JP2001253625A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2001253625A JP2001253625A JP2000069688A JP2000069688A JP2001253625A JP 2001253625 A JP2001253625 A JP 2001253625A JP 2000069688 A JP2000069688 A JP 2000069688A JP 2000069688 A JP2000069688 A JP 2000069688A JP 2001253625 A JP2001253625 A JP 2001253625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- job
- unit
- pause
- image forming
- processing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
エンジン)の稼働率低下を改善する。 【解決手段】 画像形成装置は、スタッカ機構を備えた
後処理装置20と、仕分け出力機能を備えたソート・ビ
ン装置30の2つの用紙排出部を備える。IOTは複写
機本体10内にある。ポーズキー23の押下により後処
理装置20の一時停止が指示された場合、複写機本体1
0の制御部12は、以降入力されるジョブのうち、後処
理装置20を排出先とするジョブは受付を拒否し、ソー
ト・ビン装置30を排出先とするジョブはそれまで通り
受け付ける。ソート・ビン装置30へのジョブは実行さ
れるので、IOTの稼働率が向上する。
Description
し、特にストロークの大きい昇降トレイを備えた大容量
の用紙排出部を有する画像形成装置に関する。
は、大量印刷時の印刷結果の蓄積のためにスタッカ装置
を備えるものがある。スタッカ装置は、昇降可能なスタ
ックトレイを備えており、スタックトレイを最低位置ま
で降下させた状態で数百枚から数千枚の用紙を保持でき
る。スタッカ装置では、スタックトレイ上に用紙が蓄積
されるにつれてスタックトレイを徐々に降下させ、用紙
排出口とスタックトレイ上の用紙束最上面とが常にほぼ
一定の高低差となるように制御している。このような制
御により、用紙排出口から排出された用紙がほぼ同一条
件でトレイ(あるいはその上の用紙)の上に落ちるの
で、排出された用紙が予め想定した位置に安定的に蓄積
される。
ステープラを、上記のスタッカ装置と一体化した後処理
装置(フィニッシャとも呼ばれる)も知られている。こ
の種の後処理装置には、コンパイラトレイと呼ばれる中
間トレイが設けられ、ステープル留め対象の用紙群をこ
のコンパイラトレイにいったん蓄積した上で、ステープ
ラによりステープル留めする。そして、ステープル留め
された用紙束がコンパイラトレイからスタックトレイに
排出される。この後処理装置は、ステープル留め処理を
指示しなければ、単なるスタッカ装置として利用でき
る。
置のスタックトレイは、用紙排出処理に応じて昇降駆動
されるものであり、大量の印刷済み用紙を蓄積するため
に昇降のストロークがかなり大きく設定されている。こ
のスタックトレイに用紙を排出している最中にユーザが
スタックトレイ上から用紙を取り出すと、トレイ上の用
紙が減って用紙最上面と用紙排出口の高低差が大きくな
り、用紙の排出状態が通常と変わるため、用紙が散っ
て、トレイ上の正しい位置に載らなくなってしまうおそ
れがある。
装置の幅を小さくするためにコンパイラトレイを小さく
していることが多い。このような装置では、コンパイラ
トレイ上の用紙を用紙排出口から外に垂らし、スタック
トレイ(又はその上の用紙最上面)で支える構造をとっ
ている。したがって、この種の装置ではスタックトレイ
からいきなり用紙を取り出すと、コンパイラトレイから
外に垂れ下がった用紙が下に落ちてしまい、正しいステ
ープル処理ができなくなる場合があった。
して、特開平10−97113号公報記載の技術が知ら
れている。この技術では、画像形成装置にポーズキーを
設け、このポーズキーが押下されると、スタートキーを
無効化することにより新たなジョブの実行を禁止し、ス
タック装置(又は後処理装置)に用紙が送られないよう
にしている。また、ポーズキーが押下された場合、コン
パイラトレイ内の用紙をスタックトレイに排出し終わっ
た時点で用紙取出可能の旨の表示を行っている。このよ
うなポーズ期間中にスタックトレイから用紙を取り出せ
ば、その間用紙は排出されず、またコンパイラトレイ上
は空になっているので、上述の不具合は起こらない。ま
た、ポーズ期間中はジョブが実行されないので、ユーザ
が用紙を取り出している最中にスタックトレイが突然動
き、ユーザを驚かせるようなこともない。
来技術では、ポーズキーが押下されたときにスタートキ
ーを無効化して新たなジョブをすべて禁止しているの
で、装置の稼働率が下がってしまうという問題があっ
た。
(又は後処理装置)だけでなく、少量の用紙を受けるシ
ングルトレイや丁合・仕分けのためのソート・ビンな
