JP2001255915A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JP2001255915A
JP2001255915A JP2000063761A JP2000063761A JP2001255915A JP 2001255915 A JP2001255915 A JP 2001255915A JP 2000063761 A JP2000063761 A JP 2000063761A JP 2000063761 A JP2000063761 A JP 2000063761A JP 2001255915 A JP2001255915 A JP 2001255915A
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Yutaka Kamata
豊 鎌田
Koichi Takeda
浩一 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の制御系統を有するNC装置において、
操作中の制御系統以外の他の制御系統のエラーに対し
て、常に操作を中断して確認しなくてもよいNC装置を
提供すること。 【解決手段】 複数の制御系統1、2を有するNC装置
10は、各制御系統1、2の表示制御部22に入力され
る制御情報を監視する制御情報監視部23を備え、いず
れかの表示制御部22の制御情報を制御情報表示装置で
表示している状態で、制御情報監視部23が他の表示制
御部22の運転情報を検出すると、制御情報監視部23
は、制御情報表示装置に、該運転情報を同時に表示させ
るように構成されている。制御情報監視部23を備えて
いるので、制御情報表示装置で表示されている制御系統
1、2以外の制御系統の運転情報を、同時に表示し、オ
ペレータはこの運転情報を確認した上で、操作を中断す
るか否かを判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御対象の数に応
じて設定される複数の制御系統と、これら複数の制御系
統のいずれかの制御情報を表示する1つの制御情報表示
装置と、この制御情報表示装置で表示された制御情報に
係る制御系統の操作を行う1つの制御操作装置とを備え
た数値制御装置に関する。例えば、複数の制御系統を有
する数値制御装置(以下、NC装置)に利用することが
できる。
【0002】
【背景技術】従来より、複数の制御系統を有するNC装
置が知られ、複数の工作機械を同時に制御したり、多軸
の複合的工作機械を制御する場合に利用される。このよ
うなNC装置で各制御系統の操作を行う場合、系統切替
スイッチにより所望の制御系統を選択し、該制御系統に
係る加工プログラム情報や、工作機械の運転情報を、N
C装置のディスプレイ等に表示させ、キーボード等の入
力装置により加工プログラムの編集や、工作機械の運転
操作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
複数制御系統を有するNC装置は、1の制御系統の表示
および操作を行っている場合、同時に制御する他の制御
系統の情報を表示することができず、他の制御系統をデ
ィスプレイ上に表示させるには、系統切替スイッチを操
作して画面を切替なければならない。例えば、1の制御
系統で加工プログラムを画面上で編集している状態で、
他の制御系統に運転エラー等が発生した場合、機械的に
はランプ等で運転エラーの発生をオペレータが知ること
はできるが、どのような運転エラーなのか、加工プログ
ラムのどの部分でエラーが発生したのか、をオペレータ
は知ることができない。
【0004】従って、1の制御系統の加工プログラムの
編集中に他の制御系統のエラーを発見した場合、オペレ
ータは、加工プログラムの編集を中断し、系統切替スイ
ッチにより、エラーが発生した制御系統に切り替えて、
運転エラーの内容を確認しなければならない。その一
方、運転エラーによっては、お知らせ(タイムスタン
プ)のようなものもあり、わざわざ編集作業を中断して
画面を切り替える必要がないときもある。従って、従来
の複数の制御系統を有するNC装置では、このようなタ
イムスタンプのようなものまで、操作を中断し、画面切
替を行わなければならず、オペレータの操作の煩雑化を
招くという問題がある。
【0005】本発明の目的は、複数の制御系統を有する
NC装置において、操作中の制御系統以外の他の制御系
統のエラーに対して、常に操作を中断して確認しなくて
もよいNC装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、NC装置の複
