JP2001254776A - 振動遮断装置及びこれを用いた機器 - Google Patents

振動遮断装置及びこれを用いた機器

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JP2001254776A
JP2001254776A JP2000072454A JP2000072454A JP2001254776A JP 2001254776 A JP2001254776 A JP 2001254776A JP 2000072454 A JP2000072454 A JP 2000072454A JP 2000072454 A JP2000072454 A JP 2000072454A JP 2001254776 A JP2001254776 A JP 2001254776A
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JP2000072454A
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Masaki Kurihara
雅樹 栗原
Toshihiko Horiuchi
敏彦 堀内
Ikumori Ootake
生司 大竹
Yasushi Ito
靖 伊藤
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Hitachi Ltd
Via Mechanics Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Via Mechanics Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動遮断装置及びこれを用いた機器において、
機器本体から床への加振力の伝達を大幅に低減でき、機
器本体を支持した状態の振動に対応して弾性部材の剛性
を変えて加振力の伝達を低減できるようにすること。 【解決手段】加振源を有する機器本体2と床1との間に
設けられる振動遮断装置3及びこれを用いた機器におい
て、機器本体2を弾性的に支持する弾性部材12及びこ
の弾性部材12の剛性を可変する剛性変更手段37を有
する可変剛性装置6と、この可変剛性装置6に並列に設
けた慣性力発生装置39とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動遮断装置及び
これを用いた機器に係り、特に加振源を有する機器、例
えばプリント基板等の穴明け加工機、半導体製造装置の
縮小投影露光装置及び電子ビーム描画装置のようなステ
ージ等を有する機器を弾性的に支持する振動遮断装置及
びこれを用いた機器に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な防振装置としては、加振
源を有する機器本体と床との間に機器本体を弾性的に支
持する弾性部材とダンパとを備えたものがある(従来技
術1)。
【0003】また、従来の構造体の振動絶縁装置として
は、例えば特開昭63−135628号公報に示されて
いるように、構造体と基礎との間に弾性体を介在し、構
造体への上下方向の振動を絶縁する装置において、基礎
上に支持部材を取付け、その支持部材にてこ部材を揺動
可能に枢着し、このてこ部材の一方に重りを取付け、か
つ他方を構造体に連結したものがある(従来技術2)。
【0004】また、従来の制振装置としては、例えば特
開平3−163239号公報に示されているように、支
持フレームと、その上に設置されたコイルばねと、コイ
ルばねを介して支持フレームに弾性的に支持された質量
とから成る制振装置の固有振動数を調整するために、支
持フレームに板ばねを取り付け、この板ばねのスパンが
調整自在であるように前記質量を板ばねに連結したもの
がある(従来技術3)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術1の
ものは、機器本体と防振装置よりなる振動系の固有振動
数を加振振動数成分の、例えば、1/3以下になるよう
にばね剛性を設計すると、その加振力の伝達を1/5以
下とすることができるが、機器本体の加振力によって機
器本体自身を大きく振動させてしまうことがあり、機器
本体の振動を抑制するためにダンパの減衰効果を増加さ
せると、振動低減性能が低下するという問題があった。
また、弾性部材で支持した状態の機器本体の振動に対応
