JP2001261354A - 太陽電池用ガラス基板及びその半強化処理方法 - Google Patents
太陽電池用ガラス基板及びその半強化処理方法Info
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Abstract
割化を容易にするために、ガラス基板を強化ガラスと生
板ガラスとの間の最も適した強度レベルとする太陽電池
用ガラス基板及びその半強化処理方法を提供する。 【解決手段】 発電機能層を保護するためのカバーとし
ての役割をもち、かつ該発電機能層が直接的に積層さ
れ、該発電機能層の積層後に切断されて所望の製品サイ
ズに分割されることが予定される太陽電池用ガラス基板
であって、その強度が、表面強化処理された強化ガラス
の強度よりも小さく、かつ表面強化処理されていない生
板ガラスの強度よりも大きい。
Description
基板及びその半強化処理方法に関する。
−Siという)や微結晶シリコン、薄膜多結晶シリコン
など基板上に発電膜を形成する太陽電池は、厚いカバー
ガラス4と裏面カバーシート5との間に太陽電池モジュ
ール2を挟み込む構造としている。太陽電池モジュール
2は厚さ1mm程度の薄いガラス基板上に透明電極層、
a−Siなどの発電層、金属電極層を順次積層してなる
ものである。
うに、複数枚例えば4枚の太陽電池モジュール2の光入
射面側にはカバーガラス4を重ね合わせ太陽電池モジュ
ールを適宜直列・並列に電気的に集電接続を行い、裏面
側には裏面カバーシート5を重ね合わせ、例えば熱接着
性のEVAシート3をカバーガラス4と電池モジュール
2との相互間および裏面カバーシート5と電池モジュー
ル2との相互間にそれぞれ挿入し、これを加熱加圧す
る。予め所定寸法として用意したカバーガラスのサイズ
の太陽電池となる。
電池モジュール2は最終製品に近いサイズを想定して予
め設定されているために、カバーガラス4のサイズは電
池モジュール2のサイズのほぼ整数倍に固定化されてい
る。このため規格から外れたサイズは特注品扱いとな
り、コストおよび納期の面で問題があるので量産工場で
は実際には規格外のサイズを製造することはできない。
電池機能層を直接積層し、ラミネート処理により裏面カ
バーシートを貼り合わせてパネル化し、パネルを切断し
て所望サイズに分割化することにより顧客の多様な要求
に応えるようにすることが考えられる。
と周囲に亀裂が進展して細かな小断片にばらばらに分か
れてしまい、切断予定線に沿ってシャープに切断するこ
とができない。これはカバーガラスの軽量化のために薄
めの板厚でも十分な強度が得られるように強化ガラスを
用いていることに起因しており、強化ガラスの表面に切
り欠きを生じると、表層に存在する高い残留応力が切り
欠きによって解消され、見掛け上の引張り強度が低下
し、周囲に多数の亀裂が進展してしまうからである。こ
のため強化ガラスを受け入れ状態のままで太陽電池機能
用ガラス基板と保護用カバーガラスとに兼用して製造し
た後に所望サイズに分断化することが事実上できないと
いう問題がある。
る製造ラインをもつ必要があり、異なるサイズの製品を
同一の製造ラインに流すにはハンドリング装置、位置決
め装置をはじめ様々な制約を受けるので、事実上は規格
外の異サイズ製品を同一ラインでは製造することができ
ない。このため顧客の種々の要求・要望に応えることが
できないという問題がある。
れたものであって、各種サイズに対応できる太陽電池パ
ネルの分割化を容易にするために、ガラス基板を強化ガ
ラスと生板ガラスとの間の最も適した強度レベルとし、
基板の分断を可能とすることができる太陽電池用ガラス
基板の半強化処理方法を提供することを目的とする。
強いが、引張りに対しては弱い材料である。また、ガラ
スの表層にはグリフィスフローと呼ばれる表面欠陥が存
在するため、ガラスが破壊されるときには表層が破壊の
起点となりやすい。そこで、強化ガラスでは表層に圧縮
応力を人為的に付与することにより見掛け上の引張り強
度を向上させている。
