JP2001264085A - ナビゲーションシステムの制御方法 - Google Patents

ナビゲーションシステムの制御方法

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JP2001264085A JP2000072246A JP2000072246A JP2001264085A JP 2001264085 A JP2001264085 A JP 2001264085A JP 2000072246 A JP2000072246 A JP 2000072246A JP 2000072246 A JP2000072246 A JP 2000072246A JP 2001264085 A JP2001264085 A JP 2001264085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地レベルに応じて誘導内容を変えること
のできるナビゲーションシステムの制御方法を提供する
こと。 【解決手段】 解析部105は、演算部103によって
算出された現在地と誘導ポイントとの距離、現在地と目
的地との距離等に基づいて記憶部111に記憶された地
図データの中からユーザを誘導するために必要な情報を
選択する。そして、誘導部113が音声ガイダンス、画
像ガイダンスなどを用いて目的地までの誘導を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーションシス
テムの制御方法に係り、より詳細には、目的地レベルに
よって通知情報を変えることのできるナビゲーションシ
ステムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10および図11は、従来のカーナビ
ゲーションシステムの処理フロー図である。図10に示
すように、誘導が開始すると(ステップ1001)、ま
ず、誘導路の種別(高速道路、一般道路など)を特定す
る(ステップ1003)。そして、誘導ポイント(交差
点、インターチェンジなど)の情報をユーザに通知し
(ステップ1005)、処理を終了する(ステップ10
07)。ステップ1005の処理をさらに具体的に示し
た処理フロー図が図11である。ステップ1005の処
理が開始すると(ステップ1101)、まず、誘導経路
上の誘導ポイントを検索する(ステップ1103)。誘
導ポイントの有無を確認し(ステップ1105)、誘導
ポイントがある場合には現在地から誘導ポイントまでの
距離を求める(ステップ1107)。ない場合にはその
まま処理を終了する(ステップ1113)。
【0003】現在地から誘導ポイントまでの距離を求め
る(ステップ1107)と、次に、その距離が指定範囲
内であるか否か確認する(ステップ1109)。ここ
で、指定範囲内とは通常数km圏内を指す。指定範囲内
である場合には、当該誘導ポイントの詳しい位置情報な
どをユーザに通知し(ステップ1111)、さらに誘導
ポイント周辺の情報を取得する(ステップ1115)。
誘導ポイント周辺の情報の有無を確認し(ステップ11
17)、存在する場合には誘導ポイント周辺の情報もユ
ーザに通知して(ステップ1119)処理を終了する
(ステップ1113)。存在しない場合にはそのまま処
理を終了する(ステップ1113)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように誘導ポイントにしたがって順次案内するだけでは
目的地までの距離が遠いときには必要以上に細かい案内
となり、冗長となる場合がある。逆に目的地までの距離
が近いときには簡単な案内になってしまい、誘導情報が
不足する場合がある。本発明は上記課題に鑑みて、目的
地レベルに応じて誘導内容を変えることのできるナビゲ
ーションシステムの制御方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、目的地レベルが所定レベル以上である場合、
現在地周辺の詳細情報を追加情報として通知情報に追加
し、ユーザに通知することを特徴とするナビゲーション
システムの制御方法を提供する。また、本発明は目的地
レベルが所定レベル以上である場合、現在地周辺の詳細
情報の中から一定基準を満たすものを追加情報として抽
出し、追加情報を通知情報に追加し、ユーザに通知する
ことを特徴とするナビゲーションシステムの制御方法を
提供する。ここで、目的地レベルの決定基準として、現
在地から目的地までの距離と、現在地から目的地に行き
着くまでにかかる時間と、誘導経路として用いる道路の
