JP2001259227A - 携帯電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法 - Google Patents
携帯電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法Info
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- JP2001259227A JP2001259227A JP2000118708A JP2000118708A JP2001259227A JP 2001259227 A JP2001259227 A JP 2001259227A JP 2000118708 A JP2000118708 A JP 2000118708A JP 2000118708 A JP2000118708 A JP 2000118708A JP 2001259227 A JP2001259227 A JP 2001259227A
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- JP
- Japan
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- mobile phone
- server
- game
- encryption
- card
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話通信ゲームシステムにおけるゲーム
中で取得したオブジェクトの送受信を、安全かつ確実に
行うことのできる技術を提供する。 【解決手段】 携帯電話機から暗号をサーバに要求し、
該サーバから送信された暗号を用いて携帯電話機間で相
手を確認してオブジェクトを授受するようにした。また
該暗号は、ユーザ識別番号およびパスワードの組み合わ
せで生成するようにした。
中で取得したオブジェクトの送受信を、安全かつ確実に
行うことのできる技術を提供する。 【解決手段】 携帯電話機から暗号をサーバに要求し、
該サーバから送信された暗号を用いて携帯電話機間で相
手を確認してオブジェクトを授受するようにした。また
該暗号は、ユーザ識別番号およびパスワードの組み合わ
せで生成するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲームプログラム
をサーバから読み込んで携帯電話機でゲームを行う携帯
電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法に関する。
をサーバから読み込んで携帯電話機でゲームを行う携帯
電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機では文字メッセージサ
ービスが行われていたが、該サービスにおいて送信でき
る情報は文字中心であり、図形情報を必要とするゲーム
には不向きであった。
ービスが行われていたが、該サービスにおいて送信でき
る情報は文字中心であり、図形情報を必要とするゲーム
には不向きであった。
【0003】今日、携帯電話機でパケット通信を用いた
いわゆるiモードが提供されたことから、文字に加え比
較的簡単な図形情報の送信が可能となった。これに伴
い、サーバから携帯電話機にメールゲーム、双六ゲーム
等の各種ゲームのサービスが提供されるようになった。
このようなゲームの一部には、ゲーム中でたとえば特殊
なアイテムやキャラクタ等のオブジェクトの収集を目的
としたものもある。
いわゆるiモードが提供されたことから、文字に加え比
較的簡単な図形情報の送信が可能となった。これに伴
い、サーバから携帯電話機にメールゲーム、双六ゲーム
等の各種ゲームのサービスが提供されるようになった。
このようなゲームの一部には、ゲーム中でたとえば特殊
なアイテムやキャラクタ等のオブジェクトの収集を目的
としたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような携
帯電話機を使用したゲームでは、ゲーム中で収集したオ
ブジェクトを単に個人で所有するだけにとどまらず、ユ
ーザ間で自慢しあったり交換することによりさらにゲー
ムの楽しさを増大することができる。このようなオブジ
ェクトの交換を携帯電話機間で授受するためには、不特
定多数のユーザの中から交換する相手を特定し、第3者
に傍受されることなく送受信するセキュリティ上の課題
があった。