学強化ガラス、積層強化ガラスの三種類がある。例えば
物理強化ガラスは、軟化点近傍温度まで昇温の後に急冷
する熱処理によって表層部分に高い圧縮の残留応力を付
与し、生板ガラスの2〜3倍以上の強度を有するように
強化されている。このような強化ガラスの表面に切り欠
きを生じると、表層の残留応力が切り欠きにより解消さ
れ、見掛け上の引張り強度が低下し、周囲に多数の亀裂
が進展する結果、そのままの状態では容易に切断するこ
とができない。そこで、本発明者らは強化ガラスを切断
するための方策について鋭意研究を重ねた結果、本発明
を完成させるに至った。
電機能層を保護するためのカバーとしての役割をもち、
かつ該発電機能層が直接的に積層され、該発電機能層の
積層後に切断されて所望の製品サイズに分割されること
が予定される太陽電池用ガラス基板であって、その強度
が、表面強化処理された強化ガラスの強度よりも小さ
く、かつ表面強化処理されていない生板ガラスの強度よ
りも大きいことを特徴とする。
化処理方法は、発電機能層を保護するためのカバーとし
ての役割をもち、かつ該発電機能層が直接的に積層さ
れ、該発電機能層の積層後に切断されて所望の製品サイ
ズに分割されることが予定される太陽電池用ガラス基板
の半強化処理方法であって、前記発電機能層を積層する
前に、前記ガラス基板を歪点と軟化点との間に挟まれる
温度域に加熱保持し、該ガラス基板の表層に存在する残
留圧縮応力を緩和させ、切断手段により切断予定線に沿
って切断可能な適正強度とすることを特徴とする。
別な処理をしない状態の無色透明のソーダ石灰ガラス
(普通板ガラス)のことをいう。生板ガラスの強度は一
般に5000〜10000Pa(5〜10kg/m
m2)程度である。
化ガラスのことをいう。物理強化ガラスの強度は生板ガ
ラス強度の2〜3倍程度である。
(logη=14.5)のときの温度をいう。この歪点
温度では粘性流動は事実上おこりえないので、温度が歪
点以下になるとガラスから歪を除去することができなく
なる。
se(logη=7.65)のときの温度をいう。軟化点
温度に加熱すると直径0.55〜0.75mm×長さ2
30mmのガラス糸が1mm/分の速度で伸びるように
なる。
曲線がそれぞれ求められている。ソーダ石灰ガラスの相
関特性曲線を用いて歪点と軟化点をそれぞれ調べてみる
と、歪点は約480〜510℃、軟化点は約720〜7
35℃となる。
基板を加熱保持することにより過剰な残留圧縮応力を緩
和するが、より好ましい加熱温度域は400〜550℃
であり、さらに好ましい温度域は440〜500℃であ
り、最も好ましい温度域は450〜460℃の範囲であ
る。これらの温度域に適当な時間(例えば20〜30分
間)保持すると、表層の残留圧縮応力が緩和され、強度
レベルが生板ガラスの強度の1.20倍以上から1.8
0倍以下までの範囲に入る半強化処理ガラスが得られ
る。ここで、半強化処理ガラスの強度の下限値を生板ガ
ラスの1.20倍とした理由は、これを下回る強度では
太陽電池据付け工事のときに作業者が踏みつけて割れた
り、雹や落石などの自然災害に耐えられず、保護カバー
としての機能が失われ、これを防ぐためにはガラスの板
厚を厚くする必要があり、重量の増加とコストアップに
なるからである。一方、半強化処理ガラス強度の上限値
を生板ガラスの1.80倍とした理由は、これを上回る
強度では表層の残留圧縮力の緩和が不十分になるため切
断予定線に沿ってきれいに切断することが困難になるか
らである。
軸に鋼球227g落下高さ(m)をとって、各種ガラス
基板の強度をそれぞれ測定したものである。JIS規格
C8938に規定された鋼球227g落下高さ試験に従
って3〜8mm範囲の各種厚さの強化ガラス、半強化処
理ガラス、生板ガラスの3種について強度をそれぞれ調
べた結果、次のことが判明した。
格に定める耐雹規格(鋼球227gを1mの高さから落
下した衝撃力に耐える)を実用的な全ての板厚(3〜8
mm)でクリアした。すなわち半強化処理ガラスは、板
厚3mmのときに鋼球227g落下高さで1.2〜2.