ど、他の用紙排出部が設けられることが多い。にもかか
わらず、上記従来技術では、スタッカ装置から用紙を取
り出す際には、スタッカ装置を排出先とするジョブのみ
ならず、スタッカ装置とは無関係なソート・ビンなどを
排出先とするジョブも禁止している。そのポーズ期間
は、画像形成装置はまったくジョブ処理を行わないた
め、装置稼働率が下がり、生産性が低下する。
ものであり、スタッカ装置などの大容量排出部とそれ以
外の用紙排出部を備えた画像形成装置において、大容量
排出部に排出された用紙を取り出す際の画像形成装置の
稼働率の低下を緩和することを目的とする。
め、本発明に係る画像形成装置は、昇降トレイ上の用紙
最上面が用紙排出口に対して所定高低差となるように前
記昇降トレイの高さを制御しつつ用紙を蓄積する大容量
排出部と、この大容量排出部以外の1以上の用紙排出部
と、前記大容量排出部の動作の一時停止及びその解除を
指示するポーズ指示部と、画像形成ジョブを受け付ける
ジョブ受付部であって、前記ポーズ指示部で一時停止が
指示されてからその解除が指示されるまでの間、入力さ
れるジョブが前記大容量排出部及び前記1以上の用紙排
出部のいずれを排出先として指定しているかを判定し、
前記大容量排出部を排出先に指定するジョブについては
受付を禁止するジョブ受付部と、を備える。
止を指示した場合でも、他の用紙排出部を排出先とする
ジョブは受け付けて処理することができるので、大容量
排出部一時停止時の画像形成装置の稼働率を従来技術に
比べて改善できる。
停止が指示されたとき、前記大容量排出部を排出先とす
るジョブを実行中である場合は、当該ジョブの実行を中
断して、前記大容量排出部以外の用紙排出部を排出先と
する後続のジョブを受け付ける手段を備えるので、大容
量排出部以外を排出先とするジョブがあればそれを先に
処理することができる。
示部にて一時停止が指示されてからその解除が指示され
るまでの間、ユーザに対して前記大容量排出部が使用で
きないことを示す表示を行うための手段を画像形成装置
に設けたので、ユーザはこの表示手段にて大容量排出部
が使用できないことを知ることができる。
示部にて一時停止の指示があった場合の前記大容量排出
部の状態を表示する手段であって、まだ動作している状
態及び停止している状態のいずれであるかを示す手段を
更に備える。大容量排出部が一時停止を指示してもすぐ
には停止状態(すなわち悪影響なく用紙を取り出せる状
態)にならない場合が考えられるが、この態様によれ
ば、ユーザはその表示手段によって大容量排出部から用
紙を取り出してよいかどうかを判断できる。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
以下では、画像形成装置として、ネットワーク対応のデ
ィジタル複写機を例にとる。ただし、本発明は複写機に
限らず、プリンタ、複合機その他画像形成装置一般に適
用可能である。
置30を備えた画像形成装置の概略構成を、主として用
紙経路の観点から示した図である。図1において、IO
T18は、用紙上への印刷(画像形成)を行うプリント
エンジン部であり、複写機本体に内蔵されている。印刷
動作そのものは本実施形態には関係がないので、この図
では印刷後の用紙経路から示している。印刷後の用紙
は、用紙経路100に沿って搬送ローラ110により搬
送されている。用紙経路100は、IOT18からデカ
ーラー60を通ってソート・ビン装置30に延び、また
このソート・ビン装置30内で分岐して後処理装置20
まで延びている。デカーラー60は、カラー印刷などの
場合のトナーによる用紙の反りを防止するために、印刷
済み用紙にトナーによる反りとは逆向きの力を加える装
置である。ソート・ビン装置30は、仕分け用の複数の
ソート・ビン34と、小枚数排出用のシングルトレイ3
6を備えている。ソート・ビン装置30内の第一ゲート
38aは、用紙経路をソート・ビン34又はシングルト
レイ36に向かう経路と、後処理装置20に向かう経路
のいずれかに切り替える。また第二ゲート38bは、用
紙経路をソート・ビン34に向かう経路とシングルトレ
イ36に向かう経路のいずれかに切り替える。これら2
つのゲート38a、38bは、用紙が指定された排出先
に排出されるよう、複写機本体側からの指示に応じて制
御される。後処理装置20は、ステープル留めその他の
ために用紙をいったん蓄積するコンパイラトレイ(中間
トレイ)24を備える。ジョブ属性としてステープル留
めが指示されている場合、複写機本体側から後処理装置
20にステープル留めの指示が送られ、これに応じてコ
ンパイラトレイ24がステープラ26のところまで移動
して、ステープラ26がそのトレイ24上の用紙束をス
テープル留めする。コンパイラトレイ24上の用紙束
(ステープル留めされている場合もあれば、されていな
い場合もある)は、複写機本体からの指示に応じて、用
紙排出口27からスタックトレイ28上に排出される。
スタックトレイ28の近傍には用紙センサ(図示省略)
が設けられており、トレイ28上に用紙が蓄積されてそ
のセンサで検知されると、後処理装置20の制御部は用
紙センサで用紙が検知されなくなるまでスタックトレイ
