JP2001253408A - 紙葉類の結束装置およびこれを備えた紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類の結束装置およびこれを備えた紙葉類処理装置

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JP2001253408A
JP2001253408A JP2000066962A JP2000066962A JP2001253408A JP 2001253408 A JP2001253408 A JP 2001253408A JP 2000066962 A JP2000066962 A JP 2000066962A JP 2000066962 A JP2000066962 A JP 2000066962A JP 2001253408 A JP2001253408 A JP 2001253408A
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Asako Matsuda
朝子 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紙葉類を効率良くかつ確実に結束可能な紙葉類
の結束装置、およびこれを備えた紙葉類処理装置を提供
することにある。 【解決手段】有価証券の結束装置は、所定枚数の有価証
券が積層される集積板26と、集積板に対して結束位置
と待機位置との間を回動自在なスイーパ56と、を有し
ている。スイーパは、結束位置において、集積板上の有
価証券を押圧爪62a、62bにより押圧する。粘着剤
の塗布された帯状材は、集積板上に積層された有価証券
およびスイーパの押圧爪に重ねて巻き付けられ、帯状材
の端部にヒータを押し付けてヒータと押圧爪とで帯状材
を挟み込み、帯状材の端部同志を熱圧着する。待機位置
に移動したスイーパの押圧爪と対向する位置には、冷却
ファン7が設けられ、帯状材の熱圧着後、待機位置に移
動したスイーパの押圧爪を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定枚数づつ積
層された有価証券等の紙葉類を、帯状材を用いて結束す
る結束装置、およびこれを備えた紙葉類処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、有価証券等の紙葉類を処理する
紙葉類処理装置は、多数枚の有価証券が積層された供給
部と、供給部から1枚づつ取り出された有価証券を所定
の搬送路に沿って区分部へ搬送する搬送装置と、区分さ
れた有価証券を所定枚数づつ結束する結束装置と、を備
えている。
【0003】結束装置は、所定枚数、例えば、100枚
の有価証券が積層配置される積層板、積層された有価証
券を積層板に押え付けるスイーパ装置、積層された有価
証券を湾曲させる湾曲装置、積層された有価証券に帯状
材を供給する帯供給装置、供給された帯状材を折り曲げ
て積層有価証券に巻き付ける帯折り曲げ装置、帯状材を
熱圧着する圧着装置、帯状材の巻かれた有価証券を積層
板上から排出する排出装置等を備えている。
【0004】上記結束装置では、まず、積層板上に積層
され有価証券をスイーパ装置の押圧爪で押さえ、湾曲装
置により積層有価証券を湾曲させる。この状態で、集積
有価証券に帯状材を供給し、帯折り曲げ装置により帯状
材を折り曲げて積層有価証券の周囲に巻き付ける。この
際、帯状材を押圧爪に重ねて巻き付ける。なお、帯状材
の一面には、予め熱溶融型の粘着剤が塗布されている。
【0005】その後、熱圧着装置のヒータを帯状材に押
し付け、このヒータと押圧爪とで帯状材の端部を挟み込
む。それにより、帯状材の粘着剤が溶融し、帯状材の端
部同志が熱圧着により貼り合わされる。帯状材の熱圧着
後、ヒータを離間せるとともに、排出装置により、結束
された有価証券を押し出して帯状材からスイーパの押圧
爪を引き抜き、有価証券を積層板上から排出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た結束装置では、帯状材の熱圧着時、スイーパの押圧爪
もヒータによって加熱される。そのため、結束動作を繰
り返すと押圧爪が蓄熱し、押圧爪自身もヒータとして作
用し、熱圧着時、帯状材の粘着剤が固まらないことがあ
る。そして、粘着剤が固まらない状態で積層有価証券を
排出装置により排出し帯状材から押圧爪を引き抜くと、
その後、粘着剤が冷えて固まった際、帯状材が有価証券
に貼り付いてしまう。逆に、粘着剤が固まる前に帯状材
の貼付部が剥がれてしまう場合もある。
【0007】このような有価証券への帯状材の貼り付き
を防止する対策として、熱圧着後に一定時間待機し粘着
剤を冷やして固まった後、積層有価証券の排出動作を行
う方法が取られている。しかしながら、この場合、結束
動作に時間が掛かり、処理効率が低下してしまうという
問題がある。
【0008】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、紙葉類を効率良くかつ確実に結束可能
な紙葉類の結束装置、およびこれを備えた紙葉類処理装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る紙葉類の結束装置は、所定枚数の紙
葉類が積層状態に載置される載置部と、押圧部を有し、
上記載置部上に積層された紙葉類を上記押圧部により上
記載置部に押圧する結束位置と、上記載置部から離間す
る待機位置と、の間を移動可能に設けられたスイーパを
備えたスイーパ装置と、粘着剤の塗布された帯状材を、
上記載置部に積層された紙葉類に供給する帯供給装置
と、上記供給された帯状材を折り曲げて、上記載置部上
に積層された紙葉類および上記紙葉類を押圧している上
記スイーパの押圧部に重ねて巻き付ける帯折り曲げ装置
と、上記巻き付けられた帯状材の端部にヒータを押し付
け、このヒータと上記押圧部とで帯状材を挟み込み、帯
状材の端部同志を熱圧着する熱圧着装置と、上記帯状材
の熱圧着後、上記載置部から上記紙葉類を押し出して排
出する排出装置と、上記スイーパが待機位置に移動した
際、上記押圧部を冷却する冷却部と、を備えたことを特
徴としている。
【0010】この発明によれば、上記冷却部は、上記押
圧部に冷却空気を吹き付けるファンを備えている。ま
た、この発明によれば、上記冷却部は、上記スイーパが
待機位置に移動した際、上記押圧部が当接する伝熱部材
と、上記伝熱部材に接触して設けられ伝熱部材から熱を
奪うペルティエ素子と、ペリティエ素子に接触して設け
られたヒートシンクと、を備えている。
【0011】更に、この発明によれば、上記冷却部は、
上記スイーパが待機位置に移動した際、上記押圧部が当
接し上記押圧部から熱を奪う伝熱部材を備え、上記伝熱
部材は放熱部材に取り付けられられている。
【0012】上記のように構成されたこの発明の結束装
置によれば、スイーパ装置の押圧部は、1回の結束動作
が終了する毎に冷却部によって冷却される。押圧部は、
結束動作において熱圧着装置のヒータにより加熱される
が、待機位置に復帰した際、冷却部によって冷却される
ため、蓄熱することがなく、次の結束動作においては、
充分に冷却された状態で用いられる。従って、押圧部と
ヒータとにより帯状材を挟持して帯状材の先端部同志を
熱圧着する際、ヒータにより溶融した帯状材の粘着剤が
速やかに固まり、帯状材を確実にかつ短時間で貼付する
ことができる。
【0013】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
投入された複数枚の紙葉類を1枚づつ取り出す取出し部
と、上記取出し部により取り出された紙葉類を所定の搬
送路に沿って搬送する搬送装置と、上記搬送されている
紙葉類を判別する判別部と、上記判別部による判別結果
に応じて紙葉類の搬送方向を区分する区分部と、上記区
分された紙葉類を所定枚数づつ集積し結束する結束装置
と、を備え、上記結束装置は、所定枚数の紙葉類が積層
状態に載置される載置部と、押圧部を有し、上記載置部
上に積層された紙葉類を上記押圧部により上記載置部に
押圧する結束位置と、上記載置部から離間する待機位置
と、の間を移動可能に設けられたスイーパを備えたスイ
ーパ装置と、粘着剤の塗布された帯状材を、上記載置部
に積層された紙葉類に供給する帯供給装置と、上記供給
された帯状材を折り曲げて、上記載置部上に積層された
紙葉類および上記紙葉類を押圧している上記スイーパの
押圧部に重ねて巻き付ける帯折り曲げ装置と、上記巻き
付けられた帯状材の端部にヒータを押し付け、このヒー
タと上記押圧部とで帯状材を挟み込み、帯状材の端部同
志を熱圧着する熱圧着装置と、上記帯状材の熱圧着後、
上記載置部から上記紙葉類を押し出して排出する排出装
置と、上記スイーパが待機位置に移動した際、上記押圧
部を冷却する冷却部と、を備えていることを特徴として
いる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明に紙葉類処理装置を、有価証券の処理装置に適用し
た実施の形態について詳細に説明する。まず、図1を参
照して、処理装置全体の構成を概略的に説明する。
【0015】有価証券の処理装置10は、投入された紙
葉類としての有価証券を1枚づつ取り出して検査および
計数した後、一定枚数、例えば100枚毎に集積し帯状
材により結束する装置である。詳細には、処理装置10
は、所定枚数、例えば1000枚の有価証券を一単位と
して処理可能に構成され、処理装置の右端部には、10
00枚の有価証券を積層状態で一括して順次自動投入す
る投入装置12が設けられている。
【0016】処理装置10は、投入された有価証券を1
枚づつ取り出す取出し部14、取り出された有価証券を
所定の搬送路16に沿って搬送する搬送装置17、搬送
されている有価証券から模様、寸法、搬送ピッチ等の情
報を検出する判別部18、検出結果に応じて有価証券の
搬送方向を区分する区分部20、区分された有価証券を
100枚づつ集積し結束する結束部24、および廃棄処
分される有価証券を裁断および収納する失効部23を備
えている。
【0017】取出し部14は吸着回転ローラ14aを備
え、この吸着回転ローラは投入装置12から有価証券P
を1枚づつ所定のピッチで取り出して搬送装置17へ受
け渡す。搬送装置17は、所定の搬送路16に沿って配
設された複数の搬送ベルト、駆動プーリ、駆動モータ等
によって構成されている。
【0018】判別部18は、搬送中の有価証券の重ね取
りを検知する重ね取り検知部、有価証券Pに付された模
様を読み取る読取装置、有価証券Pの枚数を計数する計
数装置等を備えて構成され、搬送路16に沿って順に配
設されている。
【0019】判別部18において計数、模様読み取り、
長さ検出された有価証券はその検出結果に応じて複数種
類、例えば、きれいな券と、汚損の激しい券と、廃棄券
とに分けられ、各種類毎に結束部24あるいは失効部2
3へ送られる。
【0020】結束部24は、有価証券の種類に応じた2
つの把結束装置24a、24bを備えている。これらの
把結束装置24a、24bの下方には、結束された把を
搬送する把搬送装置22が設けられている。結束把は、
この把搬送装置22によって大束結束部21へ搬送さ
れ、ここで所定の把数づつ、例えば10把づつ大帯によ
って結束され、その後、排出装置15により所定の部位
へ排出される。
【0021】なお、把結束装置24a、24bはそれぞ
れ同一の構成を有しているため、把結束装置24aを代
表してその構成を説明する。
【0022】図2に示すように、本実施の形態に係る把
結束装置24aは集積装置を一体に備えて構成され、所
定枚数、例えば、100枚の有価証券毎に集積された把
を帯状材により結束する。
【0023】全体の構成を概略的に説明すると、把結束
装置24aは、細長い矩形板状の集積板26、搬送路1
7を通して搬送されてきた有価証券を受けとめて集積板
26上に順次集積する集積羽根車装置27、集積板26
上に帯状材Bを供給する帯供給装置28、集積板26上
に集積された把を上から押さえるスイーパ装置30、集
積された把をその長手方向を軸として湾曲させる湾曲装
置32、帯状材Bを把の左側面側から巻き付ける帯折曲
げ装置34、帯状材Bを把の右側側面に押さえ付ける帯
拘束装置36、帯状材Bを熱圧着する熱圧着装置37、
結束された把を集積板26上から排出する把排出装置3
8を備えて構成されている。これらの各装置は、処理装
置10の図示しない支持フレームに支持されている。
【0024】載置部として機能する集積板26は、その
後端部が支持シャフト39により回動自在に支持され、
通常、水平状態に保持されている。集積板26には、そ
の長手方向に延びる一対の長孔40が形成されていると
ともに、先端部両側縁には、それぞれ切欠41が形成さ
れている。また、集積板26の両側には、−対のガイド
壁42、43が立設されている。帯供給装置28は、ほ
ぼ水平に延びるガイドレール44を有し、その先端はガ
イド壁42の近傍に位置している。帯状材Bとしては、
熱で溶融する粘着剤が一面に塗布されたテープが使用さ
れている。また、帯供給装置28は、帯状材Bを所定長
さに切断するための図示しないカッタを備えている。
【0025】帯供給装置28により供給された帯状材B
は、帯ガイド44によってガイドされながら、ガイド壁
42の下端に形成された切欠45を通って集積板26上
へ繰り出され、更に、ガイド壁43の下端に形成された
切欠46を通りガイド壁43の外方まで所定長さ繰り出
される。切欠45、46は、それぞれ帯状材Bの幅とほ
ぼ等しい幅に形成され、帯状材Bは集積板26上に繰り
出される際、これらの切欠によってガイドされ左右の位
置ずれが防止される。なお、帯ガイド44は、繰り出さ
れた帯状材Bが集積板26の切欠41上に位置するよう
に配置されている。
【0026】集積羽根車装置27は、ガイド壁42、4
3間に配設されて集積板26の上方に位置した羽根車5
0と、この羽根車を回転駆動する集積モータ52と、を
備えている。羽根車50は、円周方向に沿って離間して
放射状に延びる多数の羽根を2列に並べて構成されてい
る。なお、図面の複雑化を避けるため、これらの羽根
は、その外周縁を2点鎖線で示すことにより簡略化して
図示している。
【0027】図3および図4に示すように、搬送路17
を通って送られてきた有価証券Pは、回転している集積
羽根車50の羽根間に保持されて下方へ搬送された後、
集積羽根車の羽根間から放出されて集積位置26上に順
次集積される。集積板26は、支持シャフト39に巻装
されたねじりコイルバネ53によって上方、つまり、図
4において反時計回り方向へ付勢されている。そして、
集積待機状態において、集積板26は、その先端部がス
トッパ54に当接することにより、0度の位置、つま
り、水平な状態の集積位置に保持されている。
【0028】判別部18による検知の下、集積板26上
に集積された有価証券Pが100枚になるまで集積工程
が行なわれ、その結果、集積板26上でかつ繰り出され
た帯状材B上に100枚の有価証券Pからなる把Aが集
積される。
【0029】スイーパ装置30は、細長い板状のスイー
パ56を備え、その後端は支持シャフト39により回動
自在に支持されている。スイーパ56は、クランク機構
57を介してスイーパモータ58に接続され、このスイ
ーパモータ58を駆動することにより、支持シャフト3
9の回りで回転駆動される。
【0030】スイーパ56の先端部は、2本の平行なス
リット60を形成することにより3本の脚を有するフォ
ーク状に形成されている。スイーパ56の各脚の先端に
は、押圧部として機能する押圧爪62が固定され前方お
よび下方へ延出している。これらの押圧爪62の内、中
央に位置した押圧爪62aは、両側に位置した押圧爪6
2bよりも下方への張り出し量が大きくなるように形成
されている。
【0031】有価証券Pの積層工程の間、スイーパ56
は有価証券と干渉しないように、水平方向に対して70
度上方へ傾斜した待機位置に保持されている。集積工程
の終了信号を受け取ると、スイーパ装置30のスイーパ
モータ58が駆動され、スイーパ56はクランク機構5
7により集積板26に向かって回動される。スイーパ5
6が水平位置まで回動すると、スイーパ56の押圧爪6
2a、62bが集積板26上の把A上面に押し付けられ
て把Aを集積板との間に挟持する。特に、押圧爪62
a、62bは、帯状材Bの上方において把Aに当接する
ように配置されている。
【0032】そして、図5に示すように、スイーパ56
は水平位置に対して−20度傾斜する結束位置まで更に
回動される。この間、スイーパ56は、集積板26との
間に把Aおよび帯状材Bを挟持した状態で、ねじりコイ
ルバネ53の付勢力に抗して、集積板26、把A、およ
び帯状材Bを結束位置まで回動させ保持する。
【0033】また、スイーパ56は、待機位置から結束
位置まで回動する間に集積羽根車50内を通過し、集積
羽根車内に万一有価証券Pが残っている場合にこれを掻
き落とす機能を兼ねている。なお、スイーパ装置30
は、スイーパ56の待機位置への回動を検出する第1ス
イーパセンサ218a、およびスイーパ56の結束位置
への回動を検出する第2スイーパセンサ218bを備え
ている。
【0034】図4に示すように、待機位置に回動したス
イーパ56の押圧爪62a、62bと対向する位置には
冷却部8が設けられている。冷却部8は、押圧爪62
a、62bに冷却空気を吹き付けて押圧爪を冷却する冷
却ファン7を備え、この冷却ファンは、第1スイーパセ
ンサ218aによってスイーパ56が検知された際に作
動される。
【0035】図2、図4および図5に示すように、湾曲
装置32は集積板26の下方に設けられ、水平位置に対
して−20度傾斜して位置している。湾曲装置32は、
図示しない支持フレームに支持されたL字状の湾曲スト
ッパレバー64、湾曲レバー66、湾曲解除レバー67
を備えて構成されている。そして、湾曲装置32は、ス
イーパ56と共同して集積板26上の把Aをその長手軸
を中心として湾曲させるように機能する。すなわち、ス
イーパ56が集積板26および把Aと共に結束位置まで
回動して来ると、中立位置に保持された湾曲レバー66
の押圧突起72は、集積板26に形成された切欠41を
通って把Aの下面両側部および帯状材Bに当接し、これ
らの部分を上方へ押し上げる。
【0036】一方、スイーパ56の中央の押圧爪62a
は、両側の押圧爪62bよりも下方へ多く張り出し形成
されていることから、把Aは、その中心部が強く、両側
縁部が弱く挟持されている。従って、これらの押圧爪6
2a、62bと湾曲レバー66の押圧突起72との相互
作用により、把Aは両側縁部が上方へ押し上げられ、長
手軸を中心として湾曲される。
【0037】図6および図7に示すように、結束位置に
おいて、帯状材Bの内、把Aの右側から延出した後端部
は、帯拘束装置36により把Aの右側面に沿って上方へ
折曲げられる。すなわち、帯拘束装置36は、垂直方向
に直立して設けられた拘束レバー78を備え、この拘束
レバー78は、把Aが集積板26とともに結束位置へ回
動してくると、把Aの右側から延出した帯状材Bの部分
に当接し、この部分を把Aの右側面に沿って上方へ折曲
げ保持する。
【0038】また、帯状材Bの内、把Aの左側から延出
した部分は、帯折曲げ装置34により、湾曲された把の
左側面および押圧爪62bの上面に沿うように折曲げら
れる。この帯折曲げ装置34は、帯状材Bを折り曲げる
L字状の折曲げアーム84をー体に備えた移動プレート
86を備えている。移動プレート86の回動に伴い、折
曲げアーム84はほぼ垂直な位置に回動し、その際、帯
状材Bを把Aの左側面に押し付ける。更に、移動プレー
ト86が下方へ移動され、折曲げアーム84は移動プレ
ート86とともに下降し、L字状に折曲げられたい折曲
げアーム84の先端部は、帯状部材Bをスイーパ56の
押圧爪62a、62b上に沿うように直角に折曲げる。
【0039】図6および図7に示すように、熱圧着装置
37は把Aの右側から帯状材Bを押し倒しながら移動
し、ストロークエンドにおいて重なった帯状材を上方か
ら熱圧着する。そして、規定時間待機した後、初期位置
に復帰する。帯状材Bの左側部分の折曲げと右側部分の
押し倒しとのタイミングについては、熱圧着装置37が
作動開始すると直ちに帯折曲げ装置34が作動されるた
め、帯状材Bの左側部分が必ず先に折曲げられる。
【0040】熱圧着装置37は、図示しない支持フレー
ムに固定され所定位置に保持された固定ヒータ123、
および可動ヘッド122を有する圧着ヘッド124と、
この圧着ヘッドと共に平行移する帯伸ばし機構126と
を備えている。帯伸ばし機構126は、−対の帯倒しレ
バー128、129を有し、これらの帯倒しレバーは、
ベースプレート132に固定された支持ピン130によ
りそれぞれ独立して回動可能に支持されている。帯倒し
レバー129は帯倒しレバー128に当接可能なストッ
パ129aを有し、支持ピン130の回りで時計方向の
トルクを受けた際、ストッパ129aが帯倒しレバー1
28に当接しない限り独立して回動することができる。
ベースプレート132は、圧着へッド124および帯倒
しレバー128、129と共に平行移動自在に設けら
れ、このベースプレート132の下端部先端にカムフオ
ロア−90が取り付けられている。
【0041】ベースプレート132には、加圧カムプレ
ート134が回動自在に取り付けられている。一対の帯
倒しレバー128、129は、加圧カムプレート134
との間にそれぞれ一対の引っ張りバネ136により下方
に向かって付勢されているとともに、図示しないカム板
によって位置決めされている。カム板によって位置決め
することにより、帯倒しレバー128、129が圧着ヘ
ッド124に接触することを防止している。
【0042】圧着ヘッド124はヒータアーム140の
先端に固定され、このヒータアーム140の後端部はベ
ースプレート132に回動自在に支持されている。可動
ヒータ122はバネ146によって圧着ヘッド124に
支持され自動調芯可能となっている。そのため、把との
位置ずれを吸収することができる。また、固定ヒータ1
23は図示しない固定のフレームに取り付けられ、所定
の位置に保持されている。そして、待機状態において、
可動ヒータ122は固定ヒータ123に圧接され、固定
ヒータから熱を受けて加熱されている。
【0043】帯伸ばし機構126は水平に延びるガイド
レール145を備え、ベースプレート132はこのガイ
ドレールによって平行移動可能に支持されている。帯伸
ばし機構126は待機位置から把Aに向かって図7に示
す圧着位置まで移動する。圧着位置まで移動する間、一
対の帯倒しレバー128、129は、帯状材Bの右側部
分に当接して倒し、その先端部を帯状材の左側部分の先
端に重ね合わせる。また、圧着位置において、帯倒しレ
バー128、129および圧着ヘッド124は帯状材B
に向かって押し付けられる。
【0044】そのため、可動ヒータ122は、帯状材B
の重ね合わせ部分に圧接してスイーパ56の押圧爪62
bとの間に帯状材Bを挟持しこれを加熱する。そして、
圧着へッド124を所定時間だけ圧着位置に保持するこ
とにより、帯状材Bに塗布された粘着剤が溶融し、帯状
材の先端部同志が互いに圧着される。
【0045】上述した圧着工程が終了した後、圧着へッ
ド124は待機位置に戻され、これに連動して、左側の
帯状材Bを保持している帯折曲げ装置34も初期位置に
復帰される。そして、把Aの排除工程を行なう前に、ス
イーパ56および湾曲レバー66による把Aの拘束が解
除される。これは、スイーパ56および湾曲レバー66
による拘束を維持したままで把Aの排出を行なうと、把
のみが排出され熱圧着された帯状材Bが残留してしまう
ためである。
【0046】拘束の解除動作は、把Aの排除工程に連動
して湾曲装置32および把排出装置38によって行なわ
れる。図8に示すように、把排出装置38は、結束位置
に移動した集積板26の下面に対向して位置する排出プ
レート150と、排出プレート150を水平方向に対し
て−20度傾斜した方向に沿って往復駆動する駆動機構
152と、図示しない支持フレームに回動自在に設けら
れ、排出プレート150に連動して集積板26を結束位
置にロックするロックレバー154と、を備えている。
【0047】排出プレート150は、上方へ延出した一
対の排出爪155を有し、これらの排出爪155は、集
積板26に形成された一対の透孔40を通って集積板上
に突出しているとともに、排出プレートの移動に伴い透
孔40内を移動する。排出プレート150の側端には固
定スタッド156が固定され、この固定スタッドの先端
に取り付けられたガイドローラ157は、図示しない支
持フレームに固定されたガイド板158に形成され−2
0度方向に沿って延びるガイド孔160に係合してい
る。それにより、排出プレート150は平行移動可能に
拘束されている。
【0048】駆動機構152は、図示しない支持フレー
ムに回動自在に支持された一端、および排出プレート1
50に回動自在に連結された他端を有する回動アーム1
62と、駆動モータ163と、回動アーム162に形成
されたガイド孔162aに係合したガイドローラ164
を有し駆動モータ163に連結された駆動アーム165
と、を備えて構成されている。
【0049】ロックレバー154は、支持シャフト16
6の回りで回動自在に図示しない支持フレームに支持さ
れているとともに、集積板26の側面に取り付けられた
ロックローラ167と係合可能なフック168を有して
いる。待機状態において、ロックレバー157は、支持
フレームとの間に架設された引っ張りバネ170により
ロックローラ167から離間する方向に付勢され、図示
しないストッパにより位置決めされている。
【0050】拘束解除および把排出を行なう場合には、
まず、把排出装置38の駆動機構152が作動され、排
出プレート150が待機位置から排出位置に向かって前
方へ移動される。排出位置まで移動する過程において、
排出プレート150は、まず、その先端がロックレバー
154のガイドローラ172に当接しこれを押圧する。
すると、ロックレバー154は時計方向に回動し、フッ
ク168は集積板26のロックローラ167と係合し、
集積板26を結束位置にロックする。
【0051】また、ロックレバー154の回動に伴い、
湾曲装置32の湾曲解除プレート67も前方へ移動す
る。それにより、湾曲レバー66の拘束が解除さて下方
へ回動し、これに伴い、湾曲レバー66の押圧突起72
が把Aの下面から離間する。その結果、湾曲レバー66
およびスイーパ56の押圧爪62a、62bによる把A
の拘束が解除される。また、拘束を解除することによ
り、把Aは自身の弾性により湾曲状態から平坦状態に復
帰し、その結果、帯状材Bは結束張力が増加して把Aに
強く結束する。
【0052】拘束解除動作後、排出プレート150が更
に前進すると、排除プレート150の排出爪155が把
Aの後端面に当接してこれを押圧する。そして、排出プ
レート150が排除位置まで移動することにより、把A
は帯状材Bとともに−20度の方向へ押し出され集積板
26上から排出される。
【0053】排出プレート150は排出位置に所定時間
待機された後、次の把搬送装置25で結束把Aを受け取
った旨の信号が入力された時点で待機位置へ復帰され
る。そして、排出プレート150が待機位置に復帰した
後、スイーパ56が待機位置へ戻され、これに応じて集
積板26も集積位置へ戻される。それにより、結束動作
が終了する。
【0054】そして、スイーパ56が待機位置に復帰し
たことが第1スイーパセンサ218aによって検知され
ると、冷却ファン7が自動的に作動され、スイーパ56
の押圧爪62a、62bに冷却空気を吹き付けて押圧爪
を冷却する。これにより、スイーパ56の押圧爪62
a、62bは、1回の結束動作が終了する毎に冷却ファ
ン7によって冷却される。
【0055】以上のように構成された把結束装置24
a、24bによれば、待機位置に位置したスイーパ56
の押圧爪62a、62bを冷却する冷却ファン7を備え
ていることから、1回の結束動作が終了する毎にこれら
の押圧爪を冷却することができる。押圧爪62a、62
bは結束動作において熱圧着装置37の可動ヒータ12
2により100℃以上に加熱されるが、待機位置に復帰
した際、冷却ファン7によって約60℃程度まで冷却さ
れる。そのため、押圧爪62a、62bは蓄熱すること
がなく、次の結束動作においては、充分に冷却された状
態で用いられる。従って、押圧爪62a、62bと可動
ヒータ122とにより帯状材Bを挟持して帯状材の先端
部同志を熱圧着する際、可動ヒータにより溶融した帯状
材の粘着剤が速やかに固まり、帯状材Bを確実にかつ短
時間で貼付することができる。その結果、溶融した粘着
剤が有価証券に付着して帯状材が有価証券に貼付するこ
とがなく、かつ、待機時間を短くして処理効率の向上を
図ることができる。これにより、有価証券を効率良くか
つ確実に結束可能な紙葉類の結束装置、およびこれを備
えた紙葉類処理装置を提供することができる。
【0056】なお、冷却部8は、冷却ファンに限らず、
種々の構成を用いることができる。図9に示す第2の実
施の形態によれば、冷却部8は、伝熱性の高い金属材
料、例えば、銅で形成された伝熱板6を備え、この伝熱
板6は、待機位置に復帰したスイーパ56の押圧爪62
a、62bと当接する位置に設けられているとともに、
結束装置のフレーム11に固定されている。そして、押
圧爪62a、62bは、伝熱板6と接触することにより
伝熱板に熱を奪われ冷却される。伝熱板6の熱はフレー
ム11に伝わり放熱される。
【0057】また、図10に示す第3の実施の形態によ
れば、冷却部8は、伝熱性の高い金属材料、例えば、銅
で形成された伝熱板6を備え、この伝熱板6は、待機位
置に復帰したスイーパ56の押圧爪62a、62bと当
接する位置に設けられている。伝熱板6の裏面側には、
ペルティエ素子5、ヒートシンク4が順に接触して設け
られている。このような冷却部8を用いた場合でも、押
圧爪62a、62bは、伝熱板6と接触することにより
伝熱板に熱を奪われ冷却される。伝熱板6の熱はペルテ
ィエ素子5、ヒートシンク4を介して放熱される。
【0058】従って、第2および第3の実施の形態にお
いても、1回の結束動作が終了する毎にスイーパ56の
押圧爪62a、62bを冷却することができ、前述した
第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができ
る。また、第2および第3の実施の形態において、他の
構成は第1の実施の形態と同一であり、同一の部分には
同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0059】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、この発明に係る結束装置および紙葉類処
理装置は、有価証券に限らず、他の紙葉類の処理にも適
用できることは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、紙葉類の結束動作が終了する毎にスイーパ装置の押
圧部を冷却部によって冷却する構成としたことから、帯
状材を確実かつ短時間で貼付することが可能となり、紙
葉類を効率良くかつ確実に結束可能な紙葉類の結束装
置、およびこれを備えた紙葉類処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る有価証券の処理装
置を概略的に示す断面図。
【図2】上記処理装置における結束装置全体を示す斜視
図。
【図3】上記結束装置の集積板上に有価証券を集積する
工程を示す斜視図。
【図4】上記結束装置の集積板上に有価証券を集積する
工程を示す側面図。
【図5】有価証券の集積された集積板を結束位置へ移動
した状態における上記結束装置の要部を示す側面図。
【図6】上記結束装置の熱圧着装置をスイーパおよび把
とともに示す斜視図。
【図7】帯状材を熱圧着している状態における上記熱圧
着装置を示す側面図。
【図8】上記結束装置の把排除装置を集積板および把と
ともに示す斜視図。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係る処理装置の
結束装置を示す側面図および冷却部の斜視図。
【図10】この発明の第3の実施の形態に係る処理装置
の結束装置を示す側面図。
【符号の説明】
4…ヒートシンク 5…ペルティエ素子 6…伝熱板 7…冷却ファン 8…冷却部 10…処理装置 24a、24b…把結束装置 26…集積板 28…帯供給装置 30…スイーパ装置 32…湾曲装置 37…熱圧着装置 38…把排出装置 56…スイーパ 62a、62b…押圧爪 122…可動ヒータ A…結束把 B…帯状材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定枚数の紙葉類が積層状態に載置される
    載置部と、 押圧部を有し、上記載置部上に積層された紙葉類を上記
    押圧部により上記載置部に押圧する結束位置と、上記載
    置部から離間する待機位置と、の間を移動可能に設けら
    れたスイーパを備えたスイーパ装置と、 粘着剤の塗布された帯状材を、上記載置部に積層された
    紙葉類に供給する帯供給装置と、 上記供給された帯状材を折り曲げて、上記載置部上に積
    層された紙葉類および上記紙葉類を押圧している上記ス
    イーパの押圧部に重ねて巻き付ける帯折り曲げ曲げ装置
    と、 上記巻き付けられた帯状材の端部にヒータを押し付け、
    このヒータと上記押圧部とで帯状材を挟み込み、帯状材
    の端部同志を熱圧着する熱圧着装置と、 上記帯状材の熱圧着後、上記載置部から上記紙葉類を押
    し出して排出する排出装置と、 上記スイーパが待機位置に移動した際、上記押圧部を冷
    却する冷却部と、 を備えたことを特徴とする紙葉類の結束装置。
  2. 【請求項2】上記冷却部は、上記押圧部に冷却空気を吹
    き付けるファンを備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の紙葉類の結束装置。
  3. 【請求項3】上記冷却部は、上記スイーパが待機位置に
    移動した際、上記押圧部が当接する伝熱部材と、上記伝
    熱部材に接触して設けられ伝熱部材から熱を奪うペルテ
    ィエ素子と、ペリティエ素子に接触して設けられたヒー
    トシンクと、を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の紙葉類の結束装置。
  4. 【請求項4】上記冷却部は、上記スイーパが待機位置に
    移動した際、上記押圧部が当接し上記押圧部から熱を奪
    う伝熱部材を備え、上記伝熱部材は放熱部材に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の
    結束装置。
  5. 【請求項5】投入された複数枚の紙葉類を1枚づつ取り
    出す取出し部と、 上記取出し部により取り出された紙葉類を所定の搬送路
    に沿って搬送する搬送装置と、 上記搬送されている紙葉類を判別する判別部と、 上記判別部による判別結果に応じて紙葉類の搬送方向を
    区分する区分部と、 上記区分された紙葉類を所定枚数づつ集積し結束する結
    束装置と、を備え、 上記結束装置は、 所定枚数の紙葉類が積層状態に載置される載置部と、 押圧部を有し、上記載置部上に積層された紙葉類を上記
    押圧部により上記載置部に押圧する結束位置と、上記載
    置部から離間する待機位置と、の間を移動可能に設けら
    れたスイーパを備えたスイーパ装置と、 粘着剤の塗布された帯状材を、上記載置部に積層された
    紙葉類に供給する帯供給装置と、 上記供給された帯状材を折り曲げて、上記載置部上に積
    層された紙葉類および上記紙葉類を押圧している上記ス
    イーパの押圧部に重ねて巻き付ける帯折り曲げ装置と、 上記巻き付けられた帯状材の端部にヒータを押し付け、
    このヒータと上記押圧部とで帯状材を挟み込み、帯状材
    の端部同志を熱圧着する熱圧着装置と、 上記帯状材の熱圧着後、上記載置部から上記紙葉類を押
    し出して排出する排出装置と、 上記スイーパが待機位置に移動した際、上記押圧部を冷
    却する冷却部と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005081184A1 (en) * 2004-02-23 2005-09-01 Domolink Co., Ltd. Paper money binding device
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JP2008030785A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Toshiba Corp 紙葉類施封装置

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