JP2001253458A - ポンプと該ポンプを備えた収容装置 - Google Patents

ポンプと該ポンプを備えた収容装置

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JP2001253458A
JP2001253458A JP2001034241A JP2001034241A JP2001253458A JP 2001253458 A JP2001253458 A JP 2001253458A JP 2001034241 A JP2001034241 A JP 2001034241A JP 2001034241 A JP2001034241 A JP 2001034241A JP 2001253458 A JP2001253458 A JP 2001253458A
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
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    • B05B11/1028Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
    • B05B11/1033Pumps having a pumping chamber with a deformable wall the deformable wall, the inlet and outlet valve elements being integrally formed, e.g. moulded
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05B11/1028Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7837Direct response valves [i.e., check valve type]
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性があり、良好に作動し、簡単で経済的
に製作できるポンプを提供する。 【解決手段】 作動部材への圧力に応答して、最大容積
を占める第1の位置から最少容積を占める第2の位置に
移動可能な可撓壁のチャンバーを具備せしめ、チャンバ
ーの第1の壁部に、チャンバー内の減圧に応答して一方
向を開放し、分配される製品の所定量が該チャンバー内
に入るように構成された流入スリットを形成し、チャン
バーの第2の壁部に、チャンバー内の増加圧に応答して
一方向を開放し、チャンバーに含まれる製品が分配され
るように構成された流出スリットを形成し、チャンバー
を、流入スリットと流出スリットが例えば切り抜き又は
成形により形成された単一成型品により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状又は半液状の
製品、特に化粧品又は皮膚用医薬品を分配するためのポ
ンプに関する。このような製品はミルク、エマルショ
ン、ゲル又はクリームの形態を取りうる。本発明はまた
かかるポンプを使用する収容分配装置にも関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】米国特許
第3973700号は、プラスチック又はゴムを成形す
ることにより得られる可変容積チャンバーを有するポン
プを記載している。該チャンバーはチャンバーの容積を
変化させることができるようにベローズを構成する部分
と、ベローズに対向して位置せしめられた非変形部分を
有しており、そこに二つの透孔が形成され、これらはチ
ャンバーと共に成形することにより得られた二つのフラ
ップにより閉塞される。閉止位置では、フラップはそれ
らが関連する透孔の縁部により形成されたシート上に位
置している。フラップの一方はチャンバー内に形成さ
れ、他方はチャンバー外に形成されている。フラップの
構造とその位置のために、チャンバーは開放位置で成形
され、ついでポンプの剛性の本体上に取付けられるとき
に閉止されるが、これが、チャンバーの閉塞領域におけ
るシールの問題を惹起し、かかるポンプの取付けをかな
り複雑なものにしている。更に、このようなフラップの