帯電話機を使用したゲームでは、ゲーム中で収集したオ
ブジェクトを単に個人で所有するだけにとどまらず、ユ
ーザ間で自慢しあったり交換することによりさらにゲー
ムの楽しさを増大することができる。このようなオブジ
ェクトの交換を携帯電話機間で授受するためには、不特
定多数のユーザの中から交換する相手を特定し、第3者
に傍受されることなく送受信するセキュリティ上の課題
があった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、携帯電話通信ゲームシステムにおけるゲーム
中で取得したオブジェクトの送受信を、安全かつ確実に
行うことのできる技術を提供することにある。
のであり、携帯電話通信ゲームシステムにおけるゲーム
中で取得したオブジェクトの送受信を、安全かつ確実に
行うことのできる技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
ゲームを提供するサーバと、該サーバに接続され前記ゲ
ームのデータを受送信し実行する複数の携帯電話機とか
らなる携帯電話通信ゲームシステムにあって、前記携帯
電話機は、前記ゲーム中で取得したオブジェクトを携帯
電話機間で授受するための暗号を前記サーバに出力要求
する出力要求手段を備え、前記サーバは、前記出力要求
手段による出力要求に対して前記暗号を生成する暗号生
成手段と、前記暗号生成手段により生成した暗号を前記
携帯電話機に供給する供給手段とを備えたことを特徴と
する携帯電話通信ゲームシステムである。
ゲームを提供するサーバと、該サーバに接続され前記ゲ
ームのデータを受送信し実行する複数の携帯電話機とか
らなる携帯電話通信ゲームシステムにあって、前記携帯
電話機は、前記ゲーム中で取得したオブジェクトを携帯
電話機間で授受するための暗号を前記サーバに出力要求
する出力要求手段を備え、前記サーバは、前記出力要求
手段による出力要求に対して前記暗号を生成する暗号生
成手段と、前記暗号生成手段により生成した暗号を前記
携帯電話機に供給する供給手段とを備えたことを特徴と
する携帯電話通信ゲームシステムである。
【0007】これによれば、オブジェクトを交換するた
めの暗号をサーバから取得し、該暗号を用いて該オブジ
ェクトを携帯電話機間で授受することから、授受する相
手を相互に特定することができる。
めの暗号をサーバから取得し、該暗号を用いて該オブジ
ェクトを携帯電話機間で授受することから、授受する相
手を相互に特定することができる。
【0008】ここに、オブジェクトは、たとえばカード
や宝物等のアイテム、ゲーム中に登場するキャラクタ、
ケーム中で使用される貨幣、能力値や愛情値等のキャラ
クタの属性値を意味する。
や宝物等のアイテム、ゲーム中に登場するキャラクタ、
ケーム中で使用される貨幣、能力値や愛情値等のキャラ
クタの属性値を意味する。
【0009】本発明の第2の手段は、前記第1の手段に
おいて、前記出力要求手段は、前記オブジェクトの識別
番号を前記サーバに送信し、前記暗号生成手段は、前記
携帯電話機のユーザ識別番号およびパスワードから前記
暗号を生成するものである。
おいて、前記出力要求手段は、前記オブジェクトの識別
番号を前記サーバに送信し、前記暗号生成手段は、前記
携帯電話機のユーザ識別番号およびパスワードから前記
暗号を生成するものである。
【0010】すなわち、前述のオブジェクトおよび携帯
電話機のユーザを特定する暗号を、容易に生成すること
ができる。
電話機のユーザを特定する暗号を、容易に生成すること
ができる。
【0011】本発明の第3の手段は、ゲームを提供する
サーバと、該サーバに接続され前記ゲームのデータを受
送信し実行する少なくとも第1の携帯電話機および第2
の携帯電話機とからなる携帯電話通信ゲーム方法にあっ
て、前記第1の携帯電話機は、前記ゲーム中で取得した
オブジェクトを前記第2の携帯電話機との間で授受する
ための暗号を前記サーバに出力要求し、前記サーバは、
前記出力要求されたオブジェクトの暗号を生成するとと
もに該暗号を前記第1の携帯電話機に供給し、前記第1
の携帯電話機は、前記オブジェクトを入手希望の前記第
2の携帯電話機に前記暗号を開示し、前記第2の携帯電
話機は、前記暗号を前記第1の携帯電話機に送信し、前
記第1の携帯電話機は、前記第2の携帯電話機から前記
暗号を受信したときに前記オブジェクトのデータを該第
2の携帯電話機へ送信することを特徴とする携帯電話通
信ゲーム方法である。
サーバと、該サーバに接続され前記ゲームのデータを受
送信し実行する少なくとも第1の携帯電話機および第2
