JP2003040415A - 基板搬送装置 - Google Patents
基板搬送装置Info
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- JP2003040415A JP2003040415A JP2001226229A JP2001226229A JP2003040415A JP 2003040415 A JP2003040415 A JP 2003040415A JP 2001226229 A JP2001226229 A JP 2001226229A JP 2001226229 A JP2001226229 A JP 2001226229A JP 2003040415 A JP2003040415 A JP 2003040415A
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Abstract
長を迅速かつ容易に任意の長さに変更し、これにより設
備レイアウトの変更等に迅速、容易かつ安価に対応す
る。 【解決手段】 搬送コンベア20のレール本体部23に
対する補助レール24の相対変位に伴って、コンベア長
を変更可能である。また、コンベア長の変更に伴う搬送
ベルト21の張力調整は、テンションプーリ27によっ
て行われる。すなわち、補助レール24の伸縮に伴っ
て、テンションプーリ27による定量的な張力調整が行
われる。更に、隣接設備との連結を行う連結機構40の
連結継手42の位置が、ガイドスタンド41への連結用
パイプ43の取付位置及び角度の変更、及び連結用パイ
プ43に対する連結継手42の相対位置の変更によっ
て、図中、X,Z,θ方向及び紙面に垂直な方向に変更
可能である。
Description
装装置において、各工程装置間でのプリント基板の搬送
を行う基板搬送装置に関し、詳しくはコンベア長を迅速
かつ容易に変更可能とする構造に関する。
基板搬送装置50として、搬送コンベア51が、搬送ベ
ルト52に載置された基板53を、搬送モータ54の回
転に伴う搬送ベルト52の移動により搬送するものがあ
る。搬送コンベア51近傍には、搬送ベルト52上の基
板53を検出する基板検出センサ55が設けられてお
り、搬送コンベア51は、基板検出センサ55からの信
号に基づいて、制御装置56によって制御される。
モータプーリ58に巻回される。搬送モータ54は、モ
ータブラケット59に取り付けられており、回転軸54
aにモータプーリ58を固定される。ベルトプーリ57
は、ガイドレール60に設けられた軸61に回転自在に
支持される。
手方向に沿って配置されており、モータブラケット59
の図11中上端部に固定・支持される。ガイドレール6
0は、基板53を端面でガイドすることにより、基板5
3の蛇行を防止する。
参照すると、従来の他の例の基板搬送装置70として、
搬送コンベア71が、搬送ベルト72に載置された基板
73を、搬送モータ(図示しない)の回転に伴う搬送ベ
ルト72の移動により搬送するものがある。搬送コンベ
ア71近傍には、搬送ベルト72上の基板73を検出す
る基板検出センサ74が設けられており、搬送コンベア
71は、基板検出センサ74からの信号に基づいて、コ
ントローラ75によって制御される。
得るために長いガイドレール76を用いるとともに、隣
接設備90との間に、長いコンベア長に対応する長さの
連結金具77を用いた例である。また図12(b)は、
コンベア長を短縮するために短いガイドレール78を用
いるとともに、短いコンベア長に対応する短い連結金具
79を用いた例である。
ータプーリ81及びテンションプーリに巻回される。搬
送モータは、回転軸にモータプーリ81を固定される。
各ベルトプーリ80はそれぞれ、ガイドレール76に固
定された軸82に、ベアリング83を介して回転自在に
支持されており、作用面には、搬送ベルト72の幅方向
位置を規制するための凹溝80aを有する。ガイドレー
ル76又は78は、搬送ベルト72の長手方向(図12
中、左右方向)に沿って配置されており、基板73を端
面でガイドすることにより、基板73の蛇行を防止す
る。テンションプーリは、モータブラケット(図示しな
