JP2001262994A - 自穿孔ロックボルト接続用アダプタ及び自穿孔ロックボルト施工方法 - Google Patents

自穿孔ロックボルト接続用アダプタ及び自穿孔ロックボルト施工方法

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JP2001262994A
JP2001262994A JP2000080633A JP2000080633A JP2001262994A JP 2001262994 A JP2001262994 A JP 2001262994A JP 2000080633 A JP2000080633 A JP 2000080633A JP 2000080633 A JP2000080633 A JP 2000080633A JP 2001262994 A JP2001262994 A JP 2001262994A
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adapter
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drilling
drilling lock
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Kazuo Kiuchi
和夫 木内
Kazunori Maeda
和徳 前田
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Okabe Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自穿孔ロックボルトの端面がだれていたり、斜
めになっていてもアダプターから簡単に取外すことがで
きる接続用アダプタ及び自穿孔ロックボルト施工方法を
提供する。 【解決手段】削孔機1と少なくとも両基部に雄ねじを有
する自穿孔ロックボルト2とを接続する接続用アダプタ
3を、自穿孔ロックボルト2の端部2bと接触する部分
を有する第1のアダプタ30と自穿孔ロックボルト2基
部の雄ねじ2cを保持する雌ねじ部分を有する第2アダ
プタ31とに分割し、第1のアダプタ30は、一端部3
0aに削孔機1と接続する部分30a1を有し、他端部
30bに第2のアダプタ31と螺着する螺着部30b1
と、自穿孔ロックボルト2基部の雄ねじ外径より大きな
径の凹穴の自穿孔ロックボルト2の端部2bと接触する
部分30b2とを有し、この第1のアダプタ自体が回転
可能であり、この第2のアダプタ自体も回転可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自穿孔ロックボ
ルト接続用アダプタ及び自穿孔ロックボルト施工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】岩盤等が軟弱な場合は、削孔後孔壁が自
立しないことが多くて削孔ロッドの引抜きが不可能にな
ったり、ロックボルトの挿入が不可能になったりする。
そこで、ロックボルトを用いて削孔して、ロックボルト
を埋設するロックボルトの施工が行なわれることがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この自穿孔ロックボル
トの施工では、中空ねじ式の自穿孔ロックボルトを用
い、中空部からグラウト材を注入して埋設するものがあ
るが、削孔機のアダプターの凹所に形成した雌ねじに、
自穿孔ロックボルト基部の雄ねじを螺合してアダプター
に自穿孔ロックボルトを着脱可能に取付けている。
【0004】ところで、自穿孔ロックボルトの切断面
は、切削機械で切断すると加工に手間がかかりコストア
ップになるので、プレス機などで切断することがある
が、この場合には端部がだれたり、斜めとなる。その結
果、削孔機のアダプターに外側のねじを用いて接続し、
削孔すると、だれたり、斜めの部分とアダプターとの接
触部分で自穿孔ロックボルト自体に部分荷重が加わり変
形し、削孔後アダプターと自穿孔ロックボルトが離れが
たくなる弊害があった。
【0005】また、切削機械で加工した自穿孔ロックボ
ルトでも岩盤が硬い場合等では、自穿孔ロックボルトの
端部に過大な力が加わり自穿孔ロックボルトの端部が変
