JP2001256762A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2001256762A
JP2001256762A JP2000064899A JP2000064899A JP2001256762A JP 2001256762 A JP2001256762 A JP 2001256762A JP 2000064899 A JP2000064899 A JP 2000064899A JP 2000064899 A JP2000064899 A JP 2000064899A JP 2001256762 A JP2001256762 A JP 2001256762A
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disk
vibration absorber
dynamic vibration
base chassis
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Yoshito Saji
義人 佐治
Yoshihiro Igawa
喜博 井川
Kenji Akimaru
健二 秋丸
Masahiro Inada
真寛 稲田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、DVDとCDといった異種メディ
ア間の互換や、CD−ROM48倍速といった高速再生
など、幅広いディスク回転周波数に対して不要振動を低
減し、安定した記録、再生を行うことのできるディスク
装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 動吸振器のダンパの等価剛性を増減自在
に変化させる構成とすることにより、動吸振器の1次共
振周波数を常にディスク回転周波数と一致させ、幅広い
ディスク回転周波数に対して、常に有効に動吸振器の振
動低減効果を働かせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク重量のアン
バランスに代表される要因で引き起こされる不要振動を
抑制することのできるディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの高速化に対応し
て、これに搭載されるCD−ROMなどのディスク装置
についてもデータ転送速度の高速化への要望が高まって
おり、これに伴ってディスク回転数が高速化してきてい
る。一方、ディスクには製造時の厚みムラやラベル貼付
に伴う重量のアンバランス(偏重心)が存在しており、
このようなディスクを回転させるとディスクの回転中心
に対して偏った遠心力(アンバランス力)が発生し、そ
のアンバランス力による振動がディスク装置全体に伝わ
っていた。このアンバランス力の大きさはディスク回転
速度の二乗に比例して増大するため、ディスク回転数を
上げると加速度的にディスク装置の振動が増大する。デ
ィスク装置の振動が増大すると安定した記録・再生が困
難になるだけでなく、装置外部へ伝達する振動も増大す
るため、ディスク装置を内蔵しているコンピュータのハ
ードディスク等、他の周辺装置にも振動が伝播して悪影
響を及ぼすという問題点を有していた。
【0003】上記問題点に対し従来のディスク装置は、
特許第2951943号に示すように、メインシャシ
(図6のトレイモーション制御モジュール55)上に第
1の弾性体(図6のアイソレータ54)を介して取り付
けたベースシャシ(図5、6のトラバースモジュール5
3)と、ベースシャシ上に第2の弾性体(図5のダンパ
52)を介して取り付けた動吸振子(図5のダイナミッ
クアブソーバ51)を設け、第2の弾性体と動吸振子と
によって構成される動吸振器によりベースシャシの振動
低減を図るのが一般的であった。これは、動吸振器の1
次共振周波数をディスク回転周波数と一致するように設
計し、ディスク回転に同期して発生する振動において、
ベースシャシと逆位相で振動する動吸振子がベースシャ
シの振動エネルギーを吸収し制振する、という原理に基
づいている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年のDVD、DVD
−Rといった新しいディスク装置に対する従来ディスク
メディア(CD−ROM)との互換再生の必要性や、C
D−ROM40倍速、48倍速といった再生速度の高速
化により、幅広いディスク回転周波数で再生ができるデ
ィスク装置が要望されてきている。ところが上記のよう
な構成では、動吸振器の1次共振周波数を、最も振動の
大きくなる最大ディスク回転周波数に固定しなければな
らず、そうすると他の回転数でディスクを回した場合は
十分な振動吸収を行うことができない。さらに前述した
ようにCD−ROM40、48倍速といった高速化への
対応が要望されてくると、最大回転周波数に合わせこま
れた動吸振器の振動吸収性能は、他の回転数ではさらに
有効性を減じていき、安定した記録、再生が困難になる
という問題点を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決し、幅広いディス
