JP2001257017A - Ｃ形コンプライアントコンタクト - Google Patents
Ｃ形コンプライアントコンタクトInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/58—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
- H01R12/585—Terminals having a press fit or a compliant portion and a shank passing through a hole in the printed circuit board
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、コンタクト１０を印刷配線板
２４のスルーホール２６に圧入しても曲がることの少な
いＣ形コンプライアントコンタクト１０を提供すること
にある。 【解決手段】本発明の目的は電線ケーブルや印刷配線板
背面側でコネクタと接続する接続部１２と印刷配線板２
４の円筒状のスル−ホ−ル２６部に圧入固定される圧入
部１６と相手コネクタのコンタクトと接触する接触部１
８とから構成され、圧入部１６の形状を、内縁部が断面
Ｕ字形状になる溝を形成するとともに、外縁部の断面は
少なくとも１個以上の円弧部２８を形成せしめ、Ｕ字形
状内縁部内縁部の円形と外縁部の円弧部２８とが偏心円
の関係にあり、且つ円弧部２８の肉厚は両開放端部に行
くにしたがって薄くなり、印刷配線板２４のスル−ホ−
ル２６に接触する円弧部２８の周長が長くなるように成
形したＣ形コンプライアントコンタクト１０において、
内縁部の接触部１８側で溝２２の底部と連設すると共に
該溝２２を浅くするように傾斜した斜面部２１を設ける
ことにより達成できる。
２４のスルーホール２６に圧入しても曲がることの少な
いＣ形コンプライアントコンタクト１０を提供すること
にある。 【解決手段】本発明の目的は電線ケーブルや印刷配線板
背面側でコネクタと接続する接続部１２と印刷配線板２
４の円筒状のスル−ホ−ル２６部に圧入固定される圧入
部１６と相手コネクタのコンタクトと接触する接触部１
８とから構成され、圧入部１６の形状を、内縁部が断面
Ｕ字形状になる溝を形成するとともに、外縁部の断面は
少なくとも１個以上の円弧部２８を形成せしめ、Ｕ字形
状内縁部内縁部の円形と外縁部の円弧部２８とが偏心円
の関係にあり、且つ円弧部２８の肉厚は両開放端部に行
くにしたがって薄くなり、印刷配線板２４のスル−ホ−
ル２６に接触する円弧部２８の周長が長くなるように成
形したＣ形コンプライアントコンタクト１０において、
内縁部の接触部１８側で溝２２の底部と連設すると共に
該溝２２を浅くするように傾斜した斜面部２１を設ける
ことにより達成できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電線ケーブルや印刷
配線板背面側でコネクタと接続する接続部と、印刷配線
板の円筒状のスルーホール部に圧入する圧入部とから構
成されているコンタクトを、印刷配線板のスルーホール
部に圧入する時の、コンタクトの曲がりを最小限にする
ようにした、Ｃ形コンプライアントコンタクトの改良に
関するものである。
配線板背面側でコネクタと接続する接続部と、印刷配線
板の円筒状のスルーホール部に圧入する圧入部とから構
成されているコンタクトを、印刷配線板のスルーホール
部に圧入する時の、コンタクトの曲がりを最小限にする
ようにした、Ｃ形コンプライアントコンタクトの改良に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図を用いて従来のＣ形コンプライアント
コンタクト４０について説明する。図５はＣ形コンプラ
イアントコンタクト４０の圧入部１６と接続部１８の部
分的な斜視図である。図６（Ａ）は図５の上面図であ
り、（Ｂ）はＡ−Ａ断面図であり、（Ｃ）はＢ−Ｂ断面
図である。図７は、コンタクト４０を印刷配線板２４の
スルーホール２６に圧入する際の圧入時から圧入完了時
までの状態を示した図である。従来、この種のＣ形コン
プライアントコンタクト４０は、ばね性のあるリン青銅
やベリリウム銅によって造られ、印刷配線板２４の円筒
状のスル−ホ−ル２６部に圧入される際に接触する部分
のスル−ホ−ル２６内壁面に掛かる応力が均一になるよ
うに構成するのが理想的である。このため、本出願人に
よる特開平８−３１４７６号公報に記載されたＣ形コン
プライアントコンタクト４０は、圧入部１６の断面形状
を、内縁部がＵ字形状になるとともに、外縁部の断面は
２個の円弧部２８とこの円弧部２８の間に直線部３０を
形成せしめ、Ｕ字形状内縁部の円形と外縁部の円弧部２
８とが偏心円の関係にあり、且つ円弧部２８の肉厚は両
開放端部に行くにしたがって薄くなり、印刷配線板２４
のスル−ホ−ル２６に接触する円弧部２８の周長が長く
なるように成形したものである。前記のＣ形コンプライ
アントコンタクト４０は、印刷配線板２４のスル−ホ−
ル２６に圧入する際に、圧入部１６のＵ字形状をした開
放端側の先端はばね性を持っているので、容易に撓むこ
とができ、印刷配線板２４に圧入する部分が円弧形状を
しているので、印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６部に
対して接触面積が大きくなり、均一な印刷配線板２４の
変形量を得ることが出来る特徴を有している。
コンタクト４０について説明する。図５はＣ形コンプラ
イアントコンタクト４０の圧入部１６と接続部１８の部
分的な斜視図である。図６（Ａ）は図５の上面図であ
り、（Ｂ）はＡ−Ａ断面図であり、（Ｃ）はＢ−Ｂ断面
図である。図７は、コンタクト４０を印刷配線板２４の
スルーホール２６に圧入する際の圧入時から圧入完了時
までの状態を示した図である。従来、この種のＣ形コン
プライアントコンタクト４０は、ばね性のあるリン青銅
やベリリウム銅によって造られ、印刷配線板２４の円筒
