JP2001262663A - トイレ脱臭機 - Google Patents

トイレ脱臭機

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JP2001262663A
JP2001262663A JP2000074013A JP2000074013A JP2001262663A JP 2001262663 A JP2001262663 A JP 2001262663A JP 2000074013 A JP2000074013 A JP 2000074013A JP 2000074013 A JP2000074013 A JP 2000074013A JP 2001262663 A JP2001262663 A JP 2001262663A
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ozone
toilet
toilet deodorizer
oxide
deodorizer according
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JP2000074013A
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Tadami Suzuki
忠視 鈴木
Koichi Nakano
幸一 中野
Kunikazu Kuchino
邦和 口野
Yoshifumi Moriya
好文 守屋
Shiro Takeshita
志郎 竹下
Hiromi Hirota
弘美 広田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便器内で発生する臭気を脱臭する従来のトイ
レ脱臭器は脱臭性能と吸着部の寿命に課題があった。 【解決手段】 便器ないから臭気を吸引する通風路7
に、集塵フィルタ−9と、オゾン発生部10と、吸着部
11と、オゾン分解触媒20と、通風手段12とを備え
て、脱臭性能と吸着部の長寿命化をはかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレから発生す
る臭気成分をメンテナンスフリ−で浄化するトイレ脱臭
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレ脱臭器は用便時に発生する
臭気を脱臭する方法として活性炭やゼオライトなどの吸
着材が用いられているが再生再利用されることはなかっ
た。特に活性炭フィルタ−は一般的に広く利用されてい
るが定期的な取り替え工事が必要であり、吸着飽和後の
活性炭フィルタ−は使い捨てにされている。また、一部
には吸着型の酸化分解触媒を用いて悪臭を吸着除去する
方法も提案されているが吸着飽和後は新しい吸着材との
交換が必要である。例えば、特開昭63−240923
号公報には、活性炭に白金系触媒を担持した触媒フィル
タ−で各種臭気を吸着し、吸着能が低下したら空気清浄
機から取り外し、オ−ブンなどに入れ、約200〜30
0℃で10〜30分加熱して脱臭フィルタ−を再生する
方法が開示されているが、活性炭は高温にさらすと発火
の危険性がある。また、車両空調用の脱臭触媒として、
例えば、特開平9−216928号公報では通電するこ
とによって発熱する発熱部を有する自己発熱型メタル担
体にシリカ/アルミナの比が100以上の疎水性ゼオラ
イトと、亜鉛酸化物とシリカとの無定型酸化物からなる
吸着材層を形成し、その表面に2酸化マンガンと銅酸化
物よりなる触媒成分を担持した車両空調用脱臭触媒およ
びその再生方法について開示されている。また、特開平
10−80621にはパブリックトイレの脱臭装置及び
脱臭方法として、通電可能な波型に加工した基板の表面
に脱臭体をコ−ティングし、これを巻回してコルゲ−ト
構造とし、基板の一端と他端に交流電源につながる配線
を接続し、通電によって基板を加熱し脱臭体を再生する
方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の装
置は、活性炭やゼオライトなどの吸着材に臭気成分を吸
着させて飽和すると廃棄するシステムであり、不経済で
ある。また、飽和した吸着型触媒を加熱して再生する方
法も提案されているが発火の危険性がある。また、特開
平9−216928号あるいは特開平10−80621