して弾性部材の剛性を変え、機器本体から床への加振力
の伝達を機器本体の動作状態に合致して低減することに
ついては配慮されていなかった。
【0006】また、従来技術2のものは、振動源が基礎
側にあることを想定しており、振動する基礎側から構造
体側への振動を絶縁するものであり、振動源として想定
していない構造体側から基礎側への振動を絶縁すること
については配慮されていなかった。このため、この従来
技術2のものは、構造体を支持する弾性体の剛性が固定
のものであり、弾性体で支持した状態の構造体の振動に
対応して弾性体の剛性を変え、振動低減性能を向上する
ことについては配慮されていなかった。
【0007】また、従来技術3のものは、振動源が支持
フレーム側にあることを想定しており、支持フレーム側
から質量側への振動を制振するするものであり、振動源
として想定していない質量側から支持フレーム側への振
動を制振することについては配慮されていなかった。こ
のため、従来技術3のものは、単にコイルばね及び板ば
ねで制振装置の個有振動数を調整しているに過ぎず、コ
イルばね及び板ばねで支持した状態で質量の振動に対応
して慣性力発生手段との関連において板ばねの弾性を変
え、振動低減性能を向上することについては配慮されて
いなかった。
【0008】本発明は、慣性力発生装置と可変剛性装置
との協働により機器本体から床への加振力の伝達を大幅
に低減することができ、しかも、可変剛性装置に機器本
体を支持した状態で機器本体が発生する振動に対応して
剛性変更手段にて弾性部材の剛性を変え、機器本体から
床への加振力の伝達を機器本体の動作状態に合致して低
減することができる振動遮断装置及びこれを用いた機器
を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、加振源を有する機器本体と床
との間に設けられ、前記機器本体を弾性的に支える可変
剛性装置と、この可変剛性装置に並列に設けた慣性力発
生装置とを備え、前記可変剛性装置は、前記機器本体を
弾性的に支持する弾性部材と、この弾性部材の剛性を可
変する剛性変更手段とを有する構成にしたことにある。
【0010】本発明の第2の特徴は、加振源を有する機
器本体と床との間に設けられる振動遮断器と、前記機器
本体に取付けられる動吸振器とを備え、前記振動遮断器
は、前記機器本体を弾性的に支える可変剛性装置と、こ
の可変剛性装置に並列に設けた慣性力発生装置とを有
し、前記可変剛性装置は、前記機器本体を弾性的に支持
する弾性部材と、この弾性部材の剛性を可変する剛性変
更手段とを有し、前記動吸振器は、剛性を可変する可変
剛性装置と、この可変剛性装置に取付けられた錘とを有
する構成にしたことにある。
【0011】本発明の第3の特徴は、加振源を有する機
器本体と床との間に設けられ、前記機器本体を弾性的に
支える可変剛性装置と、この可変剛性装置に並列に設け
た慣性力発生装置とを備え、前記可変剛性装置は、前記
機器本体を弾性的に支持する板ばね及びコイルばねで形
成された複数の弾性部材と、この板ばねで形成された弾
性部材の剛性をローラの移動により可変する剛性変更手
段とを有し、前記コイルばねで形成された弾性部材の周
囲に前記板ばねで形成された弾性部材及び前記剛性変更
手段を配置したことにある。
【0012】好ましくは、前記可変剛性装置は、前記床
に設置される第1のブロック部材と、前記機器本体に設
置される第2のブロック部材と、前記第1のブロック部
材と前記第2のブロック部材との間に配置されて前記機
器本体を弾性的に支持する弾性部材と、この弾性部材の
剛性を可変する剛性変更手段とを有し、前記慣性力発生
装置は、前記第1のブロック部材及び前記第2のブロッ
ク部材の一方のブロック部材に回動可能に取付けられた
てこ部材と、このてこ部材の他側に取付けられた錘と、
前記てこ部材の支点と他方のブロック部材とに両端部が
回動可能に取付けられた支点部材とを有する構成にした
ことにある。
【0013】本発明の第4の特徴は、加振源を有する機
器本体と床との間に設けられ、前記機器本体を弾性的に
支える弾性部材と、この弾性部材に並列に設けた慣性力
発生装置と、前記弾性部材に並列に設けたアクチュエー
タと、前記アクチュエータを制御する制御装置とを備
え、前記制御装置は、前記機器本体と床との間の振動を
検出して前記アクチュエータを制御する機能を有する構
成にしたことにある。
【0014】本発明の第5の特徴は、加振源を有する機
器本体と振動遮断装置とを備えた機器において、前記振
