JP2001253524A - チップマウンタの基板搬送装置 - Google Patents

チップマウンタの基板搬送装置

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JP2001253524A
JP2001253524A JP2000071861A JP2000071861A JP2001253524A JP 2001253524 A JP2001253524 A JP 2001253524A JP 2000071861 A JP2000071861 A JP 2000071861A JP 2000071861 A JP2000071861 A JP 2000071861A JP 2001253524 A JP2001253524 A JP 2001253524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置又は取り外し作業時に、相隣接する基板
搬送装置等との端部の接触に起因する故障が発生し難い
基板搬送装置を提供する。 【解決手段】 基板搬送装置10を搬送ラインに設置す
る場合は、固定手段24によるロックを解除して、スラ
イド搬送レール20を引込み位置までスライドさせて作
業を行う。前記基板搬送装置10を搬送ラインに設置し
た後、前記スライド搬送レール20を突出位置側へスラ
イドさせて、隣接する基板搬送装置等との隙間を調節
し、前記固定手段24により前記スライド搬送レールを
ロックする。前記基板搬送装置10を搬送ラインから取
り外す場合は、設置する時と同様に前記引込み位置とし
て取り外し作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抵抗やコンデン
サ、IC等の電子部品を電気回路基板に装着する表面実
装システムの一部としてのチップマウンタ等において、
回路基板の位置決めや搬出を行うためのチップマウンタ
の基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ライン化されたプリント基板製造
装置は、図9の概略図に示すように、チップマウンタ8
0を中心として、その上流工程側にディスペンサ82、
下流工程側にリフロー84が直線状に配置されている。
【0003】前記チップマウンタ80は通常複数のチッ
プ搭載ヘッド80Aを有しており、又、複数の前記チッ
プマウンタ80が連続して配置されることもある。
【0004】そして、それぞれのユニット化された装置
である前記チップマウンタ80、前記ディスペンサ8
2、前記リフロー84に対応して設置される基板搬送装
置86、86A、86Bの搬送ベルト88、88A、8
8B間の隙間が極力小さくなるように、基盤搬送装置同
士を接近して設置することが一般的に行われている。
【0005】このように、前記チップマウンタ80の前
記基板搬送装置86を前記基板搬送装置86A、86
B、又は他のチップマウンタの基板搬送装置等と接近し
て設置すると、設置時、及び一旦設置された後、メンテ
ナンス等のために該基板搬送装置86を取り外そうとす
るときに、該基板搬送装置86の端部を隣接する他の基
盤搬送装置等と接触させてしまう可能性が高くなる。
【0006】基板搬送装置は精密機械であり、僅かな衝
撃でも故障の原因となるので、このような接触は極力避
けることが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、基板搬
送装置の接触を避けるために十分な隙間を確保して基板
搬送装置を設置した場合、基板搬送の信頼性が低下する
という問題がある。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みて、相
隣接する基板搬送装置等との間の隙間を精密、且つ容易
に調節可能であり、基板搬送の信頼性に優れ、且つ、設
置又は取り外し作業において、端部の接触に起因する故
障が発生し難い基板搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1のよ
うに、基板をその幅方向両端の下方から支持する左右一
対のエンドレスの搬送ベルト及び、これら搬送ベルトを
各々搬送方向の前後端近傍で支持する左右一対の2組の
プーリを1つのユニットとする少なくとも1ユニット
と、前記搬送方向を長手方向とし、前記プーリを軸支す
る左右一対の搬送レールと、を有して構成され、前記基
板を水平の搬送路に沿って搬送するチップマウンタの基
板搬送装置において、前記各搬送レールは、その長手方
向の少なくとも一端部を構成すると共に前記プーリのう
ち該一端側の端部プーリを軸支するスライド搬送レール
と、他の部分である固定搬送レールと、から構成され、
前記スライド搬送レールは、前記固定搬送レール側の基