ク回転周波数に対応して動吸振器を働かせることのでき
るディスク装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスク装置は、メインシャシと、第1の
弾性体と、前記第1の弾性体を介して前記メインシャシ
に取り付けたベースシャシと、前記ベースシャシに固定
されディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前記
スピンドルモータの回転周波数を検知する回転数検知手
段と、前記ベースシャシ上でディスクの半径方向に移動
しながらディスクに対して情報を記録または再生するヘ
ッドと、第2の弾性体と、前記第2の弾性体を介して前
記ベースシャシに取り付けた動吸振子と、前記第2の弾
性体の等価剛性を増減自在に変化させる剛性可変手段と
を具備し、前記第2の弾性体と前記動吸振子とで構成さ
れる動吸振器の1次共振周波数を前記剛性可変手段によ
って変化させ、前記回転数検知手段によって検知した前
記スピンドルモータの回転周波数と一致させることを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照しながら説明する。
【0008】(実施の形態1)図1は本発明のディスク
装置の全体構成を示す斜視図、図2は図1のX−X断面
図である。図1および図2において、10はメインシャ
シ、30はベースシャシ、21、22、23、24はベ
ースシャシ30に取り付けられたゴム製のダンパ(第1
の弾性体)で、ダンパ21、22、23、24はそれぞ
れマウントネジ11、12、13、14によってメイン
シャシ10に取り付けられている。40はベースシャシ
30に取り付けられディスクを保持して回転駆動するス
ピンドルモータ、50はベースシャシ30上でディスク
に対し内周側から外周側まで矢印50Aまたは50Bの
ように移動しながらデータの読み取り(再生)または書
き込み(記録)を行う光ピックアップなどのヘッドであ
る。100はスピンドルモータ40の回転周波数を検出
するホール素子などの回転数検知手段、60は平板状の
動吸振子、111、112、113は動吸振子60に取
り付けられたゴム製のダンパ(第2の弾性体)、12
1、122、123は圧電素子を内蔵した圧電アクチュ
エータ、131、132、133はそれぞれが圧電アク
チュエータ121、122、123を介してダンパ11
1、112、113(第2の弾性体)を圧縮しながらベ
ースシャシ30に取り付けているマウントネジで、15
0は圧電アクチュエータ121、122、123に内蔵
された圧電素子に電圧を与え、圧電アクチュエータの変
形量をコントロールする圧電アクチュエータ制御手段で
ある。圧電アクチュエータ制御手段150により圧電ア
クチュエータ121、122、123に電圧が与えられ
ると、圧電アクチュエータ121、122、123はダ
ンパ111、112、113(第2の弾性体)を圧縮ま
たは弛緩させる方向に変形し、圧縮または弛緩されたダ
ンパ111、112、113(第2の弾性体)は等価剛
性が変化するため、動吸振子60とダンパ111、11
2、113(第2の弾性体)とで構成される動吸振器6
1の1次共振周波数も変化する。したがって圧電アクチ
ュエータ121、122、123および圧電アクチュエ
ータ制御手段150により構成される剛性可変手段が、
ダンパ111、112、113(第2の弾性体)の等価
剛性を増減自在に変化させる。
【0009】上記のような構成のディスク装置の動作
は、回転数検知手段100によって検出されたスピンド
ルモータ40の回転周波数に基づいて圧電アクチュエー
タ制御手段150が圧電アクチュエータ121に適当な
電圧を供給し、圧電アクチュエータ121を適当に変形
させてダンパ111を圧縮または弛緩させ、動吸振器6
1の1次共振周波数をディスク回転周波数と一致させ
る。すると、その時のディスク回転周波数で発生するデ
ィスクアンバランスによるベースシャシ30の不要振動
に対して、動吸振器61が最大振幅でこれを打ち消すよ
う逆位相で振動するため、不要振動が低減できる。ま
た、異なる種類のディスクや異なった速度でディスクを
再生・記録するため、ディスク回転周波数を変更するこ
とになっても、剛性可変手段により動吸振器の1次共振
周波数が常にそのディスク回転周波数に一致させられる
ため、不要振動を最適に低減せしめることができる。
【0010】以上のように、本実施例のディスク装置に
おいては、常に動吸振器61の1次共振周波数をディス
ク回転周波数と一致させることができるので、複数種類
のディスク回転周波数に対しても最適な振動吸収性能を
発揮させることができ、よって幅広いディスク回転周波
数に対して、安定した記録、再生を行うことができる。
【0011】なお、ダンパ111、112、113(第
2の弾性体)はそれぞれを磁気粘性(MR)流体を封入
した液封式のゴムケースとし、圧電アクチュエータ12
1、122、123をこの磁気粘性流体に磁場を与える
磁気コイルとし、圧電アクチュエータ制御手段150を
この磁気コイルの発生磁束密度をコントロールする磁場
制御手段として、磁気粘性流体の粘度変化によりダンパ
111、112、113(第2の弾性体)の等価剛性を
