JP2001258101A - 歩行車及び歩行車用制動装置 - Google Patents
歩行車及び歩行車用制動装置Info
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- JP2001258101A JP2001258101A JP2000072461A JP2000072461A JP2001258101A JP 2001258101 A JP2001258101 A JP 2001258101A JP 2000072461 A JP2000072461 A JP 2000072461A JP 2000072461 A JP2000072461 A JP 2000072461A JP 2001258101 A JP2001258101 A JP 2001258101A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 制動ユニットをコンパクトに形成し、普通の
歩行車に制動ユニットを後付けすることも可能にする。 【解決手段】 代替車輪21と、この代替車輪21に連
結された制動モータ22と、制動モータ22の制動を制
御する制御部30とを一体に備えた制動ユニットUと、
この制動ユニットUを前記車輪が外された後のブラケッ
ト11に取り付けるための取付手段26と、フレーム1
の荷重を前記ユニットUに伝える支持手段27とを備え
る。また、制動モータ22を含む閉回路51〜53の一
部を構成する抵抗器24とを有してなり、抵抗器24の
発熱を制動モータ22のケーシングに伝えて放熱させ
る。
歩行車に制動ユニットを後付けすることも可能にする。 【解決手段】 代替車輪21と、この代替車輪21に連
結された制動モータ22と、制動モータ22の制動を制
御する制御部30とを一体に備えた制動ユニットUと、
この制動ユニットUを前記車輪が外された後のブラケッ
ト11に取り付けるための取付手段26と、フレーム1
の荷重を前記ユニットUに伝える支持手段27とを備え
る。また、制動モータ22を含む閉回路51〜53の一
部を構成する抵抗器24とを有してなり、抵抗器24の
発熱を制動モータ22のケーシングに伝えて放熱させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健常な歩行の困難
な人が、歩行時に身体支持用として使用する歩行車及び
歩行車用制動装置に関する。
な人が、歩行時に身体支持用として使用する歩行車及び
歩行車用制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自立歩行が困難な障害者や高齢者等が歩
行補助のために使用する歩行車は、平地のみならず、下
り坂で等でも安全に使用できるように、走行速度が増加
すると自動的に制動力が発生する制動機能を備えている
ことが望ましい。
行補助のために使用する歩行車は、平地のみならず、下
り坂で等でも安全に使用できるように、走行速度が増加
すると自動的に制動力が発生する制動機能を備えている
ことが望ましい。
【0003】例えば、特開平11−290405号公報
に記載の歩行車においては、左右の各車輪に制動用の制
動モータを接続して、発電制動力を発生させる構成が開
示されている。この歩行車は、制動モータの回転軸に車
輪が取り付けられ、この制動モータを車体フレームに取
り付け、制動モータに接続された可変抵抗器により制動
力を調整可能にする構成を採用している。
に記載の歩行車においては、左右の各車輪に制動用の制
動モータを接続して、発電制動力を発生させる構成が開
示されている。この歩行車は、制動モータの回転軸に車
輪が取り付けられ、この制動モータを車体フレームに取
り付け、制動モータに接続された可変抵抗器により制動
力を調整可能にする構成を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この歩行車は、走行速
度に応じた制動力を生じるため、歩行補助に有効である
ものの、車輪、制動モータ、可変抵抗器の各部品が嵩張
り、歩行車に各部品を取り付けるための特別のブラケッ
トが必要になり、コンパクトな歩行車にならないという
問題点があった。
度に応じた制動力を生じるため、歩行補助に有効である
ものの、車輪、制動モータ、可変抵抗器の各部品が嵩張
り、歩行車に各部品を取り付けるための特別のブラケッ
トが必要になり、コンパクトな歩行車にならないという
問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、制動ユニットをコンパクト
に形成し、普通の歩行車に制動ユニットを後付けするこ
とも可能な、歩行車及び歩行車用制動装置を提供するこ
とを目的としている。
ためになされたものであり、制動ユニットをコンパクト
に形成し、普通の歩行車に制動ユニットを後付けするこ
