JP2001262833A - 鋼管コンクリート柱の蒸気抜き孔用キャップ - Google Patents

鋼管コンクリート柱の蒸気抜き孔用キャップ

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JP2001262833A
JP2001262833A JP2000072134A JP2000072134A JP2001262833A JP 2001262833 A JP2001262833 A JP 2001262833A JP 2000072134 A JP2000072134 A JP 2000072134A JP 2000072134 A JP2000072134 A JP 2000072134A JP 2001262833 A JP2001262833 A JP 2001262833A
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hole
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steam vent
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Souichi Tateyama
創一 立山
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Ando Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼管コンクリート柱に設ける蒸気抜き孔を、
柱内へのコンクリート圧入作業時の確認孔として利用す
る際に、セメントノロの漏れを防止する。 【解決手段】 鋼管柱1の内外面に係止可能な大径部1
0aと爪10bとを有し、内部に鋼管柱1の内外方向に
貫通するように貫通孔11が形成され、この貫通孔11
の一部にアルカリ性反応指示薬を含浸した浸透部材12
を挿入して収容した樹脂製キャップ10を蒸気抜き孔に
装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋼管コンクリート柱
の蒸気抜き孔用キャップに係り、特に火災時に機能する
蒸気抜き孔をコンクリート圧入作業における確認孔とし
て利用した際に、鋼管表面を汚さずに、コンクリート打
設状態を確認できるようにした鋼管コンクリート柱の蒸
気抜き孔用キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】鋼管コンクリート柱(以下、CFT柱と
略記する。)は鋼管の内部にコンクリートを充填させる
ことにより得られる鋼管と内部コンクリートとの相互拘
束効果(コンファインド効果)によって、耐力及び変形
性能を高めた柱部材である。また、CFT柱は、耐火性
においても優れた性状を示すことが知られている。すな
わち、鉄骨柱では火災時に鋼管が高温に曝されると急速
に強度を失い、耐力が期待できなくなるのに対し、CF
T柱では鋼管の耐力が失われた後も内部コンクリートの
温度上昇が比較的緩やかに進行するため、長時間にわた
り荷重を支持することができる。したがって、従来、耐
火被覆を必要とする部分においても、2時間耐火程度の
設計による無耐火被覆構造が可能になり、コストダウン
を図ることができる。
【0003】このようにCFT柱を無耐火被覆構造とす
る場合、火災時に鋼管内で高熱となるコンクリートから
発生した水蒸気で鋼管内が高い蒸気圧状態になるのを防
止する必要がある。このため、鋼管柱の柱頭、柱脚近傍
に対向する形で直径20mm以上の丸孔を、蒸気抜き孔と
して各々2個設けることがCFT構造技術指針によって
義務づけられている。図7は、CFT柱構造の一例を示
した説明図である。鋼管柱50の各層のスラブ面51よ
りわずかに上側の柱脚部分50aと柱頭部分50bに蒸
気抜き孔52が設けられている。この蒸気抜き孔52は
コンクリート打設時にはコンクリートの圧入状態を確認
するための確認孔(以下、符号52を付す。)として兼
用することもできると規定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この蒸気抜
き孔52を、コンクリートの到達を確認するために利用
した場合、確認孔52からセメントノロ53(ここでは
砂分を含むモルタルも併せて指している。)が流れ出て
鋼管柱50の表面を汚してしまう(図8(a)参照)。
また、コンクリート打設が完了した段階では、確認孔5
2はセメントノロ53aで閉塞された状態にある。この
閉塞された孔52を蒸気抜き孔として機能させるため