号のような自己発熱型メタル担体に特定組成の吸着材層
と特定の触媒成分を担持した脱臭触媒に、悪臭ガスの常
温吸着を行い、そのままの場所で定期的または不定期的
に加熱用電流を発熱部に印可し、150〜500℃の再
生温度で加熱再生する方法が提案されているが、悪臭ガ
スの成分によっては加熱再生時に酸化分解されずに離脱
し、臭いを濃縮して再放出する恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、便器内から臭
気を吸引する通風路に、集塵フィルタ−と、オゾン発生
部と、吸着部と、オゾン分解触媒と、通風手段とを備え
て、前段でオゾンを発生させ、中段で悪臭成分を吸着材
で吸着させながら同時に吸着した悪臭成分とオゾンを反
応させて悪臭成分を分解させる。未反応のオゾンは後段
に設けたオゾン分解触媒で分解する。このような構成に
することで脱臭性能を飛躍的に向上させることができ
る。また、吸着材に吸着した悪臭成分を分解するので吸
着材の長寿命化をはかることができた。同時に集塵フィ
ルタ−で粉塵を取り除き吸着材の目ずまりを防止したト
イレ用脱臭機としている。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、便器
内から臭気を吸引する通風路に、集塵フィルタ−と、オ
ゾン発生部と、吸着部と、オゾン分解触媒と、通風手段
とを備えて、前段でオゾンを発生させ、中段で悪臭成分
を吸着材で吸着させながら同時に吸着した悪臭成分とオ
ゾンを反応させて悪臭成分を分解させる。未反応のオゾ
ンは後段に設けたオゾン分解触媒で分解する。このよう
な構成にすることで脱臭性能を飛躍的に向上させること
ができる。また、吸着材に吸着した悪臭成分を分解する
ので吸着材の長寿命化を計ることができた。同時に集塵
フィルタ−で粉塵を取り除き吸着材の目ずまりを防止し
たトイレ用脱臭機としている。
【0006】請求項2に記載した発明は、集塵フィルタ
−を吸水性ゼオライトで構成しているので吸引ガス中の
水分を吸着し、乾燥ガスとするのでオゾン発生の効率を
あげることができる。また着脱自在に装着されているの
で、フィルタ−の掃除が容易にできるトイレ脱臭器とし
ている。
【0007】請求項3に記載した発明は、オゾン発生部
が表面放電方式であるので消費電力が少なく、効率的に
オゾンを発生させるトイレ脱臭機としている。
【0008】請求項4に記載した発明は、吸着部が遷移
金属の酸化物あるいは複合酸化物と物理吸着材とで構成
して、硫黄系および窒素系の臭気成分を効率的に吸着す
るトイレ脱臭機としている。
【0009】請求項5に記載した発明は、吸着部が銅、
マンガン、コバルトの少なくとも一種以上の酸化物およ
び複合酸化物と、疎水性ゼオライトで構成して、硫黄系
および窒素系の臭気成分を効率的に吸着すると同時に未
反応のオゾンを分解するトイレ脱臭機としている。
【0010】請求項6に記載した発明はオゾン分解触媒
として、銅、マンガン、コバルトの少なくとも一種以上
の酸化物および複合酸化物と、チタン酸化物で構成して
未分解のオゾンを完全に分解するトイレ脱臭器としてい
る。
【0011】請求項7に記載した発明は、吸着部をハニ
カム構造としているので、臭気成分を効率的に吸着す
る。また圧力損失が少なく、通風手段への負荷を軽くで
きるので静音化が容易にはかれるトイレ脱臭機としてい
る。
【0012】請求項8に記載した発明は、便器内から発
生する臭気成分とオゾン発生部から発生するオゾンとを
混合する混合部を設けているので臭気成分とオゾンとの
混合を確実に行うことのできるトイレ脱臭機としてい
る。
【0013】請求項9に記載した発明は、オゾン発生部
を吸引臭気成分と直接接触するように配設しているので
オゾンの利用効率が高いトイレ脱臭機としている。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の構成を示す模式図で
ある。本実施例は、洋式便器1と便座2との間に設けた
吸気口4から接続部5を通じて便器1内の臭気をトイレ
用脱臭機本体6に吸引するように構成している。トイレ
用脱臭機本体6は図2のように、通風路7を形成した筐
体8に、集塵フィルタ−9と、オゾン発生部10と、吸
着部11と、通風手段12を備えている。
