JP2001256770A - モータ取付け装置 - Google Patents

モータ取付け装置

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JP2001256770A
JP2001256770A JP2000071170A JP2000071170A JP2001256770A JP 2001256770 A JP2001256770 A JP 2001256770A JP 2000071170 A JP2000071170 A JP 2000071170A JP 2000071170 A JP2000071170 A JP 2000071170A JP 2001256770 A JP2001256770 A JP 2001256770A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
main body
body substrate
mounting device
mechanical chassis
Prior art date
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Application number
JP2000071170A
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English (en)
Inventor
Koji Saito
浩二 斎藤
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Toshiba Video Products Japan Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Video Products Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は上記問題点を除去し、モータ端子と
本体基板との間の電気的接続を簡略かつ確実に行えるよ
うにする。 【解決手段】モータ取付け装置1は、モードモータ21
と、駆動力伝達機構と機構部材を搭載し、モードモータ
21を取付け固定するとともに、モードモータ21の出
力軸23からの動力を駆動力伝達機構を介して機構部材
に伝達するメカシャーシ12と、前記メカシャーシ12
を実装した状態で前記モードモータ21のモータ端子2
5,26と直接接続するジャンパ線31,32を設けた
本体基板11と、から構成される。ジャンパ線31,3
2は、本体基板11上に設けられた穴33,34を跨ぐ
位置に設けられており、モータ端子25,26との半田
付部にストレスがかからないように柔軟に変形できるよ
うなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メカシャーシに取
り付けたモータの端子を本体基板に接続するモータ取付
け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生機器(以下、VTR
と呼ぶ)は、テープカセットをVTR内に搬送装填し、
テープカセット内に収納されている磁気テープを所定の
テープ走行機構と回転ヘッドが内蔵されているシリンダ
周囲に案内し、VTRの入力手段から入力された各種動
作入力に従い前記磁気テープを録画、再生、早送り及び
停止等の複数の動作モードに応じて走行させている。
【0003】ここで、一般的に、VTRは、カム歯車や
スライダ等からなる駆動力伝達機構により、ガイドポス
トやピンチローラ駆動レバー等の各種機構部材を駆動し
て、前記複数の動作モードを設定している。この場合の
駆動の動力源となるモードモータは本体基板からの駆動
電源が専用の小基板を介して供給されるようになってい
る。
【0004】図5はこのような従来のモードモータの本
体基板への取付け構造を示す斜視図である。図5におい
て、符号81はVTRの本体基板であり、この本体基板
81の上面には、VTRメカシャーシ82が取り付けら
れている。メカシャーシ82は、前述の駆動力伝達機構
及び各種機構部材を搭載しており、前記複数の動作モー
ドを設定するようになっている。
【0005】メカシャーシ82の側面には、取付け片8
3が設けられている。この取付け片83の上面には、モ
ードモータ91のフレーム92の動力出力側の面がねじ
84,84によるねじ止めで取り付けられている。モー
ドモータ91の出力軸93には、歯車94が取り付けら
れている。歯車94は、メカシャーシ82の側面に配置
された歯車85と噛合するようになっている。モードモ
ータ91のフレーム92の電源入力側の面には、モータ
端子95,96が設けられている。また、フレーム92
の電源入力側の面には、モータ端子専用の小基板97が
取り付けられている。小基板97には端子挿入孔10
1,102が形成されている。モータ端子95,96
は、端子挿入孔101,102に挿入され、小基板97
のパターン形成面で接続ランドに半田付けで接続されて
いる。
【0006】一方、本体基板81には、コネクタ付きハ
ーネス86が設けられている。本体基板81は、コネク
タ付きハーネス86を介して小基板97の接続用コネク
タ98と電気的に接続している。
【0007】このような構造を有するVTRでは、本体
基板81からのモードモータ駆動用電源をコネクタ付き
ハーネス86及び小基板97を介してモードモータ91
のモータ端子95,96に供給する。これによりモード
モータ91を駆動し、モードモータ91の駆動力を出力
軸93,歯車94,歯車85等の駆動力伝達機構を介し
て各種機構部材に伝達し、各種機構部材を駆動してい
る。
【0008】しかしながら、このような従来のモードモ
ータの本体基板への取付け構造では、モータ端子95,
96と本体基板81との接続には、コネクタ付きハーネ
ス86、接続用コネクタ98及び小基板97が必要であ
り、このようなモードモータ91を用いた装置の製造コ
ストを増大させるとともに、本体基板81とモードモー
タ91との間の電気的な接続点が多数になるため接触不
良が発生しやすかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモード
モータの本体基板への取付け構造では、モータ端子と本
体基板との接続には、コネクタ付きハーネス、接続用コ
ネクタ及び小基板が必要であり、このようなモードモー
タを用いた装置の製造コストを増大させるとともに、接
触不良が発生しやすかった。
【0010】この発明は上記問題点を除去し、モータ端
子と本体基板との間の電気的接続を簡略かつ確実に行う
ことができるモータ取付け装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のモータ取
付け装置は、モータ端子に電力が供給されることにより
出力軸を回転して動力を出力するモータと、駆動力伝達
機構と機構部材を搭載し、前記モータを取り付け固定す
るとともに、前記モータの出力軸からの動力を前記駆動
力伝達機構を介して前記機構部材に伝達するメカシャー
シと、前記メカシャーシに取り付けられた状態で、前記
モータのモータ端子と直接接続する接点を設けた本体基
板と、を具備したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1及び図2は本発明に係るモータ
取付け装置の第1の実施の形態をVTRのモードモータ
用の装置に適用した場合を示し、図1は分解した状態の
斜視図、図2は断面図である。
【0013】図1において、モータ取付け装置1は、モ
ータ端子25,26に電力が供給されることにより出力
軸を回転して動力を出力するモードモータ21と、駆動
力伝達機構と機構部材を搭載し、モードモータ21を取
り付け固定するとともに、モードモータ21の出力軸2
3からの動力を駆動力伝達機構を介して機構部材に伝達
するメカシャーシ12と、前記メカシャーシ12を実装
した状態で前記モードモータ21のモータ端子25,2
6と直接接続する接点(ジャンパ線31,32)を設け
た本体基板11と、から構成される。
【0014】ジャンパ線31,32は、本体基板11上
に設けられた穴33,34を跨ぐ位置に設けられてい
る。また、ジャンパ線31,32は、穴33,34上の
部分を波形に湾曲させることにより、モータ端子25,
26との半田付部にストレスがかからないように柔軟に
変形できるようなっている。
【0015】図2において、本体基板11の上面には、
VTRのメカシャーシ12が取り付けられている。メカ
シャーシ12は、ガイドポストやピンチローラ駆動レバ
ー等の各種機構部材と、カム歯車やスライダ等からなり
前記各種機構部材を駆動する駆動力伝達機構とから構成
されている。
【0016】メカシャーシ12の側面には、取付け片1
3が設けられており、この取付け片13の下面には、モ
ードモータ21のフレーム22の動力出力側の面がねじ
14,14によるねじ止めで取り付けられている。この
場合、取付け片13には、モードモータ21の出力軸2
3を突出させるための貫通孔16が形成されている。
【0017】モードモータ21の出力軸23には、歯車
24が取り付けられている。歯車24は、メカシャーシ
12の側面に配置された歯車15と噛合するようになっ
ている。フレーム22の電源入力側の面には、モータ端
子25,26が設けられている。モータ端子25,26
は、それぞれ本体基板11の穴33,34に挿入され、
それぞれジャンパ線31,32と接触した状態で半田3
5,36によって半田付けされる。これにより、モータ
端子25,26は、それぞれ本体基板11のジャンパ線
31,32に電気的に接続している。
【0018】このような発明の実施の形態によれば、モ
ータ端子25,26をそれぞれ本体基板11のジャンパ
線31,32に直接半田付け接続しているので、本体基
板11とモードモータ21の間の電気的な接続点が減ら
すことができ、また、前記本体基板11の接点に柔軟に
変形できるジャンパ線31,32を用いることにより、
ジャンパ線31,32とモータ端子25,26との間の
半田付部にストレスがかからず、半田付け不良や、半田
付け後に半田が剥離し段線するのを防止できる。これに
より、モータ端子と本体基板との間の電気的接続を簡略
かつ確実に行うことができ、装置の製造コストを低減す
るとともに接触不良を防止できる。
【0019】図3は本発明に係るモータ取付け装置の第
2の実施の形態をVTRのモードモータ用の装置に適用
した場合を示す分解斜視図である。図3において、モー
タ端子25,26と接続する前記本体基板40の接点
は、本体基板上に浮き上がらせて設けられたジャンパ線
41,42となっている。
【0020】本体基板40には、ピン43,44,4
5,46が立設されている。
【0021】ピン43,44の先端は、それぞれジャン
パ線41の一端および他端に接続されている。ピン4
5,46の先端は、それぞれジャンパ線42の一端およ
び他端に接続されている。本実施の形態では、このよう
な構造によりジャンパ線41,42を本体基板上に浮き
上がらせて設けている。また、図示しないがモードモー
タを取り付けるメカシャーシの取付け片は、図2のメカ
シャーシ12の取付け片13に比べてピン45,46の
高さ分高い位置に設けられている。
【0022】このような発明の実施の形態によっても、
モータ端子と本体基板との間の電気的接続を簡略かつ確
実に行うことができ、図1の発明の実施の形態と同様の
効果が得られる。
【0023】図4は本発明に係るモータ取付け装置の第
3の実施の形態をVTRのモードモータ用の装置に適用
した場合を示す分解斜視図である。図4において、モー
タ端子25,26と接続する前記本体基板50の接点
は、一端を自由端にしたジャンパ線51,52となって
いる。
【0024】即ち、本体基板50には、ジャンパ線5
1,52が一端を上側にむけて立設されている。ジャン
パ線51,52の他端側は、本体基板50の配線パター
ンに電気的に接続している。
【0025】また、図示しないがモードモータを取り付
けるメカシャーシの取付け片は、図2のメカシャーシ1
2の取付け片13に比べてジャンパ線51,52の半分
程度高い位置に設けられている。
【0026】このような発明の実施の形態によっても、
モータ端子と本体基板との間の電気的接続を簡略かつ確
実に行うことができ、図1の発明の実施の形態と同様の
効果が得られる。また、本実施の形態では、ジャンパ線
51,52が一端を上側にむけて立設しただけなので、
図1乃至図3の実施の形態に比べて製造コストを低減で
きるという効果もある。
【0027】尚、図1乃至図4の実施の形態では、本発
明のモータ取付け装置をVTRのモードモータの装置に
適用した場合を示したが、デジタルビデオディスクプレ
ーヤのディスク回転用モータ取付け装置等、他のメカシ
ャーシに取り付けたモータの端子を本体基板に接続する
モータ取付け装置に適用してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、モータ端子と本体基板
との間の電気的接続を簡略かつ確実に行うことができ、
装置の製造コストを低減するとともに接触不良を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るモータ取付け装置の第1の
実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1のモータ取付け装置の断面図。
【図3】本発明に係るモータ取付け装置の第2の実施の
形態を示す斜視図。
【図4】本発明に係るモータ取付け装置の第3の実施の
形態を示す斜視図。
【図5】従来のモードモータの本体基板への取付け構造
を示す斜視図。
【符号の説明】
1 モータ取付け装置 11 本体基板 12 メカシャーシ 21 モードモータ 25,26 モータ端子 31,32 ジャンパ線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/18 H05K 3/34 501A 3/34 501 H02K 11/00 X Fターム(参考) 5E319 AB01 AC11 AC16 CC22 5E336 AA02 BB01 BC04 CC01 CC51 DD07 DD17 EE01 GG30 5H605 AA08 BB05 CC06 CC08 DD09 EC08 EC20 GG07 5H607 BB01 CC01 CC05 CC07 DD17 EE31 FF01 JJ05 5H611 AA03 BB01 TT01 UA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ端子に電力が供給されることによ
    り出力軸を回転して動力を出力するモータと、 駆動力伝達機構と機構部材を搭載し、前記モータを取り
    付け固定するとともに、前記モータの出力軸からの動力
    を前記駆動力伝達機構を介して前記機構部材に伝達する
    メカシャーシと、 前記メカシャーシに取り付けられた状態で、前記モータ
    のモータ端子と直接接続する接点を設けた本体基板と、 を具備したことを特徴とするモータ取付け装置。
  2. 【請求項2】 前記本体基板の接点は、前記モータ端子
    と半田付した場合に、この半田付け部にストレスがかか
    らないように柔軟に変形できるように形成したことを特
    徴とする請求項1に記載のモータ取付け装置。
  3. 【請求項3】 前記本体基板の接点は、前記本体基板上
    に設けられた穴を跨ぐジャンパ線であることを特徴とす
    る請求項1に記載のモータ取付け装置。
  4. 【請求項4】 前記本体基板の接点は、前記本体基板上
    に浮き上がらせて設けたジャンパ線であることを特徴と
    する請求項1に記載のモータ取付け装置。
  5. 【請求項5】 前記本体基板の接点は、一端を自由端に
    したジャンパ線であることを特徴とする請求項1に記載
    のモータ取付け装置。
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