2m、板厚6mmのときに鋼球227g落下高さで1.
5〜2.6m、板厚8mmのときに鋼球227g落下高
さで2.1〜3.8mの強度を示した。
ガラスともに板厚が厚くなるに従って強度が緩やかに増
大した。すなわち板厚が3mmから8mmに厚くなると
鋼球227g落下高さで約1〜1.5m上昇した。
断可能な基板強度の下限条件を示し、曲線E2は半強化
処理にて基板切断可能な基板強度の上限条件を示す。ま
た、一点鎖線CはJIS規格に定める耐雹規格として
の、鋼球227g落下高さ1mの強度を示す。
目が急激に伸びる断熱過程との2つの相を呈し、その境
界は限界破壊エネルギーGcによって決まる。本発明の
半強化処理ガラスを切断するときは限界破壊エネルギー
Gcを超えるエネルギーを切断手段によりガラス基板に
印可し、割れ目が急激に伸びる断熱過程の割れを生じさ
せる。これにより欠けやクラックが少ないシャープな切
断面が得られる。
本発明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
シリコン太陽電池を例とした太陽電池製造方法を説明す
る。
明電極形成工程S1から分割工程S7までの区間は、ガ
ラス基板4が搬送路上を次々に流れるようにコンピュー
タ制御された全自動一貫製造ラインとして構成されてい
る。発電検査工程S8から後の区間は、作業者が製品サ
イズ毎に仕分け、検査装置を用いてそれぞれ個別に検査
し、封止装置を用いて封止材を太陽電池パネル周辺およ
び端子台などのシール必要部分を注入処理し、一時保管
場所に保管して封止材をエージングし、梱包装置を用い
て梱包処理する半自動ラインである。
板4をロット毎に分別して一時収納庫に保管する。ガラ
ス基板4のサイズは例えば板厚3mm×幅1000mm
×長さ1000mmである。一時収納庫からガラス基板
4を1枚ずつ取り出し、搬送路上に載せ、バーコード印
字装置に搬送し、基板4に識別用のバーコードを印字す
る。さらに基板4を洗浄処理装置に搬送し、基板4を洗
浄し、表面から付着異物を除去する。
し、約450〜500℃に予熱する。予熱した基板4を
熱CVD装置(またはイオンプレーティング装置又はス
パッタ装置)に搬入し、ガラス基板4の片面(洗浄面)
に所定膜厚の透明電極11を積層形成する(工程S
1)。最初の透明電極11の膜厚は約750nmであ
る。
は、上記予熱に用いた熱処理炉44により基板4を半強
化処理する。基板4をベルトコンベア42に載せ、熱処
理炉44内を搬送しながらヒータ45で加熱するが、基
板4を急冷する必要はない。半強化処理条件は400〜
550℃の温度域に20〜30分間加熱保持し、その直
後に100℃/分程度の冷却速度で徐冷する。これによ
りガラス基板4の強度は初期強度の約50%(生板ガラ
スの約1.5倍)と半減し、太陽電池カバーガラスとし
ての必要強度を確保しつつ、分割予定線31,32に沿
って切断可能な強度レベルとなる。
熱に用いる熱処理炉をガラス基板の半強化処理に利用す
るようにしているが、これとは別に設けられた他の熱処
理炉を用いてガラス基板を半強化処理するようにしても
よい。また、受け入れた基板4が強化ガラスでない場
合、例えば生板ガラスの1.5倍程度の強度をもつ半強
化状態にある場合、および重量増加という難点があるも
のの必要強度を確保した生板ガラスはこの熱処理は省略
できる。なお、ガラス基板4の強度は、図3に示す鋼球
227g落下試験のみならずモアレ干渉縞を利用した光
学的な非破壊検査によってもある程度の精度で測定する
ことが可能である。
し、基板4を洗浄処理し、次いで例えばレーザーエッチ
ング装置に基板4を搬送し、透明電極11を所定パター
ンにエッチングする(工程S2)。
を搬送し、パターンエッチングされた透明電極11の上
にアモルファスシリコン層12を製膜する(工程S