形し、削孔後アダプタが離れがたくなる弊害があった。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、自穿孔ロックボルトの端部がだれていたり、斜め
になっていてもアダプターから簡単に取外すことができ
る自穿孔ロックボルト接続用アダプタ及び自穿孔ロック
ボルト施工方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1に記載の発明は、『削孔機と少な
くとも両基部に雄ねじを有する自穿孔ロックボルトとを
接続する接続用アダプタを、前記自穿孔ロックボルトの
端部と接触する部分を有する第1のアダプタと前記自穿
孔ロックボルト基部の雄ねじを保持する雌ねじ部分を有
する第2アダプタとに分割し、前記第1のアダプタは、
一端部に前記削孔機と接続する部分を有し、他端部に前
記第2のアダプタと螺着する螺着部と、前記自穿孔ロッ
クボルト基部の雄ねじ外径より大きな径の凹穴の自穿孔
ロックボルトの端部と接触する部分とを有し、この第1
のアダプタ自体が回転可能であり、前記第2のアダプタ
は、一端部に前記第1のアダプタの螺着部に嵌合する螺
着部を有し、他端部に前記自穿孔ロックボルト基部の雄
ねじに嵌合して保持する雌ねじ部分を有し、この第2の
アダプタ自体が回転可能であることを特徴とする自穿孔
ロックボルト接続用アダプタ。』である。
【0009】請求項2に記載の発明は、『請求項1に記
載の第1のアダプタの螺着部と請求項1に記載の第2の
アダプタの螺着部とを螺着して組付け、自穿孔ロックボ
ルト基部の雄ねじを第2のアダプタに螺合して自穿孔ロ
ックボルトの端部が第1のアダプタの凹穴の端部に接触
するまでねじ込み、この状態で地盤の所定位置に削孔機
により自穿孔ロックボルトに回転と打撃を与えながら削
孔し、自穿孔ロックボルトの端部が打撃の力により変形
し、第2のアダプタとの結合が解除できない場合は、第
1のアダプタを回転することにより第1のアダプタを自
穿孔ロックボルトと第2のアダプタから外し、自穿孔ロ
ックボルトの端部の変形部分を修正し、第2のアダプタ
を回転して自穿孔ロックボルトより外して削孔を終了す
ることを特徴とする自穿孔ロックボルト施工方法。』で
ある。
【0010】この請求項1及び請求項2に記載の発明に
よれば、自穿孔ロックボルトの端部と接触する部分と、
自穿孔ロックボルト基部の雄ねじを保持する部分を、別
々の第1のアダプタと第2のアダプタとに分割すること
で、削孔時の打撃により自穿孔ロックボルトの端部に変
形が生じて、自穿孔ロックボルトの雄ねじを保持する第
2のアダプタの雌ねじとの間で、喰いつきが生じてしま
う場合でも、第1のアダプタを外すことができるので、
その後、自穿孔ロックボルトの端部の変形部分を修正す
ることにより簡単に第2のアダプタも取り外せるから、
従来のように変形したままアダプタを無理やり回転させ
て外すより、小さな労力で外せるので作業性がよい。ま
た、従来の手間のかかる自穿孔ロックボルトの切断をし
なくても良いので、自穿孔ロックボルトの生産性が向上
し、加工コストも削減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の自穿孔ロックボ
ルト接続用アダプタ及び自穿孔ロックボルト施工方法の
実施の形態を図面に基づいて説明するが、この発明はこ
の実施の形態に限定されるものではない。
【0012】図1は削孔機、接続用アダプタ及び自穿孔
ロックボルトを組み立てた状態の側面図、図2は第1の
アダプタを示す図、図3は第2アダプタを示す図であ
る。
【0013】削孔機1と自穿孔ロックボルト2は、接続
用アダプタ3を介して接続される。自穿孔ロックボルト
2は、中空ねじ式であり、その先端部2aには刃部4が
設けられている。
【0014】接続用アダプタ3は、自穿孔ロックボルト
2の端部2bと接する部分を有する第1のアダプタ30
と、自穿孔ロックボルト2基部の雄ねじ2cで保持する
部分を有する第2アダプタ31とに分割されている。
【0015】第1のアダプタ30は、図2に示すよう
に、中空孔30dを有し、一端部30aに削孔機1と接
続する部分30a1を有し、他端部30bに第2のアダ
プタ31と螺着する雄ねじの螺着部30b1と、自穿孔