い)に複数設けられており、取付位置を作業者によって
変更されることにより、搬送ベルト72の張力調整を行
う。
図14に示すように、作用面に凹溝を設けず、作用面1
01を断面円弧状に形成して幅方向略中央を凸状とした
ベルトプーリ100がある。このようなベルトプーリ1
00では、周速度が作用面101の幅方向略中央で一番
高くなり、当該部分に搬送ベルト72が誘導され、搬送
ベルト72の幅方向位置が規制される。
いずれの基板搬送装置50,70でも、コンベア長の変
更が必要な場合には、ガイドレール60,76,78を
変更後のコンベア長に対応する長さのものに交換しなけ
ればならない。このため、ガイドレール60,76,7
8、搬送ベルト52,72、及び連結金具77,79を
それぞれ新たに製作する必要があり、装置コストを増大
させるとともに、コンベア長の変更対応に長時間を必要
としていた。また、搬送ベルト52,72を交換する度
に、搬送ベルト52,72の張力調整を行う必要があ
り、時間を要するとともに、作業者の技能レベルに起因
する品質のバラツキを生じる原因となるという問題があ
った。
く、コンベア長を迅速かつ容易に任意の長さに変更する
ことができ、これにより設備レイアウトの変更等に迅
速、容易かつ安価に対応することができる基板搬送装置
を提供することを目的としている。
記構成により達成される。 搬送ベルトに載置された基板を、ベルトプーリの回
転に伴う搬送ベルトの移動により搬送するコンベア手段
と、前記コンベア手段近傍に設けられ、搬送ベルト上の
基板を検出する基板検出手段と、該基板検出手段からの
信号に基づいて、前記コンベア手段を制御する制御手段
とを備えた基板搬送装置において、前記コンベア手段
は、ベルトプーリを有するレール本体部と、レール本体
部に相対変位可能に支持され、ベルトプーリを有すると
ともに、レール本体部に対する相対変位に伴ってコンベ
ア長を変更可能な補助レールとを備えたことを特徴とす
る基板搬送装置。
の長手方向に沿って所定の間隔をあけて複数、レール本
体部に回転自在に設けられ、搬送ベルトを相対移動可能
に支持するガイドプーリを備えることを特徴とする前記
記載の基板搬送装置。
ル本体部の長手方向に沿う相互間隔を、等間隔に設定さ
れており、補助レールがレール本体部に対して相対変位
される際、補助レールの変位量に対応する分だけ移動さ
れ、相互間隔を等間隔のまま補助レールの変位量に対応
する分だけ変更されることを特徴とする前記記載の基
板搬送装置。
搬送面と、搬送面に長手方向に沿って設けられ、基板を
ガイドする基板ガイド部と、搬送面裏側のガイドプーリ
との接触面に長手方向に沿って設けられ、ガイドプーリ
との接触に伴ってガイドプーリの作用面に形成された凹
部に嵌合・案内されるベルトガイド部とを有することを
特徴とする前記〜のいずれか記載の基板搬送装置。
ルトガイド部にはそれぞれ、搬送ベルトの長手方向に所
定の間隔をあけてスリットが形成されることを特徴とす
る前記記載の基板搬送装置。
は、搬送ベルトに所要の張力を付与するテンションプー
リが、レール本体部に対して相対変位可能に設けられて
おり、テンションプーリは、レール本体部に対する補助
レールの相対変位に連動して、レール本体部に対して相
対変位されることを特徴とする前記〜のいずれか記
載の基板搬送装置。
は、隣接設備との連結のための連結手段が設けられてお
り、該連結手段は、コンベア手段の脚部として機能する
ガイドスタンドと、ガイドスタンドに長手方向に沿って
形成されたガイド用溝と、長手方向一端部を、ガイド用
溝に取付位置及び角度を変更可能に取り付けられ、長手
方向一端部の位置を、ガイド用溝への取付位置の変更に
よってガイドスタンドの長手方向に沿って変更可能であ
るとともに、長手方向他端部の位置を、ガイド用溝への
取付角度の変更によってガイドスタンドへの接離方向に
変更可能な連結用パイプと、連結用パイプの長手方向他
端部に設けられ、ガイドスタンドへの連結用パイプの接
離方向と略直交する方向に移動可能であるとともに、隣
接設備との連結を行う連結継手とを備えたことを特徴と
する前記〜のいずれか記載の基板搬送装置。