動遮断装置は、前記機器本体と床との間に設けられる複
数の振動遮断器と、前記機器本体に取付けられる動吸振
器とを備え、前記振動遮断器は、前記機器本体を弾性的
に支える可変剛性装置と、この可変剛性装置に並列に設
けた慣性力発生装置とを有し、前記可変剛性装置は、前
記機器本体を弾性的に支持する弾性部材と、この弾性部
材の剛性を可変する剛性変更手段とを有し、前記動吸振
器は、剛性を可変する可変剛性装置と、この可変剛性装
置に取付けられた錘とを有する構成にしたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施例を図を用
いて説明する。なお、第2実施例以降の実施例において
は第1実施例と共通する構成を一部省略すると共に、各
実施例の図における同一符号は同一物又は相当物を示
す。
【0016】本発明の第1実施例を図1及び図2を用い
て説明する。図1は本発明の第1実施例の機器を示す構
成図、図2は図1の機器における可変剛性装置の縦断面
図である。
【0017】まず、機器の全体構成を主に図1を用いて
説明する。振動遮断装置3を備えた機器は、加振源を有
する機器本体2を複数の振動遮断器36で支持し、さら
に動吸振器35を機器本体2に設けている。機器本体2
は、大きな自重を有するものであり、プリント基板等の
穴明け加工機、半導体製造装置の縮小投影露光装置及び
電子ビーム描画装置のようなステージ等を有する機器の
本体である。
【0018】ここで、各機器について具体的に説明す
る。機器がプリント基板等の穴明け加工機においては、
例えば、穴明け加工する基板を水平に支持して水平方向
に移動させるXステージと、プリント基板に穴明けする
ための複数本のドリルを支持し、これと直行方向に移動
させるYステージ、並びにこれらのドリルを上下方向に
移動させるアクチュエータを有している。このプリント
基板の所定の位置への穴明けは、X、Yステージを移動
させ、さらにドリルを下方向に移動させることによって
なされる。これらの一連の動作を繰り返し行うことによ
って、プリント基板の穴開け加工が実施される。この穴
開け加工の際、ステージとドリルを高速に動かすため、
比較的大きな加振力が発生する。この加振力が床に加わ
り、床が面外方向に振動しようとするため、振動遮断装
置3を設けて加振力が床に伝わるのを低減することが必
要である。穴明け加工機は、一般に基礎のしっかりした
建物の1階に設置されることが多かったが、最近では、
建物の2階以上の床にも配置されることが増えてきてお
り、2階以上の床は1階の床ほどの剛性や質量を持って
いないため、穴明け加工機の稼働時には、2階以上の床
に大きな振動が発生する可能性がある。その振動は、騒
音を発生すると共に、加工機にとっては位置決め精度の
劣化及びスループットの低下を招き、さらに、建物の床
にとっては強度面の低下にもつながる可能性があるの
で、この点からも振動遮断装置3を設けて対処すること
が必要である。
【0019】なお、機器が半導体製造に用いられる縮小
投影露光装置や電子ビーム描画装置等においても、ウエ
ーハの位置決めのためにX、Yステージを有しており、
やはりステージの移動に伴ってその反力が発生し、同様
に床を加振しようとする。そのため、近接して設置され
ている別の縮小投影露光装置にとっては加振源となり、
位置決め精度の劣化及びスループットの低下が発生する
可能性がある。これらに対処するためにも、振動遮断装
置3を設けることが必要である。
【0020】振動遮断装置3は、機器本体2から床1へ
の加振力の伝達を低減すると共に機器本体2自身の振動
を抑制するために、機器本体2と床1との間に振動遮断
器36が設けられている。振動遮断装置3は、複数の振
動遮断器36、動吸振器35及び制御装置37を有して
いる。
【0021】振動遮断器36は、機器本体2を弾性的に
支える可変剛性装置6と、この可変剛性装置6に並列に
設けられた慣性力発生装置39とを有している。
【0022】振動遮断器36の可変剛性装置6は、床1
上に設置された第1のブロック部材4と、機器本体2の
下部に設けた第2のブロック部材5と、この両ブロック
部材4、5の間に配置された弾性部材を構成するコイル
ばね12と、このコイルばね12のばね剛性を可変する
剛性変更手段37を有している。
【0023】振動遮断器36の慣性力発生装置39は、
第2のブロック部材5に一端部がピンを介して回動可能
に支持されたてこ部材7と、このてこ部材7の遊端部に