成形に関わる要求のために、これらは、その一方向操作
が最適ではないように位置せしめられている。特に、
(トリガーを介して)ベローズ形成部に作用されなけれ
ばならない作動力の方向に対しておよそ45°の方向を
向く壁面に配設された流入フラップは、可変容積チャン
バー内の圧力上昇の作用により僅かに開放されるという
危険が伴い、よってかかるポンプの性能をかなり損じて
いる。
【0003】その他のベローズ型の機構は、特に国際公
開95/00253号又は米国特許第5829640号
において知られている。これらの全ての文献では、流入
口と流出口は、少なくとも部分的に、可変容積チャンバ
ーを形成している弾性的に変形可能な部分とは別個の取
付け部材の形態のフラップにより閉塞されている。この
ために取付けが複雑で実施するのに費用がかかるポンプ
となる。二又はそれ以上の部品を組み立てることにより
形成されるゴム製の可変容積チャンバーを使用するポン
プが米国特許第2772817号に記載されている。こ
のようなポンプは上述したようなものと同じ不具合を本
質的に被るものである。よって、本発明の目的の一つ
は、従来の装置を参照して検討した課題を完全に又は部
分的に解決するポンプを提供することにある。特に、本
発明の一目的は、信頼性があり、良好に作動し、簡単で
経済的に製作できるポンプを提供することにある。更に
他の目的は以下の詳細な記載で明らかになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明において、これら
の目的は、作動部材への圧力に応答して、最大容積を占
める第1の位置から最少容積を占める第2の位置に変位
可能な可撓壁のチャンバーを具備し、チャンバーの第1
の壁部には、チャンバー内の減圧に応答して一方向を開
放し、分配される製品の所定量が該チャンバー内に入る
ように構成された流入スリットが形成され、チャンバー
の第2の壁部には、チャンバー内の増加圧に応答して一
方向を開放し、チャンバーに含まれる製品が分配される
ように構成された流出スリットが形成され、チャンバー
はその全体が、流入スリットと流出スリットが例えば切
り抜き又は成形により形成された単一成型品から形成さ
れているポンプを製作することにより達成される。
【0005】本発明の意味における「スリット」なる用
語は、切り抜き又は成形により得られた開口を意味し、
それを画成するその縁部がそれをシール状態で閉止可能
であるものである。切り抜かれたスリットの場合、切断
はスリットの面に直角に、又はある角度をもってなすこ
とができる。そのようなスリット構造は、流入口と流出
口の各々が穴からなり、その縁部が開口を閉止すること
ができず、代わりに孔の面にわたって成形されたフラッ
プのためのシート部を形成し、フラップの表面積が穴の
表面積よりも大である米国特許第3973700号に記
載の構造とは異なる。本発明において使用されるスリッ
トが閉止位置にあるときは、スリットの縁部は程度の差
はあれ隣接しており、本質的なことは、この閉止位置に
おいて、スリットが製品をシールしていなければならな
いことである。よって、高粘度の製品の場合には完全に
は接触していない縁部であってもシールが達成されう
る。逆に、低粘度の製品の場合は、接触する縁部が必要
となる。しかし、好ましくは、スリットはまたポンプの
プライミングが容易にできるように気密である。程度の
差はあれ閉止位置においてしっかりと当接する縁部を持
つ隣接配置は、スリットに側方方向の負荷、つまりその
面に平行な負荷をかけることにより向上させることがで
きる。
【0006】このようなスリットの縁部は、分配される
べき製品によりスリットの一側に作用される圧力に応答
して、スリットの面に対して直角に、スリットを開放す
るように離れることが可能である。縁部は圧力が解かれ
るとその閉止位置に復帰する。圧力がスリットの他側に
作用させられると、スリットを画成する縁部は互いに当
接して、スリットの開放に抗する。スリットの一方向性
は、特に(スリットが形成されている壁部の平均面に対
する)向きを縁部に与えるようにスリットの縁部を予め
成形する及び/又は負荷をかけることにより得ることが
でき、その向きがスリットが開口する方向を決定する。
スリットは如何なる形状でもよい。スリットは長い形状
でも、あるいは十字状又は星形でもよい。しかして、流
