JP2001259949A - 工作物固定装置 - Google Patents
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- B23Q1/58—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
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- B25B11/005—Vacuum work holders
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用時間が延長され、後で切削加工すること
ができるように、工作物固定装置を改良する。 【解決手段】 本発明は、少なくとも１本のクランプ棒
１０と、このクランプ棒に載る少なくとも１個の吸着ブ
ロック１２とを備えた工作物を固定するための装置に関
する。吸着ブロック１２を持ち上げるための持上げ装置
３６が設けられ、該持上げ装置３６が吸着ブロック１２
の駆動装置（１８，２０，２２）から独立している。
ができるように、工作物固定装置を改良する。 【解決手段】 本発明は、少なくとも１本のクランプ棒
１０と、このクランプ棒に載る少なくとも１個の吸着ブ
ロック１２とを備えた工作物を固定するための装置に関
する。吸着ブロック１２を持ち上げるための持上げ装置
３６が設けられ、該持上げ装置３６が吸着ブロック１２
の駆動装置（１８，２０，２２）から独立している。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも１本の
クランプ棒と、このクランプ棒に載る少なくとも１個の
吸着ブロックと、この吸着ブロックをクランプ棒の縦方
向に搬送するためまたは吸着ブロックの位置を検出する
位置検出器を駆動するための駆動装置とを備え、吸着ブ
ロックと駆動装置が１つの機能ユニットを形成してい
る、工作物特に板状の工作物を固定するための装置に関
する。
クランプ棒と、このクランプ棒に載る少なくとも１個の
吸着ブロックと、この吸着ブロックをクランプ棒の縦方
向に搬送するためまたは吸着ブロックの位置を検出する
位置検出器を駆動するための駆動装置とを備え、吸着ブ
ロックと駆動装置が１つの機能ユニットを形成してい
る、工作物特に板状の工作物を固定するための装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】欧州特許出願公開第０６８７５２１号公
報により、工作物を固定するための装置が知られてい
る。この場合、工作物は多数の吸着ブロックに載り、こ
の吸着ブロックによって固定保持される。この吸着ブロ
ックは第１の方向に移動可能なキャリッジ上に配置され
ている。吸着ブロック自体は更に、キャリッジ上で移動
可能である。そのために、吸着ブロックは駆動装置を備
えている。この装置の場合、キャリッジ上での吸着ブロ
ックの移動の際、シール（このシールを介して吸着ブロ
ックがキャリッジの上面に載る）が摩耗するので、時が
経過するにつれて吸着ブロックがもはや封止（密着）さ
れないでキャリッジに載り、最適に固定されないという
危険がある。更に、機械の運転開始後必要な寸法精度を
維持するために、例えばクランプ棒の上側エッジによっ
て形成される基準面を、後で切削加工することができな
い。
報により、工作物を固定するための装置が知られてい
る。この場合、工作物は多数の吸着ブロックに載り、こ
の吸着ブロックによって固定保持される。この吸着ブロ
ックは第１の方向に移動可能なキャリッジ上に配置され
ている。吸着ブロック自体は更に、キャリッジ上で移動
可能である。そのために、吸着ブロックは駆動装置を備
えている。この装置の場合、キャリッジ上での吸着ブロ
ックの移動の際、シール（このシールを介して吸着ブロ
ックがキャリッジの上面に載る）が摩耗するので、時が
経過するにつれて吸着ブロックがもはや封止（密着）さ
れないでキャリッジに載り、最適に固定されないという
危険がある。更に、機械の運転開始後必要な寸法精度を
維持するために、例えばクランプ棒の上側エッジによっ
て形成される基準面を、後で切削加工することができな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、使用時間が延長され、後で切削加工する
ことができるように、冒頭に述べた種類の装置を改良す
ることである。
をなす課題は、使用時間が延長され、後で切削加工する
ことができるように、冒頭に述べた種類の装置を改良す
ることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段と発明の効果】この課題
は、本発明に従い、冒頭に述べた種類の装置において、
吸着ブロックを持ち上げるための持上げ装置が設けら
れ、この装置が吸着ブロックを長手方向（縦方向）に搬
送するための駆動装置から機能的に独立していることに
よって解決される。
は、本発明に従い、冒頭に述べた種類の装置において、
吸着ブロックを持ち上げるための持上げ装置が設けら
れ、この装置が吸着ブロックを長手方向（縦方向）に搬
送するための駆動装置から機能的に独立していることに
よって解決される。
【０００５】本発明による装置の場合には、吸着ブロッ
