JP2010127837A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自車両の右左折案内を行う際に適切な目印を報知することができるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】 ナビゲーション装置は、自車両が経路案内地点に達すると、対象分岐ポイントの付近に存在するランドマーク候補となる施設を地図情報から読み込むと共に、自車両が走行している道路が片側2車線以上であるかどうかを判断し、自車両が走行している道路が片側2車線以上であると判断されると、自車両の曲がる方向に対応する側にランドマーク候補が存在するときに、当該ランドマーク候補をランドマークとして決定し、ランドマーク付きの音声経路案内を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自車両の経路案内を行うナビゲーション装置に関するものである。
従来のナビゲーション装置としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載のナビゲーション装置は、分岐点付近のランドマーク(目印)を地図データから検索し、ランドマークがあるときには、ランドマーク優先順位・優先時間テーブルに従って最も優先順位の高いランドマークを決定し、運転者から見てそのランドマークが分岐点のどの位置にあるかを地図データから判断し、ランドマーク及びその位置を音声で運転者に知らせるというものである。
特開2000−131084号公報
しかしながら、上記従来技術においては、音声案内されるランドマークの優先順位が分岐点毎に予め決まっているため、運転状況や運転者情報等によっては適切なランドマークが音声案内されるとは限られず、運転者がランドマークを認識し難いことがある。
本発明の目的は、自車両の右左折案内を行う際に適切な目印を報知することができるナビゲーション装置を提供することである。
本発明は、自車両の経路案内を行うナビゲーション装置であって、自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段と、分岐ポイントで自車両の右左折案内を行うときに、目印決定手段で決定された目印を報知する目印報知手段とを備え、目印決定手段は、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に目印として決定する手段を有することを特徴とするものである。
一般に車両のドライバは、走行路の分岐ポイントを右折したい場合は右側に注意がいき、走行路の分岐ポイントを左折したい場合は左側に注意がいく傾向にある。このため、自車両の経路案内において、車両が右折するときに左側に存在する目印が案内されたり、車両が左折するときに右側に存在する目印が案内されたりすると、ドライバは違和感を感じ、目印となる施設を探しにくくなる。そこで本発明では、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に目印として報知する。つまり、車両が右折する際には、分岐ポイントの右側に施設が存在するときは、その右側の施設を目印として報知し、車両が左折する際には、分岐ポイントの左側に施設が存在するときは、その左側の施設を目印として報知する。このように自車両の進行方向に応じた適切な目印をドライバに対して報知することができる。
好ましくは、自車両が走行している走行路の車線数が所定数よりも多いかどうかを判断する車線数判断手段を更に備え、目印決定手段は、車線数判断手段により走行路の車線数が所定数よりも多いと判断されたときに、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に目印として決定する手段を有効化する。
走行路の車線数が多くなるにつれて、特に自車両の右側に存在する施設がドライバから遠くなる。このため、例えば車両が左折するときに右側に存在する施設が目印として案内されると、ドライバの感じる違和感が大きくなり、ドライバは目印となる施設を一層探しにくくなる。従って、走行路の車線数が所定数よりも多いと判断されたときに、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に目印として報知するのが好適である。
また、好ましくは、分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているかどうかを判断する同一施設判断手段を更に備え、目印決定手段は、同一施設判断手段により分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在していると判断されたときは、同じ名称の施設以外の施設を優先的に目印として決定する手段を有する。