種別と、目的地自身とのうちのいずれか1つ以上を用い
る。なお、詳細情報とは現在地を特定するための少なく
とも1つの目印の情報であり、目印はそれぞれ種別を有
しており、種別として店舗、公共施設、および交差点の
うちのいずれか1つ以上が用いられる。
【0006】上記に記載のナビゲーションシステムの制
御方法では、種別毎にレベルを設け、目的地レベルと種
別毎に設けたレベルとを比較し、目的地レベルが種別毎
に設けたレベルを上回った場合、当該種別の目印の情報
を追加情報として詳細情報の中から抽出し、追加情報を
通知情報に追加し、ユーザに通知することもできる。上
記に記載のナビゲーションシステムの制御方法では、目
的地レベルが所定レベル以上である場合、指定種別およ
び指定個数をユーザによる入力操作から取得し、現在地
周辺の詳細情報から指定種別に相当する目印を検索し、
検索一致した目印が指定個数範囲内で存在する場合、検
索一致した全ての目印の情報を追加情報として抽出し、
検索一致した目印が指定個数より多く存在する場合、検
索一致した目印の中から追加情報として用いる目印を指
定個数だけ抽出し、抽出した目印の情報を追加情報と
し、追加情報を通知情報に追加してユーザに通知するこ
ともできる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図1〜7を参照して本発明
によるのナビゲーションシステムの制御方法の実施の形
態を詳細に説明する。図1は本発明によるナビゲーショ
ンシステムを示す全体構成図、図2〜8は本発明による
ナビゲーションシステムの処理フロー図である。なお、
本実施の形態は本発明をカーナビゲーションに使用した
場合のものである。
【0008】図1における制御部101は、本発明を適
用したナビゲーションシステムシステムの各種動作を制
御する。117はGPSアンテナであり、GPSアンテ
ナ117から受信した電波はGPS受信機115でデー
タ化される。制御部101および演算部103は、デー
タ化された情報に基づいて自機の現在地を算出する。表
示部109は、現在地と目的地とを含む地図をはじめ、
ナビゲーションシステムで提供される各種データを表示
する。また、ユーザは操作部107を用いて目的地を入
力選択する。記憶部111には、ナビゲーションシステ
ムで提供される各種データや、操作部107から入力さ
れたデータが記憶される。演算部103は、また、現在
地と誘導経路上の誘導ポイントとの距離、現在地と目的
地との距離などを算出する。解析部105は、演算部1
03によって算出された現在地と誘導ポイントとの距
離、現在地と目的地との距離等に基づいて記憶部111
に記憶された地図データのうちユーザを誘導するために
必要なデータはいずれであるか解析する。そして、誘導
部113が音声ガイダンス、画像ガイダンスなどを用い
て目的地までの誘導を行う。
【0009】図2は本発明の第1の実施の形態であり、
カーナビゲーションシステムの処理フロー図である。誘
導が開始(ステップ201)してから、誘導路の種別
(高速道路、一般道路など)を特定し(ステップ20
3)、誘導ポイント(交差点、インターチェンジなど)
の情報をユーザに通知する(ステップ205)。ステッ
プ205の処理フロー図は図11と同一であるため、そ
の説明は省略する。ここまでは従来のナビゲーションシ
ステムと同様である。誘導ポイントの情報をユーザに通
知すると、次に現在地から目的地までの距離を求める
(ステップ207)。目的地までの距離が自車位置周辺
の情報をユーザに通知する指定範囲内であるか否か判定
し(ステップ209)、指定範囲内であれば自車位置周
辺の情報をユーザに通知するための処理を実行する(ス
テップ211)誘導を終了する(ステップ213)。指
定範囲内でなければそのまま誘導を終了する(ステップ
213)。
【0010】図3はステップ211(図2)の処理、す
なわち、自車位置周辺の情報をユーザに通知するための
処理を説明した処理フロー図である。ここで、自車位置
周辺の情報とは現在地を特定するための目印のことを指
す。目印は種別毎に分けることができ、種別の一例とし
ては、店舗、公共施設、および(誘導ポイント以外の)
交差点などがある。処理が開始する(ステップ301)
と、自車位置周辺の地図データの中から公共施設を検索
し(ステップ303)、公共施設が存在するか否かを確
認する(ステップ305)。ここで、自車位置周辺の地
図データを表1に例として示す。
【0011】
【表1】
【0012】表1中には公共施設として、○×小学校、
区民体育館、警察署、区民センター、および区民プール
