JP2001256572A - 回収システム、及び回収方法 - Google Patents

回収システム、及び回収方法

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JP2001256572A
JP2001256572A JP2000069250A JP2000069250A JP2001256572A JP 2001256572 A JP2001256572 A JP 2001256572A JP 2000069250 A JP2000069250 A JP 2000069250A JP 2000069250 A JP2000069250 A JP 2000069250A JP 2001256572 A JP2001256572 A JP 2001256572A
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康夫 正田
Shinichi Sugiyama
晋一 杉山
Takayuki Funahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間やコストが掛からない新しい回収システ
ムを提供すること。 【解決手段】 端末装置1と、中央処理装置とを具備
し、前記端末装置1は、有価物の額に関する情報を入力
することができる入力手段と、有価物を収納し、この収
納した有価物の額に関する情報を検出することができる
収納手段と、前記端末装置1の入力手段で入力された情
報、及び前記端末装置1の収納手段で検出した情報を前
記中央処理装置に向けて前記端末装置1の通信手段に送
信させることができる制御手段とを有し、前記中央処理
装置は、前記端末装置1が送信した情報を前記中央処理
装置の通信手段に受信させ、この受信した情報に基づい
て、金額に関する情報を更新することができる制御手段
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、売上金の
集金と言ったようなお金の回収システム、及び回収方法
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、いわゆる売上
金を回収する為に、各支店の職員(いわゆる、フランチ
ャイズの店員)が売上金を銀行に持って行き、フランチ
ャイズの本社の口座に送金することが行われていた。
【0003】しかし、毎日売上金を回収する場合には、
フランチャイズの店員が毎日銀行に行くという手間が掛
かっていた。また、硬貨を回収できる機構を持つ端末装
置は高価で、かつ故障が多かった。
【0004】そこで、これに代わるシステムが待たれて
いた。
【0005】従って、本発明が解決しようとする課題
は、手間やコストが掛からない新しい回収システムを提
供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】前記の課題は、有価物を回
収するシステムであって、前記システムは、端末装置1
と、通信回線を介して前記端末装置1が接続される中央
処理装置とを具備し、前記端末装置1は、前記通信回線
に接続される通信手段と、有価物の額に関する情報を入
力することができる入力手段と、有価物を収納し、この
収納した有価物の額に関する情報を検出することができ
る収納手段と、前記端末装置1の入力手段で入力された
情報、及び前記端末装置1の収納手段で検出した情報を
前記中央処理装置に向けて前記端末装置1の通信手段に
送信させることができる制御手段とを有し、前記中央処
理装置は、前記通信回線に接続される通信手段と、前記
端末装置1が送信した情報を前記中央処理装置の通信手
段に受信させ、この受信した情報に基づいて、金額に関
する情報を更新することができる制御手段とを有するこ
とを特徴とする回収システムによって解決される。
【0007】この構成により、手間(コスト)や時間を
掛けずに売上金を回収できる。
【0008】特に、前記収納手段は、紙幣を収納し、こ
の収納した紙幣の額に関する情報を検出することができ
る手段であることを特徴とする。
【0009】或いは、前記収納手段は、一万円紙幣を収
納し、この収納した紙幣の額に関する情報を検出するこ
とができる手段であることを特徴とする。
【0010】この手段により、端末装置1の故障を軽減
できる。
【0011】又、前記中央処理装置は、金額に関する情
報が記憶されている記憶手段を有し、前記中央処理装置
の制御手段は、前記端末装置1から受信した情報に基づ
いて、前記中央処理装置の記憶手段で記憶している前記
金額に関する情報を更新することができる手段を有する
こと特徴とする。
【0012】又、前記中央処理装置の制御手段は、前記
中央処理装置の記憶手段から前記金額に関する情報を読
出し、この読出した金額に前記端末装置1の入力手段で
入力した有価物の額を加算、前記端末装置1の収納手段
で検出した額を減算し、この結果情報を前記中央処理装
置の記憶手段に記憶させて更新することができる手段を
有することを特徴とする。
【0013】特に、前記端末装置1の制御手段は、前記
端末装置1の入力手段に顧客の識別情報が入力される
と、この入力された情報を前記中央処理装置に向けて前
記端末装置1の通信手段に送信させる手段を有し、前記
中央処理装置は、前記顧客の識別情報と、前記顧客に提
供している金額に関する情報とが関連付けられて記憶さ
れている記憶手段を有し、前記中央処理装置の制御手段
は、前記端末装置1から送信された前記顧客の識別情報
を前記中央処理装置の通信手段に受信させる手段と、前
記端末装置1から受信した前記顧客の識別情報に関連付
けられた前記金額に関する情報を前記中央処理装置の記
憶手段から読出し、この読出した金額に前記端末装置1
の入力手段で入力した有価物の額を加算、前記端末装置
1の収納手段で検出した額を減算し、この結果情報を前
記顧客の識別情報に関連付けて前記中央処理装置の記憶
手段に記憶させて更新することができる手段とを有する
ことを特徴とする。
【0014】又、前記中央処理装置の制御手段は、前記
端末装置1の入力手段で入力した有価物の額、及び前記
端末装置1の収納手段で検出した額に基づいて、前記顧
客に提供する金額を演算し、この演算した結果の額を前
記顧客に金額を提供する提供先名義の口座から前記顧客
名義の口座に移動を指示する手段を有することを特徴と
する。
【0015】又、前記回収システムは、通信回線を介し
て前記中央処理装置に接続される端末装置2を有し、前
記端末装置2は、前記通信回線に接続される通信手段
と、硬貨を収納し、この収納した硬貨の額を検出するこ
とができる収納手段と、前記端末装置2の収納手段で検
出した情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置2
の通信手段に送信させることができる制御手段とを有
し、前記中央処理装置の制御手段は、前記端末装置2が
送信した情報を前記中央処理装置の通信手段に受信さ
せ、この受信した情報に基づいて、前記金額に関する情
報を更新することができる手段を有することを特徴とす
る。
【0016】すなわち、端末装置1を端末装置2より多
く設置することで極めて簡単かつ低廉なコストでシステ
ムの構築ができる。
【0017】又、前記中央処理装置の制御手段は、前記
中央処理装置の記憶手段から前記金額に関する情報を読
出し、この読出した金額に前記端末装置2の収納手段で
検出した額を減算し、この減算した情報を前記中央処理
装置の記憶手段に記憶させて更新することができる手段
を有することを特徴とする。
【0018】又、前記端末装置2は、前記顧客の識別情
報を入力することができる入力手段を有し、前記端末装
置2の制御手段は、前記端末装置2の入力手段に前記顧
客の識別情報が入力されると、この入力された情報を前
記中央処理装置に向けて前記端末装置2の通信手段に送
信させる手段を有し、前記中央処理装置の制御手段は、
前記端末装置2から送信された前記顧客の識別情報を前
記中央処理装置の通信手段に受信させる手段と、前記端
末装置2から受信した前記顧客の識別情報に関連付けら
れた前記金額に関する情報を前記中央処理装置の記憶手
段から読出し、この読出した金額から前記端末装置2の
収納手段で検出した額を減算し、この減算した情報を前
記顧客の識別情報に関連付けて前記中央処理装置の記憶
手段に記憶させて更新することができる手段とを有する
ことを特徴とする。
【0019】又、前記中央処理装置の制御手段は、前記
端末装置2の収納手段で検出した額を前記顧客に金額を
提供する提供先名義の口座に移動を指示する手段を有す
ることを特徴とする。
【0020】又、前記中央処理装置の制御手段は、所定
の期日毎に、前記中央処理装置の記憶手段から前記金額
に関する情報を読出し、この読出した情報に基づいて、
顧客名義の口座から前記顧客に金額を提供する提供先名
義の口座に移動を指示する手段を有することを特徴とす
る。
【0021】又、前記端末装置1は、顧客に金額を提供
する提供先が発行し、顧客が所有するカードから顧客の
識別情報を読み取る読取手段を有すること特徴とする。
【0022】又、前記の課題は、端末装置(制御手段、
通信手段、入力手段及び収納手段を具備)1と、通信回
線を介して前記端末装置1が接続される中央処理装置
(制御手段及び通信手段を具備)とを用いて、有価物を