クは、クランプ棒上で摺動する前に持上げられ、それに
よってシールはもはやクランプ棒に接触しないので、摺
動によって摩耗しない。更に、吸着ブロックの摺動時
に、クランプ棒の上面に載る加工残留物（加工屑）がシ
ールを損傷させることがない。吸着ブロックを持ち上げ
るための持上げ装置が駆動装置から機能的に独立してい
るので、吸着ブロックをその摺動の前に持上げることが
できる。
クは、クランプ棒上で摺動する前に持上げられ、それに
よってシールはもはやクランプ棒に接触しないので、摺
動によって摩耗しない。更に、吸着ブロックの摺動時
に、クランプ棒の上面に載る加工残留物（加工屑）がシ
ールを損傷させることがない。吸着ブロックを持ち上げ
るための持上げ装置が駆動装置から機能的に独立してい
るので、吸着ブロックをその摺動の前に持上げることが
できる。
【０００６】持上げのための持上げ装置は、ピストンシ
リンダユニットの形態に構成されたり、磁石の力を用い
る形態でもよい。この場合、クランプ棒と吸着ブロック
にそれぞれ磁石が設けられているので、それぞれの磁石
間に発生する反発力を用いることができる。他の変形例
では、持上げ装置が吸着ブロックのための空気クッショ
ンを発生させる。この空気クッションを介して吸着ブロ
ックが持上げられる。
リンダユニットの形態に構成されたり、磁石の力を用い
る形態でもよい。この場合、クランプ棒と吸着ブロック
にそれぞれ磁石が設けられているので、それぞれの磁石
間に発生する反発力を用いることができる。他の変形例
では、持上げ装置が吸着ブロックのための空気クッショ
ンを発生させる。この空気クッションを介して吸着ブロ
ックが持上げられる。
【０００７】駆動装置は吸着ブロックを移動させるため
に使用されるかまたはその位置を検出するために使用さ
れる。この変形例の場合には、吸着ブロックは持上げら
れた後で例えば手で摺動させられる。
に使用されるかまたはその位置を検出するために使用さ
れる。この変形例の場合には、吸着ブロックは持上げら
れた後で例えば手で摺動させられる。
【０００８】本発明の実施形態では、駆動装置が基板上
に配置され、この基板が持上げ装置によって移動可能で
ある。これにより、持上げ装置によって駆動装置全体が
移動させられ、特に持上げられるが、駆動装置によって
吸着ブロックが移動可能である。これは、駆動装置と吸
着ブロックの間の駆動力を伝達する手段が、吸着ブロッ
クの持上げによって影響を受けないという利点がある。
に配置され、この基板が持上げ装置によって移動可能で
ある。これにより、持上げ装置によって駆動装置全体が
移動させられ、特に持上げられるが、駆動装置によって
吸着ブロックが移動可能である。これは、駆動装置と吸
着ブロックの間の駆動力を伝達する手段が、吸着ブロッ
クの持上げによって影響を受けないという利点がある。
【０００９】本発明の他の実施形態では、基板が縦方向
ガイドを備え、吸着ブロックのための縦方向に移動可能
な少なくとも１個の支持体がこの縦方向ガイドに設けら
れている。この支持体は縦方向ガイドにより摺動可能で
あり、その際、吸着ブロックも一緒に動かされる。吸着
ブロックは支持体に連結可能であるので、支持体はそれ
ぞれ適当な吸着ブロックを装備可能である。これは手動
でまたは自動的に行うことができる。支持体に吸着ブロ
ックを固定するために、適当な連結装置または係止手段
が設けられている。
ガイドを備え、吸着ブロックのための縦方向に移動可能
な少なくとも１個の支持体がこの縦方向ガイドに設けら
れている。この支持体は縦方向ガイドにより摺動可能で
あり、その際、吸着ブロックも一緒に動かされる。吸着
ブロックは支持体に連結可能であるので、支持体はそれ
ぞれ適当な吸着ブロックを装備可能である。これは手動
でまたは自動的に行うことができる。支持体に吸着ブロ
ックを固定するために、適当な連結装置または係止手段
が設けられている。
【００１０】空気クッションの原理に基づくガイドも考
えられる。その際、吸着ブロックは空気クッション上に
浮動支持されるので、移動時にシールが損傷することが
ない。
えられる。その際、吸着ブロックは空気クッション上に
浮動支持されるので、移動時にシールが損傷することが
ない。
【００１１】本発明の実施形態では、基板は支持体およ
び吸着ブロックと共に持上げ装置によって持上げ可能で
ある。これは、吸着ブロック、駆動装置および摺動要素
のユニット全体が次のように移動することを意味する。
すなわち、吸着ブロック、駆動装置および摺動要素の相
対的な配置が変化せず、そして吸着ブロックがクランプ
棒の表面から離れるようクランプ棒に対する位置を変え
るように移動する。
び吸着ブロックと共に持上げ装置によって持上げ可能で
ある。これは、吸着ブロック、駆動装置および摺動要素
のユニット全体が次のように移動することを意味する。
すなわち、吸着ブロック、駆動装置および摺動要素の相
対的な配置が変化せず、そして吸着ブロックがクランプ
棒の表面から離れるようクランプ棒に対する位置を変え
るように移動する。
【００１２】本発明の他の実施形態では、吸着ブロック
を支持体と持上げ装置によってクランプ棒の上面に押し
付け可能である。これは、吸着ブロックをクランプ棒に
吸着させるための押し下げ装置を省略することができる
という利点がある。従って、工作物を吸着ブロックに吸
着するための押し下げ装置だけしか必要としない。吸着
