JP2001260500A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2001260500A
JP2001260500A JP2000071985A JP2000071985A JP2001260500A JP 2001260500 A JP2001260500 A JP 2001260500A JP 2000071985 A JP2000071985 A JP 2000071985A JP 2000071985 A JP2000071985 A JP 2000071985A JP 2001260500 A JP2001260500 A JP 2001260500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
information
test print
switch
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000071985A
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English (en)
Inventor
Michitoku Imamura
道徳 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタのパネル入力部を構成するスイッチ
ボタンの押分けパターンにより、当該プリンタの内部情
報から、必要な情報のみを印刷することを可能とするテ
ストプリント機能を有するプリンタを提供すること。 【解決手段】 プリンタのパネル入力部を構成するスイ
ッチボタンの押分けパターンにより、出力されるテスト
プリントの内部情報を異ならせる制御を行う制御手段1
を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタのパネル
入力部を構成するスイッチボタンの操作により、当該プ
リンタの内部情報を印刷するテストプリント機能を有す
るプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタの初期設定時におい
て、もしくは、プリンタを起動した状態において、ある
規則に従ってプリンタのパネル入力部を構成するスイッ
チボタンを押すことにより、当該プリンタに搭載されて
いる内部情報をプリンタに出力させることは可能であっ
た。
【0003】このようにプリンタに搭載されている内部
情報を出力させることにより、出力された印刷用紙自体
からはプリンタの動作確認やインク濃度を確認すること
などができ、また、その印刷用紙に印刷された内部情報
からは、例えば、プリンタの現在の設定内容の確認や接
続されたコンピュータからの出力内容の検証等を行なう
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、その出力させる内部情報の印刷パターンは選
択の余地がなく、その1の印刷パターンの中に、当該プ
リンタのバージョン、購入時からの総プリント枚数、総
RAM容量、空RAM容量、コンピュータとの接続に使
用するインターフェース等の他、レイアウトの設定に関
する情報、フォントに関する情報、拡張機能に関する情
報、網掛け等の文字修飾パターン、全角・半角の文字セ
ット等の内部情報が含まれるようになっており、これら
の内部情報の中から、必要な情報のみを出力する印刷パ
ターンを使用者が選択できるようになされたものはなか
った。
【0005】そのため、プリンタの現在設定されている
内部情報確認したいような場合、どうしても必要な情報
以外の情報までを印刷出力することとなるため、この印
刷パターンの情報量が多い場合にはその出力に多くの時
間がかかったり、印刷枚数が多って印刷用紙を無駄に消
費するといった問題があった。
【0006】そこで、本発明は、プリンタのパネル入力
部を構成するボタンの押分けパターンにより、当該プリ
ンタの内部情報から、必要な情報のみを印刷することを
可能とするテストプリント機能を有するプリンタを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明のプリンタは、プリンタに搭載されている
内部情報をプリンタのパネル入力部の操作により印刷可
能なテストプリント機能を有するプリンタであって、プ
リンタのパネル入力部を構成するスイッチボタンの押分
けパターンにより、出力されるテストプリントの内部情
報を異ならせる制御を行う制御手段を配設したことを特
徴とするものである。
【0008】本発明のプリンタによれば、使用者が必要
とするプリンタの内部情報に応じて、プリンタのパネル
入力部を構成するスイッチボタンを押分けることによ
り、プリンタの制御部は、ボタン操作の押分けパターン
から、使用者が所望する当該プリンタの内部情報を判別
し、そのプリンタの内部情報のみを印刷するように制御
する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態のプリンタの