ロックボルト2基部の雄ねじ外径より大きな径の凹穴の
自穿孔ロックボルト2の端部2bと接触する部分30b
2と、さらに第1のアダプタ自体を回転するためのスパ
ナ掛け部30b3とを有する。
【0016】第2のアダプタ31は、図3に示すよう
に、一端部31aに第1のアダプタ30の雄ねじの螺着
部30b1に嵌合する雌ねじの螺着部31a1を有し、
他端部31bに自穿孔ロックボルト2基部の雄ねじ2c
に嵌合して保持する雌ねじの部分31b1と、第2のア
ダプタ自体を回転するためのスパナ掛け部31b2とを
有する。
【0017】この削孔機1、接続用アダプタ3及び自穿
孔ロックボルト2を用いた自穿孔ロックボルト施工方法
を、図4乃至図6に基づいて説明する。図4は組付け手
順を説明する図、図5及び図6は自穿孔ロックボルトを
用いた施工方法を説明する図である。
【0018】まず、図4(a)に示すように、接続用ア
ダプタ3は、自穿孔ロックボルト2の端部2bと接触す
る部分を有する第1のアダプタ30と、自穿孔ロックボ
ルト2基部の雄ねじ2cで保持する部分を有する第2ア
ダプタ31とに分割されている。
【0019】この第1のアダプタ30の雄ねじの螺着部
30b1と、第2のアダプタ31の雌ねじの螺着部31
a1とを、図4(b)に示すように、スパナ等の工具を
第1のアダプタ30のスパナ掛け部30b3と第2のア
ダプタ31のスパナ掛け部31b2に当てがい螺着して
組付ける。
【0020】この接続用アダプタ3と自穿孔ロックボル
ト2との取り付けは、図4(c)に示すように、自穿孔
ロックボルト2の端部2bを第2のアダプタ31側から
第1のアダプタ30の凹穴の端部の部分30b2に接触
するまでねじ込む。この接続用アダプタ3に自穿孔ロッ
クボルト2を取り付けた状態で、図4(d)に示すよう
に、削孔機1の先端レバー1aを起こして第1のアダプ
タ30の一端部30aを削孔機1のドリルに装着させ
る。
【0021】この状態で、図5(a)に示すように、削
孔機1の先端レバー1aを倒し接続用アダプタ3を固定
し、削孔機1から空気または水を第1のアダプタ30の
中空孔30dから供給して自穿孔ロックボルト2に送り
削孔を開始する。図5(b)に示すように、地盤6の所
定位置に削孔機1により自穿孔ロックボルト2に回転と
打撃を与えながら削孔する。この削孔により自穿孔ロッ
クボルト2の端部2bが打撃の力により変形し、第2の
アダプタ31との結合が解除できない場合は、図5
(c)に示すように、削孔機1の先端レバー1aを起こ
して削孔機1を第1のアダプタ30から外す。
【0022】図6(a)に示すように、第1のアダプタ
30の中間部のスパナ掛け部30b3及び第2のアダプ
タ31のスパナ掛け部31b2に、図示しないスパナを
掛け、それぞれを回転することにより第1のアダプタ3
0を自穿孔ロックボルト2と第2のアダプタ31から外
す(図6(b))。
【0023】その後、第2のアダプタ31を回転させ
て、図6(c)に示すように、自穿孔ロックボルト2の
先端方向に移動させ、自穿孔ロックボルト2の端部2b
の変形部分2b1を、図示しないヤスリ等で削り修正す
る。その後に、図6(d)に示すように、第2のアダプ
タ31を逆方向に回転して自穿孔ロックボルト2より外
すことで削孔を終了する。
【0024】このように、自穿孔ロックボルト2の端部
2bと接触する部分と自穿孔ロックボルト2の雄ねじで
保持する部分を、別々の第1のアダプタ30と、第2の
アダプタ31とに分割することで、削孔時の打撃により
自穿孔ロックボルト2の端部2bに変形が生じて、自穿
孔ロックボルト2の雄ねじを保持する第2のアダプタ3
1の雌ねじとの間で、喰いつきが生じてしまう場合で
も、第1のアダプタ30を外すことができるので、その
後、自穿孔ロックボルト2の端部2bの変形部分を削り
修正することにより簡単に第2のアダプタ31も取り外
せるから、従来のように変形したままアダプタを無理や
り回転させて外すより、小さな労力で外せるので作業性
がよい。
【0025】また、従来の手間のかかる自穿孔ロックボ
ルト2の切断をしなくても良いので、自穿孔ロックボル
ト2の生産性が向上し、加工コストも削減できる。
【0026】次に、自穿孔ロックボルト接続用アダプタ
及び自穿孔ロックボルト施工方法の他の実施の形態を、
