JP2001258023A - マルチメディア受信システムおよびマルチメディアシステム - Google Patents

マルチメディア受信システムおよびマルチメディアシステム

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JP2001258023A
JP2001258023A JP2000064627A JP2000064627A JP2001258023A JP 2001258023 A JP2001258023 A JP 2001258023A JP 2000064627 A JP2000064627 A JP 2000064627A JP 2000064627 A JP2000064627 A JP 2000064627A JP 2001258023 A JP2001258023 A JP 2001258023A
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scene description
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object data
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JP2000064627A
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English (en)
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Koji Okura
浩嗣 大倉
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高品質なシーン表示を提供することができる
マルチメディア受信システムおよびマルチメディアシス
テムを提供する。 【解決手段】 マルチメディア受信システム1000
は、受信するBIFSデータの欠落を判定する欠落判定
部6およびデフォルトのBIFSデータを蓄積するデフ
ォルトBIFS蓄積部8、およびOD変換部7を備え
る。欠落判定部6により、BIFSデータが欠落してい
ると判定されると、オブジェクト合成にデフォルトのB
IFSデータが使用される。OD変換部7は、デフォル
トのBIFSデータに従って、オブジェクトデスクリプ
タODを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチメディア
受信システムおよびマルチメディアシステムに関し、よ
り特定的には、シーン記述に基づきオブジェクト合成を
行なうための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG−4方式では、シーン記述言語
BIFS(Binary Format for Scenes)により記述され
るシーン記述に基づき、音声や動画像およびグラフィッ
クなどの多様なオブジェクトを合成し、シーンを表示す
ることができる。
【0003】シーン記述は、シーングラフとよばれる、
各ノードにオブジェクトを関連付けた木構造により記述
される。シーン記述言語BIFSを用いて記述されるB
IFSコマンドにより、シーングラフを動的に更新する
ことができる。以下、シーングラブを変更するBIFS
コマンドを含めて、BIFSにより記述されるデータを
BIFSデータと記す。
【0004】シーン記述とシーン記述の構成要素である
オブジェクトとは、制御情報であるオブジェクトデスク
リプタにより関連付けられる。
【0005】オブジェクトデータ、BIFSデータおよ
びオブジェクトデスクリプタのそれぞれは、送信側から
受信側にSLパケットと呼ばれるパケット単位でストリ
ーム配信される。
【0006】オブジェクトパケットとBIFSパケット
とは、多重化してひとつのストリームにして送信しても
良いし、別々のストリームとして異なる経路、プロトコ
ールで送信してもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、BIFSパ
ケットは、シーンの切替時などに非周期的に発生するの
が一般である。これに対して、オブジェクトパケット
は、周期的に発生するのが一般的である。
【0008】また、BIFSデータは、プログラムファ
イルと同様にデータ欠落が許されず、完全な形で受信側
で受信されなければならない。これに対して、音声や動
画像のオブジェクトデータは、多少のデータ欠落が許さ
れるが、リアルタイム性が重要視される。
【0009】したがって、BIFSデータとオブジェク
データとを多重化して1つのストリームにして送信する