数の制御系統のそれぞれを制御情報監視部で監視し、制
御情報監視部が所定の制御情報を検出したら、制御情報
表示装置で表示されている制御系統がどのようなもので
あるかを問わず、該所定の制御情報を同時に制御情報表
示装置に表示することにより、前記目的を達成しようと
するものである。
【0007】具体的には、本発明に係るNC装置は、制
御対象の数に応じて設定される複数の制御系統と、これ
ら複数の制御系統のいずれかの制御情報を表示する1つ
の制御情報表示装置と、この制御情報表示装置で表示さ
れた制御情報に係る制御系統の操作を行う1つの制御操
作装置とを備えた数値制御装置であって、前記複数の制
御系統に応じて設定され、各制御系統で制御する制御対
象の機械制御を行う機械制御部と、各機械制御部から入
力される制御情報を、前記制御情報表示装置に表示する
とともに、表示された制御情報に応じた制御系統を、前
記制御操作装置で操作可能とする複数の表示制御部と、
各表示制御部に入力された制御情報を監視して、いずれ
かの制御系統の制御情報を、前記制御情報表示装置に表
示させる制御情報監視部とを備え、いずれかの表示制御
部の制御情報を、前記制御情報表示装置で表示している
状態で、前記制御情報監視部が他の表示制御部の所定の
制御情報を検出すると、前記制御情報監視部は、前記制
御情報表示装置に、該所定の制御情報を同時に表示させ
ることを特徴とする。
【0008】ここで、上述したNC装置は、各制御系統
ごとに制御対象となる旋盤等の工作機械を制御してもよ
く、複数の主軸を備え、各々が独立制御される多軸の複
合的工作機械を制御してもよい。また、制御情報表示装
置は、各制御系統の制御情報を逐次確認できるようなも
のであり、例えば、ディスプレイ等の画像表示装置を採
用することができる。制御操作装置は、オペレータが操
作することにより、制御情報表示装置上に表示された制
御系統の制御を行うことができるものをいい、キーボー
ド等の入力装置を採用することができる。さらに、制御
情報表示装置および制御操作装置は、別体、一体を問わ
ない。
【0009】さらに、機械制御部から出力される制御情
報には、機械制御部から制御対象である工作機械に出力
される加工プログラム等の情報の他、制御される工作機
械の運転状態も含まれる。該運転情報には、工作機械の
現在の加工時間、軸移動量、移動速度、機械制御部で実
行される加工プログラムの実行状態、例えば、加工プロ
グラムが実行中であるか否か、エラーが発生しているか
否か、さらには、実行中の加工プログラム名等が含まれ
る。そして、前記の所定の制御情報とは、主として運転
情報を意味する。
【0010】このような本発明によれば、制御情報監視
部を備えているので、制御情報表示装置で表示されてい
る制御系統以外の制御系統の運転情報、例えば、他の制
御系統のエラー情報を、制御情報表示装置上に同時に表
示することができる。従って、オペレータは、このエラ
ー情報を確認した上で、操作を中断するか否かを判断す
ればよく、他の制御系統のエラー情報に対して常に操作
を中断する必要がなく、NC装置の操作の効率化を図る
ことができる。
【0011】以上において、上述した制御情報装置が、
操作中の制御系統に係る制御情報を表示する操作情報表
示画面と、操作中の制御系統を含む複数の制御系統の運
転情報を表示するステータス情報表示画面とを同時に表
示可能に構成されている場合、他の制御系統に係る制御
情報は、ステータス情報表示画面に表示されるのが好ま
しい。
【0012】すなわち、上述したように、操作中の制御
系統以外の他の制御系統の制御情報として必要なのは、
他の制御系統の運転情報であり、他の制御系統の制御動
作に重大な問題が発生しているか、そうでないかをオペ
レータが確認できる程度の情報が表示されれば十分であ
る。従って、このような運転情報をステータス情報表示
画面で表示することにより、操作情報表示画面での表示
状態が阻害されることなく、他の制御系統の運転情報を
確認することができる。
【0013】また、上述した数値制御装置は、操作情報
表示画面および/またはステータス情報表示画面に、同
時に複数の制御系統の制御情報を表示させる画面生成部
を備えているのが好ましい。すなわち、画面生成部によ
り同時に複数の制御系統の制御情報を表示できるので、
例えば、ステータス情報表示画面で複数の制御系統の制
御情報を表示すれば、3系統以上の運転情報を1つの制
御情報表示装置で確認することができ、オペレータによ
る他の制御系統の監視の便宜を図ることができる。ま