図7及び図8に基づいて説明する。図7は組付け手順を
説明する図、図8は自穿孔ロックボルトを用いた施工方
法を説明する図である。
【0027】この実施の形態の接続用アダプタ103
は、例えばトンネル等を施工する大型の削孔機101の
ドリフタに自穿孔ロックボルト102を組み付ける場合
に用いられる。自穿孔ロックボルト102は、中空ねじ
式であり、その先端部102aには刃部104が設けら
れている。
【0028】接続用アダプタ103は、自穿孔ロックボ
ルト102の端部102bと接する部分を有する第1の
アダプタ130と、自穿孔ロックボルト102基部の雄
ねじ102cを保持する雌ねじ部分を有する第2アダプ
タ131とに分割されている。
【0029】第1のアダプタ130は、中空孔130d
を有し、一端部130aに削孔機1のドリフタの雄ねじ
101aと接続する雌ねじの部分130a1を有し、他
端部130bに第2のアダプタ131と螺着する雄ねじ
の螺着部130b1と、自穿孔ロックボルト102基部
の雄ねじ外径より大きな径の凹穴の自穿孔ロックボルト
102の端部102bと接触する部分130b2と、さ
らに第1のアダプタ自体を回転するためのスパナ掛け部
130b3とを有する。
【0030】第2のアダプタ131は、一端部131a
に第1のアダプタ130の雄ねじの螺着部130b1に
嵌合する雌ねじの螺着部131a1を有し、他端部13
1bに自穿孔ロックボルト102の雄ねじ102cに嵌
合して保持する雌ねじの部分131b1と、第2のアダ
プタ自体を回転するためのスパナ掛け部131b2とを
有する。
【0031】次に、この削孔機101、接続用アダプタ
103及び自穿孔ロックボルト102を用いた自穿孔ロ
ックボルト施工方法を、説明する。
【0032】まず、図7(a)に示すように、削孔機1
01のドリフタの雄ねじ101aに第1のアダプタ13
0の雌ねじの部分130a1を螺着し、第1のアダプタ
130を削孔機101に取付ける。
【0033】この第1のアダプタ130の雄ねじの螺着
部130b1に、図7(b)に示すように、第2のアダ
プタ131の雌ねじの螺着部131a1を螺着し、第1
のアダプタ130に第2のアダプタ131を取付ける。
【0034】この状態で、図7(c)に示すように、自
穿孔ロックボルト102の端部102bを第2のアダプ
タ131の雌ねじの部分131b1から第1のアダプタ
130の凹穴の端部の部分130b2に接触するまでね
じ込み、接続用アダプタ103に自穿孔ロックボルト1
02を取付ける。
【0035】取付が終了すると、図8(a)に示すよう
に、削孔機101から空気または水を第1のアダプタ1
30の中空孔130dから供給して自穿孔ロックボルト
102に送り削孔を開始する。図8(b)に示すよう
に、地盤106の所定位置に削孔機101により自穿孔
ロックボルト102に回転と打撃を与えながら削孔す
る。この削孔により自穿孔ロックボルト102の端部1
02bが打撃の力により変形し、第2のアダプタ131
との結合が解除できない場合は、図8(c)に示すよう
に、第2のアダプタ131のスパナ掛け部131b2に
図示しないスパナを掛けて回転し、第1のアダプタ13
0を第2のアダプタ131から外す。
【0036】その後、第2のアダプタ131を回転させ
て、図8(d)に示すように、自穿孔ロックボルト10
2の先端方向に移動させ、自穿孔ロックボルト102の
端部102bの変形部分102b1を、図示しないヤス
リ等で削り修正する。その後に、図8(e)に示すよう
に、第2のアダプタ131を逆方向に回転して自穿孔ロ
ックボルト102より外すことで削孔を終了する。
【0037】なお、この両実施の形態において、第1の
アダプタ30と第2のアダプタ31の接続形態、第1の
アダプタ130と第2のアダプタ131の接続形態は、
逆でもよい。すなわち、第1のアダプタ30,130の
端部を自穿孔ロックボルト2,102の外形より大きな
雌ねじとして、第2のアダプタ31,131を中空状の
雄ねじとする。
【0038】また、削孔機1,101の機械の種類に応
じて、削孔機側の形状は異なり、油圧ジャンボに接続す
る場合は、シャンクロッドに有ったねじ継ぎ手となる。
【0039】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、自穿孔ロックボルトの端部と接触する部分と自穿孔