変化させ、動吸振器61の1次共振周波数を変えるとし
ても、同様の効果を得ることができる。
【0012】また、ダンパ111、112、113(第
2の弾性体)はそれぞれを電気粘性(ER)流体を封入
した液封式のゴムケースとし、圧電アクチュエータ12
1、122、123をこの電気粘性流体に電場を与える
対向電極とし、圧電アクチュエータ制御手段150をこ
の電極間の電圧をコントロールする電圧制御手段とし
て、電気粘性流体の粘度変化によりダンパ111、11
2、113(第2の弾性体)の等価剛性を変化させ、動
吸振器61の1次共振周波数を変えるとしても、同様の
効果を得ることができる。
【0013】(実施の形態2)図3は本発明のディスク
装置の全体構成を斜め上から見た斜視図、図4は図3の
ディスク装置を斜め下から見た斜視図、図5は図3のX
−X断面図である。図3から図5において、10から6
0は実施の形態1と同じであるので同一番号を付して説
明を省略する。200はスピンドルモータ40のドライ
バ回路(図示せず)への回転指令情報から回転周波数を
読みとる回転数検知手段、211、212、213は動
吸振子60に取り付けられたゴム製のダンパ(第2の弾
性体)、221、222、223はネジ穴と切り欠き部
を有し、切り欠き部がベースシャシ30の突起部30
a、30b、30cと契合して回転せずにダンパ21
1、212、213(第2の弾性体)上に載っている圧
縮部、231、232、233はネジ部が圧縮部22
1、222、223のネジ部に噛み合い、回転により圧
縮部221、222、223をダンパ211、212、
213(第2の弾性体)を圧縮または弛緩する方向へ移
動せしめる歯車部で、圧縮部221、222、223お
よび歯車部231、232、233がダンパ211、2
12、213(第2の弾性体)を圧縮自在にベースシャ
シ30に取り付けるマウント部材を構成している。また
240は歯車部231、232、233と噛み合うよう
配置された扇形の歯車、250は扇形の歯車240を回
転させ、歯車部231、232、233を回転させてマ
ウント部材がダンパ211、212、213(第2の弾
性体)を圧縮、弛緩せしめる動作を駆動するモータなど
のマウント駆動手段である。マウント駆動手段250に
より扇形の歯車240が回転し、マウント部材がダンパ
211、212、213(第2の弾性体)を圧縮または
弛緩すると、圧縮または弛緩されたダンパ211、21
2、213(第2の弾性体)は等価剛性が変化するた
め、動吸振子60とダンパ211、212、213(第
2の弾性体)とで構成される動吸振器の1次共振周波数
も変化する。
【0014】上記のような構成のディスク装置の動作
は、回転数検知手段200によって検出されたスピンド
ルモータ40の回転周波数に基づいてマウント駆動手段
250が扇形の歯車240、歯車部231、232、2
33を回転させ、圧縮部221、222、223がダン
パ211、212、213(第2の弾性体)を圧縮また
は弛緩させ、動吸振器の1次共振周波数をディスク回転
周波数と一致させる。すると、その時のディスク回転周
波数で発生するディスクアンバランスによるベースシャ
シ30の不要振動に対して、動吸振器が最大振幅でこれ
を打ち消すよう逆位相で振動するため、不要振動が低減
できる。また、異なる種類のディスクや異なった速度で
ディスクを再生・記録するため、ディスク回転周波数を
変更することになっても、マウント駆動手段250によ
り動吸振器の1次共振周波数が常にそのディスク回転周
波数に一致させられるため、不要振動を最適に低減せし
めることができる。
【0015】以上のように、本実施の形態のディスク装
置においては、実施の形態1と同様、幅広いディスク回
転周波数に対して、安定した記録、再生を行うことがで
きる。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応
用が可能である。たとえば本実施の形態ではディスクと
してCDのような光ディスクを例に挙げたが、光磁気の
ようなカートリッジに入ったディスクやハードディスク
等の他のディスクを用いても同様の効果が得られること
は言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のディスク装
置によれば、動吸振器の1次共振周波数を常にディスク
回転周波数と一致させることにより、幅広いディスク回
転周波数に対して、常に有効に動吸振器の振動低減効果
を働かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のディスク装置の全体構
成を示す斜視図
【図2】図1における部分断面図
【図3】本発明の実施の形態2のディスク装置の全体構
成を示す斜視図
【図4】図1における部分斜視図
【図5】図1における部分断面図
【符号の説明】
10 メインシャシ 21,22,23,24 ダンパ(第1の弾性体) 30 ベースシャシ 40 スピンドルモータ 100、200 回転数検知手段 50 ヘッド 111、112、113 ダンパ(第2の弾性体) 211、212、213 ダンパ(第2の弾性体) 60 動吸振子 121,122,123 圧電アクチュエータ(剛性可
変手段) 150 圧電アクチュエータ制御手段(剛性可変手段) 231,232,233 歯車部(マウント部材) 221,222,223 圧縮部( 〃 ) 240 扇形の歯車 250 マウント駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋丸 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 稲田 真寛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3J048 AA01 AB07 AD02 BA05 BB05 BB07 BE05 BE09 DA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインシャシと、第1の弾性体と、前記第
    1の弾性体を介して前記メインシャシに取り付けたベー
    スシャシと、前記ベースシャシに固定されディスクを回
    転駆動するスピンドルモータと、前記スピンドルモータ
    の回転周波数を検知する回転数検知手段と、前記ベース
    シャシ上でディスクの半径方向に移動しながらディスク
    に対して情報を記録または再生するヘッドと、第2の弾
    性体と、前記第2の弾性体を介して前記ベースシャシに
    取り付けた動吸振子と、前記第2の弾性体の等価剛性を
    増減自在に変化させる剛性可変手段とを具備するディス
    ク装置において、前記第2の弾性体と前記動吸振子とで
    構成される動吸振器の1次共振周波数を前記剛性可変手
    段によって変化させ、前記回転数検知手段によって検知
    した前記スピンドルモータの回転周波数と一致させるこ
    とを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】剛性可変手段を、内蔵した圧電素子により
    変形し第2の弾性体を圧縮する圧電アクチュエータと、
    圧電素子の変形量をコントロールする圧電アクチュエー
    タ制御手段とによって構成されるとしたことを特徴とす
    る請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】第2の弾性体を、磁気粘性流体を封入した
    液封式のゴムケースとし、剛性可変手段を、この磁気粘
    性流体に磁場を与える磁気コイルと、この磁気コイルの
    発生磁束密度をコントロールする磁場制御手段とによっ
    て構成されるとしたことを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】第2の弾性体を、電気粘性流体を封入した
    液封式のゴムケースとし、剛性可変手段を、この電気粘
    性流体に電場を与える対向電極と、この電極間の電圧を
    コントロールする電圧制御手段とによって構成されると
    したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】メインシャシと、第1の弾性体と、前記第
    1の弾性体を介して前記メインシャシに取り付けたベー
    スシャシと、前記ベースシャシに固定されディスクを回
    転駆動するスピンドルモータと、前記スピンドルモータ
    の回転周波数を検知する回転数検知手段と、前記ベース
    シャシ上でディスクの半径方向に移動しながらディスク
    に対して情報を記録または再生するヘッドと、第2の弾
    性体と、前記第2の弾性体を圧縮自在にベースシャシに
    取り付けるマウント部材と、このマウント部材の前記第
    2の弾性体を圧縮する動作を駆動するマウント駆動手段
    と、前記第2の弾性体および前記マウント部材を介して
    前記ベースシャシに取り付けた動吸振子とを具備するデ
    ィスク装置において、前記マウント駆動手段により前記
    マウント部材を駆動し前記第2の弾性体を圧縮して等価
    剛性を変化させ、前記第2の弾性体と前記動吸振子とで
    構成される動吸振器の1次共振周波数を、前記回転数検
    知手段によって検知した前記スピンドルモータの回転周
    波数と一致させることを特徴とするディスク装置。
  6. 【請求項6】マウント部材は歯車部と、前記歯車部と契
    合し前記歯車部の回転により第2の弾性体を圧縮する方
    向に移動する圧縮部とによって構成されており、前記第
    2の弾性体と前記マウント部材のセットを複数個、円弧
    状に配置し、すべての前記歯車部と噛み合う扇型の歯車
    を設け、前記扇形の歯車をマウント駆動手段により正逆
    回転駆動することにより、すべてのマウント部材の圧縮
    部が一斉に第2の弾性体を圧縮することを特徴とする請
    求項5記載のディスク装置。
  7. 【請求項7】第2の弾性体とマウント部材のセットを3
    個配置したことを特徴とする請求項6記載のディスク装
    置。
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