とも可能な、歩行車及び歩行車用制動装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の発明は、フレームの下部に車輪を有し、身
体支持用として使用される歩行車の前記車輪を外して取
り付けられる制動装置であって、代替車輪と、この代替
車輪に連結された制動モータと、前記制動モータの制動
を制御する制御部とを一体に備えた制動ユニットと、こ
の制動ユニットを前記車輪が外された後のブラケットに
取り付けるための取付手段と、前記フレームの荷重を前
記ユニットに伝える支持手段と、を備えてなる。この構
成によると、制動モータより小型の車輪を使用し、ベル
ト伝動により増速して制動モータに連結することなど
で、制動ユニットをコンパクトに形成することができ
る。普通のパイプフレームで形成された歩行車の車輪を
外し、取付手段により車輪用のブラケットを利用してこ
の制動ユニットの姿勢を安定するように取り付け、支持
手段によりパイプフレームに制動ユニットに荷重を伝え
るようにして、コンパクトな制動ユニットを後付けにて
歩行車に取り付ける。
項1に記載の発明は、フレームの下部に車輪を有し、身
体支持用として使用される歩行車の前記車輪を外して取
り付けられる制動装置であって、代替車輪と、この代替
車輪に連結された制動モータと、前記制動モータの制動
を制御する制御部とを一体に備えた制動ユニットと、こ
の制動ユニットを前記車輪が外された後のブラケットに
取り付けるための取付手段と、前記フレームの荷重を前
記ユニットに伝える支持手段と、を備えてなる。この構
成によると、制動モータより小型の車輪を使用し、ベル
ト伝動により増速して制動モータに連結することなど
で、制動ユニットをコンパクトに形成することができ
る。普通のパイプフレームで形成された歩行車の車輪を
外し、取付手段により車輪用のブラケットを利用してこ
の制動ユニットの姿勢を安定するように取り付け、支持
手段によりパイプフレームに制動ユニットに荷重を伝え
るようにして、コンパクトな制動ユニットを後付けにて
歩行車に取り付ける。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記取付手段は、前記ブラケットの側
面に当てられる取付板と、この取付板を前記ブラケット
の車軸用孔を通して固定する締結手段とからなる。この
構成によると、ブラケットの側面に取付板を当てること
により、制動ユニットの姿勢が安定させ、この取付板を
車軸用孔を利用した締結手段により固定する。
の発明において、前記取付手段は、前記ブラケットの側
面に当てられる取付板と、この取付板を前記ブラケット
の車軸用孔を通して固定する締結手段とからなる。この
構成によると、ブラケットの側面に取付板を当てること
により、制動ユニットの姿勢が安定させ、この取付板を
車軸用孔を利用した締結手段により固定する。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記支持手段は、前記ブラケ
ット内に通され、前記フレームの下部に当たるブロック
と、このブロックを前記ブラケットの側面に当てられる
取付板に固定する締結手段とからなる。この構成による
と、フレーム下部の荷重を受けるブロックをブラケット
内に通し、このブロックをブラケットの側面に当てられ
る取付板に締結手段で固定することにより、ブロックを
介して取付板即ちユニット本体に荷重が伝わる。
2に記載の発明において、前記支持手段は、前記ブラケ
ット内に通され、前記フレームの下部に当たるブロック
と、このブロックを前記ブラケットの側面に当てられる
取付板に固定する締結手段とからなる。この構成による
と、フレーム下部の荷重を受けるブロックをブラケット
内に通し、このブロックをブラケットの側面に当てられ
る取付板に締結手段で固定することにより、ブロックを
介して取付板即ちユニット本体に荷重が伝わる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の制動装置が装備された歩行車である。
この構成により、フレームの改造を最小限にして、コン
パクトな制動ユニットが後付けされた歩行車となる。
いずれかに記載の制動装置が装備された歩行車である。
この構成により、フレームの改造を最小限にして、コン
パクトな制動ユニットが後付けされた歩行車となる。
【0010】請求項5に記載の発明は、フレームの下部
に車輪を有し、身体支持用として使用される歩行車であ
って、前記車輪と連動して回転することにより制動力を
発生する制動手段とを備える歩行車において、前記制動
手段は、前記車輪の回転数に応じた起電力を生じる制動
モータと、この制動モータを含む閉回路の一部を構成す
る抵抗器とを有してなり、前記抵抗器の発熱を前記制動
モータのケーシングに伝えて放熱させる放熱手段が設け