手段は、基板検出手段からの信号に基づいて制御手段に
よって制御され、搬送ベルトに載置された基板を、ベル
トプーリの回転に伴う搬送ベルトの移動により搬送す
る。
ルをレール本体部に対して突出側に相対変位させる。ま
た例えばコンベア長を縮小する際、補助レールをレール
本体部に対して収納側に相対変位させる。
ンベア手段のレール本体部に回転自在に設けられた複数
のガイドプーリがそれぞれ、搬送ベルトを相対移動可能
に支持する。これにより、搬送ベルトの撓み等が防止さ
れ、搬送ベルトが円滑に移動される。
ベア手段のレール本体部に等間隔に設けられた各ガイド
プーリはそれぞれ、補助レールがレール本体部に対して
相対変位される際、補助レールの変位量に対応する分だ
け移動され、相互間隔を等間隔のまま補助レールの変位
量に対応する分だけ変更される。したがって、搬送ベル
トの撓み等がより確実に防止され、搬送ベルトがより円
滑に移動される。
ベルトは、搬送面に長手方向に沿って設けられた基板ガ
イド部によって、基板をガイドする。また搬送ベルト
は、搬送面裏側のガイドプーリとの接触面に長手方向に
沿って設けられたベルトガイド部が、ガイドプーリとの
接触に伴ってガイドプーリの作用面に形成された凹部に
嵌合・案内されることにより、蛇行等を防止される。
送ベルトの基板ガイド部及びベルトガイド部にそれぞ
れ、搬送ベルトの長手方向に所定の間隔をあけて形成さ
れたスリットによって、搬送ベルトの曲率半径が縮小さ
れるとともに、材料費が削減される。
ンベア長を拡大又は縮小する際、テンションプーリが、
補助レールに連動してレール本体部に対して相対変位さ
れる。これにより、コンベア長の変化に伴う搬送ベルト
の張力変化が調整される。
結手段を介して、隣接設備との連結が行われる。
って、隣接設備との距離が拡大又は縮小する際、連結手
段は、連結パイプの長手方向一端部の位置を、ガイド用
溝への取付位置の変更によってガイドスタンドの長手方
向に沿って変更されるとともに、連結パイプの長手方向
他端部の位置を、ガイド用溝への取付角度の変更によっ
てガイドスタンドへの接離方向に変更される。
他端部に設けられた連結継手を、ガイドスタンドへの連
結用パイプの接離方向と略直交する方向に移動される。
これにより、コンベア長の拡大又は縮小にかかわらず、
隣接設備との連結が迅速かつ容易に行われる。
を説明する。図1は、本発明の一実施形態である基板搬
送装置を示す全体側面図であり、図2は、図1の基板搬
送装置の右側面図、図3は、図1の基板搬送装置の平面
図である。また図4は、図1の要部側面図であり、図5
は、図2の要部側面図、図6は、図1のA矢視断面図で
ある。
ドプーリの取付構造を示す要部断面図である。図8は、
図1の基板搬送装置の搬送ベルトを示す図であり、図8
(a)は要部側面図、図8(b)は断面図である。図9
は、図1の基板搬送装置のテンションプーリの取付構造
を示す要部側面図である。
0は、生産ラインにおける設備間に配置され、隣接設備
間での基板搬送を行う。
コンベア20は、搬送ベルト21に載置された基板11
を、モータプーリ22の回転に伴う搬送ベルト21の移
動により搬送する。搬送コンベア20近傍には、搬送ベ
ルト21上の基板11を検出する基板検出センサ12が
設けられており、搬送コンベア20は、基板検出センサ
12からの信号に基づいて、制御装置13によって制御
される。
と、レール本体部23に相対変位可能に支持された補助
レール24と、レール本体部23及び補助レール24に
それぞれ回転自在に支持された複数(図4では4個)の
ベルトプーリ25と、搬送ベルト21を支持する複数
(図4では5個)のガイドプーリ26と、搬送ベルト2
1に所要の張力を付与する一対のテンションプーリ27
とを備える。
7及びモータプーリ22にはそれぞれ、搬送ベルト21
が巻回される。モータプーリ22は、レール本体部23
に取り付けられた搬送モータ28の回転軸28aに連結
されており、搬送モータ28の回転に伴って回転され
る。
の端部(図1中、左右両端部)にベルトプーリ25を有
しており、レール本体部23に対する相対変位に伴って
コンベア長を変更可能である。
最も縮小する際、レール本体部23内に収容され、図4
中右側に示す収縮状態とされる。また補助レール24
は、コンベア長を最も拡大する際、レール本体部23か
ら突出するように相対変位され、図4中左側に示す最大
伸長状態とされる。
体部23に設けられた上段溝23aに、レール本体部2
3の長手方向(図4中、左右方向)に沿って摺動可能か
つ回転可能に支持されており、搬送ベルト21を相対移
動可能に支持する。
リ26はそれぞれ、シャフト29にベアリング30を介
して回転自在に支持される。シャフト29は、レール本
体部23の上段溝23aに、ナット31を介してレール
本体部23の長手方向(図7中、紙面に垂直な方向)に
沿って摺動可能に支持される。ガイドプーリ26間には
圧縮ばねが作用しており、ガイドプーリ26は等間隔に
設定されている。
体部23の長手方向に沿う相互間隔を、等間隔に設定さ
れており、補助レール24が伸縮される際、補助レール
24の伸縮量に対応する分だけ、シャフト29の摺動に
伴って移動される。これにより各ガイドプーリ26はそ
れぞれ、相互間隔を等間隔のまま補助レール24の伸縮
量に対応する分だけ変更される。
ル本体部23に設けられた下段溝23bに、レール本体
部23の長手方向(図4中、左右方向)に沿って摺動可
能かつ回転可能に支持される。各テンションプーリ27
はそれぞれ、レール本体部23に対する補助レール24
の相対変位に伴って、補助レール24に連動してレール
本体部23の下段溝23b内を摺動され、コンベア長の
変化に伴う搬送ベルト21の張力変化を調整する。
プーリ27はそれぞれ、摺動用ナット32に回動自在に
支持されており、摺動用ナット32は、レール本体部2
3の下段溝23bに、レール本体部23の長手方向(図
9中、左右方向)に沿って摺動可能に支持される。
レール本体部23にボルト33を介して固定されたテン
ションプレート34との間に、圧縮バネ35を設けられ
る。圧縮バネ35は、図9中左端部をテンションプーリ
27に形成されたバネ用座グリ27aに嵌合されるとと
もに、図9中右端部をテンションプレート34に形成さ
れたバネ用座グリ34aに嵌合されており、テンション
プーリ27に図9中矢印方向への所定の付勢力を付与す
る。
レート34の固定位置は、搬送ベルト21が巻回された
テンションプーリ27を、圧縮バネ35を介してテンシ
ョンプレート34で図9中矢印方向に押圧した際、テン
ションプーリ27との間隔がΔX(任意設定値)となる
位置に調整される。
ョンプーリ27はそれぞれ、補助レール24に連動して
レール本体部23の下段溝23b内をレール本体部23
の中央側に摺動され、例えば最小収縮時には図4中右側
に示す位置に位置される。これにより、補助レール24
の収縮に伴う搬送ベルト21の張力変動が調整される。
レール24に連動してレール本体部23の上段溝23a
内をレール本体部23の中央側に、それぞれの間隔を等
間隔のまま狭めるように摺動される。これにより、ガイ
ドプーリ26による搬送ベルト21の支持間隔が、レー
ル本体部23の長手方向に均等に保たれる。
テンションプーリ27はそれぞれ、補助レール24に連
動してレール本体部23の下段溝23b内をレール本体
部23の長手方向外側に摺動され、例えば最大伸長時に
は図4中左側に示す位置に位置される。これにより、補
助レール24の伸長に伴う搬送ベルト21の張力変動が
調整される。
レール24に連動してレール本体部23の下段溝23b
内をレール本体部23の長手方向外側に、それぞれの間
隔を等間隔のまま広げるように摺動される。これによ
り、ガイドプーリ26による搬送ベルト21の支持間隔
が、レール本体部23の長手方向に均等に保たれる。
は、基板11を載置される搬送面21aに、基板ガイド
部21bを突設されるとともに、搬送面21a裏側のガ
イドプーリ26との接触面21cに、ベルトガイド部2
1dを突設される。
するガイドレールの機能を有する。ベルトガイド部21
dは、ガイドプーリ26との接触に伴ってガイドプーリ
26の作用面に形成された凹溝26aに嵌合・案内され
る。これによりベルトガイド部21dは、搬送ベルト2
1の蛇行を防止して、搬送ベルト21を直行状態で走行
させることができ、基板11の搬送を安定させることが
できる。なお、搬送ベルト21のベルトガイド部21d
とガイドプーリ26の凹溝26aとの嵌合は、しまり、
中間、すきま嵌めのいずれでもよい。
ベルトガイド部21dにはそれぞれ、スリット21e
が、搬送ベルト21の長手方向に所定の間隔をあけて形
成される。各スリット21eによって、搬送ベルト21
の曲率半径が縮小されるとともに、材料費が削減され
る。
は、隣接設備との連結のための連結機構40が設けられ
る。連結機構40は、搬送コンベア20の脚部として機
能するガイドスタンド41に、連結継手42を設けられ
た連結用パイプ43を取り付けられてなる。
と、ガイドスタンド41は、長手方向に同一断面を有す
る長尺の型材からなる。ガイドスタンド41には、ガイ
ド用溝41aが、長手方向(図1中、矢印Z方向)に沿
って形成される。
1中、左端部)をガイドスタンド41のガイド用溝41
aに、固定ボルト44を介して取付位置及び角度を変更
可能に取り付けられる。連結用パイプ43は、長手方向
一端部の位置を、固定ボルト44を緩めた状態でのガイ
ド用溝41aへの取付位置(図1中、矢印Z方向に沿う
位置)の変更によって、ガイドスタンド41の長手方向
(図1中、矢印Z方向)に沿って変更可能である。また
連結用パイプ43は、長手方向他端部(図1中、右端
部)の位置(図1中、矢印X方向に沿う位置)を、固定
ボルト44を緩めた状態でのガイド用溝41aへの取付
角度の変更によって、ガイドスタンド41への接離方向
(図1中、矢印X方向)に変更可能である。
部(図1中、右端部)に、連結用パイプ43外周に巻き
付けるように取り付けられており、固定ボルト45の締
め付けによって連結用パイプ43に固定され、隣接設備
との連結を行う。連結継手42は、固定ボルト45を緩
めた状態で、ガイドスタンド41への連結用パイプ43
の接離方向と略直交する方向(図1中、紙面に垂直な方
向、図6中、矢印Y方向)に移動可能であるとともに、
連結用パイプ43の外周に沿って図1中矢印θ方向に回
転可能である。
ベア長を拡大する際、補助レール24をレール本体部2
3から引き出し、所望の位置まで伸長させた後、ボルト
締結により位置を固定する。この際、補助レール24に
対応するテンションプーリ27が、補助レール24に連
動してレール本体部23の下段溝23b内をレール本体
部23の長手方向外側に摺動される。これにより、搬送
ベルト21の張力が調整される。
出した上述のような状態では、レール本体部23からの
補助レール24の突出部分では、従来の基板搬送装置5
0,70におけるガイドレール60,76に代わって、
搬送ベルト21の基板ガイド部21bが基板11をガイ
ドする。
レール24をレール本体部23内に所望の位置まで収納
させた後、ボルト締結により位置を固定する。この際、
補助レール24に対応するテンションプーリ27が、補
助レール24に連動してレール本体部23の下段溝23
b内をレール本体部23の長手方向内側に摺動される。
これにより、搬送ベルト21の張力が調整される。
コンベア20のレール本体部23に対する補助レール2
4の相対変位に伴って、コンベア長を変更可能である。
したがって、部品交換等を必要とすることなく、コンベ
ア長を迅速かつ容易に任意の長さに変更することができ
る。これにより、生産設備のレイアウト変更等に、フレ
キシブル、迅速、容易かつ安価に対応することができ、
重量物である設備の移動を極力回避しつつ、各設備間を
つなぐことができる。
21の張力調整は、テンションプーリ27によって行わ
れる。すなわち、補助レール24の伸縮に伴って、テン
ションプーリ27による定量的な張力調整が行われる。
したがって、作業者による搬送ベルト21の張力調整を
行う必要がなく、作業時間の短縮を図ることができると
ともに、作業者の技能レベルに起因する品質のバラツキ
等を回避することができる。
0の連結継手42の位置を、ガイドスタンド41への連
結用パイプ43の取付位置及び角度の変更、及び連結用
パイプ43に対する連結継手42の相対位置の変更によ
って、図1中、X,Z,θ方向及び図6中、Y方向に変
更可能である。したがって、生産設備のレイアウト変更
等に、フレキシブル、迅速、容易かつ安価に対応するこ
とができる。
が、ベルトプーリを有するレール本体部と、レール本体
部に相対変位可能に支持され、ベルトプーリを有すると
ともに、レール本体部に対する相対変位に伴ってコンベ
ア長を変更可能な補助レールとを備える。
なく、コンベア長を迅速かつ容易に任意の長さに変更す
ることができる。これにより、設備レイアウトの変更等
に迅速、容易かつ安価に対応することができる。
ンベア手段には、レール本体部の長手方向に沿って所定
の間隔をあけて複数、レール本体部に回転自在に設けら
れ、搬送ベルトを相対移動可能に支持するガイドプーリ
を備える。
ることができ、搬送ベルトを円滑に移動させることがで
きる。
イドプーリはそれぞれ、レール本体部の長手方向に沿う
相互間隔を、等間隔に設定されており、補助レールがレ
ール本体部に対して相対変位される際、補助レールの変
位量に対応する分だけ移動され、相互間隔を等間隔のま
ま補助レールの変位量に対応する分だけ変更される。
実に防止することができ、搬送ベルトをより円滑に移動
させることができる。
ベルトは、搬送面に長手方向に沿って設けられ、基板を
ガイドする基板ガイド部と、搬送面裏側のガイドプーリ
との接触面に長手方向に沿って設けられ、ガイドプーリ
との接触に伴ってガイドプーリの作用面に形成された凹
部に嵌合・案内されるベルトガイド部とを有する。
状態でも、基板のためのガイドレールを別途必要とする
ことなく、基板を基板ガイド部によってガイドすること
ができ、コンベア長の変更に迅速、容易かつ安価に対応
することができる。また、ベルトガイド部によって、搬
送ベルトの蛇行等を防止することができる。
送ベルトの基板ガイド部及びベルトガイド部にはそれぞ
れ、搬送ベルトの長手方向に所定の間隔をあけてスリッ
トが形成される。したがって、搬送ベルトの曲率半径を
縮小することができるとともに、材料費を削減すること
ができる。
ンベア手段のレール本体部には、搬送ベルトに所要の張
力を付与するテンションプーリが、レール本体部に対し
て相対変位可能に設けられる。テンションプーリは、レ
ール本体部に対する補助レールの相対変位に連動して、
レール本体部に対して相対変位する。
ベルトの張力変化を調整することができ、作業者による
搬送ベルトの張力調整を行う必要がなく、作業時間の短
縮を図ることができるとともに、作業者の技能レベルに
起因する品質のバラツキ等を回避することができる。
結手段の連結用パイプの長手方向一端部の位置が、ガイ
ド用溝への取付位置の変更によってガイドスタンドの長
手方向に沿って変更可能であるとともに、連結用パイプ
の長手方向他端部の位置が、ガイド用溝への取付角度の
変更によってガイドスタンドへの接離方向に変更であ
る。更に、隣接設備との連結を行う連結継手が、連結用
パイプの長手方向他端部に設けられ、ガイドスタンドへ
の連結用パイプの接離方向と略直交する方向に移動可能
である。
かかわらず、隣接設備との連結を迅速かつ容易に行うこ
とができ、設備レイアウトの変更等に迅速、容易かつ安
価に対応することができる。
全体側面図である。
を示す要部断面図である。
る。
構造を示す要部側面図である。
である。
図である。
を示す要部断面図である。
例を示す要部断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 搬送ベルトに載置された基板を、ベルト
プーリの回転に伴う搬送ベルトの移動により搬送するコ
ンベア手段と、 前記コンベア手段近傍に設けられ、搬送ベルト上の基板
を検出する基板検出手段と、 該基板検出手段からの信号に基づいて、前記コンベア手
段を制御する制御手段とを備えた基板搬送装置におい
て、 前記コンベア手段は、 ベルトプーリを有するレール本体部と、 レール本体部に相対変位可能に支持され、ベルトプーリ
を有するとともに、レール本体部に対する相対変位に伴
ってコンベア長を変更可能な補助レールとを備えたこと
を特徴とする基板搬送装置。 - 【請求項2】 前記コンベア手段には、レール本体部の
長手方向に沿って所定の間隔をあけて複数、レール本体
部に回転自在に設けられ、搬送ベルトを相対移動可能に
支持するガイドプーリを備えることを特徴とする請求項
1記載の基板搬送装置。 - 【請求項3】 前記各ガイドプーリはそれぞれ、レール
本体部の長手方向に沿う相互間隔を、等間隔に設定され
ており、補助レールがレール本体部に対して相対変位さ
れる際、補助レールの変位量に対応する分だけ移動さ
れ、相互間隔を等間隔のまま補助レールの変位量に対応
する分だけ変更されることを特徴とする請求項2記載の
基板搬送装置。 - 【請求項4】 前記搬送ベルトは、 基板を載置される搬送面と、 搬送面に長手方向に沿って設けられ、基板をガイドする
基板ガイド部と、 搬送面裏側のガイドプーリとの接触面に長手方向に沿っ
て設けられ、ガイドプーリとの接触に伴ってガイドプー
リの作用面に形成された凹部に嵌合・案内されるベルト
ガイド部とを有することを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか記載の基板搬送装置。 - 【請求項5】 前記搬送ベルトの基板ガイド部及びベル
トガイド部にはそれぞれ、搬送ベルトの長手方向に所定
の間隔をあけてスリットが形成されることを特徴とする
請求項4記載の基板搬送装置。 - 【請求項6】 前記コンベア手段のレール本体部には、
搬送ベルトに所要の張力を付与するテンションプーリ
が、レール本体部に対して相対変位可能に設けられてお
り、テンションプーリは、レール本体部に対する補助レ
ールの相対変位に連動して、レール本体部に対して相対
変位されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記
載の基板搬送装置。 - 【請求項7】 前記コンベア手段のレール本体部には、
隣接設備との連結のための連結手段が設けられており、 該連結手段は、 コンベア手段の脚部として機能するガイドスタンドと、 ガイドスタンドに長手方向に沿って形成されたガイド用
溝と、 長手方向一端部を、ガイド用溝に取付位置及び角度を変
更可能に取り付けられ、長手方向一端部の位置を、ガイ
ド用溝への取付位置の変更によってガイドスタンドの長
手方向に沿って変更可能であるとともに、長手方向他端
部の位置を、ガイド用溝への取付角度の変更によってガ
イドスタンドへの接離方向に変更可能な連結用パイプ
と、 連結用パイプの長手方向他端部に設けられ、ガイドスタ
ンドへの連結用パイプの接離方向と略直交する方向に移
動可能であるとともに、隣接設備との連結を行う連結継
手とを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
記載の基板搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001226229A JP2003040415A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 基板搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001226229A JP2003040415A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 基板搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003040415A true JP2003040415A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19059082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001226229A Withdrawn JP2003040415A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 基板搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003040415A (ja) |
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