JPH04107709U - ベルトコンベア装置 - Google Patents
ベルトコンベア装置Info
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- JPH04107709U JPH04107709U JP973791U JP973791U JPH04107709U JP H04107709 U JPH04107709 U JP H04107709U JP 973791 U JP973791 U JP 973791U JP 973791 U JP973791 U JP 973791U JP H04107709 U JPH04107709 U JP H04107709U
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- pulley
- conveyor
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Drives For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造工程において各工程装置の間に設置する
ベルトコンベア装置の、コンベア長さを容易に変更でき
るようにする。 【構成】 延長レ−ル18を水平移動して、目的とする
所定のコンベア長さに対応した位置にボルト19により
固定し、長穴24に沿って上下移動可能に支持された調
整プ−リ25を下方に付勢してベルト26に張力を与え
た後にボルト23により固定する。これによりベルト2
6を交換することなく、コンベア長さを容易に変更する
ことができる。
ベルトコンベア装置の、コンベア長さを容易に変更でき
るようにする。 【構成】 延長レ−ル18を水平移動して、目的とする
所定のコンベア長さに対応した位置にボルト19により
固定し、長穴24に沿って上下移動可能に支持された調
整プ−リ25を下方に付勢してベルト26に張力を与え
た後にボルト23により固定する。これによりベルト2
6を交換することなく、コンベア長さを容易に変更する
ことができる。
Description
【0001】
本考案はプリント基板製造工程等に利用するベルトコンベア装置に関する。
【0002】
従来、プリント基板製造工程等に利用するベルトコンベア装置は、図5に示す
ように、装置本体1に支持された側板2の両端に、プ−リ3・4を取り付け、こ
れらのプ−リ3・4の間にベルト5を掛けて、このベルト5を駆動プ−リ6によ
り駆動することにより、前工程装置7より搬出された被搬送物(プリント基板)
8を、次工程装置9へ搬送する。
【0003】
しかしながら、上記従来のベルトコンベア装置では、プ−リ3よりプ−リ4ま
での距離(以下コンベア長さという)が固定されているため、工程レイアウトの
ときは、前工程より順番に正確に位置を合わせて各工程の装置を設置する必要が
あり、レイアウトに長時間を要するという問題があった。また中間工程の装置を
流れ方向長さの異なる別の装置に入れ替えるときには、その前あるいは後に位置
するベルトコンベア装置もコンベア長さの異なる別のものに交換しなければなら
ないという問題があった。
【0004】
本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、コンベア長さを容易
に変更することのできる優れたベルトコンベア装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
本考案は上記目的を達成するために、装置本体に支持された側板と、この側板
の一端に水平移動可能に支持された延長レ−ルと、前記側板の他端に取り付けら
れたプ−リと、前記延長レ−ルの先端に取り付けられたプ−リと、これらのプ−
リに掛けられたベルトと、このベルトをU字状にした余長部分を設けて、前記延
長レ−ルの取り付け位置に応じて、上下に移動する調整用のプ−リにより、上記
ベルトの余長部分の長さを変えることができるようにしたものである。
【0006】
したがって、本考案によれば、延長レ−ルを水平移動して、目的とする所定の
コンベア長さに対応した位置にボルトにて固定し、ベルトの余長部分に上下移動
可能に支持された調整用のプ−リを下方に付勢して、ベルトに張力を与えて固定
する。これによって、ベルトを交換することなく、ベルトコンベア装置のコンベ
ア長さを容易に変更することができる。
【0007】
図1は本考案の実施例の構成を示すもので、左右対称の構成となっている。図
1において、11はモ−タプレ−ト12と調整プレ−ト13が固定されている装
置本体である。14は駆動プ−リ15が出力軸に固定されているモ−タであり、
モ−タプレ−ト12に取り付けられている。16はモ−タプレ−ト12と調整プ
レ−ト13とにより支持された側板であり、この側板16の一端には固定プ−リ
17が取り付けられており、他端には延長レ−ル18を固定する締め付けボルト
19がネジ込まれている。延長レ−ル18の一端にはボルト19が貫通する長穴
20が設けられており、他端には可動プ−リ21が取り付けられている。22は
側板16に取り付けられた中間プ−リである。23は調整プレ−ト13に設けら
れた長穴24を貫通して調整プ−リ25を固定するボルトである。26は駆動プ
−リ15により駆動されるベルトである。
【0008】
次に上記実施例の操作方法について説明する。上記実施例において、ボルト1
9・23を緩めて延長レ−ル18と調整プ−リ25が各々長穴20・24に沿っ
て移動可能にする。そして延長レ−ル18を矢印A方向に引き出して、所定のコ
ンベア長さの位置でボルト19により固定する。このとき図2に示すように、側
板16に設けられた目盛に対して、延長レ−ル18に設けられた目印を合わせる
ことで容易に設定できる。次に、調整プ−リ25を下方に付勢してベルト26に
張力を与えた状態で、ボルト23を締め付けて調整プ−リ25を固定する。また
、図3に示すように、延長レ−ル18にはロ−ラ27が取り付けられるようにな
っており、被搬送物によりベルト26が下方にたわむことはない。
【0009】
このように、上記実施例によれば、延長レ−ル18の固定位置に対応して調整
プ−リ25を上下に移動して固定することにより、ベルト26を交換することな
くコンベア長さを容易に変更することができる。したがって、工程レイアウトの
ときは、前工程から順番に各工程の装置を設置する必要はなく、各工程の装置を
設置した後に、各装置間の任意寸法に応じたコンベア長さに設定された、ベルト
コンベア装置を設置できるという利点を有する。また中間工程の装置を流れ方向
の長さの異なる別の装置に入れ替えるときには、新しい装置に応じた別のベルト
コンベア装置に交換する必要はなく、使用中のベルトコンベア装置のコンベア長
さを新しい装置に応じた寸法に変更するだけで、中間工程の装置の入れ替えがで
きるという効果を有する。
【0010】
なお、上記実施例では、調整プ−リ25をボルト23により固定しているが、
図4に示すように、調整プ−リ25の上下位置が変化しても、常時一定の張力で
調整プ−リ25を下方に付勢する定張力発生手段28を設けてもよい。この場合
はさらにボルト23により調整プ−リ25を固定する代わりに、上記定張力発生
手段28によりベルト26に一定の張力を常時与えることができるという効果を
有する。
【0011】
本考案は上記実施例より明らかなように、任意のコンベア長さに対して、ベル
トの一部をU字状にした余長部分を設けて、ベルトを交換することなくコンベア
長さを容易に変更することができるようにしたものである。したがって、工程レ
イアウトのときは、前工程から順番に各工程の装置を設置する必要はなく、各工
程の装置を設置した後に、各装置間の任意寸法に応じたコンベア長さに設定され
た、ベルトコンベア装置を設置できるという利点を有する。また中間工程の装置
を流れ方向の長さの異なる別の装置に入れ替えるときには、新しい装置に応じた
別のベルトコンベア装置に交換する必要はなく、使用中のベルトコンベア装置の
コンベア長さを新しい装置に応じた寸法に変更するだけで、中間工程の装置の入
れ替えができるという効果を有する。
【図1】本考案の一実施例におけるベルトコンベア装置
の斜視図
の斜視図
【図2】同実施例の部分平面図
【図3】同実施例の部分側面図
【図4】同実施例の部分正面図
【図5】従来のベルトコンベア装置の正面図
11 装置本体
15 駆動プ−リ
16 側板
17 固定プ−リ
18 延長レ−ル
21 可動プ−リ
22 中間プ−リ
25 調整プ−リ
26 ベルト
28 定張力発生手段
Claims (2)
- 【請求項1】装置本体に支持された側板と、この側板の
一端に水平移動可能に支持された延長レ−ルと、前記側
板の他端に取り付けられたプ−リと、前記延長レ−ルの
先端に取り付けられたプ−リと、これらのプ−リに掛け
られたベルトと、このベルトを前記側板の中央部にて駆
動する手段と、前記ベルトをU字状にしてベルトに余長
部分を設ける手段と、前記延長レ−ルの取り付け位置に
応じて、上下に移動して前記ベルトの余長部分の長さ寸
法を変化させ、かつベルトに一定の張力を与える調整用
のプ−リとを備えたベルトコンベア装置。 - 【請求項2】調整用のプ−リの上下位置が変化しても、
常時一定の張力で前記調整用のプ−リを下方に付勢し
て、ベルトに一定の張力を発生させる定張力発生手段を
備えた請求項1記載のベルトコンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP973791U JPH04107709U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ベルトコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP973791U JPH04107709U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ベルトコンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107709U true JPH04107709U (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31899961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP973791U Pending JPH04107709U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ベルトコンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107709U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4644331B2 (ja) * | 2000-03-15 | 2011-03-02 | Juki株式会社 | チップマウンタの基板搬送装置 |
JP2011230899A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Nke Corp | コンベヤ |
JP2020151342A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 株式会社石野製作所 | 注文飲食物搬送装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929455A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-16 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPS6045134A (ja) * | 1983-05-18 | 1985-03-11 | レス・アラツクス | 中空粘土陶磁器製入れ物 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP973791U patent/JPH04107709U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929455A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-16 | Nec Corp | 半導体装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011230899A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Nke Corp | コンベヤ |
JP2020151342A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 株式会社石野製作所 | 注文飲食物搬送装置 |
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