設けられた錘8と、てこ部材7の支点と第1のブロック
部材4とにピンを介して回動自在に支持された支点部材
10とを有している。支点部材10は、てこ部材7を支
持する位置を調整可能に構成されており、てこ部材7の
支点位置を調整できるようになっている。
【0024】制御装置を構成するコントローラ34は、
機器本体2及び床1間の振動等を検出して、可変剛性装
置6のモータ20を制御し、可変剛性装置6の剛性を可
変するものである。なお、可変剛性装置6の剛性の調整
をコントローラ34によって制御されるモータの代わり
に、回転を与える手段、例えば、傘歯車等を用いて手動
で調整してもよい。
【0025】また、動吸振器35は、機器本体2に取付
けられた可変剛性装置35aと、この可変剛性装置35
aに取付けられた錘35bとを有している。この可変剛
性装置35aは、振動遮断器36の可変剛性装置6とほ
ぼ同じ構成をしている。この動吸振器35の固有振動数
が機器本体2及び可変剛性装置35aのばね剛性からな
る固有振動数と等しくなるように、制御装置37のコン
トローラ34により容易に調整することができ、機器本
体2の振動を確実に抑制することができる。
【0026】次に、振動遮断器36の可変剛性装置6を
図2を主に用いて説明する。コイルばね12は、圧縮コ
イルばねで形成され、支持する荷重が加わった時のコイ
ルばね12の下端のピッチ形状と同じ形状の支持面を持
つ第1のブロック部材4で端末処理を施さない端部側が
支持され、コイルばね12中央部に挿入可能な凸部を設
けた第2のブロック部材5で端部処理を施した上端部が
支持されている。一般の圧縮コイルばねは両端が平行に
なるように端末処理されているが、上端のみ端末処理し
たコイルばね12として前述の構成とすることにより、
可変剛性装置の高さ寸法を低いものとすることができ、
コンパクトにすることができる。
【0027】また、第1のブロック部材4は、コイルば
ね12の内径よりある程度大きい穴部4aを有してい
る。可動固定部材14は、外周筒部14aと中央ボール
ねじ部14bとを有している。この可動固定部材14の
外周筒部14aは、コイルばね12が圧縮変形した状態
のコイルピッチとほぼ同じピッチのねじ部を外周面に有
しており、外周筒部14aが第1のブロック部材4の穴
部4aの下方からコイルばね12内にねじ込まれてい
る。
【0028】そして、可動固定部材14の中央ボールね
じ部14bは、外周筒部14aの外周面に設けられたね
じ部とほぼ同じピッチのねじ部が外周面に形成され、中
心部に上下に貫通する角穴部14cが形成されている。
ボールナット18は、中央ボールねじ部14bの外周に
嵌合され、ねじ部を内周面に有し、ホルダ部材17の上
部内周面に保持されている。可動固定部材14の中央ボ
ールねじ部14bとボールナット18とのねじ部の間に
ボール38が配置され、中央ボールねじ部14bが回動
されると、可動固定部材14が上下動するようになって
いる。
【0029】また、中央ボールねじ部14bの角穴部1
4cに角柱部材16が上下動可能に挿入されており、こ
の角柱部材16は、ホルダ部材17の下面に取付けられ
たモータ20の軸部とカップリングされている。さら
に、ホルダ部材17の下方にモータ20を保護する架台
9が設けられている。
【0030】モータ20は、コントローラ34の制御信
号により駆動され、可動固定部材14の上部に取り付け
てある変位センサ31から得られる可動固定部材4と第
2のブロック部材5との間の相対変位信号をコントロー
ラ34に入力し、これに基づいて可動固定部材14の位
置が制御される。
【0031】圧縮部材13は、輸送中等に機器本体2の
衝撃荷重等が振動遮断器36に加わらないように第1の
ブロック部材4と第2のブロック部材5との間を連結し
ておくものであり、機器本体2を床1上に振動遮断装置
3を介して据付けた後にこの連結を解除するものであ
る。
【0032】次に、この第1実施例の機器の動作を説明
する。
【0033】機器本体2を床1上に振動遮断装置3を介
して据付けた後に、圧縮部材13の第1ブロック部材4
と第2ブロック部材5との連結を解除し、機器本体2を
動作させ、機器本体2及び床1等の振動を測定する。次
いで、可動固定部材14がコイルばね12の上端方向へ
移動するように、コントローラ34から制御信号を送っ
てモータ20を回転させる。即ち、モータ20を回転さ
せると、可動固定部材14の中央ボールねじ部14bに
設けた角穴部14cに挿入されている角柱部材16が回