られたことを特徴とする。この構成によると、抵抗器の
発熱が放熱手段により制動モータに伝わり、制動モータ
の全体で放熱され、その結果、抵抗器を制動モータに沿
わせてコンパクトに配置することができる。
に車輪を有し、身体支持用として使用される歩行車であ
って、前記車輪と連動して回転することにより制動力を
発生する制動手段とを備える歩行車において、前記制動
手段は、前記車輪の回転数に応じた起電力を生じる制動
モータと、この制動モータを含む閉回路の一部を構成す
る抵抗器とを有してなり、前記抵抗器の発熱を前記制動
モータのケーシングに伝えて放熱させる放熱手段が設け
られたことを特徴とする。この構成によると、抵抗器の
発熱が放熱手段により制動モータに伝わり、制動モータ
の全体で放熱され、その結果、抵抗器を制動モータに沿
わせてコンパクトに配置することができる。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記抵抗器の抵抗を大小に切り換える
切換手段を有する。この構成によると、切換手段により
大小に切り換えられる抵抗器の単体を制動モータに沿わ
せて配置することができる。
の発明において、前記抵抗器の抵抗を大小に切り換える
切換手段を有する。この構成によると、切換手段により
大小に切り換えられる抵抗器の単体を制動モータに沿わ
せて配置することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照しつつ説明する。図1〜6は制動ユ
ニットの構造を示す図であり、図7はこの制動ユニット
が後付けされた歩行車の斜視図である。
について図面を参照しつつ説明する。図1〜6は制動ユ
ニットの構造を示す図であり、図7はこの制動ユニット
が後付けされた歩行車の斜視図である。
【0013】図7において、歩行車の一般的構成をまず
説明する。歩行車Aのフレーム1は、左右両側のサイド
フレーム2,3と、サイドフレーム2,3の下方に掛け
渡された補強パイプ4と、サイドフレーム2,3の上方
に取り付けられた水平U字状のアームパイプ5とからな
る。サイドフレーム2,3は、立ち上がりパイプ6,7
の上下に水平パイプ8,9を溶接して形成される。この
水平パイプ8,9の上端にアームパイプ5から垂下され
たパイプが挿入されネジ止めされることにより、アーム
パイプ5の高さが調整可能となっている。このアームパ
イプ5の上に、U字状のクッション材からなる腕置き部
材10が取り付けられている。図示例では、サイドフレ
ーム2,3の前輪には、キャスタ13が取り付けられ、
サイドフレーム2,3の後輪には、制動ユニットUが後
付けにて取り付けられている。
説明する。歩行車Aのフレーム1は、左右両側のサイド
フレーム2,3と、サイドフレーム2,3の下方に掛け
渡された補強パイプ4と、サイドフレーム2,3の上方
に取り付けられた水平U字状のアームパイプ5とからな
る。サイドフレーム2,3は、立ち上がりパイプ6,7
の上下に水平パイプ8,9を溶接して形成される。この
水平パイプ8,9の上端にアームパイプ5から垂下され
たパイプが挿入されネジ止めされることにより、アーム
パイプ5の高さが調整可能となっている。このアームパ
イプ5の上に、U字状のクッション材からなる腕置き部
材10が取り付けられている。図示例では、サイドフレ
ーム2,3の前輪には、キャスタ13が取り付けられ、
サイドフレーム2,3の後輪には、制動ユニットUが後
付けにて取り付けられている。
【0014】つぎに、歩行車Aに後付けされる制動ユニ
ットUを図1〜6により説明する。図1,3において、
後ろ側の立ち上がりパイプ2の側面に水平パイプ8が溶
接で固定され、水平パイプ8の下側に板材を断面逆U字
状に折り曲げて形成されたブラケット11がその上面の
溶接により固定されている。ブラケット11には、車輪
が孔12に通される車軸によって回転自在に支持されて
いるが、図示例は車輪及び軸が取り外された状態を示し
ている。すなわち、図7のような普通の歩行車の後ろ側
の車輪を取り外して制動ユニットUを取り付けた状態が
図1の状態である。
ットUを図1〜6により説明する。図1,3において、
後ろ側の立ち上がりパイプ2の側面に水平パイプ8が溶
接で固定され、水平パイプ8の下側に板材を断面逆U字
状に折り曲げて形成されたブラケット11がその上面の
溶接により固定されている。ブラケット11には、車輪
が孔12に通される車軸によって回転自在に支持されて
いるが、図示例は車輪及び軸が取り外された状態を示し
ている。すなわち、図7のような普通の歩行車の後ろ側
の車輪を取り外して制動ユニットUを取り付けた状態が
図1の状態である。
【0015】図1〜4において、制動ユニットUは、代
替車輪21と、制動モータ22と、代替車輪21と制動
モータ22の間の伝動機構23と、抵抗器24と、トグ
ルスイッチ28,29等の制御部30とを、車輪用ブラ
ケット25、取付板26及びブロック27を介して一体
になるように構成されたものである。
替車輪21と、制動モータ22と、代替車輪21と制動
モータ22の間の伝動機構23と、抵抗器24と、トグ
ルスイッチ28,29等の制御部30とを、車輪用ブラ
ケット25、取付板26及びブロック27を介して一体
になるように構成されたものである。
【0016】図2に明瞭に示されるように、代替車輪2
1は車軸31を介して断面逆U字状のブラケット25に
回転自在に支持されている。このブラケット25は、ボ
ルト32により取付板26の下面に固定されている。
1は車軸31を介して断面逆U字状のブラケット25に
回転自在に支持されている。このブラケット25は、ボ
ルト32により取付板26の下面に固定されている。
【0017】伝動機構23は、代替車輪21の側面にボ
ルト21Aを介して固定されて車軸31を中心に代替車
輪21と一体的に回転する大径タイミングプーリ33
と、制動モータ22の入力軸に嵌入された小径タイミン
グプーリ34と、両プーリ33,34に掛け渡されたタ
イミングプーリ35とからなる増速伝動機構である。
ルト21Aを介して固定されて車軸31を中心に代替車
輪21と一体的に回転する大径タイミングプーリ33
と、制動モータ22の入力軸に嵌入された小径タイミン
グプーリ34と、両プーリ33,34に掛け渡されたタ
イミングプーリ35とからなる増速伝動機構である。
【0018】図3及び図4に明瞭に示されるように、制
動モータ22には、出力軸22Aの側のケーシング22
Bに放熱手段としての放熱板36が重ねられている。こ
の放熱板36付の制動モータ22は、スペーサ37及び
ボルト38により、所定間隔Lを隔てて取付板26に固
定されている。この間隔Lを利用し、小径タイミングプ
ーリ34とタイミングプーリ35が配設されるととも
に、放熱板36に抵抗器24が取り付けられている。ま
た、後述する2個のトグルスイッチ28,29等の制御
部30もこの間隔Lを利用して、上面から操作可能に取
り付けられている。図4のように、抵抗器24は、小抵
抗値の抵抗器24Aの2個と大抵抗値の抵抗器24Bの
2個の合計4個からなり、分散配置されている。
動モータ22には、出力軸22Aの側のケーシング22
Bに放熱手段としての放熱板36が重ねられている。こ
の放熱板36付の制動モータ22は、スペーサ37及び
ボルト38により、所定間隔Lを隔てて取付板26に固
定されている。この間隔Lを利用し、小径タイミングプ
ーリ34とタイミングプーリ35が配設されるととも
に、放熱板36に抵抗器24が取り付けられている。ま
た、後述する2個のトグルスイッチ28,29等の制御
部30もこの間隔Lを利用して、上面から操作可能に取
り付けられている。図4のように、抵抗器24は、小抵
抗値の抵抗器24Aの2個と大抵抗値の抵抗器24Bの
2個の合計4個からなり、分散配置されている。
【0019】以上のように、ボルト32で固定されたブ
ラケット25及び取付板26に対して、代替車輪21、
制動モータ22及び増速するための伝動機構23が一体
に取付けられたユニットを構成している。このユニット
の一部品として更にブロックを付け加え、これらのユニ
ットが歩行車の後ろ側の車輪を外した後に後付けされ
る。また、図1に示されるように、ブラケット11,2
5の側面を覆う二点鎖線のような菱形のカバー45、取
付板26の外周を覆う円弧状のカバー46が取り付けら
れている。このカバー46と制御部30との間には、抵
抗器24で加熱される風が籠もらない程度の空気流を許
容する隙間46Aが適宜設けられている。
ラケット25及び取付板26に対して、代替車輪21、
制動モータ22及び増速するための伝動機構23が一体
に取付けられたユニットを構成している。このユニット
の一部品として更にブロックを付け加え、これらのユニ
ットが歩行車の後ろ側の車輪を外した後に後付けされ
る。また、図1に示されるように、ブラケット11,2
5の側面を覆う二点鎖線のような菱形のカバー45、取
付板26の外周を覆う円弧状のカバー46が取り付けら
れている。このカバー46と制御部30との間には、抵
抗器24で加熱される風が籠もらない程度の空気流を許
容する隙間46Aが適宜設けられている。
【0020】更にユニットUの後付けを図1及び図3に
より説明する。フレーム1の側のブラケット11の側面
に取付板26が当てられる。取付板26がブラケットの
側面に沿うように座ぐり面26A(図1参照)が設けら
れている。このブラケット11と取付板26とをボルト
41及びスペーサ42により固定する(図3参照)。更
に、ブラケット11の中にブロック27を通し、ボルト
47によりブロック27と取付板26の間にブラケット
11の側面を挟むように固定する(図3参照)。このブ
ロック27は凹部27Aを有し、この凹部27Aに立ち
上がりパイプ11の下端が突き当たる。更にブロック2