の携帯電話機とからなる携帯電話通信ゲーム方法にあっ
て、前記第1の携帯電話機は、前記ゲーム中で取得した
オブジェクトを前記第2の携帯電話機との間で授受する
ための暗号を前記サーバに出力要求し、前記サーバは、
前記出力要求されたオブジェクトの暗号を生成するとと
もに該暗号を前記第1の携帯電話機に供給し、前記第1
の携帯電話機は、前記オブジェクトを入手希望の前記第
2の携帯電話機に前記暗号を開示し、前記第2の携帯電
話機は、前記暗号を前記第1の携帯電話機に送信し、前
記第1の携帯電話機は、前記第2の携帯電話機から前記
暗号を受信したときに前記オブジェクトのデータを該第
2の携帯電話機へ送信することを特徴とする携帯電話通
信ゲーム方法である。
【0012】第1の携帯電話機は、サーバより供給され
た暗号を入手希望の第2の携帯電話機に開示し、該第2
の携帯電話機から該暗号を受信したときにオブジェクト
を該第2の携帯電話機に送信することにより、オブジェ
クトの授受を安全に行うことができる。
た暗号を入手希望の第2の携帯電話機に開示し、該第2
の携帯電話機から該暗号を受信したときにオブジェクト
を該第2の携帯電話機に送信することにより、オブジェ
クトの授受を安全に行うことができる。
【0013】ここに、入手希望の第2の携帯電話機への
暗号の開示は、口頭、電話またはメール等により行えば
よい。
暗号の開示は、口頭、電話またはメール等により行えば
よい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図に基づいて
説明する。図1は、本実施形態のシステム構成図を示し
ている。携帯電話機1は、マイクロコンピュータを主体
とした制御手段としての制御回路11を備え、該制御回
路11には送受信手段としての送受信部12、表示処理
部13、データ交換部14、音声処理部15、短縮番号
や着信等を記録する記録保持部16およびキー操作部1
7が接続されている。また表示処理部13には液晶表示
のディスプレイ18が、音声処理部15にはマイク19
ならびにスピーカ20が接続されている。
説明する。図1は、本実施形態のシステム構成図を示し
ている。携帯電話機1は、マイクロコンピュータを主体
とした制御手段としての制御回路11を備え、該制御回
路11には送受信手段としての送受信部12、表示処理
部13、データ交換部14、音声処理部15、短縮番号
や着信等を記録する記録保持部16およびキー操作部1
7が接続されている。また表示処理部13には液晶表示
のディスプレイ18が、音声処理部15にはマイク19
ならびにスピーカ20が接続されている。
【0015】キー操作部17のiモードキーが押下され
ると、制御回路11はiモードに設定し送受信部12か
らパケット通信によりアンテナ21を介して、携帯電話
網3に接続された基地局2にゲームサービスの提供を要
求する。基地局2は携帯電話網3と相互接続されたイン
ターネット4を介して、サーバ5から該サーバ5の図示
せぬハードディスクに格納されたゲームの通信データを
携帯電話機1のアンテナ21に提供する。
ると、制御回路11はiモードに設定し送受信部12か
らパケット通信によりアンテナ21を介して、携帯電話
網3に接続された基地局2にゲームサービスの提供を要
求する。基地局2は携帯電話網3と相互接続されたイン
ターネット4を介して、サーバ5から該サーバ5の図示
せぬハードディスクに格納されたゲームの通信データを
携帯電話機1のアンテナ21に提供する。
【0016】送受信部12は、基地局2からアンテナ2
1に送信された当該ゲームの通信データを復調処理し、
該復調処理された通信データを表示処理部13に出力す
る。表示処理部13は、該通信データを駆動信号に変換
しディスプレイ18に出力し、ディスプレイ18は、該
駆動信号により画像を表示する。
1に送信された当該ゲームの通信データを復調処理し、
該復調処理された通信データを表示処理部13に出力す
る。表示処理部13は、該通信データを駆動信号に変換
しディスプレイ18に出力し、ディスプレイ18は、該
駆動信号により画像を表示する。
【0017】通話モードについては本発明と直接関連性
はないが簡単に述べる。すなわち、音声処理部15は、
マイク19から与えられた受話信号を符号化することに
より音声データを生成し、該音声データをデータ変換部
14に出力する。データ変換部14は、該音声データを
通信データに変換し、送受信部12は、この通信データ
を変調処理してアンテナ21から基地局2へ送信する。
また送受信部12は、基地局2からアンテナ21に送信