転し、この回転力によりホルダ部材17に保持されたボ
ールナット18のねじ部、ボール38及び中央ボールね
じ部14bのねじ部の働きにより、可動固定部材14が
角柱部材16と共に回転しながら、上方に移動をする。
この際、モータ20に取り付けられた角柱部材16は、
中央ボールねじ部14bの角穴部14c内をスライドす
る。そして、可動固定部材14の外周部14aに設けら
れたねじ部は、コイルばね12を保持しながら上方へ移
動をすることになる。
【0034】この可動固定部材14の変位量は、制御装
置37のコントローラ34に入力された設定変位量によ
り決まるが、具体的には、変位センサ31の信号をコン
トローラ34に入力して、設定変位量に至るまで、コン
トローラ34によってモータ20を制御する。このよう
にして、変位センサ31により適当な位置まで可動固定
部材14を移動させることにより、コイルばね12が自
由に変形できる有効ばね部を変化させることができる。
【0035】従って、振動遮断装置3は、慣性力発生装
置39の錘8の慣性力を機器本体2からの加振力に対し
て有効に作用させることができるように、可変剛性装置
6の剛性を変更することができるため、機器本体2の加
振力の床への伝達を大幅に低減させることが可能とな
る。
【0036】即ち、振動遮断器36における弾性部材1
2のばね剛性は、実際にはかなりのばらつきがあり、一
般に多数の部品から構成されている機器本体2の重量の
正確な見積りも難しく、さらには機器本体2の加振力も
個々の機器本体2により相違するものである等のため
に、機器本体2を設置して、その振動特性を測定した
後、振動遮断装置3のばね剛性を変更することは有効で
ある。特に、機器本体2が高重量の場合には、振動遮断
器36を取替えることが難しく、ばね剛性を機器本体2
の据付け後に調整できることは有効である。
【0037】また、上述した慣性力発生装置39におけ
る錘8は、てこ部材7及び支点部材10により、錘8の
重量にてこ比を乗じた重量の錘を用いたと同じ効果が得
られ、小さな重量の錘8でも見かけ上大きな重量の錘を
用いた場合と等価にすることが可能である。従って、大
きな重量の錘を用いた場合には、可変剛性装置3のばね
剛性を大きくすることができ、機器本体2と可変剛性装
置3のばね剛性からなる固有振動数を高くすることが可
能であるので、機器本体2と可変剛性装置3のばね剛性
からなる固有振動数を高くすることにより、機器本体2
の変位振幅を小さくすることができる。
【0038】なお、慣性力発生装置39は、機器本体2
を据付けた後に、支点部材10の支持部を調整すること
により、てこ部材7のてこ比を容易に調整することがで
きるので、機器本体2を床1に据付けた後に、機器本体
2の実際の振動に対応させた慣性力を容易に得ることが
できる。
【0039】また、機器本体2自身は、機器本体2と可
変剛性装置6の重量からなる固有振動数で自由振動を発
生するが、最適調整された動吸振器35によって、機器
本体2の振動も減衰させることができる。しかも、動吸
振器35は、可変剛性装置36aを有しているので、機
器本体2を床1に据付けた後に、機器本体2の実際の振
動に対応させた剛性を容易に得ることができる。
【0040】本発明の実施例によれば、加振源を有する
機器本体2を支える可変剛性装置6と、この可変剛性装
置6に並列に設けた慣性力発生装置39とを備え、可変
剛性装置6の弾性部材12の剛性を可変する剛性変更手
段37を設けているいるので、慣性力発生装置39と可
変剛性装置6との協働により機器本体2から床1への加
振力の伝達を大幅に低減することができ、しかも、可変
剛性装置6に機器本体2を支持した状態で機器本体2が
発生する振動に対応して剛性変更手段37にて弾性部材
12の剛性を変え、機器本体2から床1への加振力の伝
達を機器本体2の動作状態に合致して低減することがで
きる。
【0041】また、剛性を可変する可変剛性装置35a
とこの可変剛性装置35aに取付けられた錘35bとを
有する動吸振器35を振動遮断器36と共に備えている
ので、振動遮断器36に機器本体2を支持した状態で機
器本体2が発生する振動に対応して、振動遮断器36及
び動吸振器35のそれぞれの可変剛性装置6、35aに
てそれぞれの剛性を変え、機器本体2から床1への加振
力の伝達を機器本体2の動作状態に合致して低減するこ
とができると共に、機器本体2自身の振動の抑制を図る
ことができる。
【0042】さらには、加振源を有する機器本体2と振
動遮断装置3とを備えた機器において、機器本体2と床
1との間に設けられる複数の振動遮断器36と、機器本
体2に取付けられた動吸振器35とにより振動遮断装置
3を構成しているので、機器本体2から床1への加振力
の伝達及び機器本体2自身の振動を確実に低減すること
ができる。
【0043】次に、本発明の第2実施例を図3及び図4
を用いて説明する。図3は本発明の第2実施例の機器を
示す平面図、図4は図3の機器の縦断面図である。この
第2実施例のものは、可変剛性装置における板ばね21
の有効長さをモータ20を用いて可変にし、板ばね21
が2つ用いられているものである。
【0044】2つの板ばね21は、平行に配置され、そ
れぞれの両端部を第1のブロック部材4に固定部材22
を用いて固定されている。また、この2つの板ばね21
の間には、これらの板ばね21に平行にボールねじ15
が配置されている。ボールねじ15は、その両端部と中
央部付近の2カ所を軸受け26により支持されている。
ボールねじ15は、その両端部から適当な長さまで同じ
ピッチのねじ部が設けられ、かつこのねじ部の向きが逆
方向に形成されている。さらに、このボールねじ15の
2つのねじ部には、ナット部材に支持された可動ローラ
部材23が板ばね21の上面と下面を挟み付けるように
配置されている。下面側の可動ローラ部材23は第1の
ブロック部材4上を転がるように設置されている。そし
て、ボールねじ15の一端には第1のブロック部材4に
固定されたモータ20が連結している。
【0045】また、ボールねじ15の中央にこれを跨ぐ
ように設けられた受け部材24と第2のブロック部材5
との間にコイルばね12が設けられ、機器本体2の荷重
を支持するようになっている。このコイルばね12の役
目は、板ばね21のみに機器本体2の荷重を直接支持さ
せた場合には、板ばね21に比較的大きな曲げが発生し
て可動ローラ部材23を動かす際に大きな負荷がモータ
20に加わるのを防ぐようにしたものである。板ばね2
1は連結部材25によって第2のブロック部材5に取り
付けられる。従って、この第2実施例の振動遮断器36
の剛性は、板ばね21とコイルばね12の剛性の総和と
なる。
【0046】次に、この第2実施例の機器の動作を説明
する。
【0047】モータ20を回転させると、ボールねじ1
5が回転し、これに設けられた2組の可動ローラ部材2
3がそれぞれ反対方向に移動する。板ばね21のばね剛
性を大きくする場合には、可動ローラ部材23をそれぞ
れ板ばね21の中心に寄るように移動させ、また、板ば
ね21のばね剛性を小さくする場合には、それぞれの可
動ローラ部材23を両端部に移動するようにモータ20
を回転させればよい。実際には、例えば、可動ローラ部
材23とモータ20との間に変位センサもしくはエンコ
ーダをモータ20に設けることによって、これらの信号
をコントローラ34に入力して所定の剛性が得られるよ
うに位置制御することにより、振動遮断装置3の性能を
十分に発揮させることができる。なお、この実施例で
は、モータ20を用いてボールねじ15を回転させてい
るが、モータ20を使わずに、ボールねじ15の先端に
ハンドルを付けることによって、手動でも板ばね21の
剛性を調整するようにしてもよい。
【0048】本発明の第2実施例によれば、機器本体2
を弾性的に支持するコイルばね及び板ばねで形成された
複数の弾性部材12、21と、この板ばねで形成された
弾性部材21の剛性をローラ23の移動により可変する
剛性変更手段37とで可変剛性装置6を構成し、コイル
ばねで形成された弾性部材12の周囲に板ばねで形成さ
れた弾性部材21及び剛性変更手段37を配置している
ので、機器本体2と床1との間にコンパクトに振動遮断
装置3を設けることができる。
【0049】次に、本発明の第3実施例を図5を用いて
説明する。図5は本発明の第3実施例の機器を示す縦断
面図である。
【0050】この第3実施例では、第1のブロック部材
4と第2のブロック部材5との間に、コイルばね12と
並列に設置台27と押し付けボルト29を介してアクチ
ュエータ28を配置している。また、第1のブロック部
材4と第2のブロック部材5との間に取付台30を介し
て変位センサ31を設けている。機器本体2を床に据付
けるまでは、第1のブロック部材4と第2のブロック部
材5との間を圧縮部材13で所定の高さになるようにし
ておく。
【0051】次に、この可変剛性装置6を有する振動遮
断装置3を機器本体2と床1との間に設けた後に圧縮部
