とを具備す
    るプリアセンブルプラグの製造方法において、 金属板をプレス加工することによって複数のストップリ
    ングが帯状に連なったストップリングベルトを形成する
    工程と、前記フェルールの後端部と前記ストップリング
    ベルトの各々のストップリングとを係合して間に前記弾
    性部材を挟持する工程と、前記ストップベルリングベル
    トから各ストップリングを切断する工程とを有すること
    を特徴とするプリアセンブルプラグの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ストップリングを形成する工程は、
    前記金属板に設けられたパイロット穴を介して前記スト
    ップリングを順次プレス加工することによって形成され
    ることを特徴とする請求項5記載のプリアセンブルプラ
    グの製造方法。
JP2000072077A 2000-03-15 2000-03-15 プリアセンブルプラグ及びその製造方法並びに光コネクタプラグ Pending JP2001264578A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011022526A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光コネクタプラグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011022526A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光コネクタプラグ

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