3)。a−Si層12の合計膜厚は例えば約400nm
である。
基板4を搬送し、a−Si層12を所定パターンにエッ
チングする(工程S4)。
スパッタ装置またはCVD装置)に基板4を搬送し、パ
ターンエッチングされたa−Si層12の上に例えばア
ルミニウムからなる金属電極13を所定厚さに積層形成
する(工程S5)。金属電極13の膜厚は例えば約50
0nmである。
基板4を搬送し、金属電極13を所定パターンにエッチ
ングする(工程S6)。このエッチング工程S6では後
述する分割工程S7の切断予定線に沿って透明電極11
までを完全除去する絶縁帯域を形成しておくことで切断
面での電気的短絡を防止する。
2,13が順次積層形成された積層体9をラミネーター
装置に搬送し、例えば熱接着性のEVAシート3および
耐水性の裏面カバーシート5を積層体9の積層面に重ね
合わせ、これを約150℃に加熱しながら所定圧力でプ
レスし、接合して一体化したパネル10とする。パネル
10から外側にはみ出した接着剤をトリミングユニット
で除去し、さらに架橋炉内で加熱して接着剤の架橋反応
を促進させ、その後クーリングユニット内で室温まで冷
却する。次いで、端子台取付部にパネル10を搬送し、
透明電極11にプラス端子を取り付け、金属電極13に
マイナス端子を取り付け、配線する。パネル10をエー
ジングユニットに搬送し、接着剤を乾燥硬化させる。
に搬送し、ガラス基板4の側または裏面カバーシート5
の側からパネル10を一括に切断する(工程S7)。パ
ネル10をXYテーブル上に載せ、XYテーブルととも
にパネルを移動させながら切断手段によりパネル10を
切断する。これによりパネル10は複数の所望サイズの
太陽電池1Aに分割される。本実施例では図1の(a)
に示す1枚のパネル10から図1の(b)に示す4枚の
同サイズ小型太陽電池1Aを得るように等分割する。分
割された太陽電池1Aのサイズはおよそ幅500mm×
長さ500mmである。
ンは後述するように種々の手段および方法を用いること
ができる。また、本実施例ではパネルを4つに等分割す
る例について説明したが、本発明はこれのみに限られず
切断予定線を変えることによってパネルを異なるサイズ
の太陽電池に不等分に分割することも可能であるし、ま
たパネルを2分割、6分割、8分割することも可能であ
る。
し、切断端面を研削研磨し、端子間を配線する。次い
で、発電検査装置を用いてガラス基板4の側に模擬太陽
光を照射し、両電極11,13間に接続した負荷に発電
電流を流して太陽電池1Aの発電能力を検査する(工程
S8)。
サイズ毎に仕分けられる。サイズ毎に封止装置を用いて
太陽電池1A周辺および端子台などのシール必要部分に
封止材を注入するとともに、必要に応じて外周端部にゴ
ム枠やアルミフレーム枠を嵌め込み接着し、一時保管場
所に保管して封止材をエージングする。これにより太陽
電池1Aは製品として完成し、梱包装置により梱包され
て出荷される。
説明する。
呼ばれるソーダ石灰ガラス(組成:SiO2:70〜74%,Na2O:
12〜16%,その他)で板厚3mmの物理強化ガラスを、透
明電極11の積層後に455±5℃の温度に約20分間
加熱保持し、約100℃/分の冷却速度で徐冷して搬出
した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚4mmの物理強化ガラ
スを、透明電極11の積層後に455±5℃の温度に約
20分間加熱保持し、約100℃/分の冷却速度で徐冷
して搬出した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚3mmの物理強化ガラ
スを、透明電極11の積層後に500±5℃の温度に約
20分間加熱保持し、約100℃/分の冷却速度で徐冷
して搬出した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚4mmの物理強化ガラ