【0015】以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例のトイレ用脱臭機6は便器1内で発生する臭気
ガスをワンパスでほぼ100%浄化するもので、便器1
内から発生する臭い成分を含むガスは、通常、吸気口
4、接続部5を通じて通風手段12で吸引され、臭気成
分は吸着部11で吸着すると同時にオゾン発生部10で
発生するオゾンで分解されるがオゾンは一部未分解で残
る。したがって、残ったオゾンはオゾン脱臭触媒でほぼ
100%部会される。また、集塵フィルタ−9で粉塵を
取り除く構成としている。以上のように本発明によれ
ば、便器から発生する臭気および粉塵はトイレ脱臭機6
の外部には排出されず、トイレ室内は常に無臭で粉塵の
少ない清潔な環境を現出するものである。
【0016】(実施例2)次に、本発明のトイレ用脱臭
機の集塵フィルタ−9の実施例について図3にもとずい
て説明する。本発明の集塵フイルタ−9は本体6の通風
路7の上流側、つまり接続部5側に着脱自在に配設され
ている。取り付け方法は上下のレール14、14’に沿
って挿入し、フタ15で筐体8に着脱可能に固定されて
いる。したがって、集塵フィルタ−9が汚れた場合は取
り出して掃除できるものである。本発明では集塵フィル
ター9を吸水性ゼオライト(水澤化学製の13Xを使
用)を使った300セルのハニカム構造のものを用いて
水分の吸着実験をおこなった。
【0017】<実験条件> ・吸引流量:0.2m3/分 ・吸引時間:10分 ・室内湿度:60% ・室内温度:23℃ 上記の実験の結果、吸入側の湿度が65%に対して集塵
フィルタ−9を通過後の湿度は40%に低下した。以上
のように、明らかに水分を吸着していることが確認でき
た。
【0018】また、トイレ室内で発生する粉塵はリント
と呼ばれる衣服から脱離した綿埃がほとんどであり、ハ
ニカム構造体のセル16の大きさで捕集効率は変化する
が200セル以上であればほぼ90%以上の捕集効率が
得られた。
【0019】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。図4はオゾン発生部10の一実施例
を示すもので、表面放電式オゾナイザといわれているも
のである。構造は高純度アルミナ17表面に細線状にタ
ングステン電極18が塗着され、内部に誘導電極19が
モ−ルドされている。このオゾナイザの特徴は通常の無
声放電式オゾナイザの運転周波数が最大2kHz程度な
のに対し、5〜10kHzの高周波で稼働できることで
ある。
【0020】以下、上記のような表面放電式オゾナイザ
を用いて行ったオゾン発生実験の結果を示す。
【0021】<実験条件> ・オゾナイザの消費電力:15W ・吸引風量(乾き空気):0.2リットル/分 上記の実験の結果、オゾン発生量は25ppmであった
が、湿度を60%にすると18ppmであった。したが
って、集塵フィルタ−で水分を吸着することはオゾンの
発生を増加させる効果があることが確認できた。
【0022】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について説明する。本実施例は吸着部11に関するもの
で、材料組成として遷移金属の酸化物あるいは複合酸化
物と物理吸着材とで構成したものである。本発明に適用
できる遷移金属としては銅、マンガン、コバルト、鉄、
ニッケル、クロム、チタン、バナジュウム、亜鉛、モリ
ブデン、ルテニウム、タンタル、タングステンなどであ
り、いずれも硫黄系臭気成分の吸着能を有する。また、
物理吸着材としてはシリカゲル、ゼオライト、スメルラ
イト、モルデナイト、セピオライトなどが適用され、い
ずれの成分も窒素系臭気成分の吸着能を有していた。
【0023】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について説明する。本実施例は吸着部11の材料組成を
限定するもので、硫黄系臭気の吸着材料としての銅、マ
ンガン、コバルトの少なくとも一種以上の酸化物および
複合酸化物と、窒素系臭気の吸着材料として疎水性ゼオ
ライトの混合物からなる材料に限定することで、硫黄系
および窒素系臭気成分の吸着能に優れた吸着部11が得
られた。
【0024】以下に吸着部11の特性を評価した実験結
果を示す。
【0025】<実験条件> ・サンプル:銅、マンガン、コバルトの複合酸化物:疎
水性ゼオライト=1:1 ・測定ガス:硫化水素、メチルメルカプタン、アンモニ