ブロックは駆動のために機械的な連結部によってその位
置に保持可能である。
を支持体と持上げ装置によってクランプ棒の上面に押し
付け可能である。これは、吸着ブロックをクランプ棒に
吸着させるための押し下げ装置を省略することができる
という利点がある。従って、工作物を吸着ブロックに吸
着するための押し下げ装置だけしか必要としない。吸着
ブロックは駆動のために機械的な連結部によってその位
置に保持可能である。
【００１３】好ましい変形例では、支持体がほぼＵ字状
に形成され、かつクランプ棒を特に下側から取り囲んで
いる。吸着ブロックは支持体の自由端に取外し可能に固
定されている。吸着ブロックは支持体を介して、適当な
締付け手段によって駆動装置、特に駆動装置によって駆
動される歯付きベルトに連結されている。他の変形例で
は、支持体が溝を介してクランプ棒に係合している。そ
の際、クランプ棒の吸着面は中断されている。
に形成され、かつクランプ棒を特に下側から取り囲んで
いる。吸着ブロックは支持体の自由端に取外し可能に固
定されている。吸着ブロックは支持体を介して、適当な
締付け手段によって駆動装置、特に駆動装置によって駆
動される歯付きベルトに連結されている。他の変形例で
は、支持体が溝を介してクランプ棒に係合している。そ
の際、クランプ棒の吸着面は中断されている。
【００１４】本発明の変形例では、駆動装置としてリニ
アモータ、特に偏平なリニアモータが用いられる。吸着
ブロックに設けることができる摩擦車式駆動装置でもよ
い。更に、磁力を介して駆動する原理に基づく駆動装置
を用いてもよい。更に、ノズル原理に基づく駆動装置で
もよい。この場合、吸着ブロックはノズルから吹き出さ
れる流体（液体）によって駆動される。ロープを用いた
駆動装置でもよい。更に、吸着ブロックの搬送および案
内のためにコンベヤベルトを用いてもよい。吸着ブロッ
クは誘導原理に従って搬送および案内されてもよい。
アモータ、特に偏平なリニアモータが用いられる。吸着
ブロックに設けることができる摩擦車式駆動装置でもよ
い。更に、磁力を介して駆動する原理に基づく駆動装置
を用いてもよい。更に、ノズル原理に基づく駆動装置で
もよい。この場合、吸着ブロックはノズルから吹き出さ
れる流体（液体）によって駆動される。ロープを用いた
駆動装置でもよい。更に、吸着ブロックの搬送および案
内のためにコンベヤベルトを用いてもよい。吸着ブロッ
クは誘導原理に従って搬送および案内されてもよい。
【００１５】吸着ブロックは、使用しない場合、本発明
に従ってクランプ棒側方に押しのけ可能であるので、後
続の加工の邪魔にならない。
に従ってクランプ棒側方に押しのけ可能であるので、後
続の加工の邪魔にならない。
【００１６】各クランプ棒が複数の吸着ブロックを備
え、各吸着ブロックが対応する（固有の）駆動装置を備
えていると有利である。それによって、個々の吸着ブロ
ックを適切にかつ互いに独立して所望な位置に移動させ
ることにより、異なる大きさの工作物および異なる形状
の工作物をクランプ棒に問題なく固定することができ
る。各々の吸着ブロックが固有の駆動装置を備えている
ので、吸着ブロックは互いに独立しておよび異なる速度
で移動可能である。
え、各吸着ブロックが対応する（固有の）駆動装置を備
えていると有利である。それによって、個々の吸着ブロ
ックを適切にかつ互いに独立して所望な位置に移動させ
ることにより、異なる大きさの工作物および異なる形状
の工作物をクランプ棒に問題なく固定することができ
る。各々の吸着ブロックが固有の駆動装置を備えている
ので、吸着ブロックは互いに独立しておよび異なる速度
で移動可能である。
【００１７】クランプ棒のあらゆる個所に吸着ブロック
を位置決めできるようにするために、各クランプ棒内に
負圧通路が設けられ、各クランプ棒がその上面に複数の
真空弁を備えている。この真空弁はクランプ棒の長手
（縦）方向に互いにある間隔を有し、この間隔は、クラ
ンプ棒の縦方向においてクランプ棒が吸着ブロックの有
効な吸着面によって覆われる範囲（長さ）よりも短い。
これは、吸着ブロックがクランプ棒に位置決めされてい
る場所に関係なく、少なくとも１個の真空弁が吸着ブロ
ックによって覆われていることを意味する。シールは好
ましくは真空弁の直径よりも大きな幅を有する。
を位置決めできるようにするために、各クランプ棒内に
負圧通路が設けられ、各クランプ棒がその上面に複数の
真空弁を備えている。この真空弁はクランプ棒の長手
（縦）方向に互いにある間隔を有し、この間隔は、クラ
ンプ棒の縦方向においてクランプ棒が吸着ブロックの有
効な吸着面によって覆われる範囲（長さ）よりも短い。
これは、吸着ブロックがクランプ棒に位置決めされてい
る場所に関係なく、少なくとも１個の真空弁が吸着ブロ
ックによって覆われていることを意味する。シールは好
ましくは真空弁の直径よりも大きな幅を有する。
【００１８】
【発明の実施の形態】本発明の他の効果、特徴および詳
細は従属請求項と次の記載から明らかである。次の記載
では、図を参照して、好ましい実施の形態を詳細に説明
する。その際、図に示した特徴と、特許請求の範囲と明
細書に記載した特徴はそれぞれ、単独でも任意の組み合
わせでも本発明にとって重要である。
細は従属請求項と次の記載から明らかである。次の記載