7の上面に水平パイプ8の下面が当たるようになってい
る。この取付板26は、制動ユニットUを車輪が外され
た後のブラケット11に取り付けるための取付手段を構
成する。また、ブロック27は、フレーム1の荷重を制
動ユニットUに伝える支持手段を構成する。
より説明する。フレーム1の側のブラケット11の側面
に取付板26が当てられる。取付板26がブラケットの
側面に沿うように座ぐり面26A(図1参照)が設けら
れている。このブラケット11と取付板26とをボルト
41及びスペーサ42により固定する(図3参照)。更
に、ブラケット11の中にブロック27を通し、ボルト
47によりブロック27と取付板26の間にブラケット
11の側面を挟むように固定する(図3参照)。このブ
ロック27は凹部27Aを有し、この凹部27Aに立ち
上がりパイプ11の下端が突き当たる。更にブロック2
7の上面に水平パイプ8の下面が当たるようになってい
る。この取付板26は、制動ユニットUを車輪が外され
た後のブラケット11に取り付けるための取付手段を構
成する。また、ブロック27は、フレーム1の荷重を制
動ユニットUに伝える支持手段を構成する。
【0021】つぎに、図5により、制動ユニットUの電
気的回路を説明する。制動モータ22は、回転軸22A
(図3参照)に接続された回転界磁(図示せず)の回転
により、電機子に起電力を生じる構成である。電機子か
らの3本の導線51〜53に対して第1のトグルスイッ
チ28が接続され、更に第2のトグルスイッチ29を介
して大抵抗器24Aの二つ又は小抵抗器24Bの二つが
選択的に接続可能になっている。第1のトグルスイッチ
28は、3本の導線51〜53の短絡による閉回路、3
本の導線51〜53の開放、3本の導線の抵抗器24
A,24Bを介しての閉回路を選択する機能を有する。
以上の電気的回路が制御部30を構成し、ユニットUに
一体に設けられている。
気的回路を説明する。制動モータ22は、回転軸22A
(図3参照)に接続された回転界磁(図示せず)の回転
により、電機子に起電力を生じる構成である。電機子か
らの3本の導線51〜53に対して第1のトグルスイッ
チ28が接続され、更に第2のトグルスイッチ29を介
して大抵抗器24Aの二つ又は小抵抗器24Bの二つが
選択的に接続可能になっている。第1のトグルスイッチ
28は、3本の導線51〜53の短絡による閉回路、3
本の導線51〜53の開放、3本の導線の抵抗器24
A,24Bを介しての閉回路を選択する機能を有する。
以上の電気的回路が制御部30を構成し、ユニットUに
一体に設けられている。
【0022】この電気回路による歩行車の動作について
説明する。第1のトグルスイッチ28をa位置にする
と、抵抗器24A,24Bで決まる制動力が速度に応じ
て発生する。そこで、第2のトグルスイッチ29をd位
置にすると、大抵抗器24Aによる大きな制動力が生
じ、第2のトグルスイッチ29をe位置にすると、大抵
抗器24Bによる小さな制動力が生じる。
説明する。第1のトグルスイッチ28をa位置にする
と、抵抗器24A,24Bで決まる制動力が速度に応じ
て発生する。そこで、第2のトグルスイッチ29をd位
置にすると、大抵抗器24Aによる大きな制動力が生
じ、第2のトグルスイッチ29をe位置にすると、大抵
抗器24Bによる小さな制動力が生じる。
【0023】第1のトグルスイッチ28をb位置にする
と、導線51〜53の閉回路が開放され、制動モータ2
2の制動力が発生せず、オフの状態になる。第1のトグ
ルスイッチ28をc位置にすると、導線51〜53の閉
回路が短絡状態になり、制動モータ22による最大の制
動力が発生する。
と、導線51〜53の閉回路が開放され、制動モータ2
2の制動力が発生せず、オフの状態になる。第1のトグ
ルスイッチ28をc位置にすると、導線51〜53の閉
回路が短絡状態になり、制動モータ22による最大の制
動力が発生する。
【0024】このように、トグルスイッチ28,29の
操作により、制動力を選択することができる。図7に示
されるように、このトグルスイッチ28,29による切
換手段は、ユニットUの上面に設けられ、前かがみにな
ると手で簡単に操作できる。下り坂を下りる場合には、
トグルスイッチ28をa位置にし、トグルスイッチ29
をd位置にして、大きな制動力を生じさせる。普通の道
を走行する場合には、トグルスイッチ28をa位置に
し、トグルスイッチ29をe位置にして、小さな制動力
を生じさせる。リハビリテーション用に歩行車を押す訓
練をする場合トグルスイッチ28をc位置にすると最大
制動力が発生する。また、普通の歩行車として使用する
場合には、トグルスイッチ28をb位置にする。
操作により、制動力を選択することができる。図7に示
されるように、このトグルスイッチ28,29による切
換手段は、ユニットUの上面に設けられ、前かがみにな