28を降下させる。このような制御により、用紙排出口
27とスタックトレイ28上の用紙束最上面との高低差
がほぼ一定に保たれる。
略構成を示す図である。本実施形態では、後処理装置2
0にポーズキー23を設けている。ポーズキー23は、
スタックトレイ28上の用紙を取り出す際などに、後処
理装置20の一時停止を指示するために用いる。ユーザ
がポーズキー23を押下すると、それを示す信号が後処
理装置20の制御部21から複写機本体10の制御部1
2に送信される。制御部21は、この他、コンパイラト
レイ24やステープラ26、排出口27、スタックトレ
イ28などの動作を制御する。また、後処理装置20に
は、状態表示部25が設けられる。この状態表示部25
は、一時停止状態など後処理装置20の現在状態を示す
表示部であり、ユーザはこの表示部25の表示によりス
タックトレイ28から安全に用紙を取り出すことができ
るかどうかを判断できる。この表示部25は、例えば、
通常運転状態、取出待機状態、取出可能状態などの状態
を区別して表示できればよい。通常運転状態は、一時停
止が指示されていない状態であり、取出待機状態は、一
時停止が指示されてから後処理装置20が実際に停止状
態となるまでの間の状態であり、取出可能状態は、後処
理装置20が停止状態となって悪影響なく用紙を取り出
せるようになった状態である。状態表示部25は、例え
ばLEDなどの表示灯を用いて構成できる。この場合例
えば、通常運転状態は未点灯、取出待機状態は点滅、取
出可能状態は連続点灯、などと表示部25の表示形態を
変えることにより、スタックトレイ28上の用紙の取出
タイミングをユーザに報せることができる。
18(図1参照)や画像読取を行うIIT(イメージ・
インプット・ターミナル:図示省略)を備えている。操
作部14は、複写などの指示を入力するためのユーザ・
インタフェースである。また表示部16は、複写機の状
態を表示したり、操作メニューを表示したりする。複写
機では、液晶タッチパネル等を用いて操作部14と表示
部16とを一体化している場合が多い。操作部14から
入力される指示には、例えば用紙サイズや部数、排出先
や後処理の指定などがある。複写機本体10の制御部1
2は、操作部14から入力されるユーザの指示に従いI
ITやIOTを制御して複写・印刷処理を行うと共に、
その指示内容に従ってソート・ビン装置30や後処理装
置20に対して適宜指示を送る。例えば、仕分けするよ
う指示されている場合は、ソート・ビン34に向かう用
紙経路を選択するようソート・ビン装置30の制御部3
2に指示を出す。一方、ステープル留めが指示されてい
る場合には、ソート・ビン装置30の制御部32に対し
て後処理装置20への経路を選択するように指示を出
す。そして、ステープル留めすべき枚数がコンパイラト
レイ24上に蓄積されたことを後処理装置20からの信
号に基づき検知した場合、制御部12は後処理装置20
に対してステープル留めの指示を出す。
ク50との間にはコントローラ40が設けられる。この
コントローラ40は、ネットワーク50上のクライアン
ト装置からの印刷指示(ジョブ)を受信し、それを複写
機のIOTで処理可能なラスタ形式の画像に変換して複
写機本体10の制御部12に供給する。また、コントロ
ーラ40は、ネットワーク50上の各クライアント装置
からのジョブをスケジューリングする機能も備える。
の操作部14から指示される複写ジョブと、コントロー
ラ40から与えられるリモートクライアントからの印刷
ジョブを処理する機能を備える。
ポーズキー23が押下されたときの処理を説明する。図
3に示す処理は、複写機本体10の制御部12で実行さ
れる。
キー23押下を示す信号が到来した場合(S10)、複
写機本体の制御部12は、まず現在ジョブを実行中か否
かを調べる(S12)。ジョブ実行中でない場合、制御
部12は、即座に後処理装置20を使用するジョブの受
付を禁止する(S14)。さらに制御部12は、後処理
装置20に対し、状態表示部25に取出可能状態を示す
表示を行うよう指示する。
4から複写ジョブが新たに指示されたり、コントローラ
40から印刷ジョブが新たに指示されたりしたときに
は、指示内容からそのジョブの排出先を特定し、排出先
が後処理装置20である場合はそのジョブの受付を拒否
する。この状態では、後処理装置20以外(この場合は
ソート・ビン装置30)を排出先とするジョブは、それ
までと同様に受け付けて処理する。
を使用する操作を選択できないようにすることも好適で
ある。また、ユーザの注意を喚起すべく、表示部16
に、後処理装置20を使用することができない旨を表示
することも好適である。なお、コントローラ40は、複
写機本体10に印刷ジョブの受付を拒否された場合、そ
のジョブを後回しにして次のジョブを複写機本体10に
送る。
3が再び押下されて一時停止(ポーズ)状態が解除され
るまで、以上の状態を継続する(S16)。ポーズ状態
が解除されると、制御部12は後処理装置20を使用す
るジョブの受付を再開する(S30)。ポーズ状態を解
除すると、制御部12は、後処理装置20に対して、状