材13を外し、アクチュエータ28に荷重がかかるよう
に押し付けボルト29にて調整をする。本実施例のアク
チュエータ28によって希望の剛性を実現するために
は、アクチュエータの種類によって若干構成が異なる。
すなわち、本実施例の場合は変位制御型アクチュエータ
28を用いる場合であり、可変剛性装置として最適な剛
性が得られるように、アクチュエータ28の剛性を考慮
してフィードバックゲインを定める。アクチュエータ2
8の制御は変位センサ31の信号をコントローラ34に
入力して、アクチュエータ28間の相対変位にこのフィ
ードバックゲインを乗じた信号をアクチュエータ28の
アンプに入力することによって、最適剛性を有する可変
剛性装置の機能が得られる。その結果、本発明の振動遮
断装置3の性能を十分に発揮させることができる。
【0052】なお、アクチュエータ28として荷重制御
型アクチュエータを用いる場合には、アクチュエータ2
8と直列に荷重センサを設け、この荷重センサの信号を
用いてコントローラ34によりアクチュエータ28を制
御することによって、最適剛性を有する可変剛性装置6
の機能が得られる。
【0053】本発明の第3実施例によれば、制御装置3
4により、振動を検出して機器本体を支える弾性部材1
2に並列に設けたアクチュエータ28を制御するように
しているので、より一層最適な剛性を得ることができ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、慣性力発生装置と可変
剛性装置との協働により機器本体から床への加振力の伝
達を大幅に低減することができ、しかも、可変剛性装置
に機器本体を支持した状態で機器本体が発生する振動に
対応して剛性変更手段にて弾性部材の剛性を変え、機器
本体から床への加振力の伝達を機器本体の動作状態に合
致して低減することができる振動遮断装置及びこれを用
いた機器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の機器を示す構成図であ
る。
【図2】図1の機器における可変剛性装置の縦断面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例の機器を示す平面図であ
る。
【図4】図3の機器の縦断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の機器を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…床、2…機器本体、3…振動遮断装置、4…第1の
ブロック部材、5…第2のブロック部材、6…可変剛性
装置、7…てこ部材、8…錘、9…架台、10…支点部
材、12…弾性部材(コイルばね)、13…圧縮部材、
14…可動固定部材、14a…外周筒部、14b…中央
ボールねじ部、14c…角穴部、15…ボールねじ、1
6…角柱部材、17…ホルダ部材、18…ボールナッ
ト、20…モータ、21…板ばね、22…固定部材、2
3…可動ローラ部材、24…受け部材、25…連結部
材、26…軸受け、27…設置台、28…アクチュエー
タ、29…押し付けボルト、30…取付台、31…変位
センサ、34…制御装置(コントローラ)、35…動吸
振器、36…振動遮断器、37…剛性変更手段、38…
ボール、39…慣性力発生装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 敏彦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大竹 生司 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 伊藤 靖 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 Fターム(参考) 3J048 AA02 AC01 AD07 BF01 CB22 DA01 EA13 3J066 AA26 BA01 BB01 BD01 BD07 DA08 5F046 AA23 DA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加振源を有する機器本体と床との間に設け
    られ、前記機器本体を弾性的に支える可変剛性装置と、
    この可変剛性装置に並列に設けた慣性力発生装置とを備
    え、前記可変剛性装置は、前記機器本体を弾性的に支持