に、孔内で硬化したセメントノロ53aを確実に除去し
ておく必要がある(図8(b)参照)。このように、確
認孔52のセメントノロ53aの除去と、セメントノロ
53が付着して汚れた鋼管50の表面の清掃という手間
のかかる余分な工程を設けなくてはならない。また、無
足場工法で施工されている場合には、柱頭部分50aで
の清掃作業は高所危険作業となる。このような作業工程
を省略したいという要望もある。
【0005】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、火災時に機能する蒸気抜き
孔を、鋼管内のコンクリート圧入の確認孔に利用する際
に、セメント等で鋼管を汚さないようにできる鋼管コン
クリート柱の蒸気抜き孔用キャップを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、鋼管内外面に係止可能な部位を有する樹
脂製キャップ本体と、キャップ本体を鋼管の内外方向に
貫通するように形成された貫通孔と、この貫通孔の一部
に収容されたアルカリ性反応指示薬を含浸した浸透部材
とを備え、鋼管コンクリート柱に設けられた蒸気抜き孔
に装着されることを特徴とする。
【0007】前記樹脂製キャップ本体は、前記鋼管の蒸
気抜き孔の内面周縁に係止する爪部が本体の鋼管側内面
側に形成することが好ましい。
【0008】前記樹脂製キャップ本体は、内側キャップ
と外側キャップとをネジ部で連結する2部材で構成する
ことが好ましい。
【0009】前記浸透部材の端面が前記貫通孔の外側端
面とほぼ一致するように前記貫通孔内に収容することが
好ましい。
【0010】前記樹脂製キャップ本体は、透明樹脂成形
品からなり、前記鋼管外側に凸レンズ状部が形成され、
この凸レンズ状部を介して前記貫通孔内に収容された浸
透部材の一部を鋼管外から拡大視できるようにすること
が好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の鋼管コンクリート
柱の蒸気抜き孔用キャップの一実施の形態について、添
付図面を参照して説明する。
【0012】図1は、図7に示したような従来の鋼管柱
を例に、鋼管に設けられた蒸気抜き孔2を示した部分拡
大断面図である。本実施の形態では、鋼管柱の鋼管とし
て角形鋼管が使用されているが、円形断面の鋼管柱も使
用できる。使用素材としては一般構造用角形鋼管(ST
KR400、STKR490)、一般構造用炭素鋼鋼管
(STK400、STK490)が一般的であり、従来
の80K鋼、溶接構造用圧延鋼材(SM780)に相当
する高強度鋼、溶接構造用遠心力鋳鋼管等も好適であ
る。
【0013】図1には鋼管柱1の所定位置に設けられた
蒸気抜き孔(一例としてφ20mm)に樹脂製キャップ1
0が装着された状態が示されている。この樹脂製キャッ
プ10は、熱可塑性樹脂であるポリエチレン樹脂成形品
で、その形状は鋼管外側に露出する大径部10aと、蒸
気抜き孔2の内径にほぼ等しく、蒸気抜き孔2に挿通可
能な直径と鋼管厚にほぼ等しい長さとを有する円筒部1
0bと、蒸気抜き孔2の鋼管内縁1aに係止可能な爪部
10cとが一体となっている。この樹脂製キャップ10
内には、その中心軸線(図示せず)が一致するように円
形貫通孔11が形成されており、その外側半分の位置に
はセメントノロ漏れ防止のための栓として機能する浸透
部材12がきつくはめ込まれ、収容されている。この浸
透部材12は適度の液体浸透性と、一定量の液体を含浸
して保水できる保水性を備えており、本発明ではアルカ
リ性反応指示薬が含浸されている。本実施の形態ではこ
の浸透部材12として、スポンジ状の発泡ポリウレタン
樹脂が用いられている。この他、フィルタ状に成形され
た不織布等も好適である。図1(b)はこの大径部10
aと、大径部10aに現れる円形貫通孔11内にはめ込
まれた浸透部材12の端面とを示している。
【0014】一方、爪部10cが形成された端面には、
円形貫通孔11と同心的に、断面がV字形をなす円溝状
の切欠部13が形成されている。この切欠部13の作用
について、図2を参照して説明する。図2(a)に示し
たように、樹脂製キャップ10は蒸気抜き孔2に外側か
ら押し込むようにして挿入され、図1に示したように、
鋼管内面に爪部10cが係止させるようになっている。
爪部10cの外周寸法は、初期状態では図2(a)に示
したように、蒸気抜き孔2の直径より大きな寸法である
が、図2(b)に示したように、蒸気抜き孔2に押し込
むように挿入すると、切欠部13がつぶれ、爪部10c
の外周寸法が孔の直径まで縮められるように弾性変形す
る。そして押し込まれた爪部10cが孔2を通過した