回収する方法であって、前記端末装置1の収納手段に有
価物が投入され、前記端末装置1の入力手段に有価物の
額に関する情報が入力されるステップ141と、前記ス
テップ141で投入された有価物の額に関する情報が検
出されるステップ142と、前記端末装置1の制御手段
が、前記ステップ141で入力した情報、及び前記ステ
ップ142で検出した情報を前記中央処理装置に向けて
前記端末装置1の通信手段に送信させるステップ143
と、前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ14
3で送信された情報を前記中央処理装置の通信手段に受
信させるステップ144と、前記中央処理装置の制御手
段が、前記ステップ144で受信した情報に基づいて金
額に関する情報を更新するステップ145とを有するこ
とを特徴とする回収方法によって解決される。
【0023】これらのステップにより、手間(コスト)
や時間を掛けずに売上金を回収できる。
【0024】特に、前記回収方法のステップ142は、
前記端末装置1の制御手段が、前記端末装置1の収納手
段に前記ステップ141で投入された有価物である紙幣
の額に関する情報を検出させるステップであることを特
徴とする。
【0025】又、前記回収方法のステップ142は、前
記端末装置1の制御手段が、前記端末装置1の収納手段
に前記ステップ141で投入された有価物である一万円
紙幣の額に関する情報を検出させるステップであること
を特徴とする。
【0026】このステップにより、端末装置1の故障を
軽減できる。
【0027】又、前記中央処理装置は、金額に関する情
報が記憶されている記憶手段を有し、前記回収方法のス
テップ145は、前記中央処理装置の制御手段が、前記
ステップ144で受信した情報に基づいて、前記中央処
理装置の記憶手段で記憶している前記金額に関する情報
を更新するステップであること特徴とする。
【0028】特に、前記回収方法のステップ145は、
前記中央処理装置の制御手段が、前記中央処理装置の記
憶手段から前記金額に関する情報を読出し、この読出し
た金額に前記端末装置1の入力手段で入力した有価物の
額を加算、前記端末装置1の収納手段で検出した額を減
算し、この結果情報を前記中央処理装置の記憶手段に記
憶させて更新するステップであること特徴とする。
【0029】又、前記中央処理装置は、顧客の識別情報
と、前記顧客に提供している金額に関する情報とが関連
付けられて記憶されている記憶手段を有し、前記回収方
法は、前記端末装置1の入力手段に前記顧客の識別情報
が入力されるステップ191と、前記端末装置1の制御
手段が、前記ステップ191で入力した情報を前記中央
処理装置に向けて前記端末装置1の通信手段に送信させ
るステップ192と、前記中央処理装置の制御手段が、
前記ステップ192で送信された情報を前記中央処理装
置の通信手段に受信させるステップ193とを有し、前
記回収方法のステップ145は、前記中央処理装置の制
御手段が、前記ステップ193で受信した前記顧客の識
別情報に関連付けられた前記金額に関する情報を前記中
央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した金額に
前記端末装置の入力手段で入力した有価物の額を加算、
前記端末装置1の収納手段で検出した額を減算し、この
結果情報を前記顧客の識別情報に関連付けて前記中央処
理装置の記憶手段に記憶させて更新するステップである
こと特徴とする。
【0030】又、前記回収方法は、前記中央処理装置の
制御手段が、前記端末装置1の入力手段で入力した有価
物の額、及び前記端末装置1の収納手段で検出した額に
基づいて、前記顧客に提供する金額を演算し、この演算
した結果の額を前記顧客に金額を提供する提供先名義の
口座から前記顧客名義の口座に移動を指示するステップ
201を有することを特徴とする。
【0031】又、前記回収方法は、通信回線を介して前
記中央処理装置に接続される端末装置(制御手段、通信
手段及び収納手段を具備)2を更に用いて、顧客の有価
物を回収する方法であって、前記回収方法は、前記端末
装置2の収納手段に硬貨が投入されるステップ211
と、前記ステップ211で投入された硬貨の額に関する
情報が検出されるステップ212と、前記端末装置2の
制御手段が、前記ステップ212で検出した情報を前記
中央処理装置に向けて前記端末装置2の通信手段に送信
させるステップ213と、前記中央処理装置の制御手段
が、前記ステップ213で送信された情報を前記中央処
理装置の通信手段に受信させるステップ214と、前記
中央処理装置の制御手段が、前記ステップ214で受信
した情報に基づいて、前記金額に関する情報を更新する
ステップ215とを有することを特徴とする。
【0032】すなわち、端末装置1を端末装置2より多
く設置することで極めて簡単かつ低廉なコストでシステ
ムの構築ができる。
【0033】又、前記回収方法のステップ215は、前
記中央処理装置の制御手段が、前記中央処理装置の記憶
手段から前記金額に関する情報を読出し、前記端末装置
2の収納手段で検出した額を減算し、この減算した情報
を前記中央処理装置の記憶手段に記憶させて更新するス
テップであること特徴とする。
【0034】又、前記端末装置2は、前記顧客の識別情
報を入力することができる入力手段を有し、前記回収方
法は、前記端末装置2の入力手段に前記顧客の識別情報
が入力されるステップ231と、前記端末装置2の制御
手段が、前記ステップ231で入力した情報を前記中央
処理装置に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させ
るステップ232と、前記中央処理装置の制御手段が、
前記ステップ232で送信された情報を前記中央処理装
置の通信手段に受信させるステップ233とを有し、前
記回収方法のステップ215は、前記中央処理装置の制
御手段が、前記ステップ233で受信した前記顧客の識
別情報に関連付けられた前記金額に関する情報を前記中
央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した金額か
ら前記端末装置2の収納手段で検出した額を減算し、こ
の減算した情報を前記顧客の識別情報に関連付けて前記
中央処理装置の記憶手段に記憶させて更新するステップ
であることを特徴とする。
【0035】特に、前記回収方法は、前記中央処理装置
の制御手段が、前記端末装置2の収納手段で検出した額
を前記顧客に金額を提供する提供先名義の口座に移動を
指示するステップ241を有することを特徴とする請求
項14〜請求項23いずれかに記載の回収方法。
【0036】又、前記回収方法は、前記中央処理装置の
制御手段が、所定の期日毎に、前記中央処理装置の記憶
手段から前記金額に関する情報を読出し、この読出した
情報に基づいて、顧客名義の口座から前記顧客に金額を
提供する提供先名義の口座に移動を指示するステップ2
51を有することを特徴とする。
【0037】又、前記端末装置は、顧客に金額を提供す
る提供先が発行し、顧客が所有するカードから顧客の識
別情報を読み取る読取手段を有し、前記回収方法は、前
記端末装置1の読取手段に前記カードがセットされるス
テップ261と、前記端末装置1の制御手段が、前記ス
テップ261でセットされたカードから顧客の識別情報
を前記端末装置の読取手段に読み取らせるステップ26
2とを有すること特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の回収システムは、有価物
を回収するシステムであって、前記システムは、端末装
置1と、通信回線を介して前記端末装置1が接続される
中央処理装置とを具備し、前記端末装置1は、前記通信
回線に接続される通信手段と、有価物の額に関する情報
を入力することができる入力手段と、有価物を収納し、
この収納した有価物の額に関する情報を検出することが
できる収納手段と、前記端末装置1の入力手段で入力さ
れた情報、及び前記端末装置1の収納手段で検出した情
報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置1の通信手
段に送信させることができる制御手段とを有し、前記中
央処理装置は、前記通信回線に接続される通信手段と、
前記端末装置1が送信した情報を前記中央処理装置の通
信手段に受信させ、この受信した情報に基づいて、金額
に関する情報を更新することができる制御手段とを有す
る。特に、前記収納手段は、紙幣を収納し、この収納し
た紙幣の額に関する情報を検出することができる手段で
ある。又は、前記収納手段は、一万円紙幣を収納し、こ
の収納した紙幣の額に関する情報を検出することができ
る手段である。又、前記中央処理装置は、金額に関する
情報が記憶されている記憶手段を有し、前記中央処理装
置の制御手段は、前記端末装置1から受信した情報に基
づいて、前記中央処理装置の記憶手段で記憶している前
記金額に関する情報を更新することができる手段を有す
る。又、前記中央処理装置の制御手段は、前記中央処理
装置の記憶手段から前記金額に関する情報を読出し、こ
の読出した金額に前記端末装置1の入力手段で入力した
有価物の額を加算、前記端末装置1の収納手段で検出し
た額を減算し、この結果情報を前記中央処理装置の記憶
手段に記憶させて更新することができる手段を有する。