ロックボルト基部の雄ねじで保持する部分を、別々の第
1のアダプタと第2のアダプタとに分割することで、削
孔時の打撃により自穿孔ロックボルトの端部に変形が生
じて、自穿孔ロックボルトの雄ねじを保持する第2のア
ダプタの雌ねじとの間で、喰いつきが生じてしまう場合
でも、第1のアダプタを外すことができるので、その
後、自穿孔ロックボルトの端部の変形部分を修正するこ
とにより簡単に第2のアダプタも取り外せるから、従来
のように変形したままアダプタを無理やり回転させて外
すより、小さな労力で外せるので作業性がよい。また、
従来の手間のかかる自穿孔ロックボルトの切断をしなく
ても良いので、自穿孔ロックボルトの生産性が向上し、
加工コストも削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】削孔機、接続用アダプタ及び自穿孔ロックボル
トを組み立てた状態の側面図である。
【図2】第1のアダプタを示す図である。
【図3】第2アダプタを示す図である。
【図4】組付け手順を説明する図である。
【図5】自穿孔ロックボルトを用いた施工方法を説明す
る図である。
【図6】自穿孔ロックボルトを用いた施工方法を説明す
る図である。
【図7】組付け手順を説明する図である。
【図8】自穿孔ロックボルトを用いた施工方法を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 削孔機 2 自穿孔ロックボルト 3 接続用アダプタ 4 刃部 30 第1のアダプタ 30b1 第1のアダプタ30の螺着部 31 第2アダプタ 31a1 第2のアダプタ31の螺着部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】削孔機と少なくとも両基部に雄ねじを有す
    る自穿孔ロックボルトとを接続する接続用アダプタを、
    前記自穿孔ロックボルトの端部と接触する部分を有する
    第1のアダプタと前記自穿孔ロックボルト基部の雄ねじ
    を保持する雌ねじ部分を有する第2アダプタとに分割
    し、 前記第1のアダプタは、一端部に前記削孔機と接続する
    部分を有し、他端部に前記第2のアダプタと螺着する螺
    着部と、前記自穿孔ロックボルト基部の雄ねじ外径より
    大きな径の凹穴の自穿孔ロックボルトの端部と接触する
    部分とを有し、この第1のアダプタ自体が回転可能であ
    り、 前記第2のアダプタは、一端部に前記第1のアダプタの
    螺着部に嵌合する螺着部を有し、他端部に前記自穿孔ロ
    ックボルト基部の雄ねじに嵌合して保持する雌ねじ部分
    を有し、この第2のアダプタ自体が回転可能であること
    を特徴とする自穿孔ロックボルト接続用アダプタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の第1のアダプタの螺着部
    と請求項1に記載の第2のアダプタの螺着部とを螺着し
    て組付け、自穿孔ロックボルト基部の雄ねじを第2のア
    ダプタに螺合して自穿孔ロックボルトの端部が第1のア
    ダプタの凹穴の端部に接触するまでねじ込み、この状態
    で地盤の所定位置に削孔機により自穿孔ロックボルトに
    回転と打撃を与えながら削孔し、自穿孔ロックボルトの
    端部が打撃の力により変形し、第2のアダプタとの結合
    が解除できない場合は、第1のアダプタを回転すること
    により第1のアダプタを自穿孔ロックボルトと第2のア
    ダプタから外し、自穿孔ロックボルトの端部の変形部分
    を修正し、第2のアダプタを回転して自穿孔ロックボル
    トより外して削孔を終了することを特徴とする自穿孔ロ
    ックボルト施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2404678A (en) * 2003-08-01 2005-02-09 Hilti Ag Rock anchor with drilling adapter

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