分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在している場合に、当該施設を目印として報知すると、ドライバの混乱を招くことがある。従って、分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているときは、当該施設以外の施設を優先的に目印として報知することにより、ドライバは混乱することなく目印となる施設を探し出すことができる。
また、本発明は、自車両の経路案内を行うナビゲーション装置であって、自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段と、分岐ポイントで自車両の右左折案内を行うときに、目印決定手段で決定された目印を報知する目印報知手段と、分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているかどうかを判断する同一施設判断手段とを備え、目印決定手段は、同一施設判断手段により分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在していると判断されたときは、同じ名称の施設以外の施設を優先的に目印として決定する手段を有することを特徴とするものである。
上述したように、分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在している場合に、当該施設を目印として報知すると、ドライバの混乱を招くことがある。そこで本発明では、分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているときは、当該施設以外の施設を優先的に目印として報知する。これにより、ドライバが混乱することの無い適切な目印をドライバに対して報知することができる。
また、本発明は、自車両の経路案内を行うナビゲーション装置であって、自車両のドライバに関する情報を記憶する記憶手段と、自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段と、分岐ポイントで自車両の右左折案内を行うときに、目印決定手段で決定された目印を報知する目印報知手段とを備え、目印決定手段は、記憶手段により記憶されたドライバに関する情報に基づいて、目印となる施設を決定することを特徴とするものである。
一般にドライバの年齢、性別及び趣味等はドライバ毎に全く異なるため、任意の施設が目印として案内されても、ドライバによってはピンとこない場合がある。例えば、目印候補となる異なる複数の施設が存在している場合、各ドライバによって施設の種類に対する認識のしやすさが異なる。そこで本発明では、ドライバに関する情報(年齢、性別及び趣味等)に基づいて目印となる施設を決定し、その目印を報知する。このようにドライバに関する情報に応じた適切な目印をドライバに対して報知することができる。
好ましくは、目印報知手段は、記憶手段により記憶されたドライバに関する情報に基づいて、目印の報知形態を決定する報知形態決定手段を有し、報知形態決定手段は、目印の報知形態として目印となる施設の呼称方法を施設名及び施設カテゴリの何れかから選択する手段である。
ドライバによっては、目印となる施設を施設カテゴリで呼称するよりも施設名で呼称するほうが認識しやすいこともある。従って、ドライバに関する情報(年齢、性別及び趣味等)に基づいて、目印となる施設の呼称方法を施設名及び施設カテゴリの何れかから選択し、その選択された呼称方法を用いて目印を報知するのが好適である。
本発明によれば、自車両の右左折案内を行う際に適切な目印を報知するので、運転者は目印を容易に認識することができる。
以下、本発明に係わるナビゲーション装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるナビゲーション装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。同図において、ナビゲーション装置1は、タッチディスプレイ2と、スピーカ3と、GPS(Global Positioning System)受信機4と、ナビECU(Electronic Control Unit)5と、メモリ6(例えばHDD)とを備えている。
タッチディスプレイ2は、自車両の走行する目的地等を設定入力する各種入力機能と、自車両の走行経路案内等を画面表示する各種表示機能とを有している。スピーカ3は、自車両の走行経路の音声案内等を行うものである。GPS受信機4は、GPS衛星からの電波を受信し、自車両の現在位置を緯度・経度の座標データとして取得する。