場合、音声や動画像のリアルタイム性を優先し、再送を
行なわないプロトコール(たとえばUDP:User data
protocolなど)で送信するのが一般的である。
【0010】しかしながら、再送を行なわないプロトコ
ールを用いると、BIFSパケットが欠落することがあ
る。特に無線通信であれば、連続してパケットが欠落す
ることが頻繁に有り得る。
【0011】再送を行なうプロトコール(たとえばTC
P:Transmission control protocolなど)を用いた伝
送であれば、欠落を防ぐことができるが、再送により音
声や動画像の時間構造が保持できず、再生の滑らかさや
自然さが失われる。
【0012】そこで、BIFSデータとオブジェクトデ
ータとを分けて別々のプロトコールで送信することも考
えられる。たとえば、BIFSデータは再送のあるプロ
トコールで伝送し、オブジェクトデータは再送のないプ
ロトコールで送信する。
【0013】しかし、この場合でも、オブジェクトデー
タよりも、対応するBIFSデータの方が再送にかかる
時間だけ送れて到着することが有り得る。
【0014】すなわち、どちらの伝送方式を採用して
も、BIFSデータは欠落または遅延の可能性を免れな
い。
【0015】ところが、BIFSデータが欠落または遅
延すると、次ぎの問題が発生する。まず第1に、BIF
Sデータが遅れることにより、対応する音声や動画像が
表示されず、または表示が遅れることが考えられる。
【0016】また、第2に、シーンを変更する際に、B
IFSコマンドに矛盾が生じると表示異常が発生するこ
とが考えられる。たとえば、ある動画像に日本語の音声
が対応して表示されているとする。日本語から英語に音
声が切替わる時には、日本語の音声をシーンから削除す
るコマンドと、英語の音声を追加するコマンドとが必要
になる。しかしながら、日本語の音声をシーンから削除
するコマンドが何らかの原因で欠落(または遅延)した
場合、動画像に英語と日本語とが同時に表示されてしま
うことになる。
【0017】そこで、本発明はかかる問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、高品質なシーン
表示を提供することができるマルチメディア受信システ
ムおよびマルチメディアシステムを提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
るマルチメディア受信システムは、送信システムから伝
送されるシーンを記述するシーン記述情報とシーンを構
成するオブジェクトデータとに基づき、シーンを表示す
るマルチメディア受信システムであって、シーン記述情
報に基づき、対応するオブジェクトデータを合成して、
シーンを表示する合成処理部と、表示すべきシーンを記
述するシーン記述情報が到着しているか否かを判定する
ための判定部と、判定部によりシーン記述情報が到着し
ていないと判定された場合に、合成処理部に、デフォル
トのシーン記述情報に基づき合成を実行させるための制
御部とを備える。
【0019】好ましくは、制御部は、デフォルトのシー
ン記述情報を格納し、判定部の判定結果に応じてデフォ
ルトのシーン記述情報が読出されるメモリを含む。
【0020】より好ましくは、送信システムは、オブジ
ェクトデータとシーン記述情報とを関連付けるシーン制
御情報をさらに伝送し、合成処理部は、シーン制御情報
に従い、対応するオブジェクトデータを合成するコンポ
ジタを含み、制御部は、判定部の判定結果に応じて、デ
フォルトのシーン記述情報に従い対応するシーン制御情
報を修正して、合成処理部に出力する変更部をさらに含
む。
【0021】特に、メモリには、過去に受信したシーン
記述情報が格納される。また、判定部は、シーン記述情
報を受信した後、基準時間内に、次ぎの前記シーン記述
情報が受信されるか否かを判定する。もしくは、各シー
ン記述情報は、連続したシーケンス番号が付与された状
態で送信され、判定部は、受信されるシーン記述情報の
シーケンス番号が、連続しているか否かを判定する。
【0022】したがって、上記マルチメディア受信シス
テムによると、シーンの表示に必要とされるシーン記述
が未到着であっても、デフォルトのシーン記述に基づき
オブジェクトを合成し、シーンを表示することができ
る。この結果、高品質なシーンの表示を提供することが
できる。
【0023】この発明のさらなる局面によるマルチメデ
ィアシステムは、蓄積メディアに含まれるシーンを記述
するためのシーン記述情報とシーンを構成するオブジェ
クトデータとを送信する送信システムと、伝送システム
の出力を受けて、シーンを表示する受信システムとを備
え、送信システムは、シーン記述情報のすべてを受信シ
ステム伝送した後に、オブジェクトデータを順次送信
し、受信システムは、シーン記述情報のすべてを蓄積す
るためのメモリと、メモリに蓄積されるすべてのシーン
記述情報のうち、受信したオブジェクトデータに対応す
るシーン記述情報を取出すための制御部と、受信したオ
ブジェクトデータを、制御部により取出されたシーン記
述情報に基づき合成して、シーンを表示する合成処理部
とを含む。
【0024】好ましくは、オブジェクトデータおよびシ
ーン記述情報のそれぞれは、合成のタイミングを示す時
間情報が付加された状態で送信され、制御部は、受信し
たオブジェクトデータの時間情報に従い、対応するシー
ン記述情報を合成処理部に供給する。
【0025】より好ましくは、送信システムは、オブジ
ェクトデータを送信する前に、オブジェクトデータとシ
ーン記述情報とを関連付けるシーン制御情報のすべてを
さらに送信し、メモリは、シーン記述情報とシーン制御
情報とを蓄積し、合成処理部は、メモリから取出される
データに基づき、オブジェクトデータを合成するコンポ
ジタとを含む。
【0026】または、送信システムは、オブジェクトデ
ータを送信する前に、オブジェクトデータとシーン記述
情報とを関連付けるシーン制御情報をさらに送信し、合
成処理部は、オブジェクトデータをデコードして、合成
処理部に出力するオブジェクトデコーダと、シーン記述
情報をデコードして、メモリに出力するシーン記述デコ
ーダと、シーン制御情報をデコードして、メモリに出力
するデコーダと、メモリから取出されるデコードデータ
に基づき、デコードされたオブジェクトデータを合成す
るコンポジタとを含む。
【0027】したがって、上記マルチメディアシステム
によると、蓄積メディアを再生する際に、シーン記述情
報を先に受信側に伝送し蓄積しておくことができる。こ
れにより、シーン記述情報に関しては、再送のあるプロ
トコール等を用いてデータを正確に伝送することができ
る。また、オブジェクトデータの受信とともにシーンが
表示されるので、表示の遅れ等の問題も発生せず、滑ら
かにシーンを再生することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0029】[第1の実施の形態]第1の実施の形態に
よる受信システム1000と送信システム1500との
関係を、図1を用いて説明する。送信システム1500
は、受信システム1000に対し、音声や動画像等のオ
ブジェクトデータ、オブジェクトの配置・時間関係を記
述するためのシーン記述データ(BIFSデータ)、お
よびシーンを構成する構成要素とオブジェクトとの関連
付けを行なうためのオブジェクトデスクリプタODをス
トリーム配信する。各ストリームには、ストリームを識
別するためのエレメンタリーストリーム番号(ES−I
D)が割振られている。各ストリームは、それぞれの方
式で符号化されている。
【0030】シーン記述は、シーン記述言語BIFSを
用いてシーングラフにより表現される。オブジェクトを
参照するノードでは、オブジェクトを識別するためのオ
ブジェクトデスクリプタ番号(OD−ID)を指定す
る。オブジェクトデスクリプタODは、オブジェクトデ
スクリプタ番号OD−IDとエレメンタリーストリーム
番号ES−IDとに基づき、シーン記述とオブジェクト
とを関連付ける。
【0031】第1の実施の形態による受信システム10
00は、このような符号化データに基づきシーンを表示
する。ただし、欠落判定部6において必要となるBIF
Sデータが到着していない、すなわちBIFSデータが
欠落(遅延を含む)していると判断される場合には、デ
フォルトBIFS蓄積部8に蓄積されるデフォルトのB
IFSデータを用いてシーンを表示する。
【0032】ここで、第1の実施の形態による受信シス
テム1000の一例について、図2を用いて説明する。
図2に示される受信システム1000は、多重化された
ストリームを個々のストリームに展開するストリーム多
重化インタフェース1、ストリーム多重化インタフェー
ス1から出力されるデータを保持する復号化バッファ2
A、2B、2Cおよび2D、復号化バッファ2A〜2D
のデータをそれぞれデコードするデコーダ3A、3B、
3Cおよび3D、デコーダ3A〜3Dのそれぞれの出力
を保持するコンポジションメモリ4A、4B、4Cおよ
び4D、ならびにコンポジションユニットCUを合成す
るコンポジタ5を備える。
【0033】ストリーム多重化インタフェース1から
は、復号・合成のための時間管理や同期のための処理単
位であるアクセスユニットAUが出力される。送信シス
テム1500は、アクセスユニットAUを、SLパケッ
ト単位で(または複数のSLパケットに分割して)送信
