JP2011011752A - 定量ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプが装着された容器体内の液体が減少することを防止して、常に定量吐出が可能な定量ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ部材の底壁から装着筒15を垂下して、該装着筒下部を主容器体口頸部へ嵌合させると共に、前記装着筒の上部へ吐出弁付き吐出路を介して吐出ノズルを連結し、シリンダ部材底壁12に形成した吸込孔13へ吸込弁を介して連結させた第1吸上げパイプ14aを主容器体1内へ垂下させ、前記装着筒15上部に前記主容器体内へ連通する吸引孔を設けて、該吸引孔へ第2吸上げパイプ46の一端を連結し、該第2吸上げパイプ他端は、交換可能な副容器体内へ垂下させ、前記ピストン部材の吸上げ行程時における前記主容器体内負圧化で前記副容器体内液体を前記第2吸上げパイプ46を介して前記主容器体内へ吸込み可能に設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は定量吐出可能な定量ポンプに関する。
容器本体の口頸部へポンプ本体を装着すると共に、容器体内へ垂下する吸上げパイプをポンプ本体へ連結し、さらにポンプ本体から吐出弁を介してノズルを突設すると共に、容器本体に空気導入孔を設けた定量ポンプが従来技術として知られている。
特開平10−101119号公報
しかしながら、従来技術は、容器体内容物の残量が減少すると、空気がポンプ本体内へ吸込まれるため、計量分が確実に吐出されなくなる。そうした場合には使用を中止することになるが、ポンプに内容物が残った状態で放置すると、容器体が倒れたりした場合等に内容物がポンプから漏洩したり、あるいは誤ってポンプを押下げたりする等して作動させた場合に、内容物で周囲を汚すことになる。そこで、ポンプ内に残った内容物をすべて吐出することが必要となるが、ポンプを作動させると、空気が混じった内容物がポンプ内へ吸込まれるため、ポンプで内容物を吸込むことができなくなるまで吐出動作を繰り返さなければならないという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ポンプが装着された容器体内の液体が減少することを防止して、常に定量吐出が可能な定量ポンプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ピストン部材を上下動自在に嵌合させたシリンダ部材の底壁から装着筒を垂下して、該装着筒下部を主容器体口頸部へ嵌合させると共に、前記装着筒の上部へ吐出弁付き吐出路を介して吐出ノズルを連結し、
さらに前記シリンダ部材底壁に形成した吸込孔へ吸込弁を介して連結させた第1吸上げパイプを前記主容器体内へ垂下させ、
前記ピストン部材の下降による圧縮行程で前記シリンダ部材内液体を前記吐出ノズルを介して定量吐出可能に設けた定量ポンプにおいて、
前記装着筒上部に前記主容器体内へ連通する吸引孔を設けて、該吸引孔へ第2吸上げパイプの一端を連結し、該第2吸上げパイプ他端は、交換可能な副容器体内へ垂下させて、該第2吸上げパイプ中間部を筒状栓を介して前記副容器体口頸部へ保持させ、
前記ピストン部材の吸上げ行程時における前記主容器体内負圧化で前記副容器体内液体を前記第2吸上げパイプを介して前記主容器体内へ吸込み可能に設けたことを特徴とする。
また、本発明は、前記筒状栓を前記副容器体の口頸部内面へ着脱自在に嵌合させ、かつ該筒状栓へ前記第2吸上げパイプを挿通させると共に、前記筒状栓に副容器体内へ連通する空気導入孔を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記筒状栓は、前記副容器体の口頸部内面へ下部を嵌合させた基筒と、
該基筒の上部外面へ周壁を嵌合させ、該周壁上端から内向きフランジを介して嵌合筒を垂下した中栓と、
該中栓周壁外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ筒の頂壁へ連結管の一端を貫設させて、該一端を前記中栓の嵌合筒上部内へ着脱自在に嵌合させたキャップと、を備え、
前記第2吸上げパイプを中間部で切断して、前記主容器体へ連結した前記第2吸上げパイプ部分の端部を前記連結管の他端へ嵌合させると共に、前記副容器体内へ垂下した前記第2吸上げパイプ部分の端部を前記嵌合筒下部内へ嵌合させ、