入口又は排出口をスリットの形態にすることにより、可
変容積チャンバーを形成するのに必要な形状に、すなわ
ち特に切断により必要なスリットをつくりさえすればよ
い閉止容積の形態に直接成形することができる構造が達
成される。よって、可変容積チャンバーは、チャンバー
自体が本体に取り付けられ、作動部材が可変容積チャン
バーに取り付けられる点以外にはシールを設ける必要は
なく、ポンプ本体にそのまま取付けることができる。
【0007】好適には、可変容積チャンバーは、上記流
入スリット及び流出スリットが切り抜かれている閉止構
造の形態に成形される。閉止容積の形態で成形するとい
うこの特徴により、ポンプを取り付けるときに達成され
なければならないシールの量を低減させることが可能に
なる。好適な例では、可変容積チャンバーは、回転円筒
体の形態に成形され、その二つの端部が閉止され、端部
の各々の本質的に中心に一つのスリットが切り抜かれ
る。このような構造は回転成形(ロータリーモールディ
ング)により得ることができる。可変容積チャンバーの
断面に関しては、円形の他、如何なる形状でも考えるこ
とができ、特に矩形形状又は多角形形状を考えうること
は明らかである。
【0008】可変容積チャンバーは、好ましくは、特に
ベローズの形態の、その形状のためか、又はそれが製造
されている材料、特に弾性材料のためか、又はこれらの
双方の理由により、弾性的に変形可能である。よって、
チャンバーはチャンバー自身により作用される弾性復元
力により第1の位置に復元することができる。あるい
は、補助的なバネによりこの復元をなしてもよい。好ま
しくは、チャンバーの第1の壁部と第2の壁部は互いに
対向して位置せしめられる。好ましくは、第1の壁部と
第2の壁部は、一方では、ポンプを作動させるために作
用される力の方向に、他方では製品がポンプに達する流
路の軸線に、本質的に直交している。この構造は、スリ
ットの一方向作動を改善する点で特に好適である。更
に、スリットのそのような配置により、より人間工学的
で、形状がより簡単で製作がより経済的であるポンプを
得ることが可能になる。また好ましくは、流入スリット
と流出スリットは一直線に配され、好ましくはチャンバ
ーの軸線に沿って配設される。
【0009】可変容積のチャンバーは熱可塑性又は重合
化エラストマーから選択される材料で製作されうる。該
材料は、ニトリル、シリコーン、天然又は合成ラテック
ス、EPDM、ポリウレタン、ポリプロピレンとSB
S、SEBS又はEPDMのブレンド、超低密度ポリエ
チレン、ポリエステルグリコール(TPU)又はポリエ
ーテルグリコール(PEBA及びCOPE)をベースと
したブレンド、及び軟質ポリ塩化ビニル(PVC)から
選択されうる。好ましくは、このような材料は20ショ
アーAから40ショアーDの硬度、好ましくは40ショ
アーAから75ショアーAの硬度を有している。その弾
性は0.5〜5MPa、好ましくは0.8〜2MPa
(100%の伸びでの引張応力)の範囲とできる。
【0010】好適な実施態様では、第1の位置から第2
の位置への可変容積のチャンバーの変位は、作動部材に
作用される圧力に応答して第1の壁部と第2の壁部を引
き離す側壁の弾性変形により生じ、第1の位置へのチャ
ンバーの復元は、このようにして変形した側壁の弾性復
元による。可変容積のチャンバーは、分配される製品を
含む容器にポンプを、特にスナップ締結又はネジ締結に
より、固定することができるようにする手段を具備する
剛性又は半剛性の本体内に設けられうる。このような本
体はポリプロピレン又はポリエチレンから製作されう
る。該本体は、一端が可変容積のチャンバーの流入スリ
ットの近傍に開口し他端が容器に開口する流路を有しう
る。好ましくは、自由端が本質的に容器の底面に配設さ
れた浸漬チューブが流路に取付けられ、特に圧力ばめさ
れている。
【0011】本発明の有利な特徴では、可変容積のチャ
ンバーは、可変容積のチャンバー中に凸状を形成するよ
うに側壁を前もって変形させる軸方向の前負荷(プレロ
ード)を付与されて、ポンプの本体に取付けられてい
る。このような予備変形は可変容積チャンバーが第1の
位置から第2の位置まで移動することを促進し得る。好
適には、成形時に、チャンバーは、側壁が自然に可変容
