JP2001258025A - マルチメディア受信システム - Google Patents

マルチメディア受信システム

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JP2001258025A
JP2001258025A JP2000064628A JP2000064628A JP2001258025A JP 2001258025 A JP2001258025 A JP 2001258025A JP 2000064628 A JP2000064628 A JP 2000064628A JP 2000064628 A JP2000064628 A JP 2000064628A JP 2001258025 A JP2001258025 A JP 2001258025A
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bifs
receiving system
scene description
data
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Koji Okura
浩嗣 大倉
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーン記述の欠落または遅延による矛盾した
シーンの表示を抑えることができるマルチメディア受信
システムを提供する。 【解決手段】 マルチメディア受信システムは、受信す
るBIFSデータをチェックするBIFSチェック部と
可否判定データベース11とを有する。BIFSコマン
ドを受信すると(S100)、可否判定データベース1
1に問い合わせを行なう(S101)。表示中のシーン
と受信したBIFSコマンドとの間に矛盾があり、必要
とされるBIFSコマンドが欠落していると判断される
と、表示内容を修正する等の対応処理(S103)を行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチメディア
受信システムに関し、より特定的には、シーン記述に基
づきオブジェクト合成を行なうための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG−4方式では、シーン記述言語
BIFS(Binary Format for Scenes)を用いて記述さ
れるシーン記述に基づき、音声や動画像およびグラフィ
ックなどの多様なオブジェクトを合成し、シーンを表示
することができる。
【0003】シーン記述は、シーングラフとよばれる、
各ノードにオブジェクトを関連付けた木構造により記述
される。シーン記述言語BIFSを用いて記述されるB
IFSコマンドにより、シーングラフを動的に更新する
ことができる。以下、シーングラブを変更するBIFS
コマンドを含めて、BIFSにより記述されるデータ
を、BIFSデータと記す。
【0004】シーン記述とシーン記述の構成要素である
オブジェクトとは、制御情報であるオブジェクトデスク
リプタにより関連付けられる。
【0005】オブジェクトデータ、BIFSデータおよ
びオブジェクトデスクリプタのそれぞれは、送信側から
受信側にSLパケットと呼ばれるパケット単位でストリ
ーム配信される。
【0006】オブジェクトパケットとBIFSパケット
とは、多重化してひとつのストリームにして送信しても
良いし、別々のストリームとして異なる経路、プロトコ
ールで送信してもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、BIFSパ
ケットは、シーンの切替時などに非周期的に発生するの
が一般である。これに対して、オブジェクトパケット
は、周期的に発生するのが一般的である。
【0008】また、BIFSデータは、プログラムファ
イルと同様にデータ欠落が許されず、完全な形で受信側
で受信されなければならない。これに対して、音声や動
画像のオブジェクトデータは、多少のデータ欠落が許さ
れるが、リアルタイム性が重要視される。
【0009】したがって、BIFSデータとオブジェク
データとを多重化して1つのストリームにして送信する
場合、音声や動画像のリアルタイム性を優先し、再送を
行なわないプロトコール(たとえばUDP:User data
protocolなど)で送信するのが一般的である。
【0010】しかしながら、再送を行なわないプロトコ
ールを用いると、BIFSパケットが欠落することがあ
る。特に無線通信であれば、連続してパケットが欠落す
ることが頻繁に有り得る。
【0011】再送を行なうプロトコール(たとえばTC
P:Transmission control protocolなど)を用いた伝
送であれば、欠落を防ぐことができるが、再送により音
声や動画像の時間構造が保持できず、再生の滑らかさや
自然さが失われる。
【0012】そこで、BIFSデータとオブジェクトデ
ータとを分けて別々のプロトコールで送信することも考
えられる。たとえば、BIFSデータは再送のあるプロ
トコールで伝送し、オブジェクトデータは再送のないプ
ロトコールで送信する。
【0013】しかし、この場合でも、オブジェクトデー
タよりも、対応するBIFSデータの方が再送にかかる
時間だけ送れて到着することが有り得る。
【0014】すなわち、どちらの伝送方式を採用して
も、BIFSデータは欠落または遅延の可能性を免れな
い。
【0015】ところが、BIFSデータが欠落または遅
延すると、次ぎの問題が発生する。まず第1に、BIF
Sデータが遅れることにより、対応する音声や動画像が
表示されず、または表示が遅れることが考えられる。
【0016】また、第2に、シーンを変更する際に、B
IFSコマンドに矛盾が生じると表示異常が発生するこ
とが考えられる。たとえば、ある動画像に日本語の音声
が対応して表示されているとする。日本語から英語に音
声が切替わる時には、日本語の音声をシーンから削除す
るコマンドと、英語の音声を追加するコマンドとが必要
になる。しかしながら、日本語の音声をシーンから削除
するコマンドが何らかの原因で欠落(または遅延)した
場合、動画像に英語と日本語とが同時に表示されてしま
うことになる。
【0017】そこで、本発明はかかる問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、シーン記述の欠
落または遅延より生じる矛盾した表示を抑えることがで
きるマルチメディア受信システムを提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明によるマルチメ
ディア受信システムは、送信システムから送信されるシ
ーンを記述するシーン記述情報とシーンを構成するオブ
ジェクトデータとに基づき、シーンを表示するマルチメ
ディア受信システムであって、シーン記述情報に基づき
対応するオブジェクトデータを合成して、シーンを表示
する合成処理部と、受信したシーン記述情報と現在の表
示との間に矛盾がないか検査する検査部と、検査部によ
り矛盾が生じていると判断された場合に、合成処理部に
おいて起こる表示の矛盾を抑えるための制御部とを備え
る。
【0019】好ましくは、検査部は、判断のための判定
基準情報を格納する可否判定データベースを含む。
【0020】より好ましくは、検査部は、判定基準情報
を参照して、受信すべきシーン記述情報が欠落または遅
延していることにより矛盾が生じていると判断する。
【0021】特に、制御部は、検査部の出力に応じて、
現在の表示を修正する。または、制御部は、検査部の出
力に応じて、現在の表示に使用されているシーン記述情
報を修正する。制御部は、検査部の出力に応じて、送信
システムに対して、受信したシーン記述情報より過去の
シーン記述情報を再送するように要求する。
【0022】したがって、上記マルチメディア受信シス
テムによると、シーン記述が欠落または遅延して、受信
したシーン記述と表示中のシーン記述との間に矛盾が生
じていないか検査することができる。検査により矛盾が
生じていると判断される場合には、矛盾したシーンの表
示を抑え、シーンを滑らかに再生することが可能にな
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0024】本発明の実施の形態による受信システム
(受信側)1000および送信システム(送信側)20
00の概要について、図1を用いて説明する。送信シス
テム2000は、受信システム1000に対して、音声
や動画像等のオブジェクトデータ、オブジェクトの配置
・時間関係を記述するためのシーン記述データ(BIF
Sデータ)、およびシーンを構成する構成要素とオブジ
ェクトとの関連づけを行なうためのオブジェクトデスク
リプタODをストリーム配信する。これらのデータに
は、時間管理のためのタイムスタンプが付加されてい
る。各ストリームは、それぞれの方式で符号化されてい
る。
【0025】シーン記述は、上述したように、シーン記
述言語BIFSを用いてシーングラフにより表現され
る。
【0026】本発明の実施の形態による受信システム1
000は、BIFSデータを検査するためのBIFSチ
ェック部10および可否判定データベース11を有す
る。受信システム1000は、BIFSデータの欠落
(遅延を含む)によるシーン記述間の矛盾を判断して、
表示内容の矛盾を抑えるための処理を行なう。
【0027】本発明の実施の形態による受信システム1
000のBIFSデータのチェック機能について、図2
を用いて説明する。図2を参照して、まず、ステップS
100で、BIFSコマンドを受信し、デコードする。
【0028】ステップS101で、可否判定データベー
ス11に問い合わせを行なう。ステップS102で、可
否判定データベース11に含まれる判定基準情報に基づ
き、BIFSコマンドに矛盾がないか(表示中のシーン
記述と当該BIFSコマンドとに間に、必要とされるシ
ーン記述が欠落していないか)を調べる。矛盾があると
き(欠落があるとき)には、ステップS103の対応処
理を実行する。矛盾がない場合(欠落がない場合)およ
び対応処理が終了した後は、その後の処理を継続する。
【0029】矛盾した表示を抑えるための対応処理(ス
テップS103)として、矛盾が発生した時点で矛盾を
検出したシーン記述(これから合成処理し、表示するも
の)を破棄する(先優先対応処理)、またはすでに表示
中のシーン記述で、これから合成処理を行なうシーン記
述と矛盾するものを修正する(後優先対応処理)等の処
理が挙げられる。
【0030】ここで、後優先対応処理として表示内容自
体を修正する機能を有する受信システムについて説明す
る。図3に示される受信システム1000Aは、多重化
されたストリームを受けて個々のストリームに展開する
ためストリーム多重化インタフェース1、ストリーム多
重化インタフェース1から出力されるデータを保持する
復号化バッファ2A、2B、2Cおよび2D、復号化バ
ッファ2A〜2Dのデータをそれぞれデコードするデコ
ーダ3A、3B、3Cおよび3D、デコーダ3A〜3D
の出力をそれぞれ保持するコンポジションメモリ4A、
4B、4Cおよび4D、ならびにコンポジションユニッ
トCUを合成し、シーン表示を行なうためのコンポジタ
5を備える。
【0031】ストリーム多重化インタフェース1から
は、復号・合成のための時間管理や同期のための処理単
位であるアクセスユニットAUが出力される。送信シス
テム2000は、アクセスユニットAUを、SLパケッ
ト単位で(または複数のSLパケットに分割して)送信
する。
【0032】各オブジェクトに対して、デコーダとバッ
ファとが一対一に存在する。たとえば、動画像データは
デコーダ3Aによりデコードされ、音声データはデコー
ダ3Bによりデコードされる。そして、オブジェクトデ
スクリプタODは、デコーダ3Cによりデコードされ、
BIFSデータは、デコーダ3Dによりデコードされ
る。
【0033】受信システム1000はさらに、BIFS
データを検査するためのBIFSチェック部10、BS
IFチェック部10における可否判定に用いる判定基準
情報を格納する可否判定データベース11、およびBI
FSチェック部10の出力に基づき、表示内容自体を修
正するための表示状態修正部12Aを備える。
【0034】BIFSチェック部10は、コンポジタ5
における表示状態を参照して、デコーダ3Dの出力(シ
ーン記述B1とする)を検査する。具体的には、表示中
のシーン記述B0と受信されたシーン記述B1との間で
矛盾が生じていないかを、可否判定データベース11を
参照して判断する。
【0035】BIFSデータの欠落または遅延による矛
盾が生じていると判断される場合、表示状態修正部12
Aは、コンポジタ5における現在の表示内容を変更する
ための処理を行なう。具体的には、コンポジタ5に含ま
れる、またはコンポジタ5に接続される端末に含まれる
メモリ上に展開されている状態のデータを直接修正す
る。これにより、シーン変更が矛盾なく行なわれること
になる。
【0036】本発明の実施の形態による受信システムの
さらなる例を、図4を用いて説明する。図4に示される
受信システム1000Bは、後優先対応処理として表示
中のシーン記述を修正するためのBIFSコマンドを内
部で発生する機能を有する。
【0037】受信システム1000Bは、ストリーム多
重化インタフェース1、復号化バッファ2A〜2D、デ
コーダ3A〜3D、コンポジションメモリ4A〜4D、
コンポジタ5、BIFSチェック部10、可否判定デー
タベース11、表示状態修正部12BおよびBIFSコ
マンド発生部13を備える。
【0038】BIFSチェック部10は、上述したよう
に、表示中のシーン記述B0と受信されたシーン記述B
1との間で矛盾が生じていないかを、可否判定データベ
ース11を参照して判断する。BIFSデータに矛盾が
生じていると判断される場合、表示状態修正部12B
は、BIFSコマンド発生部13に現在の表示状態を変
更するためのコマンドを発生するように指示する。
【0039】BIFSコマンド発生部13は、表示状態
修正部12Bの制御により、シーン記述を変更するため
のBIFSコマンドを発生する。これにより、現在の表
示状態を修正するために必要となるBIFSコマンドが
発生する。
【0040】BIFSコマンド発生部13の出力は、復
号化バッファ2Dに供給され、送信側から受けるBIF
Sデータと同じ径路を通過して処理される。発生したB
IFSコマンドにより、現在の表示を示すシーングラフ
が変更される。なお、発生したBIFSコマンドと対応
するオブジェクトデータとの関連付けが必要であれば、
内部発生したBIFSコマンドに応じてオブジェクトデ
スクリプタODを更新する。この結果、内部発生したB
IFSコマンドに応じて、表示中のシーンが修正され
る。
【0041】修正後、BIFSチェック部10において
検査対象となったシーン記述B1に基づいてシーンを表
示する。この結果、シーン変更が矛盾なく行なわれるこ
とになる。
【0042】本発明の実施の形態による受信システムの
さらなる例を、図5を用いて説明する。図5に示される
受信システム1000Cは、後優先対応処理としてBI
FSコマンドの再送を送信システム2000に要求する
機能を有する。
【0043】受信システム1000Cは、ストリーム多
重化インタフェース1、復号化バッファ2A〜2D、デ
コーダ3A〜3D、コンポジションメモリ4A〜4D、
コンポジタ5、BIFSチェック部10、可否判定デー
タベース11、表示状態修正部12Cおよび再送要求発
生部14を備える。
【0044】BIFSチェック部10は、上述したよう
に、表示中のシーン記述B0と受信されたシーン記述B
1との間で矛盾が生じていないかを、可否判定データベ
ース11を参照して判断する。BIFSデータに矛盾が
生じている場合、表示状態修正部12Cは、再送要求発
生部14にBIFSコマンドの再送を要求するように指
示する。
【0045】再送要求発生部14は、表示状態修正部1
2Cの制御により、BIFSコマンドの再送を送信シス
テム2000に要求するためのデータ(再送要求)を発
生する。欠落したBIFSコマンドが特定できる場合に
は、当該欠落したコマンドを、特定できない場合には、
適当な時間だけ溯ってBIFSデータを再送することを
要求する。送信システム1000は、この再送要求に従
って、BIFSデータを送信する。
【0046】このように、本発明の実施の形態による受
信システムによれば、表示中のシーンとこれから表示す
るシーン記述との間で矛盾が生じた場合、すなわち、B
IFSデータの欠落(または遅延)が発生した場合であ
っても、矛盾した表示を抑えることができる。
【0047】具体例を示す。図6を参照して、たとえ
ば、現在表示中のシーン記述B0が、ノードA1(“四
角い枠”)、ノードA10(“ニュースキャスタ(動
画)”)、およびノードA11(“日本語音声”)から
なるシーングラフで表わされているとする。次に到着し
たBIFSデータが、ノードA1に、ノードA12
(“英語音声”)を接続することを示すBIFSコマン
ドであったとする。
【0048】BIFSチェック機能を有しない受信シス
テムであれば、新たなシーン記述B1は、ノードA1、
ノードA10、ノードA11(“日本語音声”)および
ノードA12(“英語音声”)からなるシーングラフで
表わされることになる。
【0049】これに対し、本発明の実施の形態による受
信システムは、BIFSデータが到着すると、可否判定
データベース11に問い合わせを行なう。
【0050】問い合わせにより、“英語音声”を接続す
るには“日本語音声”を削除するコマンドが必要であ
る、すなわちシーン記述間で矛盾が生じており本来であ
れば日本語音声”を削除するBIFSコマンドが必要で
あると判断したとする。
【0051】受信システム1000Aは、このようなB
IFSコマンドの欠落が検出されると、現在の日本語音
声の表示を直接修正する。
【0052】受信システム1000Bは、ノードA11
をノードA1と非接続にするためBIFSコマンドを内
部発生する。
【0053】受信システム1000Cは、ノードA11
をノードA1と非接続にするためのBIFSコマンドを
再送するように要求する。
【0054】これらにより、現在表示中の日本語音声が
終わり、英語音声に切替わる。以降、英語による音声出
力が行われる。
【0055】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0056】
【発明の効果】本発明に係るマルチメディア受信システ
ムによると、シーン記述が欠落または遅延して、受信し
たシーン記述と表示中のシーン記述との間に矛盾が生じ
ていないか検査することができる。さらに、検査により
矛盾が生じていると判断される場合には、矛盾したシー
ンの表示を抑えることができる。これにより、シーンを
滑らかに矛盾なく再生することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による受信システム10
00と送信システム2000との関係を示す概念図であ
る。
【図2】 受信システム1000によるBIFSデータ
のチェック処理について説明するためのフローチャート
である。
【図3】 本発明の実施の形態による受信システム10
00Aの主要部の構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態による受信システム10
00Bの主要部の構成を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態による受信システム10
00Cの主要部の構成を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態による受信システムの機
能を示す概念図である。
【符号の説明】
1 ストリーム多重化インタフェース、2A〜2D 復
号化バッファデコーダ、3A〜3D デコーダ、4A〜
4D コンポジションメモリ、5 コンポジタ、10
BIFSチェック部、11 可否判定データベース、1
2A,12B,12C 表示状態修正部、13 BIF
Sコマンド発生部、14 再送要求発生部、1000,
1000A〜1000C 受信システム、2000 送
信システム。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信システムから伝送されるシーンを記
    述するシーン記述情報と前記シーンを構成するオブジェ
    クトデータとに基づき、前記シーンを表示するマルチメ
    ディア受信システムであって、 前記シーン記述情報に基づき対応する前記オブジェクト
    データを合成して、前記シーンを表示する合成処理部
    と、 受信した前記シーン記述情報と現在の表示との間に矛盾
    がないか検査する検査部と、 前記検査部により前記矛盾が生じていると判断された場
    合に、前記合成処理部において起こる表示の矛盾を抑え
    るための制御部とを備える、マルチメディア受信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記検査部は、 前記判断のための判定基準情報を格納する可否判定デー
    タベースを含む、請求項1に記載のマルチメディア受信
    システム。
  3. 【請求項3】 前記検査部は、 前記判定基準情報を参照して、受信すべきシーン記述情
    報が欠落または遅延していることにより前記矛盾が生じ
    ていると判断する、請求項2に記載のマルチメディア受
    信システム。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、 前記検査部の出力に応じて、前記現在の表示を修正す
    る、請求項3に記載のマルチメディア受信システム。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、 前記検査部の出力に応じて、前記現在の表示に使用され
    ているシーン記述情報を修正する、請求項1に記載のマ
    ルチメディア受信システム。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、 前記検査部の出力に応じて、前記送信システムに対し
    て、前記受信したシーン記述情報より過去のシーン記述
    情報を再送するように要求する、請求項3に記載のマル
    チメディア受信システム。
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