態表示部25に通常運転状態を示す表示を行うよう指示
する。
れた場合、制御部12は次にその実行中のジョブが後処
理装置20を排出先とするジョブかどうかを判定する
(S20)。実行中のジョブの排出先が後処理装置20
でなかった場合は、制御部12は、その実行中のジョブ
の処理を継続し、その後操作部14又はコントローラ4
0から入力されるジョブのうち、後処理装置20を排出
先とするジョブを禁止(受付拒否)する(S18)。さ
らに、後処理装置20に対し、状態表示部25に取出可
能状態を示す表示を行うよう指示する。そして、ポーズ
状態が解除されるまでこの状態を続行し(S16)、ポ
ーズ状態が解除されると、後処理装置20を使用するジ
ョブの受付を再開し(S30)、状態表示部25に通常
運転状態の表示を行わせる。
処理装置20であると判定された場合、まず制御部12
は、状態表示部25に取出待機状態の表示を行うよう、
後処理装置20に対して指示する。そして制御部12
は、切りのよいところでジョブを中断し、その継続を禁
止する(S22)。ここでいう「切りのよいところ」と
は、例えばコンパイラトレイ24に蓄積した用紙束をス
タックトレイ28に排出した時点である。コンパイラト
レイ24からスタックトレイ28への排出は、ジョブに
指定されている1セット(1部)分がコンパイラトレイ
24上に蓄積された場合(あるいはその後ステープル留
めが行われた場合)などに実行される。このような切り
のよいところまで待ってジョブを中断することで、既に
印刷された用紙を極力無駄にしないで済む。このように
ジョブを中断した場合、表示部16にジョブ中断中の表
示を行うことが好適である。また、コントローラ40か
ら供給されたジョブを中断した場合、制御部12はコン
トローラ40に対してジョブ中断の旨を通知する。
とを確認すると、制御部12は、後処理装置20に対
し、状態表示部25に取出可能状態を示す表示を行うよ
う指示する。次に制御部12は、ジョブ取消指示がきた
かどうかを調べる(S24)。ユーザは、複写機本体1
0の操作部14等に設けられたキャンセルボタンを押下
することでジョブ取消指示を出すことができる。また、
中断したジョブがコントローラ40からのジョブの場
合、コントローラ40は、複写機本体10からジョブ中
断の通知を受けると、現ジョブの残りを特定し、この残
りを新たなジョブとしてジョブキューに登録し、現ジョ
ブをジョブキューから削除する。この作業の後、コント
ローラ40は、複写機本体に対してジョブ取消指示を出
す。
消指示を受けると(S24の判定結果がY)、現在中断
中のジョブを廃棄し、後続のジョブを受け付け可能な状
態となる。このとき制御部12は、その後操作部14又
はコントローラ40から入力されるジョブのうち、後処
理装置20を排出先とするジョブについては受付を禁止
する(S26)。そして、ポーズ状態が解除されるまで
この状態を続行する(S28)。そして、ポーズ状態が
解除されると、制御部12は後処理装置20を使用する
ジョブの受付を再開し(S30)、後処理装置20に対
して、状態表示部25に通常運転状態を示す表示を行う
よう指示する。なお、ジョブ中断後、ジョブ取消指示が
来るまでの間は、制御部12は中断中のジョブを保持し
たままであり、その間は他のジョブを受け付けることは
できない。したがって、この間については、後処理装置
20のみならず、ソート・ビン装置30を排出先とする
ジョブについても、処理は行われない。
0のポーズキー23により後処理装置20の一時停止を
指示したとしても、後処理装置20以外の排出部(ソー
ト・ビン装置30など)を排出先とするジョブは実行す
ることができる。したがって、従来技術に比べてIOT
(プリントエンジン)の稼働率を向上させることができ
る。プリンタやディジタル複合機は、IOTをローカ
ル、リモートの複数のクライアントで共用するので、こ
のような稼働率向上により大きな利益が得られる。
排出先とするジョブを実行中にポーズキー23が押下さ
れるとそのジョブを中断し、ユーザあるいはコントロー
ラからそのジョブの取消指示を受けるとそのジョブを廃
棄して別のジョブを処理できるようにするので、IOT
の稼働率を向上させることができる。
より後処理装置20の一時停止が指示された場合、複写
機本体10でその旨を表示するようにしたので、ユーザ
は後処理装置20の現状を把握でき、後処理装置に対す
るジョブを入力するなどの無駄な操作を行わずに済む。
状態表示部25を設けたので、ユーザは、用紙を取り出
してよいタイミングを知ることができる。
処理装置20に設けられていたが、これは必須ではな
い。この代わりに、例えば複写機本体10に、後処理装
置20に対する一時停止指示手段を設けてももちろんよ
い。ただし、後処理装置20にポーズキー23を設ける
方が、ユーザにとってわかりやすく、また後処理装置か
ら用紙を取り出している最中に別の人が誤ってポーズを
解除するなどの可能性が低くなるという点で、有利であ
る。
するための図である。
である。
の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