では、図を参照して、好ましい実施の形態を詳細に説明
する。その際、図に示した特徴と、特許請求の範囲と明
細書に記載した特徴はそれぞれ、単独でも任意の組み合
わせでも本発明にとって重要である。
【００１９】図１はクランプ棒（クランプ梁）１０の側
面図である。このクランプ棒は図５から判るように、例
えば負圧または圧縮空気を案内するための長手方向に延
びる通路を有する押出し成形品（部）の一部区間であ
る。このクランプ棒１０には、２個の吸着ブロック１２
が移動可能に支承されている。この場合、吸着ブロック
１２はその上面１４に、（図示していない）工作物を受
けて固定するためのクランプ面を備えている。吸着ブロ
ック１２の下面には、他のクランプ面が設けられ、この
他のクランプ面によって、吸着ブロック１２はクランプ
棒１０の上面に固定可能である。
面図である。このクランプ棒は図５から判るように、例
えば負圧または圧縮空気を案内するための長手方向に延
びる通路を有する押出し成形品（部）の一部区間であ
る。このクランプ棒１０には、２個の吸着ブロック１２
が移動可能に支承されている。この場合、吸着ブロック
１２はその上面１４に、（図示していない）工作物を受
けて固定するためのクランプ面を備えている。吸着ブロ
ック１２の下面には、他のクランプ面が設けられ、この
他のクランプ面によって、吸着ブロック１２はクランプ
棒１０の上面に固定可能である。
【００２０】各々の吸着ブロック１２は支持体１６に取
外し可能に固定されているので、支持体１６にはその都
度適切な吸着ブロック１２を装備可能である。支持体１
６は、図５から判るように、Ｕ字状に形成され、クラン
プ棒１０を下側から取り囲んでいる。
外し可能に固定されているので、支持体１６にはその都
度適切な吸着ブロック１２を装備可能である。支持体１
６は、図５から判るように、Ｕ字状に形成され、クラン
プ棒１０を下側から取り囲んでいる。
【００２１】クランプ棒１０内には全部で３個の駆動装
置１８，２０，２２が設けられている。この駆動装置は
例えばバスシステムを介して制御され、この駆動装置に
よってそれぞれ歯付きベルト２４，２６，２８が駆動さ
れる。この歯付きベルト２４，２６，２８は異なる平面
内に設けられ、それぞれ１個の支持体１６を駆動する働
きをする。駆動装置１８，２０，２２から離れた側にお
いて歯付きベルト２４，２６，２８はプーリ３０に巻掛
けられている。歯付きベルト２４，２６，２８は挟持連
結部３２によって支持体１６に連結されている。
置１８，２０，２２が設けられている。この駆動装置は
例えばバスシステムを介して制御され、この駆動装置に
よってそれぞれ歯付きベルト２４，２６，２８が駆動さ
れる。この歯付きベルト２４，２６，２８は異なる平面
内に設けられ、それぞれ１個の支持体１６を駆動する働
きをする。駆動装置１８，２０，２２から離れた側にお
いて歯付きベルト２４，２６，２８はプーリ３０に巻掛
けられている。歯付きベルト２４，２６，２８は挟持連
結部３２によって支持体１６に連結されている。
【００２２】図２から判るように、クランプ棒１０は凹
部３４を備え、この凹部内に、駆動装置１８，２０，２
２と、歯付きベルト２４，２６，２８と、プーリ３０
と、吸着ブロックを持ち上げるための装置（持ち上げ装
置）３６が収納可能である。この装置３６はピストンシ
リンダユニットの形態に構成され、シリンダ３８はクラ
ンプ棒１０に固定連結され、ピストン４０は基板４２に
作用している。この基板４２には３個の駆動装置１８，
２０，２２が固定され、その際歯付きベルト２４，２
６，２８を駆動する駆動装置の駆動プーリ４４は異なる
平面内に位置している。図１，２から判るように、少な
くとも２つのこのような装置３６が設けられているの
で、ピストン４０をシリンダ３８から出し入れすること
により、基板４２はその全長にわたって均一に昇降可能
である。
部３４を備え、この凹部内に、駆動装置１８，２０，２
２と、歯付きベルト２４，２６，２８と、プーリ３０
と、吸着ブロックを持ち上げるための装置（持ち上げ装
置）３６が収納可能である。この装置３６はピストンシ
リンダユニットの形態に構成され、シリンダ３８はクラ
ンプ棒１０に固定連結され、ピストン４０は基板４２に
作用している。この基板４２には３個の駆動装置１８，
２０，２２が固定され、その際歯付きベルト２４，２
６，２８を駆動する駆動装置の駆動プーリ４４は異なる
平面内に位置している。図１，２から判るように、少な
くとも２つのこのような装置３６が設けられているの
で、ピストン４０をシリンダ３８から出し入れすること
により、基板４２はその全長にわたって均一に昇降可能
である。
【００２３】図５は吸着ブロック１２を装着したクラン
プ棒１０の横断面を示している。クランプ棒１０の上面
には、複数の真空弁兼吹き出し弁４６が設けられてい
る。この真空弁兼吹き出し弁４６は吸着ブロック１２を
クランプ棒１０の上面に吸着するためあるいは（図示し
ていない）工作物を吸着ブロック１２の上面１４に吸着
するためあるいは例えばクランプ棒から木屑を吹き飛ば
すために役立つ。そのために、負圧通路のほかに、圧縮
空気用吹き出し通路が設けられている。既に述べたよう
に、支持体１６はＵ字状に形成され、クランプ棒１０を
下側から取り囲む。支持体１６の自由端は、吸着ブロッ
ク１２を支持体１６に固定するアングル材４８を固定で