特に、前記端末装置1の制御手段は、前記端末装置1の
入力手段に顧客の識別情報が入力されると、この入力さ
れた情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置1の
通信手段に送信させる手段を有し、前記中央処理装置
は、前記顧客の識別情報と、前記顧客に提供している金
額に関する情報とが関連付けられて記憶されている記憶
手段を有し、前記中央処理装置の制御手段は、前記端末
装置1から送信された前記顧客の識別情報を前記中央処
理装置の通信手段に受信させる手段と、前記端末装置1
から受信した前記顧客の識別情報に関連付けられた前記
金額に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読
出し、この読出した金額に前記端末装置1の入力手段で
入力した有価物の額を加算、前記端末装置1の収納手段
で検出した額を減算し、この結果情報を前記顧客の識別
情報に関連付けて前記中央処理装置の記憶手段に記憶さ
せて更新することができる手段とを有する。又、前記中
央処理装置の制御手段は、前記端末装置1の入力手段で
入力した有価物の額、及び前記端末装置1の収納手段で
検出した額に基づいて、前記顧客に提供する金額を演算
し、この演算した結果の額を前記顧客に金額を提供する
提供先名義の口座から前記顧客名義の口座に移動を指示
する手段を有する。又、前記回収システムは、通信回線
を介して前記中央処理装置に接続される端末装置2を有
し、前記端末装置2は、前記通信回線に接続される通信
手段と、硬貨を収納し、この収納した硬貨の額を検出す
ることができる収納手段と、前記端末装置2の収納手段
で検出した情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装
置2の通信手段に送信させることができる制御手段とを
有し、前記中央処理装置の制御手段は、前記端末装置2
が送信した情報を前記中央処理装置の通信手段に受信さ
せ、この受信した情報に基づいて、前記金額に関する情
報を更新することができる手段を有する。又、前記中央
処理装置の制御手段は、前記中央処理装置の記憶手段か
ら前記金額に関する情報を読出し、この読出した金額に
前記端末装置2の収納手段で検出した額を減算し、この
減算した情報を前記中央処理装置の記憶手段に記憶させ
て更新することができる手段を有する。特に、前記端末
装置2は、前記顧客の識別情報を入力することができる
入力手段を有し、前記端末装置2の制御手段は、前記端
末装置2の入力手段に前記顧客の識別情報が入力される
と、この入力された情報を前記中央処理装置に向けて前
記端末装置2の通信手段に送信させる手段を有し、前記
中央処理装置の制御手段は、前記端末装置2から送信さ
れた前記顧客の識別情報を前記中央処理装置の通信手段
に受信させる手段と、前記端末装置2から受信した前記
顧客の識別情報に関連付けられた前記金額に関する情報
を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出し
た金額から前記端末装置2の収納手段で検出した額を減
算し、この減算した情報を前記顧客の識別情報に関連付
けて前記中央処理装置の記憶手段に記憶させて更新する
ことができる手段とを有する。又、前記中央処理装置の
制御手段は、前記端末装置2の収納手段で検出した額を
前記顧客に金額を提供する提供先名義の口座に移動を指
示する手段を有する。又、前記中央処理装置の制御手段
は、所定の期日毎に、前記中央処理装置の記憶手段から
前記金額に関する情報を読出し、この読出した情報に基
づいて、顧客名義の口座から前記顧客に金額を提供する
提供先名義の口座に移動を指示する手段を有する。又、
前記端末装置1は、顧客に金額を提供する提供先が発行
し、顧客が所有するカードから顧客の識別情報を読み取
る読取手段を有する。
【0039】本発明の回収方法は、端末装置(制御手
段、通信手段、入力手段及び収納手段を具備)1と、通
信回線を介して前記端末装置1が接続される中央処理装
置(制御手段及び通信手段を具備)とを用いて、有価物
を回収する方法であって、前記端末装置1の収納手段に
有価物が投入され、前記端末装置1の入力手段に有価物
の額に関する情報が入力されるステップ141と、前記
ステップ141で投入された有価物の額に関する情報が
検出されるステップ142と、前記端末装置1の制御手
段が、前記ステップ141で入力した情報、及び前記ス
テップ142で検出した情報を前記中央処理装置に向け
て前記端末装置1の通信手段に送信させるステップ14
3と、前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ1
43で送信された情報を前記中央処理装置の通信手段に
受信させるステップ144と、前記中央処理装置の制御
手段が、前記ステップ144で受信した情報に基づいて
金額に関する情報を更新するステップ145とを有す
る。特に、前記回収方法のステップ142は、前記端末
装置1の制御手段が、前記端末装置1の収納手段に前記
ステップ141で投入された有価物である紙幣の額に関
する情報を検出させるステップである。又は、前記回収
方法のステップ142は、前記端末装置1の制御手段
が、前記端末装置1の収納手段に前記ステップ141で
投入された有価物である一万円紙幣の額に関する情報を
検出させるステップである。又、前記中央処理装置は、
金額に関する情報が記憶されている記憶手段を有し、前
記回収方法のステップ145は、前記中央処理装置の制
御手段が、前記ステップ144で受信した情報に基づい
て、前記中央処理装置の記憶手段で記憶している前記金
額に関する情報を更新するステップである。特に、前記
回収方法のステップ145は、前記中央処理装置の制御
手段が、前記中央処理装置の記憶手段から前記金額に関
する情報を読出し、この読出した金額に前記端末装置1
の入力手段で入力した有価物の額を加算、前記端末装置
1の収納手段で検出した額を減算し、この結果情報を前
記中央処理装置の記憶手段に記憶させて更新するステッ
プである。又、前記中央処理装置は、顧客の識別情報
と、前記顧客に提供している金額に関する情報とが関連
付けられて記憶されている記憶手段を有し、前記回収方
法は、前記端末装置1の入力手段に前記顧客の識別情報
が入力されるステップ191と、前記端末装置1の制御
手段が、前記ステップ191で入力した情報を前記中央
処理装置に向けて前記端末装置1の通信手段に送信させ
るステップ192と、前記中央処理装置の制御手段が、
前記ステップ192で送信された情報を前記中央処理装
置の通信手段に受信させるステップ193とを有し、前
記回収方法のステップ145は、前記中央処理装置の制
御手段が、前記ステップ193で受信した前記顧客の識
別情報に関連付けられた前記金額に関する情報を前記中
央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した金額に
前記端末装置の入力手段で入力した有価物の額を加算、
前記端末装置1の収納手段で検出した額を減算し、この
結果情報を前記顧客の識別情報に関連付けて前記中央処
理装置の記憶手段に記憶させて更新するステップであ
る。又、前記回収方法は、前記中央処理装置の制御手段
が、前記端末装置1の入力手段で入力した有価物の額、
及び前記端末装置1の収納手段で検出した額に基づい
て、前記顧客に提供する金額を演算し、この演算した結
果の額を前記顧客に金額を提供する提供先名義の口座か
ら前記顧客名義の口座に移動を指示するステップ201
を有する。又、前記回収方法は、通信回線を介して前記
中央処理装置に接続される端末装置(制御手段、通信手
段及び収納手段を具備)2を更に用いて、顧客の有価物
を回収する方法であって、前記回収方法は、前記端末装
置2の収納手段に硬貨が投入されるステップ211と、
前記ステップ211で投入された硬貨の額に関する情報
が検出されるステップ212と、前記端末装置2の制御
手段が、前記ステップ212で検出した情報を前記中央
処理装置に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させ
るステップ213と、前記中央処理装置の制御手段が、
前記ステップ213で送信された情報を前記中央処理装
置の通信手段に受信させるステップ214と、前記中央
処理装置の制御手段が、前記ステップ214で受信した
情報に基づいて、前記金額に関する情報を更新するステ
ップ215とを有する。特に、前記回収方法のステップ
215は、前記中央処理装置の制御手段が、前記中央処
理装置の記憶手段から前記金額に関する情報を読出し、
前記端末装置2の収納手段で検出した額を減算し、この
減算した情報を前記中央処理装置の記憶手段に記憶させ
て更新するステップである。又、前記端末装置2は、前
記顧客の識別情報を入力することができる入力手段を有
し、前記回収方法は、前記端末装置2の入力手段に前記
顧客の識別情報が入力されるステップ231と、前記端
末装置2の制御手段が、前記ステップ231で入力した
情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置2の通信
手段に送信させるステップ232と、前記中央処理装置
の制御手段が、前記ステップ232で送信された情報を