た、操作情報表示画面に複数の制御系統の制御情報を表
示すれば、マルチタスク的に制御系統の操作を行うこと
ができ、オペレータによる制御系統の操作の切替を容易
に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本発明の実施形態に
係るシステムが示され、このシステムは、NC装置10
と、このNC装置10により制御される制御対象となる
旋盤100、200とを含んで構成され、NC装置10
と旋盤100、200との間は、それぞれが別々の通信
制御系1、2により接続されている。
【0015】NC装置10は、制御情報表示装置である
CRTディスプレイ11、制御操作装置であるキーボー
ド13、および通信制御系1、2の切替を行う系統切替
スイッチ15を備え、系統切替スイッチ15を切り替え
ることにより、通信制御系1、2の制御情報をCRTデ
ィスプレイ11上に表示させ、表示された制御情報に係
る通信制御系1、2をキーボード13により操作できる
ように構成されている。
【0016】より詳しく説明すれば、図2のブロック図
に示すように、前記NC装置10は、機械制御部21、
表示制御部22、監視部23、および画面生成部24を
含んで構成され、機械制御部21および表示制御部22
は、通信制御系1、2ごとに設けられているが、監視部
23および画面生成部24は共通部として1つしか設け
られていない。
【0017】機械制御部21は、工作機械である旋盤1
00、200の運転制御を行う部分であり、図2では図
示を略したが、演算処理を行うCPUと、旋盤100、
200の動作制御コードが格納されるROMと、キーボ
ード13や他の入力装置から入力されるAPTプログラ
ム等の加工プログラムを格納するためのRAMを備えて
いる。
【0018】表示制御部22は、機械制御部21におけ
る制御情報をCRTディスプレイ11上に表示するとと
もに、表示された制御情報に応じた通信制御系1、2を
キーボード13で操作可能とする部分である。機械制御
部21から運転情報が入力されると、表示制御部22
は、後述する画面生成部24を介してCRTディスプレ
イ11に制御信号を出力して、その通信制御系1、2に
係る運転情報をCRTディスプレイ11上に表示させ
る。同時に、表示制御部22は、キーボード13と、C
RTディスプレイ11上に表示された運転情報に係る通
信制御系1、2との通信接続を行い、オペレータがキー
ボード13を操作して入力された制御信号を、接続され
た通信制御系1、2の機械制御部21に出力する。尚、
本実施形態では、機械制御部21の運転情報として、該
機械制御部21に入力される加工プログラムも含まれ、
これをCRTディスプレイ11上に表示することによ
り、該加工プログラムを編集できるようになっている。
【0019】制御情報監視部となる監視部23は、各通
信制御系1、2の表示制御部22に入力される運転情報
を監視し、所定の運転情報が表示制御部22に入力され
ると、CRTディスプレイ11上にそのエラーの具体的
な内容を表示させる部分である。この監視部23の動作
について、図3に示されるフローチャートを用いて説明
すると、以下のようになる。
【0020】1) NC装置10の起動とともに、監視部
23は、通信制御系1、2のそれぞれの表示制御部22
に入力される制御情報を監視する(処理S1)。 2) 監視部23がいずれかの表示制御部22にエラー情
報が入力されたことを検出すると(処理S2)、該エラ
ー情報に含まれるエラーコードを取得する(処理S
3)。 3) 取得されたエラーコードに基づいて、監視部23
は、そのエラーが重大なものであるか否かを判定する
(処理S4)。
【0021】4) 運転を停止する必要のない軽微なエラ
ーであると判定される場合、監視部23は、CRTディ
スプレイ11上のステータス情報表示領域113(後
述)に、「○○のエラー」等のエラーステータスを一定
時間表示させ(処理S5)、その後、該ステータス情報
表示領域113を通常の表示に復帰させる(処理S
6)。 5) 一方、運転を停止して状態を確認しなければならな
い重大なエラーであると判定されると、監視部23は、
ステータス情報表示領域113に非常停止状態となった
旨のエラーステータス情報を表示させ、その状態を維持
させる(処理S7)。
【0022】画面生成部24は、CRTディスプレイ1
1上に通信制御系1、2の制御情報を同時に表示させる
部分であり、キーボード13の所定のファンクションキ
ーを押すと、画面生成部24は、通信制御系1、2のそ
れぞれの表示制御部22からの制御信号を受け取り、各
表示制御部22の制御情報をCRTディスプレイ11上
に分割表示させる。尚、この画面生成部24による切替
は、NC装置10の共通部を構成するCPU上で展開さ
れるオペレーションシステム上のプログラムにより行わ
れ、上述した系統切替スイッチ15による物理的な切替
とは別に設定されている。
【0023】このようなNC装置10のCRTディスプ
レイ11の表示画面は、複数の領域に区画され、図4に
示すように、表示メニュー領域111、操作情報表示領
域112、およびステータス情報表示領域113に区画
されている。そして、図4から判るように、前記画面生
成部24により、操作情報表示領域112およびステー
タス情報表示領域113に、同時に2つの通信制御系
1、2が表示され、図4中、左半分に通信制御系1の情
報が、右半分に通信制御系2の情報が表示されている。
尚、この状態でキーボード13のファンクションキーを
押すと、画面生成部24によりいずれか1つの通信制御
系1、2の制御情報を表示する。いずれの通信制御系
1,2を表示するかは、系統切替スイッチ15の状態に
支配される。
【0024】表示メニュー領域111は、操作情報表示
領域112にどのような情報を表示させる部分であり、
オペレータは、表示メニュー領域111に表示されたメ
ニュー項目を選択することにより、メニュー項目に応じ
た運転情報等を操作情報表示領域112に表示すること
ができる。尚、図4では、「3.プログラム座標」が選
択されている。
【0025】操作情報表示領域112は、コントロール
下に置かれる通信制御系1、2の運転情報を含む制御情
報を表示する部分である。具体的には、操作情報表示領
域112には、加工プログラムの実行画面、座標位置の
表示画面、稼働時間の表示画面等が表示される。尚、図
3では、加工プログラムで設定されたX、Z座標、主軸
の送り速度F、主軸の回転速度S、およびこの加工プロ
グラムに基づいて動作する旋盤100、200の軸移動
残量が表示されている。
【0026】ステータス情報表示領域113は、各通信
制御系1、2の運転情報をステータス情報として表示す
る部分であり、動作モード、選択されているプログラム
名およびシーケンス番号、およびプログラムの実行状態
が表示される。尚、図4には、通信制御系1では、自動
動作モードでプログラム名:MAIN0000 N1000が実行中
である旨の表示がされている。
【0027】一方、通信制御系2は、図4から判るよう
に、機械制御部21が非常停止中である旨のエラーステ
ータスをステータス情報表示領域113に表示してい
る。これは、通信制御系2に係る表示制御部22に入力
されたエラー情報を、監視部23が検出して、「非常停
止中」というエラーステータスをステータス情報表示領
域113に表示させている。
【0028】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、NC装置10が監視部23
を備えているので、CRTディスプレイ11で表示され
ている通信制御系1以外の通信制御系2のエラー情報を
同時に表示することができる。従って、オペレータは、
このエラーステータスを確認した上で通信制御系1の操
作を中断するか否かを判断すればよく、通信制御系2の
エラー情報に対して常に通信制御系1の操作を中断する
必要がなく、NC装置10の操作の効率化を図ることが
できる。
【0029】また、エラーステータスがステータス情報
表示領域113に必要最小限の情報として表示されるの
で、操作中の通信制御系1の操作情報表示領域112の
表示状態が阻害されることなく、通信制御系2のエラー
ステータスを確認することができる。さらに、NC装置
10が画面生成部24を備え、図4に示されるように、
通信制御系1、2の制御情報を、ステータス情報表示領
域113で2つ表示できるように構成されているので、
操作情報表示領域112に表示された通信制御系を含む
3系統以上の制御情報を1つのCRTディスプレイ11
で表示させることができ、オペレータによる複数の制御
系の監視の便宜を図ることができる。また、操作情報表
示領域112も2つの通信制御系1、2の制御情報を表
示できるので、マルチタスク的に通信制御系1、2を選
択して操作を行うことができ、操作の容易化が図られ
る。
【0030】尚、本発明は、前述の実施形態に限定され
るものではなく、以下に示すような変形をも含むもので
ある。前記実施形態では、NC装置10は、複数の旋盤
100、200を制御するように構成されていたが、こ
れに限られない。すなわち、多軸の複合的工作機械、例
えば、X、Y、Z軸を備えたフライス盤等を制御するN