された通信データを復調処理し、データ変換部14は音
声データに変換する。音声処理部15は、該音声データ
を復号化しスピーカ20へ出力する。
はないが簡単に述べる。すなわち、音声処理部15は、
マイク19から与えられた受話信号を符号化することに
より音声データを生成し、該音声データをデータ変換部
14に出力する。データ変換部14は、該音声データを
通信データに変換し、送受信部12は、この通信データ
を変調処理してアンテナ21から基地局2へ送信する。
また送受信部12は、基地局2からアンテナ21に送信
された通信データを復調処理し、データ変換部14は音
声データに変換する。音声処理部15は、該音声データ
を復号化しスピーカ20へ出力する。
【0018】以下、図2乃至図11により本実施形態の
サーバ5から提供されるゲームを説明する。図2は、デ
ィスプレイ18に表示されるメニュー画面を示してい
る。該画面でカーソルをキー操作部17の所定のキーを
押下し移動させ、「冒険に出る」または「カードを飛ば
す」を選択する。
サーバ5から提供されるゲームを説明する。図2は、デ
ィスプレイ18に表示されるメニュー画面を示してい
る。該画面でカーソルをキー操作部17の所定のキーを
押下し移動させ、「冒険に出る」または「カードを飛ば
す」を選択する。
【0019】図3は、図2で「冒険に出る」を選択した
ときのフィールド画面の例を示している。該画面には草
原32、山33等が配置されたフィールド上にプレイヤ
キャラクタ31が表示され、該プレイヤキャラクタ31
を「北へ」「東へ」「南へ」「西へ」に該当するキー操
作部17のキーを押下することにより、当該方向に移動
表示することができる。フィールド上には草原32、山
33以外にも図示せぬ川、海、洞窟、町等があり、プレ
イヤキャラクタ31は、草原32は移動できるが山3
3、川、海は徒歩では移動できない。また洞窟の中はダ
ンジョン(地下迷路)があり、町には店や宿屋が配置さ
れていていずれも移動して入ることができる。
ときのフィールド画面の例を示している。該画面には草
原32、山33等が配置されたフィールド上にプレイヤ
キャラクタ31が表示され、該プレイヤキャラクタ31
を「北へ」「東へ」「南へ」「西へ」に該当するキー操
作部17のキーを押下することにより、当該方向に移動
表示することができる。フィールド上には草原32、山
33以外にも図示せぬ川、海、洞窟、町等があり、プレ
イヤキャラクタ31は、草原32は移動できるが山3
3、川、海は徒歩では移動できない。また洞窟の中はダ
ンジョン(地下迷路)があり、町には店や宿屋が配置さ
れていていずれも移動して入ることができる。
【0020】図4は、敵モンスターとの戦闘画面の例を
示している。プレイヤキャラクタ31はモンスターを封
印したモンスターカード(以下、単に「カード」とい
う)を複数所持することができる。該カードは封印した
モンスターにより種類があり、該種類により識別番号が
付与されている。図3でプレイヤキャラクタ31を移動
表示すると、所定の個所あるいは乱数により敵モンスタ
ーに遭遇する。ここでプレイヤキャラクタ31が前述の
カードを所持していると、所持したカードの内、1枚の
カードに封印されたモンスターが蘇り敵モンスターと戦
う。この例では「マドハンド(仲間を呼ぶとともに相手
を混乱させる特技を持つ)」が蘇り、出現した敵モンス
ター「くさったしたい(毒の息を吐き相手を攻撃すると
ともに舐めまわしで自身を回復させる特技を持つ)」と
戦闘になっている。本画面下部の「進む」を選択すると
次の画面(図5参照)へ進む。
示している。プレイヤキャラクタ31はモンスターを封
印したモンスターカード(以下、単に「カード」とい
う)を複数所持することができる。該カードは封印した
モンスターにより種類があり、該種類により識別番号が
付与されている。図3でプレイヤキャラクタ31を移動
表示すると、所定の個所あるいは乱数により敵モンスタ
ーに遭遇する。ここでプレイヤキャラクタ31が前述の
カードを所持していると、所持したカードの内、1枚の
カードに封印されたモンスターが蘇り敵モンスターと戦
う。この例では「マドハンド(仲間を呼ぶとともに相手
を混乱させる特技を持つ)」が蘇り、出現した敵モンス
ター「くさったしたい(毒の息を吐き相手を攻撃すると
ともに舐めまわしで自身を回復させる特技を持つ)」と
戦闘になっている。本画面下部の「進む」を選択すると
次の画面(図5参照)へ進む。
【0021】図5は、図4で「進む」を選択すると表示
される戦闘結果画面の例を示している。図5(a)は、