端部で、前記搬送方向に一定範囲で移動自在に前記固定
搬送レールに支持され、反対側の先端部で前記端部プー
リを軸支し、該端部プーリが前記固定搬送レールに対し
て最も遠ざかる突出位置と、最も近付く引込み位置との
間の少なくとも前記突出位置において、前記スライド搬
送レールを前記固定搬送レールに固定可能である固定手
段を設けたことを特徴とする基板搬送装置により、上記
目的を達成するものである。
【0010】又、前記基板搬送装置に、略長方形板状体
で左右一対略平行に対峙して配置されるレールガイドを
設け、このレールガイドが前記固定搬送レールを支持
し、前記レールガイドの先端は、前記引込み位置におけ
る前記端部プーリの先端と略同一位置に配置されるよう
にしてもよい。
【0011】更に、前記基板搬送装置は、前記スライド
搬送レールの任意の位置において、前記搬送ベルトによ
る前記基板の搬送が可能であるように、前記搬送ベルト
の張力を一定範囲に保持する張力調整機構を備えていて
もよい。
【0012】更に又、前記張力調整機構は、前記端部プ
ーリの近傍に配置され、該端部プーリに連続して前記搬
送ベルトが巻き掛けられる補助プーリと、リターンプー
リと、を有してなり、前記補助プーリは、その上端点が
前記端部プーリの上端点に対して、下方、且つ、前記基
端側に位置するように、前記スライド搬送レールに軸支
され、前記リターンプーリは、その上端点が、前記突出
位置における前記補助プーリの下端点に対して、略同一
高さ、且つ、前記先端側に位置するように、前記固定搬
送レールに実質的に軸支され、前記スライド搬送レール
の任意の位置において、前記搬送ベルトの張力が略同一
に保たれるように構成してもよい。
【0013】又、前記張力調整機構は、前記搬送ベルト
の前後端近傍を支持するプーリの中間位置に配置され、
これらプーリに連続して前記搬送ベルトが巻き掛けられ
るテンションプーリと、このテンションプーリを軸支す
るスライダと、弾性部材と、を有してなり、前記テンシ
ョンプーリの移動により前記搬送ベルトの長さが変化す
る方向に、前記スライダは移動自在に前記弾性部材を介
して、前記固定搬送レールに実質的に支持され、前記弾
性部材は前記搬送ベルトの緩みを吸収して、張力を与え
る方向に配置される構成としてもよい。
【0014】更に、前記スライド搬送レールの前記搬送
方向の移動範囲を制限するストッパを設け、このストッ
パは前記搬送方向に移動可能、且つ、固定可能に、前記
固定搬送レールに実質的に支持され、前記スライド搬送
レールの前記移動範囲を調節可能としてもよい。
【0015】この発明においては、前記基板搬送装置の
着脱の際に、前記端部プーリを前記スライド搬送レール
と共に移動させて、前記基端側に引き込むことにより、
隣接する装置との隙間を十分に大きくすることが可能で
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1に示すように、本発明の実施の形態の
例に係る基板搬送装置10は、チップマウンタ11にお
けるものであり基板12をその幅方向両端の下方から支
持する左右一対のエンドレスの搬送ベルト14及び、こ
れら搬送ベルト14を各々搬送方向の前後端近傍で支持
する左右一対の2組の端部プーリ16からなるユニット
17と、前記搬送方向を長手方向とし、その長手方向両
端近傍で前記端部プーリ16を軸支する左右一対の搬送
レール18と、後述する張力調整機構40とを有して構
成されている。
【0018】なお、前記チップマウンタ11における前
記基板搬送装置10は、通常は、図8に示すように複数
の前記ユニット17を一対の搬送レールに、連続して直
線状に支持して構成されるが、本発明の実施の形態の例
においては、説明の便宜のため、まず、1つの前記ユニ
ット17を有して構成される前記基板搬送装置10につ
いて本発明の内容を説明する。
【0019】前記チップマウンタ11は上流工程側に位
置するディスペンサ19Aと、下流工程側に位置するリ
フロー19Bとの間に配置され、14Aは前記ディスペ
ンサ19Aにおける基板搬送装置の搬送ベルトを示し、
14Bは前記リフロー19Bにおける基板搬送装置の搬
送ベルトを示している。
【0020】図2に示すように、前記搬送レール18
は、その長手方向一端部であるスライド搬送レール20
と、他の部分である固定搬送レール22と、から構成さ
れている。
【0021】前記スライド搬送レール20は前記固定搬
送レール22側の基端部20Aで前記搬送方向に一定範
囲で移動自在に前記固定搬送レール22に支持され、反
対側の先端部20Bで前記端部プーリ16を軸支し、該
端部プーリ16が前記固定搬送レール22に対して最も
遠ざかる突出位置と、最も近づく引込み位置との間にお
いて、固定手段24により前記固定搬送レール22に固