きるように配向されている。アングル材４８はほぼＬ字
形の形状を有する。このアングル材の一方の脚部５０は
支持体１６の自由端の内面に形成された凹部５２に係合
し、他方の脚部５４は例えばねじを介して吸着ブロック
１２に固定されている。脚部５０の自由端が肩部５６に
支持されているので、支持体が持上げられるときに、ア
ングル材４８はいかなる場合でも支持体１６によって上
方に一緒に動かされる。アングル材４８はクランプ棒１
０上での吸着ブロック１２用の案内要素としての働きも
する。支持体１６はその自由端に、アングル材４８に背
後から係合するフックを備えている。図示していない変
形例では、アングル材４８は基板４２に直接連結される
延長した脚部５０を備えている。
プ棒１０の横断面を示している。クランプ棒１０の上面
には、複数の真空弁兼吹き出し弁４６が設けられてい
る。この真空弁兼吹き出し弁４６は吸着ブロック１２を
クランプ棒１０の上面に吸着するためあるいは（図示し
ていない）工作物を吸着ブロック１２の上面１４に吸着
するためあるいは例えばクランプ棒から木屑を吹き飛ば
すために役立つ。そのために、負圧通路のほかに、圧縮
空気用吹き出し通路が設けられている。既に述べたよう
に、支持体１６はＵ字状に形成され、クランプ棒１０を
下側から取り囲む。支持体１６の自由端は、吸着ブロッ
ク１２を支持体１６に固定するアングル材４８を固定で
きるように配向されている。アングル材４８はほぼＬ字
形の形状を有する。このアングル材の一方の脚部５０は
支持体１６の自由端の内面に形成された凹部５２に係合
し、他方の脚部５４は例えばねじを介して吸着ブロック
１２に固定されている。脚部５０の自由端が肩部５６に
支持されているので、支持体が持上げられるときに、ア
ングル材４８はいかなる場合でも支持体１６によって上
方に一緒に動かされる。アングル材４８はクランプ棒１
０上での吸着ブロック１２用の案内要素としての働きも
する。支持体１６はその自由端に、アングル材４８に背
後から係合するフックを備えている。図示していない変
形例では、アングル材４８は基板４２に直接連結される
延長した脚部５０を備えている。
【００２４】支持体１６の底部６０には２本のレール６
２が固定されている。このレールは縦方向ガイド６４内
を案内されている。この縦方向ガイド６４は基板４２の
下面にねじ止めされている。基板は装置３６のピストン
４０に連結されている。更に、支持体１６、特にその左
側のＵ字の脚部は挟持連結部３２を介して歯付きベルト
２４に連結されている。この挟持連結部３２は凹部６６
を経てクランプ棒１０から外に案内されている。
２が固定されている。このレールは縦方向ガイド６４内
を案内されている。この縦方向ガイド６４は基板４２の
下面にねじ止めされている。基板は装置３６のピストン
４０に連結されている。更に、支持体１６、特にその左
側のＵ字の脚部は挟持連結部３２を介して歯付きベルト
２４に連結されている。この挟持連結部３２は凹部６６
を経てクランプ棒１０から外に案内されている。
【００２５】ピストン４０をシリンダ３８内に入り込ま
せることにより、装置３６を作動させると、ピストン４
０を介して基板４２が持上げられ、この基板４２によっ
て、縦方向ガイド６４と、支持体１６のレール６２と、
支持体と、アングル材４８とを介して、吸着ブロック１
２が持上げられ、吸着ブロックのシール要素６８がクラ
ンプ棒１０の上面から持上げられる。そして、駆動装置
１８，２０，２２が作動させられ、それによって歯付き
ベルト２４，２６，２８が始動させられる。歯付きベル
ト２４，２６，２８には挟持連結部３２を介して支持体
１６が固定されている。これにより、支持体はクランプ
棒１０の縦方向に移動させられる。支持体１６はレール
６２と縦方向ガイド６４を介して正確に案内される。吸
着ブロック１２が所定の位置を占めると、駆動装置１
８，２０，２２が停止され、装置３６がアクティブでは
ない状態（非活動化）とされる。それによって、ピスト
ン４０がシリンダ３８から外側に向けて移動する。これ
により、吸着ブロック１２はクランプ棒１０の上面に降
ろされる。所望な場合には、吸着ブロック１２を装置３
６によってクランプ棒１０の上面に押し付け可能であ
る。
せることにより、装置３６を作動させると、ピストン４
０を介して基板４２が持上げられ、この基板４２によっ
て、縦方向ガイド６４と、支持体１６のレール６２と、
支持体と、アングル材４８とを介して、吸着ブロック１
２が持上げられ、吸着ブロックのシール要素６８がクラ
ンプ棒１０の上面から持上げられる。そして、駆動装置
１８，２０，２２が作動させられ、それによって歯付き
ベルト２４，２６，２８が始動させられる。歯付きベル
ト２４，２６，２８には挟持連結部３２を介して支持体
１６が固定されている。これにより、支持体はクランプ
棒１０の縦方向に移動させられる。支持体１６はレール
６２と縦方向ガイド６４を介して正確に案内される。吸
着ブロック１２が所定の位置を占めると、駆動装置１
８，２０，２２が停止され、装置３６がアクティブでは
ない状態（非活動化）とされる。それによって、ピスト
ン４０がシリンダ３８から外側に向けて移動する。これ
により、吸着ブロック１２はクランプ棒１０の上面に降
ろされる。所望な場合には、吸着ブロック１２を装置３
６によってクランプ棒１０の上面に押し付け可能であ