スを、透明電極11の積層後に500±5℃の温度に約
20分間加熱保持し、約100℃/分の冷却速度で徐冷
して搬出した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚3mmの物理強化ガラ
スを、透明電極(SnO2膜)11の製膜条件を兼ねて
450±5℃の温度に約20分間加熱保持し、約100
℃/分の冷却速度で徐冷して搬出した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚4mmの物理強化ガラ
スを、透明電極(SnO2膜)11の製膜条件を兼ねて
450±5℃の温度に約20分間加熱保持し、約100
℃/分の冷却速度で徐冷して搬出した。
mの強度が得られた。
条件を適正化させ、製膜プロセスと半強化処理プロセス
とを一括化させることにより、新たに装置を導入するこ
となく、既存設備で対応することができるので、運転コ
ストおよび設備コストの上昇を抑制できるという利点が
ある。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで、板厚3mmの生板ガラス
を、透明電極11の積層後に510±5℃の温度に約2
0分間加熱保持し、直後に室温(約23℃)のエアを基
板4に吹き付けて急冷した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで、板厚4mmの生板ガラス
を、透明電極11の積層後に510±5℃の温度に約2
0分間加熱保持し、直後に室温(約23℃)のエアを基
板4に吹き付けて急冷した。
mの強度が得られた。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚3mmの物理強化ガラ
スを、透明電極11の積層後に550±5℃の温度に約
20分間加熱保持し、約100℃/分の冷却速度で徐冷
して搬出した。
mの強度しか得られなかった。
呼ばれるソーダ石灰ガラスで板厚3mmの生板ガラス
を、透明電極(SnO2膜)11の製膜条件を兼ねて5
50±5℃の温度に約20分間加熱保持しただけで、急
冷操作は行なわなかった。
mの強度しか得られなかった。
および方法について図6〜図8を参照しながら説明す
る。
ールカッター20を用いた。ホイールカッター20のカ
ッター刃24は硬質ガラスよりも硬い超硬合金でできて
いる。カッター刃24は軸23まわりに回転可能にホル
ダ22に支持され、さらにホルダ22は図示しないロボ
ットにより駆動される支持アーム21に連結支持されて
いる。ロボットは光学センサを備えており、光学センサ
で切断予定線を検出するか、または予めその位置をプロ
グラムで数値設定しておき、これに基づき支持アーム2
1を駆動制御し、ホイールカッター20のカッター刃2
4がガラス基板4に対して所定圧力で押し付けられると
ともに切断予定線位置に相対移動されるようになってい
る。すなわちパネル10をXYテーブル上に載せ、パネ
ル10の切断予定線上にカッター刃24を押し付け、パ
ネル10をXYテーブルとともに移動させることにより
パネル10に切り欠きをつける。
面に押し付けた状態で移動させ、深さ約0.5mm未満
の切り欠き8aを形成する。次いで、もしくは同時に裏
面カバーシート5の切断予定線に倣って他のカッター刃
で裏面カバーシート5を切断する。次いで、切り欠き8
aの部分に押圧力を印可してガラス基板4を押し割る。
このとき切り欠き8aから垂直クラック8bのみが進展
し、水平クラック8cは実質的にまったく進展しないの
で、きれいな切断面となる。このようなガラスの押し割
り方法は、例えばやすりによるアンプル切断や一般ガラ
ス細工に利用されている原理と同じである。その後、切