前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップ23
3とを有し、前記回収方法のステップ215は、前記中
央処理装置の制御手段が、前記ステップ233で受信し
た前記顧客の識別情報に関連付けられた前記金額に関す
る情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この
読出した金額から前記端末装置2の収納手段で検出した
額を減算し、この減算した情報を前記顧客の識別情報に
関連付けて前記中央処理装置の記憶手段に記憶させて更
新するステップである。又、前記回収方法は、前記中央
処理装置の制御手段が、前記端末装置2の収納手段で検
出した額を前記顧客に金額を提供する提供先名義の口座
に移動を指示するステップ241を有する。又、前記回
収方法は、前記中央処理装置の制御手段が、所定の期日
毎に、前記中央処理装置の記憶手段から前記金額に関す
る情報を読出し、この読出した情報に基づいて、顧客名
義の口座から前記顧客に金額を提供する提供先名義の口
座に移動を指示するステップ251を有する。又、前記
端末装置は、顧客に金額を提供する提供先が発行し、顧
客が所有するカードから顧客の識別情報を読み取る読取
手段を有し、前記回収方法は、前記端末装置1の読取手
段に前記カードがセットされるステップ261と、前記
端末装置1の制御手段が、前記ステップ261でセット
されたカードから顧客の識別情報を前記端末装置の読取
手段に読み取らせるステップ262とを有する。
【0040】以下、図1、図2を用いて、更に詳しく説
明する。
【0041】図1は、本発明に係る回収システムの構成
図である。図2は、本発明のフローチャートである。
【0042】各図中、1は、端末装置であり、例えばコ
ンビニエンスストーア等に設置され、24時間利用でき
る端末装置である。但し、端末装置1の管理者は、後述
の銀行及び信販会社等の金融機関である。端末装置1
は、制御手段(例えば、MPU:Micro Proc
essing Unit)1A、制御手段1Aが実行す
るプログラム等が格納された記憶手段(例えば、ハード
ディスク)1B、入力手段(例えば、キーボード及び/
又はタッチパネル)1C、通信手段(例えば、モデム及
び/又はLANカード)1D、出力手段(例えば、モニ
タ及びプリンタ)1E、収納手段1F及び読取手段1G
(例えば、カードリーダー)を有する。
【0043】2は、端末装置であり、例えば銀行の営業
店に設置される端末装置である。端末装置2は、制御手
段(例えば、MPU:Micro Processin
gUnit)2A、制御手段2Aが実行するプログラム
等が格納された記憶手段(例えば、ハードディスク)2
B、入力手段(例えば、キーボード及び/又はタッチパ
ネル)2C、通信手段(例えば、モデム及び/又はLA
Nカード)2D、出力手段(例えば、モニタ及びプリン
タ)2E、収納手段2F及び読取手段2G(例えば、カ
ードリーダー)を有する。
【0044】3は、中央処理装置であり、例えば銀行及
び信販会社等の金融機関の情報センターに設置される中
央処理装置である。中央処理装置3は、制御手段(例え
ば、MPU:Micro Processing Un
it)3A、制御手段3Aが実行するプログラム等が格
納された記憶手段(例えば、ハードディスク)3B、入
力手段(例えば、キーボード及び/又はタッチパネル)
3C、通信手段(例えば、モデム及び/又はLANカー
ド)3D、出力手段(例えば、モニタ及びプリンタ)3
E、収納手段3F及び読取手段1G(例えば、カードリ
ーダー)を有する。
【0045】尚、中央処理装置3には、インターネット
及び専用ネットワーク等の通信回線を介して端末装置1
が接続される。また、中央処理装置3には、インターネ
ット及び専用ネットワーク等の通信回線を介して端末装
置2が接続される。
【0046】ここで、具体的に説明する為に、例えばコ
ンビニエンスストアの支店の職員(いわゆる、フランチ
ャイズの店員)が毎日端末装置1を使用し、また定期的
(例えば1週間毎や1ヶ月毎)に端末装置2を使用するも
のとして説明する。
【0047】フランチャイズの店員は、有価物の額に関
する情報を端末装置1のタッチパネル(入力手段1C)
に入力する。これにより、端末装置1の制御手段1Aに
は、タッチパネル(入力手段1C)より有価物の額に関
する情報が入力される。
【0048】ここで、有価物とは、例えば、紙幣、硬貨
と言ったお金等である。そして、有価物の額に関する情
報とは、例えば支店における一日分の売上金の額であ
る。
【0049】すなわち、フランチャイズの店員は、一日
分の売上金の額を端末装置1のタッチパネル(入力手段
1C)に入力する。これにより、端末装置1の制御手段
1Aには、タッチパネル(入力手段1C)より一日分の
売上金の額が入力される。
【0050】或いは、端末装置1と、このフランチャイ
ズのお店で使用されているレジ(POS端末)とを通信
で接続し、POS端末から一日分の売上金の額を出力す
るように構成しても良い。
【0051】端末装置1は、フランチャイズの店員が投
入した有価物を収納し、この収納した有価物の額に関す
る情報を検出することができる収納手段1Fを有する。
【0052】具体的に説明すると、まず、フランチャイ
ズの店員は、売上金の中から紙幣のみを端末装置1の収
納手段1Fに投入する。端末装置1の収納手段1Fは、
フランチャイズの店員が投入した紙幣を収納し、この収
納した紙幣の種類を検出する。次に、端末装置1の収納
手段1Fは、検出した紙幣の種類毎に枚数を計数し、紙
幣の全金額を演算する。そして、端末装置1の収納手段
1Fは、この演算結果である紙幣の全金額の情報(紙幣
の額に関する情報)を端末装置1の制御手段1Aに向け
て出力する。
【0053】或いは、フランチャイズの店員は、売上金
の中から一万円紙幣のみを端末装置1の収納手段1Fに
投入する。端末装置1の収納手段1Fは、フランチャイ
ズの店員が投入した一万円紙幣を収納し、この収納した
一万円紙幣の枚数を計数する。そして、端末装置1の収
納手段1Fは、この演算した紙幣の枚数の情報(紙幣の
額に関する情報)を端末装置1の制御手段1Aに向けて
出力する。
【0054】端末装置1の制御手段1Aは、端末装置1
の入力手段1Cで入力された情報、及び端末装置1の収
納手段1Fで検出した情報を中央処理装置3に向けて端
末装置1の通信手段1Dに送信させる手段を有する。
【0055】具体的に説明すると、端末装置1の制御手
段1Aは、タッチパネル(入力手段1C)で入力された
一日分の売上金の額の情報、及び収納手段1Fで検出し
た紙幣の全金額の情報を中央処理装置3に向けて端末装
置1の通信手段1Dに送信させる。
【0056】フランチャイズの店員は、顧客の識別情報
を端末装置1のタッチパネル(入力手段1C)に入力す
る。これにより、端末装置1の制御手段1Aには、タッ
チパネル(入力手段1C)より顧客の識別情報が入力さ
れる。
【0057】ここで、顧客の識別情報とは、予め銀行や
信販会社に登録されている登録番号である。例えば、信
販会社が発行し、本社(顧客)が所有するクレジットカ
ードに記載されているカード番号(クレジット番号)で
ある。また、支店(顧客)が所有するクレジットカード
に記載されているカード番号(クレジット番号)であ
る。
【0058】或いは、顧客が、個人や商店では、その個
人や商店が所有するクレジットカードに記載されている
カード番号(クレジット番号)である。
【0059】尚、中央処理装置3を銀行等が所有する場
合には、いわゆるバンクカードに記載されているバンク
カード番号(口座番号)である。
【0060】また、上述した説明では、顧客の識別情報
を端末装置1のタッチパネル(入力手段1C)で入力す
るとした。しかし、信販会社が発行した売上金の回収専
用のカードを用いて、カードリーダ(読取手段1G)に
読み取れせても良い。
【0061】具体的に説明すると、まず、フランチャイ
ズの店員は、信販会社が発行した売上金の回収専用のカ
ードを端末装置1のカードリーダ(読取手段1G)に投
入する。端末装置1の制御手段1Aは、投入されたカー
ドリーダから顧客の識別情報をカードリーダ(読取手段
1G)に読み取れせる。これにより、端末装置1の制御
手段1Aには、顧客の識別情報が入力される。
【0062】端末装置1の制御手段1Aは、入力手段1
Cに顧客の識別情報が入力されると、この入力された情
報を中央処理装置3に向けて端末装置1の通信手段1D
に送信させる手段を有する。
【0063】例えば、端末装置1の制御手段1Aは、タ
ッチパネル(入力手段1C)で入力された本社のクレジ
ット番号の情報、及び支店のクレジット番号の情報を中
央処理装置3に向けて端末装置1の通信手段1Dに送信
させる。
【0064】或いは、端末装置1の制御手段1Aは、タ
ッチパネル(入力手段1C)で入力された本社の識別情
報、及び支店の名称の情報を中央処理装置3に向けて端
末装置1の通信手段1Dに送信させる。
【0065】端末装置2は、硬貨を収納し、この収納し
た硬貨の額を検出することができる収納手段2Fを有す
る。
【0066】具体的に説明すると、まず、フランチャイ
ズの店員は、定期的(例えば、1週間毎や1ヶ月毎)に売
上金の中から硬貨のみを端末装置2の収納手段2Fに投
入する。端末装置2の収納手段2Fは、フランチャイズ
の店員が投入した硬貨を収納し、この収納した硬貨の種