状のスル−ホ−ル２６部に圧入される際に接触する部分
のスル−ホ−ル２６内壁面に掛かる応力が均一になるよ
うに構成するのが理想的である。このため、本出願人に
よる特開平８−３１４７６号公報に記載されたＣ形コン
プライアントコンタクト４０は、圧入部１６の断面形状
を、内縁部がＵ字形状になるとともに、外縁部の断面は
２個の円弧部２８とこの円弧部２８の間に直線部３０を
形成せしめ、Ｕ字形状内縁部の円形と外縁部の円弧部２
８とが偏心円の関係にあり、且つ円弧部２８の肉厚は両
開放端部に行くにしたがって薄くなり、印刷配線板２４
のスル−ホ−ル２６に接触する円弧部２８の周長が長く
なるように成形したものである。前記のＣ形コンプライ
アントコンタクト４０は、印刷配線板２４のスル−ホ−
ル２６に圧入する際に、圧入部１６のＵ字形状をした開
放端側の先端はばね性を持っているので、容易に撓むこ
とができ、印刷配線板２４に圧入する部分が円弧形状を
しているので、印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６部に
対して接触面積が大きくなり、均一な印刷配線板２４の
変形量を得ることが出来る特徴を有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のような既知のＣ
形コンプライアントコンタクト４０の圧入部１６の形状
は、上述のような構造をしており、円弧部２８の肉厚は
両開放端部に行くにしたがって薄くなっている。印刷配
線板２４のスル−ホール２６にコンタクト４０が圧入さ
れる際には、コンタクト４０の開放部が印刷配線板２４
のスル−ホ−ル２６の内壁に沿って、図５の矢印「イ」
及び「ロ」方向に巻き込まれる様に曲げられて挿入され
る。そのためにコンタクト４０の溝２２内の面Ａ１９
に、図６（Ｂ）のように矢印「ハ」方向（接続部１８方
向）の力が加わることになる結果、破線のように接続部
１８が上面Ａ１７と反対側に曲がってしまうという解決
すべき課題があった。すなわち、図７のように、従来の
コンタクト４０を印刷配線板２４のスルーホール２６に
圧入が完了された状態では、コンタクト４０の先端部が
０．８〜０．８５ｍｍ程度曲がってしまう。
形コンプライアントコンタクト４０の圧入部１６の形状
は、上述のような構造をしており、円弧部２８の肉厚は
両開放端部に行くにしたがって薄くなっている。印刷配
線板２４のスル−ホール２６にコンタクト４０が圧入さ
れる際には、コンタクト４０の開放部が印刷配線板２４
のスル−ホ−ル２６の内壁に沿って、図５の矢印「イ」
及び「ロ」方向に巻き込まれる様に曲げられて挿入され
る。そのためにコンタクト４０の溝２２内の面Ａ１９
に、図６（Ｂ）のように矢印「ハ」方向（接続部１８方
向）の力が加わることになる結果、破線のように接続部
１８が上面Ａ１７と反対側に曲がってしまうという解決
すべき課題があった。すなわち、図７のように、従来の
コンタクト４０を印刷配線板２４のスルーホール２６に
圧入が完了された状態では、コンタクト４０の先端部が
０．８〜０．８５ｍｍ程度曲がってしまう。
【０００４】本発明の目的は、コンタクト１０を印刷配
線板２４のスルーホール２６に圧入してもコンタクト１
０の先端部が曲がることの少ないＣ形コンプライアント
コンタクト１０を提供することにある。
線板２４のスルーホール２６に圧入してもコンタクト１
０の先端部が曲がることの少ないＣ形コンプライアント
コンタクト１０を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、電線ケ
ーブルや印刷配線板背面側でコネクタと接続する接続部
１８と、印刷配線板２４の円筒状のスルーホール２６部
に圧入固定される圧入部１６と、相手コネクタのコンタ
クトと接触する接触部１２とから構成され、圧入部１６
の形状を、内縁部が断面Ｕ字形状になる溝２２を形成す
るとともに外縁部の断面は少なくとも１個以上の円弧部
２８を形成せしめ、Ｕ字形状内縁部の円形と外縁部の円
弧部とが偏心円の関係にあり、且つ円弧部２８の肉厚は
両開放端部に行くにしたがって薄くなり、印刷配線板２
４のスルーホール２６に接触する円弧部２８の周長が長
くなるように成形したＣ形コンプライアントコンタクト
において、前記内縁部の前記接続部１８側で前記溝２２
の底部と連設すると共に、該溝２２を浅くするように傾
斜した斜面部２１を設けることにより達成できる。
ーブルや印刷配線板背面側でコネクタと接続する接続部
１８と、印刷配線板２４の円筒状のスルーホール２６部
に圧入固定される圧入部１６と、相手コネクタのコンタ
クトと接触する接触部１２とから構成され、圧入部１６
の形状を、内縁部が断面Ｕ字形状になる溝２２を形成す
るとともに外縁部の断面は少なくとも１個以上の円弧部
２８を形成せしめ、Ｕ字形状内縁部の円形と外縁部の円
弧部とが偏心円の関係にあり、且つ円弧部２８の肉厚は
両開放端部に行くにしたがって薄くなり、印刷配線板２
４のスルーホール２６に接触する円弧部２８の周長が長
くなるように成形したＣ形コンプライアントコンタクト
において、前記内縁部の前記接続部１８側で前記溝２２
の底部と連設すると共に、該溝２２を浅くするように傾
斜した斜面部２１を設けることにより達成できる。
【０００６】しかしながら、このようなＣ形コンプライ
アントコンタクト１０では、スル−ホ−ル２６の径のば
らつきや規定値以上のプレスイン応力によっては、圧入
部１６の断面Ｕ字形状をした開放端側の先端が弾性変形
の限界を超えて内側に倒れ込み、そのまま変形してしま
うことが考えられる。その結果、開放端側の先端部がス
ル−ホ−ル２６内壁から離れ、接触面積が減少し、接触
の不安定化と印刷配線板２４に対する保持力の低下が起
きてしまう。そのため、本出願人は、上述の手段にも、
特願平１０−３８８３７４号において提案した、Ｕ字形
状をした開放端側の先端部の可撓性を損なわない程度
に、溝２２の底部の中心部から外側へ向けて突出する隆
起部２０を溝２２のほぼ全長にわたって設けることにし
た。この結果、開放端側の先端部がスル−ホ−ル２６内
壁から離れ、接触面積が減少し、接触の不安定化と印刷
配線板２４に対する保持力の低下が起きなくなった。
アントコンタクト１０では、スル−ホ−ル２６の径のば
らつきや規定値以上のプレスイン応力によっては、圧入
部１６の断面Ｕ字形状をした開放端側の先端が弾性変形
の限界を超えて内側に倒れ込み、そのまま変形してしま
うことが考えられる。その結果、開放端側の先端部がス
ル−ホ−ル２６内壁から離れ、接触面積が減少し、接触
の不安定化と印刷配線板２４に対する保持力の低下が起
きてしまう。そのため、本出願人は、上述の手段にも、
特願平１０−３８８３７４号において提案した、Ｕ字形
状をした開放端側の先端部の可撓性を損なわない程度
に、溝２２の底部の中心部から外側へ向けて突出する隆
起部２０を溝２２のほぼ全長にわたって設けることにし
た。この結果、開放端側の先端部がスル−ホ−ル２６内
壁から離れ、接触面積が減少し、接触の不安定化と印刷
配線板２４に対する保持力の低下が起きなくなった。
【０００７】また、前記斜面部２１は、適用印刷配線板
２４のスルーホール２６に前記圧入部１６を挿入案内す
るために該Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の圧入
部１６の外縁部が細くなるのに従って内縁部の隆起部２
０左右の溝２２を浅くするように設けた方がよい。な
お、前記斜面部２１と面Ａ１９との連設位置が、前記隆
起部２０の頂部から上面Ａ１７の範囲になるように設け
たほうがよい。前記上面Ａ１７に近い位置で連設した方
が前記面Ａ１９の強度がより強固になる。
２４のスルーホール２６に前記圧入部１６を挿入案内す
るために該Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の圧入
部１６の外縁部が細くなるのに従って内縁部の隆起部２
０左右の溝２２を浅くするように設けた方がよい。な
お、前記斜面部２１と面Ａ１９との連設位置が、前記隆
起部２０の頂部から上面Ａ１７の範囲になるように設け
たほうがよい。前記上面Ａ１７に近い位置で連設した方
が前記面Ａ１９の強度がより強固になる。
【０００８】
【作用】本発明のＣ形コンプライアントコンタクト１０
は、印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６に圧入する時
に、コンタクト１０の開放部が印刷配線板２４のスル−
ホ−ル２６の内壁に沿って巻き込まれる様に曲げられて
挿入されると、コンタクト４０の溝２２内の面Ａ１９に
図６（Ｂ）の矢印「ハ」方向の力（コンタクトの接続部
１８を曲げようとする力）が加わるが、前記内縁部の前
記接続部１８側で前記溝２２の底部と連設すると共に該
溝２２を浅くするように傾斜した斜面部２１を設けるこ
とで、コンタクト１０の接続部１８を曲げようとする力
に対抗した力が面Ａ１９に加わる。
は、印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６に圧入する時
に、コンタクト１０の開放部が印刷配線板２４のスル−
ホ−ル２６の内壁に沿って巻き込まれる様に曲げられて
挿入されると、コンタクト４０の溝２２内の面Ａ１９に
図６（Ｂ）の矢印「ハ」方向の力（コンタクトの接続部
１８を曲げようとする力）が加わるが、前記内縁部の前
記接続部１８側で前記溝２２の底部と連設すると共に該
溝２２を浅くするように傾斜した斜面部２１を設けるこ
とで、コンタクト１０の接続部１８を曲げようとする力
に対抗した力が面Ａ１９に加わる。
【０００９】
【発明の実施の態様】図１に基づいて、この発明の一実
施例について説明する。図１はＣ形コンプライアントコ
ンタクト１０と、これを印刷配線板２４のスル−ホ−ル
２６に圧入した状態の斜視図である。図２（Ａ）は、本
発明のＣ形コンプライアントコンタクトの圧入部と接続
部の部分的な斜視図であり、（Ｂ）は（Ａ）とは、別の
本発明のＣ形コンプライアントコンタクトの圧入部と接
触部の部分的な斜視図である。図３（Ａ）は図２（Ｂ）
の上面図であり、（Ｂ）は図２（Ｂ）のＣ−Ｃ断面図で
あり、（Ｃ）はＡ−Ａ断面図であり、（Ｄ）はＢ−Ｂ断
面図である。図４（Ａ）は本発明の別の実施例の圧入部
と接続部の部分的な断面図であり、（Ｂ）は本発明のま
た別の実施例の圧入部と接続部の部分的な断面図であ
る。Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の材質として
は、従来と同様にばね性のあるリン青銅やベリリウム銅
などの銅合金を挙げることが出来る。
施例について説明する。図１はＣ形コンプライアントコ
ンタクト１０と、これを印刷配線板２４のスル−ホ−ル
２６に圧入した状態の斜視図である。図２（Ａ）は、本
発明のＣ形コンプライアントコンタクトの圧入部と接続
部の部分的な斜視図であり、（Ｂ）は（Ａ）とは、別の
本発明のＣ形コンプライアントコンタクトの圧入部と接
触部の部分的な斜視図である。図３（Ａ）は図２（Ｂ）
の上面図であり、（Ｂ）は図２（Ｂ）のＣ−Ｃ断面図で
あり、（Ｃ）はＡ−Ａ断面図であり、（Ｄ）はＢ−Ｂ断
面図である。図４（Ａ）は本発明の別の実施例の圧入部
と接続部の部分的な断面図であり、（Ｂ）は本発明のま
た別の実施例の圧入部と接続部の部分的な断面図であ
る。Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の材質として
は、従来と同様にばね性のあるリン青銅やベリリウム銅
などの銅合金を挙げることが出来る。
【００１０】前記Ｃ形コンプライアントコンタクト１０
は主として接触部１２、圧入部１６及び接続部１８から
構成される。これらの各部は普通この順序になってい
る。この実施例では、接触部１２と圧入部１６との間に
位置決め部１４が設けられる。
は主として接触部１２、圧入部１６及び接続部１８から
構成される。これらの各部は普通この順序になってい
る。この実施例では、接触部１２と圧入部１６との間に
位置決め部１４が設けられる。
【００１１】以下にこの発明に係るＣ形コンプライアン
トコンタクト１０の、夫々の部分の構造や作用について
説明する。先ず、接続部１８は電線ケーブルや印刷配線
板背面側で接続する部分である（図示せず）。接続部１
８の断面形状は、この実施例では丸形を平行に２ケ所切
断した形状をしているが、丸形でも四角形でもよい。次
に、位置決め部１４はＣ形コンプライアントコンタクト
１０を印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６に圧入する際
に、治具（図示せず）に接する面と、圧入完了時に印刷
配線板２４の表面に当接する面から構成されている。
トコンタクト１０の、夫々の部分の構造や作用について
説明する。先ず、接続部１８は電線ケーブルや印刷配線
板背面側で接続する部分である（図示せず）。接続部１
８の断面形状は、この実施例では丸形を平行に２ケ所切
断した形状をしているが、丸形でも四角形でもよい。次
に、位置決め部１４はＣ形コンプライアントコンタクト
１０を印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６に圧入する際
に、治具（図示せず）に接する面と、圧入完了時に印刷
配線板２４の表面に当接する面から構成されている。
【００１２】次に、接触部１２は、Ｃ形コンプライアン
トコンタクト１０が印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６
に圧入された後、相手コネクタ（図示せず）と嵌合し、
相手コネクタのコンタクトの接触部と接触する部分であ
る。
トコンタクト１０が印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６
に圧入された後、相手コネクタ（図示せず）と嵌合し、
相手コネクタのコンタクトの接触部と接触する部分であ
る。
【００１３】最後に、この発明のポイント部分であるＣ
形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１６につい
て説明する。この圧入部１６は、図２に示すように、断
面が略Ｕ字形をしている。内縁部も断面がＵ字形状をし
た溝を形成し、かつ溝の中央部すなはちＵ字形状溝の底
部の中心部から外側に向けて突出する隆起部２０を溝の
ほぼ全長にわたって設けてある。外縁部は従来同様に２
個の円弧部２８と、この間に位置する直線部３０とから
なっている。この円弧部２８が印刷配線板２４のスル−
ホ−ル２６に圧入される部分である。なお、前記圧入部
１６の肉厚は、Ｕ字形状をした断面形状の両開放端側に
行くにしたがって薄くなっている。
形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１６につい
て説明する。この圧入部１６は、図２に示すように、断
面が略Ｕ字形をしている。内縁部も断面がＵ字形状をし
た溝を形成し、かつ溝の中央部すなはちＵ字形状溝の底
部の中心部から外側に向けて突出する隆起部２０を溝の
ほぼ全長にわたって設けてある。外縁部は従来同様に２
個の円弧部２８と、この間に位置する直線部３０とから
なっている。この円弧部２８が印刷配線板２４のスル−
ホ−ル２６に圧入される部分である。なお、前記圧入部
１６の肉厚は、Ｕ字形状をした断面形状の両開放端側に
行くにしたがって薄くなっている。
【００１４】印刷配線板２４の厚みは２．４ｍｍ程度で
あり、スル−ホ−ル２６の直径は０．６ｍｍである。こ
の印刷配線板２４の厚み及びスル−ホ−ル２６の直径
は、使用用途によって変化する。前記Ｃ形コンプライア
ントコンタクト１０の圧入部１６の寸法は、印刷配線板
２４の厚み及びスル−ホ−ル２６の直径によって変わる
ので、その都度適宜設計する。コンタクト１０の保持力
を向上し、且つそれを持続させるために、この発明では
コンタクト１０がスル−ホ−ル２６の内壁に接触する部
分の面積を増やすと共にスルーホール２６の内壁から離
れないように、内縁部の溝内中央部に隆起部２０を設け
ている。前記Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の隆
起部２０は、Ｕ字形状をした開放端側の先端部の可撓性
を損なわない程度の大きさに形成される。この実施例の
場合、隆起部２０はその断面が内縁部の円形部の半径の
略１／２の半径を有する半円弧状を呈し、且つ図１に示
すように、溝のほぼ全長にわたって設けられている。前
記隆起部２０は、前記Ｕ字形状溝の底部の中心部から上
側に向けて突出し、且つ隆起部２０の半円弧状断面の両
縁部は、Ｕ字形溝の底部の面となだらかな小円弧によっ
て接合されている。内縁部の溝の形状は、製造上や性能
上を考えればＵ字形状が望ましいが、性能を満足できれ
ば、如何なる形状でも良い。
あり、スル−ホ−ル２６の直径は０．６ｍｍである。こ
の印刷配線板２４の厚み及びスル−ホ−ル２６の直径
は、使用用途によって変化する。前記Ｃ形コンプライア
ントコンタクト１０の圧入部１６の寸法は、印刷配線板
２４の厚み及びスル−ホ−ル２６の直径によって変わる
ので、その都度適宜設計する。コンタクト１０の保持力
を向上し、且つそれを持続させるために、この発明では
コンタクト１０がスル−ホ−ル２６の内壁に接触する部
分の面積を増やすと共にスルーホール２６の内壁から離
れないように、内縁部の溝内中央部に隆起部２０を設け
ている。前記Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の隆
起部２０は、Ｕ字形状をした開放端側の先端部の可撓性
を損なわない程度の大きさに形成される。この実施例の
場合、隆起部２０はその断面が内縁部の円形部の半径の
略１／２の半径を有する半円弧状を呈し、且つ図１に示
すように、溝のほぼ全長にわたって設けられている。前
記隆起部２０は、前記Ｕ字形状溝の底部の中心部から上
側に向けて突出し、且つ隆起部２０の半円弧状断面の両
縁部は、Ｕ字形溝の底部の面となだらかな小円弧によっ
て接合されている。内縁部の溝の形状は、製造上や性能
上を考えればＵ字形状が望ましいが、性能を満足できれ
ば、如何なる形状でも良い。
【００１５】前記Ｃ形コンプライアントコンタクト１０
を印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６に圧入する時に、
コンタクト１０の開放部が印刷配線板２４のスルーホー
ル２６の内壁に沿って巻き込まれる様に曲げられて挿入
されるので、コンタクト１０の面Ａ１９を圧入方向（接
続部１８側）に倒そうとする力が発生する。そこで本発
明では、この圧入方向に倒そうとする力を抑えるため
に、該Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の前記接続
部１８側で該溝２２の底部と連設するとともに該溝２２
を浅くするように傾斜した斜面部２１を設けた。この斜
面部２１を設けることで、前記面Ａ１９の強度が増し、
面Ａ１９を圧入方向に倒そうとする力に対抗できるよう
になり、コンタクト１０の接続部１８が曲がらなくな
る。より具体的には、前記斜面部２１は、コンタクト１
０の圧入部１６の外縁部が細くなるのに従って内縁部の
隆起部２０左右の溝２２を浅くなるようにした。前記Ｃ
形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１６の外縁
部が細くなるのに従って内縁部の隆起部２０左右の溝２
２を浅くした部分は、コンタクト１０の底部及び面Ａ１
９となだらかな小円弧によって接合されている。
を印刷配線板２４のスル−ホ−ル２６に圧入する時に、
コンタクト１０の開放部が印刷配線板２４のスルーホー
ル２６の内壁に沿って巻き込まれる様に曲げられて挿入
されるので、コンタクト１０の面Ａ１９を圧入方向（接
続部１８側）に倒そうとする力が発生する。そこで本発
明では、この圧入方向に倒そうとする力を抑えるため
に、該Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の前記接続
部１８側で該溝２２の底部と連設するとともに該溝２２
を浅くするように傾斜した斜面部２１を設けた。この斜
面部２１を設けることで、前記面Ａ１９の強度が増し、
面Ａ１９を圧入方向に倒そうとする力に対抗できるよう
になり、コンタクト１０の接続部１８が曲がらなくな
る。より具体的には、前記斜面部２１は、コンタクト１
０の圧入部１６の外縁部が細くなるのに従って内縁部の
隆起部２０左右の溝２２を浅くなるようにした。前記Ｃ
形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１６の外縁
部が細くなるのに従って内縁部の隆起部２０左右の溝２
２を浅くした部分は、コンタクト１０の底部及び面Ａ１
９となだらかな小円弧によって接合されている。
【００１６】前記斜面部２１と面Ａ１９との連設位置と
しては、前記隆起部２０の頂部から上面Ａ１７までの範
囲に設けた方がよい。前記隆起部２０の頂部より低い位
置では、面Ａ１９を圧入方向に倒そうとする力に対抗す
ることが出来ない。即ち、図４（Ａ）のように隆起部２
０の頂部と上面Ａ１７との中間で連設させるか、図４
（Ｂ）のように上面Ａ１７の位置で連設させることが考
えられる。
しては、前記隆起部２０の頂部から上面Ａ１７までの範
囲に設けた方がよい。前記隆起部２０の頂部より低い位
置では、面Ａ１９を圧入方向に倒そうとする力に対抗す
ることが出来ない。即ち、図４（Ａ）のように隆起部２
０の頂部と上面Ａ１７との中間で連設させるか、図４
（Ｂ）のように上面Ａ１７の位置で連設させることが考
えられる。
【００１７】以上に述べたＣ形コンプライアントコンタ
クト１０は、一般的にプレス加工によって造られる。こ
の製造方法については、本出願人は、圧入部１６の内部
に成形時の残留ひずみが堆積することが少なく、かつ、
Ｕ字状の開放端までの長さを含む左右バランスが大きく
崩れないようにするために特願２０００−０１５５７０
号の提案を行っている。内容は、前記圧入部１６は、断
面矩形のブロック体の中央部に鍛造により凹陥部を形成
し、次いで前記ブロック体の両端部を打ち抜き加工によ
り切り離し、その後残された断面Ｕ字形状の圧入部１６
の外側切断面をプレス加工により、スル−ホ−ル２６部
に圧入固定された状態で、スル−ホ−ル２６と同心円と
なるように円弧状に成形するようにした。
クト１０は、一般的にプレス加工によって造られる。こ
の製造方法については、本出願人は、圧入部１６の内部
に成形時の残留ひずみが堆積することが少なく、かつ、
Ｕ字状の開放端までの長さを含む左右バランスが大きく
崩れないようにするために特願２０００−０１５５７０
号の提案を行っている。内容は、前記圧入部１６は、断
面矩形のブロック体の中央部に鍛造により凹陥部を形成
し、次いで前記ブロック体の両端部を打ち抜き加工によ
り切り離し、その後残された断面Ｕ字形状の圧入部１６
の外側切断面をプレス加工により、スル−ホ−ル２６部
に圧入固定された状態で、スル−ホ−ル２６と同心円と
なるように円弧状に成形するようにした。
【００１８】
【発明の効果】Ｃ形コンプライアントコンタクト１０
は、上述のような構造を取ることによって下記のような
顕著な効果を奏することができる。 （１）Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１
６は、前記接続部１８側に該溝２２の底部と連設すると
ともに該溝２２を浅くするように傾斜した斜面部２１を
設けることにより、コンタクト１０を印刷配線板２４の
スルーホール２６に圧入してもコンタクト１０の先端部
分の曲がりが少なくなった。 （２）Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１
６は、溝の底部の中心部から外側へ向けて突出する隆起
部２０を溝のほぼ全長にわたって設けると共に、前記接
続部１８側に該溝２２の底部と連設するとともに該溝２
２を浅くするように傾斜した斜面部２１を設けることに
より、コンタクト１０を印刷配線板２４のスルーホール
２６に圧入してもコンタクト１０の先端部分の曲がりが
少なくなるとともに、開放端側の先端部がスル−ホ−ル
２６内壁から離れ、接触面積が減少し、接触の不安定化
と印刷配線板２４に対する保持力の低下が起きなくなっ
た。 （３）前記斜面部２１は適用印刷配線板２４のスルーホ
ール２６に圧入部１６を挿入案内するために該Ｃ形コン
プライアントコンタクト１０の圧入部１６の外縁部が徐
々に細くなるのに従って内縁部の隆起部２０左右の溝２
２を浅くするように設けることで、より確実にコンタク
ト１０を印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入して
もコンタクト１０の先端部分の曲がりを少なくすること
ができる。 （４）前記斜面部２１と面Ａ１９との連設位置を、前記
隆起部２０の頂部から上面Ａ１７の範囲になるように設
けることで、面Ａ１９の強度が強くなり、コンタクト１
０圧入時に面Ａ１９が接続部１８側に倒れようとする力
を抑えられるので、コンタクト１０を印刷配線板２４の
スルーホール２６に圧入してもコンタクト１０の先端部
分の曲がりを抑えられ、曲がりが少なくなった。 （５）印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入する際
に、従来のＣ形コンプライアントコンタクト４０の曲が
りが、０．８〜０．８５ｍｍだったのに対して、本願の
Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の曲がりは０．１
〜０．１５ｍｍになった。 （６）印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入する際
のＣ形コンプライアントコンタクト１０の曲がりを０．
１〜０．１５ｍｍに抑えることができたので、印刷配線
板２４を容易に装置等に取り付けることができ、かつ、
装置等への取付不良が無くなった。 （７）適用印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入部
１６を挿入案内するために該Ｃ形コンプライアントコン
タクト１０の圧入部１６の外縁部が徐々に細くなるのに
従って内縁部の隆起部２０左右の溝２２が浅くなってい
るので、前記斜面部２１は容易に作成することができ、
かつ、Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の成形の際
にプレス金型のパンチの刃が破損することが従来に比べ
て少なくなった。
は、上述のような構造を取ることによって下記のような
顕著な効果を奏することができる。 （１）Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１
６は、前記接続部１８側に該溝２２の底部と連設すると
ともに該溝２２を浅くするように傾斜した斜面部２１を
設けることにより、コンタクト１０を印刷配線板２４の
スルーホール２６に圧入してもコンタクト１０の先端部
分の曲がりが少なくなった。 （２）Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の圧入部１
６は、溝の底部の中心部から外側へ向けて突出する隆起
部２０を溝のほぼ全長にわたって設けると共に、前記接
続部１８側に該溝２２の底部と連設するとともに該溝２
２を浅くするように傾斜した斜面部２１を設けることに
より、コンタクト１０を印刷配線板２４のスルーホール
２６に圧入してもコンタクト１０の先端部分の曲がりが
少なくなるとともに、開放端側の先端部がスル−ホ−ル
２６内壁から離れ、接触面積が減少し、接触の不安定化
と印刷配線板２４に対する保持力の低下が起きなくなっ
た。 （３）前記斜面部２１は適用印刷配線板２４のスルーホ
ール２６に圧入部１６を挿入案内するために該Ｃ形コン
プライアントコンタクト１０の圧入部１６の外縁部が徐
々に細くなるのに従って内縁部の隆起部２０左右の溝２
２を浅くするように設けることで、より確実にコンタク
ト１０を印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入して
もコンタクト１０の先端部分の曲がりを少なくすること
ができる。 （４）前記斜面部２１と面Ａ１９との連設位置を、前記
隆起部２０の頂部から上面Ａ１７の範囲になるように設
けることで、面Ａ１９の強度が強くなり、コンタクト１
０圧入時に面Ａ１９が接続部１８側に倒れようとする力
を抑えられるので、コンタクト１０を印刷配線板２４の
スルーホール２６に圧入してもコンタクト１０の先端部
分の曲がりを抑えられ、曲がりが少なくなった。 （５）印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入する際
に、従来のＣ形コンプライアントコンタクト４０の曲が
りが、０．８〜０．８５ｍｍだったのに対して、本願の
Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の曲がりは０．１
〜０．１５ｍｍになった。 （６）印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入する際
のＣ形コンプライアントコンタクト１０の曲がりを０．
１〜０．１５ｍｍに抑えることができたので、印刷配線
板２４を容易に装置等に取り付けることができ、かつ、
装置等への取付不良が無くなった。 （７）適用印刷配線板２４のスルーホール２６に圧入部
１６を挿入案内するために該Ｃ形コンプライアントコン
タクト１０の圧入部１６の外縁部が徐々に細くなるのに
従って内縁部の隆起部２０左右の溝２２が浅くなってい
るので、前記斜面部２１は容易に作成することができ、
かつ、Ｃ形コンプライアントコンタクト１０の成形の際
にプレス金型のパンチの刃が破損することが従来に比べ
て少なくなった。
【図１】この発明のＣ形コンプライアントコンタクト
と、このＣ形コンプライアントコンタクトを印刷配線板
に圧入した状態の斜視図である。
と、このＣ形コンプライアントコンタクトを印刷配線板
に圧入した状態の斜視図である。
【図２】（Ａ）本発明のＣ形コンプライアントコンタク
トの圧入部と接続部の部分的な斜視図である。 （Ｂ）（Ａ）とは、別の本発明のＣ形コンプライアント
コンタクトの圧入部と接続部の部分的な斜視図である。
トの圧入部と接続部の部分的な斜視図である。 （Ｂ）（Ａ）とは、別の本発明のＣ形コンプライアント
コンタクトの圧入部と接続部の部分的な斜視図である。
【図３】（Ａ）図２（Ｂ）の上面図である。 （Ｂ）図２（Ｂ）のＣ−Ｃ断面図である。 （Ｃ）図２（Ｂ）のＡ−Ａ断面図である。 （Ｄ）図２（Ｂ）のＢ−Ｂ断面図である。
【図４】（Ａ）本発明の別の実施例の圧入部と接続部の
部分的な断面図である。 （Ｂ）本発明のまた別の実施例の圧入部と接続部の部分
的な断面図である。
部分的な断面図である。 （Ｂ）本発明のまた別の実施例の圧入部と接続部の部分
的な断面図である。
【図５】従来のＣ形コンプライアントコンタクトの圧入
部と接続部の部分的な斜視図である。
部と接続部の部分的な斜視図である。
【図６】（Ａ）図５の上面図である。 （Ｂ）図５のＡ−Ａ断面図である。 （Ｃ）図５のＢ−Ｂ断面図である。
【図７】コンタクトを印刷配線板のスルーホールに圧入
する際の圧入時から圧入完了時までの状態を示した図で
ある。
する際の圧入時から圧入完了時までの状態を示した図で
ある。
１０、４０ Ｃ形コンプライアントコンタクト １２ 接触部 １４ 位置決め部 １６ 圧入部 １７ 上面Ａ １８ 接続部 １９ 面Ａ ２０ 隆起部 ２１ 斜面部 ２２ 溝 ２４ 印刷配線板 ２６ スルーホール ２８ 円弧部 ３０ 直線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5E086 CC08 CC15 DD12 DD33 LL13 LL20 5E317 AA04 CC08 GG03
Claims (4)
- 【請求項１】 電線ケーブルや印刷配線板背面側でコネ
クタと接続する接続部と、印刷配線板の円筒状のスルー
ホール部に圧入固定される圧入部と、相手コネクタのコ
ンタクトと接触する接触部とから構成され、圧入部の形
状を、内縁部が断面Ｕ字形状になる溝を形成するととも
に外縁部の断面は少なくとも１個以上の円弧部を形成せ
しめ、Ｕ字形状内縁部の円形と外縁部の円弧部とが偏心
円の関係にあり、且つ円弧部の肉厚は両開放端部に行く
にしたがって薄くなり、印刷配線板のスルーホールに接
触する円弧部の周長が長くなるように成形したＣ形コン
プライアントコンタクトにおいて、 前記内縁部の前記接続部側で前記溝の底部と連設すると
共に、該溝を浅くするように傾斜した斜面部を設けたこ
とを特徴とする、Ｃ形コンプライアントコンタクト。 - 【請求項２】 前記圧入部の内縁部の該溝内にＵ字形状
をした開放端側の先端部の可撓性を損なわない程度に溝
の底部の中心部から外側へ向けて突出する隆起部を溝の
ほぼ全長にわたって設けたことを特徴とする請求項１記
載のＣ形コンプライアントコンタクト。 - 【請求項３】 前記斜面部は、適用印刷配線板のスルー
ホールに前記圧入部を挿入案内するために該Ｃ形コンプ
ライアントコンタクトの圧入部の外縁部が徐々に細くな
るのに従って内縁部の隆起部左右の溝を浅くするように
設けたことを特徴とする請求項２記載のＣ形コンプライ
アントコンタクト。 - 【請求項４】 前記斜面部と面Ａとの連設位置が、前記
隆起部の頂部から上面Ａの範囲になるように設けたこと
を特徴とする請求項２記載のＣ形コンプライアントコン
タクト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000064242A JP3390721B2 (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | Ｃ形コンプライアントコンタクト |
| US09/767,564 US6309228B2 (en) | 2000-03-09 | 2001-01-23 | C-shaped compliant contact |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000064242A JP3390721B2 (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | Ｃ形コンプライアントコンタクト |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001257017A true JP2001257017A (ja) | 2001-09-21 |
| JP3390721B2 JP3390721B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=18583966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000064242A Expired - Fee Related JP3390721B2 (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | Ｃ形コンプライアントコンタクト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6309228B2 (ja) |
| JP (1) | JP3390721B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123948A2 (en) | 2005-05-16 | 2006-11-23 | Rocktec Limited | Improved hammer mounting |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004503899A (ja) * | 2000-02-09 | 2004-02-05 | ソリッド ステート スタンピング インコーポレイテッド | コンプライアントピンとその製造方法 |
| US6623280B2 (en) * | 2001-11-13 | 2003-09-23 | International Business Machines Corporation | Dual compliant pin interconnect system |
| EP1523068B1 (en) * | 2003-10-06 | 2008-03-05 | Tyco Electronics Belgium EC N.V. | Pin contact and method and apparatus for its manufacture |
| JP2006054116A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-02-23 | Tyco Electronics Amp Kk | コンプライアントピンおよびコンプライアントピンを使用した電気コネクタ |
| US7077658B1 (en) * | 2005-01-05 | 2006-07-18 | Avx Corporation | Angled compliant pin interconnector |
| DE102005036296B4 (de) * | 2005-08-02 | 2007-09-20 | Siemens Ag | Elektrisches Kontaktierungselement |
| DE102005047428A1 (de) * | 2005-09-30 | 2007-04-05 | Robert Bosch Gmbh | Elektromotor mit Hammerbürsten |
| KR100757703B1 (ko) * | 2007-03-08 | 2007-09-13 | 주식회사 영은전자 | 판형 커넥터클램프와 이의 내장 인쇄회로기판 및 그제조방법 |
| US20090108980A1 (en) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Littelfuse, Inc. | Fuse providing overcurrent and thermal protection |
| US7661998B1 (en) | 2008-10-06 | 2010-02-16 | Tyco Electronics Corporation | Electrical contact for interconnecting electrical components |
| DE102015200491A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-14 | Robert Bosch Gmbh | Einpresskontakt mit einer einrollbar ausgebildeten Einpresszone |
| JP6550890B2 (ja) * | 2015-04-22 | 2019-07-31 | 住友電装株式会社 | プレスフィット端子 |
| JP2017041341A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 住友電装株式会社 | 回路基板用コネクタ |
| US11095057B2 (en) | 2017-09-28 | 2021-08-17 | Interplex Industries, Inc. | Contact with a press-fit fastener |
| CN115719896A (zh) * | 2019-11-06 | 2023-02-28 | 华为技术有限公司 | 一种压接端子、信号接收模块及电子设备 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3633013A1 (de) * | 1986-09-29 | 1988-04-07 | Siemens Ag | Kontaktfeder fuer elektrische steckverbinderleisten |
| CH675929A5 (ja) * | 1988-05-06 | 1990-11-15 | Cdm Connectors Dev & Mfg Ag | |
| JP3250902B2 (ja) * | 1994-03-04 | 2002-01-28 | 富士通株式会社 | プレスフィットピン |
| JP3109962B2 (ja) * | 1994-07-15 | 2000-11-20 | 第一電子工業株式会社 | プレスインコンタクト |
-
2000
- 2000-03-09 JP JP2000064242A patent/JP3390721B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-01-23 US US09/767,564 patent/US6309228B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123948A2 (en) | 2005-05-16 | 2006-11-23 | Rocktec Limited | Improved hammer mounting |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6309228B2 (en) | 2001-10-30 |
| JP3390721B2 (ja) | 2003-03-31 |
| US20010021610A1 (en) | 2001-09-13 |
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