る。
【００２６】本発明による装置により、吸着ブロックの
シール要素６８が摩耗することなくあるいはクランプ棒
１０の上面に載っている加工残留物によって損傷するこ
となく、吸着ブロック１２を移動させることができる。
他の利点は、適当なアングル材または挟持手段４８を介
して任意の吸着ブロック１２を支持体１６に固定するこ
とができることにある。更に、必要であれば、例えば表
面の凹凸を除去するために、クランプ棒１０の表面を加
工することができる。加工によって、駆動装置１８，２
０，２２も装置３６も悪影響を受けない。
シール要素６８が摩耗することなくあるいはクランプ棒
１０の上面に載っている加工残留物によって損傷するこ
となく、吸着ブロック１２を移動させることができる。
他の利点は、適当なアングル材または挟持手段４８を介
して任意の吸着ブロック１２を支持体１６に固定するこ
とができることにある。更に、必要であれば、例えば表
面の凹凸を除去するために、クランプ棒１０の表面を加
工することができる。加工によって、駆動装置１８，２
０，２２も装置３６も悪影響を受けない。
【００２７】駆動装置１８，２０，２２としては、歯付
きベルト２４，２６，２８、ラックまたはスピンドルと
関連して、ステッピングモータを使用することができ
る。このステッピングモータは測定装置を備えていても
よい。変形例では、別個の変位測定装置を備えたサーボ
モータを使用することができる。しかし、ピストンロッ
ドなしで作動する空気圧シリンダを使用してもよい。そ
の代わりに、真空シリンダを使用してもよい。駆動装置
として更にリニアモータを使用してもよい。
きベルト２４，２６，２８、ラックまたはスピンドルと
関連して、ステッピングモータを使用することができ
る。このステッピングモータは測定装置を備えていても
よい。変形例では、別個の変位測定装置を備えたサーボ
モータを使用することができる。しかし、ピストンロッ
ドなしで作動する空気圧シリンダを使用してもよい。そ
の代わりに、真空シリンダを使用してもよい。駆動装置
として更にリニアモータを使用してもよい。
【図１】摺動可能に支承された吸着ブロックを備えたク
ランプ棒を部分的に切断して示す側面図である。
ランプ棒を部分的に切断して示す側面図である。
【図２】クランプ棒の図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った断面
図である。
図である。
【図３】クランプ棒の図２の矢印ＩＩＩで示される部分
の拡大図である。
の拡大図である。
【図４】クランプ棒の図１の矢印ＩＶで示される部分の
拡大図である。
拡大図である。
【図５】吸着ブロックを装着したクランプ棒の横断面図
である。
である。
１０ クランプ棒 １２ 吸着ブロック １６ 支持体 １８，２０，２２ 駆動装置 ３６ 吸着ブロック持上げ装置 ４２ 基板 ４６ 真空弁 ６４ 縦方向ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス アイゼレ ドイツ連邦共和国 78737 フルオルン− ヴィンツェルン ツヴェレンヴェーク １ (72)発明者 ラルフ シュトックブルガー ドイツ連邦共和国 デー−72293 グラッ テン ゾンネンハルデ 14
Claims (9)
- 【請求項１】 少なくとも１本のクランプ棒（１０）
と、該クランプ棒（１０）に載る少なくとも１個の吸着
ブロック（１２）と、該吸着ブロック（１２）をクラン
プ棒（１０）の縦方向に搬送するためまたは吸着ブロッ
ク（１２）の位置を検出する位置検出器を駆動するため
の駆動装置（１８，２０，２２）とを備え、吸着ブロッ
ク（１２）と駆動装置（１８，２０，２２）が１つの機
能ユニットを形成している、工作物特に板状の工作物を
固定するための装置において、吸着ブロック（１２）を
持ち上げるための持上げ装置（３６）が設けられ、該持
上げ装置（３６）が前記駆動装置（１８，２０，２２）
から独立していることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記駆動装置（１８，２０，２２）が基
板（４２）上に配置され、該基板（４２）が前記持上げ
装置（３６）によって移動可能であることを特徴とする
請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 基板（４２）が縦方向ガイド（６４）を
備え、吸着ブロック（１２）のための縦方向に移動可能
な少なくとも１個の支持体（１６）が該縦方向ガイド
（６４）に設けられていることを特徴とする請求項２記
載の装置。 - 【請求項４】 吸着ブロック（１２）が支持体（１６）
に連結可能であることを特徴とする請求項３記載の装
置。 - 【請求項５】 基板（４２）が支持体（１６）および吸
着ブロック（１２）と共に前記持上げ装置（３６）によ
って持上げ可能であることを特徴とする請求項３記載の
装置。 - 【請求項６】 吸着ブロック（１２）を支持体（１６）
と前記持上げ装置（３６）によってクランプ棒（１０）
の上面に押し付け可能であることを特徴とする請求項３
記載の装置。 - 【請求項７】 支持体（１６）が略Ｕ字状に形成され、
かつクランプ棒（１０）を下側から取り囲んでいること
を特徴とする請求項３〜６のいずれか一つに記載の装