アの混合ガス ・ガス濃度:各50ppm ・処理流量:5リットル/分 ・空間速度:10000h-1 以上の条件で測定した結果、ワンパス性能としては3成
分ともに99.8%以上の吸着能を示した。また、破過
時間は硫化水素が10時間、メチルメルカプタンが9時
間、アンモニアが4時間であった。
【0026】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
について説明する。本実施例は吸着部11の形状につい
ての実験結果を示すものである。吸着部11の形状とし
ては粒状のもの、ハニカム構造(コルゲ−ト構造を含
む)ものがあるが実験の結果、ハニカム構造のものが圧
力損失が少なく、本発明に適していることが解った。
【0027】(実施例7)次に、本発明の第7の実施例
について説明する。本実施例はオゾン分解触媒20の材
料を限定するもので、オゾンの分解性能を確保するため
に銅、マンガン、コバルトの酸化物および複合酸化物と
チタン酸化物の混合物を用いた。以下にオゾンの分解性
能を評価した実験結果を示す。
【0028】<実験条件> ・試験サンプル:銅、マンガン、コバルトの複合酸化
物:チタン酸化物=1:1 ・処理流量 :5リットル/分 ・オゾン濃度 :20ppm ・空間速度 :10000h-1 以上の条件で測定した結果、オゾンの分解性能は99.
9%以上であった。
【0029】(実施例8)次に、本発明の第8の実施例
について説明する。本実施例は臭気成分とオゾンの接触
効率をあげるための方法について検証したもので、混合
部13がある場合と、ない場合の吸着能を以下の実験条
件で評価した。混合部13は図5に示すようにパンチン
グメタルを隙間をとって3段積層したものである。
【0030】<実験条件> ・吸着材 :実施例5と同一のサンプル ・オゾン分解触媒:実施例7と同一のサンプル ・処理ガス量 :0.2m3/分 ・臭気成分 :硫化水素50ppm ・オゾン濃度 :25ppm 以上の条件で測定した結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から明らかなように、ワンパス性能に
は差がないが破過時間を比較すると混合部13がある場
合は20時間で、ない場合は16時間であった。これは
混合部があることでオゾンと臭気成分が均一に混合さ
れ、吸着材の利用効率が向上したものと推定される。な
お、オゾンを添加すると、オゾンがない場合に比べて破
過時間が2倍になった。これは吸着された硫化水素がオ
ゾンによって分解されているためと推定できる。
【0033】(実施例9)次に、本発明の第9の実施例
について説明する。本実施例はオゾン発生部10の配置
について検討したものである。オゾン発生部10は平板
状であるので流れに対して平行に配設すると吸引ガスと
の接触効率が向上し、オゾンの発生が増加した。また、
圧力損失も少なく、オゾンが有効に利用される。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、便器内から臭
気を吸引する通風路に、集塵フィルタ−と、オゾン発生
部と、吸着部と、オゾン分解触媒と、通風手段とを備え
て、前段でオゾンを発生させ、中段で悪臭成分を吸着部
で吸着させながら同時に吸着した悪臭成分とオゾンを反
応させて悪臭成分を分解させる。未反応のオゾンは後段
に設けたオゾン分解触媒で分解する。このような構成に
することで脱臭性能を飛躍的に向上させることができ
る。また、吸着部に吸着した悪臭成分を分解するので吸
着部の長寿命化を計ることができた。同時に集塵フィル
タ−で粉塵を取り除き吸着材の目ずまりを防止したトイ
レ用脱臭機としている。
【0035】請求項2の発明によれば、集塵フィルタ−
を吸水性ゼオライトで構成しているので吸引ガス中の水
分を吸着し、乾燥ガスとするのでオゾン発生の効率をあ
げることができる。また着脱自在に装着されているの
で、フィルタ−の掃除が容易にできるトイレ脱臭器とし
ている。
【0036】請求項3の発明によれば、オゾン発生部が
表面放電方式であるので消費電力が少なく、効率的にオ
ゾンを発生させるトイレ脱臭機としている。
【0037】請求項4の発明によれば、吸着部が遷移金
属の酸化物あるいは複合酸化物と物理吸着材とで構成し
て、硫黄系および窒素系の臭気成分を効率的に吸着する