類を検出する。次に、端末装置2の収納手段2Fは、検
出した硬貨の種類毎に枚数を計数し、硬貨の全金額を演
算する。そして、端末装置2の収納手段2Fは、この演
算した硬貨の全金額の情報(硬貨の額に関する情報)を
端末装置2の制御手段2Aに向けて出力する。
【0067】尚、端末装置2の収納手段2Fは、紙幣を
検出する手段を更に有しても良い。この場合、端末装置
2の制御手段2Aは、収納手段2Fで検出した紙幣と硬
貨との全金額の情報を中央処理装置に向けて端末装置2
の通信手段2Dに送信させる。
【0068】フランチャイズの店員は、顧客の識別情報
を端末装置2のタッチパネル(入力手段2C)に入力す
る。これにより、端末装置2の制御手段2Aには、タッ
チパネル(入力手段2C)より顧客の識別情報が入力さ
れる。
【0069】端末装置2の制御手段2Aは、入力手段2
Cに顧客の識別情報が入力されると、この入力された情
報を中央処理装置3に向けて端末装置2の通信手段2D
に送信させる手段を有する。
【0070】例えば、端末装置2の制御手段2Aは、タ
ッチパネル(入力手段2C)で入力された本社のクレジ
ット番号の情報、及び支店のクレジット番号の情報を中
央処理装置3に向けて端末装置2の通信手段2Dに送信
させる。
【0071】或いは、端末装置2の制御手段2Aは、タ
ッチパネル(入力手段2C)で入力された本社の識別情
報(例えば、口座番号)、及び支店の名称の情報を中央
処理装置3に向けて端末装置2の通信手段2Dに送信さ
せる。
【0072】中央処理装置3は、顧客の識別情報と、こ
の顧客に提供している金額に関する情報とが関連付けら
れて記憶されている記憶手段3Bを有する。ここで、顧
客に提供している金額とは、顧客に貸付けているいわゆ
る貸付額である。
【0073】例えば、 「口座番号:6*5-2-1234*67 貸付額:572197円 名称:コ
ンビニチェーン○○」 「口座番号:6*5-2-1234*67 貸付額:100485円 名称:●
●商店」 等である。
【0074】中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装
置1が送信した端末装置1の入力手段1Cに入力された
有価物の額の情報、及び端末装置1の収納手段1Fが検
出した額の情報を中央処理装置3の通信手段3Dに受信
させ、この受信した情報に基づいて、顧客に提供する金
額に関する情報を更新するものである。
【0075】具体的に説明すると、まず、中央処理装置
3の制御手段3Aは、端末装置1から送信された顧客の
識別情報(6*5-2-1234*67)を中央処理装置3の通信手
段3Dに受信させる。
【0076】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置1から送信された端末装置1の入力手段1Cで
入力された一日分の売上金の情報(例えば、500325
円)、及び端末装置1の収納手段1Fで検出した紙幣の
全金額の情報(例えば、280000円)を中央処理装置3の
通信手段3Dに受信させる。
【0077】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、端末装置1から受信した顧客の識別情報(6*5-2-12
34*67)に関連付けられた(現在顧客に提供している金
額に関する情報である)貸付額(572197円)を中央処理
装置3の記憶手段3Bから読出す。
【0078】中央処理装置3の制御手段3Aは、この読
出した金額(572197円)に端末装置1の入力手段1Cで
入力した一日分の売上金の額(500325円)を加算(この
加算の結果、現在の貸付額1072522円)する。
【0079】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置1の収納手段1Fで検出したを紙幣の全金額
(280000円)を減算(この減算の結果、現在の貸付額79
2522円)する。
【0080】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、この結果情報(792522円)を顧客の識別情報(6*5-
2-1234*67)に関連付けて中央処理装置3の記憶手段3
Bに記憶させて更新する。
【0081】中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装
置1の入力手段1Cで入力した一日分の売上金の額(50
0325円)を信販会社(顧客にお金を提供する提供先)名
義の口座から顧客名義の口座に移動を指示する。すなわ
ち、信販会社は、端末装置1の入力手段1Cで入力した
一日分の売上金の額(500325円)を顧客に貸付けること
となる。また、中央処理装置3の制御手段3Aは、端末
装置1の収納手段1Fで検出したを紙幣の全金額(2800
00円)を信販会社(顧客にお金を提供する提供先)名義
の口座に移動を指示する。すなわち、顧客からの返済
(280000円)となる。
【0082】或いは、中央処理装置3の制御手段3A
は、端末装置1の入力手段1Cで入力した一日分の売上
金の額(500325円)から端末装置1の収納手段1Fで検
出したを紙幣の全金額(280000円)を減算(この減算の
結果、本日残高220325円)する。そして、この減算の結
果の額(220325円)を信販会社(顧客にお金を提供する
提供先)名義の口座から顧客名義の口座に移動を指示す
る。すなわち、信販会社は、端末装置1の入力手段1C
で入力した一日分の売上金の額(500325円)から端末装
置1の収納手段1Fで検出したを紙幣の全金額(280000
円)を減算した差額(220325円)を顧客に貸付けること
となる。
【0083】また、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置2の収納手段2Fで検出した硬貨の全金額の情
報を中央処理装置3の通信手段3Dに受信させ、この受
信した情報に基づいて金額に関する情報(貸付額)を更
新する手段を有する。
【0084】具体的に説明すると、まず、中央処理装置
3の制御手段3Aは、端末装置2から送信された顧客の
識別情報(6*5-2-1234*67)を中央処理装置3の通信手
段3Dに受信させる。
【0085】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置2の収納手段2Fで検出した硬貨の全金額(例
えば、2522円)を中央処理装置3の通信手段3Dに受信
させる。
【0086】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、端末装置2から受信した顧客の識別情報(6*5-2-12
34*67)に関連付けられた(現在顧客に提供している金
額に関する情報である)貸付額(例えば、792522円)を
中央処理装置3の記憶手段3Bから読出す。
【0087】中央処理装置3の制御手段3Aは、この読
出した金額(792522円)から端末装置2の収納手段2F
で検出したを硬貨の全金額(2522円)を減算(この減算
の結果、現在の貸付額790000円)する。
【0088】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、この減算の結果情報(790000円)を顧客の識別情報
(6*5-2-1234*67)に関連付けて中央処理装置3の記憶
手段3Bに記憶させて更新する。
【0089】更に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置2の収納手段2Fで検出したを硬貨の全金額
(2522円)を顧客名義の口座から信販会社(顧客に金額
を提供する提供先)名義の口座に移動を指示する。すな
わち、端末装置2の収納手段2Fに投入された硬貨は、
信販会社に返済される。
【0090】上述した説明では、端末装置2の収納手段
2Fに投入された硬貨(及び紙幣)は、信販会社(顧客
に金額を提供する提供先)名義の口座に即座に送金され
るものと説明した。しかし、本発明は、これに限定する
ものではない。
【0091】例えば、端末装置2の収納手段2Fに投入
された硬貨(及び紙幣)の額は、一旦顧客名義の口座に
移動する。そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、
所定の期日(例えば、月末)毎に、中央処理装置3の記
憶手段3Bから(現在顧客に提供している金額に関する
情報である)貸付額(例えば、792522円)を読出し、こ
の読出した情報に基づいて、顧客名義の口座から信販会
社(顧客に金額を提供する提供先)名義の口座に移動を
指示する。いわゆる、口座引き落としである。
【0092】次に、動作について説明する。
【0093】まず、フランチャイズの店員が一日分の売
上金を送金する為に、例えば毎日、端末装置1を使用す
る動作について説明する。
【0094】端末装置1の入力手段1Cに顧客の識別情
報(6*5-2-1234*67)が入力される(ステップ19
1)。また、顧客を認証する為の暗証番号が入力され
る。
【0095】或いは、端末装置1のカードリーダ(読取
手段1G)に顧客が所有するカード(信販会社が発行し
たカード)がセットされる(ステップ261)。
【0096】端末装置1の制御手段1Aが、ステップ2
61でセットされたカードから顧客の識別情報(6*5-2-