置。 - 【請求項８】 各クランプ棒（１０）が複数の吸着ブロ
ック（１２）を備え、各吸着ブロック（１２）が対応す
る前記駆動装置（１８，２０，２２）を備えていること
を特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載の装
置。 - 【請求項９】 各クランプ棒（１０）がその上面に、複
数の真空弁（４６）を備え、該真空弁(４６)がクランプ
棒（１０）の縦方向において互いに間隔をおいて配置さ
れ、いかなる場合でもクランプ棒（１０）の縦方向にお
いて吸着ブロック（１２）の有効な吸着面が真空弁（４
６）を覆うように、前記間隔が定められていることを特
徴とする請求項１〜８のいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10009026.5 | 2000-02-25 | ||
| DE10009026A DE10009026C1 (de) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | Vorrichtung zum Fixieren von Werkstücken |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001259949A true JP2001259949A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=7632484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001048075A Withdrawn JP2001259949A (ja) | 2000-02-25 | 2001-02-23 | 工作物固定装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020074703A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001259949A (ja) |
| DE (1) | DE10009026C1 (ja) |
| IT (1) | ITTO20010165A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013168477A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Npc Inc | アライメント装置及び方法、並びに太陽電池モジュールの製造装置及び製造方法 |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10301454B3 (de) * | 2003-01-10 | 2004-04-08 | J. Schmalz Gmbh | Vorrichtung zum Fixieren von Werkstücken und Werkzeugmaschine mit einer Vorrichtung zum Fixieren von Werkstücken |
| DE102005001538A1 (de) * | 2005-01-13 | 2006-07-20 | Schwabedissen Maschinen Und Anlagen Service Gmbh | Verfahren und Einrichtung zum Lösen, Bewegen und Fixieren von Werkstücken |
| DE102005028794B3 (de) * | 2005-06-16 | 2006-09-21 | J. Schmalz Gmbh | Vorrichtung zum Fixieren von Werkstücken |
| DE202008010424U1 (de) * | 2008-07-30 | 2009-12-24 | J. Schmalz Gmbh | Mit Druckluft betriebener Flächensauggreifer |
| JP5926501B2 (ja) * | 2011-06-15 | 2016-05-25 | 東京応化工業株式会社 | 保持装置および保持方法 |
| ES2385527B1 (es) * | 2012-03-15 | 2013-06-10 | Loxin 2002, S.L. | Dispositivo de soporte con posicionamiento relativo |
| ITUA20163622A1 (it) | 2016-05-20 | 2017-11-20 | Scm Group Spa | Barra di scorrimento con sistema di pulizia integrato, impianti di lavorazione includente tale barra e metodo di fabbricazione di tale barra. |
| CN105881074B (zh) * | 2016-05-20 | 2017-11-07 | 浙江工业大学 | 一种能够自动换向的薄壁金属管双端加工装夹装置 |