ると手で簡単に操作できる。下り坂を下りる場合には、
トグルスイッチ28をa位置にし、トグルスイッチ29
をd位置にして、大きな制動力を生じさせる。普通の道
を走行する場合には、トグルスイッチ28をa位置に
し、トグルスイッチ29をe位置にして、小さな制動力
を生じさせる。リハビリテーション用に歩行車を押す訓
練をする場合トグルスイッチ28をc位置にすると最大
制動力が発生する。また、普通の歩行車として使用する
場合には、トグルスイッチ28をb位置にする。
【0025】図6は他の電気回路を示す。図5のトグル
スイッチ28,29に代わり、一個のロータリースイッ
チ55を用いる点が図5と異なる。ロータリースイッチ
55がNo.1位置にあると、導線51〜53の閉回路が開
放され、制動モータ22の制動力が発生せず、オフの状
態になる。ロータリースイッチ55がNo.2位置にある
と、導線51〜53の閉回路が小抵抗器24Bに接続さ
れ、制動力小の状態になる。ロータリースイッチ55が
No.3位置にあると、導線51〜53の閉回路が大抵抗器
24Aに接続され、制動力大の状態になる。ロータリー
スイッチ55がNo.4位置にあると、導線51〜53の閉
回路が短絡状態になり、制動力最大の状態になる。
スイッチ28,29に代わり、一個のロータリースイッ
チ55を用いる点が図5と異なる。ロータリースイッチ
55がNo.1位置にあると、導線51〜53の閉回路が開
放され、制動モータ22の制動力が発生せず、オフの状
態になる。ロータリースイッチ55がNo.2位置にある
と、導線51〜53の閉回路が小抵抗器24Bに接続さ
れ、制動力小の状態になる。ロータリースイッチ55が
No.3位置にあると、導線51〜53の閉回路が大抵抗器
24Aに接続され、制動力大の状態になる。ロータリー
スイッチ55がNo.4位置にあると、導線51〜53の閉
回路が短絡状態になり、制動力最大の状態になる。
【0026】つぎに、前述した実施形態の効果を以下に
説明する。 (1)代替車輪21と制動モータ22との間に伝動機構
23を設けているため、大きな径の代替車輪21を使う
ことで代替車輪21の回転数が小さくなっても、伝動機
構23で回転数を増加し、制動モータ22の制動力を有
効に活用できる。そのため、代替車輪21と制動モータ
22の径をバランスの取れたものにすることができ、結
果的に制動ユニットUをコンパクトに形成することがで
きる。
説明する。 (1)代替車輪21と制動モータ22との間に伝動機構
23を設けているため、大きな径の代替車輪21を使う
ことで代替車輪21の回転数が小さくなっても、伝動機
構23で回転数を増加し、制動モータ22の制動力を有
効に活用できる。そのため、代替車輪21と制動モータ
22の径をバランスの取れたものにすることができ、結
果的に制動ユニットUをコンパクトに形成することがで
きる。
【0027】(2)コンパクトに形成された制動ユニッ
トUを車輪を取り外した後のブラケットの側面に沿わせ
て、取付手段としての取付板26や支持手段としてのブ
ロック27を用いて後付けする構成であるため、既成の
歩行車の車輪を外すという最小限の分解でもって、新た
な溶接など不用のまま、制動ユニットUを確実にフレー
ムに固定できる。
トUを車輪を取り外した後のブラケットの側面に沿わせ
て、取付手段としての取付板26や支持手段としてのブ
ロック27を用いて後付けする構成であるため、既成の
歩行車の車輪を外すという最小限の分解でもって、新た
な溶接など不用のまま、制動ユニットUを確実にフレー
ムに固定できる。
【0028】(3)そのため、既存の歩行車の簡便で軽
い形態を維持したままで、制動ユニットUを後付けし
て、使用形態に応じた制動力が発生できる高機能の歩行
者とすることができる。
い形態を維持したままで、制動ユニットUを後付けし
て、使用形態に応じた制動力が発生できる高機能の歩行
者とすることができる。
【0029】(4)制動モータ22のケーシングは通常
アルミダイキャストで形成され、熱伝導と放熱性に優れ
る。この制動モータ22のケーシングに放熱板36をピ
ッタリと当て、この放熱板36に抵抗器24を取り付け
ることにより、抵抗器24の放熱が速やかに行われる。
そのため、歩行車を長時間使用しても、抵抗器24の加
熱で制動力が落ちるというような不具合が生じない。ま
た、可変抵抗ではなく、固定の抵抗値を有する抵抗器2
4をトグルスイッチ28,29のような切換手段により
切り換える構成であるため、該抵抗器の放熱手段を比較
的交易に形成できる。しかも制動モータ22の入力軸側
の平面のスペースを利用して抵抗器24を配置している
ため、抵抗器24もセットにした制動ユニットUをコン
パクトにすることができる。
アルミダイキャストで形成され、熱伝導と放熱性に優れ
る。この制動モータ22のケーシングに放熱板36をピ
ッタリと当て、この放熱板36に抵抗器24を取り付け