表示部、20 後処理装置、21 制御部、23 ポ
ーズキー、25 状態表示部、30 ソート・ビン装
置、32 制御部、40 コントローラ、50 ネット
ワーク。
Claims (4)
- 【請求項1】 昇降トレイ上の用紙最上面が用紙排出口
に対して所定高低差となるように前記昇降トレイの高さ
を制御しつつ用紙を蓄積する大容量排出部と、 この大容量排出部以外の1以上の用紙排出部と、 前記大容量排出部の動作の一時停止及びその解除を指示
するポーズ指示部と、 画像形成ジョブを受け付けるジョブ受付部であって、前
記ポーズ指示部で一時停止が指示されてからその解除が
指示されるまでの間、入力されるジョブが前記大容量排
出部及び前記1以上の用紙排出部のいずれを排出先とし
て指定しているかを判定し、前記大容量排出部を排出先
に指定するジョブについては受付を禁止するジョブ受付
部と、 を備える画像形成装置。 - 【請求項2】 前記ポーズ指示部で一時停止が指示され
たとき、前記大容量排出部を排出先とするジョブを実行
中である場合は、当該ジョブの実行を中断して、前記大
容量排出部以外の用紙排出部を排出先とする後続のジョ
ブを受け付ける手段を設けたことを特徴とする請求項1
記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記ポーズ指示部にて一時停止が指示さ
れてからその解除が指示されるまでの間、ユーザに対し
て前記大容量排出部が使用できないことを示す表示を行
うための手段を備えることを特徴とする請求項1記載の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記ポーズ指示部にて一時停止の指示が
あった場合の前記大容量排出部の状態を表示する手段で
あって、まだ動作している状態及び停止している状態の
いずれであるかを示す手段を更に備えることを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000069688A JP2001253625A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000069688A JP2001253625A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001253625A true JP2001253625A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18588524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000069688A Pending JP2001253625A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001253625A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1379071A1 (en) * | 2002-07-02 | 2004-01-07 | Ricoh Company, Ltd. | Job order coordination among multiple types of jobs accepted in parallel for an image reproducing system |
JP2007219495A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-30 | Canon Inc | 印刷システム、ジョブ処理方法、記憶媒体、プログラム、印刷装置 |
JP2008173983A (ja) * | 2002-07-02 | 2008-07-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
JP2014092749A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Sharp Corp | 画像形成システム |
JP2017128438A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2000
- 2000-03-14 JP JP2000069688A patent/JP2001253625A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1379071A1 (en) * | 2002-07-02 | 2004-01-07 | Ricoh Company, Ltd. | Job order coordination among multiple types of jobs accepted in parallel for an image reproducing system |