定可能な構造となっている。
【0022】この固定手段24は、長孔24Aを貫通
し、前記固定搬送レール22に螺合するボルトとナット
とを有して構成されている。
【0023】なお、前記長孔24Aは前記スライド搬送
レール20の前記基端部20Aの近傍に形成されてい
る。
【0024】前記固定搬送レール22は、略長方形板状
体で、左右一対略平行に対峙して配置されるレールガイ
ド26に支持されており、このレールガイド26の先端
26Aは、図3に示すように、前記引込み位置における
前記端部プーリ16の先端16Aと略同一位置となるよ
うに配置されている。
【0025】前記スライド搬送レール20の下部には、
突起20Cが設けられ、この突起20Cはストッパ30
と当接可能とされている。このストッパ30は、前記レ
ールガイド26によって前記搬送方向の一定範囲で移動
自在に支持され、且つ、該一定範囲内で固定手段28に
より固定可能とされている。これにより、前記ストッパ
30の固定位置を調節して、前記スライド搬送レール2
0のスライド範囲を調節可能としている。
【0026】次に、前記基板搬送装置10の、搬送ライ
ンへの設置及び取り外し時における作用について説明す
る。
【0027】前記基板搬送装置10を前記搬送ラインへ
設置する場合、前記固定手段24によるロックを解除
し、図3のように前記スライド搬送レール20をスライ
ドさせて前記引込み位置とし、設置作業を行う。
【0028】前記端部プーリ先端16Aが前記レールガ
イド先端26Aと略同一位置となっているので、隣接す
る基板搬送装置等との隙間を大きくし、従って、これら
と接触することなく作業を行うことが可能である。
【0029】図1に示す前記基板搬送装置10の下部ベ
ース部材10Aをボルト等の固定手段により前記搬送ラ
インに固定した後、前記スライド搬送レール20を突出
方向にスライドさせ、前記搬送ベルト14と隣接する前
記搬送ベルト14A及び14Bとの間に適当な隙間が得
られるように調節して、前記固定手段24にて前記スラ
イド搬送レール20を前記固定搬送レール22に固定す
る。
【0030】前記搬送ベルト14と隣接する前記搬送ベ
ルト14A及び14Bとの隙間の調節を、前記スライド
搬送レール20のスライドにより行うので、精密な調節
を容易に行うことが可能である。
【0031】前記スライド搬送レール20を固定した
後、前記ストッパ30を前記突起20Cに当接させて位
置決めし、前記固定手段28にて前記ストッパ30を固
定する。
【0032】前記基板搬送装置10を交換、又はメンテ
ナンスの目的で前記搬送ラインから取り外す場合は、前
記固定手段24によるロックを解除して、前記スライド
搬送レール20をスライドさせ、前記引込み位置とし
て、作業を行う。
【0033】前記設置作業時と同様に、前記基板搬送装
置10を隣接する基板搬送装置等と接触させることな
く、容易に取り外し作業を行うことが可能である。
【0034】メンテナンスを行った後、前記基板搬送装
置10を、再び前記搬送ラインに設置するときは、前記
設置作業において、前記ストッパ30が位置決めされて
いるので、該ストッパ30に当接するまで前記スライド
搬送レール20をスライドさせることにより、容易に取
り外し前の調節状態を再現することができる。
【0035】なお、本実施の形態の例においては、前記
スライド搬送レール20の前記固定搬送レール22への
固定は、ボルト及びナットとを有して構成される前記固
定手段24により行われ、手動でスライドさせる構成で
あるが、図4のように、アクチュエータ32と電磁弁3
4とを設け、前記アクチュエータの一端側を前記レール
ガイド26で支持し、他端側を前記スライド搬送レール
で支持して、前記電磁弁34と、電源36との間に配置
した接点スイッチ38の開閉により、前記スライド搬送
レール20がスライドすると共に、前記スライド搬送レ
ール20が前記ストッパ30と、前記アクチュエータ3
2との間に挟持されて固定されるように構成してもよ
い。
【0036】次に、本発明の実施の形態の例にかかる前
記張力調整機構40について説明する。
【0037】この張力調整機構40は、図5に示すよう
に、補助プーリ42と、リターンプーリ44とを有し、
前記補助プーリ42を、その上端点42Aが前記端部プ
ーリ16の下端点16Bの位置に対し、略同一高さで前
記基端部20A側に位置するように、前記スライド搬送
レール20に軸支し、前記リターンプーリ44を、その
上端点44Aが前記突出位置における前記補助プーリ4
2の下端点42Bの位置に対して、略同一高さで、前記
先端部20B側に位置するように、前記レールガイド2
6に軸支した構成である。
【0038】次に前記張力調整機構40の作用について
説明する。
【0039】図5において、前記スライド搬送レール2
0がスライドすると、前記端部プーリ16の上端点16
Cが共に移動し、この移動分だけ前記搬送ベルト14の
上面部長さが変化するが、前記補助プーリの下端点42
Bが前記リターンプーリの上端点44Aに対して移動し
て、前記搬送ベルト14の上面部長さの変化を吸収する
ので、前記搬送ベルト14の張力は略同一に保たれる。
【0040】なお、図5に示す実施の形態の例におい
て、前記補助プーリ42の上端点42Aの位置は、前記
プーリの下端点16Bと略同一高さであるが、本発明は
これに限定されるものではなく、前記補助プーリの上端
点42Aは、前記プーリの上端点16Cよりも低い位置
であればよい。
【0041】又、前記張力調整機構40は、図6に示す
他の実施の形態の例のように、テンションプーリ46
と、スライダ48と、弾性部材50と、ベンドプーリ5
2と、スナッププーリ54とを有し、前記スライダ48
は前記テンションプーリ46を軸支し、案内溝56に沿
って移動自在に前記弾性部材50を介して、前記固定搬
送レール22に支持される構成としてもよい。
【0042】この構成においては、前記スライド搬送レ
ール20がスライドすると、前記搬送ベルト14の弛み
を吸収するように前記弾性部材50が収縮又は伸長する
ので、前記搬送ベルト14の張力を一定以上に保つこと
が可能である。
【0043】更に又、この張力調整機構40は、図7に
示す他の実施の形態の例のように、テンションプーリ4
6、スライダ48、ベンドプーリ52とを配置して、前
記テンションプーリ46と前記スライダ48との自重に
よる重力により、前記搬送ベルト14に張力を与えるよ
うにしてもよい。
【0044】重力式とした場合、前記搬送ベルト14の
張力は常に一定に保たれる。
【0045】又、本実施の形態の例においては、前記ス
ライド搬送レール20は、前記搬送レール18の両端部
を構成しているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、前記搬送レール18は、その一端部のみが前記ス
ライド搬送レール20である構成としてもよい。
【0046】更に、本実施の形態の例においては、前記
チップマウンタ11における前記基板搬送装置10は、
1つの前記ユニット17を有する構成としたが、前述の
ように、通常は、図8に示すように、複数のユニット1
7A、17B、17C…を一体連続的に配置していて、
本発明は当然このような基板搬送装置60にも適用され
る。
【0047】この場合、基板を搬送すると共に電子部品
の搭載が行われるユニットと、基板の搬送のみを行うユ
ニットとを使い分けることにより、基板搬送効率及び、
チップ搭載効率が向上され、又、基板搬入側の端部近傍
に位置する一対のプーリ62Aと、基板搬出側の端部近
傍に位置する一対のプーリ62Bとが端部プーリを構成
し、これら端部プーリ62A、62Bの少なくともいず
れか一方が前記スライド搬送レール20に軸支されて前
記突出位置と、前記引込み位置との間で移動自在、且
つ、前記固定手段24により固定可能とされる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、基板搬送装置を搬送ラ
インへ設置又は取り外しする際、相隣接する基板搬送装
置等と接触することなく、作業が容易に行われ、作業効
率が向上すると共に、相隣接する基板搬送装置等との隙
間の精密、且つ、容易な調節が可能となり、基板搬送の
信頼性が向上するという優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係る基板搬送装置の
概要を示す斜視図
【図2】同基板搬送装置における搬送レールの要部を示
す側面図
【図3】同搬送レールの引込み状態を示す側面図
【図4】同搬送レールのアクチュエータによる駆動方式
を示す一部回路図を含む側面図
【図5】同張力調整機構を含む搬送レールの要部を示す
側面図
【図6】同張力調整機構を含む搬送レールの要部を示す
側面図
【図7】同張力調整機構を含む搬送レールの要部を示す
側面図
【図8】同複数のユニットを有してなる基板搬送装置の
概要を示す斜視図
【図9】従来の基板搬送装置の概要を示す斜視図
【符号の説明】
10…基板搬送装置 10A…下部ベース部材 12…基板 14、14A、14B、60A、60B、60C…搬送
ベルト 16、62A、62B…端部プーリ 16A…端部プーリ先端 16B…下端点 16C…上端点 17、17A、17B、17C…ユニット 18…搬送レール 20…スライド搬送レール 20A…基端部 20B…先端部 20C…突起 22…固定搬送レール 24…固定手段 26…レールガイド 26A…レールガイド先端 28…固定手段 30…ストッパ 32…アクチュエータ 34…電磁弁 36…電源 38…接点スイッチ 40…張力調整機構 42…補助プーリ 42A…上端点 42B…下端点 44…リターンプーリ 44A…上端点 46…テンションプーリ 48…スライダ 50…弾性部材 52…ベンドプーリ 54…スナッププーリ 56…案内溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板をその幅方向両端の下方から支持する
    左右一対のエンドレスの搬送ベルト及び、これら搬送ベ
    ルトを各々搬送方向の前後端近傍で支持する左右一対の
    2組のプーリを1つのユニットとする少なくとも1ユニ
    ットと、前記搬送方向を長手方向とし、前記プーリを軸
    支する左右一対の搬送レールと、を有して構成され、前
    記基板を水平の搬送路に沿って搬送するチップマウンタ
    の基板搬送装置において、 前記搬送レールは、その長手方向の少なくとも一端部を
    構成すると共に前記プーリのうち該一端側の端部プーリ
    を軸支するスライド搬送レールと、他の部分である固定
    搬送レールと、から構成され、前記スライド搬送レール
    は、前記固定搬送レール側の基端部で、前記搬送方向に
    一定範囲で移動自在に前記固定搬送レールに支持され、
    反対側の先端部で前記端部プーリを軸支し、該端部プー
    リが前記固定搬送レールに対して最も遠ざかる突出位置
    と、最も近付く引込み位置との間の少なくとも前記突出
    位置において、前記スライド搬送レールを前記固定搬送
    レールに固定可能である固定手段を設けたことを特徴と
    するチップマウンタの基板搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、略長方形板状体で左右
    一対略平行に対峙して配置されるレールガイドを設け、
    このレールガイドが前記固定搬送レールを支持し、前記
    レールガイドの先端は、前記引込み位置における前記端
    部プーリの先端と略同一位置に配置されることを特徴と
    するチップマウンタの基板搬送装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記スライド搬
    送レールの任意の位置において、前記搬送ベルトによる
    前記基板の搬送が可能であるように、前記搬送ベルトの
    張力を一定範囲に保持する張力調整機構を備えることを
    特徴とするチップマウンタの基板搬送装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記張力調整機構は、
    前記端部プーリの近傍に配置され、該端部プーリに連続
    して前記搬送ベルトが巻き掛けられる補助プーリと、リ
    ターンプーリと、を有してなり、前記補助プーリは、そ
    の上端点が前記端部プーリの上端点に対して、下方、且
    つ、前記基端側に位置するように、前記スライド搬送レ
    ールに軸支され、前記リターンプーリは、その上端点
    が、前記突出位置における前記補助プーリの下端点に対
    して、略同一高さ、且つ、前記先端側に位置するよう
    に、前記固定搬送レールに実質的に軸支され、前記スラ
    イド搬送レールの任意の位置において、前記搬送ベルト
    の張力が略同一に保たれるように構成したことを特徴と
    するチップマウンタの基板搬送装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記張力調整機構は、
    前記搬送ベルトの前後端近傍を支持するプーリの中間位
    置に配置され、これらプーリに連続して前記搬送ベルト
    が巻き掛けられるテンションプーリと、このテンション
    プーリを軸支するスライダと、弾性部材と、を有してな
    り、前記テンションプーリの移動により前記搬送ベルト
    の長さが変化する方向に、前記スライダは移動自在に前
    記弾性部材を介して、前記固定搬送レールに実質的に支
    持され、前記弾性部材は前記搬送ベルトの緩みを吸収し
    て、張力を与える方向に配置される構成であることを特
    徴とするチップマウンタの基板搬送装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記
    スライド搬送レールの前記搬送方向の移動範囲を制限す
    るストッパを設け、このストッパは前記搬送方向に移動
    可能、且つ、固定可能に、前記固定搬送レールに実質的
    に支持され、前記スライド搬送レールの前記移動範囲を
    調節可能としたことを特徴とするチップマウンタの基板
    搬送装置。
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