    する弾性部材と、この弾性部材の剛性を可変する剛性変
    更手段とを有することを特徴とする振動遮断装置。
  2. 【請求項2】加振源を有する機器本体と床との間に設け
    られる振動遮断器と、前記機器本体に取付けられる動吸
    振器とを備え、前記振動遮断器は、前記機器本体を弾性
    的に支える可変剛性装置と、この可変剛性装置に並列に
    設けた慣性力発生装置とを有し、前記可変剛性装置は、
    前記機器本体を弾性的に支持する弾性部材と、この弾性
    部材の剛性を可変する剛性変更手段とを有し、前記動吸
    振器は、剛性を可変する可変剛性装置と、この可変剛性
    装置に取付けられた錘とを有することを特徴とする振動
    遮断装置。
  3. 【請求項3】加振源を有する機器本体と床との間に設け
    られ、前記機器本体を弾性的に支える可変剛性装置と、
    この可変剛性装置に並列に設けた慣性力発生装置とを備
    え、前記可変剛性装置は、前記機器本体を弾性的に支持
    する板ばね及びコイルばねで形成された複数の弾性部材
    と、この板ばねで形成された弾性部材の剛性をローラの
    移動により可変する剛性変更手段とを有し、前記コイル
    ばねで形成された弾性部材の周囲に前記板ばねで形成さ
    れた弾性部材及び前記剛性変更手段を配置したことを特
    徴とする振動遮断装置。
  4. 【請求項4】前記可変剛性装置は、前記床に設置される
    第1のブロック部材と、前記機器本体に設置される第2
    のブロック部材と、前記第1のブロック部材と前記第2
    のブロック部材との間に配置されて前記機器本体を弾性
    的に支持する弾性部材と、この弾性部材の剛性を可変す
    る剛性変更手段とを有し、前記慣性力発生装置は、前記
    第1のブロック部材及び前記第2のブロック部材の一方
    のブロック部材に回動可能に取付けられたてこ部材と、
    このてこ部材の他側に取付けられた錘と、前記てこ部材
    の支点と他方のブロック部材とに両端部が回動可能に取
    付けられた支点部材とを有することを特徴とする請求項
    1から3の何れかに記載の振動遮断装置。
  5. 【請求項5】加振源を有する機器本体と床との間に設け
    られ、前記機器本体を弾性的に支える弾性部材と、この
    弾性部材に並列に設けた慣性力発生装置と、前記弾性部
    材に並列に設けたアクチュエータと、前記アクチュエー
    タを制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記
    機器本体と床との間の振動を検出して前記アクチュエー
    タを制御する機能を有することを特徴とする振動遮断装
    置。
  6. 【請求項6】加振源を有する機器本体と振動遮断装置と
    を備えた機器において、前記振動遮断装置は、前記機器
    本体と床との間に設けられる複数の振動遮断器と、前記
    機器本体に取付けられる動吸振器とを備え、前記振動遮
    断器は、前記機器本体を弾性的に支える可変剛性装置
    と、この可変剛性装置に並列に設けた慣性力発生装置と
    を有し、前記可変剛性装置は、前記機器本体を弾性的に
    支持する弾性部材と、この弾性部材の剛性を可変する剛
    性変更手段とを有し、前記動吸振器は、剛性を可変する
    可変剛性装置と、この可変剛性装置に取付けられた錘と
    を有することを特徴とする機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048956A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Yaskawa Electric Corp ステージ装置および露光装置
CN109185377A (zh) * 2018-11-07 2019-01-11 苗改燕 一种精密减振组件及由其构成的减振平台
CN111703251A (zh) * 2020-07-03 2020-09-25 中国空气动力研究与发展中心设备设计及测试技术研究所 一种变刚度弹性减振脚轮
CN115123652A (zh) * 2022-06-22 2022-09-30 中国科学院国家天文台南京天文光学技术研究所 一种刚度自调节的隔振包装箱

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