敵モンスターに勝った場合であり、該敵モンスターはカ
ードとなり(この例では敵モンスターが「くさったした
い」のカードとなっている)プレイヤキャラクタ31が
取得できる。ここで「進む」を選択すると図3へ戻る。
一方、図5(b)は、敵モンスターに負けた場合であ
り、「進む」を選択するとプレイヤキャラクタ31は所
持金(ゲーム中で使用される仮想の所持金であり、単位
をゴールドで表記する)を一定額取られるとともに、前
回セーブした地点である宿屋に戻される。なお、戦闘の
勝敗は、戦う双方のモンスターがそれぞれ持つ攻撃力や
防御力、および乱数でその都度設定される攻撃の有効性
等により決定される。
される戦闘結果画面の例を示している。図5(a)は、
敵モンスターに勝った場合であり、該敵モンスターはカ
ードとなり(この例では敵モンスターが「くさったした
い」のカードとなっている)プレイヤキャラクタ31が
取得できる。ここで「進む」を選択すると図3へ戻る。
一方、図5(b)は、敵モンスターに負けた場合であ
り、「進む」を選択するとプレイヤキャラクタ31は所
持金(ゲーム中で使用される仮想の所持金であり、単位
をゴールドで表記する)を一定額取られるとともに、前
回セーブした地点である宿屋に戻される。なお、戦闘の
勝敗は、戦う双方のモンスターがそれぞれ持つ攻撃力や
防御力、および乱数でその都度設定される攻撃の有効性
等により決定される。
【0022】図6は、図2のメニュー画面で「カードを
飛ばす」を選択した場合に表示されるカード交換画面で
ある。該カード交換画面で「カードを飛ばす」または
「カードを受けとる」を選択することができる。なお、
カードの交換をやめたいときは「戻る」を選択する。
飛ばす」を選択した場合に表示されるカード交換画面で
ある。該カード交換画面で「カードを飛ばす」または
「カードを受けとる」を選択することができる。なお、
カードの交換をやめたいときは「戻る」を選択する。
【0023】図7(a)は、図6で「カードを飛ばす」
を選択したときに表示されるカード指定画面を示してい
る。該画面でまず「カードを見る」を選択すると、ユー
ザが所持するカードのカード一覧(図7(b)に例を示
す)が表示される。このカード一覧にはモンスター識別
番号(3桁)、モンスター名および所持する枚数(最大
20枚)が表示される。この一覧から所望の識別番号を
カード指定画面(図7(a)参照)に入力し「飛ばす」
を選択する。
を選択したときに表示されるカード指定画面を示してい
る。該画面でまず「カードを見る」を選択すると、ユー
ザが所持するカードのカード一覧(図7(b)に例を示
す)が表示される。このカード一覧にはモンスター識別
番号(3桁)、モンスター名および所持する枚数(最大
20枚)が表示される。この一覧から所望の識別番号を
カード指定画面(図7(a)参照)に入力し「飛ばす」
を選択する。
【0024】図8は、図7(a)で識別番号を入力し
「飛ばす」を選択した後に表示される暗号表示画面の例
を示している。「飛ばす」の選択でサーバ5に該情報が
送信されると、サーバ5はユーザのユーザ識別番号およ
びパスワードから8桁の暗号を作成し、該ユーザの携帯
電話機1に送信する。なお本ゲームでは暗号は「合い言
葉」と表現される。
「飛ばす」を選択した後に表示される暗号表示画面の例
を示している。「飛ばす」の選択でサーバ5に該情報が
送信されると、サーバ5はユーザのユーザ識別番号およ
びパスワードから8桁の暗号を作成し、該ユーザの携帯
電話機1に送信する。なお本ゲームでは暗号は「合い言
葉」と表現される。
【0025】図9は、カードを受け取る携帯電話機(以
下、単に「携帯電話機2」という)のユーザが、カード
交換画面(図6参照)で「カードを受け取る」を選択し
たときに表示される暗号入力画面の例を示している。携
帯電話機2のユーザは、携帯電話機1のユーザから開示
された図8の暗号を、該暗号入力画面に入力した後「さ
けぶ」を選択する。ここに携帯電話機2のユーザが暗号
を開示される方法としては、携帯電話機1のユーザから
携帯電話機1に表示された暗号(図8参照)を直接見せ
られる、対面して口頭で伝えられる、電話で伝えられ
る、またはメールで知らされる等がある。
下、単に「携帯電話機2」という)のユーザが、カード
交換画面(図6参照)で「カードを受け取る」を選択し
たときに表示される暗号入力画面の例を示している。携
帯電話機2のユーザは、携帯電話機1のユーザから開示
された図8の暗号を、該暗号入力画面に入力した後「さ
けぶ」を選択する。ここに携帯電話機2のユーザが暗号
