JP2001251384A - 通信装置および通信方法 - Google Patents

通信装置および通信方法

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JP2001251384A
JP2001251384A JP2000063159A JP2000063159A JP2001251384A JP 2001251384 A JP2001251384 A JP 2001251384A JP 2000063159 A JP2000063159 A JP 2000063159A JP 2000063159 A JP2000063159 A JP 2000063159A JP 2001251384 A JP2001251384 A JP 2001251384A
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Masayuki Sano
雅之 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間帯に応じて伝送速度を設定することがで
きる通信装置および通信方法を提供する。 【解決手段】 CDMA通信装置1000は、CPU3
0、時刻を管理するタイマ32、通信時間帯ごとに実効
速度の履歴を格納するテーブル40および時間帯ごとに
伝送速度を格納するテーブル42、ならびに各種プログ
ラムを格納するROM36を備える。通信開始時、テー
ブル42から対応する伝送速度が検索される。検索した
伝送速度に基づき、通信が実行される。また、テーブル
42の情報は、テーブル40に格納される実効速度を統
計処理した結果に基づき逐次更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信装置および
通信方法に関し、より特定的には、伝送速度を自動設定
する構成および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機をはじめとする従来の通信端
末においては、ネットワーク全体としての実効速度(有
線区間、無線区間を含む全体の通信速度)に関らず、あ
らかじめ決められた伝送速度で無線回線を確保してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動体通信
システムの標準方式であるCDMA(Code Division Mu
ltiple Access)方式では、無線区間の伝送速度は拡散
率とよばれるパラメータで、ある程度伝送速度を選択す
ることができる。たとえば、IMT−2000(Intern
ational Mobile Telecommunications 2000)のDS−F
DD方式(W−CDMA方式)では、無線区間の信号速
度として、15kbps〜2048kbps(キロ・ビ
ット/秒)が用意されている。
【0004】しかしながら、伝送速度を上げると妨害に
弱くなるので、所定の伝送品質(誤り率)を確保するた
めには、送信電力を上げる必要がある。
【0005】また、一定の容量を持つ伝送路を多数のユ
ーザが様々な速度の通信で共有したとすると、高速通信
を行なうユーザが多くの無線資源(帯域)を占有してし
まう。したがって、伝送速度が低い(拡散率が大きい)
と1つの基地局(カバーエリア)で収容できる端末数が
多くなるが、伝送速度が高い端末が多数存在すると収容
数が減少してしまう。
【0006】インターネットに代表されるネットワーク
においては、ネットワークのトラフィックやサーバ・プ
ロバイダの負荷は、時間帯によって大きく変化する。た
とえば数百Mbps(メガ・ビット/秒)の容量を持つ
ネットワークでも、多くのユーザが一度に使用する時間
帯では、1ユーザあたりの伝送速度は、数kbps以下
になることも多い(ここでネットワークとは、通信端末
(移動機)〜携帯電話基地局以外の部分を意味し、たと
えば、基地局〜交換機、交換機〜インタネットプロバイ
ダISP、プロバイダ〜プロバイダ、プロバイダ〜各企
業内のサーバ、各企業内のLAN、交換機〜各企業間の
専用回線等の有線回線を意味する)。
【0007】したがって、ネットワークが混んでいる時
間帯に無線区間で高速伝送路を確保しても、実効速度は
上がらず、無駄な送信電力を消費するほか、基地局にお
ける端末収容能力の点において問題が発生する。
【0008】そこで、本発明はかかる問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、時間帯に応じて
伝送速度を設定することができる通信装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
る通信装置は、ネットワークを介して通信を行なう通信
装置であって、情報を送受信するための送受信処理部
と、通信を行なう時間帯に応じて、情報の伝送速度を設
定する速度設定部とを備える。
【0010】好ましくは、速度設定部は、時間帯ごとに
設定すべき伝送速度を格納する設定用テーブル部と、通
信を行なう時間帯に応じて、設定用テーブル部から対応
する伝送速度を検索し、検索結果として選択された伝送
速度に基づき送受信処理部の動作を制御する制御部とを
含む。
【0011】より好ましくは、伝送速度は、前記ネット
ワークが混み合う時間帯においては、低く設定される。
【0012】特に、通信時における実効速度を求める回
路と、時刻を管理するタイマとをさらに備え、速度設定
部は、実効速度と実効速度を求めた時間帯とを関連づけ
て格納する履歴用テーブル部をさらに含み、制御部は、
通信時において、実効速度と対応する時間帯とを履歴用
テーブル部に格納するとともに、履歴用テーブル部に格
納される通信の履歴に基づき、設定用テーブル部の情報
を更新する。
【0013】より特定的には、制御部は、通信開始時に
おいて、伝送速度を設定する。また、制御部は、通信終
了時において、履歴用テーブル部に格納される実効速度
を時間帯ごとに統計処理し、統計処理した結果に基づ
き、設定用テーブル部の情報を更新する。
【0014】この発明のさらなる局面による通信方法
は、ネットワークを介して通信を行なう通信装置におけ
る通信方法であって、通信時において、時間帯を確認す
るステップと、確認された時間帯に応じて、情報を送受
信するための伝送速度を設定する速度設定ステップとを
備える。
【0015】好ましくは、通信装置は、時間帯ごとに設
定すべき伝送速度を格納する設定用テーブル部を備え、
速度設定ステップは、通信開始時において、確認された
時間帯に応じて、設定用テーブル部から対応する伝送速
度を検索するステップを含む。
【0016】より好ましくは、通信装置は、実効速度と
時間帯とを関連づけて格納する履歴用テーブル部をさら
に備え、速度設定ステップは、通信中において、実効速
度を求めて、実効速度を時間帯に応じて前記履歴用テー
ブル部に格納するステップと、通信終了時において、履
歴用テーブル部に格納される実効速度を時間帯ごとに統
計処理し、統計処理した結果に基づき、設定用テーブル
部の情報を更新する更新ステップとをさらに含む。
【0017】特に、速度設定ステップにより、ネットワ
ークが混み合う時間帯においては、前記伝送速度は低く
設定される。
【0018】上記通信装置および通信方法によると、時
間帯に応じて伝送速度を自動的に設定することができ
る。したがって、ネットワークが混み合う時間帯におい
ては、伝送速度を適度に制限することができるため、無
駄な送信電力の消費を防止することができ、安定した通
信路を確保することが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0020】本発明の実施の形態による通信装置につい
て説明する。本発明の実施の形態では、通信装置として
CDMA方式の通信端末を一例に説明する(CDMA通
信装置と記す)。
【0021】本発明の実施の形態によるCDMA通信装
置1000は、図1に示されるように、音声信号を含む
電波信号を送受信するためのアンテナ2、アンテナ2の
送信/受信を切替えるためのデュプレクサ4、アンテナ
2で受ける電波信号を増幅する増幅部6、増幅部6の出
力を受ける復調・逆拡散処理部8、および復調・逆拡散
処理部8の出力するデジタル信号を受けて、受信フレー
ム処理を行なう受信フレーム処理部10を備える。
【0022】復調・逆拡散処理部8においては、拡散符
号(たとえば、PN符号)を用いた逆拡散処理および復
調処理が施される。受信フレーム処理部10では、復号
化処理(たとえば、ビタビ復号化、リード・ソロモン復
号化等)が行われる。
【0023】CDMA通信装置1000はさらに、音声
を入力するマイク12、音声を出力するスピーカ14、
マイク12で受ける音声の符号化と、受信フレーム処理
部10の出力する音声信号の復号化を行なう音声コーデ
ック(Voice Codec)16、後述するデータ端末I/F
(I/F:インタフェース)24の出力および音声コー
デック16の出力を受けて、送信フレーム処理を行なう
送信フレーム処理部18、送信フレーム処理部18の出
力するデジタル信号を受ける拡散・変調処理部20、お
よび拡散・変調処理部20の出力を増幅してデュプレク
サ4に出力する増幅部22を備える。
【0024】送信フレーム処理部18では、符号化処理
(リード・ソロモン符号化、畳み込み符号化等)が行わ
れる。拡散・変調処理部20では、変調処理と拡散符号
を用いたスペクトル拡散処理とが施される。
【0025】CDMA通信装置1000はさらに、デー
タ端末I/F24、CDMA通信装置1000の制御を
行なうためのCPU(中央処理装置)30、現在時刻を
管理するためのタイマ32、複数の種類の情報がテーブ
ル形式で格納されるRAM(Random Access Memory)3
4、およびROM(Read Only Memory)36を備える。
【0026】データ端末26は、パソコン等の機器であ
る。データ端末I/F24は、RS−232C、USB
(Universal serial bus)等のインタフェース規格に基
づき、データ端末26と接続される。データ端末I/F
24を介して、受信フレーム処理部10の出力がデータ
端末26に伝送され、またはデータ端末26のデータが
送信フレーム処理部18に伝送される。
【0027】データ端末I/F24は、通信データに基
づき実効速度(有線/無線区間を合わせたネットワーク
全体における実際の伝送速度)を求める。実効速度を求
める方法の一例について説明する。たとえば、実効速度
が設定された伝送速度を下回った場合、送信側は、空い
た部分にダミーデータを入れて送信するか、または空い
た部分の電波を止める、すなわち電波を間欠的に送信す
ることになる。これに対して、受信側である受信フレー
ム処理部10は、有効データがある場合のみ受信データ
を出力する。そこで、データ端末I/F24において、
所定時間内に受信フレーム処理部10から受ける受信デ
ータ(有効データ)の数をカウントすることにより、実
効速度を求める。
【0028】タイマ32は、現在時刻をCPU30に通
知する。なお、無線基地局から通知される時刻情報によ
り、タイマ32を自動設定することも可能である。
【0029】CPU30は、データ端末I/F24か
ら、定期的(たとえば、1秒に1回、または10秒に1
回)に実効速度の通知を受ける。
【0030】ROM36には、CDMA通信装置100
0全体の動作制御のためのプログラム、RAM34内の
テーブルの更新/検索のためのプログラム、後述する統
計処理等を行なうためのプログラム等が格納されてい
る。
【0031】RAM34には、通信の履歴情報と伝送速
度を設定するための情報とがそれぞれテーブル形式で格
納されている。
【0032】時間対実効速度テーブル40は、通信の履
歴情報を格納するテーブルであり、実際の通信時におけ
る実効速度と時間帯とが関連づけて格納される。
【0033】伝送速度設定テーブル42は、伝送速度を
設定するための情報を格納するテーブルであり、時間帯
ごとに設定する伝送速度が格納される。なお、これらの
テーブルにおける時間帯の幅は、変更可能である。
【0034】CPU30の制御に基づき、ROM36の
プログラムに従って、時間対実効速度テーブル40およ
び伝送速度設定テーブル42の検索/更新が行われる。
【0035】CPU30は、伝送速度設定テーブル42
から、通信時間帯に応じた伝送速度を検索する。CPU
30は、検索の結果として選択された伝送速度に基づ
き、送信フレーム処理部18、拡散・変調処理部20、
受信フレーム処理部10および復調・逆拡散処理部8に
おける送受信処理を制御する。
【0036】たとえば、送信時において、伝送速度が1
6kbpsから64kbpsに変わると、データ端末I
/F24の出力は16kbpsから64kbpsにな
り、送信フレーム処理部18の出力は16kbpsの場
合の概ね4倍になる。すなわち、伝送速度に応じて送信
フレーム処理部18の出力のビットレートが変化する。
拡散・変調処理部20は、伝送速度に応じて変化する送
信フレーム処理部18の出力を、一定レート(チップレ
ート)の拡散符号で拡散処理した後、変調して出力す
る。
【0037】受信の場合、復調・逆拡散処理部8は、一
定レート(チップレート)の拡散符号で逆拡散処理した
後、伝送速度に合わせた周期のデータを復元(復調処
理)して、受信フレーム処理部10に出力する。なお、
チップレートは、W−CDMA方式では、3.84Mcps
(Mchip/sec)である。
【0038】ここで、本発明の実施の形態によるCDM
A通信装置1000の処理の流れについて、図2を用い
て説明する。通信が開始されたか否かが判断される(ス
テップS1)。通信が開始されると、タイマ32の出力
により現在時刻が確認される(ステップS2)。
【0039】確認された時刻に基づき、伝送速度設定テ
ーブル42から対応する伝送速度が検索され(ステップ
S3)、伝送速度が決定される(ステップS4)。ネッ
トワークの接続処理が行なわれる(ステップS5)。検
索により選択された伝送速度で通信が開始される。
【0040】接続処理の後、時間対実効速度テーブル4
0へのデータ蓄積処理(更新処理)が行なわれる(ステ
ップS5)。具体的には、タイマ32から出力される現
在時刻とデータ端末I/F24から通知される実効速度
とが、時間対実効速度テーブル40に格納される(ステ
ップS6)。
【0041】通信終了の判定がなされ(ステップS
7)、通信が終了していなければ、再び時間対実効速度
テーブル40の更新処理に戻る。したがって、通信中で
あれば、定期的に時間対実効速度テーブル40の更新処
理が行われる。なお、更新のタイミングに関しては、C
PU30が制御する。
【0042】通信が終了すると、時間対実効速度テーブ
ル40の履歴情報に基づき、実効速度の統計処理が行な
われる。統計処理の結果に基づき、伝送速度設定テーブ
ル42の情報が更新される(ステップS8)。
【0043】伝送速度設定テーブル42に格納される伝
送速度の値は、初期状態として、時間帯によらず64k
bpsにしておく。そして、たとえば、午前9時から1
2時における実効速度がほぼ64kbpsとなる場合に
は、無線区間が実効速度のボトルネックとなっている可
能性が高いため、この時間帯の伝送速度を128kbp
sに設定する。一方、23時から次の日の午前2時にお
ける実効速度がほぼ日常的に16kbps程度になる場
合には、ネットワーク側(有線区間側)にボトルネック
が存在すると考えられるため、この時間帯の伝送速度を
16kbpsに設定する。
【0044】さらに、実際の実効速度の履歴に応じて、
実効速度と設定される伝送速度(無線回線速度)との差
が縮まるように伝送速度設定テーブル42を更新する。
【0045】このように、本発明の実施の形態によるC
DMA通信装置1000によると、時間帯に応じて伝送
速度を自動的に設定することが可能になる。
【0046】なお、CDMA方式の通信端末を前提に説
明したが、本願発明はこれに限定されない。無線区間
(または有線区間)の伝送速度を選択できるシステムで
あれば、本発明を適用することが可能である。
【0047】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る通信装置お
よび通信方法によると、時間帯に応じて伝送速度を自動
的に設定することができる。したがって、ネットワーク
が混み合う時間帯においては、伝送速度を適度に制限す
ることができるため、無駄な送信電力の消費を防止する
ことができる。
【0049】また、ネットワークが混み合う時間帯に伝
送速度を抑えることにより、伝送路における無線資源を
有効に活用することが可能になり、安定した通信路を確
保することが可能になる。
【0050】さらに、設定する伝送速度は、実際の通信
履歴に基づき更新することができる。したがって、通信
状況の変化に対応することができ、適切な伝送速度を設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態によるCDMA通信装置
1000の構成を示す図である。
【図2】 CDMA通信装置1000における処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2 アンテナ、4 デュプレクサ、6,22 増幅部、
8 復調・逆拡散処理部、10 受信フレーム処理部、
12 マイク、14 スピーカ、16 音声コーデッ
ク、18 送信フレーム処理部、20 拡散・変調処理
部、24 データ端末I/F、26 データ端末、30
CPU、32 タイマ、34 RAM、36 RO
M、40 時間対実効速度テーブル、42 伝送速度設
定テーブル、1000 CDMA通信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K034 AA05 AA15 EE03 EE11 EE12 EE13 FF02 HH01 HH02 HH63 HH65 MM08 5K067 AA28 AA43 AA44 BB04 CC10 DD30 FF05 HH22 HH23 KK15 5K101 KK02 LL12 QQ07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して通信を行なう通信
    装置であって、 情報を送受信するための送受信処理部と、 通信を行なう時間帯に応じて、前記情報の伝送速度を設
    定する速度設定部とを備える、通信装置。
  2. 【請求項2】 前記速度設定部は、 時間帯ごとに設定すべき伝送速度を格納する設定用テー
    ブル部と、 前記通信を行なう時間帯に応じて、前記設定用テーブル
    部から対応する伝送速度を検索し、前記検索結果として
    選択された伝送速度に基づき前記送受信処理部の動作を
    制御する制御部とを含む、請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記速度設定部により、前記ネットワー
    クが混み合う時間帯においては、前記伝送速度は低く設
    定される、請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 通信時における実効速度を求める回路
    と、 時刻を管理するタイマとをさらに備え、 前記速度設定部は、 前記実効速度と前記実効速度を求めた時間帯とを関連づ
    けて格納する履歴用テーブル部をさらに含み、 前記制御部は、 通信時において、前記実効速度と対応する時間帯とを前
    記履歴用テーブル部に格納するとともに、前記履歴用テ
    ーブル部に格納される通信の履歴に基づき、前記設定用
    テーブル部の情報を更新する、請求項2に記載の通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、 通信開始時において、前記伝送速度を設定する、請求項
    2に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、 通信終了時において、前記履歴用テーブル部に格納され
    る実効速度を時間帯ごとに統計処理し、前記統計処理し
    た結果に基づき、前記設定用テーブル部の情報を更新す
    る、請求項4に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して通信を行なう通信
    装置における通信方法であって、 通信時において、時間帯を確認するステップと、 前記確認された時間帯に応じて、情報を送受信するため
    の伝送速度を設定する速度設定ステップとを備える、通
    信方法。
  8. 【請求項8】 前記通信装置は、時間帯ごとに設定すべ
    き伝送速度を格納する設定用テーブル部を備え、 前記速度設定ステップは、 通信開始時において、前記確認された時間帯に応じて、
    前記設定用テーブル部から対応する伝送速度を検索する
    ステップを含む、請求項7に記載の通信方法。
  9. 【請求項9】 前記通信装置は、実効速度と時間帯とを
    関連づけて格納する履歴用テーブル部をさらに備え、 前記速度設定ステップは、 通信中において、実効速度を求めて、前記実効速度を時
    間帯に応じて前記履歴用テーブル部に格納するステップ
    と、 通信終了時において、前記履歴用テーブル部に格納され
    る実効速度を時間帯ごとに統計処理し、前記統計処理し
    た結果に基づき、前記設定用テーブル部の情報を更新す
    る更新ステップとをさらに含む、請求項8に記載の通信
    方法。
  10. 【請求項10】 前記速度設定ステップにより、前記ネ
    ットワークが混み合う時間帯においては、前記伝送速度
    は低く設定される、請求項7または8に記載の通信方
    法。
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