断端面部に欠けやクラックなどが残らないように面取り
研磨する。
場合に、切断速度は約4〜6m/分であった。また、本
実施例の切断方法によれば切断代を0.2mm以下に抑
えることができた。また、XYテーブルを用いることに
より切断手段に対してパネルを高精度に相対移動させる
ことができ、切断予定線から僅か±1mm以内(実力は
±0.5mm以内)に抑えることができた。
定することで、裏面カバーシートを切り離すと同時にガ
ラス基板裏面側から積層膜と一括してガラス基板まで所
定の深さの傷を付け、押し割ることもできる。
カッターを用いてガラス基板に切り欠きを形成する例に
ついて説明したが、この他にダイヤモンドカッターを使
用しても同様の効果が得られる。
よび方法について説明する。
えばCO2ガスレーザー切断装置を用いた。CO2ガスレ
ーザー光の波長(10.6μm)はガラスに吸収されや
すく、熱エネルギー変換効率が高い。このため照射レー
ザー光がガラスの切断に必要な熱エネルギー量を供給し
うるからである。CO2ガスレーザー切断装置は、自動
焦点位置合せ機構、倣いセンサ、または位置をプログラ
ムで数値設定する機構、走査アームに支持されたレーザ
ー射出部を備えている。発振器から励起されたレーザー
光30が発振され、複数の光学レンズによりパネル10
の裏面カバーシート5の切断予定線にレーザー光30の
焦点が合うように自動焦点位置調節され、倣いセンサに
より切断予定線を検出し、検出信号に基づき走査アーム
の動作を制御するか、予め数値設定したプログラムで動
作を制御することによりレーザー射出部から射出される
レーザー光が切断予定線位置に走査照射されるようにな
っている。なお、レーザービームの径は最小0.05m
mまで絞ることができる。
出部に追従するように走査され、切断直後の部位に冷却
ガスが吹き付けられるようになっている。ガス冷却機構
のノズルはパネル切断部の両面に同時に冷却ガスを吹き
付けるようにすることが望ましい。なお、冷却ガスとし
ては低温度エアや窒素ガスを用いることが好ましい。
ーシート5が焼き切られ、次いで照射点31からガラス
基板4にほぼ垂直または反射光がレーサー射出部に戻ら
ないように少し斜めに光を入射し、ガラスが急熱され、
その直後に冷却ガスの吹き付けにより急冷される。この
急熱急冷によりガラス基板4は割面32に沿って割れ
る。
りガラス基板4を十分に切断できない場合がある。この
時はレーザー光によりパネル切断予定線にそって裏面カ
バーシート5が焼き切られ、ガラス基板4の表層に垂直
クラックが入った後に押し割りを併用することで、割面
32にそって分断される。
シート5側から一括して切断する手法を述べたが、ガラ
ス基板4の切断精度を上げるために、ガラス基板表側と
裏面カバーシート5の両方側からCO2ガスレーザーを
照射する場合もある。その後、切断端面部に欠けやクラ
ックなどが残らないように面取り研磨する。
スレーザー切断装置を用いた場合に、切断速度は約5〜
10m/分であった。また、本実施例の切断方法によれ
ば切断代を0.3mm以下に抑えることができた。ま
た、XYテーブルを用いることにより切断手段に対して
パネルを高精度に相対移動させることができ、切断予定
線から僅か±1mm以内(実力は±0.5mm以内)に
抑えることができた。
断装置を用いた。ガラス基板4又は裏面カバーシート5
の切断予定線に沿って砥粒を含む水ジェット流を吹き付
ける。この場合に水ジェットに含ませる砥粒には例えば
ガーネット粒子を用いることが好ましい。これにより切
断後の面取り研磨作業を省略できるか又は軽減すること
ができる。
#150のガーネット砥粒に水圧力約300Paを印加
した場合に、切断速度は約0.5〜3m/分であった。
また、本実施例の切断方法によれば切断代を1〜2mm
とすることができた。また、XYテーブルを用いること
