JP2009261933A - 液状物汲上機構およびディスペンサ用ポンプノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】容量を増大したときにも美観を良好に維持しうる構造を備えたディスペンサ用ポンプノズルを提供する。
【解決手段】ディスペンサ用ポンプノズル100は、液状化粧品等の液状物Dを貯留する底付き筒状の容器110と、容器110の収容スペース111を開閉するための締め蓋120と、液状物を吐出する加圧吐出部140と、吐出される液状物を準備する吐出準備室Bを囲む弾性復元キャップ150と、吐出準備室Bから吐出される液状物の流量を制限する排出量制限キャップ130とを備えている。流量制限キャップ130の天井部に形成された第1切開孔133と、弾性復元キャップ150の天井部に形成された第2切開孔159との開閉動作を利用して、容器100内の液状物Dを適宜供給することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体状の化粧品等を適量吐出するためのディスペンサ用ポンプノズルおよびこれに用いられる液状物汲上機構に関する。
一般的に、化粧品は、その使用用途により、粉末状のものと液状のものとに分けられ、液状のものは、さらに、粘性が高い液体と粘性が低い液体とに区分され、それに応じて収容容器の種類も分けられる。
一般に、粉末状の化粧品は、一般的にハードケースに貯蔵されるが、このようなハードケースは、内容物が充填された容器と、この容器を開閉するための締め蓋とを有している。
また、液体状の化粧品は、その粘性が0.01〜6ポアズ(poise)で、ジェル状態の化粧品である場合には、内容物を容易に噴出させて使用できるように、加圧ポンプ式化粧品容器を主に使用している。
このような粘性度(coefficient of viscosity)は、流体粘性の大きさを示す物質固有の常数で、粘性率または粘度とも称される。粘性度は、液体の粘性の程度を示す重要なファクターであって、一般的な単位はkg/m・sまたはPa・sで表示される。そのほかにも、CGS単位系としては、g/cm・sを使用するが、1g/cm・sを1poise(ポアズ)といい、1Pと表示する。また、ポアズの100分の1をsenti-poise(cP)といい、実験室で粘度の単位として多く用いられている。すなわち、1poise=1g/cm・s=100cP=0.1kg/m・sと表示することができ、1cP=0.01g/cm・s=0.006741bm/ft・s=2.421bm/ft・hrで表示する。国際単位系のの単位としては、ニュートン秒毎平方メートル(N・s/m)を用いる。
一方、加圧式ポンプ装置は、これまで様々な構造が提案され広く使用されており、これらのおよその原理は、以下の通りである。すなわち、加圧式ポンプ装置は、化粧品容器の注入口を開閉するためにノズルキャップ上に設置され、指で作動ボタンを押すと、その圧力によって容器の内部に負圧が発生し、この負圧によって容器内に容器内に貯蔵された内容物が一定量ずつ、ノズルを通って外部に吐出される構造である。
従来提案された化粧品容器の加圧式ポンプ装置として、たとえば特許文献1に開示されたものがある。
図1は、従来の化粧品容器の加圧式ポンプ装置を示す要部断面図である。
図1に示す構造では、化粧品容器1の注入口にこれを開閉可能なようにノズルキャップ2がねじ式に装着され、ノズルキャップ2には、ノズル3を有する作動ボタン4が設置され、使用者の押す動作によって昇降作動する。
また、作動ボタン4の下方には、流体通路管5とプランジャー8とが並んで連結され、プランジャー8は下方のリターンスプリング6によって弾力支持されて、側壁の一部には内容物が通過するオリフィス7が穿孔されているとともに、外形にはシリンダー9の内径に緊密に結合されて昇降するバルブ10が装着されている。
また、シリンダー9の吸入口9aには、これを開閉させるためのボールバルブ11が設置され、ボールバルブ11には、リターンスプリング6によって支持されているフランジ12と、これとは別のスプリング13によって支持され、開閉作動するように構成されている。
したがって、作動ボタン4を押す動作によって流体連結管5に連結されたプランジャー8がリターンスプリング6を圧縮しながら下降作動し、この加圧力によってによってバルブ10とプランジャー8の間が開放され、シリンダー9内の内容物がオリフィス7を通過してノズル3側に吐出される。
このとき、ボールバルブ11はシリンダー9の圧力とスプリング13とによって吸入口aを閉鎖した状態となる。
これとは反対に、作動ボタン4から手を離すと、リターンスプリング6の復帰力によってプランジャー8および流体連結管5,作動ボタン4などが上昇して元の位置に戻り、この作動によってシリンダー9内に負圧が生じて、ボールバルブ11が吸入口9aを開放する。その結果、容器1内の内容物がシリンダー9内の圧縮室に流入して吐出を待つことになる。
韓国実用新案登録187929号
しかしながら、上記特許文献1の加圧式ポンプ装置(ディスペンサ)は、容器内の化粧品を使用者に毎回適量供給することはできるが、その構造および組立過程が複雑で、製品の生産に伴う製造費用がかさむとともに、増大した製造費用が消費者に転嫁されることにより、消費者の製品購買に伴う費用負担が増大するという問題があった。
本発明の目的は、構造および組立構造が簡素で安価なディスペンサ用ポンプノズルおよびこれに用いられる液状物汲上機構を提供することにある。
本発明のディスペンサ用ポンプノズルは、液状物を収容する収容スペースを囲み、上部に容器側係合部が形成された底付き筒状の容器と、外周部の下部に上記容器側係合部に係合する蓋側係合部が形成されて上記容器の収容スペースを開閉することが可能な締め蓋と、液状物を吐出する先端噴出口を有し、内側に液状物が移動する流通路を囲んでいて、上記締め蓋に沿って上下方向に摺動自在な加圧吐出部とを含むことを前提としている。
上記締め蓋は、上方に開口されて上記加圧吐出部の移動を案内する案内筒部を有するとともに、該案内筒部の下方に延び案内筒部よりも小さい内径を有する延長筒部、該延長筒部の下端に設けられ底壁に空気連通穴が設けられた保持筒部、および、該保持筒部から下方に延びて上記容器の収容スペース内の液状物が移動する連結管を有している。
さらに、ディペンサーには、下記の弾性復元キャップおよび排出量制限キャップが備えられている。
上記弾性復元キャップは、弾性材料からなり、上記加圧吐出部の流通路に連通する吐出準備室を囲むように、上記加圧吐出部の下部に連結され、第2切開孔が形成された天井部、および、上記加圧吐出部の移動に応じて弾性変形が可能な側壁を有し、外周の一部に上記締め蓋の延長筒部の側面に接触して空気の流れを上方から下方のみに制限する逆止弁機構が設けられたものである。
上記排出量制限キャップは、弾性材料からなり、上記弾性復元キャップの下部を支持するとともに、第1切開孔が形成されたドーム状天井部を有し、上記締め蓋の保持筒部内に保持されている。
上記構成により、本発明では、以下の作用効果が得られる。
使用者が加圧吐出部を押すと、加圧吐出部が締め蓋の案内筒部内を下方に滑動して、案内筒部内の空気を圧縮する。これにより発生した圧縮空気は、延長筒部の内面と接触している逆止弁機構から下方に流入する。流入した圧縮空気は、空気連通穴を通って容器の収容スペースに流入する。収容スペースに流入した圧縮空気は、液状物の液面に圧力を加えるので、液状物が連結管から排出量制限キャップ内に流入する。流入した液状物は、その圧力によって、排出量制限キャップの第1切開孔から弾性復元キャップの吐出準備室に入る。そして、吐出準備室の圧力が高まると、第2切開孔が開いて、加圧吐出部の先端噴出口から外部に吐出され、使用者の希望部位に供給される。
一方、使用者が加圧吐出部から手を離すと、弾性復元キャップの弾性力により、加圧吐出部が初期状態に復帰する。このとき、加圧吐出部と締め蓋の案内筒部との間を通って、外部空気が案内筒部や延長筒部の内部は大気圧状態になる。また、容器の収容スペースに流入していた圧縮空気は、流入経路を逆にたどって外部に出ようとするが、逆止弁機構により、圧縮空気の容器からの流出が阻止される。
また、容器内の液状物が使用者に供給されると、液状物の流出量だけ収容スペースの空間が広くなるので、収容スペースに流入した圧縮空気の圧力が低下することから、空気の排出作用も小さくなる。したがって、使用者が加圧吐出部を押す回数や押し込みの深さに応じて、使用者が希望する量の液状物が使用可能になる。
そして、以上の構造により、部品点数を低減することができ、組立過程も簡素化される。よって、化粧品などの液状物を適量吐出することができるディスペンサ用ポンプノズルを安価で市場に供することができる。
本発明のディスペンサ用ポンプノズルは、液状物として液状化粧品を供給するものに適用することが好ましい。
上記弾性復元キャップの逆止弁機構は、上記外周の一部に形成され下方に縮小するくさび形溝部およびくさび形溝部から下方に延びる貫通溝であることにより、簡素で弾性復元キャップと一体成形することが容易な逆止弁機構が得られる。
その場合、くさび形溝部の下端と上記貫通溝の上端とが互いに同一の高さ位置にあり、貫通溝の深さが0.2〜0.3mmであることにより、逆止弁機構としての性能が特に高くなる。
上記第1切開孔は、0.2mmの間隔を隔てて形成された1組の切開孔であることが好ましく、上記第2切開孔は、平面形状が十字形状であることが好ましい。
本発明の液状物汲上機構は、液状物が移動する流通路を囲み、上下方向に移動可能な加圧吐出部と、液状物の貯留部との間に介在する液状物汲上機構である。そして、弾性材料からなり、上記加圧吐出部の流通路に連通する吐出準備室を囲むように、上記加圧吐出部の下部に連結され、第2切開孔が形成された天井部、および、上記加圧吐出部の移動に応じて弾性変形が可能な側壁を有する弾性復元キャップを備えている。さらに、弾性材料からなり、上記弾性復元キャップの下部を支持するとともに、支持部材上に支持され、第1切開孔が形成されたドーム状天井部、および、上記液状物が流入可能に連通される保持室を囲む側壁を有する排出量制限キャップを備えている。
これにより、加圧吐出部の昇降動作に応じて、弾性復元キャップおよび流量制限キャップが弾性変形し、第1,第2切開孔の開閉動作に応じて、上述のような液状物の汲み上げが動作が行われる。よって、上記ディスペンサ用ポンプノズルやエアレス型ノズルに組み込んで、所望量の液状物を吐出するための重要な液状物汲上機構が得られる。
この場合にも、上記第1切開孔は、0.2mmの間隔を隔てて形成された1組の切開孔であることが好ましく、上記第2切開孔は、平面形状が十字形状であることが好ましい。
本発明によると、構造および組立構造が簡素で安価なディスペンサ用ポンプノズル、または、これに用いられる液状物汲上機構を提供することができる。
従来の化粧品容器の加圧式ポンプ装置を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態に係るディスペンサ用ポンプノズルの分解構造を示す斜視図である。 実施の形態に係るディスペンサ用ポンプノズルの縦断面図である。 実施の形態に係る弾性復元キャップの平面図である。 実施の形態に係る弾性復元キャップの縦断面図である。 実施の形態に係る排出量制限キャップの平面図である。 使用者が加圧吐出部を下方に押したときの動作を説明するための断面図である。 使用者が加圧吐出部から手を離したときの動作を説明するための断面図である。 液状物汲上機構の構造を示す断面図である。
図2は、本発明の実施の形態に係るディスペンサ用ポンプノズル100の分解構造を示す斜視図である。図3は、実施の形態に係るディスペンサ用ポンプノズル100の縦断面図である。図4は、実施の形態に係る弾性復元キャップの平面図である。図5は、実施の形態に係る弾性復元キャップの縦断面図である。図6は、実施の形態に係る排出量制限キャップの平面図である。
以下、図2〜図6を参照しつつ、本実施の形態に係るディスペンサ用ポンプノズル100の構造について、説明する。
本実施の形態のディスペンサ用ポンプノズル100は、液状物D(本実施の形態では、液状化粧品)を貯留する底付き筒状の容器110と、容器110の収容スペース111を開閉するための締め蓋120と、液状物Dを吐出する加圧吐出部140と、吐出される液状物Dを準備する吐出準備室Bを囲む弾性復元キャップ150と、吐出準備室Bから吐出される液状物Dの流量を制限する排出量制限キャップ130とを組み立てて構成されている。
容器110は、液状物Dを収容する収容スペース111を囲んでおり、その上部には容器側係合部である係止突部113が形成されている。収容スペース111内には、液状物Dが貯留されており、液状物Dを使用するにつれて、その液面が低下して、その上の空間が広がることになる。
締め蓋120は、収容スペース111を開閉できるように、容器110の上部に結合されるものである。締め蓋120は、上部に加圧吐出部140を摺動自在に案内するための案内筒部123を有している。案内筒部123の内周面は、加圧吐出部140が摺動する案内面となっており、案内筒部123の上端付近には、加圧吐出部140の上方への移動を制限するための係止突起122が設けられている。また、案内筒部123につながって下方に延び案内筒部123よりも小径の延長筒部124と、延長筒部124の下端に設けられた保持筒部125と、保持筒部125の底壁を構成する遮断プレート126と、遮断プレート126の開口部から下方に延びる流出管128とが設けられている。また、保持筒部125の底壁には、空気連通穴127が設けられている。
締め蓋120の最外筒部の下部には、容器110を開閉できるように、容器110の係止突部113に係合する蓋側係合部であるリング状の連結溝部121が形成されている。
上記容器110および締め蓋120の係合構造は、係止突起とリング状溝との組み合わせに限らず、雄ねじと雌ねじの組み合わせであってもよい。
加圧吐出部140は、液状物Dを吐出する先端噴出口143を有するとともに、液状物Dの吐出に必要な圧縮空気を繰り返し発生できるように、締め蓋120の案内筒部123に沿って上下方向に摺動自在な構造となっている。加圧吐出部140は、先端部から下方に向かって、先端噴出口143に連通する吐出路Aを囲む内筒と、内筒の外方を囲み外壁にくさび形突起141が形成された外筒とに分岐した二重管構造を有している。そして、加圧吐出部140を押すと、その外筒が締め蓋120の案内筒部123の内周面に沿って摺動して、加圧吐出部140全体が下方に移動する構造となっている。そして、外筒のくさび形突起141が締め蓋120の案内筒部123の系止突起122に突き当たると、加圧吐出部140の上方への移動が止められる。
また、加圧吐出部140の内筒の下部は、弾性復元キャップ150と嵌合して連結する連結部145となっている。
弾性復元キャップ150は、弾性材料によって構成されており、上端が天井部によって塞がれ、下端が開口された吐出準備室Bを囲んでいる。弾性復元キャップ150は、排出量制限キャップ130を通って流入する液状物Dを吐出路Aに誘導するとともに、下降した加圧吐出部140を弾性力によって復帰させるものである。弾性復元キャップ150の上端部は、加圧吐出部140の内筒の連結部145に嵌合しており、これによって弾性復元キャップ150が加圧吐出部140と連結している。吐出準備室Bの天井部には、吐出準備室Bの液状物Dを吐出路Aに排出するための第2切開孔159が形成されている。
また、弾性復元キャップ150の外周の一部には、締め蓋120の延長筒部124の壁面に接触して空気の流れを上方から下方のみに制限する逆止弁機構が設けられている。本実施の形態では、逆止弁機構157は、延長筒部124と緊密な面接触をなす突出部151と、この突出部151の一部を切り欠いて形成されたくさび形溝部153と、圧縮変形により空気の流通を許容するくさび形突起151aと、くさび形突起151aの下方の切開溝155とによって構成されている。
くさび形溝部153は、上方で広く下方に向かって狭くなる形状を有しているので、上方からの空気の圧力が高まると、弁体151aを圧縮変形させて、延長筒部124の壁面との間に隙間を生じさせる。これにより、空気がくさび形溝部153から切開溝155に流入する。一方、切開溝155の空気圧力がくさび形溝153の空気圧力よりも高い場合は、くさび形突起151aは延長筒部124の壁面に押し付けられる。これにより、切開溝155からくさび形溝部153へ空気の流れは阻止される。
本実施の形態の逆止弁157の構造では、くさび形溝部153の下端と切開溝155の上端は互いに同一の高さ位置にある。このとき、くさび形突起151aの高さが0.2mm以下の場合には、上方から切開溝155に流入した圧縮空気が再び排気される可能性がある。くさび形突起151aの高さが0.3mm以上の場合には、圧縮空気の流入が妨害される。よって、圧縮空気の流入と遮断を行う最適なくさび形突起151aの高さは、0.2〜0.3mmの範囲内でなされることが好ましい。
なお、逆止弁機構は、本実施の形態の構造に限定されるものではなく、他の周知慣用の弁機構を採用することができる。
弾性復元キャップ150を構成する弾性材料としては、各種樹脂と各種ゴムとのコポリマーが一般的に用いられる。
排出量制限キャップ130は、締め蓋120の保持筒部125内に保持されており、その上に弾性復元キャップ150の突出部151が、シール状態で載置されている。排出量制限キャップ130は、シリコンゴム等の弾性材料によって構成されている。排出量制限キャップ130は、第1切開孔133が形成された上方に凸のドーム状の天井部131を有しており、天井部131は吐出準備室Bの底壁を構成している。上記天井部131の1組の第1切開孔133の間には、第1切開孔133が過度に広がるのを防止できるように、0.2mm幅の連結部135が一体的に形成されている。つまり、1対の第1切開孔133は、0.2mmの間隔を隔てて形成されている。
また、排出量制限キャップ130の保持室Cは、第1切開孔159を介して吐出準備室Bに連通しており、吐出準備室Bから液状物Dが吐出される際には、第1切開孔159が閉じることで、その流量を制限している。
また、排出量制限キャップ130の最下方には、保持筒部125の中央開口129から下方に突出する下部筒部136が設けられている。
排出量制限キャップ130を構成する弾性材料としては、シリコンゴムだけでなく、各種ゴムや、各種樹脂と各種ゴムとのコポリマーなどを用いることができる。
次に、図2を参照しながら、本実施の形態のディスペンサ用ポンプノズル100の各部材の結合関係を説明する。
まず、容器110の係止突部113は、締め蓋120の連結溝部121に挿入されて,互いに係合する。これにより、容器110と締め蓋120は、容易に離脱しない堅固な連結関係を構成する。
次に、締め蓋120の保持筒部125に、排出量制限キャップ130が保持され、排出量制限キャップ130の上部に弾性復元キャップ150が設置される。
次に、締め蓋120の案内筒部123に、加圧吐出部140が昇降可能なように連結される。
このとき、案内筒部123の係止突起122は、加圧吐出部140のくさび形突起141と係合可能になり、弾性復元キャップ150の上端は、加圧吐出部140の連結部145に挿入連結される。
これにより、加圧吐出部140は、昇降動作中も,案内筒部123から離脱することなく、緊密な連結関係を保持する。
以上のような結合関係により構成される本実施の形態のディスペンサ用ポンプノズル100は、ポンプノズルの構造を単純化して、制作費用の節減および迅速かつ容易に大量生産することが可能になっている。
−動作−
次に、図7および図8を参照しつつ、ディスペンサ用ポンプノズル100の液状物Dの吐出動作について説明する。
図7は、使用者が加圧吐出部140を下方に押したときの動作を説明するための断面図である。使用者が加圧吐出部140を押すと、同図の二点鎖線に示すように、加圧吐出部140が締め蓋120の案内筒部123の内周面に沿って下方に滑動して、案内筒部123内の空気を圧縮する。
これにより発生した圧縮空気は、延長筒部124の内面と面接触している突出部151の中で接触面積がもっとも小さいくさび形溝部153の下段に流入する。
くさび形溝部153の下段に流入した圧縮空気は、延長筒部124の内面と面接触しているくさび形突起151aを押し出して、切開溝155を通り、空気連通穴127を通って収容スペース111に流入する。
収容スペース111に流入した圧縮空気は、液状物Dの液面に圧力を加えて、液状物Dが流出管166を通って排出量制限キャップ130の保持室Cに流入する。
保持室Cに流入した液状物Dは、その圧力によって、排出量制限キャップ130の第1切開孔133を開き、弾性復元キャップ150の吐出準備室Bに入る。そして、吐出準備室Bの圧力が高まると、第2切開孔159が開いて、加圧吐出部140の先端噴出口143から外部に吐出され、使用者の希望部位に供給される。このとき、弾性復元キャップ150は、加圧吐出部140によって加圧されるので、同図の二点鎖線に示すように、側壁が弧形状に曲がる。また、流量制限キャップ130も、高さが低くなるように弾性変形する。
図8は、使用者が加圧吐出部140から手を離したときの動作を説明するための断面図である。使用者が加圧吐出部140から手を離すと、弾性復元キャップ150の弾性力により、側壁がほぼ直管状に戻り、加圧吐出部140が初期状態に復帰する。また、流量制限キャップ130も、高さが元に戻り、初期状態に復帰する。その過程で、第1切開孔133が開き、第2切開孔159が閉じて、吐出準備室Bに所定の液状物が蓄えられる。
このとき、加圧吐出部140と締め蓋120の案内筒部123との間の微細な隙間を通って、外部空気が案内筒部123や延長筒部124の内部は大気圧状態になる。
また、容器110の収容スペース111に流入していた圧縮空気は、上記流入経路を逆にたどって外部に出ようとするが、圧縮空気の一部が切開溝155に流入してくさび形突起151aを下方から加圧するので、くさび形突起151aと延長筒部124の側壁とが密着し、圧縮空気の容器110からの流出が阻止される。よって、図8の破線に示すように、液状物Dの液面が流出量に応じた分だけ低下する。また、液状物Dの流出量だけ収容スペース111の上部空間が広くなるので、収容スペース111に流入した圧縮空気の圧力が低下することから、空気の排出作用も小さくなる。
したがって、使用者が加圧吐出部140を押す回数により、使用者が希望する量の液状物Dが使用可能になる。
以上説明したように、本実施の形態に係るディスペンサ用ポンプノズル100によると、使用者が希望する量の液状物Dを容易に供給することができる。しかも、従来のようなコイルバネを含む複雑な構造ではなく、容器110および締め蓋120に、加圧吐出部140,弾性復元キャップ150および排出量制限キャップ130を取りつけるだけで、適量の液状物Dを吐出することができる。
上記実施の形態においては、液状物Dとして化粧品を供給するディスペンサ用ポンプノズルについて説明したが、液状物Dは化粧品に限定されるものではなく、薬用,飲用など噴霧して使用されるものに適用することができる。
なお、上記ディスペンサ用ポンプノズルの締め蓋に嵌合する大蓋を取りつけると、ディスペンサとなる。
−液状物汲上機構−
図9は、液状物汲上機構200の構成を示す断面図である。同図において、図3等に示す部材と同じ部材については、同じ符号を付して、同じ部材についてはおおむね説明を省略する。
液状物汲上機構200は、液状物が移動する流通路を囲み、上下方向に移動可能な加圧吐出部140と、液状物Dとの間に介在していればよい。本実施の形態では、加圧吐出部140の構造は、上述の通りであるが、これに限定されるものではない。
弾性復元キャップ150の構造は、おおむね上述の通りであるが、逆止弁機構は必ずしも必要でない。本実施の形態とは異なる原理で動作する、周知慣用のエアレス型ポンプノズルにも、液状物汲上機構200を適用することができるからである。その場合には、図3に示す連通穴127や、図5に示す逆止弁機構157は不要である。つまり、容器110の底部にピストンおよび空気連通穴を取りつけて、使用により液状物Dが減小すると、ピストンが上昇する構造にすればよい。
流量制限キャップ130の構造および動作は、実施の形態で説明したとおりである。流量制限キャップ130が支持部材によって支持されていれば、上述の動作により、加圧吐出部140の昇降動作に応じて、弾性復元キャップ150および流量制限キャップ130の弾性変形と元の状態への復帰とを実現し、液状物Dを汲み上げることができる。
つまり、このような液状物汲上機構200は、いろいろなタイプのディスペンサに用いることができ、簡素な構造で、製造コストも安く、組立も迅速かつ容易である、という顕著な効果を発揮することができる。
上記開示された本発明の実施の形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明のディスペンサ用ポンプノズルや液状物汲上機構は、液状の化粧品、薬品、飲用物などを適量吐出して使用するようにしたディスペンサ用ポンプノズルやエアレス型ノズルとして利用することができる。
A 吐出路
B 吐出準備室
C 保持室
D 液状物
110 容器
111 収容スペース
112 液状物
113 係止突部(容器側係合部)
120 締め蓋
121 連結溝部(蓋側係合部)
122 係止突起
123 案内筒部
124 延長筒部
125 保持筒部
126 遮断プレート
127 空気連通穴
128 流出管
130 排出量制限キャップ
131 天井部
133 第1切開孔
135 連結部
136 下部筒部
140 加圧吐出部
141 くさび形突起
143 先端噴出口
145 連結部
150 弾性復元キャップ
151 突出部
151a くさび形突起
153 くさび形溝部
155 切開溝
157 逆止弁機構
159 第2切開孔
200 液状物汲上機構

Claims (9)

  1. 液状物を収容する収容スペースを囲み、上部に容器側係合部が形成された底付き筒状の容器と、
    外周部の下部に上記容器側係合部に係合する蓋側係合部が形成されて上記容器の収容スペースを開閉することが可能な締め蓋と、
    液状物を吐出する先端噴出口を有し、内側に上記液状物が移動する流通路を囲んでいて、上記締め蓋に沿って上下方向に摺動自在な加圧吐出部と、
    を含むディスペンサ用ポンプノズルであって、
    上記締め蓋は、上方に開口されて上記加圧吐出部の移動を案内する案内筒部を有するとともに、該案内筒部の下方に延び案内筒部よりも小さい内径を有する延長筒部、該延長筒部の下端に設けられ底壁に空気連通穴が設けられた保持筒部、および、該保持筒部から下方に延びて上記容器の収容スペース内の液状物が移動する連結管を有しており、
    さらに、
    弾性材料からなり、上記加圧吐出部の流通路に連通する吐出準備室を囲むように、上記加圧吐出部の下部に連結され、第2切開孔が形成された天井部、および、上記加圧吐出部の移動に応じて弾性変形が可能な側壁を有し、外周の一部に上記締め蓋の延長筒部の側面に接触して空気の流れを上方から下方のみに制限する逆止弁機構が設けられた弾性復元キャップと、
    弾性材料からなり、上記弾性復元キャップの下部を支持するとともに、第1切開孔が形成されたドーム状天井部を有し、上記締め蓋の保持筒部内に保持される排出量制限キャップと、
    を備えているディスペンサ用ポンプノズル。
  2. 請求項1記載のディスペンサ用ポンプノズルにおいて、
    上記液状物は、液状化粧品である。
  3. 請求項1または2記載のディスペンサ用ポンプノズルにおいて、
    上記弾性復元キャップの逆止弁機構は、上記外周の一部に形成され下方に縮小するくさび形溝部およびくさび形溝部から下方に延びる貫通溝である。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1つに記載のディスペンサ用ポンプノズルにおいて、
    上記くさび形溝部の下端と上記貫通溝の上端とは互いに同一の高さ位置にあり、上記貫通溝の深さは、0.2〜0.3mmである。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載のディスペンサ用ポンプノズルにおいて、
    上記第1切開孔は、0.2mmの間隔を隔てて形成された1組の切開孔である。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載のディスペンサ用ポンプノズルにおいて、
    上記第2切開孔は、平面形状が十字形状である。
  7. 液状物が移動する流通路を囲み、上下方向に移動可能な加圧吐出部と、液状物との間に介在する液状物汲上機構であって、
    弾性材料からなり、上記加圧吐出部の流通路に連通する吐出準備室を囲むように、上記加圧吐出部の下部に連結され、第2切開孔が形成された天井部、および、上記加圧吐出部の移動に応じて弾性変形が可能な側壁を有する弾性復元キャップと、
    弾性材料からなり、上記弾性復元キャップの下部を支持するとともに、支持部材上に支持され、第1切開孔が形成されたドーム状天井部、および、上記液状物が流入可能に連通される保持室を囲む側壁を有する排出量制限キャップと、
    を備えている液状物汲上機構。
  8. 請求項7記載の液状物汲上機構において、
    上記第1切開孔は、0.2mmの間隔を隔てて形成された1組の切開孔である。
  9. 請求項7または8記載の液状物汲上機構において、
    上記第2切開孔は、平面形状が十字形状である。
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