ることにより、抵抗器24の放熱が速やかに行われる。
そのため、歩行車を長時間使用しても、抵抗器24の加
熱で制動力が落ちるというような不具合が生じない。ま
た、可変抵抗ではなく、固定の抵抗値を有する抵抗器2
4をトグルスイッチ28,29のような切換手段により
切り換える構成であるため、該抵抗器の放熱手段を比較
的交易に形成できる。しかも制動モータ22の入力軸側
の平面のスペースを利用して抵抗器24を配置している
ため、抵抗器24もセットにした制動ユニットUをコン
パクトにすることができる。
【0030】なお、実施形態は上記に限定されず、以下
のように変更してもよい。 (1)伝動機構23は、大歯車と小歯車の組み合わせ、
VベルトとVプーリの組み合わせ、既成の増速機を介す
る機構にしてもよい。同軸で薄厚の増速機を用いると、
代替車輪21と制動モータ22を同軸にできる。
のように変更してもよい。 (1)伝動機構23は、大歯車と小歯車の組み合わせ、
VベルトとVプーリの組み合わせ、既成の増速機を介す
る機構にしてもよい。同軸で薄厚の増速機を用いると、
代替車輪21と制動モータ22を同軸にできる。
【0031】(2)制動モータ22に張りつけられる放
熱板36を省き、制動モータ22のケーシングの側面に
直接抵抗器24を取り付け、制動モータ22のケーシン
グ自体を放熱手段とする構造にしてもよい。アルミダイ
キャスト製のケーシングの肉を厚くすると、直接の取付
けが可能になる。
熱板36を省き、制動モータ22のケーシングの側面に
直接抵抗器24を取り付け、制動モータ22のケーシン
グ自体を放熱手段とする構造にしてもよい。アルミダイ
キャスト製のケーシングの肉を厚くすると、直接の取付
けが可能になる。
【0032】(3)制動モータ22の軸にファンを取り
付け、ファンで起こされる風を抵抗器24に当て、抵抗
器24を強制冷却する構造を採用することもできる。
付け、ファンで起こされる風を抵抗器24に当て、抵抗
器24を強制冷却する構造を採用することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1〜4に
記載の発明によれば、既存の歩行車の車輪を外し、取付
手段と支持手段によりコンパクトに形成された制動ユニ
ットを取り付けることにより、既存の歩行車を簡単に制
動機能付に変更でき、歩行車の全体のバランスを損なう
ことなく、操作性に優れた歩行車とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、取付板をブラケットの
側面に当てて、固定することにより、制動装置の姿勢を
簡単且つ確実に決めることができる。請求項3に記載の
発明によれば、ブラケットの中に通され、フレームの下
部に当たるブロックを、取付板に固定することにより、
フレームの荷重を簡単且つ確実に制動装置に伝えること
ができる。請求項4に記載の発明によれば、既存の歩行
車の車輪を外し、最小限の組付け作業により、制動機能
付の歩行車に変更できる。
記載の発明によれば、既存の歩行車の車輪を外し、取付
手段と支持手段によりコンパクトに形成された制動ユニ
ットを取り付けることにより、既存の歩行車を簡単に制
動機能付に変更でき、歩行車の全体のバランスを損なう
ことなく、操作性に優れた歩行車とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、取付板をブラケットの
側面に当てて、固定することにより、制動装置の姿勢を
簡単且つ確実に決めることができる。請求項3に記載の
発明によれば、ブラケットの中に通され、フレームの下
部に当たるブロックを、取付板に固定することにより、
フレームの荷重を簡単且つ確実に制動装置に伝えること
ができる。請求項4に記載の発明によれば、既存の歩行
車の車輪を外し、最小限の組付け作業により、制動機能
付の歩行車に変更できる。
【0034】請求項5〜6に記載の発明によれば、抵抗
器の発熱を前記制動モータのケーシングに伝えて効率的
に放熱するため、抵抗器付の制動手段をコンパクトに構
成できる。また、抵抗器の放熱が効率的になることによ
り、制動手段の制動機能を走行時に安定的に保つことが
できる。請求項6に記載の発明によれば、切り換え可能
な抵抗器をコンパクトに収めて放熱を効率的にすること
により、制動ユニットがコンパクトになる。
器の発熱を前記制動モータのケーシングに伝えて効率的
に放熱するため、抵抗器付の制動手段をコンパクトに構
成できる。また、抵抗器の放熱が効率的になることによ
り、制動手段の制動機能を走行時に安定的に保つことが
できる。請求項6に記載の発明によれば、切り換え可能
な抵抗器をコンパクトに収めて放熱を効率的にすること
により、制動ユニットがコンパクトになる。
【図1】歩行車に後付けされる制動ユニットの側面図で
ある。
ある。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】制動ユニットの電気回路図である。
【図6】制動ユニットの他の電気回路図である。
【図7】図1の制動ユニットを取り付けた歩行車の斜視
図である。
図である。
1 フレーム 21 代替車輪 22 制動モータ 22B ケーシング 23 伝動機構 24 抵抗器 25 ブラケット 26 取付板 27 ブロック 28,29 トグルスイッチ(切換手段) 30 制御部 36 放熱板(放熱手段) 51〜53 導線(閉回路)
Claims (6)
- 【請求項1】 フレームの下部に車輪を有し、身体支持
用として使用される歩行車の前記車輪を外して取り付け
られる制動装置であって、 代替車輪と、この代替車輪に連結された制動モータと、
前記制動モータの制動を制御する制御部とを一体に備え
た制動ユニットと、 この制動ユニットを前記車輪が外された後のブラケット
に取り付けるための取付手段と、 前記フレームの荷重を前記ユニットに伝える支持手段
と、を備えてなる歩行車用制動装置。 - 【請求項2】 前記取付手段は、前記ブラケットの側面
に当てられる取付板と、この取付板を前記ブラケットの
車軸用孔を通して固定する締結手段とからなる請求項1
に記載の歩行車用制動装置。 - 【請求項3】 前記支持手段は、前記ブラケット内に通
され、前記フレームの下部に当たるブロックと、このブ
ロックを前記ブラケットの側面に当てられる取付板に固
定する締結手段とからなる請求項1または2に記載の歩
行車用制動装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の制動装
置が装備された歩行車。 - 【請求項5】 フレームの下部に車輪を有し、身体支持
用として使用される歩行車であって、前記車輪と連動し
て回転することにより制動力を発生する制動手段とを備
える歩行車において、前記制動手段は、前記車輪の回転
数に応じた起電力を生じる制動モータと、この制動モー
タを含む閉回路の一部を構成する抵抗器とを有してな
り、前記抵抗器の発熱を前記制動モータのケーシングに
伝えて放熱させる放熱手段が設けられたことを特徴とす
る歩行車。 - 【請求項6】 前記抵抗器の抵抗を大小に切り換える切
換手段を有する請求項5記載の歩行車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072461A JP2001258101A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 歩行車及び歩行車用制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072461A JP2001258101A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 歩行車及び歩行車用制動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001258101A true JP2001258101A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18590866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000072461A Pending JP2001258101A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 歩行車及び歩行車用制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001258101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020025605A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | 錢立生 | 手押し車減速装置及びそれを応用した手押し車 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000072461A patent/JP2001258101A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020025605A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | 錢立生 | 手押し車減速装置及びそれを応用した手押し車 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20041013 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |