JP2002528349A - 包装体 - Google Patents

包装体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の選択が製品及び使用される推進剤ガスの性質に依存することなく自由に為され、所望する各成分の各容器間の移動と分配を円滑に行うことが可能な包装体を提供する。 【解決手段】 本発明の包装体(1)は、出口の開口を制御するバルブ(27)を有し、且つ第1成分(25)を収容する第1容器(24)と、開放可能な入口部分(14)を有し、且つ第2成分(29)を収容している第2容器(28)と、第1成分が第1容器からその入口部分を介して第2容器へ分配されるように許容するために第1成分及び第2容器をともに連結するための手段とを具備して成りので、第1成分及び第2容器が最終製品を形成するように第2容器中で混合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、その使用間際に製品を組み合わせ且つ分配するための包装体に関す
るものである。前記包装体は、特に各製品の混合物を組み合わせ且つ分配するの
に有用である。
【0002】
【従来の技術】
各製品の包装は製造業者及び消費者にとって重要な考慮すべき事柄である。前
記包装の特別な形態を選択するのに考慮を要する諸要因は、その貯蔵寿命を通し
て前記製品を収容する前記包装の適合性と、それによって前記製品が分配される
容易さを有していた。
【0003】 多くの家庭用製品は、加圧されたエアゾール容器中に包装される。前記エアゾ
ール容器には三つの主要な型式、即ち、標準型、ピストン型及びバッグ内蔵缶型
( bag-in-can type )がある。前記標準型エアゾール容器はアルミニウム又はス
ズ板から形成され且つ製品と加圧された推進剤 (propellant) との混合物を収容
する。前記ピストン型エアゾール容器は、通常ポリプロピレンであるピストンに
よって前記推進剤から分離される製品を有するアルミニウム缶である。前記バッ
グ内蔵缶型エアゾール容器は、缶又はバルブに取り付けられたバッグ内に収容さ
れる製品を有するアルミニウム又はスズ板から形成され、前記推進剤は、前記容
器と前記バッグとの間の空間に収容されていた。 前記バッグ内蔵缶型エアゾール容器の一種である二缶型は、活性成分を前記推
進剤ガスから分離可能にしている。前記二缶型は、通常スズ板から形成され且つ
同一缶内でピストンによって分離された二つの区画室から成る。前記缶の基部は
ニコルソンバルブ用の孔を有する。このバルブは底部区画室が前記推進剤ガスで
満たされることを可能にした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述した従来のエアゾール容器は、その選択が製品及び使用さ
れる前記推進剤ガスの性質に依存して強く影響を受け、更に殺菌(必要ならば)
、コスト及び製品廃棄の許容量(即ち、完全な展開後の容器内に残存する製品の
量)等の他の要因もその選択に影響を与えていた。
【0005】 更に、使用されるバルブ及びアクチュエータのような前記エアゾール装置全体
の他の部分も、又、製品の性質及びエアゾール容器の型式に関する適合性で選択
される。前記容器を充填する方法も又、同様に影響を受けた。又、従来のエアゾ
ール容器は、例えば、接着剤と硬化剤、ガラス繊維樹脂と触媒、エポキシ塗料、
毛髪染料及びセメント/コンクリートのような使用直前に二種以上の成分から製
造されねばならない多くの材料に対して、エアゾール容器内で安定であり且つそ
のため適正な貯蔵寿命を有する製品に対してのみその使用が制限されていた。
【0006】 本発明は、前述した従来技術の問題点を解消し、容器の選択が製品及び使用さ
れる推進剤ガスの性質に依存することなく自由に為され、所望する各成分の各容
器間の移動と分配を円滑に行うことが可能な包装体を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のかかる目的は、出口の開放を制御するバルブを有して第1成分を収容
する第1容器と、開放可能な入口部分を有して第2成分を収容する第2容器と、
前記第1成分を前記入口部分を経由して前記第1容器から前記第2容器へ移動可
能にするために、前記第1容器及び第2容器を連結するための手段とを具備して
成り、その結果、前記第1成分及び第2成分が前記第2容器内で混合されて最終
製品を形成することを特徴とする包装体によって達成される。
【0008】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1成分及び第2容器が、各々加圧された
エアゾール容器であり、且つ前記第2容器中の初期圧力が、前記第1容器中の初
期圧力よりも小さいことを特徴とする包装体によって達成される。
【0009】 更に、本発明のかかる目的は、前記連結手段が、前記第1成分を前記第2容器
に移動させるための導管を具備して成ることを特徴とする包装体によって達成さ
れる。
【0010】 更に、本発明のかかる目的は、前記開放可能な入口部分が、前記第2容器の底
部に配設されることを特徴とする包装体によって達成されるによって達成される
【0011】 更に、本発明のかかる目的は、前記開放可能な入口部分がニコルソンバルブ又
は栓であることを特徴とする包装体によって達成される。
【0012】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1容器が、前記第2容器の下に位置決め
され、且つそれに前記連結手段を介して連結されることを特徴とする包装体によ
って達成される。
【0013】 更に、本発明のかかる目的は、前記導管が、前記第1容器のバルブと協働する
ように形成されることを特徴とする包装体によって達成される。
【0014】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1容器の前記バルブが方向性を有して付
勢された圧力作動バルブであることを特徴とする包装体によって達成される。
【0015】 更に、本発明のかかる目的は、前記導管が前記第2容器内で前記第1成分及び
第2成分の混合を容易にするような形状と大きさを与えられることを特徴とする
包装体によって達成される。
【0016】 更に、本発明のかかる目的は、前記導管が、盲端部において終端し、且つ前記
盲端部に略隣接する前記導管の側面に多数の開口部を有することを特徴とする包
装体によって達成される。
【0017】 更に、本発明のかかる目的は、前記導管の前記開口部が、前記第1成分及び第
2成分の混合を促進するように渦流で前記第1成分を分配するような形状と大き
さを与えられることを特徴とする包装体によって達成される。
【0018】 更に、本発明のかかる目的は、前記連結手段が、下方に向けて突出して前記第
1容器の頂部に係合する第1スリーブと、上方に向けて突出して前記第2容器の
底部に係合する第2スリーブとを具備して成ることを特徴とする包装体によって
達成される。
【0019】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1スリーブ及び第2スリーブが、前記各
容器と締まり嵌めを形成するような形状と大きさを与えられることを特徴とする
包装体によって達成される。
【0020】 更に、本発明のかかる目的は、前記容器が、一個のユニットであることを特徴
とする包装体によって達成される。
【0021】 更に、本発明のかかる目的は、前記連結手段が、互いに回転可能である少なく
とも第1部分及び第2部分から成り、前記第1部分が前記導管、前記第1及び第
2スリーブから成り、そして前記第2部分が前記第2容器の底部に取り付けられ
る第3スリーブから成り、前記第2スリーブ及び第3スリーブが対応するねじ山
を有して、前記導管が前記開放可能な入口部分を作動させていない第1位置から
前記導管が前記開放可能な入口部分を作動させる第2位置へ、前記第2スリーブ
及び第3スリーブを移動可能にさせることを特徴とする包装体によって達成され
る。
【0022】 更に、本発明のかかる目的は、前記連結手段が、前記第1部分及び第2部分の
逆転を阻止するためにラチェット機構から成ることを特徴とする包装体によって
達成される。
【0023】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1部分及び第2部分の相対的な回転が、
略120°にわたることを特徴とする包装体によって達成される。
【0024】 更に、本発明のかかる目的は、前記第2容器が、その内容物の分配を制御する
頂部組込アクチュエータを有することを特徴とする包装体によって達成される。
【0025】 更に、本発明のかかる目的は、前記第2成分が粉末であり、且つ前記第1成分
がゲルであることを特徴とする包装体によって達成される。
【0026】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1容器の前記出口が、一方弁であること
を特徴とする請求項1〜19の何れか1項に記載の包装体によって達成される。
【0027】 更に、本発明のかかる目的は、前記第2容器が、最終製品の excipient でも
ある推進剤を収容することを特徴とする包装体によって達成される。
【0028】 更に、本発明のかかる目的は、前記連結手段が、プラスチツク材料から形成さ
れることを特徴とする包装体によって達成される。
【0029】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1容器が、前記第1成分がピストンによ
って推進剤ガスから分離されるピストン型エアゾール容器、及び第1成分がバッ
グによって推進剤ガスから分離されるバッグ内蔵缶型エアゾール容器から成るグ
ループから選ばれることを特徴とする包装体によって達成される。
【0030】 更に、本発明のかかる目的は、前記第2容器が、第1成分及び第2成分と反応
しない推進剤ガスを収容することを特徴とする包装体によって達成される。
【0031】 更に、本発明のかかる目的は、前記第2容器の前記バルブが開かれると、前記
導管が、前記第2容器への前記第1成分の導入を可能にさせるように前記第2容
器の前記バルブと協働することを特徴とする包装体によって達成される。
【0032】 更に、本発明のかかる目的は、前記第2容器が、前記第1成分を前記第2容器
に導入させるために前記導管によって前記第2容器中に移動される底部組込ニコ
ルソンバルブを有することを特徴とする包装体によって達成される。
【0033】 更に、本発明のかかる目的は、前記第1成分を前記第2容器へ移動させる手段
が、適正な並置状態に前記第1容器及び第2容器を保持する手段を具備して成る
ことを特徴とする包装体によって達成される。
【0034】
【作用】
本発明の包装体は、第1成分を収容する第1容器と第2成分を収容する第2容
器とを有して成るので、前記第1成分及び前記第2容器は、前記包装体の展開で
前記第1成分が前記第1容器から前記第2容器へ移動され、且つ前記第1成分及
び前記第2成分の混合物が続いて前記包装体から分配されるような連結に適合さ
せられる。
【0035】 特に、本発明に基づく包装体は、出口の開放を制御するバルブを有して第1成
分を収容する第1容器と、開放可能な入口部分を有して第2成分を収容する第2
容器と、前記第1成分を前記入口部分を経由して前記第1容器から前記第2容器
へ移動可能にするために、前記第1容器及び第2容器を連結するための手段とを
具備して成るので、前記第1成分及び第2成分が前記第2容器内で混合されて最
終製品を形成する。特に、前記第1容器から前記第2容器への前記第1成分の通
過が前記第1成分を前記第2成分と十分に混合させる。
【0036】 前記連結手段は前記第1成分を前記第2成分へ移動させる導管から成ることが
好ましい。更に、前記各容器は加圧されたエアゾール容器であり、且つ前記第2
容器中の初期圧力は前記第1容器中の初期圧力よりも小さくすることが好ましい
【0037】 本発明の一実施態様において、前記第1容器はピストン型エアゾール容器であ
る。前記第1成分は前記第1容器中に収容され、該第1容器は頂部バルブを取り
付けられる。更に、前記第1容器は、例えば、オートクレーブによって殺菌され
る。次に、前記第1容器は、その底部の開口を通して前記ピストンの下に推進剤
を導入することにより加圧される。 好ましい推進剤は窒素ガスであるが、前記推進剤と前記第1成分が前記ピスト
ンによって分離されているために両者間の接触がないので、広範な種類の推進剤
が使用される。前記加圧された第1容器は次いでゴム栓又は他の適宜な手段によ
って密封される。代わって、前記第1容器はバッグ内蔵缶型エアゾール容器にす
ることも可能であり、前記第1成分は前記バッグによって前記推進剤から分離さ
れる。
【0038】 本発明の一実施態様において、前記第2容器は、その底部に配設される開放可
能な入口部分としてのニコルソンバルブ、栓又は他の密封部材を有することによ
り好都合に適合される既知のタイプのエアゾール容器である。他の密封部材又は
入口部分は、例えば突き刺し開放される薄い部分又は薄膜である。 従って、前記第2容器は、その頂部を経て適当量の前記第2成分によって充填
された後、標準バルブを使用して閉じられる。前記第2容器は、適正な推進剤(
望ましくは、前記第1成分及び前記第2成分と反応しない不活性推進剤)を導入
することにより加圧される。代わって、前記第2容器は前記第1成分の移動によ
って十分に加圧されるようにもなる。
【0039】 前記連結手段は、又、適宜な並置状態で前記第1容器及び前記第2容器を保持
するための手段を任意に備えている。前記導管は、好ましくはプラスチツク材料
から成るチューブである。 本発明の好ましい実施態様において、前記第1容器は前記第2容器の下に位置
決めされ、且つそれに連結手段を介して連結される。又、前記第1容器は、エア
ゾール容器で通常設けられるような標準の方向的に付勢された圧力作動弁である
ことが好ましい。
【0040】 前記導管は、入口が開放されると、該導管が前記第2容器への前記第1成分の
流入を引き起こさせるように前記第2容器の開放可能な入口部分と任意に協働す
る。任意に、前記導管は前記第1容器の前記バルブと協働し、且つ好ましくはそ
れを開放するように形成される。例えば、前記導管はバヨネット形状の端部から
成る。 好ましくは、前記第2容器は、前記連結手段によって前記第2容器中に除去又
は移動される前記底部組込ニコルソンバルブ又は前記栓を有し、前記第2容器へ
の前記第1成分の流入を可能にする。従って、本発明の一実施態様において、前
記導管は前記第2容器の底面に配設された前記ニコルソンバルブと協働し、且つ
連結で内方に向けて前記バルブを移動させる。
【0041】 本発明の好ましい実施態様において、前記連結手段は、前記第2容器内での前
記第1成分及び前記第2成分の混合を容易にするような形状と大きさが与えられ
る。前記第1成分の適正な分散を助けるために、前記導管は前記盲端部において
終端し、且つ前記盲端部に略隣接して前記導管の側面に多数の開口部(通常二個
〜四個)を有する。一例として、前記導管開口部は前記第1成分及び前記第2成
分の良好な混合を促進するように渦流で前記第1成分を分配するような形状と大
きさが与えられる。
【0042】 本発明の一実施態様において、前記連結手段は前記第1容器の頂部に係合する
ために下方に向けて突出する第1スリーブと、前記第2容器の底部に係合するた
めに上方に向けて突出する第2スリーブから成る。従って、前記第1容器は前記
連結手段を介して前記第2容器に対して正しく位置決めされる。前記スリーブは
プラスチツク材料から構成される。 前記導管は前記スリーブの開口内に支持される。望ましくは、前記スリーブは
前記第1容器及び前記第2容器との締まり嵌めを形成する。例えば、前記スリー
ブの内面は周部に延びる隆起部群から成る。使用時に、前記第1容器はこれらの
隆起部群の一個以上を通って押されて所定位置に固定され、そして前記導管を介
して前記第2容器への前記第1成分の移動をもたらす。
【0043】 好ましく、前記第2容器への前記第1成分の移動を行う手段は、適正な並置状
態で前記第1容器及び前記第2容器を保持する手段を具備する。前記スリーブは
、貯蔵及び分配中に前記第2容器の下に前記第1容器を保持するために使用され
る。前記スリーブは更に、前記第1容器の内容物が第2容器に移動されるように
前記各容器を一緒に保持する役目を負っている。前記スリーブは、タンパー装置
(tamper device)を任意に具備するか又はそれに取り付けられる。
【0044】 前記連結手段は一部材ユニットとしてプラスチツク材料から成形される。代わ
って、且つ望ましくは、前記スリーブは相対的に回転可能な前記第1部分及び前
記第2部分から形成される。前記第1部分は前記導管及び前記第1及び第2スリ
ーブから成る。前記第2部分は前記第2容器の底部に固定されるか又はその一部
分である第3スリーブから成る。 前記第2及び第3スリーブは対応するねじ山を有し、該ねじ山は、前記第1成
分の移動が要求されると、前記導管が前記開放可能な入口部分を作動させない前
記第1位置から前記導管が前記開放可能な入口部分を作動させる前記第2位置ま
で前記第2及び第3スリーブを移動させることを可能にする。
【0045】 従って、前記各スリーブ部分は互いに単に螺合されるだけで前記第1成分の移
動を開始する。前記各スリーブ部分の逆転を阻止するためのラチェット機構があ
ることが望ましい。本発明の一実施態様において、前記各スリーブ部分の相対的
な回転は略120°にわたっている。 好ましくは、前記各容器は、例えばオートクレーブ技術によつて又は照射によ
って殺菌される。好ましくは、前記第2容器は、該容器の底部の開口部を通して
前記第2成分によって充填された後、例えばゴム栓又はニコルソンバルブにより
密封される。この密封部材又はバルブは、次の活性化で前記連結手段によって前
記第2容器内に押し込まれる。
【0046】 好ましくは、前記第2容器は更に、その内容物の分配を制御する頂部組込アク
チュエータを有する。前記各容器は更に、通常の方法でその中に収容された前記
各成分を分配するために任意に適合される。 本発明の好ましい実施態様において、前記第1成分はゲル、好ましくは、発泡
可能なゲルであり、前記第2成分は粉末である。
【0047】 本発明の好ましい実施態様において、本発明の包装体は、ギルテック社 (Gilt
ech Limited )の国際特許出願 WO−A−96/17595号に記載された材料
を排出するように設計され、そこで前述した粉末成分が第2成分であり、且つ第
2容器内に収容されていて、そして前述したゲル成分が第1成分であり、且つ第
1容器内に収容されている。 本発明の好ましい実施態様において、前記連結手段は二つのエアゾール缶を連
結するために使用され、これらの缶は、ギルテック社 (Giltech Limited )の国
際特許出願 WO−A−96/17595号に記載されているようなアルギン酸
塩フォーム内に保持される銀イオン解離水溶性ガラスの製造に要する各成分を収
容する。
【0048】 この実施態様において、前記第1容器はピストン型エアゾール缶であり、それ
は約8.95 kPa (130 psi ) に加圧される発泡可能なゲル(例えば、アル
ギン酸塩)を収容する。前記第2容器は前記フォームの粉末成分(例えば、水溶
性ガラス粉末)を収容し、且つ例えば液化石油ガス(例えば、CFC,HC,H
FC等の推進剤)により約3.44 kPa (50 psi )に加圧される。しかしなが
ら、前記第1容器は更に、前記第1成分が前記バッグによって前記推進剤から分
離される前記バッグ内蔵缶型エアゾール容器であっても良い。 前記フォームが排出される前に前記第1成分及び前記第2成分の適正な混合を
保証するために前記第1成分の移動後、装置全体が振り動かされる。一旦排出が
完了すると、前記装置は処分される。
【0049】 本書に記載された包装体は差圧に基づいている。前記各容器が連結されると、
前記第2容器中の圧力が前記第1容器中の圧力よりも小さいならば、連結で前記
第1容器の内容物は所望されるように前記第2容器に流入する。平衡状態におい
て、前記第2容器中の圧力が前記第1容器中の圧力と同等ならば、材料の更なる
移動は行われない。前記第2容器中の圧力が前記第1容器中の圧力よりも大きい
ならば、前記第2容器の内容物は前記第1容器に逆流する。しかしながら、この
逆流は前記第1容器の頂部における1方向弁の使用により阻止される。
【0050】 前記第2容器のために選択される前記推進剤は、通常、前記第2容器と前記第
1容器の内容物を混合することによって発生される最終製品のexcipientである
。前記excipientは最終製品を処理するための媒介物として便宜的に使用される
物質である。それは前記第1成分と前記第2成分に反応しないガスであることが
好ましい。しかしながら、バリヤ型缶が前記第1容器として使用される場合、前
記第1容器に使用される前記推進剤は前記第2容器に導入されない。従って、前
記推進剤は最終製品に影響を及ぼさない。
【0051】 液化ガスが前記第2容器中の前記推進剤として使用される場合、このガスの蒸
気圧は所望する圧力が達成されるまで種々の蒸気圧で前記液化ガスの量を混合す
ることによって確定される。前記蒸気圧は閉止された装置がその圧力で平衡状態
にある圧力である。
【0052】 このことは以下に詳述される。即ち、液体ガスの既知の量が所与の温度Tで真
空中に導入される場合、前記液化されたガスは沸騰し、且つ容器中の利用可能な
空間の全てを占有するように蒸発する。前記容器内の圧力は前記ガスが膨張する
と上昇する。平衡状態における残りの液化されたガスは蒸発するに足るエネルギ
を有せず、且つガス相の圧力は前記ガスの凝縮をもたらすに足る程高くない。こ
の平衡点は前記バルブ又は入口部分における安定した圧力表示として測定される
。前記容器の容量の減少は前記液化ガスの容量の増加を招き、且つその逆に至る
が、前記圧力は所与の温度で一定に維持される。
【0053】 前記液化ガス推進剤は製品の排出中一定の圧力を与える。更に、前記液化ガス
推進剤は、全ての液相推進剤が排出されるまでその圧力が減少しないので、圧縮
ガス以上により濃密な製品を一層容易に分配することができる。 加圧されたガス(空気、窒素等)が前記第2容器に使用される場合、その圧力
充填は、製品が前記第1容器から導入されるとき圧力増加を許容するために前記
第1容器よりも低くしなければならない。移動中の前記圧力が平衡しているなら
ば、製品の流れは停止する。製品が分配されると、前記第2容器中の前記圧力は
減少され、且つ分散が遅くなる。
【0054】 前記第1容器及び前記第2容器がバリヤ型装置を持たない標準のエアゾール缶
である場合、平衡状態が前記各容器内で達成されるまで前記第1容器からの製品
及び推進剤は第2容器に流入する。 本発明の原理は、一方の容器と他方の容器との間に適正な差圧がある限り、実
質的に多数の容器から内容物を混合するために使用される。
【0055】 従って、本発明の前記連結手段は、上述した一方のエアゾール容器において二
つ以上の別個のエアゾール容器の内容物を混合するための手段を提供する。特に
エアゾール分配器が単一のエアゾール容器に貯蔵される点で余りにも不安定であ
る各成分の混合物を分配することを求められる場合、これは有用である。
【0056】 本発明の包装体は前記連結手段と共に連続して連結される二個以上の容器から
成る。各容器は、二個の容器を一緒に連結する連結手段の作動に続いて、混合物
を形成するために他方の容器中にその内容物を導入するように適正に加圧される
ことが好ましい。従って、最初の容器の内容物は間近の容器に移動され、そのよ
うに形成された混合物は続いて次の容器に移動される。この過程は最終容器がそ
の後の分配される全部の混合物を収容するまで繰り返される。
【0057】
【発明の実施の形態】 本発明の包装体の一実施態様について、添付した図面に基づき以下に詳述する
。図1〜図4は本発明の連結手段2を示し、それは好ましくはプラスチツク材料
の単一部材から形成される。前記連結手段2は、その底端縁部に内方に向けて突
出し且つ略水平な棚部8を有する円筒状に形成された主スリーブ6から成る。前
記棚部8の内方端縁部は、前記主スリーブ6よりも小さな内径を有するスリーブ
22を形成するために下方に向けて突出する。前記主スリーブ6の内径は、本発
明の第2容器と締まり嵌めを形成するように選定される。図示したように二個の
円周方向に延伸する各隆起部10,12が、前記連結手段2と第2容器(図示せ
ず)との間の良好な把持を助長するように前記主スリーブ6の内面に配設される
【0058】 前記小径スリーブ22の内径は、本発明の第1容器の頂部と締まり嵌めを形成
するように選定され、それは市場で入手可能なエアゾール缶の通常寸法の頸部カ
ラーであっても良い。図1〜図4は、その略中心に前記主スリーブ6を通って延
伸する導管14を示す。前記導管14は、その下方端において前記棚部8の内方
端縁部から該導管14に延びる各突起部16,18,20によって支持される。 この実施態様には三個の突起部のみが示されるが、更に多くの突起部も存在し
て良い。前記突起部は好ましくは互いに等間隔に配設される。図3に明示されて
いるように、前記導管14の開口は肩部15で狭くなり、前記導管14の上方の
狭い部分は盲端部13で終端する。小さな開口部15a,15b,15cが前記
導管14の前記肩部15の周りに等間隔に配設される。前記各開口部15a,1
5b,15cは図5〜図7に明示されている。
【0059】 図5〜図7、及び図8〜図9は、前記連結手段2が第1容器24及び第2容器
28を連結するためにどのように使用されるかを示す。図5に示されるように、
前記連結手段2は前記第1容器24上に押し付けられ、前記小径スリーブ22の
内面は、前記第1容器24上の頸部カラー26の外径と締まり嵌めを形成する。
前記導管14の下方部分の内径は、前記第1容器24の標準バルブ27と締まり
嵌めを形成するように選定される。図5は、前記連結手段2と連結するために矢
印の方向に移動して前記連結手段2に整列される第2容器28を示す。
【0060】 図6に示されるように、前記第2容器28は、次に前記主スリーブ6の上方部
分内に配置され、そして包装体1はこの位置に貯蔵及び又は移動される。この位
置において、前記第2容器28の底部は、前記隆起部10及び前記導管14の盲
端部13が直接下に配置され且つ前記第2容器28の底部を密封するニコルソン
バルブ30に当接するまで押し付けられる。 前記第2容器28の底部が前記主スリーブ6の前記隆起部10に当接し且つ前
記導管14の頂部が前記密封部又はニコルソンバルブ30に当接するまで、下向
きの圧力が与えられる。これが前記包装体1の貯蔵及び又は分配モードである。
【0061】 本発明の包装体1を作動し且つ前記第1容器24から前記第2容器28への前
記第1成分の移動を開始するために、前記第2容器28は、図7に示される位置
に前記連結手段2に対して移動される。図7に示されるように、前記導管14は
前記第2容器28の内部に部分的に挿通され、前記密封部又はニコルソンバルブ
30は内方に向けて押され且つ、図示されるように、前記導管14の前記盲端部
13上に保持される。前記第1容器24の前記標準バルブ27は、前記第2容器
28を、従って前記バルブ27を前記肩部15まで前記導管14内に押すことに
よって作動される。
【0062】 前記導管14の前記肩部15が前記バルブ27を作動させて、前記第1容器2
4内の圧力が解放され、その中の前記推進剤は膨張して前記第1成分の前記導管
14に沿いながら前記各開口部15a,15b,15cを通って前記第2容器2
8の内部への移動を起こさせる。望ましくは、前記各開口部15a,15b,1
5cは、前記第1成分及び前記第2成分の混合をもたらす渦流運動(例えば、ボ
ルテックス特性を有する)で前記第2容器の内部に前記第1成分が導入されるよ
うに形状と大きさを与えられ且つ間隔が置かれている。
【0063】 図8は、前記第1容器24上に位置決めされ且つ矢印の方向に移動する前記第
2容器28の受容に備えている前記連結手段2を示す。図9は、前記連結手段2
によって垂直並置状態に保持された前記第1容器24及び前記第2容器28を示
す。下方運動で前記第2容器28を移動させることは、前記第1容器24上の上
方バルブ27(図10及び図11)の作動及び前記第2容器28への前記第1成
分の移動をもたらす。 前記第2容器28の頂部でのバルブ34の作動は、次に前記第1成分及び前記
第2成分の混合物の分配を可能にする。本発明の包装体1が、貯蔵期間中、通常
相容れない成分の分配を特に助けるように設計されるので、前記包装体1の完全
な展開は通常、前記第2容器への第1成分の移動直後に生じる。
【0064】 図10及び図11は、断面図において、前記第2成分との混合物29を形成す
るために前記第1容器24からの前記第2容器28への前記第1成分25の移動
を示す。示されるように、前記第1容器24は、窒素ガス及び液体加圧物質のよ
うな推進剤32からピストン4によって分離された例えば発泡可能なゲルのよう
な前記第1成分25を当初収容する。 前記第1容器24と前記第2容器28との相対運動によって起こされる前記第
1容器24の頂部に配設された前記バルブ27の作動で、前記第1容器24の圧
力は解放されて前記推進剤32が膨張し、前記ピストン4を上方に向けて駆動し
、前記第1成分25を前記バルブ27と前記導管14を通り、前記各開口部15
a,15b,15cを経て前記第2容器28内に押し込む。
【0065】 図10及び図11に示された実施態様において、前記第2容器28は、例えば
粉末活性成分のような前記第2成分29とガス及び液体加圧物質のような前記推
進剤33を当初収容する。前記推進剤33はガス形態の多量の推進剤から成るが
、前記第1成分25の導入で前記ガス状の推進剤の少なくとも一部分は液体に変
換される。図11において、前記第1成分25及び前記第2成分29は親密な混
合物31を形成する。前記混合物31は、前記第2容器28の上方端に置かれた
前記バルブ34の作動により前記包装体1から排出される。
【0066】 図12〜図27を参照すると、前記連結手段が二部分の連結体101である本
発明の第2の好ましい実施態様が示される。図12の分解図に示されるように、
前記連結体101は、標準バルブ300を備えた第1容器102に動かないよう
な取り付けに設計される第1部分100と、第2容器202に動かないような取
り付けに設計される第2部分200とを有する。
【0067】 図14〜図18は、前記連結体101における前記第1部分100の細部を示
す。より詳しくは、図13〜図18は、前記第1部分100がその底端縁部に内
方に突出し且つ略水平な棚部108を有する円筒状に形成されたスリーブ106
から成ることを示す。前記スリーブ106の内径は、本発明の連結体101の第
2部分200と協働するように選択される。
【0068】 前記棚部108は、前記スリーブ106の内壁に配設される各突出部110,
112の下に各々設けられる各開口部126,128によって貫通される。好ま
しくは、各受け台124が前記棚部108の上面に設けられ、前記棚部108か
ら上方に且つ前記スリーブ106の内壁から内方に突出させる。前記各受け台1
24は、前記第2部分200が前記スリーブ106に導入される場合、前記第2
部分200の挿入の範囲を制限する。 勿論、図示された実施態様は前記棚部108の周りに等距離に配設される六個
の受け台124を具備しているが、必要に応じてより少ない又はより多い数の受
け台124が存在し得る。好ましくは、前記各受け台124は互いに等間隔に配
設される。
【0069】 図13〜図17に示されるように、前記各突出部110,112が前記スリー
ブ106の内面上に配設され且つこれらは以下に詳述する前記連結体101の前
記二部分100,200の間の固定手段の一部分を形成する。図17cは前記突
出部112の好ましい形状を詳細に示す。 対応する形状は他方の突出部110に対して使用される。等距離に間隔を置い
た各リブから形成される縦溝付きバンド103が前記スリーブ106の外面の周
りに設けられ、使用者にとって好都合な把持表面を提供する。
【0070】 図16に明示したように、前記棚部108の内方端縁部は、下方に向けて突出
して前記スリーブ106の内径よりも小さな内径を有するスリーブ122を形成
する。前記スリーブ122の内径は、市場で通常入手可能なエアゾール缶の通常
サイズの頸部カラーであっても良い前記第1容器102の頂部と締まり嵌めを形
成するように選定される。図17に明示したように、スナップビーズ120が、
前記スリーブ122の底端縁部に設けられて、前記第1容器102の前記頸部カ
ラーとの改善された嵌合を提供する。
【0071】 前記スリーブ122の上方部分に図15、図16及び図18に明示したように
、多数の小さな隆起部119が前記スリーブ122の開口に下方に向けて突出し
て配設され且つ好ましくは互いに等間隔に置かれている。前記各小さな隆起部1
19は、前記第1容器102の頂部に対する補強部材及びスペーサ受け台として
作用する。 図13〜図18は、前記スリーブ106に沿って部分的に延び且つその略中央
に配設される導管114を示す。前記導管114は、その下方端において前記棚
部108の内方端縁部から前記導管114まで延びる六個の好ましくは全く同じ
突起部116によって支持される。勿論、必要に応じてより多くの又はより少な
い数の突起部116が存在可能である。好ましくは、前記各突起部116は互に
等間隔に配設される。
【0072】 前記導管114の内径は、市場で通常入手可能なエアゾール缶分配チューブと
して形状と大きさを与えられる前記第1容器102の分配チューブと締まり嵌め
を形成するように選定される。代わって、前記導管114の下方端は、所望する
締まり嵌めを形成することができるアダプタに終端可能である。各長手方向の補
強リブ118(図18)は前記導管114の内壁に存在し且つ前記導管114の
内部の長さに略沿って延長される。三個の等間隔に置かれたリブ118が好まし
い。
【0073】 図16及び図18に明示されたように、前記導管114の壁の厚さは、前記開
口部の直径を維持しながらその外径を減少させている肩部115で狭くする。前
記導管114の上方部分は、前記導管114よりも小さな断面積から成る盲端部
113で終端する。各小さい開口部117が前記導管114に配設され且つ前記
導管114の周りに等間隔に配設される。 前記各開口部117は前記肩部115と前記盲端部113との間に配置され、
そして前記導管114のこの部分において更に狭く、前記盲端部113に内方に
向けて傾斜する。図15に明示したように、図示した実施態様は三個の開口部1
17を有するが、これは勿論、必要に応じて変更できる。
【0074】 図19〜図24は、前記連結体101の前記第2部分200の細部を示すもの
である。前記連結体101の前記第2部分200は、締まり嵌め配置において前
記第2容器202の底部上に配置されるように形状及び大きさを与えられる。
前記第2容器202は、その底面上で例えば、ゴム栓又はニコルソンバルブのよ
うな栓290(図25〜図27参照)によって密封される。
【0075】 図19に示されるように、前記第2部分200は、その開口部内に内方に向け
て突出し且つ弓形の幾つかのリブ208をその内方底縁部に有する円筒状スリー
ブ206から成る。前記スリーブ206の内径は、前記第2容器202の底部と
締まり嵌めを形成するように選定される。前記連結体101の前記第2部分は、
締まり嵌め形式で前記第2容器の底部を受容するように形状と大きさを与えられ
る。前記各リブ208は、付加的な取付手段として作用し且つスナップビード形
式で前記第2容器202の底端縁部と協働する。
【0076】 前記スリーブ206の外径は、前記連結体101における前記第1部分100
の前記スリーブ106の内径よりも概ね小さいように選定される。しかしながら
、前記スリーブ206の底部の外径は、前記スリーブ106の内径よりも概ね大
きい(前記固定装置の前記各突出部110,112の幅を考慮して)ように選定
される。例えば、この特別な実施態様において、前記スリーブ206の外面の底
端縁部は、前記スリーブ206の外径を増加させる幾つかの連続湾曲して突出す
るリブ216を具備する。
【0077】 前記スリーブ206の底部の外面に沿って二本の通路又は溝210,212(
図21〜図22)を画成する他の二組のリブ209,211及び213,215
が前記各リブ216を中断する。前記各通路210,212は、前記スリーブ1
06の内部に設けられた二本の対応する突出部110,112に係合するような
大きさと位置決めがなされる。前記連結体101の前記二部分100,200の
少なくとも一方の回転時に、前記各突出部110,112は前記各通路100,
200の入口に配置される。 前記連結体101の一方又は両方の前記部分100,200に付与された妥当
な圧力と連動する更なる回転で、前記各突出部110,112は、前記スリーブ
206が予め設定された最大距離まで前記スリーブ106内に更に位置決めされ
且つ前記連結体101の前記二部分100,200が前記各通路100,200
によって確定される所与の位置で固定されるまで、前記各通路210,212に
沿って更に動かされる。
【0078】 前記所与の位置で前記盲端部113は、前記第2容器202の底面を密封する
前記栓又は前記ニコルソンバルブ290に向けて押出され、前記第2容器202
の内部に向けて前記栓又は前記ニコルソンバルブ290を移動させる。この位置
において前記各開口部117は前記容器202の空洞内に配置されるので、前記
第1容器102から分配される材料が前記各開口部117通って分配される。 前記連結体101の前記の二部分100,200が前記所与の位置にある場合
、該部分100,200が互い解放される反対方向に簡単に回転することができ
ないのではなく、むしろ前記各突出部110,112及び前記各通路210,2
12の形状及び大きさが、前記二部分100,200の相互の強固な固定化を目
論んでいることが望ましい。
【0079】 好ましくは、前記スリーブ206の底端縁部の外面に設けられる前記各隆起部
209,211,213,215,216は前記連結体101の前記二部分10
0,200の前記各スリーブ106,206の締まり嵌めを許容する所与の幅を
有して成る。図22に明示されているように、溝付きバンド203が前記スリー
ブ206の上方部分の外部に設けられて使用者に良好な把持力を提供する。
【0080】 図25〜図27は、種々の連結位置において前記第2容器202に取り付けら
れる前記第1部分100及び前記第2部分200を示す。前記第1部分100は
前記第1容器102上に押し付けられ、前記スリーブ122の内面は前記第1容
器102(図25〜図27図示せず)上に設けられた前記頸部カラー26の外径
と締まり嵌めを形成する。前記導管114の下方部分の内径は前記第1容器10
2の前記標準バルブ300(図12に示され且つ図5バルブ27と同等)と締ま
り嵌めを形成するように選定される。
【0081】 図25〜図27は、前記連結体101によって採用される三つの位置、即ち、
貯蔵位置、連結されるように準備された位置及び分配位置を示す。図25〜図2
7において、前記第2容器202の一部分のみが示され、前記第1容器102は
示されてない。図25は前記連結体101及び該連結体101の前記第2部分2
00に取付けられた前記第2容器202を示す。前記部分200は前記第1部分
100の前記スリーブ106の内部に位置決めされるが、前記固定用突出部11
0,112は前記各通路210,212(図示せず)の入口に整列されない。
【0082】 示された位置において、前記導管114の前記盲端部113は直下に配置され
且つ前記第2容器202の底部を密封している前記栓又は前記ニコルソンバルブ
290に当接する。タンパーバンド ( tamper band )302は、その位置で前記
二部分110,200を支えるために、且つ前記包装体が妨害なしに貯蔵され及
び又は移動されるように前記連結体101の前記二部分110,200間に設け
られる。これは本発明の実施態様に基づく前記包装体の貯蔵及び分配モードであ
る。
【0083】 前記二個の容器102,202を連結するために、前記タンパーバンド302
は図26に示すように取り除かれねばならない。図27に示すように、且つ上述
したように、前記連結体101の前記二部分100,200の少なくとも一方の
回転で前記各固定突出部110,112は対応する前記各通路210,212に
対向して位置決めされる。 更なる回転と妥当な圧力の付与によって、前記第2容器202の底部は前記各
通路210,212の終端部まで押される。前記連結体101における前記第1
部分100の前記棚部108の前記各開口部126,128は、前記連結体10
1の前記二部分100,200間の空間に存在する空気を迅速に排出させる。
【0084】 前記導管114は、従って前記栓又は前記ニコルソンバルブ290に対して押
し付けられ、それを前記第2容器202の内部に向けて移動させて、本発明の包
装体の使用準備が整う。必要に応じて前記第1容器102から前記第2容器20
2への前記第1成分の移動は、前記連結体101に対して前記第1容器102を
単に押圧することによって開始され、従って前記第1容器102の前記標準バル
ブ300を作動させ、且つ前記導管114及び前記各開口部117を通して前記
第2容器202への前記第1成分の移動を起こさせる。
【0085】 望ましくは、前記各開口部117は、前記第1成分及び前記第2成分の混合物
をもたらす螺旋運動(例えば、ボルテックス特性を有する)で前記第1成分を前
記第2容器202の内部に導入させるような形状、大きさ及び間隔が与えられる
。前記第2容器202は、その上方端部に使用者が前記二成分の所望する混合物
を得ることができる如何なる種類の分配装置を適宜取り付けられる。
【0086】
【発明の効果】
以上、記述した本発明の包装体は次の記すような新規な効果を奏するものであ
る。即ち、本発明の包装体は、第1成分を収容する第1容器と第2成分を収容す
る第2容器とを有して成るので、前記第1成分及び前記第2容器は、前記包装体
の展開で前記第1成分が前記第1容器から前記第2容器へ移動され、且つ前記第
1成分及び前記第2成分の混合物が続いて前記包装体から分配されるような連結
することを可能にした。
【0087】 特に、本発明に基づく包装体は、出口の開放を制御するバルブを有して第1成
分を収容する第1容器と、開放可能な入口部分を有して第2成分を収容する第2
容器と、前記第1成分を前記入口部分を経由して前記第1容器から前記第2容器
へ移動可能にするために、前記第1容器及び第2容器を連結するための手段とを
具備して成るので、前記第1成分及び前記第2成分が前記第2容器内で混合され
て最終製品を形成し、特に、前記第1容器から前記第2容器への前記第1成分の
通過が前記第1成分を前記第2成分と十分に混合させることを可能にした。
【0088】 前記連結手段は一部材ユニットとしてプラスチツク材料から成形され、又は、
前記スリーブが相対的に回転可能な前記第1部分及び前記第2部分から形成され
、前記第1部分は前記導管及び前記第1及び第2スリーブから成り、前記第2部
分は前記第2容器の底部に固定されるか又はその一部分である第3スリーブから
成り、更に前記第2及び第3スリーブは対応するねじ山を有するので、前記導管
が前記開放可能な入口部分を作動させない前記第1位置から前記導管が前記開放
可能な入口部分を作動させる前記第2位置まで前記第2及び第3スリーブを移動
させることが可能になった。
【0089】 更に、前記連結手段は、前記第2容器内での前記第1成分及び前記第2成分の
混合を容易にするような形状と大きさが与えられ、且つ前記第1成分の適正な分
散を助けるために、前記導管は前記盲端部において終端し、前記盲端部に略隣接
して前記導管の側面に多数の開口部(通常二個〜四個)を有するので、前記第1
成分を渦流で良好に分配することが可能になった。
【0090】 以上のような本発明の包装体によって、前述した従来技術の問題点を解消し、
容器の選択が製品及び使用される推進剤ガスの性質に依存することなく自由に為
され、所望する各成分の各容器間の移動と分配を円滑に行うことが可能になった
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の連結手段の第一実施態様の斜視図である。
【図2】 図1の連結手段の上方平面図である。
【図3】 図2の線A−Aに沿って切断した連結手段の断面図である。
【図4】 図1〜図3の連結手段の下方平面図である。
【図5】 第1容器に取り付けられ、且つ第2容器を受容に備えている図1〜図4の連結
手段の断面図である。
【図6】 貯蔵モードにおいて第2容器に取り付けられた図5の包装体を示す断面図であ
る。
【図7】 分配モードにおいて図6の包装体を示す断面図である。
【図8】 第1容器に取り付けられ、且つ第2容器を受容に備えている図1〜図7の連結
手段(図5と同等)を示す包装体の斜視図である。
【図9】 完成した装置が貯蔵又は移動される場合、第1容器及び第2容器に取り付けら
れた分配装置の斜視図である。
【図10】 連結手段が貯蔵モードにおいて二本のエアゾール缶に取り付けられ、且つ二本
のエアゾール缶の内容物を略示する本発明の連結手段の一実施態様の断面図であ
る。
【図11】 各缶が分配モードにあり、且つ各容器の内容物を略示する図10の実施態様の
断面図である。
【図12】 二部分からなる連結体を示す本発明の連結手段の第二実施態様を一部分及び分
解して示す斜視図である。
【図13】 図12の連結体の第1部分を示す斜視図である。
【図14】 図13の連結体の第1部分を示す上方平面図である。
【図15】 図13の連結体の第1部分を示す下方平面図である。
【図16】 図14の線X−Xに沿って切断した連結体の第1部分を示す断面図である。
【図17a】 図14の線A−Aに沿って部分的に切断した連結体の第1部分の側断面図であ
る。
【図17b】 図17aの連結体のスナップビーズ120を示す拡大詳細図(尺度1:5)で
ある。
【図17c】 図17aの連結体の突出部を示す拡大詳細図(尺度1:5)である。
【図18】 図14の線A−Aに沿って切断した連結体の第1部分を示す拡大部分断面図(
尺度2:1)である。
【図19】 図12の連結体の第2部分を示す斜視図である。
【図20】 図19の連結体の第2部分を示す上方平面図である。
【図21a】 図19の連結体の第2部分を示す下方平面図である。
【図21b】 図19の連結体の通路を示す拡大詳細図(尺度5:1)である。
【図22】 図19の連結体の第2部分を示す側面図である。
【図23a】 図20の線B−Bに沿って切断した連結体の第2部分を示す断面図である。
【図23b】 図23bの連結体の隆起部を示す拡大詳細図(尺度2:1)である。
【図23c】 図23cの連結体の通路212を示す拡大詳細図(尺度5:1)である。
【図24】 第2容器に取り付けられた図19の連結体の第2部分を示す上方平面図である
【図25】 図24の線X−Xに沿って切断した連結手段を示す断面図であり、そこにおい
て第2容器が連結体の第2部分に取り付けられ、連結された連結体の二部分が貯
蔵モードにあってタンパーバンドを有している。
【図26】 タンパーバンドが除去されている以外は図25と同様の断面図であり、図24
の線X’−X’に沿って切断した連結手段を示す断面図である。
【図27】 連結体の二部分が分配モードに位置決めされている以外は図25と同様の断面
図であり、且つ図24の線A−Aに沿って切断した連結手段を示す断面図である
【符号の説明】
1 包装体 2 連結手段 4 ピストン 6 主スリーブ 8 棚部 10 隆起部 12 りゅ基部 13 盲端部 14 導管 15 肩部 15a 開口部 15b 開口部 15c 開口部 16 突起部 18 突起部 20 突起部 22 小径スリーブ 24 第1容器 25 第1成分 26 頚部カラー 27 標準バルブ 28 第2容器 29 第2成分 30 ニコルソンバルブ 31 混合物 32 推進剤 34 バルブ 100 第1部分 101 連結体 102 第1容器 103 溝付きバンド 106 スリーブ 108 棚部 110 突出部 112 突出部 113 盲端部 114 導管 117 開口部 119 リブ 120 スナップビード 122 スリーブ 200 第2部分 202 第2容器 210 通路 212 通路 300 標準バルブ 302 タンパーバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PC08 PC16 PD01 PF10 4F033 RA02 RB08 RC01 RC03

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出口の開放を制御するバルブを有して第1成分を収容する第
    1容器と、 開放可能な入口部分を有して第2成分を収容する第2容器と、 前記第1成分を前記入口部分を経由して前記第1容器から前記第2容器へ移動
    可能にするために、前記第1容器及び第2容器を連結するための手段とを具備し
    て成り、 その結果、前記第1成分及び第2成分が前記第2容器内で混合されて最終製品
    を形成することを特徴とする包装体。
  2. 【請求項2】 前記第1成分及び第2容器が、各々加圧されたエアゾール容
    器であり、且つ前記第2容器中の初期圧力が、前記第1容器中の初期圧力よりも
    小さいことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
  3. 【請求項3】 前記連結手段が、前記第1成分を前記第2容器に移動させる
    ための導管を具備して成ることを特徴とする請求項1及び2に記載の包装体。
  4. 【請求項4】 前記開放可能な入口部分が、前記第2容器の底部に配設され
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の包装体。
  5. 【請求項5】 前記開放可能な入口部分がニコルソンバルブ又は栓であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の包装体。
  6. 【請求項6】 前記第1容器が、前記第2容器の下に位置決めされ、且つそ
    れに前記連結手段を介して連結されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1
    項に記載の包装体。
  7. 【請求項7】 前記導管が、前記第1容器のバルブと協働するように形成さ
    れることを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の包装体。
  8. 【請求項8】 前記第1容器の前記バルブが方向性を有して付勢された圧力
    作動バルブであることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の包装体。
  9. 【請求項9】 前記導管が前記第2容器内で前記第1成分及び第2成分の混
    合を容易にするような形状と大きさを与えられることを特徴とする請求項3〜8
    の何れか1項に記載の包装体。
  10. 【請求項10】 前記導管が、盲端部において終端し、且つ前記盲端部に略
    隣接する前記導管の側面に多数の開口部を有することを特徴とする請求項3〜9
    の何れか1項に記載の包装体。
  11. 【請求項11】 前記導管の前記開口部が、前記第1成分及び第2成分の混
    合を促進するように渦流で前記第1成分を分配するような形状と大きさを与えら
    れることを特徴とする請求項10に記載の包装体。
  12. 【請求項12】 前記連結手段が、下方に向けて突出して前記第1容器の頂
    部に係合する第1スリーブと、上方に向けて突出して前記第2容器の底部に係合
    する第2スリーブとを具備して成ることを特徴とする請求項1〜11の何れか1
    項に記載の包装体。
  13. 【請求項13】 前記第1スリーブ及び第2スリーブが、前記各容器と締ま
    り嵌めを形成するような形状と大きさを与えられることを特徴とする請求項12
    に記載の包装体。
  14. 【請求項14】 前記容器が、一個のユニットであることを特徴とする請求
    項1〜13の何れか1項に記載の包装体。
  15. 【請求項15】 前記連結手段が、互いに回転可能である少なくとも第1部
    分及び第2部分から成り、前記第1部分が前記導管、前記第1及び第2スリーブ
    から成り、そして前記第2部分が前記第2容器の底部に取り付けられる第3スリ
    ーブから成り、前記第2スリーブ及び第3スリーブが対応するねじ山を有して、
    前記導管が前記開放可能な入口部分を作動させていない第1位置から前記導管が
    前記開放可能な入口部分を作動させる第2位置へ、前記第2スリーブ及び第3ス
    リーブを移動可能にさせることを特徴とする請求項12に記載の包装体。
  16. 【請求項16】 前記連結手段が、前記第1部分及び第2部分の逆転を阻止
    するためにラチェット機構から成ることを特徴とする請求項15に記載の包装体
  17. 【請求項17】 前記第1部分及び第2部分の相対的な回転が、略120°
    にわたることを特徴とする請求項15〜16の何れか1項に記載の包装体。
  18. 【請求項18】 前記第2容器が、その内容物の分配を制御する頂部組込ア
    クチュエータを有することを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載の包
    装体。
  19. 【請求項19】 前記第2成分が粉末であり、且つ前記第1成分がゲルであ
    ることを特徴とする請求項1〜18の何れか1項に記載の包装体。
  20. 【請求項20】 前記第1容器の前記出口が、一方弁であることを特徴とす
    る請求項1〜19の何れか1項に記載の包装体。
  21. 【請求項21】 前記第2容器が、最終製品の excipient でもある 推進剤 を収容することを特徴とする請求項1〜20の何れか1項に記載の包装体。
  22. 【請求項22】 前記連結手段が、プラスチツク材料から形成されることを
    特徴とする請求項1〜21の何れか1項に記載の包装体。
  23. 【請求項23】 前記第1容器が、前記第1成分がピストンによって推進剤
    ガスから分離されるピストン型エアゾール容器、及び第1成分がバッグによって
    推進剤ガスから分離されるバッグ内蔵缶型エアゾール容器から成るグループから
    選ばれることを特徴とする請求項1〜22の何れか1項に記載の包装体。
  24. 【請求項24】 前記第2容器が、第1成分及び第2成分と反応しない推進
    剤ガスを収容することを特徴とする請求項1〜23の何れか1項に記載の包装体
  25. 【請求項25】 前記第2容器の前記バルブが開かれると、前記導管が、前
    記第2容器への前記第1成分の導入を可能にさせるように前記第2容器の前記バ
    ルブと協働することを特徴とする請求項3〜24の何れか1項に記載の包装体。
  26. 【請求項26】 前記第2容器が、前記第1成分を前記第2容器に導入させ
    るために前記導管によって前記第2容器中に移動される底部組込ニコルソンバル
    ブを有することを特徴とする請求項1〜25の何れか1項に記載の包装体。
  27. 【請求項27】 前記第1成分を前記第2容器へ移動させる手段が、適正な
    並置状態に前記第1容器及び第2容器を保持する手段を具備して成ることを特徴
    とする請求項1〜26の何れか1項に記載の包装体。
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