C装置に本発明を利用してもよい。
【0031】また、前記実施形態は、CRTディスプレ
イ11およびキーボード13が一体的に構成されていた
が、これに限らず、通常のデスクトップ型パーソナルコ
ンピュータのように、ディスプレイおよびキーボードが
別体のシステムであってもよい。さらに、前記実施形態
では、数値制御装置10は、2系統の通信制御系1、2
を制御していたが、これに限られず、3系統以上の制御
系統を制御するように構成してもよい。その他、本発明
の実施の際の具体的な構造および形状等は、本発明の目
的を達成できる範囲で他の構造等としてもよい。
【0032】
【発明の効果】前述のような本発明によれば、制御情報
監視部を備えているので、制御情報表示装置に複数の制
御系統の制御情報を同時に表示することができ、これに
より、オペレータが操作中の制御系統以外の制御系統の
エラー情報の内容を確認することができ、常に操作を中
断して該エラー情報を確認する必要がなく、NC装置の
操作の効率化を図ることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る制御システムの構成を
表す概略構成図である。
【図2】前記実施形態におけるNC装置の構造を表すブ
ロック図である。
【図3】前記実施形態におけるNC装置を構成する制御
情報監視部の動作を表すフローチャートである。
【図4】前記実施形態における制御情報表示装置の表示
内容を説明するための画面表示例である。
【符号の説明】
1、2 通信制御系(制御系統) 11 CRTディスプレイ(制御情報表示装置) 13 キーボード(制御操作装置) 21 機械制御部 22 表示制御部 23 監視部(制御情報監視部) 24 画面生成部 100、200 旋盤(制御対象) 112 操作情報表示領域(操作情報表示画面) 113 ステータス情報表示領域(ステータス情報表示
画面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H223 AA06 CC06 DD09 EE06 5H269 AB01 AB02 BB12 KK03 MM04 PP02 PP03 QC01 QC02 QD03 QE14 QE15 9A001 BB06 HH34 KK32 LL09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御対象の数に応じて設定される複数の制
    御系統と、これら複数の制御系統のいずれかの制御情報
    を表示する1つの制御情報表示装置と、この制御情報表
    示装置で表示された制御情報に係る制御系統の操作を行
    う1つの制御操作装置とを備えた数値制御装置であっ
    て、 前記複数の制御系統に応じて設定され、各制御系統で制
    御する制御対象の機械制御を行う機械制御部と、 各機械制御部から入力される制御情報を、前記制御情報
    表示装置に表示するとともに、表示された制御情報に応
    じた制御系統を、前記制御操作装置で操作可能とする複
    数の表示制御部と、 各表示制御部に入力された制御情報を監視して、いずれ
    かの制御系統の制御情報を、前記制御情報表示装置に表
    示させる制御情報監視部とを備え、 いずれかの表示制御部の制御情報を、前記制御情報表示
    装置で表示している状態で、前記制御情報監視部が他の
    表示制御部の所定の制御情報を検出すると、 前記制御情報監視部は、前記制御情報表示装置に、該所
    定の制御情報を同時に表示させることを特徴とする数値
    制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の数値制御装置において、 前記制御情報表示装置は、操作中の制御系統に係る制御
    情報を表示する操作情報表示画面と、操作中の制御系統
    を含む複数の制御系統の運転情報を表示するステータス
    情報表示画面とを同時に表示可能に構成され、 前記所定の制御情報は、このステータス情報表示画面に
    表示されることを特徴とする数値制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の数値制御装置において、 前記操作情報表示画面および/または前記ステータス情
    報表示画面に、同時に複数の制御系統の制御情報を表示
    させる画面生成部を備えていることを特徴とする数値制
    御装置。
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