の合計5つの目印が存在する。ステップ305では公共
施設の存在が確認されたため、これら5つの公共施設に
関して1つずつ自車位置との位置関係を調べていく(ス
テップ307)。例えば、○×小学校が自車の前方にあ
るか否か確認し(ステップ309)、前方にある場合に
は○×小学校の詳しい位置情報などを音声および/また
は画像で通知する(ステップ311)。前方にない場合
には、区民体育館が自車の前方にあるか否か確認し(ス
テップ309)、前方にある場合には区民体育館の詳し
い位置情報などを音声および/または画像で通知する
(ステップ311)。前方にない場合には、警察署が自
車の前方にあるか否か確認する(ステップ309)、と
いうような処理を上記5つの公共施設に対して全て行っ
た段階で次ステップ(ステップ313)へ進む。
【0013】次に、地図データの中から自車位置周辺の
店舗を検索し(ステップ313)、店舗が存在するか否
か確認する(ステップ317)。表1中には店舗とし
て、セブンイレブン、阪急百貨店、ファミリーマート、
紀伊国屋書店、および○○クリーニングの合計5つの目
印が存在する。よって、これら5つの店舗に関して1つ
ずつ自車位置との位置関係を調べていく(ステップ31
9)。例えば、セブンイレブンが自車の前方にあるか否
か確認し(ステップ321)、前方にある場合にはセブ
ンイレブンの詳しい位置情報などを音声および/または
画像で通知する(ステップ323)。前方にない場合に
は、阪急百貨店が自車の前方にあるか否か確認し(ステ
ップ321)、前方にある場合には阪急百貨店の詳しい
位置情報などを音声および/または画像で通知する(ス
テップ323)。前方にない場合には、ファミリーマー
トが自車の前方にあるか否か確認する(ステップ32
1)、というような処理を上記5つの店舗に対して全て
行った段階で次ステップ(ステップ325)へ進む。
【0014】次に、地図データの中から自車位置周辺の
交差点を検索し(ステップ325)、交差点が存在する
か否か確認する(ステップ327)。表1中には交差点
として、宮原1丁目交差点、新高1丁目交差点、淀川郵
便局交差点、および庄本交差点の合計4つの目印が存在
する。これら4つの交差点に関して1つずつ自車位置と
の位置関係を調べていく(ステップ329)。例えば、
宮原1丁目交差点が自車の前方にあるか否か確認し(ス
テップ331)、前方にある場合には宮原1丁目交差点
の詳しい位置情報などを音声および/または画像で通知
する(ステップ333)。前方にない場合には、新高1
丁目交差点が自車の前方にあるか否か確認し(ステップ
331)、前方にある場合には新高1丁目交差点の詳し
い位置情報などを音声および/または画像で通知する
(ステップ333)。前方にない場合には、淀川郵便局
交差点が自車の前方にあるか否か確認する(ステップ3
31)、というような処理を上記4つの交差点に対して
繰り返し行う。該当する地図データ上にある全ての種別
に対し、これら詳しい位置情報の通知が行われた後、処
理が終了する(ステップ315)。
【0015】図3は本発明の第2の実施の形態であり、
カーナビゲーションシステムの処理フロー図である。誘
導が開始(ステップ401)してから、誘導路の種別
(高速道路、一般道路など)を特定し(ステップ40
3)、誘導ポイント(交差点、インターチェンジなど)
の情報をユーザに通知する(ステップ405)。ステッ
プ405の処理フロー図は図11と同一であるため、そ
の説明は省略する。
【0016】ここまでは従来のナビゲーションシステム
と同様である。誘導ポイントの情報をユーザに通知する
と、次に現在地から目的地までの距離を求める(ステッ
プ407)。目的地までの距離が、自車位置周辺の公共
施設をユーザに通知する指定範囲内であるか否か判定す
る(ステップ409)。指定範囲内であれば自車位置周
辺の公共施設をユーザに通知するための処理を実行する
(ステップ411)。指定範囲内でなければ次の処理に
すすむ(ステップ413)。ステップ413でも現在地
から目的地までの距離を求める。今度は目的地までの距
離が、自車位置周辺の店舗をユーザに通知する指定範囲
内であるか否か判定する(ステップ415)。指定範囲
内であれば自車位置周辺の店舗をユーザに通知するため
の処理を実行する(ステップ417)。指定範囲内でな
ければ次の処理にすすむ(ステップ419)。ステップ
419でも現在地から目的地までの距離を求める。今度
は目的地までの距離が、自車位置周辺の交差点をユーザ
に通知する指定範囲内であるか否か判定する(ステップ
421)。指定範囲内であれば自車位置周辺の交差点を