ナビECU5は、CPU、ROMやRAM等のメモリ、入出力回路等により構成されている。ナビECU5は、GPS受信機4の出力データ及びメモリ6の記憶データに基づいて、タッチディスプレイ2で設定入力された目的地までの走行経路を設定し、その走行経路案内を行うようにタッチディスプレイ2及びスピーカ3を制御する機能等を有している。ナビECU5は、上記の自車両の走行経路案内を行う際には、タッチディスプレイ2に表示された地図上に走行経路を示すと共に、交差点等の分岐ポイントで右左折案内を出すときにランドマーク(目印)をスピーカ3で音声案内する。
メモリ6は、地図情報が記憶された地図情報データベース(地図情報DB)7と、運転者に関する情報(運転者特性情報)が記憶された運転者特性情報データベース(運転者特性情報DB)8とを有している。運転者特性としては、運転者の年齢、性別、住所、趣味等が挙げられる。運転者特性情報は、例えばタッチディスプレイ2により予め入力しておく。また、オーディオで再生された曲やナビの検索履歴(過去に行った店舗等の履歴)を運転者特性情報DB8に蓄積しておき、検索履歴から運転者の趣味を判定し、その判定結果を運転者特性情報DB8に登録しても良い。
図2は、ナビECU5により実行される経路案内処理のうち、走行路の分岐ポイントでランドマークを音声案内しながら右左折案内を行う処理の手順の詳細を示すフローチャートである。
同図において、まずGPS受信機4で取得された自車両の現在位置と設定された自車両の走行経路とに基づいて、自車両が経路案内地点に達したかどうかを判断する(手順S51)。経路案内地点は、図3に示すように、自車両が右左折しようとする対象分岐ポイント(交差点等)よりも所定長(例えば200m)だけ手前の地点である。
自車両が経路案内地点に達したと判断されたときは、地図情報DB7に記憶された地図情報から、対象分岐ポイントの付近に存在するランドマーク候補となる店舗や会社等の施設(図3参照)を読み込む(手順S52)。
続いて、対象分岐ポイントの付近にランドマーク候補があるかどうかを判断し(手順S53)、ランドマーク候補があると判断されたときは、引き続いてランドマーク候補の数が複数かどうかを判断する(手順S54)。ランドマーク候補の数が複数でなく1つであると判断されたときは、その唯一のランドマーク候補をランドマークと決定する(手順S55)。
手順S54でランドマーク候補の数が複数であると判断されたときは、同一の施設名(店舗名や会社名等)のランドマーク候補が対象分岐ポイントの付近に複数存在するかどうかを判断する(手順S56)。同一の施設名のランドマーク候補が対象分岐ポイントの付近に複数存在しないと判断されたときは、後述する手順S59に移る。
同一の施設名のランドマーク候補が対象分岐ポイントの付近に複数存在すると判断されたときは、引き続いて上記の同一の施設名とは異なる施設名のランドマーク候補が対象分岐ポイントの付近に存在するかどうかを判断する(手順S57)。
上記の同一の施設名とは異なる施設名のランドマーク候補が対象分岐ポイントの付近に存在しないと判断されたときは、その唯一のランドマーク候補をランドマークと決定する(手順S55)。一方、上記の同一の施設名とは異なる施設名のランドマーク候補が対象分岐ポイントの付近に存在すると判断されたときは、複数存在する同一の施設名のランドマーク候補を除外し(手順S58)、後述する手順S59に移る。
その後、GPS受信機4で取得された自車両の現在位置と地図情報DB7に記憶された地図情報とに基づいて、自車両が走行している道路が片側2車線以上であるかどうかを判断する(手順S59)。
自車両が走行している道路が片側2車線以上であると判断されたときは、対象分岐ポイントにおける自車両の曲がる方向に対応する側にランドマーク候補が存在するかどうかを判断する(手順S60)。具体的には、自車両が対象分岐ポイントを右折するときは、対象分岐ポイントの右側にランドマーク候補が存在するかどうかを判断し、自車両が対象分岐ポイントを左折するときは、対象分岐ポイントの左側にランドマーク候補が存在するかどうかを判断する。
自車両の曲がる方向に対応する側にランドマーク候補が存在すると判断されたときは、自車両の曲がる方向に対応する側に存在するランドマーク候補の数が1つであるかどうかを判断する(手順S61)。自車両の曲がる方向に対応する側に存在するランドマーク候補の数が1つであると判断されたときは、その自車両の曲がる方向に対応する側に存在する唯一のランドマーク候補をランドマークとして決定する(手順S62)。
一方、自車両の曲がる方向に対応する側に存在するランドマーク候補の数が1つでなく複数であると判断されたときは、運転者の特性(年齢、性別、住所、趣味等)に基づいて、当該複数のランドマーク候補の中から運転者に適したランドマーク候補をランドマークとして選択する(手順S63)。例えば、ランドマーク候補となる複数の施設としてビデオレンタル店と墓石店とがある場合、若者にとってはビデオレンタル店のほうが認識しやすく、高齢者にとっては墓石店のほうが認識しやすい。このため、運転者が若者であるときは、ビデオレンタル店をランドマークとして選択し、運転者が高齢者であるときは、墓石店をランドマークとして選択する。
手順S59で自車両が走行している道路が片側2車線以上でない、つまり片側1車線であると判断されたとき、手順S60で自車両の曲がる方向に対応する側にランドマーク候補が存在しないと判断されたときは、ランドマーク候補の数が複数であるかどうかを判断する(手順S64)。ランドマーク候補の数が複数でなく1つであると判断されたときは、その唯一のランドマーク候補をランドマークと決定する(手順S55)。
手順S64でランドマーク候補の数が複数であると判断されたときは、運転者の特性に基づいて、複数のランドマーク候補の中から運転者に適したランドマーク候補をランドマークとして選択する(手順S65)。この時のランドマークの選択方法は、上記の手順S63と同様である。
手順S55,S62,S63,S65の何れかを実行した後、運転者の特性に基づいて、ランドマークとなる施設の呼称方法を決定する(手順S66)。このとき、ランドマークとなる施設の呼称方法を施設名及び施設カテゴリ(施設種類)の何れかから選択する。
具体的には、例えばビデオレンタル店「KAGAWA(店舗名)」がランドマークとなった場合、若者に対しては呼称方法を「KAGAWA」とし、高齢者に対しては呼称方法を「ビデオレンタル店」とする。また、例えばそば屋「マーサ亭(店舗名)」がランドマークとなった場合、地元の人に対しては呼称方法を「マーサ亭」とし、他の地域の人に対しては呼称方法を「そば屋」とする。また、例えば理容店「板倉理容(店舗名)」がランドマークとなった場合、男性に対しては呼称方法を「板倉理容」とし、女性に対しては呼称方法を「理容店」とする。また、例えばサーフショップ「ハイラックス(店舗名)」がランドマークとなった場合、サーフィンが趣味の人に対しては呼称方法を「ハイラックス」とし、サーフィンが趣味でない人に対しては呼称方法を「サーフショップ」とする。
続いて、自車両の右左折方向に対するランドマーク付きの音声経路案内を行う(手順S67)。このとき、手順S67で決定された呼称方法でランドマークの音声案内を行う。例えば、「100m先を右折です。目印はビデオレンタル店です。」や、「100m先を右折です。目印はKAGAWAです。」等といった音声経路案内を行う。
一方、上記手順S53でランドマーク候補がないと判断されたときは、自車両の右左折方向に対する音声経路案内をランドマーク無しで行う(手順S68)。例えば、「100m先を右折です。」等といった音声経路案内を行う。
ここで、例えば図4に示すように、片側2車線の道路を走行している自車両Pが十字路を左折するという走行経路が設定されており、十字路の左側にコンビニエンスストア「遠藤24」が存在し、十字路の右側にコンビニエンスストア「大角マート」が存在する場合を想定する。
この場合、自車両Pが十字路を左折する際に、十字路の右側にある「大角マート」がランドマークとして音声案内されると、運転者は違和感を感じてしまう。しかも、道路は片側2車線であるため、自車両Pから「大角マート」までの距離が遠く、運転者は「大角マート」を見つけにくい。従って、十字路の左側にある「遠藤24」をランドマークとして音声案内する(図2の手順S59〜手順S62参照)。
また、例えば図5に示すように、片側1車線の道路を走行している自車両Pが十字路を右折するという走行経路が設定されており、十字路の左側にコンビニエンスストア「遠藤24」が存在し、十字路の右側にコンビニエンスストア「大角マート」が存在し、更に十字路よりも数十m(例えば50m)手前の逆ト字路の側(左側)にも「大角マート」が存在する場合を想定する。
この場合、自車両が十字路を右折する際に、「大角マート」がランドマークとして音声案内されると、運転者は、十字路の右側にある「大角マート」を手前の逆ト字路側にある「大角マート」と混同し、混乱してしまうことがある。従って、自車両が十字路を右折するにも係わらず、十字路付近に1つしかない「遠藤24」をランドマークとして音声案内する(図2の手順S56〜手順S58参照)。
以上において、GPS受信機4とナビECU5の上記手順S51〜S55,S57,S58,S60〜S65と地図情報データベース7とは、自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段を構成する。スピーカ3とナビECU5の上記手順S66,S67とは、分岐ポイントで自車両の右左折案内を行うときに、目印決定手段で決定された目印を報知する目印報知手段を構成する。
また、GPS受信機4とナビECU5の上記手順S59と地図情報データベース7とは、自車両が走行している走行路の車線数が所定数よりも多いかどうかを判断する車線数判断手段を構成する。GPS受信機4とナビECU5の上記手順S56と地図情報データベース7とは、分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているかどうかを判断する同一施設判断手段を構成する。
さらに、ナビECU5の上記手順S60〜S63は、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に目印として決定する手段を構成する。同手順S55,S57,S58,S62,S63,S65は、同一施設判断手段により分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在していると判断されたときは、同じ名称の施設以外の施設を優先的に目印として決定する手段を構成する。同手順S66は、記憶手段8により記憶されたドライバに関する情報に基づいて、目印の報知形態を決定する報知形態決定手段を構成する。
以上のように本実施形態にあっては、自車両の経路案内を行う際、自車両が走行している道路が片側2車線以上である場合に、自車両が交差点を右折するときは、交差点の右側にある施設をランドマークとして音声案内し、自車両が交差点を左折するときは、交差点の左側にある施設をランドマークとして音声案内するようにしたので、自車両の運転者は、殆ど違和感を感じることなくランドマークを認識することができる。
ただし、交差点の付近に同じ名称の施設が複数存在し、更に名称の異なる別の施設が存在するときは、複数ある同じ名称の施設をランドマークとして音声案内せずに、それとは異なる別の施設をランドマークとして音声案内するようにしたので、運転者は混乱を招くことなくランドマークを認識することができる。
また、ランドマーク候補となる施設が複数種類存在する場合には、複数種類の施設の中から運転者の特性(年齢、性別、住所、趣味等)に合った施設がランドマークとして選択され、そのランドマークが音声案内されるので、運転者はランドマークを認識しやすくなる。
さらに、ランドマークを音声案内するときに、施設名及び施設カテゴリのうち運転者の特性に適したほうが呼称方法として選択されるので、運転者にとって分かりやすい名称でランドマークが呼称されることになる。従って、運転者はランドマークを一層認識しやすくなる。
以上のように、自車両の右左折案内を行う際に、運転状況や運転者の特性に応じて適切なランドマークが運転者に対して報知されるので、運転者はランドマークを容易に認識することができる。その結果、運転者は快適な運転を行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、自車両の右左折案内時に、スピーカ3によりランドマークを音声で案内(報知)するものとしたが、ランドマークを画面表示で報知しても良い。
また、上記実施形態では、自車両が片側2車線以上の道路を走行するときに、自車両の曲がる方向に対応する側に存在するランドマーク候補をランドマークとして決定したが、自車両が片側1車線の道路を走行するときであっても、自車両の曲がる方向に対応する側にランドマーク候補が存在していれば、そのランドマーク候補を優先的にランドマークとして決定しても良い。
また、上記実施形態では、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設よりも、分岐ポイントの近傍に複数存在する同じ名称の施設以外の施設を優先的にランドマークとして報知するようにしたが、自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を、分岐ポイントの近傍に複数存在する同じ名称の施設以外の施設よりも優先的にランドマークとして報知するようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、自車両が片側1車線の道路を走行しているとき、また自車両が片側2車線以上の道路を走行していても、自車両の曲がる方向に対応する側にランドマーク候補となる施設が複数あるときに、運転者の特性(年齢、性別、住所、趣味等)に応じた施設をランドマークとして選択するようにしたが、特にこれには限られず、ランドマーク候補となる施設が分岐ポイント付近に複数存在するときには、常に運転者の特性に応じた施設をランドマークとして選択するようにしても良い。