により切断手段に対してパネルを高精度に相対移動させ
ることができ、切断予定線から僅か±1mm以内(実力
は±0.5mm以内)に抑えることができた。
000mm×長さ1000mmサイズのパネルを一括切
断する場合について説明したが、本発明はこれのみに限
られることなく例えば厚さ3〜6mm×幅1500〜2
500mm×長さ1500〜3000mmサイズの大型
パネルを一括切断することも可能である。
型ガラス基板から複数の小型太陽電池を分割する際に、
切断に適した半強化処理ガラス基板およびその方法を提
供することができる。
とにより、製膜プロセスと半強化処理プロセスとを一括
化できるので、専用の熱処理炉を新設することなく、既
設の透明電極用熱処理装置を利用してガラス基板を半強
化処理することができる。このため、運転コストおよび
設備コストの上昇を抑制できる。
のパネルを示す分解斜視図、(b)は本発明の方法を説
明するために切断後のパネルを示す分解斜視図。
太陽電池を例とした太陽電池用ガラス基板の半強化処理
方法を用いた太陽電池の製造工程を示すフローチャー
ト。
線図。
電池パネルの一部を拡大して示す断面模式図。
板を切断線に直交する方向から見て示す部分断面模式
図。
板を切断線に平行な方向から見て示す部分断面模式図。
板を示す斜視図。
パネルを示す分解斜視図、(b)は従来の方法を説明す
るために切断後のパネルを示す分解斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】 発電機能層を保護するためのカバーとし
ての役割をもち、かつ該発電機能層が直接的に積層さ
れ、該発電機能層の積層後に切断されて所望の製品サイ
ズに分割されることが予定される太陽電池用ガラス基板
であって、 その強度が、表面強化処理された強化ガラスの強度より
も小さく、かつ表面強化処理されていない生板ガラスの
強度よりも大きいことを特徴とする太陽電池用ガラス基
板。 - 【請求項2】 上記生板ガラスは型抜きままの状態のソ
ーダ石灰ガラスまたは類似のものであり、その強度が該
ソーダ石灰ガラスの強度の1.20倍以上から1.80
倍以下までの範囲であることを特徴とする請求項1記載
の太陽電池用ガラス基板。 - 【請求項3】 発電機能層を保護するためのカバーとし
ての役割をもち、かつ該発電機能層が直接的に積層さ
れ、該発電機能層の積層後に切断されて所望の製品サイ
ズに分割されることが予定される太陽電池用ガラス基板
の半強化処理方法であって、 前記発電機能層を積層する前に、前記ガラス基板を歪点
と軟化点との間に挟まれる温度域に加熱保持し、該ガラ
ス基板の表層に存在する残留圧縮応力を緩和させ、切断
手段により切断予定線に沿って切断可能な適正強度とす
ることを特徴とする太陽電池用ガラス基板の半強化処理
方法。 - 【請求項4】 上記ガラス基板は物理強化ガラスであ
り、これを400〜550℃の温度域に所定時間加熱保
持することにより、その強度を型抜きままの状態のソー
ダ石灰ガラスの強度の1.20倍以上から1.80倍以
下までの範囲とすることを特徴とする請求項3記載の方
法。 - 【請求項5】 上記ガラス基板は物理強化ガラスであ
り、これを450〜500℃の温度域に所定時間加熱保
持することにより、その強度を型抜きままの状態のソー
ダ石灰ガラスの強度の1.40倍以上から1.70倍以
下までの範囲とすることを特徴とする請求項3記載の方
法。 - 【請求項6】 上記ガラス基板は生板ガラスであり、こ
れを500〜550℃の温度域に所定時間加熱保持し、
その後急冷することにより、その強度を型抜きままの状
態のソーダ石灰ガラスの強度の1.20倍以上から1.
70倍以下までの範囲とすることを特徴とする請求項3
記載の方法。
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