する。
【0034】SLパケットのヘッダ部には、同期管理の
ための時間情報が付加されている。時間情報には、復号
時刻スタンプDTS(Decoding Time Stamp)およびコ
ンポジション時刻スタンプCTS(Composition Time S
tamp)が含まれる。復号時刻スタンプDTSによりデコ
ード処理のための時間が、コンポジション時刻スタンプ
CTSにより合成処理のための時間が管理される。
【0035】SLパケットのヘッダ部にはさらに、番号
(パケットシーケンス番号)が付加されている。パケッ
トシーケンス番号は、SLパケット毎に連続した値とな
っている。
【0036】なお、アクセスユニットAUに関しても、
時系列順に、連続した番号(AUシーケンス番号)を付
加することができる。
【0037】各オブジェクトに対して、デコーダとバッ
ファとが一対一に存在する。たとえば、動画像データは
デコーダ3Aによりデコードされ、音声データはデコー
ダ3Bによりデコードされる。そして、オブジェクトデ
スクリプタODは、デコーダ3Cによりデコードされ、
BIFSデータは、デコーダ3Dによりデコードされ
る。
【0038】受信システム1000はさらに、BIFS
データの欠落を判定する欠落判定部6、オブジェクトデ
スクリプタODを変更するためのOD変更部7、および
デフォルトのBIFSデータを保持するデフォルトBI
FS蓄積部8を備える。
【0039】BIFSデータが欠落している場合には、
欠落判定部6により、デフォルトBIFS蓄積部8から
デフォルトのBIFSデータ(デコード後のデータ)が
読出され、コンポジションメモリ4Dに供給される。
【0040】OD変更部7は、欠落判定部6の判定結果
に基づき、デコーダ3Cの出力をデフォルトのBIFS
データに従い変更する。これにより、オブジェクトデー
タにおけるエレメンタリストリーム番号ES−IDと、
デフォルトのBIFSデータの有するオブジェクトデス
クリプタ番号OD−IDとの間の対応関係が形成され
る。
【0041】図3(A)を参照して、通常時には、BI
FSデータB1に基づき、シーンS1を構成する形状A
の動画オブジェクトOB1とシーンS1を構成する形状
Bの動画オブジェクトOB2とを合成してシーンS1を
表示する。続いて、BIFSデータB2に基づき、シー
ンS2を構成する形状Aの動画オブジェクトOB1とシ
ーンS2を構成する形状Bの動画オブジェクトOB2と
を合成してシーンS2を表示する。
【0042】図3(B)を参照して、BIFSデータが
欠落した(障害発生)場合には、デフォルトBIFS蓄
積部8に格納されるデフォルトのBIFSデータB1♯
に基づき、シーンS1を構成する形状Aの動画オブジェ
クトOB1とシーンS1を構成する形状Bの動画オブジ
ェクトOB2とを合成する。続いて、デフォルトBIF
S蓄積部8に格納されるデフォルトのBIFSデータB
2♯に基づき、シーンS2を構成する形状Aの動画オブ
ジェクトOB1とシーンS2を構成する形状Bの動画オ
ブジェクトOB2とを合成する。
【0043】次に、MPEG−4方式におけるセッショ
ンデータの獲得の流れについて、図4および図5を用い
て説明する。図4は、セッション開始時に、図5は、シ
ーン変更時にそれぞれ対応している。
【0044】図4を参照して、ステップS100で、イ
ニシャル・オブジェクトデスクリプタを獲得する。イニ
シャル・オブジェクトデスクリプタを獲得後、受信待機
状態になる。そして、シーンの変更処理へ移る。
【0045】イニシャル・オブジェクトデスクリプタと
は、MPEG−4セッションの最初に伝送されるデータ
である。イニシャル・オブジェクトデスクリプタを獲得
することにより、SLパケット化されたBIFSストリ
ームやオブジェクトデスクリプタストリームのヘッダの
設定が既知になる。
【0046】図5を参照して、シーン変更時には、ステ
ップS110において、オブジェクトデスクリプタスト
リームを獲得する。ステップS111で、シーンを構成
する構成要素を更新するためBIFSコマンドを獲得す
る。
【0047】BIFSストリーム、オブジェクトデスク
リプタストリームを獲得することにより、シーン構成、
ストリームの種類および数、ならびにSLパケットのヘ
ッダの設定が既知になる。
【0048】続いてステップS112で、ビデオストリ
ーム、オーディオストリームを獲得する。すべてのスト
リームを獲得後、受信待機状態になる。
【0049】このような流れに対し、受信システム10
00では、図6に示される処理を実行する。なお、図6
は、シーン変更時(最初のシーン表示時も含む)におけ
る受信システム1000での処理の流れを示している。
【0050】図6を参照して、まずステップS120
で、オブジェクトデスクリプタストリームを獲得する。
続くステップS121で、欠落判定部6において、BI
FS到着判断処理(欠落しているか否かの判断処理)を
行う。BIFSデータが到着した(欠落していない)と
判断された場合には、ステップS123に、未到着(欠
落)である判断された場合には、ステップS122の処
理に移る。
【0051】ステップ122では、欠落判定部6の制御
に基づき、デフォルトBIFS蓄積部8に格納されるデ
フォルトのBIFSデータをコンポジションメモリ4D
に供給する。欠落判定部6の制御に基づき、OD変更部
7は、デフォルトのBIFSデータに適用するように、
オブジェクトデスクリプタを変更する。そしてステップ
S123の処理に移る。
【0052】ステップS123で、ビデオストリーム、
オーディオストリームを獲得する。そして、受信待機状
態に入る。
【0053】この結果、BIFSデータが欠落した場合
には、デフォルトのBIFSデータに基づき、一時的に
シーンが表示されることになる。その後、正式なBIF
Sデータが到着すると、当該BIFSデータに基づきシ
ーンが表示される。
【0054】次に、BIFS到着判断処理の一例につい
て、図7を用いて説明する。まず、ステップS130
で、SLパケット(または、BIFSデータ対応のアク
セスユニットBIFS・AU)を受信する。続いてステ
ップS131で、欠落判定部6に含まれるタイマを起動
する。タイマにより時間がカウントされる。
【0055】ステップS132で、次のSLパケット
(または、アクセスユニットBIFS・AU)を受信し
たか否かを判断する。次のSLパケット(または、アク
セスユニットBIFS・AU)が受信されていない場合
にはステップS133の処理に移り、受信された場合に
はステップS134の処理に移る。
【0056】ステップS133では、タイマの出力する
時間に基づき、タイマの起動後所定時間が経過したか否
か(タイマタイムアウトか否か)を判断する。所定時間
が経過していない場合、ステップ132に移る。所定時
間が経過してしまうと、BIFSデータに未到着(欠
落)であると判断する。
【0057】ステップS134では、2つのSLパケッ
ト(または、アクセスユニットBIFS・AU)につい
て、ヘッダに設定されているパケットシーケンス番号
(または、AUシーケンス番号)が連続しているか否か
を判断する。シーケンス番号が連続している場合には、
BIFSデータが欠落することなく順次到着していると
判断する。シーケンス番号が連続していない場合には、
BIFSデータが未到着(欠落)であると判断する。
【0058】このようにして、所定時間内に次のBIF
Sデータが到着しない場合や、シーケンス番号が不連続
になった場合に、BIFSデータが欠落している(また
は遅延)であると判定される。
【0059】なお、デフォルトBIFS蓄積部8にデコ
ーダ3Dの出力を格納するようにした場合、欠落が起こ
る以前に用いていたBIFSデータをデフォルトのBI
FSデータとして使用することができる。特に、シーン
構成があまり変化しない場合に効果を奏する。
【0060】このように、第1の実施の形態に係る構成
によると、受信したオブジェクトデータに対応するBI
FSデータが到着しない場合(欠落または遅延)、デフ
ォルトのシーン記述情報に基づきシーンを表示すること
ができる。したがって、対応するオブジェクトが未表示
になったり表示が遅延したり、また表示内容が矛盾する
ことなく、高品質なシーン表示を提供することができ
る。
【0061】[第2の実施の形態]第2の実施の形態に
よるマルチメディアシステムについて、図8および図9
を用いて説明する。第2の実施の形態では、図8に示さ
れるように、受信システム(受信側)2000に、BI
FSデータおよびオブジェクトディスクリプタを蓄積す
るためのメモリ20を配置しておく。映画ソフトのよう
に蓄積メディアを表示する場合、送信システム(送信
側)2500から、まずネットワークNEを介してBI
FSストリームおよびオブジェクトディスクリプタスト
リームを送信する。そして、これらのデータをメモリ2
0に蓄積しておく。その後、送信システム2500か
ら、オブジェクトストリームを伝送する。
【0062】図9(A)を参照して、通常のMPEG−
4方式の受信システムであれば、オブジェクトと同時に
送信されるBIFSデータB1に基づき、シーンS1を
構成する形状Aの動画オブジェクトOB1とシーンS1
を構成する形状Bの動画オブジェクトOB2とを合成す
る。同様に、BIFSデータB2に基づき、シーンS2
を構成する形状Aの動画オブジェクトOB1とシーンS
2を構成する形状Bの動画オブジェクトOB2とを合成
する。
【0063】これに対して、受信システム2000は、
図9(B)に示されるように、メモリ20にBIFSデ
ータをまず蓄積し、続いて、受信される動画オブジェク
トOB1および動画オブジェクトOB2を、メモリ20
から取出した対応するBIFSデータに基づき合成し、
シーンS1を表示する。オブジェクトデータとBIFS
データとは、タイムスタンプ(復号時刻スタンプDTS
およびコンポジション時刻スタンプCTS)に基づきす
り合わせる。
【0064】シーンS2に関しても、受信した動画オブ
ジェクトOB1および動画オブジェクトOB2を、メモ
リ20から取出した対応するBIFSデータに基づき合
成する。
【0065】ここで、受信システム2000におけるセ
ッションデータの獲得の流れについて、図10および図
11を用いて説明する。図10は、セッション開始時の
処理を、図11は、BIFS取出処理の一例を表わして
いる。
【0066】図10を参照して、まず、ステップS20
0で、イニシャル・オブジェクトデスクリプタを獲得す
る。イニシャル・オブジェクトデスクリプタを獲得後、
図10に示されるBIFS取出処理に移る。
【0067】図11を参照して、まずステップS210
で、オブジェクトデスクリプタストリームをメモリ20
から取出し、獲得する。続いてステップS211で、B
IFSデータを取出し、獲得する。
【0068】メモリ20に蓄積されたデータは、イニシ
ャル・オブジェクトデスクリプタの到着とともに順番に
タイムスタンプに従って取出される。対応するオブジェ
クトデータの到着を待つ。
【0069】続いてステップS212で、ビデオストリ
ーム、オーディオストリームを獲得する。オブジェクト
データが到着すると、ステップS213の処理に移る。
【0070】ステップS213では、シーン表示に必要
となるデータ間の対応付けを行なう。具体的には、オブ
ジェクトデスクリプタODと、BIFSデータと、到着
したオブジェクトデータ(および必要となる他のオブジ
ェクトデータ)との間で、タイムスタンプのすり合わせ
を行なう。ステップS213の処理の後、デコード処理
に移る。
【0071】タイムスタンプのすり合わせのため、送信
システム2500において、所定の規則に従ってタイム
スタンプをSLパケットに付けておく。たとえば、「一
番最初にデコードされるビデオ、オーディオ、BIF
S、オブジェクトデスクリプタODのタイムスタンプは
すべて同じ」とする。これらの情報から共通の時間軸の
原点を決定することにより、ビデオ、オーディオ、BI
FS、オブジェクトデスクリプタODのそれぞれの対応
関係が一意的に決定される。
【0072】このような第2の実施の形態による受信シ
ステム2000の一例を、図12を用いて説明する。図
12に示される受信システム2000Aは、ストリーム
多重化インタフェース1、復号化バッファ2A〜2D、
デコーダ3A〜3D、コンポジションメモリ4A〜4
D、コンポジタ5、BIFSデータおよびオブジェクト
デスクリプODを蓄積するメモリ(BIFS・OD蓄積
部)20、イニシャル・オブジェクトデスクリプタを判
定するイニシャルOD判定部21、およびタイムスタン
プ調整部22を備える。
【0073】イニシャルOD判定部21は、イニシャル
・オブジェクトデスクリプタの到着を判定する。イニシ
ャル・オブジェクトデスクリプタが到着すると、BIF
S・OD蓄積部20から蓄積データがタイムスタンプに
従って順番に取出される。取出されたデータは、タイム
スタンプ調整部22に順番に出力される。
【0074】タイムスタンプ調整部22は、ストリーム
多重化インタフェース1から出力されるオブジェクト
(ビデオおよびオーディオ)のタイムスタンプに従っ
て、同一タイムスタンプを有するBIFSデータおよび
オブジェクトデスクリプタODのそれぞれを、デコーダ
3Cおよび3Dに出力する。この結果、タイムスタンプ
に従ってオブジェクトが合成される。
【0075】第2の実施の形態による受信システム20
00の他の一例を、図13を用いて説明する。図13に
示される受信システム2000Bは、ストリーム多重化
インタフェース1、復号化バッファ2A〜2D、デコー
ダ3A〜3D、コンポジションメモリ4A〜4D、コン
ポジタ5、BIFS・OD蓄積部20、イニシャルOD
判定部21、およびタイムスタンプ調整部23を備え
る。
【0076】受信システム2000Bでは、最初に伝送
されるBIFSデータおよびオブジェクトデスクリプタ
ODのそれぞれを、デコーダ3Cおよび3Dでデコード
し、デコード結果をBIFS・OD蓄積部20に蓄積し
ておく。
【0077】イニシャルOD判定部21の制御により、
BIFS・OD蓄積部20から蓄積データがタイムスタ
ンプに従って順番に取出され、タイムスタンプ調整部2
3に出力される。
【0078】タイムスタンプ調整部23は、ストリーム
多重化インタフェース1から出力されるオブジェクト
(ビデオおよびオーディオ)のタイムスタンプに従っ
て、同一タイムスタンプを有するBIFSデータおよび
オブジェクトデスクリプタODのそれぞれを、コンポジ
ションメモリ4Cおよび4Dに出力する。この結果、タ
イムスタンプに従ってオブジェクトが合成される。
【0079】受信システム2000A、2000Bのい
ずれにおいても、BIFSデータおよびオブジェクトデ
ィスクリプタの伝送には、TCPなどの再送機能のある
信頼性の高い(データ欠落がない)プロトコールを用い
る。信頼性の高いプロトコールを用いることにより、B
IFSデータの欠落、遅延の問題がなくなる。また、こ
れらのデータは伝送とともに合成処理に使用されるわけ
ではなく蓄積されるだけなので、ネットワークの遅延も
問題にならない。
【0080】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0081】
【発明の効果】本発明に係るマルチメディア受信システ
ムによると、シーンの表示に必要とされるシーン記述が
未到着の場合に、デフォルトのシーン記述に基づきオブ
ジェクトを合成し、シーンを表示することができる。
【0082】この結果、シーン記述が欠落または遅延し
た場合であっても、表示異常の発生を抑えて、滑らかに
シーンを再生することができる。
【0083】また、本発明に係るマルチメディアシステ
ムによると、蓄積メディアを再生する際に、シーン記述
情報を先に受信側に伝送し蓄積しておくことができる。
これにより、シーン記述情報に関しては、再送のあるプ
ロトコール等を用いてデータを正確に伝送することがで
きる。また、オブジェクトデータの受信とともにシーン
が表示されるので、表示の遅れ等の問題も発生せず、滑
らかにシーンを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態による受信システム100
0と送信システム1500との関係を示す概念図であ
る。
【図2】 第1の実施の形態による受信システム100
0の構成を示す図である。
【図3】(A)、(B)は、受信システム1000の機
能を説明するための概念図である。
【図4】 MPEG−4方式におけるセッションデータ
の獲得の流れを示すフローチャートである。
【図5】 MPEG−4方式におけるセッションデータ
の獲得の流れを示すフローチャートである。
【図6】 受信システム1000におけるセッションデ
ータの獲得の流れの一部を示すフローチャートである。
【図7】 受信システム1000におけるBIFSデー
タ到着判断処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】 第2の実施の形態による受信システム200
0と送信システム2500との関係を示す概念図であ
る。
【図9】(A)、(B)は、受信システム2000の機
能を説明するための概念図である。
【図10】 受信システム2000におけるセッション
データの獲得の流れの一部を示すフローチャートであ
る。
【図11】 受信システム2000におけるBIFS取
出処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】 第2の実施の形態による受信システム20
00Aの主要部の構成を示す図である。
【図13】 第2の実施の形態による受信システム20
00Bの主要部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ストリーム多重化インタフェース、2A〜2D 復
号化バッファデコーダ、3A〜3D デコーダ、4A〜
4D コンポジションメモリ、5 コンポジタ、6 欠
落判定部、7 OD変更部、8 デフォルトBIFS蓄
積部、20 BIFS・OD蓄積部(メモリ)、21
イニシャルOD判定部、22,23 タイムスタンプ調
整部、1000,2000A,2000B 受信システ
ム、1500,2500 送信システム。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信システムから伝送されるシーンを記
    述するシーン記述情報と前記シーンを構成するオブジェ
    クトデータとに基づき、前記シーンを表示するマルチメ
    ディア受信システムであって、 前記シーン記述情報に基づき対応する前記オブジェクト
    データを合成して、前記シーンを表示する合成処理部
    と、 前記表示すべきシーンを記述する前記シーン記述情報が
    到着しているか否かを判定するための判定部と、 前記判定部により前記シーン記述情報が到着していない
    と判定された場合に、前記合成処理部に、デフォルトの
    シーン記述情報に基づき前記合成を実行させるための制
    御部とを備える、マルチメディア受信システム。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、 前記デフォルトのシーン記述情報を格納し、前記判定部
    の判定結果に応じて前記デフォルトのシーン記述情報が
    読出されるメモリを含む、請求項1に記載のマルチメデ
    ィア受信システム。
  3. 【請求項3】 前記送信システムは、 前記オブジェクトデータと前記シーン記述情報とを関連
    付けるシーン制御情報をさらに伝送し、 前記合成処理部は、 前記シーン制御情報に従い、対応する前記オブジェクト
    データを合成するコンポジタを含み、 前記制御部は、 前記判定部の判定結果に応じて、前記デフォルトのシー
    ン記述情報に従い対応する前記シーン制御情報を修正し
    て、前記合成処理部に出力する変更部をさらに含む、請
    求項2に記載のマルチメディア受信システム。
  4. 【請求項4】 前記メモリには、 過去に受信した前記シーン記述情報が格納される、請求
    項2に記載のマルチメディア受信システム。
  5. 【請求項5】 前記判定部は、 前記シーン記述情報を受信した後、基準時間内に、次ぎ
    の前記シーン記述情報が受信されるか否かを判定する、
    請求項2に記載のマルチメディア受信システム。
  6. 【請求項6】 各前記シーン記述情報は、連続したシー
    ケンス番号が付与された状態で送信され、 前記判定部は、 受信される前記シーン記述情報のシーケンス番号が、連
    続しているか否かを判定する、請求項2に記載のマルチ
    メディア受信システム。
  7. 【請求項7】 蓄積メディアに含まれるシーンを記述す
    るためのシーン記述情報と前記シーンを構成するオブジ
    ェクトデータとを送信する送信システムと、 前記伝送システムの出力を受けて、前記シーンを表示す
    る受信システムとを備え、 前記送信システムは、 前記シーン記述情報のすべてを前記受信システム伝送し
    た後に、前記オブジェクトデータを順次送信し、 前記受信システムは、 前記シーン記述情報のすべてを蓄積するためのメモリ
    と、 前記メモリに蓄積されるすべての前記シーン記述情報の
    うち、受信した前記オブジェクトデータに対応する前記
    シーン記述情報を取出すための制御部と、 受信した前記オブジェクトデータを、前記制御部により
    取出された前記シーン記述情報に基づき合成して、前記
    シーンを表示する合成処理部とを含む、マルチメディア
    システム。
  8. 【請求項8】 前記オブジェクトデータおよび前記シー
    ン記述情報のそれぞれは、合成のタイミングを示す時間
    情報が付加された状態で送信され、 前記制御部は、 受信した前記オブジェクトデータの時間情報に従い、対
    応する前記シーン記述情報を前記合成処理部に供給す
    る、請求項7に記載のマルチメディアシステム。
  9. 【請求項9】 前記送信システムは、 前記オブジェクトデータを送信する前に、前記オブジェ
    クトデータと前記シーン記述情報とを関連付けるシーン
    制御情報のすべてをさらに送信し、 前記メモリは、前記シーン記述情報と前記シーン制御情
    報とを蓄積し、 前記合成処理部は、 前記メモリから取出されるデータに基づき、前記オブジ
    ェクトデータを合成するコンポジタとを含む、請求項8
    に記載のマルチメディアシステム。
  10. 【請求項10】 前記送信システムは、 前記オブジェクトデータを送信する前に、前記オブジェ
    クトデータと前記シーン記述情報とを関連付けるシーン
    制御情報をさらに送信し、 前記合成処理部は、 前記オブジェクトデータをデコードして、前記合成処理
    部に出力するオブジェクトデコーダと、 前記シーン記述情報をデコードして、前記メモリに出力
    するシーン記述デコーダと、 前記シーン制御情報をデコードして、前記メモリに出力
    するデコーダと、 前記メモリから取出されるデコードデータに基づき、前
    記デコードされたオブジェクトデータを合成するコンポ
    ジタとを含む、請求項8に記載のマルチメディアシステ
    ム。
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