1234*67)を端末装置1のカードリーダ(読取手段1
G)に読み取らせる(ステップ262)。
【0097】端末装置1の制御手段1Aが、ステップ1
91(又は、ステップ262)で入力した情報(6*5-2-
1234*67)を中央処理装置3に向けて端末装置1の通信
手段1Dに送信させる(ステップ192)。
【0098】中央処理装置3の制御手段3Aが、ステッ
プ192で送信された情報(6*5-2-1234*67)を中央処
理装置3の通信手段3Dに受信させる(ステップ19
3)。
【0099】端末装置1の収納手段1Fに一日分の売上
金の中から一万円紙幣(280000円)が投入され、端末装
置1のタッチパネル(入力手段1C)に一日分の売上金
の額(500325円)が入力される(ステップ141)。
【0100】端末装置1の収納手段1Fが、ステップ1
41で投入された一万円紙幣の枚数を計数し、この計数
の結果である収納した紙幣の全金額(280000円)を端末
装置1の制御手段1Aに向けて出力する(ステップ14
2)。
【0101】端末装置1の制御手段1Aが、ステップ1
41で入力した情報(500325円)、及びステップ142
で検出した情報(280000円)を中央処理装置3に向けて
端末装置1の通信手段1Dに送信させる(ステップ14
3)。
【0102】中央処理装置3の制御手段3Aが、ステッ
プ143で送信された情報(ステップ141で入力した
情報(500325円)、及びステップ142で検出した情報
(280000円))を中央処理装置3の通信手段3Aに受信
させる(ステップ144)。
【0103】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、端末装置1から受信した顧客の識別情報(6*5-2-12
34*67)に関連付けられた(現在顧客に提供している金
額に関する情報である)貸付額(572197円)を中央処理
装置3の記憶手段3Bから読出す。
【0104】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
この読出した金額(572197円)に端末装置1の入力手段
1Cで入力した一日分の売上金の額(500325円)を加算
(この加算の結果、現在の貸付額1072522円)する。
【0105】更に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
加算した額(1072522円)から端末装置1の収納手段1
Fで検出したを紙幣の全金額(280000円)を減算(この
減算の結果、現在の貸付額792522円)する。
【0106】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、この結果情報(792522円)を顧客の識別情報(6*5-
2-1234*67)に関連付けて中央処理装置3の記憶手段3
Bに記憶させて更新する(ステップ145)。
【0107】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置1の入力手段1Cで入力した一日分の売上金の
額(500325円)を信販会社(顧客にお金を提供する提供
先)名義の口座から顧客名義の口座に移動を指示する。
すなわち、信販会社は、端末装置1の入力手段1Cで入
力した一日分の売上金の額(500325円)を顧客に貸付け
ることとなる。そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、端末装置1の収納手段1Fで検出したを紙幣の全金
額(280000円)を信販会社(顧客にお金を提供する提供
先)名義の口座に移動を指示する。すなわち、顧客から
の返済(280000円)となる(ステップ201)。
【0108】或いは、ステップ201は中央処理装置3
の制御手段3Aが、端末装置1の入力手段1Cで入力し
た一日分の売上金の額(500325円)から端末装置1の収
納手段1Fで検出したを紙幣の全金額(280000円)を減
算(この減算の結果、本日残高220325円)する。そし
て、この減算の結果の額(本日残高220325円)を信販会
社(顧客に金額を提供する提供先)名義の口座から顧客
名義の口座に移動を指示する(ステップ201)。
【0109】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、現在の貸付額(792522円)を端末装置1に向けて中
央処理装置3の通信手段3D送信させる。
【0110】現在の貸付額(792522円)を受信した端末
装置1の制御手段は、フランチャイズの店員が行った上
述した送金を受け付けた旨を示すレシートをプリンタ
(出力手段1E)に印刷させる。このレシートは、フラ
ンチャイズの店員に渡され、送金の控えとなる。
【0111】例えば、レシートには、 「レシート番号:9942」 「売上金 500325円」 「入金 280000円」 「本日残高 220325円」 「現在残高総額 792522円」 等が記載される。
【0112】これにより、端末装置1をあたかも夜間金
庫のように使用できる。
【0113】次に、フランチャイズの店員が、定期的
(例えば1週間毎や1ヶ月毎)に端末装置2を使用する動
作について説明する。
【0114】端末装置2の入力手段2Cに顧客の識別情
報(6*5-2-1234*67)が入力される(ステップ23
1)。また、顧客を認証する為の暗証番号が入力され
る。
【0115】端末装置2の制御手段2Aが、ステップ2
31で入力した情報(6*5-2-1234*67)を中央処理装置
3に向けて端末装置2の通信手段2Dに送信させる(ス
テップ232)。
【0116】中央処理装置3の制御手段3Aが、ステッ
プ232で送信された情報(6*5-2-1234*67)を中央処
理装置3の通信手段3Dに受信させる(ステップ23
3)。
【0117】端末装置2の収納手段2Fに硬貨が投入さ
れる(ステップ211)。
【0118】端末装置2の収納手段2Fが、ステップ2
11で投入された硬貨の枚数を計数し、この計数の結果
である収納した硬貨の全金額(2522円)を端末装置2の
制御手段2Aに向けて出力する(ステップ212)。
【0119】端末装置2の制御手段2Aが、ステップ2
11で入力した情報(2522円)を中央処理装置3に向け
て端末装置2の通信手段2Dに送信させる(ステップ2
13)。
【0120】中央処理装置3の制御手段3Aが、ステッ
プ213で送信された情報(ステップ212で検出した
情報(2522円))を中央処理装置3の通信手段3Aに受
信させる(ステップ214)。
【0121】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、端末装置2から受信した顧客の識別情報(6*5-2-12
34*67)に関連付けられた(現在顧客に提供している金
額に関する情報である)貸付額(792522円)を中央処理
装置3の記憶手段3Bから読出す。
【0122】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
この読出した金額(792522円)から端末装置2の収納手
段2Fで検出した硬貨の全金額(2522円)を減算(この
減算の結果、現在の貸付額790000円)する。
【0123】そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、この結果情報(790000円)を顧客の識別情報(6*5-
2-1234*67)に関連付けて中央処理装置3の記憶手段3
Bに記憶させて更新する(ステップ215)。
【0124】次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、
端末装置2の収納手段2Fで検出した硬貨の全金額(25
22円)を顧客名義の口座から信販会社(顧客に金額を提
供する提供先)名義の口座に移動を指示する(ステップ
241)。
【0125】或いは、端末装置2の収納手段2Fに投入
された硬貨の全金額(2522円)は、一旦顧客名義の口座
に移動する。そして、中央処理装置3の制御手段3A
は、所定の期日(例えば、月末)毎に、中央処理装置3
の記憶手段3Bから(現在顧客に提供している金額に関
する情報である)貸付額(例えば、792522円)を読出
し、この読出した貸付額(例えば、792522円)を顧客名
義の口座から信販会社(顧客に金額を提供する提供先)
名義の口座に移動を指示する(ステップ251)。いわ
ゆる、口座引き落としである。尚、口座引き落としの額
(例えば、792522円)は、全額でなく、例えば、顧客と
信販会社とで契約した額であっても良い。
【0126】
【効果】手間(コスト)や時間を掛けずに売上金を回収
できる。端末装置1を端末装置2より多く設置すること
で極めて簡単かつ低廉なコストでシステムの構築がで
き、更にシステムの故障を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回収システムの構成図である。
【図2】本発明に係るフローチャートである。
【符号の説明】