US7333230B2 (en) | 2002-07-02 | 2008-02-19 | Ricoh Company, Ltd. | Job order coordination for an image reproducing system among multiple types of jobs accepted in parallel |
JP2008173983A (ja) * | 2002-07-02 | 2008-07-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
JP4630351B2 (ja) * | 2002-07-02 | 2011-02-09 | 株式会社リコー | 画像形成方法および画像形成装置 |
JP2007219495A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-30 | Canon Inc | 印刷システム、ジョブ処理方法、記憶媒体、プログラム、印刷装置 |
JP2014092749A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Sharp Corp | 画像形成システム |
JP2017128438A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9022388B2 (en) | Sheet stacking system and method of controlling the same, and storage medium | |
US20140153937A1 (en) | Printing system, printing apparatus, method of controlling the same, and storage medium | |
US8332065B2 (en) | Sheet processing apparatus, control method of sheet processing apparatus, and storage medium | |
US8672317B2 (en) | Sheet processing apparatus and method of controlling the apparatus, and storage medium | |
JP2007062907A (ja) | シート積載装置、シート処理装置および画像形成装置 | |
JP2016046605A (ja) | 印刷装置および制御方法 | |
US8613446B2 (en) | Sheet stacking apparatus | |
US8746825B2 (en) | Printing system, control method of printing system, and storage medium | |
JP2001253625A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3935788B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7238276B2 (ja) | スタッカー及び画像形成システム | |
JP5430139B2 (ja) | シート積載制御装置、シート積載制御装置によって行われる制御方法、記憶媒体及びプログラム | |
JP2007160835A (ja) | 印刷装置 | |
JP4118274B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001294362A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4209871B2 (ja) | 給紙装置 | |
JP6330774B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09326890A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP5904763B2 (ja) | 印刷装置、その制御方法、及びプログラム | |
US8744613B2 (en) | Sheet processing apparatus, method of controlling the same, and storage medium storing program | |
JP2003095526A (ja) | 印刷物処理装置 | |
JP2010222080A (ja) | シート積載装置、その制御方法および画像形成システム | |
JP2006089200A (ja) | シート積載装置、及び該装置を備えた画像形成装置 | |
JP2004059268A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006193325A (ja) | 用紙排出機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040420 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |