JP2001259067A - スプリンクラ消火設備 - Google Patents
スプリンクラ消火設備Info
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- JP2001259067A JP2001259067A JP2000083288A JP2000083288A JP2001259067A JP 2001259067 A JP2001259067 A JP 2001259067A JP 2000083288 A JP2000083288 A JP 2000083288A JP 2000083288 A JP2000083288 A JP 2000083288A JP 2001259067 A JP2001259067 A JP 2001259067A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 定期的に起動弁を動かしても、水道本管の水
が消火配管内に入り込むのを防止できるようにするこ
と。 【構成】 水道本管から分岐して接続される消火配管
と、該消火配管に接続されるスプリンクラヘッドと、消
火配管の基端側に設けられ、火災時に、水道本管と消火
配管とを接続する起動弁４とを備えたスプリンクラ消火
設備において、起動弁を、４つのポートを有する四方弁
４で構成し、四方弁の第１のポート４ａに水道本管１を
接続し、第２のポート４ｂに消火配管２を接続し、第３
のポート４ｃに排水配管６を接続し、該排水配管６と第
４のポート４ｄを接続配管７で接続した。そしてタイマ
１６を備えた制御手段１５が、所定時間毎に、四方弁の
第１のポートと第４のポートを接続させる。
が消火配管内に入り込むのを防止できるようにするこ
と。 【構成】 水道本管から分岐して接続される消火配管
と、該消火配管に接続されるスプリンクラヘッドと、消
火配管の基端側に設けられ、火災時に、水道本管と消火
配管とを接続する起動弁４とを備えたスプリンクラ消火
設備において、起動弁を、４つのポートを有する四方弁
４で構成し、四方弁の第１のポート４ａに水道本管１を
接続し、第２のポート４ｂに消火配管２を接続し、第３
のポート４ｃに排水配管６を接続し、該排水配管６と第
４のポート４ｄを接続配管７で接続した。そしてタイマ
１６を備えた制御手段１５が、所定時間毎に、四方弁の
第１のポートと第４のポートを接続させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリンクラ消火
設備に関するものである。
設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、家庭用のスプリンクラ消火設備と
して、水道本管からの水道水を使用したスプリンクラ消
火設備がある（例えば特開平５−３９２９号）。この公
報では、水道本管とスプリンクラヘッド取付用配管の間
に電動弁が設けられ、常時は電動弁を閉じている。
して、水道本管からの水道水を使用したスプリンクラ消
火設備がある（例えば特開平５−３９２９号）。この公
報では、水道本管とスプリンクラヘッド取付用配管の間
に電動弁が設けられ、常時は電動弁を閉じている。
【０００３】電動弁は、水垢や無機物が固着すると、不
動作の原因となるので、タイマにより電動弁は定期的に
動かされるようにしてある。
動作の原因となるので、タイマにより電動弁は定期的に
動かされるようにしてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】定期的に電動弁を動か
す場合、電動弁が開放されるので、スプリンクラヘッド
取付用配管内に水が入りこむ。このため配管内への水の
流入を防ぐために、点検時に閉じられる別の電動弁を設
ける必要があった。また電動弁と水道本管の間には、死
に水と呼ばれる停滞水が生じる。このため、水道本管と
電動弁の間には、死に水防止継手と呼ばれる特殊な継手
を設ける必要があった。
す場合、電動弁が開放されるので、スプリンクラヘッド
取付用配管内に水が入りこむ。このため配管内への水の
流入を防ぐために、点検時に閉じられる別の電動弁を設
ける必要があった。また電動弁と水道本管の間には、死
に水と呼ばれる停滞水が生じる。このため、水道本管と
電動弁の間には、死に水防止継手と呼ばれる特殊な継手
を設ける必要があった。
【０００５】本発明は、定期的に起動弁を動かしても、
水道本管の水が消火配管内に入り込むのを防止できるス
プリンクラ消火設備を得ることを目的とするものであ
る。
水道本管の水が消火配管内に入り込むのを防止できるス
プリンクラ消火設備を得ることを目的とするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、水道本管と、
該水道本管から分岐して接続される消火配管と、該消火
配管に接続されるスプリンクラヘッドと、前記消火配管
の基端側に設けられ、火災時に、前記水道本管と前記消
火配管とを接続する起動弁とを備えたスプリンクラ消火
設備において、前記起動弁を、４つのポートを有する四
方弁で構成し、該四方弁の第１のポートに水道本管を接
続し、第２のポートに前記消火配管を接続し、第３のポ
ートに排水配管を接続し、該排水配管と第４のポートを
接続配管で接続したことを特徴とするものである。
該水道本管から分岐して接続される消火配管と、該消火
配管に接続されるスプリンクラヘッドと、前記消火配管
の基端側に設けられ、火災時に、前記水道本管と前記消
火配管とを接続する起動弁とを備えたスプリンクラ消火
設備において、前記起動弁を、４つのポートを有する四
方弁で構成し、該四方弁の第１のポートに水道本管を接
続し、第２のポートに前記消火配管を接続し、第３のポ
ートに排水配管を接続し、該排水配管と第４のポートを
接続配管で接続したことを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明のスプリンクラ消火
設備のシステム図である。図において、１はスプリンク
ラ消火設備の給水源としての水道本管である。水道本管
１には、普通のＴ字継手１Ｔが設けられ、そこから配管
１Ａが分岐して接続され、この配管１Ａに後述する四方
弁４を介して消火配管２が接続されている。消火配管２
には、スプリンクラヘッド３が複数接続されている。な
お、スプリンクラヘッド３と同じ室内には、火災検知手
段としての火災感知器１０が設けられる。
設備のシステム図である。図において、１はスプリンク
ラ消火設備の給水源としての水道本管である。水道本管
１には、普通のＴ字継手１Ｔが設けられ、そこから配管
１Ａが分岐して接続され、この配管１Ａに後述する四方
弁４を介して消火配管２が接続されている。消火配管２
には、スプリンクラヘッド３が複数接続されている。な
お、スプリンクラヘッド３と同じ室内には、火災検知手
段としての火災感知器１０が設けられる。
【０００８】消火配管２の基端側、言い換えれば、水道
本管１から分岐した配管１Ａの先端には、起動弁として
の四方弁４が設けられる。この四方弁４により、水道本
管１と消火配管２とが接続される。四方弁４は、４つの
ポート４ａ〜４ｄと、１つの流路４Ｒとを有するボール
弁である。
本管１から分岐した配管１Ａの先端には、起動弁として
の四方弁４が設けられる。この四方弁４により、水道本
管１と消火配管２とが接続される。四方弁４は、４つの
ポート４ａ〜４ｄと、１つの流路４Ｒとを有するボール
弁である。
【０００９】四方弁４の第１のポート４ａには、配管１
Ａを介して水道本管１が接続され、第２のポート４ｂに
は消火配管２が接続される。また四方弁４の第３のポー
ト４ｃには排水配管６が接続され、第４のポート４ｄに
は、排水配管６と接続される接続配管７が接続されてい
る。接続配管７は垂直に下ろされた後、下方に傾斜して
排水配管６と接続されており、接続配管７内に水が溜ま
らないようにしてある。なお、排水配管６の端部は、ト
イレのロータンク８などに設置される。
Ａを介して水道本管１が接続され、第２のポート４ｂに
は消火配管２が接続される。また四方弁４の第３のポー
ト４ｃには排水配管６が接続され、第４のポート４ｄに
は、排水配管６と接続される接続配管７が接続されてい
る。接続配管７は垂直に下ろされた後、下方に傾斜して
排水配管６と接続されており、接続配管７内に水が溜ま
らないようにしてある。なお、排水配管６の端部は、ト
イレのロータンク８などに設置される。
【００１０】四方弁４は、通常時は、流路４Ｒによって
第２のポート４ｂと第３のポート４ｃとを接続、つまり
消火配管２と排水配管６とを接続している。このため通
常時においては、消火配管２内には水がない状態になっ
ている。なお消火配管２の基端側に逆止弁５を設けて、
消火配管２の逆止弁５の二次側内を充水するようにして
もよい。
第２のポート４ｂと第３のポート４ｃとを接続、つまり
消火配管２と排水配管６とを接続している。このため通
常時においては、消火配管２内には水がない状態になっ
ている。なお消火配管２の基端側に逆止弁５を設けて、
消火配管２の逆止弁５の二次側内を充水するようにして
もよい。
【００１１】この場合、逆止弁５の一次側は排水配管６
と接続してあるので、仮に逆止弁５の弁体が開放したと
しても、その水は排水配管６から排水されるので、水道
本管１側に流入することはない。このように逆止弁５の
一次側は、常時、外部と開放された状態にあり、停滞水
が全くないので、四方弁４が火災以外の原因で回転する
ことがあっても、消火配管２に充水された水が水道本管
２に流入するということは生じない。
と接続してあるので、仮に逆止弁５の弁体が開放したと
しても、その水は排水配管６から排水されるので、水道
本管１側に流入することはない。このように逆止弁５の
一次側は、常時、外部と開放された状態にあり、停滞水
が全くないので、四方弁４が火災以外の原因で回転する
ことがあっても、消火配管２に充水された水が水道本管
２に流入するということは生じない。
【００１２】１５はタイマ１６を内蔵した、制御手段と
しての制御盤である。制御盤１５は、火災感知器１０と
接続され、火災感知器１０が火災を検知した時に、四方
弁４を回転させる。制御盤１５は、火災時には、第１の
ポート４ａと第２のポート４ｂを接続させるように四方
弁４を回転制御する（図２（ａ）参照）。つまり水道本
管１と消火配管２とを接続させる。
しての制御盤である。制御盤１５は、火災感知器１０と
接続され、火災感知器１０が火災を検知した時に、四方
弁４を回転させる。制御盤１５は、火災時には、第１の
ポート４ａと第２のポート４ｂを接続させるように四方
弁４を回転制御する（図２（ａ）参照）。つまり水道本
管１と消火配管２とを接続させる。
【００１３】また制御盤１５はタイマによる所定時間毎
に四方弁４の動作点検を行うために、四方弁４を回転さ
せる。この点検時においては、制御盤１５は、四方弁４
の第１のポート４ａと第４のポート４ｄを接続させるよ
うに、四方弁４を回転制御する。つまり水道本管１と接
続配管７とを接続させる（図２（ｂ）参照）。
に四方弁４の動作点検を行うために、四方弁４を回転さ
せる。この点検時においては、制御盤１５は、四方弁４
の第１のポート４ａと第４のポート４ｄを接続させるよ
うに、四方弁４を回転制御する。つまり水道本管１と接
続配管７とを接続させる（図２（ｂ）参照）。
【００１４】２０は水道本管１から分岐して接続された
給水配管２１の先端に設けれた給水栓である。この給水
配管２１には、図示しない減圧弁や量水器及び止水弁が
設けられる。
給水配管２１の先端に設けれた給水栓である。この給水
配管２１には、図示しない減圧弁や量水器及び止水弁が
設けられる。
【００１５】次に図１を使用して、本発明のスプリンク
ラ消火設備のシステムの動作について説明する。まず室
内で火災が発生すると、火災感知器１０が火災を検出
し、制御盤１５に火災信号を出力する。制御盤１５は、
火災信号を受信すると、四方弁４を回転させ、四方弁４
の第１のポート４ａと第２のポート４ｂを流路４Ｒによ
って接続する。従って水道本管１と消火配管２が接続さ
れることになり、水道本管１からの水が消火配管２を通
してスプリンクラヘッド３に供給される。その後、スプ
リンクラヘッド３が動作して、図示しない弁体が落下す
ると、スプリンクラヘッド３から消火水が放水され、火
災を消火する。
ラ消火設備のシステムの動作について説明する。まず室
内で火災が発生すると、火災感知器１０が火災を検出
し、制御盤１５に火災信号を出力する。制御盤１５は、
火災信号を受信すると、四方弁４を回転させ、四方弁４
の第１のポート４ａと第２のポート４ｂを流路４Ｒによ
って接続する。従って水道本管１と消火配管２が接続さ
れることになり、水道本管１からの水が消火配管２を通
してスプリンクラヘッド３に供給される。その後、スプ
リンクラヘッド３が動作して、図示しない弁体が落下す
ると、スプリンクラヘッド３から消火水が放水され、火
災を消火する。
【００１６】次に制御盤１５が定期点検を行う場合につ
いて説明する。制御盤１５は内蔵のタイマ１６に基づい
て定期的、例えば数時間毎、または１日毎に四方弁４の
点検を行う。なお点検は、制御盤１５に設けた図示しな
い試験スイッチが押された時に行うようにしてもよい。
いて説明する。制御盤１５は内蔵のタイマ１６に基づい
て定期的、例えば数時間毎、または１日毎に四方弁４の
点検を行う。なお点検は、制御盤１５に設けた図示しな
い試験スイッチが押された時に行うようにしてもよい。
【００１７】制御盤１５は、点検すべき時刻になると、
四方弁４を右回りに９０度回転させ、まず四方弁４の第
３ポート４ｃと第４のポート４ｄとを流路４Ｒで接続す
る。単に四方弁４の固着だけを防止するのであれば、こ
の状態でも良いが、水の流れなどを確認するために、四
方弁４は、更に右回りに９０度回転させられる。
四方弁４を右回りに９０度回転させ、まず四方弁４の第
３ポート４ｃと第４のポート４ｄとを流路４Ｒで接続す
る。単に四方弁４の固着だけを防止するのであれば、こ
の状態でも良いが、水の流れなどを確認するために、四
方弁４は、更に右回りに９０度回転させられる。
【００１８】そうすると、四方弁４の第１のポート４ａ
と第４のポート４ｄとが流路４Ｒで接続される。つまリ
水道本管１と接続配管７とが接続され、水道本管１から
の水が接続配管７を通って、排水配管６から排水され
る。このように排水配管６から流水させることで、四方
弁４の動作点検に留まらず、実際に水が供給されること
を確認することができる。ところで、水道本管１と四方
弁４の間の配管１Ａ内には常時、水が停滞する。このた
め従来ではＴ字継手の代わりに死に水防止継手という特
殊な継手を使用する必要があったが、本実施形態では、
四方弁４は所定時間毎に回転し、四方弁４の第１のポー
ト４ａと第４のポート４ｄとを流路４Ｒで接続する。こ
のため、四方弁４がこの状態になった時に、配管１Ａ内
に溜まった水は、排水配管６から排水され、配管１Ａに
は常に新しい水に置き換えられることになる。よって水
道本管１からの分岐部分に特殊な継手を必要としない。
と第４のポート４ｄとが流路４Ｒで接続される。つまリ
水道本管１と接続配管７とが接続され、水道本管１から
の水が接続配管７を通って、排水配管６から排水され
る。このように排水配管６から流水させることで、四方
弁４の動作点検に留まらず、実際に水が供給されること
を確認することができる。ところで、水道本管１と四方
弁４の間の配管１Ａ内には常時、水が停滞する。このた
め従来ではＴ字継手の代わりに死に水防止継手という特
殊な継手を使用する必要があったが、本実施形態では、
四方弁４は所定時間毎に回転し、四方弁４の第１のポー
ト４ａと第４のポート４ｄとを流路４Ｒで接続する。こ
のため、四方弁４がこの状態になった時に、配管１Ａ内
に溜まった水は、排水配管６から排水され、配管１Ａに
は常に新しい水に置き換えられることになる。よって水
道本管１からの分岐部分に特殊な継手を必要としない。
【００１９】なお本実施形態では、火災を検知する手段
として火災感知器１０を設けた場合で説明したが、半田
で固定したカバーが落下することで、接点を閉じる接点
付きのスプリンクラヘッドを火災検知手段として使用し
てもよい。
として火災感知器１０を設けた場合で説明したが、半田
で固定したカバーが落下することで、接点を閉じる接点
付きのスプリンクラヘッドを火災検知手段として使用し
てもよい。
【００２０】また四方弁４の回転軸などにリミットスイ
ッチを設け、四方弁４が正しく回転動作しているか否か
を検出できるようにしてもよい。この場合に、四方弁４
が正常に回転しない場合には、制御盤１５でブザーなど
により警報をするようにしてもよい。
ッチを設け、四方弁４が正しく回転動作しているか否か
を検出できるようにしてもよい。この場合に、四方弁４
が正常に回転しない場合には、制御盤１５でブザーなど
により警報をするようにしてもよい。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、水道本管を使用したスプリン
クラ消火設備において、起動弁として四方弁を使用し、
その四方弁に消火配管及び水道本管を接続すると共に、
排水配管と該排水配管に接続される接続配管とを接続し
た。
クラ消火設備において、起動弁として四方弁を使用し、
その四方弁に消火配管及び水道本管を接続すると共に、
排水配管と該排水配管に接続される接続配管とを接続し
た。
【００２２】そして制御盤がタイマに基づいて所定時間
毎に、四方弁を回転させるようにしたので、四方弁の水
垢などによる固着による動作不良を防ぐことができる。
また制御盤は、点検時に、四方弁の水道本管と接続配管
とを接続するようにしたので、水道本管の水は排水配管
に流れ、消火配管側に流入するのを防止できる。このた
め流入防止用の電動弁などを別途設ける必要がない。
毎に、四方弁を回転させるようにしたので、四方弁の水
垢などによる固着による動作不良を防ぐことができる。
また制御盤は、点検時に、四方弁の水道本管と接続配管
とを接続するようにしたので、水道本管の水は排水配管
に流れ、消火配管側に流入するのを防止できる。このた
め流入防止用の電動弁などを別途設ける必要がない。
【００２３】また四方弁の水道本管と接続配管とを接続
することで、水道本管と四方弁の間の配管に溜まった停
滞水を、点検時に、排水することができる。従って水道
本管から配管を分岐させて起動弁を設ける際、その分岐
部分に、停滞水を防止するための特殊な継手を設ける必
要がない。
することで、水道本管と四方弁の間の配管に溜まった停
滞水を、点検時に、排水することができる。従って水道
本管から配管を分岐させて起動弁を設ける際、その分岐
部分に、停滞水を防止するための特殊な継手を設ける必
要がない。
【図１】図１は、本発明のスプリンクラ消火設備のシス
テム図である。
テム図である。
【図２】図２は、四方弁４の点検状態と、火災時の状態
を示した図である。
を示した図である。
１ 水道本管、 １Ａ 配管、 １Ｔ 継手、 ３ ス
プリンクラヘッド、２ 消火配管、 ４ 四方弁、 ４
ａ〜４ｄ ポート、 ４Ｒ 流路、５ 逆止弁、 ６
排水配管、 ７ 接続配管、 ８ ロータンク、１０
火災感知器、 １５ 制御盤、 １６ タイマ、 ２１
給水配管、
プリンクラヘッド、２ 消火配管、 ４ 四方弁、 ４
ａ〜４ｄ ポート、 ４Ｒ 流路、５ 逆止弁、 ６
排水配管、 ７ 接続配管、 ８ ロータンク、１０
火災感知器、 １５ 制御盤、 １６ タイマ、 ２１
給水配管、
Claims (4)
- 【請求項１】 水道本管と、該水道本管から分岐して接
続される消火配管と、該消火配管に接続されるスプリン
クラヘッドと、前記消火配管の基端側に設けられ、火災
時に、前記水道本管と前記消火配管とを接続する起動弁
とを備えたスプリンクラ消火設備において、 前記起動弁を、４つのポートを有する四方弁で構成し、 該四方弁の第１のポートに水道本管を接続し、第２のポ
ートに前記消火配管を接続し、 第３のポートに排水配管を接続し、該排水配管と第４の
ポートを接続配管で接続したことを特徴とするスプリン
クラ消火設備。 - 【請求項２】 前記四方弁は、１つの流路を有し、通常
時は、該流路によって第２のポートと第３のポートが接
続されていることを特徴とする請求項１記載のスプリン
クラ消火設備。 - 【請求項３】 火災検知手段と、該火災検知手段が火災
を検知した時に、前記四方弁を回転させて、第１のポー
トと第２のポートを接続させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする請求項１または２いずれかに記載のスプリ
ンクラ消火設備。 - 【請求項４】 前記制御手段は、タイマを備え、所定時
間毎に、前記四方弁の第１のポートと第４のポートを接
続させることを特徴とする請求項３記載のスプリンクラ
消火設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000083288A JP2001259067A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | スプリンクラ消火設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000083288A JP2001259067A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | スプリンクラ消火設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001259067A true JP2001259067A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18599954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000083288A Pending JP2001259067A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | スプリンクラ消火設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001259067A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011116A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Hochiki Corp | 非常覚知装置 |
| KR102159384B1 (ko) * | 2020-03-06 | 2020-09-23 | (주)다산기술단 | 공동주택 소방수 급배수장치 |
-
2000
- 2000-03-21 JP JP2000083288A patent/JP2001259067A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011116A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Hochiki Corp | 非常覚知装置 |
| KR102159384B1 (ko) * | 2020-03-06 | 2020-09-23 | (주)다산기술단 | 공동주택 소방수 급배수장치 |
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