を開示される方法としては、携帯電話機1のユーザから
携帯電話機1に表示された暗号(図8参照)を直接見せ
られる、対面して口頭で伝えられる、電話で伝えられ
る、またはメールで知らされる等がある。
【0026】図10は、図9で暗号を入力した後に表示
されるカード受けとり画面の例を示している。携帯電話
機2に「ドラキー」のカードが1枚取得される。ここで
携帯電話機1からは当該カードが1枚消去される。
されるカード受けとり画面の例を示している。携帯電話
機2に「ドラキー」のカードが1枚取得される。ここで
携帯電話機1からは当該カードが1枚消去される。
【0027】上述のゲーム内容のうち、本発明の要旨で
あるカードの交換処理をタイムチャートで示したものが
図11および図12である。すなわち、携帯電話機1
は、iモードキーが押下されると該情報をサーバ5に送
信する(101)。サーバ5は、該情報を受信すると、
ハードディスクからメニュー画面データを読み取り、携
帯電話機1に送信する(102)。携帯電話機1は、サ
ーバ5からメニュー画面データを受信し表示する(10
3)。該画面でキー操作部17のキー操作により「カー
ドを飛ばす」が選択されると、該情報をサーバ5に送信
する(104)。サーバ5は、該情報を受信しカード交
換画面のデータをハードディスクから読み出し、携帯電
話機1に送信する(105)。携帯電話機1は、該デー
タを受信しカード交換画面をディスプレイ18に表示す
る(106)。該画面で「カードを飛ばす」が選択され
ると該情報をサーバ5に送信する(107)。サーバ5
は、該情報を受信しカード指定画面のデータをハードデ
ィスクから読み出し、携帯電話機1に送信する(10
8)。携帯電話機1は、該データを受信しカード指定両
面をディスプレイ18に表示する(109)。ここでカ
ード番号が入力されると該情報をサーバ5に送信する
(110)。サーバ5は、該情報を受信すると暗号を生
成し(111)、暗号表示画面のデータとして携帯電話
機1に送信する(112)。携帯電話機1は、該データ
を受信し暗号表示画面をディスプレイ18に表示する
(113)。
あるカードの交換処理をタイムチャートで示したものが
図11および図12である。すなわち、携帯電話機1
は、iモードキーが押下されると該情報をサーバ5に送
信する(101)。サーバ5は、該情報を受信すると、
ハードディスクからメニュー画面データを読み取り、携
帯電話機1に送信する(102)。携帯電話機1は、サ
ーバ5からメニュー画面データを受信し表示する(10
3)。該画面でキー操作部17のキー操作により「カー
ドを飛ばす」が選択されると、該情報をサーバ5に送信
する(104)。サーバ5は、該情報を受信しカード交
換画面のデータをハードディスクから読み出し、携帯電
話機1に送信する(105)。携帯電話機1は、該デー
タを受信しカード交換画面をディスプレイ18に表示す
る(106)。該画面で「カードを飛ばす」が選択され
ると該情報をサーバ5に送信する(107)。サーバ5
は、該情報を受信しカード指定画面のデータをハードデ
ィスクから読み出し、携帯電話機1に送信する(10
8)。携帯電話機1は、該データを受信しカード指定両
面をディスプレイ18に表示する(109)。ここでカ
ード番号が入力されると該情報をサーバ5に送信する
(110)。サーバ5は、該情報を受信すると暗号を生
成し(111)、暗号表示画面のデータとして携帯電話
機1に送信する(112)。携帯電話機1は、該データ
を受信し暗号表示画面をディスプレイ18に表示する
(113)。
【0028】携帯電話機1の受信した暗号を携帯電話機
2のユーザへ開示し(121)、このユーザは該暗号を
認知する(122)。携帯電話機2は、メニュー画面を
表示した状態で(123)、「カードを飛ばす」を選択
されるとサーバ5に該情報を送信する(124)。サー
バ5は、該情報を受信しカード交換画面データをハード
ディスクから読み出し、携帯電話機2へ送信する(12
5)。携帯電話機2は、該データを受信しカード交換画
面をディスプレイに表示する(126)。キー操作部の
キー操作により「カード受取」が選択されると該情報を
サーバ5に送信する(127)。サーバ5は、該情報を
受信すると暗号入力画面のデータをハードディスクから
読み出し、携帯電話機2に送信する(128)。携帯電
話機2は、該データを受信し暗号入力画面を表示する
(129)。ここで携帯電話機1から開示された暗号が
暗号入力画面から入力されると、該暗号をサーバ5に送
信する(130)。サーバ5は、該暗号を受信するとカ
ード受取り画面のデータをハードディスクから読み出し
携帯電話機2に送信するとともに(131)、携帯電話
機1の当該カードの削除指示を送信する(133)。携
帯電話機2は、カード受取り画面のデータを受信し該画
面を表示する(132)。携帯電話機1は、カードの削
除指示を受信し当該カードを1枚削除する(134)。
2のユーザへ開示し(121)、このユーザは該暗号を
認知する(122)。携帯電話機2は、メニュー画面を
表示した状態で(123)、「カードを飛ばす」を選択
されるとサーバ5に該情報を送信する(124)。サー
バ5は、該情報を受信しカード交換画面データをハード
ディスクから読み出し、携帯電話機2へ送信する(12
5)。携帯電話機2は、該データを受信しカード交換画
面をディスプレイに表示する(126)。キー操作部の
キー操作により「カード受取」が選択されると該情報を
サーバ5に送信する(127)。サーバ5は、該情報を
受信すると暗号入力画面のデータをハードディスクから
読み出し、携帯電話機2に送信する(128)。携帯電
話機2は、該データを受信し暗号入力画面を表示する
(129)。ここで携帯電話機1から開示された暗号が
暗号入力画面から入力されると、該暗号をサーバ5に送
信する(130)。サーバ5は、該暗号を受信するとカ
ード受取り画面のデータをハードディスクから読み出し
携帯電話機2に送信するとともに(131)、携帯電話
機1の当該カードの削除指示を送信する(133)。携
帯電話機2は、カード受取り画面のデータを受信し該画
面を表示する(132)。携帯電話機1は、カードの削
除指示を受信し当該カードを1枚削除する(134)。
【0029】図13は、サーバ5での暗号の生成方式を
示している。暗号は、4桁のユーザIDおよび4桁のパ
スワードから構成された8桁の数字を用いる。ユーザの
数が増えユーザIDが不足した場合は、該ユーザIDを
5桁としパスワードを3桁とする。
示している。暗号は、4桁のユーザIDおよび4桁のパ
スワードから構成された8桁の数字を用いる。ユーザの
数が増えユーザIDが不足した場合は、該ユーザIDを
5桁としパスワードを3桁とする。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
オブジェクトの授受を暗号の使用により携帯電話機間で
安全に行うことができ、ゲームの信頼性を高めることが
できるようになった。
オブジェクトの授受を暗号の使用により携帯電話機間で
安全に行うことができ、ゲームの信頼性を高めることが
できるようになった。
【0031】なお、カードの交換は、カードの種類およ
び枚数を指定し一度に複数枚を交換できるようにしても
よい。また相互に異なる種類のカードを交換するように
してもよい。
び枚数を指定し一度に複数枚を交換できるようにしても
よい。また相互に異なる種類のカードを交換するように
してもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、携帯電話通信ゲームシ
ステムにおけるゲーム中で取得したオブジェクトの送受
信を、安全かつ確実に行うことのできる技術を提供する
ことができる。
ステムにおけるゲーム中で取得したオブジェクトの送受
信を、安全かつ確実に行うことのできる技術を提供する
ことができる。
【図1】 本発明のハードウェア構成図
【図2】 メニュー画面を説明するための説明図
【図3】 フィールド画面を説明するための説明図
【図4】 戦闘画面を説明するための説明図
【図5】 戦闘結果画面を説明するための説明図
【図6】 カード交換画面を説明するための説明図
【図7】 カード指定画面を説明するための説明図
【図8】 暗号表示画面を説明するための説明図
【図9】 暗号入力表示画面を説明するための説明図
【図10】 カード受取り画面を説明するための説明図
【図11】 実施例を説明するためのタイムチャート図
【図12】 実施例を説明するためのタイムチャート図
【図13】 暗号生成方式を説明するための説明図
1 携帯電話機 2 基地局 3 携帯電話網 4 インターネット 5 サーバ 17 キー操作部 18 ディスプレイ 31 プレイヤキャラクタ
Claims (3)
- 【請求項1】 ゲームを提供するサーバと、該サーバに
接続され前記ゲームのデータを受送信し実行する複数の
携帯電話機とからなる携帯電話通信ゲームシステムにあ
って、前記携帯電話機は、 前記ゲーム中で取得したオブジェクトを携帯電話機間で
授受するための暗号を前記サーバに出力要求する出力要
求手段を備え、前記サーバは、 前記出力要求手段による出力要求に対して前記暗号を生
成する暗号生成手段と、 前記暗号生成手段により生成した暗号を前記携帯電話機
に供給する供給手段とを備えたことを特徴とする携帯電
話通信ゲームシステム。 - 【請求項2】 前記出力要求手段は、前記オブジェクト
の識別番号を前記サーバに送信し、 前記暗号生成手段は、前記携帯電話機のユーザ識別番号
およびパスワードから前記暗号を生成することを特徴と
する請求項1記載の携帯電話通信ゲームシステム。 - 【請求項3】 ゲームを提供するサーバと、該サーバに
接続され前記ゲームのデータを受送信し実行する少なく
とも第1の携帯電話機および第2の携帯電話機とからな
る携帯電話通信ゲーム方法にあって、 前記第1の携帯電話機は、前記ゲーム中で取得したオブ
ジェクトを前記第2の携帯電話機との間で授受するため
の暗号を前記サーバに出力要求し、 前記サーバは、前記出力要求されたオブジェクトの暗号
を生成するとともに該暗号を前記第1の携帯電話機に供
給し、 前記第1の携帯電話機は、前記オブジェクトを入手希望
の前記第2の携帯電話機に前記暗号を開示し、 前記第2の携帯電話機は、前記暗号を前記第1の携帯電
話機に送信し、 前記第1の携帯電話機は、前記第2の携帯電話機から前
記暗号を受信したときに前記オブジェクトのデータを該
第2の携帯電話機へ送信することを特徴とする携帯電話
通信ゲーム方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118708A JP2001259227A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 携帯電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118708A JP2001259227A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 携帯電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001259227A true JP2001259227A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18629792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000118708A Pending JP2001259227A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 携帯電話通信ゲームシステムおよびゲーム方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001259227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7435171B2 (en) | 2002-06-11 | 2008-10-14 | Fujitsu Limited | Card management method and apparatus for network card game |
JP2020189177A (ja) * | 2020-08-25 | 2020-11-26 | 株式会社ミクシィ | ゲーム装置、ゲーム処理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-03-16 JP JP2000118708A patent/JP2001259227A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7435171B2 (en) | 2002-06-11 | 2008-10-14 | Fujitsu Limited | Card management method and apparatus for network card game |
JP2020189177A (ja) * | 2020-08-25 | 2020-11-26 | 株式会社ミクシィ | ゲーム装置、ゲーム処理方法及びプログラム |
JP7253698B2 (ja) | 2020-08-25 | 2023-04-07 | 株式会社Mixi | ゲーム装置、ゲーム処理方法及びプログラム |
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