積チャンバー中に向けて僅かに凸状の形状を有するよう
に前もって成形されており、その凸状の形状は軸方向の
負荷により、取付時に強められる。
【0012】同様に、本発明の他の有利な特徴では、可
変容積チャンバーは、第1及び第2の流入及び流出スリ
ットの一方向の開放を促進可能な側方方向の前負荷が付
与されて、ポンプの本体に取付けられている。よって、
流入スリットは少なくとも2つの縁部により画成され、
該縁部は、側方方向の前負荷の作用により、可変容積チ
ャンバーに対して内方に向けて第1の壁部の平均面から
変位せしめられる。このような構成では、流入スリット
を画成する縁部は、可変容積チャンバー内の上昇圧に応
答して、容器に向けて開放されるのを防止するように互
いに当接可能である。容器の内部に向けてのスリットの
縁部の変位は、可変容積チャンバーを成形の時点で前も
って成形することにより促進されうる。同様にして、流
出スリットは少なくとも二つの縁部により画成され、該
縁部は、側方方向の前負荷の作用で、可変容積チャンバ
ーに対して外方に作動部材に向けて、外方に第2の壁部
の平均面から変位せしめられる。よって、チャンバー内
の減圧に応答して、流出スリットを画成する縁部は可変
容積チャンバーに向けての開放を防止するように互いに
当接可能である。スリットの縁部のチャンバーに対する
外方への変位は、可変容積チャンバーを成形の時点で前
もって成形することにより促進されうる。
【0013】壁部の一方及び/又は他方は、好ましくは
チャンバーの成型時に、対応するスリットの縁部を側方
方向の前負荷に応答して所望の通りに変位するようにな
るように予め成形されている。チャンバーが第2の位置
から第1の位置に復元したときに空気を容器内に取り込
ませる手段を設けてもよい。このような手段は、ポンプ
の本体に形成された流路を具備し、該流路の第1の端部
は容器内に開口し、該流路の第2の端部は、可変容積チ
ャンバーが第1の位置にあるときに可変容積チャンバー
により閉止され、チャンバーが第2の位置にあるときに
大気圧に開放されている。可変容積チャンバーはポンプ
の本体の内部に、特に接着又は溶着(溶接)により、固
定されうる。あるいは、チャンバーをポンプ本体に圧入
し、締結して保持することができる。
【0014】ポンプの作動部材は、第1の端部が可変容
積チャンバーの排出口に面して開口し他端が少なくとも
一の製品分配口に開口する流路を有している押圧ボタン
の形態に構成されうる。このような押圧ボタンは、ポリ
エチレン又はポリプロピレン型の熱可塑性材料あるいは
可変容積チャンバーを形成している材料と同一又は異な
るエラストマー材料又は弾性材料から形成することがで
きる。本発明に係るポンプは、いわゆる「輸送」位置に
おいてその作動を防止することができる手段を具備して
いてもよい。このような手段はよく知られているので、
更に詳細に説明することは要しないであろう。
【0015】本発明では、製品を含む容器を具備し、本
発明に係るポンプが取り付けられている、製品、特に化
粧用製品を収容し、分配するための装置がまた提供され
る。このような装置は、化粧用製品、特に毛髪用製品、
日光保護用製品、パーソナル衛生用製品、メークアップ
用製品又はケア用製品を収容し分配するために使用する
ことができる。上に説明した構成とは別に、本発明は、
添付の図面を参照して記載される幾つかの非限定的な実
施態様に関して以下に説明するある数の他の構成を含ん
でなる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示した装置1は容器2、特
にポリエチレン又はポリプロピレン製のもので、内部に
製品P、特にシャンプーが入れられる容器を具備する。
軸線Xを持つ該容器2は本体3を有しており、その一端
は底面4により閉止され、その他端はネック部5で終端
し、その自由端は開口6を形成している。ネック部5に
スナップ締結により取り付けられているものが、以下に
詳細に説明するポンプ10である。該ポンプ10は容器
の軸線Xに沿って配設されている。上記ポンプ10は、
容器2にポンプ10をスナップ締結させうる隆起部13
又はバルジ部を内面に有しているリム部12を有するポ
リプロピレン製の本体11を具備している。あるいは、
ポンプは容器2のネック部5に螺着することもできる。
ポンプ10の本体11は、その一端が端面壁15により
閉塞された側方スカート部14を有している。端面壁1
5はその中心部が、一端17がポンプの本体11内に開
口し他端18が容器2内に開口する中空の軸方向の軸部
16に連結されている。中空軸部16に圧力嵌合されて
いるのは浸漬チューブ19であり、その自由端は容器2
の底面4の本質的に近傍に位置せしめられている。本体
11の端面壁15とは反対の端部は開口している。ポン
プ10の本体11内には可変容積のチャンバー20が設
けられている。
【0017】可変容積チャンバー20は、分配される製
品と相容性があるものとして選ばれる弾性材料を成形す
ることにより得られる。特定の一実施態様では、ニトリ
ルエラストマーが使用される。図2は型から外された状
態の可変容積チャンバー20を示している。この構成で
は、チャンバー20はその二つの端部21,22が閉塞
した回転円筒体を形成している。図2に示されるよう
に、円筒体の本体23は、チャンバー20の内側に僅か
に凸状になるように成型時に予め成形されている。同様
に、端部21及び22はその中央がその平均面に対して
僅かに隆起するように成型時に予め成形されている。こ
れらのプレフォーム操作は、後で詳しく分かるように、
一方では、チャンバー2の弾性変形を容易にし、他方で
は流入スリット30及び流出スリット31の一方向の開
放を容易にする(図1)。これらは、端面壁21,22
の各々の本質的に中心に切り抜きを入れることにより型
出口で作られる(はさみ24,28により模式的に示さ
れる)。押圧ボタン32を機械的に取り付けるための手
段25,26が設けられている(図1)。より詳細に
は、図2に示したような可変容積チャンバーは回転成形
(ロータリーモールディング)により得ることができ
る。
【0018】ポンプ10が取り付けられるとき、可変容
積チャンバー20は本体11の内側に配され、スリット
30は、中空の軸方向の軸部16に面して配設される。
同様に、スリット31は押圧ボタン32内に形成された
流路40の第1の端部41に面して位置せしめられ、流
路の他端42は分配口43を介して押圧ボタン32の外
側に開口している。可変容積チャンバー20とポンプ本
体11は、図1に示された休止位置においてチャンバー
が軸方向と側方方向の双方に予め負荷がかけられるよう
な寸法とされている。このために、環状の端面ストップ
部33がポンプ10の本体11の側壁14の内面に形成
されている。端面ストップ部33は端面壁15からある
距離に配設されており、この距離は成型時の状態でチャ
ンバー20の軸方向高さより短い。よって、可変容積チ
ャンバー20が端面ストップ部33の下に位置せしめら
れると、円筒状の本体23により形成される凸状が顕著
に強められ、よって圧力が押圧ボタン32に作用すると
きにチャンバー20の変形が促される。あるいは、チャ
ンバー20の軸方向の前負荷は、環状端面ストップ部3
3に、押圧ボタン32が有する手段(特にリブ部)を係
合させることにより得ることができる。
【0019】同様に、ポンプ10の本体11の内径は成
型時のチャンバー20の外径より僅かに小さい。よっ
て、チャンバー20がポンプの本体10内に取付けられ
るとき、チャンバーはその中心部に向けて半径方向に作
用する負荷を受ける。この結果、流入スリット30と流
出スリット31を画成する縁部(それぞれ34,35及
び36,37(図3))の変形が生じ、この変形が、チ
ャンバー20の成型時に得られる前もっての成形により
促される。従って、流入スリット30を画成する縁部3
4,35がチャンバー20に対して内方に押し込めら
れ、互いに当接する。このようにしてチャンバー20の
壁部22の平均面上の位置で当接して保たれる縁部3
4,35が、チャンバー内に減圧があるときにチャンバ
ー20に対して内方にスリット30を開口させる。これ
に対して、チャンバー内の圧力の上昇があるとそれらは
反対方向へのスリット30の開放に抗する。同様に、流
出スリット31を画成する縁部36,37は押圧ボタン
32に向かって、チャンバー20に対して外方に押し込
められ、互いに当接する。このようにしてチャンバー2
0の壁部21の平均面上の位置で当接して保たれる縁部
36,37が、チャンバー内に圧力上昇があるときにチ
ャンバー20に対して外方にスリット31を開口させ
る。これに対して、チャンバー20内の圧力の減少があ
るとそれらは反対方向へのスリット31の開放に抗す
る。
【0020】チャンバー20はポンプの本体11に、特
にポンプ10の本体11の端面壁15へチャンバーの壁
部22を、接着又は溶着することにより、固定されう
る。好ましくは、接着又は溶着は、ポンプ10の本体1
1と可変容積チャンバー20の間にシールをなすように
スリット30の回り中に連続して延びる形でなされる。
可変容積チャンバー20と押圧ボタン32の間のシール
もまた接着又は溶着により、あるいは任意の他の適当な
手段によりなすことができる。ポンプ10の本体11の
底面部分には、空気取込み流路50がある。該流路50
の第1の端部は容器2内に開口している。該流路50の
第2の端部は、可変容積チャンバー20がその最少容積
位置にないときは可変容積チャンバー20の低い円筒部
51に面して位置している。後者の位置では、流路50
の第2の端部は、チャンバー20が最大に圧縮されてい
るため閉止されておらず、よって空気が容器2内に取り
込まれる。
【0021】図3ないし5は本発明に係るポンプの作用
を示す。図3では、ポンプは休止位置で示され、可変容
積チャンバーには製品が満たされている。圧力がバラン
スしているため、流入スリット30と流出スリット31
は閉止している。図4では、装置の軸線Xに沿って作用
する力Fに応答して、可変容積チャンバー20が、最少
容積に達するまで圧縮される。そうなる際に、流出スリ
ット31が可変容積チャンバー20内の上昇圧に応答し
て外部へ向けて開口する。チャンバー20に入れられて
いる製品は押圧ボタン42の流路40内に移送され、分
配口43を経由して分配される。流入スリット30の縁
部34及び35の向きは、チャンバー内の圧力に拘わら
ず、容器に向けてスリット30が開放することにそれら
が抗するようなものとなっている。チャンバー20の最
大の圧縮位置では、空気取込み流路50は可変容積チャ
ンバーの円筒部51にもはや面していない。
【0022】図5では、使用者は押圧ボタン32にかけ
た圧力を解いている。流出スリット31はそれを画成す
る縁部36,37の弾性復元により再び閉止している。
チャンバー20の変形した部分23により発生させられ
た弾性復元力の作用で、チャンバー20は減圧され、そ
の最大容積位置に戻る(図3)。チャンバー20のこの
膨張変位の際に、このチャンバー内に減圧がつくり出さ
れ、この減圧により、流入スリット30がチャンバーの
内部に向けて開口し、容器2からある用量の製品を汲み
上げる。容器2から汲み上げられた製品の容積は、可変
容積チャンバー20の部分51により再度閉止される前
に空気取込み流路50を経て対応する容積の空気(その
流れは矢印Rで示す)により補填される。流出スリット
31を画成する縁部36,37の向きは、チャンバー2
0内の減圧に拘わらず該チャンバーが内方に開口できな
いようなものである。チャンバー20の膨張変位はチャ
ンバー20の壁部21が端面ストップ部33に当接する
まで継続する。圧力がバランスすると、スリット30が
再び閉止する。従って、ポンプはこのようにして形成さ
れた用量を分配することができる。
【0023】ポンプの製作を支配するパラメータ、特に
可変容積チャンバーの軸方向及び半径方向の前負荷の量
及びチャンバー20が形成される材料の特性は、特に、
チャンバーの容積と分配される製品の粘度に合致するよ
うに調整されることは明らかである。上述の詳細な説明
では、幾つかの本発明の好適な実施態様について説明し
た。特許請求の範囲に記載した発明の思想から逸脱しな
い範囲で変形を加えてもよいことは自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るポンプを備えた収容分配装置の
一実施態様を示す。
【図2】 図1の装置に取り付けられる前の可変容積チ
ャンバーの一実施態様を示す。
【図3】 図1の収容装置の作用を示す断面図である。
【図4】 図3と同様に作用を示す断面図である。
【図5】 図3と同様に作用を示す断面図である。
【符号の説明】
1 収容分配装置 2 容器 3 本体 10 ポンプ 20 チャンバー 21 第2の壁部 22 第1の壁部 30 流入スリット 31 流出スリット 32 作動部材

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動部材(32)への圧力に応答して、
    最大容積を占める第1の位置から最少容積を占める第2
    の位置に変位可能な可撓壁のチャンバー(20)を具備
    し、上記チャンバー(20)の第1の壁部(22)に
    は、チャンバー(20)内の減圧に応答して一方向を開
    放し、分配される製品(P)の所定量が該チャンバー内
    に入るように構成された流入スリット(30)が形成さ
    れ、上記チャンバー(20)の第2の壁部(21)に
    は、チャンバー(20)内の増加圧に応答して一方向を
    開放し、チャンバー(20)に含まれる製品(P)が分
    配されるように構成された流出スリット(31)が形成
    され、上記チャンバー(20)が、流入スリット(3
    0)と流出スリット(31)が特に切り抜き又は成形に
    より形成された単一品から形成されてなるポンプ(1
    0)。
  2. 【請求項2】 チャンバー(20)が、例えばベローズ
    の形態であるその形状、又はそれがつくられている材
    料、例えば弾性材料、又はこれらの双方の理由の何れか
    により、弾性的に変形可能であることを特徴とする請求
    項1に記載のポンプ。
  3. 【請求項3】 上記チャンバー(20)の上記第1の壁
    部(22)及び第2の壁部(21)が互いに対向して位
    置せしめられていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 上記流入スリット(30)及び流出スリ
    ット(31)が、例えば上記チャンバー(20)の軸線
    (X)に沿って、同一線上に配されていることを特徴と
    する請求項1ないし3の何れか1項に記載のポンプ。
  5. 【請求項5】 可変容積のチャンバー(20)が熱可塑
    性又は重合化エラストマーから選択される材料で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1
    項に記載のポンプ。
  6. 【請求項6】 上記材料が、ニトリル、シリコーン;天
    然又は合成ラテックス;EPDM、ポリウレタン;ポリ
    プロピレンとSBS、SEBS又はEPDMのブレン
    ド;超低密度ポリエチレン;ポリエステルグリコール
    (TPU)又はポリエーテルグリコール(PEBA及び
    COPE)をベースとしたブレンド;及び軟質ポリ塩化
    ビニル(PVC)から選択されることを特徴とする請求
    項5に記載のポンプ。
  7. 【請求項7】 第1の位置から第2の位置への可変容積
    のチャンバー(20)の変位が、作動部材(32)に作
    用される上記圧力に応答して上記第1の壁部(22)と
    第2の壁部(21)を引き離す側壁(23)の弾性変形
    により生じ、上記第1の位置へのチャンバー(20)の
    復元が、変形した該側壁(23)の弾性復元によること
    を特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載のポ
    ンプ。
  8. 【請求項8】 可変容積のチャンバー(20)が、分配
    される製品(P)を含む容器(2)にポンプ(10)
    を、例えばスナップ締結又はネジ締結により、固定可能
    にする手段(12,13)を具備する剛性又は半剛性の
    本体(11)内に配設されていることを特徴とする請求
    項1ないし7の何れか1項に記載のポンプ。
  9. 【請求項9】 上記本体(11)が、一端(17)が可
    変容積のチャンバー(20)の流入スリット(30)の
    近傍に開口し他端(18)が容器(2)に開口する流路
    (16)を有することを特徴とする請求項8に記載のポ
    ンプ。
  10. 【請求項10】 自由端が実質的に容器(2)の底面
    (4)に配設された浸漬チューブ(19)が上記流路
    (16)に取付けられていることを特徴とする請求項9
    に記載のポンプ。
  11. 【請求項11】 可変容積の上記チャンバー(20)
    が、可変容積のチャンバー(20)中に向けて凸状をな
    すように上記側壁(23)を前もって変形させる軸方向
    の前負荷を付与されて、ポンプの本体(11)に取付け
    られていることを特徴とする請求項7又は8に記載のポ
    ンプ。
  12. 【請求項12】 可変容積の上記チャンバー(20)
    が、上記流入スリット(30)及び流出スリット(3
    1)の一方向の開放をうながす側方方向の前負荷を付与
    されて、ポンプ(10)の本体(11)に取付けられて
    いることを特徴とする請求項8ないし11の何れか1項
    に記載のポンプ。
  13. 【請求項13】 上記流入スリット(30)が、上記側
    方方向の前負荷の作用で上記可変容積チャンバー(2
    0)に対して内方に上記第1の壁部(22)の平均面か
    ら変位せしめられる少なくとも二つの縁部(34,3
    5)により形成され、該縁部(34,35)は、チャン
    バー(20)内の増加圧に応答して、上記流入スリット
    (30)が容器(2)に向かって開放することを防止す
    るように互いに当接可能であることを特徴とする請求項
    12に記載のポンプ。
  14. 【請求項14】 上記流出スリット(31)が、上記側
    方方向の前負荷の作用で上記可変容積チャンバー(2
    0)に対して外方に第2の壁部(21)の平均面から変
    位せしめられる少なくとも二つの縁部(36,37)に
    より形成され、該縁部(36,37)は、チャンバー
    (20)内の減圧に応答して、上記流出スリット(3
    1)が可変容積チャンバーに向かって開放することを防
    止するように互いに当接可能であることを特徴とする請
    求項12又は13に記載のポンプ。
  15. 【請求項15】 上記壁部(21,22)の一方及び/
    又は他方が、対応するスリットの縁部が上記側方方向の
    前負荷に応答して変位するのをうながすように予め成形
    されていることを特徴とする請求項13又は14に記載
    のポンプ。
  16. 【請求項16】 チャンバー(20)が第2の位置から
    第1の位置に復元したときに空気を容器(2)内に取り
    込む手段(50)を具備することを特徴とする請求項1
    ないし15の何れか1項に記載のポンプ。
  17. 【請求項17】 上記空気取込手段がポンプの本体に形
    成された流路(50)を具備し、該流路の第1の端部は
    容器(2)内に開口し、該流路の第2の端部は、可変容
    積チャンバーが第1の位置にあるときに可変容積チャン
    バー(20)により閉止され、上記チャンバー(20)
    が第2の位置にあるときに大気圧に開放されていること
    を特徴とする請求項16に記載のポンプ。
  18. 【請求項18】 可変容積チャンバー(20)がポンプ
    の本体(11)の内部に、締結、接着又は溶着等によ
    り、固定されていることを特徴とする請求項8ないし1
    5及び17の何れか1項に記載のポンプ。
  19. 【請求項19】 上記作動部材が、第1の端部(41)
    が可変容積チャンバーの流出スリット(31)に面して
    開口し他端(42)が少なくとも一の製品分配口(4
    3)に開口する流路(40)を有している押圧ボタン
    (32)の形態に構成されていることを特徴とする請求
    項1ないし18の何れか1項に記載のポンプ。
  20. 【請求項20】 押圧ボタン(32)が熱可塑性材料、
    例えばエラストマー材料から形成されていることを特徴
    とする請求項19に記載のポンプ。
  21. 【請求項21】 製品を収容する容器(2)を具備する
    化粧用製品等の製品(P)を収容し分配するための装置
    (1)において、請求項1ないし20の何れか1項に記
    載のポンプ(10)が取付けられたことを特徴とする装
    置。
  22. 【請求項22】 化粧用製品、例えば毛髪用製品、日光
    保護用製品、パーソナル衛生用製品、メークアップ用製
    品又はケア用製品を収容し分配するための請求項21に
    記載の装置。
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