1 端末装置 2 端末装置 3 中央処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07D 9/00 451 G07D 9/00 451C G07F 19/00 G07G 1/12 341A G07G 1/12 341 G07D 9/00 476 (72)発明者 舟橋 孝之 東京都千代田区大手町1−1−1 株式会 社三和銀行内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA04 AA08 BA18 CA05 CA09 CA14 CB04 DA03 FH04 3E042 CC02 CC08 CD08 EA06 5B055 BB10 BB19 CB03 CC01 EE02 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 JJ57 JJ65 KK58

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有価物を回収するシステムであって、 前記システムは、端末装置1と、通信回線を介して前記
    端末装置1が接続される中央処理装置とを具備し、 前記端末装置1は、 前記通信回線に接続される通信手段と、 有価物の額に関する情報を入力することができる入力手
    段と、 有価物を収納し、この収納した有価物の額に関する情報
    を検出することができる収納手段と、 前記端末装置1の入力手段で入力された情報、及び前記
    端末装置1の収納手段で検出した情報を前記中央処理装
    置に向けて前記端末装置1の通信手段に送信させること
    ができる制御手段とを有し、 前記中央処理装置は、 前記通信回線に接続される通信手段と、 前記端末装置1が送信した情報を前記中央処理装置の通
    信手段に受信させ、この受信した情報に基づいて、金額
    に関する情報を更新することができる制御手段とを有す
    ることを特徴とする回収システム。
  2. 【請求項2】 前記収納手段は、 紙幣を収納し、この収納した紙幣の額に関する情報を検
    出することができる手段であることを特徴とする請求項
    1に記載の回収システム。
  3. 【請求項3】 前記収納手段は、 一万円紙幣を収納し、この収納した紙幣の額に関する情
    報を検出することができる手段であることを特徴とする
    請求項1に記載の回収システム。
  4. 【請求項4】 前記中央処理装置は、 金額に関する情報が記憶されている記憶手段を有し、 前記中央処理装置の制御手段は、 前記端末装置1から受信した情報に基づいて、前記中央
    処理装置の記憶手段で記憶している前記金額に関する情
    報を更新することができる手段を有すること特徴とする
    請求項1〜請求項3いずれかに記載の回収システム。
  5. 【請求項5】 前記中央処理装置の制御手段は、 前記中央処理装置の記憶手段から前記金額に関する情報
    を読出し、この読出した金額に前記端末装置1の入力手
    段で入力した有価物の額を加算、前記端末装置1の収納
    手段で検出した額を減算し、この結果情報を前記中央処
    理装置の記憶手段に記憶させて更新することができる手
    段を有することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれ
    かに記載の回収システム。
  6. 【請求項6】 前記端末装置1の制御手段は、 前記端末装置1の入力手段に顧客の識別情報が入力され
    ると、この入力された情報を前記中央処理装置に向けて
    前記端末装置1の通信手段に送信させる手段を有し、 前記中央処理装置は、 前記顧客の識別情報と、前記顧客に提供している金額に
    関する情報とが関連付けられて記憶されている記憶手段
    を有し、 前記中央処理装置の制御手段は、 前記端末装置1から送信された前記顧客の識別情報を前
    記中央処理装置の通信手段に受信させる手段と、 前記端末装置1から受信した前記顧客の識別情報に関連
    付けられた前記金額に関する情報を前記中央処理装置の
    記憶手段から読出し、この読出した金額に前記端末装置
    1の入力手段で入力した有価物の額を加算、前記端末装
    置1の収納手段で検出した額を減算し、この結果情報を
    前記顧客の識別情報に関連付けて前記中央処理装置の記
    憶手段に記憶させて更新することができる手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかに記載
    の回収システム。
  7. 【請求項7】 前記中央処理装置の制御手段は、 前記端末装置1の入力手段で入力した有価物の額、及び
    前記端末装置1の収納手段で検出した額に基づいて、前
    記顧客に提供する金額を演算し、この演算した結果の額
    を前記顧客に金額を提供する提供先名義の口座から前記
    顧客名義の口座に移動を指示する手段を有することを特
    徴とする請求項1〜請求項6いずれかに記載の回収シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記回収システムは、 通信回線を介して前記中央処理装置に接続される端末装
    置2を有し、 前記端末装置2は、 前記通信回線に接続される通信手段と、 硬貨を収納し、この収納した硬貨の額を検出することが
    できる収納手段と、 前記端末装置2の収納手段で検出した情報を前記中央処
    理装置に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させる
    ことができる制御手段とを有し、 前記中央処理装置の制御手段は、 前記端末装置2が送信した情報を前記中央処理装置の通
    信手段に受信させ、この受信した情報に基づいて、前記
    金額に関する情報を更新することができる手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7いずれかに記載の
    回収システム。
  9. 【請求項9】 前記中央処理装置の制御手段は、 前記中央処理装置の記憶手段から前記金額に関する情報
    を読出し、この読出した金額に前記端末装置2の収納手
    段で検出した額を減算し、この減算した情報を前記中央
    処理装置の記憶手段に記憶させて更新することができる
    手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項8いず
    れかに記載の回収システム。
  10. 【請求項10】 前記端末装置2は、 前記顧客の識別情報を入力することができる入力手段を
    有し、 前記端末装置2の制御手段は、 前記端末装置2の入力手段に前記顧客の識別情報が入力
    されると、この入力された情報を前記中央処理装置に向
    けて前記端末装置2の通信手段に送信させる手段を有
    し、 前記中央処理装置の制御手段は、 前記端末装置2から送信された前記顧客の識別情報を前
    記中央処理装置の通信手段に受信させる手段と、 前記端末装置2から受信した前記顧客の識別情報に関連
    付けられた前記金額に関する情報を前記中央処理装置の
    記憶手段から読出し、この読出した金額から前記端末装
    置2の収納手段で検出した額を減算し、この減算した情
    報を前記顧客の識別情報に関連付けて前記中央処理装置
    の記憶手段に記憶させて更新することができる手段とを
    有することを特徴とする請求項1〜請求項9いずれかに
    記載の回収システム。
  11. 【請求項11】 前記中央処理装置の制御手段は、 前記端末装置2の収納手段で検出した額を前記顧客に金
    額を提供する提供先名義の口座に移動を指示する手段を
    有することを特徴とする請求項1〜請求項10いずれか
    に記載の回収システム。
  12. 【請求項12】 前記中央処理装置の制御手段は、 所定の期日毎に、前記中央処理装置の記憶手段から前記
    金額に関する情報を読出し、この読出した情報に基づい
    て、顧客名義の口座から前記顧客に金額を提供する提供
    先名義の口座に移動を指示する手段を有することを特徴
    とする請求項1〜請求項11いずれかに記載の回収シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記端末装置1は、 顧客に金額を提供する提供先が発行し、顧客が所有する
    カードから顧客の識別情報を読み取る読取手段を有する
    こと特徴とする請求項1〜請求項12いずれかに記載の
    回収システム。
  14. 【請求項14】 端末装置(制御手段、通信手段、入力
    手段及び収納手段を具備)1と、通信回線を介して前記
    端末装置1が接続される中央処理装置(制御手段及び通
    信手段を具備)とを用いて、有価物を回収する方法であ
    って、 前記端末装置1の収納手段に有価物が投入され、前記端
    末装置1の入力手段に有価物の額に関する情報が入力さ
    れるステップ141と、 前記ステップ141で投入された有価物の額に関する情
    報が検出されるステップ142と、 前記端末装置1の制御手段が、前記ステップ141で入
    力した情報、及び前記ステップ142で検出した情報を
    前記中央処理装置に向けて前記端末装置1の通信手段に