ら、元の形状に戻る。このとき爪部10cは鋼管内縁1
aに係止する。この結果、樹脂製キャップ10は図1に
示したように、確実に蒸気抜き孔2に固定される。
【0015】熱可塑性樹脂としては上述したポリエチレ
ン(PE)の他、ポリプロピレン(PP)、オレフィン
系樹脂、ポリエチレンテレフテレート(PET)、ポリ
アミド樹脂、各種熱可塑性エラストマー等、耐アルカリ
性を示す樹脂であれば適宜選択することができる。
【0016】この蒸気抜き孔2をコンクリート圧入作業
時のコンクリート到達の確認孔として使用する場合につ
いて説明する。図1に示したように取り付けられた樹脂
製キャップ10の中心軸線位置には円形貫通孔11の外
側半分には、フェーノールフタレインのエタノール溶液
を含浸させたスポンジ状の発泡ポリウレタン製浸透部材
12がはめ込まれている。この状態で鋼管内にコンクリ
ートが圧入され、コンクリート天端面15が図1に示し
たように、円形貫通孔11に達すると、コンクリートの
セメントノロ15aが内部に流れ込む。このとき指示薬
としてのフェーノールフタレインはセメントのアルカリ
分と反応して赤紫色に発色する。この赤紫色の反応部分
は浸透部材12の外側表面まで浸透し、外部から見ても
内部でアルカリ反応が生じていることが確認できる。こ
れによりこの確認孔までコンクリートが到達しているこ
とが確認できる。
【0017】コンクリートはさらに樹脂製キャップ10
の高さを超えて鋼管柱1内に圧入されるが、そのまま栓
として機能し、孔からセメントノロが鋼管外に流出する
のを防止できる。
【0018】次に、樹脂製キャップ10の蒸気抜き孔2
としての機能について説明する。蒸気抜き孔2に取り付
けられた樹脂製キャップ10は、火災時に高温に加熱さ
れた鋼管柱1に触れているため、火災発生の早い時期に
溶融して形状が崩れてしまう。その状態でコンクリート
から発生した高温蒸気の内圧が蒸気抜き孔2に作用する
と、溶融片が取り除かれ、蒸気抜き孔2は完全に開放さ
れる。鋼管はコンクリートに比べて熱膨張率が十分大き
いため、鋼管柱1の方の膨張変形が大きく、鋼管内面と
コンクリートとの間に隙間ができる。この隙間部分を通
ってコンクリートから発生した高温蒸気が上昇し、蒸気
抜き孔2を介して外部に放出される。これにより鋼管内
の蒸気圧が過剰に高くなることを防止することができ
る。
【0019】図3(a)は樹脂製キャップ10の変形例
を示した断面図、図3(b)は他の変形例を示した側面
図である。図3(a)の樹脂製キャップ10では、円形
貫通孔11(図2(a))を爪部10c側の内径が大き
く設定された円錐台形とした。これにより、爪部10c
側の円筒部の肉厚が薄くなり、図1、図2に示した切欠
部の作用をこの薄肉部分で兼用し、爪部10cの弾性変
形を生じさせるようにしている。また、浸透部材12も
この円錐台形の先端部分にはまり込むような形状となっ
ているため、浸透部材12がキャップ側から脱落しにく
くなっている。図3(b)には複数本に分割された爪部
10cと一体的に形成された弾性脚部10dが大径部1
0aに取り付けられた樹脂製キャップ10が示されてい
る。この樹脂製キャップ10では、樹脂製キャップ10
を蒸気抜き孔2に押し込む際に各弾性脚部10dが孔内
周面に沿って滑る爪部10cによって内方に弾性変形さ
れる。そして爪部10cが鋼管内面縁1a(図2)に係
止すると同時に元の形状に戻る。その状態で樹脂製キャ
ップ10は蒸気抜き孔2内に確実に取り付けられる。こ
の例でもコンクリート圧入状態の確認のため、フェーノ
ールフタレインを含浸させたスポンジ状の浸透部材12
がキャップの外側に形成された図示しない貫通孔内に収
容されている。
【0020】図4は他の変形例として2ピースからなる
樹脂製キャップ20の例を示した全体側面図、図5各図
は、樹脂製キャップ20の装着状態を示した断面図であ
る。この樹脂製キャップ20は図5(a)に示したよう
に、内側キャップ20Aと外側キャップ20Bの2ピー
スからなり、内側キャップ20Aの爪部20cと反対側
の端面には雄ねじ部21が形成されている。この雄ねじ
部21と螺合する雌ねじ部22が外側キャップ20Bの
対向面に所定の深さで形成されている。この樹脂製キャ
ップ20によれば、雄ねじ部21の長さあるいはねじ込
み代を調整することにより、内側キャップ20Aの外側
キャップ20Bとの間の離れを任意に設定でき、各種の
板厚に対応させることができる。この樹脂製キャップ2
0の例においても貫通孔11内に収容されたフェーノー
ルフタレイン含浸させた浸透部材12により、コンクリ
ート圧入作業の確認を行うことができる。
【0021】以上の説明では、鋼管の外側から内側キャ