本発明に係わるナビゲーション装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 図1に示したナビECUにより実行される経路案内処理のうち、走行路の分岐ポイントでランドマークを音声案内しながら右左折案内を行う処理の手順の詳細を示すフローチャートである。 道路上における経路案内地点及びランドマーク候補を示す概念図である。 交差点の左右両側にランドマーク候補となる施設が存在する片側2車線の道路の一例を示す概念図である。 交差点の付近にランドマーク候補となる同一の施設が複数存在する道路の一例を示す概念図である。
符号の説明
1…ナビゲーション装置、3…スピーカ(目印報知手段)、4…GPS受信機(目印決定手段、車線数判断手段、同一施設判断手段)、5…ナビECU(目印決定手段、目印報知手段、車線数判断手段、同一施設判断手段)、7…地図情報データベース(目印決定手段、車線数判断手段、同一施設判断手段)、8…運転者特性データベース(記憶手段)。


Claims (6)

  1. 自車両の経路案内を行うナビゲーション装置であって、
    前記自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、前記分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段と、
    前記分岐ポイントで前記自車両の右左折案内を行うときに、前記目印決定手段で決定された前記目印を報知する目印報知手段とを備え、
    前記目印決定手段は、前記自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に前記目印として決定する手段を有することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記自車両が走行している前記走行路の車線数が所定数よりも多いかどうかを判断する車線数判断手段を更に備え、
    前記目印決定手段は、前記車線数判断手段により前記走行路の車線数が前記所定数よりも多いと判断されたときに、前記自車両が右左折する方向に対応した側に存在する施設を優先的に前記目印として決定する手段を有効化することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているかどうかを判断する同一施設判断手段を更に備え、
    前記目印決定手段は、前記同一施設判断手段により前記分岐ポイントの近傍に前記同じ名称の施設が複数存在していると判断されたときは、前記同じ名称の施設以外の施設を優先的に前記目印として決定する手段を有することを特徴とする請求項1または2記載のナビゲーション装置。
  4. 自車両の経路案内を行うナビゲーション装置であって、
    前記自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、前記分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段と、
    前記分岐ポイントで前記自車両の右左折案内を行うときに、前記目印決定手段で決定された前記目印を報知する目印報知手段と、
    前記分岐ポイントの近傍に同じ名称の施設が複数存在しているかどうかを判断する同一施設判断手段とを備え、
    前記目印決定手段は、前記同一施設判断手段により前記分岐ポイントの近傍に前記同じ名称の施設が複数存在していると判断されたときは、前記同じ名称の施設以外の施設を優先的に前記目印として決定する手段を有することを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 自車両の経路案内を行うナビゲーション装置であって、
    前記自車両のドライバに関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記自車両が走行路の分岐ポイントの手前地点に達したときに、前記分岐ポイントの目印を決定する目印決定手段と、
    前記分岐ポイントで前記自車両の右左折案内を行うときに、前記目印決定手段で決定された前記目印を報知する目印報知手段とを備え、
    前記目印決定手段は、前記記憶手段により記憶された前記ドライバに関する情報に基づいて、前記目印となる施設を決定することを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 前記目印報知手段は、前記記憶手段により記憶された前記ドライバに関する情報に基づいて、前記目印の報知形態を決定する報知形態決定手段を有し、
    前記報知形態決定手段は、前記目印の報知形態として前記目印となる施設の呼称方法を施設名及び施設カテゴリの何れかから選択する手段であることを特徴とする請求項5記載のナビゲーション装置。
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