トイレ脱臭機としている。
【0038】請求項5の発明によれば、吸着部が銅、マ
ンガン、コバルトの少なくとも一種以上の酸化物および
複合酸化物と、疎水性ゼオライトで構成して、硫黄系お
よび窒素系の臭気成分を効率的に吸着すると同時に未反
応のオゾンを分解するトイレ脱臭機としている。
【0039】請求項6の発明によれば、オゾン分解触媒
として、銅、マンガン、コバルトの少なくとも一種以上
の酸化物および複合酸化物と、チタン酸化物で構成して
未分解のオゾンを完全に分解するトイレ脱臭器としてい
る。
【0040】請求項7の発明によれば、吸着部をハニカ
ム構造としているので、臭気成分を効率的に吸着する。
また圧力損失が少なく、通風手段への負荷を軽くできる
ので静音化が容易にはかれるトイレ脱臭機としている。
【0041】請求項8の発明によれば、便器内から発生
する臭気成分とオゾン発生部から発生するオゾンとを混
合する混合部を設けているので臭気成分とオゾンとの混
合を確実に行うことのできるトイレ脱臭機としていい
る。
【0042】請求項9発明によれば、オゾン発生部を吸
引臭気成分と直接接触するように配設しているのでオゾ
ンの利用効率が高いトイレ脱臭機としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトイレ脱臭機の模式図
【図2】本発明のトイレ脱臭機の実施例1を示す断面図
【図3】本発明のトイレ脱臭機の集塵フィルタ−の実施
例を示す断面図
【図4】本発明のトイレ脱臭機のオゾン発生部の実施例
を示す模式図
【図5】本発明のトイレ脱臭機の混合部の実施例を示す
断面図
【符号の説明】
7 通風路 8 筐体 9 集塵フィルタ− 10 オゾン発生部 11 吸着部 12 通風手段 20 オゾン分解触媒 13 混合部
フロントページの続き (72)発明者 口野 邦和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 守屋 好文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹下 志郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 広田 弘美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D038 BB18 BB22 JF03 4C080 AA07 BB02 CC13 HH02 JJ01 KK02 LL10 MM02 MM08 QQ17 4G066 AA15B AA26B AA27B AA61B CA02 CA24 CA25 DA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器内から臭気を吸引する通風路に、集
    塵フィルタ−と、オゾン発生部と、吸着部と、オゾン分
    解触媒と、通風手段とを備えたトイレ脱臭機。
  2. 【請求項2】 集塵フィルタ−を吸水性ゼオライトで構
    成し、着脱自在に配設してなる請求項1に記載したトイ
    レ脱臭器。
  3. 【請求項3】 オゾン発生部が表面放電方式である請求
    項1に記載したトイレ脱臭機。
  4. 【請求項4】 吸着部が遷移金属の酸化物あるいは複合
    酸化物と物理吸着材からなる請求項1に記載したトイレ
    脱臭機。
  5. 【請求項5】 吸着部が銅、マンガン、コバルトの少な
    くとも一種以上の酸化物および複合酸化物と、疎水性ゼ
    オライトからなる請求項4記載のトイレ脱臭機。
  6. 【請求項6】 吸着部がハニカム構造である請求項4お
    よび請求項5のいずれかに記載したトイレ脱臭機。
  7. 【請求項7】 オゾン分解触媒が銅、マンガン、コバル
    トの少なくとも一種以上の酸化物および複合酸化物とチ
    タン酸化物かななる請求項1から6に記載したトイレ脱
    臭器。
  8. 【請求項8】 便器内から発生する臭気成分とオゾン発
    生部から発生するオゾンとを混合する混合部を設けた請
    求項1に記載したトイレ脱臭機。
  9. 【請求項9】 オゾン発生部を吸引臭気成分と接触する
    ように配設してなる請求項1に記載したトイレ脱臭機。
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