ユーザに通知するための処理を実行し(ステップ42
3)、誘導終了となる(ステップ425)。指定範囲内
でなければ誘導終了となる(ステップ425)。
【0017】図5はステップ411(図4)の処理、す
なわち、自車位置周辺の公共施設をユーザに通知するた
めの処理を説明した処理フロー図である。ここでも、表
1を自車位置周辺の地図データの例として示す。処理が
開始する(ステップ501)と、地図データの中から公
共施設を検索する(ステップ503)。表1中には公共
施設として、○×小学校、区民体育館、警察署、区民セ
ンター、および区民プールの合計5つの目印が存在す
る。ステップ505では公共施設の存在が確認されたた
め、これら5つの公共施設に関して1つずつ自車位置と
の位置関係を調べていく(ステップ507)。例えば、
○×小学校が自車の前方にあるか否か確認し(ステップ
509)、前方にある場合には○×小学校の詳しい位置
情報などを音声および/または画像で通知する(ステッ
プ511)。前方にない場合には、区民体育館が自車の
前方にあるか否か確認し(ステップ509)、前方にあ
る場合には区民体育館の詳しい位置情報などを音声およ
び/または画像で通知する(ステップ511)。前方に
ない場合には、警察署が自車の前方にあるか否か確認す
る(ステップ509)、というような処理を上記5つの
公共施設に対して全て行った段階で処理を終了する(ス
テップ513)。
【0018】図6はステップ417(図4)の処理、す
なわち、自車位置周辺の店舗をユーザに通知するための
処理を説明した処理フロー図である。地図データの中か
ら自車位置周辺の店舗を検索し(ステップ603)、店
舗が存在するか否か確認する(ステップ605)。表1
中には店舗として、セブンイレブン、阪急百貨店、ファ
ミリーマート、紀伊国屋書店、および○○クリーニング
の合計5つの目印が存在する。よって、これら5つの店
舗に関して1つずつ自車位置との位置関係を調べていく
(ステップ607)。例えば、セブンイレブンが自車の
前方にあるか否か確認し(ステップ609)、前方にあ
る場合にはセブンイレブンの詳しい位置情報などを音声
および/または画像で通知する(ステップ611)。前
方にない場合には、阪急百貨店が自車の前方にあるか否
か確認し(ステップ609)、前方にある場合には阪急
百貨店の詳しい位置情報などを音声および/または画像
で通知する(ステップ611)。前方にない場合には、
ファミリーマートが自車の前方にあるか否か確認する
(ステップ609)、というような処理を上記5つの店
舗に対して全て行った段階で処理を終了する(ステップ
613)。
【0019】図7はステップ423(図4)の処理、す
なわち、自車位置周辺の交差点をユーザに通知するため
の処理を説明した処理フロー図である。地図データの中
から自車位置周辺の交差点を検索し(ステップ70
3)、交差点が存在するか否か確認する(ステップ70
5)。表1中には交差点として、宮原1丁目交差点、新
高1丁目交差点、淀川郵便局交差点、および庄本交差点
の合計4つの目印が存在する。これら4つの交差点に関
して1つずつ自車位置との位置関係を調べていく(ステ
ップ707)。例えば、宮原1丁目交差点が自車の前方
にあるか否か確認し(ステップ709)、前方にある場
合には宮原1丁目交差点の詳しい位置情報などを音声お
よび/または画像で通知する(ステップ711)。前方
にない場合には、新高1丁目交差点が自車の前方にある
か否か確認し(ステップ709)、前方にある場合には
新高1丁目交差点の詳しい位置情報などを音声および/
または画像で通知する(ステップ711)。前方にない
場合には、淀川郵便局交差点が自車の前方にあるか否か
確認する(ステップ709)、というような処理を上記
4つの交差点に対して全て行った段階で処理を終了する
(ステップ713)。
【0020】図8は本発明の第3の実施の形態であり、
カーナビゲーションシステムの処理フロー図である。誘
導が開始(ステップ801)してから、誘導路の種別
(高速道路、一般道路など)を特定し(ステップ80
3)、誘導ポイント(交差点、インターチェンジなど)
の情報をユーザに通知する(ステップ805)。ステッ
プ805の処理フロー図は図11と同一であるため、そ
の説明は省略する。
【0021】ここまでは従来のナビゲーションシステム
と同様である。誘導ポイントの情報をユーザに通知する
と、次に現在地から目的地までの距離を求める(ステッ
プ807)。目的地までの距離が指定範囲内であるか否
か判定し(ステップ809)、指定範囲内であれば通知
情報の種別を設定するようにユーザに促し、ユーザから
の設定情報を受け取る(ステップ811)。ステップ8
13でも同様に、通知情報の個数を設定するようにユー
ザに促し、ユーザからの設定情報を受け取る(ステップ
813)。指定範囲内でなければ処理を終了する(ステ
ップ817)。通知情報の設定が終わると、自車位置周
辺の情報をユーザに通知する処理を実行し(ステップ8
15)、誘導終了となる(ステップ817)。
【0022】自車位置周辺の情報をユーザに通知する処
理(ステップ815)の詳細について図9を用いて説明
する。処理が開始すると(ステップ901)、ユーザの
設定した種別の中に公共施設が含まれているか否か確認
する(ステップ903)。含まれていれば自車位置周辺
の公共施設をユーザに通知する(ステップ905)。含
まれていなければ、ユーザの設定した種別の中に店舗が
含まれているか否か確認する処理(ステップ915)に
進む。ここで、ステップ905の処理フロー図は図5と
同一であるため、その説明は省略する。
【0023】自車位置周辺の公共施設をユーザに通知す
る処理(ステップ905)に続いて通知情報の個数が設
定されているか否かの判定を行う。設定されている場合
には残個数の計算を行い(ステップ909)、設定され
ていない場合にはユーザの設定した種別の中に店舗が含
まれているか否か確認する処理(ステップ915)に進
む。ステップ909の結果、残個数が0か否か判定し
(ステップ911)、残個数0の場合には処理を終了す
る(ステップ913)。残個数0以外の場合には次処理
(ステップ915)へ進む。
【0024】ステップ905では、ユーザの設定した種
別の中に店舗が含まれているか否か確認する。含まれて
いれば自車位置周辺の店舗をユーザに通知する(ステッ
プ917)。含まれていなければ、ユーザの設定した種
別の中に交差点が含まれているか否か確認する処理(ス
テップ925)に進む。ここで、ステップ917の処理
フロー図は図6と同一であるため、その説明は省略す
る。
【0025】自車位置周辺の店舗をユーザに通知する処
理(ステップ917)に続いて通知情報の個数が設定さ
れているか否かの判定を行う(ステップ919)。設定
されている場合には残個数の計算を行い(ステップ92
1)、設定されていない場合にはユーザの設定した種別
の中に交差点が含まれているか否か確認する処理(ステ
ップ925)に進む。ステップ921の結果、残個数が
0か否か判定し(ステップ923)、残個数0の場合に
は処理を終了する(ステップ913)。残個数0以外の
場合には次処理(ステップ925)へ進む。ステップ9
25では、ユーザの設定した種別の中に交差点が含まれ
ているか否か確認する。含まれていれば自車位置周辺の
交差点をユーザに通知し(ステップ927)、含まれて
いなければ処理を終了する(ステップ913)ここで、
ステップ927の処理フロー図は図7と同一であるた
め、その説明は省略する。
【0026】以上、本発明によるナビゲーションシステ
ムの制御方法の実施の形態を詳細に説明したが、本発明
は前述の実施の形態に限定されるものではなく、例え
ば、上記説明では、目的地レベルの決定基準を現在地と
目的地との距離のみとしているが、現在地から目的地に
行き着くまでにかかる時間、誘導経路として用いる道路
の種別(高速道路か、一般道路かなど)、および目的地
自身(公共施設か、個人宅かなど)を決定基準として用
いることも可能である。
【0027】また、上記説明ではカーナビゲーションシ
ステムを例に用いたが、本発明はナビゲーションシステ
ム全般に適用できることは明らかである。また、上記説
明では目印の種別として、公共施設、店舗、および交差
点を用いているが、橋、高速道路の出入口等、その場所
を特徴づけるもの全般を種別として用いることができる
のは明らかである。なお、ユーザへの情報通知手段とし
て、文字情報/画像情報による誘導のほか、文字情報を
音声データに変換した音声ガイダンスを使用する。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明によれば、目的地レ
ベルに応じて誘導内容を変えることのできるナビゲーシ
ョンシステムの制御方法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカーナビゲーションシステム
を示す全体構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図3】本発明の第1の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図6】本発明の第2の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図8】本発明の第3の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図9】本発明の第3の実施の形態を説明する処理フロ
ー図。
【図10】従来のカーナビゲーションシステムを説明す
る処理フロー図。
【図11】従来のカーナビゲーションシステムを説明す
る処理フロー図。
【符号の説明】
103 :演算部 105 :解析部 107 :操作部 109 :表示部 113 :誘導部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地までの誘導経路上にある誘導ポイ
    ントと現在地との距離が指定範囲内である場合、 前記誘導ポイントの情報と前記誘導ポイントの周辺情報
    とを通知情報としてユーザに通知するナビゲーションシ
    ステムの制御方法において、 目的地レベルが所定レベル以上である場合、 現在地周辺の詳細情報を追加情報として前記通知情報に
    追加し、 ユーザに通知することを特徴とするナビゲーションシス
    テムの制御方法。
  2. 【請求項2】 目的地までの誘導経路上にある誘導ポイ
    ントと現在地との距離が指定範囲内である場合、 前記誘導ポイントの情報と前記誘導ポイントの周辺情報
    とを通知情報としてユーザに通知するナビゲーションシ
    ステムの制御方法において、 目的地レベルが所定レベル以上である場合、 現在地周辺の詳細情報の中から一定基準を満たすものを
    追加情報として抽出し、 前記追加情報を前記通知情報に追加し、 ユーザに通知することを特徴とするナビゲーションシス
    テムの制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のナビゲ
    ーションシステムの制御方法において、 前記目的地レベルの決定基準として、 現在地から目的地までの距離と、 現在地から目的地に行き着くまでにかかる時間と、 誘導経路として用いる道路の種別と、 前記目的地自身とのうちのいずれか1つ以上を用いるこ
    とを特徴とするナビゲーションシステムの制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のナビゲーションシステムの制御方法において、 前記詳細情報とは現在地を特定するための少なくとも1
    つの目印の情報であり、 前記目印はそれぞれ種別を有しており、 前記種別として店舗、公共施設、および交差点のうちの
    いずれか1つ以上が用いられることを特徴とするナビゲ
    ーションシステムの制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
    のナビゲーションシステムの制御方法において、 前記種別毎にレベルを設け、 前記目的地レベルと前記種別毎に設けたレベルとを比較
    し、 前記目的地レベルが前記種別毎に設けたレベルを上回っ
    た場合、 当該種別の目印の情報を追加情報として詳細情報の中か
    ら抽出し、 前記追加情報を前記通知情報に追加し、 ユーザに通知することを特徴とするナビゲーションシス
    テムの制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至請求項5に記載のナビゲー
    ションシステムの制御方法において、 目的地レベルが所定レベル以上である場合、 指定種別および指定個数をユーザによる入力操作から取
    得し、 現在地周辺の詳細情報から前記指定種別に相当する目印
    を検索し、 検索一致した目印が前記指定個数範囲内で存在する場
    合、 検索一致した全ての目印の情報を追加情報として抽出
    し、 検索一致した目印が前記指定個数より多く存在する場
    合、 検索一致した目印の中から追加情報として用いる目印を
    前記指定個数だけ抽出し、 抽出した目印の情報を追加情報とし、 前記追加情報を前記通知情報に追加してユーザに通知す
    ることを特徴とするナビゲーションシステムの制御方
    法。
JP2000072246A 2000-03-15 2000-03-15 ナビゲーションシステムの制御方法 Expired - Lifetime JP3679303B2 (ja)

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