ップもはめ込む例について説明したが、鋼管の継手部を
組み立てる前に鋼管の内外面から2部材のキャップをは
め込み、それらを連結するように使用してもよい。
【0022】図6各図は他の実施の形態としてレンズ部
を有する透明樹脂製キャップ30を示したものである。
図6(a)に示した樹脂製キャップ30では、無色透明
な樹脂で成形された大径部が凸曲面状のレンズ部31と
して仕上げられ、内部のセメントノロが侵入する導入孔
32内にフェーノールフタレインを含浸した浸透部材と
しての円筒33が嵌着されている。さらに導入孔32の
先端にはキャップ外面に貫通した細径の空気抜き孔34
が形成されている。このような樹脂製キャップ30によ
れば、コンクリート圧入作業時に導入孔32内にセメン
トノロが侵入し、円筒33に含浸したフェーノールフタ
レインがわずかに赤紫色に変色しただけで、レンズ部3
1の拡大効果を利用してわずかな範囲の変色を容易に確
認することができる。
【0023】図6(b)はこのレンズ部を有する樹脂製
キャップ30において、蒸気抜き孔2への取り付け部分
の一例を示した側面図である。同図に示したように、初
期状態で略V字形に屈曲した形状の板バネ35が爪部に
形成された変形例を示している。この変形例によれば、
板バネ35の変形しろが大きいので、蒸気抜き孔2に樹
脂製キャップ30を容易に装着できる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で述べたように、本発明によ
れば、CFT柱の蒸気抜き孔をコンクリート圧入作業時
の確認孔として利用した際に、確認孔からのセメントノ
ロの流出を防止しつつ、コンクリート打設状態を確認す
ることができ、併せて火災時に確実に蒸気抜き孔として
の役割を果たせるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鋼管コンクリート柱の蒸気抜き孔
用キャップの一実施の形態を示した部分断面図。
【図2】図1に示した蒸気抜き孔用キャップの取り付け
状態を示した状態説明図。
【図3】蒸気抜き孔用キャップの変形例を示した断面
図、側面図。
【図4】蒸気抜き孔用キャップの他の変形例を示した部
分断面側面図。
【図5】図4に示した蒸気抜き孔用キャップの取り付け
状態を示した状態説明図。
【図6】蒸気抜き孔用キャップの他の変形例を示した断
面図、側面図。
【図7】従来の蒸気抜き孔の設置例を示したCFT柱全
体図。
【図8】図7に示した蒸気抜き孔をコンクリート圧入作
業の確認孔として利用した状態を示した状態説明図。
【符号の説明】
1 鋼管柱 2 蒸気抜き孔 10,20,30 樹脂製キャップ 10a 大径部 10b 円筒 10c 爪部 11 円形貫通孔 20A 内側キャップ 20B 外側キャップ 31 凸レンズ状部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼管内外面に係止可能な部位を有する樹脂
    製キャップ本体と、キャップ本体を鋼管の内外方向に貫
    通するように形成された貫通孔と、この貫通孔の一部に
    収容されたアルカリ性反応指示薬を含浸した浸透部材と
    を備え、鋼管コンクリート柱に設けられた蒸気抜き孔に
    装着されることを特徴とする鋼管コンクリート柱の蒸気
    抜き孔用キャップ。
  2. 【請求項2】前記樹脂製キャップ本体は、前記鋼管の蒸
    気抜き孔の内面周縁に係止する爪部が本体の鋼管側内面
    側に形成されたことを特徴とする請求項1記載の鋼管コ
    ンクリート柱の蒸気抜き孔用キャップ。
  3. 【請求項3】前記樹脂製キャップ本体は、内側キャップ
    と外側キャップとをネジ部で連結する2部材からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の鋼管コンクリート柱の蒸
    気抜き孔用キャップ。
  4. 【請求項4】前記浸透部材の端面が前記貫通孔の外側端
    面とほぼ一致するように前記貫通孔内に収容されたこと
    を特徴とする請求項1記載の鋼管コンクリート柱の蒸気
    抜き孔用キャップ。
  5. 【請求項5】前記樹脂製キャップ本体は、透明樹脂成形
    品からなり、前記鋼管外側に凸レンズ状部が形成され、
    この凸レンズ状部を介して前記貫通孔内に収容された浸
    透部材の一部を鋼管外から拡大視するようにした請求項
    1記載の鋼管コンクリート柱の蒸気抜き孔用キャップ。
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