さらに前記中栓の内向きフランジに前記副容器体内へ連通する空気導入孔を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記中栓周壁外面と前記キャップ筒内面とのそれぞれに係合突部を形成して、前記キャップの回動で該キャップの係合突部が前記中栓の係合突部へ乗り上げることにより前記キャップが前記中栓から離脱可能に設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記主容器体と副容器体との間の第2吸上げパイプ部分を屈曲させて、当該パイプ部分に屈曲部を形成することで前記両容器体間の間隔の変更に追随可能に設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記シリンダ部材底壁に吐出口を形成すると共に、前記装着筒からノズル嵌合筒を突設し、該ノズル嵌合筒を前記吐出口へ連通させて前記吐出路を形成し、前記ノズル嵌合筒と前記吐出口との間に吐出弁を設けたことを特徴とする。
本発明は、ピストン部材の吸上げ行程時における主容器体内負圧化で副容器体内液体を主容器体内へ吸込み可能に設けたので、吐出された液体の分は常に補充されることになり、したがって主容器体内の液量は常に一定に保持されるため、残量減少に起因する定量吐出不能の防止が図れる。
また、本発明は、副容器体の口頸部内面へ着脱自在に嵌合させた筒状栓へ第2吸上げパイプを挿通させるか、または筒状栓を中栓とキャップとで構成したので、筒状栓を副容器体から離脱させるのが容易であり、したがって副容器体の交換が迅速に行える。
さらに、本発明は、主容器体と副容器体との間の第2吸上げパイプ部分を逆U字状に形成するか、または円形状に形成したので、両容器体間のパイプ部分にさらに柔軟性をもたせることができ、したがって副容器体の交換作業が容易になると共に、両容器体間の距離設定に自由度をもたせることができる。
さらに、本発明は、キャップの回動で該キャップの係合突部が中栓の係合突部へ乗り上げることによりキャップが中栓から離脱可能に設けたので、キャップのわずかな回動でキャップを副容器体から離脱させることができ、このため副容器体の交換をより容易にすることができる。
さらに、本発明は、筒状栓に副容器体内へ連通する空気導入孔を設けるか、または中栓の内向きフランジに副容器体内へ連通する空気導入孔を設けたので、吐出による容器体内負圧化に起因して容器体が変形することがない。
本発明に係る定量ポンプの断面図である。 他の実施形態を示す断面図である。 要部を示すもので、キャップを中栓から離脱させた状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1において、1は主容器体で、胴部上端から肩部を介して口頸部2を起立する。3は栓体で、口頸部2上端へ係合させた外向きフランジ内周へ周壁4を貫設させている。
10はシリンダ部材で、周壁11下面を閉塞する底壁12の中央部に吸込み弁付き吸込孔13を形成すると共に、吸込孔13周縁から吸上げパイプ嵌合筒14を垂設して、該吸上げパイプ嵌合筒内へ第1吸上げパイプ14aを嵌合させ、さらに該吸上げパイプ嵌合筒14を囲む装着筒15をシリンダ部材底壁12から垂設して、該装着筒下端の鍔部を栓体3の外向きフランジへ載置させている。
装着筒15上部の前部からノズル嵌合筒16を突設すると共に、シリンダ部材底壁12前部とノズル嵌合筒16上部との重合部を切除して吐出口17に形成して、これら吐出口17とノズル嵌合筒16とで吐出路を形成すると共に、ノズル嵌合筒16で囲まれた装着筒15部分に透孔を形成して、該透孔へ弁体18後部を嵌合させると共に、弁体18前周縁からスカート状の吐出弁を外方へ拡開させて、該吐出弁周縁をノズル嵌合筒16内周面へ接触させている。さらに装着筒15上部の後部からパイプ接続筒19を後方突設すると共に、該パイプ接続筒19で囲まれた装着筒15部分に吸込孔を形成している。16aはノズル嵌合筒16へ嵌合させた吐出ノズルである。
20は連結部材で、容器体口頸部外面へ回動不能に嵌合させた第1連結筒21と、該第1連結筒上部外面へ下部を螺合させた第2連結筒22とから形成され、第2連結筒上端のフック部を装着筒15の鍔部へ係合させることでシリンダ部材10を主容器体へ強固に連結させている。
30はピストン部材で、シリンダ部材10の上端部外面へ嵌合させた外筒31上端から内向きフランジを介して垂下する内筒32下端から内向きフランジを介して案内筒33を起立する基部と、外筒31外面へ上下動自在に嵌合された周壁35の頂壁中央部から嵌合筒36を垂下する押下げ部37と、シリンダ部材内へ上下動自在に嵌合させた筒状摺動部38の底板39中央部から嵌合筒36の下部内へ連結筒30を嵌合させた筒状ピストン部と、内筒32下部に形成された上向き段部と周壁35頂壁との間に設けられて押下げ部37を上方付勢するコイルスプリング33とから構成されている。なお、基部と押下げ部37と筒状ピストン部とコイルスプリング33とは分解可能であり、したがって洗浄が容易である。
40は副容器体で、胴部上端から肩部を介して口頸部41を起立すると共に、該口頸部内面へ筒状栓42を着脱自在に嵌合させている。筒状栓42は口頸部41上端へ係合させた係合フランジ43内周へ挿通筒44を貫設させていて、係合フランジ43より下方の挿通筒44部分を口頸部41内面へ嵌合させ、かつ係合フランジ43より上方の挿通筒44部分の内径を係合フランジ43より下方の挿通筒44部分の内径よりも小さく形成すると共に、係合フランジ43より上方の挿通筒44部分内周部に複数の空気導入孔45を副容器体40内へ連通可能に形成している。
46は第2吸上げパイプで、一端を主容器体のパイプ接続筒19へ嵌合させると共に、他端を副容器体40内へ垂下させ、かつ中間部を筒状栓42を構成する挿通筒44へ挿通させている。
次に作用について説明する。
液体を定量吐出するには、図1に示す状態からピストン部材30の押下げ部37をシリンダ部材の底壁に当接するまで押下げればよく、するとシリンダ部材内液体が吐出口17を介してノズル嵌合筒16内へ流入し、弁体18の吐出弁を開いて吐出ノズルから定量吐出する。
吐出後、押下げ部37がコイルバネの付勢力で上昇すると、主容器体1内液体が第1吸上げパイプ14aおよび吸込弁13を介してシリンダ部材10内へ吸上げられる。この吸上げにより容器体内が負圧化するため、これにより副容器体40内の液体が第2吸上げパイプ46を介して主容器体1内へ吸込まれる。このようにポンプ作用によりシリンダ部材10内へ吸上げられた液量と同量の液体が副容器体40内の液体によって供給されるため、主容器体1内の液体の量は減少することがなく、したがって液量減少に起因する定量吐出不能という事態が防止される。
副容器体40内の液体が消費された場合には、副容器体を交換する。すなわち第2吸上げパイプ46の一端をパイプ接続筒19から取外した後、副容器体40から筒状栓42を取外すことで第2吸上げパイプ46を副容器体40から取り出す。次いで、新品の副容器体から栓を取外した後、この容器体内へ第2吸上げパイプ46を挿入して筒状栓42を副容器体口頸部へ嵌合させると共に、第2吸上げパイプ46の一端をパイプ接続筒19へ嵌合させる。その際、主容器体1と副容器体40との間の第2吸上げパイプ46部分は逆U字状等の屈曲部に形成されているため折曲容易であり、したがってパイプ接続筒19に対する第2吸上げパイプ46の着脱と、副容器体40に対する筒状栓42の着脱とのそれぞれが容易であることから上記作業が容易に行える。
図2および図3は第2の実施形態を示す。第1実施形態とは筒状栓および第2吸上げパイプの構成において異なっている。本実施形態では、筒状栓50は、基筒と中栓とキャップとから構成されている。以下これらについて順次説明する。
基筒60は、副容器体40の口頸部41内面へ下部を嵌合させた挿通筒61に外向きフランジ62を付設して、該外向きフランジ62を口頸部上端へ係合させている。
中栓70は、外向きフランジ62より上方の挿通筒61部分外面へ嵌合させた周壁71上端から内向きフランジ72を介して第1嵌合筒73を挿通筒61内へ間隙を介して垂下させると共に、周壁71下端から外向きフランジを介して第2嵌合筒74を垂下して口頸部41上部へ着脱自在に嵌合させ、さらに内向きフランジ72の内周部に副容器体40内へ連通する空気導入孔75を設けている。
キャップ80は、中栓70の周壁71外面へ凹凸の係合手段を介して着脱自在に嵌合させたキャップ筒82の頂壁82aへ、例えばL字状等に折り曲げられた連結管83の一端84を貫設させて、該一端を中栓70の第1嵌合筒73上部内へ着脱自在に嵌合させると共に、頂壁82aの内周部に空気導入孔75と連通可能な空気導入孔85を形成させている。
凹凸の係合手段は、中栓周壁71外面に形成した側方視三角形状の第1係合突部85と、キャップ筒82内面に形成した側方視三角形状の第2係合突部86(第1係合突部85とは逆向きの三角形状)とから構成されていて、キャップ80の回動で第2係合突部86が第1係合突部85へ乗り上げることでキャップ80が中栓70から離脱可能になっている。
凹凸の係合手段としては、上記に限定されることなく、例えば、中栓周壁71とキャップ筒82とを螺合させて構成することも、また中栓周壁71外周面一部に突条を螺旋状に形成すると共に、キャップ筒82内面に突条へ摺動自在に係合する突部を設けることによって構成することも可能である。ただし、これらの場合には、キャップ80のできるだけ小さい回動角度でキャップ80が中栓70から離脱可能なように設ける。
第2吸上げパイプ46を筒状栓50へ保持させるには、第2吸上げパイプを中間部で切断して、主容器体のパイプ接続筒19へ連結した第2吸上げパイプ部分の端部を連結管83の他端83aへ嵌合させると共に、副容器体40内へ垂下した第2吸上げパイプ46部分の端部を第1嵌合筒73下部内へ嵌合させればよい。なお、主容器体1と副容器体40との間の第2吸上げパイプ46部分を屈曲させて、当該パイプ部分に円形状、波形状、蛇腹状等の屈曲部を形成することで両容器体間の間隔の変更に追随可能に設ける。
副容器体40内の液体が消費されて交換が必要になった場合には、キャップ80を回動させて中栓70から離脱させた後、口頸部から基筒60と中栓70を取外す。次いで、新品の副容器体から栓を取外した後、その口頸部へ旧容器体から取外しておいた基筒60と中栓70を嵌合させ、最後に、キャップ80を中栓70へ嵌合させる。その際、主容器体1と副容器体40との間の第2吸上げパイプ46部分には円形状の折返し部90が設けられているため、上記作業が容易である。
なお、通常の吐出時において主容器体1と副容器体40とは一体的関係にあるのが吐出操作上の観点から好ましく、したがって、使用時に両容器体の下部へ嵌合台を嵌合させるようにする。その他の構成は第1実施形態と同一であるから説明を省略する。
本発明は、定量ポンプを備えた吐出容器の分野に利用することができる。
1 主容器体
10 シリンダ部材
13 吸込孔
14a 第1吸上げパイプ
15 装着筒
17 吐出口
19 パイプ接続筒
30 ピストン部材
40 副容器体
42 筒状栓
45 空気導入孔
60 基筒
70 中栓
71 周壁
72 内向きフランジ
73 第1嵌合筒
75 空気導入孔
80 キャップ
82 キャップ筒
83 連結管
85 第1係合突部
86 第2係合突部

Claims (6)

  1. ピストン部材を上下動自在に嵌合させたシリンダ部材の底壁から装着筒15を垂下して、該装着筒下部を主容器体口頸部へ嵌合させると共に、前記装着筒の上部へ吐出弁付き吐出路を介して吐出ノズルを連結し、
    さらに前記シリンダ部材底壁12に形成した吸込孔13へ吸込弁を介して連結させた第1吸上げパイプ14aを前記主容器体1内へ垂下させ、
    前記ピストン部材の下降による圧縮行程で前記シリンダ部材内液体を前記吐出ノズルを介して定量吐出可能に設けた定量ポンプにおいて、
    前記装着筒15上部に前記主容器体内へ連通する吸引孔を設けて、該吸引孔へ第2吸上げパイプ46の一端を連結し、該第2吸上げパイプ他端は、交換可能な副容器体内へ垂下させて、該第2吸上げパイプ中間部を筒状栓を介して前記副容器体口頸部へ保持させ、
    前記ピストン部材の吸上げ行程時における前記主容器体内負圧化で前記副容器体内液体を前記第2吸上げパイプ46を介して前記主容器体内へ吸込み可能に設けた
    ことを特徴とする定量ポンプ。
  2. 前記筒状栓42を前記副容器体の口頸部内面へ着脱自在に嵌合させ、かつ該筒状栓へ前記第2吸上げパイプ46を挿通させると共に、前記筒状栓に副容器体内へ連通する空気導入孔45を設けたことを特徴とする請求項1記載の定量ポンプ。
  3. 前記筒状栓50は、前記副容器体の口頸部内面へ下部を嵌合させた基筒60と、
    該基筒の上部外面へ周壁71を嵌合させ、該周壁上端から内向きフランジ72を介して第1嵌合筒73を垂下した中栓70と、
    該中栓周壁71外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ筒82の頂壁へ連結管83の一端を貫設させて、該一端を前記中栓の第1嵌合筒73上部内へ着脱自在に嵌合させたキャップ80と、を備え、
    前記第2吸上げパイプ46を中間部で切断して、前記主容器体1へ連結した前記第2吸上げパイプ部分の端部を前記連結管83の他端へ嵌合させると共に、前記副容器体40内へ垂下した前記第2吸上げパイプ部分の端部を前記第1嵌合筒73下部内へ嵌合させ、
    さらに前記中栓70の内向きフランジ72に前記副容器体内へ連通する空気導入孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の定量ポンプ。
  4. 前記中栓周壁71外面と前記キャップ筒82内面とのそれぞれに係合突部85、86を形成して、前記キャップの回動で該キャップの係合突部が前記中栓の係合突部へ乗り上げることにより前記キャップが前記中栓から離脱可能に設けたことを特徴とする請求項3記載の定量ポンプ。
  5. 前記主容器体と副容器体との間の第2吸上げパイプ部分を屈曲させて、当該パイプ部分に屈曲部を形成することで前記両容器体間の間隔の変更に追随可能に設けた
    ことを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の定量ポンプ。
  6. 前記シリンダ部材底壁に吐出口17を形成すると共に、前記装着筒15からノズル嵌合筒16を突設し、該ノズル嵌合筒16を前記吐出口17へ連通させて前記吐出路を形成し、前記ノズル嵌合筒と前記吐出口との間に吐出弁を設けた
    ことを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の定量ポンプ。

























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