    送信させるステップ143と、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ143で
    送信された情報を前記中央処理装置の通信手段に受信さ
    せるステップ144と、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ144で
    受信した情報に基づいて金額に関する情報を更新するス
    テップ145とを有することを特徴とする回収方法。
  15. 【請求項15】 前記回収方法のステップ142は、 前記端末装置1の制御手段が、前記端末装置1の収納手
    段に前記ステップ141で投入された有価物である紙幣
    の額に関する情報を検出させるステップであることを特
    徴とする請求項12に記載の回収方法。
  16. 【請求項16】 前記回収方法のステップ142は、 前記端末装置1の制御手段が、前記端末装置1の収納手
    段に前記ステップ141で投入された有価物である一万
    円紙幣の額に関する情報を検出させるステップであるこ
    とを特徴とする請求項14に記載の回収方法。
  17. 【請求項17】 前記中央処理装置は、金額に関する情
    報が記憶されている記憶手段を有し、 前記回収方法のステップ145は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ144で
    受信した情報に基づいて、前記中央処理装置の記憶手段
    で記憶している前記金額に関する情報を更新するステッ
    プであること特徴とする請求項14〜請求項16いずれ
    かに記載の回収方法。
  18. 【請求項18】 前記回収方法のステップ145は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記中央処理装置の記
    憶手段から前記金額に関する情報を読出し、この読出し
    た金額に前記端末装置1の入力手段で入力した有価物の
    額を加算、前記端末装置1の収納手段で検出した額を減
    算し、この結果情報を前記中央処理装置の記憶手段に記
    憶させて更新するステップであること特徴とする請求項
    14〜請求項17いずれかに記載の回収方法。
  19. 【請求項19】 前記中央処理装置は、顧客の識別情報
    と、前記顧客に提供している金額に関する情報とが関連
    付けられて記憶されている記憶手段を有し、 前記回収方法は、 前記端末装置1の入力手段に前記顧客の識別情報が入力
    されるステップ191と、 前記端末装置1の制御手段が、前記ステップ191で入
    力した情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置1
    の通信手段に送信させるステップ192と、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ192で
    送信された情報を前記中央処理装置の通信手段に受信さ
    せるステップ193とを有し、 前記回収方法のステップ145は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ193で
    受信した前記顧客の識別情報に関連付けられた前記金額
    に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出
    し、この読出した金額に前記端末装置の入力手段で入力
    した有価物の額を加算、前記端末装置1の収納手段で検
    出した額を減算し、この結果情報を前記顧客の識別情報
    に関連付けて前記中央処理装置の記憶手段に記憶させて
    更新するステップであること特徴とする請求項14〜請
    求項18いずれかに記載の回収方法。
  20. 【請求項20】 前記回収方法は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記端末装置1の入力
    手段で入力した有価物の額、及び前記端末装置1の収納
    手段で検出した額に基づいて、前記顧客に提供する金額
    を演算し、この演算した結果の額を前記顧客に金額を提
    供する提供先名義の口座から前記顧客名義の口座に移動
    を指示するステップ201を有することを特徴とする請
    求項14〜請求項19いずれかに記載の回収方法。
  21. 【請求項21】 前記回収方法は、 通信回線を介して前記中央処理装置に接続される端末装
    置(制御手段、通信手段及び収納手段を具備)2を更に
    用いて、顧客の有価物を回収する方法であって、 前記回収方法は、 前記端末装置2の収納手段に硬貨が投入されるステップ
    211と、 前記ステップ211で投入された硬貨の額に関する情報
    が検出されるステップ212と、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ212で検
    出した情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置2
    の通信手段に送信させるステップ213と、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ213で
    送信された情報を前記中央処理装置の通信手段に受信さ
    せるステップ214と、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ214で
    受信した情報に基づいて、前記金額に関する情報を更新
    するステップ215とを有することを特徴とする請求項
    14〜請求項20いずれかに記載の回収方法。
  22. 【請求項22】 前記回収方法のステップ215は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記中央処理装置の記
    憶手段から前記金額に関する情報を読出し、前記端末装
    置2の収納手段で検出した額を減算し、この減算した情
    報を前記中央処理装置の記憶手段に記憶させて更新する
    ステップであること特徴とする請求項14〜請求項21
    いずれかに記載の回収方法。
  23. 【請求項23】 前記端末装置2は、前記顧客の識別情
    報を入力することができる入力手段を有し、 前記回収方法は、 前記端末装置2の入力手段に前記顧客の識別情報が入力
    されるステップ231と、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ231で入
    力した情報を前記中央処理装置に向けて前記端末装置2
    の通信手段に送信させるステップ232と、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ232で
    送信された情報を前記中央処理装置の通信手段に受信さ
    せるステップ233とを有し、 前記回収方法のステップ215は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記ステップ233で
    受信した前記顧客の識別情報に関連付けられた前記金額
    に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出
    し、この読出した金額から前記端末装置2の収納手段で
    検出した額を減算し、この減算した情報を前記顧客の識
    別情報に関連付けて前記中央処理装置の記憶手段に記憶
    させて更新するステップであることを特徴とする請求項
    14〜請求項22いずれかに記載の回収方法。
  24. 【請求項24】 前記回収方法は、 前記中央処理装置の制御手段が、前記端末装置2の収納
    手段で検出した額を前記顧客に金額を提供する提供先名
    義の口座に移動を指示するステップ241を有すること
    を特徴とする請求項14〜請求項23いずれかに記載の
    回収方法。
  25. 【請求項25】 前記回収方法は、 前記中央処理装置の制御手段が、所定の期日毎に、前記
    中央処理装置の記憶手段から前記金額に関する情報を読
    出し、この読出した情報に基づいて、顧客名義の口座か
    ら前記顧客に金額を提供する提供先名義の口座に移動を
    指示するステップ251を有することを特徴とする請求
    項14〜請求項24いずれかに記載の回収方法。
  26. 【請求項26】 前記端末装置は、顧客に金額を提供す
    る提供先が発行し、顧客が所有するカードから顧客の識
    別情報を読み取る読取手段を有し、 前記回収方法は、 前記端末装置1の読取手段に前記カードがセットされる
    ステップ261と、 前記端末装置1の制御手段が、前記ステップ261でセ
    ットされたカードから顧客の識別情報を前記端末装置の
    読取手段に読み取らせるステップ262とを有すること
    特徴とする請求項14〜請求項25いずれかに記載の回
    収方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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