要部ブロック図である。
【0010】本実施形態のプリンタは、後述するROM
2の制御プログラムに従って各部を駆動制御する制御手
段としてのCPU1を有しており、このCPU1に対し
て、各部の制御プログラムや文章表示用データ等を格納
したROM2、データの一時記憶等に用いられるRAM
3、ホストコンピュータからの信号の入力を行うインタ
フェース4、プリンタのパネル操作部に配設された各ス
イッチボタンの信号を検出するスイッチ検出部5、前記
パネル操作部に設けられた文章表示可能なLCD表示部
6、プリンタヘッド7、プリンタのキヤリッジを駆動す
るキャリッジモータ8、プリンタの紙送りモータ9等が
バス接続されている。
【0011】前記スイッチ検出部5はプリンタのパネル
操作部に配設された、スタートボタンを含む複数のスイ
ッチボタンと接続され、各スイッチボタンのON/OF
Fを検出するように構成されているが、本実施形態にお
いては、前記スイッチボタンのうち少なくとも1のスイ
ッチボタンをプリンタの内部情報を出力するためのスイ
ッチボタン(以下、テストプリントボタンという)とし
て機能させる。
【0012】また、前記ROM2には、前記テストプリ
ントボタンの押分けパターンから、使用者が所望する当
該プリンタの内部情報を判別するためのテーブルが記録
されており、さらに、この選択された内部情報のみをテ
ストプリントとしてプリンタに出力する制御を行う制御
プログラムが格納されている。
【0013】そして、本実施形態の第1実施例として
は、前記CPU1内にテストプリントスイッチが所定の
間隔より短い間隔で押された回数をカウントするカウン
ト機構を設けるとともに、前記ROM2には、そのテス
トプリントスイッチが押される回数に応じて、出力する
内容を定めたテーブルを用意するものとする。
【0014】例えば、操作パネルのテストプリントスイ
ッチの1回の押し下げでは、全てのテストプリントとし
ての内部情報(以下、「A情報」という)をプリンタに
出力することとし、2回の押し下げではLF系パラメー
タに関する情報(以下、「B情報」という)をプリンタ
に出力することとし、3回の押し下げでは濃度補正の情
報(以下、「C情報」という)をプリンタに出力するこ
ととし、4回の押し下げではシリアルナンバーに関する
情報(以下、「D情報」という)をプリンタに出力する
というように、ボタンの押し下げ回数とプリンタへの出
力情報とを関連付けてテーブルとして記録させておく。
【0015】以下、ROM2に格納された制御プログラ
ムを実行するCPU1の制御を説明する。
【0016】テストプリント出力モードとされたプリン
タにおいて、まず、CPU1は、LCD表示部6にメッ
セージを表示する。例えば、「テストプリントスイッチ
を出力情報に合わせた回数だけ押してください。1回:
A情報 2回:B情報 3回:C情報 4回:D情報」
というメッセージをスクロールさせて表示する。このと
き、操作されるべきテストプリントスイッチを点滅させ
るように制御しておくことも可能である。
【0017】使用者は、所望のプリンタの内部情報を得
るための押し回数を確認し、指定された回数だけ、テス
トプリントスイッチを押すことになる。
【0018】その時、CPU1においては、そのスイッ
チ検出部と連動して、次にスタートボタンが押されるま
でのテストプリントスイッチの押し下げ回数をカウント
するとともに、プリンタの前記LCD表示部6には、テ
ストプリントスイッチが1回押される度ごとに「A情
報:出力内容を確認し、スタートボタンを押してくださ
い」「B情報:出力内容を確認し、スタートボタンを押
してください」「C情報:出力内容を確認し、スタート
ボタンを押してください」「D情報:出力内容を確認
し、スタートボタンを押してください」のように、ボタ
ンのスイッチ下げ回数に応じた、選択された内部情報の
内容と次の操作を促すメッセージをスクロールさせて表
示する。
【0019】こうすることにより、使用者は、最初のL
CD表示部6のメッセージに示された押しボタン回数を
忘れたり、いま、テストプリントスイッチを何回押した
かが解らなくなったときにも、このLCD表示部6を見
ることで、その出力内容を確認することができる。
【0020】また、LCD表示部6の表示の切替を待た
ずに、使用者がテストプリントボタンを指定された回数
だけ押し下げ操作を行い、スタートボタンを押すこと
で、必要な情報の出力に要する時間をより短縮すること
ができることとなる。
【0021】また、CPU1は、この間、常にスタート
ボタンが操作されることによる信号入力があるか否かを
判別することとし、スタートボタンの操作を判別した
ら、スイッチ検出部5において、カウントしたテストプ
リントスイッチの押し分け回数により前記ROM2のテ
ーブルから使用者が所望したテストプリントの出力内容
を検出する。そして、CPU1はプリンタヘッド7、キ
ャリッジモータ8、紙送りモータ9等に対し、内部情報
の出力に必要なデータを送信し、テストプリントを出力
する。
【0022】また、本実施形態の第2実施例としては、
操作パネルに配設された複数のボタンを前記テストプリ
ントスイッチとして用いることとし、押されるテストプ
リントボタンによって、その出力する内容を異ならせた
テーブルを用意するものとする。
【0023】例えば、操作パネルのAテストプリントス
イッチが押し下げられた場合には、前記A情報をプリン
タに出力することとし、Bテストプリントスイッチが押
下げられた場合には、前記B情報をプリンタに出力する
こととし、Cテストプリントスイッチが押下げられた場
合には、前記C情報をプリンタに出力することとし、D
テストプリントスイッチが押下げられた場合にはD情報
をプリンタに出力するというように、押し下げられたテ
ストプリントボタンとプリンタへの出力情報とを関連付
けてテーブルとして記録させておく。
【0024】以下、ROM2に格納された制御プログラ
ムを実行するCPU1の制御を説明する。
【0025】テストプリント出力モードとされたプリン
タにおいて、まず、CPU1は、LCD表示部6にメッ
セージを表示する。例えば、「出力情報のテストプリン
トスイッチを押してください。Aボタン:A情報 Bボ
タン:B情報 Cボタン:C情報 Dボタン:D情報」
というメッセージをスクロールさせて表示する。
【0026】使用者は、所望のプリンタの内部情報を得
るための押すテストプリントスイッチを確認し、指定さ
れたテストプリントスイッチを1回だけ押すことにな
る。
【0027】次に、CPU1は、スイッチ検出部5にお
いて使用者が押し下げたスイッチを検出し、前記ROM
2のテーブルから使用者が所望したテストプリントの出
力内容を検出して、プリンタのサーマルヘッド7、キャ
リッジモータ8、紙送りモータ9等に対し、内部情報の
出力に必要なデータを送信し、テストプリントを出力す
るように制御する。
【0028】このように、前述した2つの実施例に見る
本実施形態によれば、パネル表示部のスイッチの簡単な
押し分け操作により、使用者が必要とするプリンタの内
部情報のみをプリンタに出力させることができるので、
必要な情報の出力を短時間で行うことができ、また、い
たずらに印刷枚数を割くことも防ぐことができる。
【0029】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。
【0030】例えば、プリンタの操作ボタンの押し分け
は、単一のテストプリントスイッチの選択や押した回数
ではなく、複数のボタンを組み合わせたボタン操作とす
ることも可能である。より、具体的には、E情報の出力
を希望する場合はAボタンとBボタンとを同時に押すこ
ととし、CPU1の前記スイッチ検出部において、Aボ
タンとBボタンがともに押されてスイッチON状態を検
出した場合にはE情報を出力するというテーブルをRO
Mに記録させておけば足りる。
【0031】このように、前述のテストプリントスイッ
チの押分のパターンや、その押分けパターンに対応して
出力されるプリンタの内部情報は例示であり、ここに開
示したものに限らない。また、前述の実施形態において
は、表示部としてLCDを用いたものについて説明した
が、その他の表示手段、例えばLEDを持ち一定その点
滅の仕方でメッセージを表示するようにしたものであっ
てもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
目的とするプリンタの内部情報のみをプリンタ出力する
ことができるので、所要時間を短縮することができ、印
刷用紙の消費も削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプリンタの要部ブロック図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 インターフェース 5 スイッチ検出部 6 LCD表示部 7 プリンタヘッド 8 キャリッジモータ 9 紙送りモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタに搭載されている内部情報をプ
    リンタのパネル入力部の操作により印刷可能なテストプ
    リント機能を有するプリンタであって、プリンタのパネ
    ル入力部を構成するスイッチボタンの押分けパターンに
    より、出力されるテストプリントの内部情報を異ならせ
    る制御を行う制御手段を配設したことを特徴とするプリ
    ンタ。
JP2000071985A 2000-03-15 2000-03-15 プリンタ Pending JP2001260500A (ja)

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JP2000071985A JP2001260500A (ja) 2000-03-15 2000-03-15 プリンタ

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