| CN106425933A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-02-22 | 中山市沙溪镇佳能木工机械厂 | 一种开榫机固定机构 |
| IT201700054044A1 (it) * | 2017-05-18 | 2018-11-18 | Paolino Bacci Srl | Macchina utensile con un porta-pezzo comprendente travi parallele per il supporto di attrezzature |
| IT201700054051A1 (it) * | 2017-05-18 | 2018-11-18 | Paolino Bacci Srl | Macchina utensile con un porta-pezzo comprendente travi parallele e carrelli motorizzati mobili lungo dette travi |
| CN108857895B (zh) * | 2018-08-09 | 2023-05-12 | 中铁上海工程局集团有限公司 | 可调式校直钢轨夹持装置及其使用方法 |
| DE102019007763B4 (de) | 2019-11-10 | 2022-05-12 | Günther Zimmer | Fertigungszelle mit mindestens zwei Bearbeitungsrobotern |
| DE102019007762B4 (de) | 2019-11-10 | 2022-05-12 | Günther Zimmer | Fertigungszelle mit Werkzeugträger |
| IT202100019238A1 (it) * | 2021-07-20 | 2023-01-20 | Cms Spa | Apparato per il posizionamento di elementi di bloccaggio pezzo |
| IT202200010616A1 (it) * | 2022-05-23 | 2023-11-23 | Scm Group Spa | Dispositivo per il bloccaggio di pezzi da lavorare e macchina utensile incorporante almeno un siffatto dispositivo |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4404413C1 (de) * | 1994-02-11 | 1995-01-19 | Klessmann Ima Norte Maschfab | Vakuumspannvorrichtung |
| ITBO940231A1 (it) * | 1994-05-18 | 1995-11-18 | Scm Spa | Traversa di supporto per piani a ventosa di bloccaggio di pannelli, in particolare di pannelli in legno. |
| DE9419700U1 (de) * | 1994-12-14 | 1995-01-26 | IMA Montagetechnik GmbH, 33334 Gütersloh | Werkzeugmaschine mit Saugspannern für plattenförmige Werkstücke |
| DE19631166C2 (de) * | 1996-08-01 | 2000-12-07 | Siemens Ag | Chipkarte |
-
2000
- 2000-02-25 DE DE10009026A patent/DE10009026C1/de not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-02-21 US US09/789,858 patent/US20020074703A1/en not_active Abandoned
- 2001-02-23 IT IT2001TO000165A patent/ITTO20010165A1/it unknown
- 2001-02-23 JP JP2001048075A patent/JP2001259949A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013168477A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Npc Inc | アライメント装置及び方法、並びに太陽電池モジュールの製造装置及び製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020074703A1 (en) | 2002-06-20 |
| DE10009026C1 (de) | 2001-07-19 |
| ITTO20010165A1 (it) | 2002-08-23 |
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|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |