JP2001250451A - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

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JP2001250451A
JP2001250451A JP2000067171A JP2000067171A JP2001250451A JP 2001250451 A JP2001250451 A JP 2001250451A JP 2000067171 A JP2000067171 A JP 2000067171A JP 2000067171 A JP2000067171 A JP 2000067171A JP 2001250451 A JP2001250451 A JP 2001250451A
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Kentaro Yamato
憲太郎 大和
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押釦スイッチの接点部の接触を安定させるこ
とが可能であると共に、押釦スイッチの外形寸法を大き
くすることなしに可動接点を位置決めして係止すること
ができる押釦スイッチの構造を提供する。 【解決手段】 収納部1aを有するハウジング1と、前
記収納部1aの内底面に表出する一対の固定接点2b
と、中央に切り起こされた接触片3eを有し前記固定接
点2bに対向して配設された可動接点3と、前記接触片
3eを前記固定接点2bの方向へ押圧するラバースプリ
ング4とを備え、前記可動接点3には、外周面より突出
する突出部3gを形成し、前記ハウジング1の対角線上
に前記突出部3gとの係止部1dを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の操
作用スイッチとして使用される押釦スイッチの構造に関
し、特にハウジング内に配設された固定端子及び可動接
点の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の操作用スイッチとして使用される
押釦スイッチの構造としては、合成樹脂などの絶縁材で
箱状に形成されたハウジングの内底面に、表出して固着
された導電性の金属からなる固定接点と、この固定接点
上に対向して配設されたやはり金属からなるドーム状の
可動接点を備え、この可動接点のドーム状の頂部を、前
記ハウジングの収納部内に摺動可能に配設されたステム
に設けられた突起部で押圧することで、ドーム状の前記
可動接点を反転させて前記固定接点と接離するように形
成した構造のものが一般的に知られている。
【0003】また、これとは別に前記可動接点を平板状
に形成し、この平板状の可動接点の中央を切り起こし
て、外側の桟部との接続部を介して接触片を形成し、ハ
ウジングの収納部内に配設されたラバースプリングの反
転動作に伴って、前記接触片を前記ラバースプリングの
突起部で押圧することで、前記接触片を固定接点と接離
するように形成した構造のものも一般的に知られてい
る。この場合に、前記可動接点はフープ状の金属板から
プレス加工されて形成されており、前記可動接点の桟部
の外周面にはフープ材との繋ぎ部を切断したあとの突出
部が形成されたものとなっている。また、この突出部は
前記接触片と前記桟部との接続部を通る中心線上に形成
されている。
【0004】前述した従来の構造においては、ドーム状
の前記可動接点の反転動作によってスイッチの接点の切
り換えが行われることから、操作ストロークの短い押釦
スイッチに適しているが、反対に、後述した従来の構造
においては、前記ラバースプリングの反転動作によって
スイッチの接点の切り換えが行われることから、比較的
操作ストロークの長い押釦スイッチに適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の金属からなる平板状の可動接点の中央を切り起
こして接触片を形成した可動接点を使用した押釦スイッ
チでは、接触を安定させるには前記接触片を一対の前記
固定接点に同時に接触させる必要があり、このために、
前記接触片と可動接点の桟部との接続部を、一対の前記
固定接点の対向する方向とは直交する方向に配置させな
ければならず、前記フープ材との切断後の突出部が、箱
状の前記ハウジングの対向する両側面に直交する方向に
並ぶこととなり、この突出部を前記ハウジングの両側面
の内側に形成した溝部内に位置決めして係止していたた
め、前記ハウジングの幅が大きくなり、押釦スイッチの
外形寸法を大きくしなければならないという問題があっ
た。
【0006】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、押釦スイッチの接点部の接触を安定させること
が可能であると共に、押釦スイッチの外形寸法を大きく
することなしに可動接点を位置決めして係止することが
できる押釦スイッチの構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、収納部を有するハウジ
ングと、前記収納部の内底面に表出する一対の固定接点
と、中央に切り起こされた接触片を有し前記固定接点に
対向して配設された可動接点と、前記接触片を前記固定
接点の方向へ押圧するラバースプリングとを備え、前記
可動接点には、外周面より突出する突出部を形成し、前
記ハウジングの対角線上に前記突出部との係止部を形成
したことを特徴とする。
【0008】また、第2の手段として、前記可動接点
は、外側に形成された環状の桟部と、この桟部に延設さ
れた接続部と、この接続部を介して前記桟部に揺動可能
に設けられた前記接触片とからなり、前記桟部に、前記
突出部を形成したことを特徴とする。
【0009】また、第3の手段として、一対の前記固定
接点を、前記ハウジングの対向する両側面に直交する中
心線上に対向して配設すると共に、前記可動接点には、
前記接続部を通る中心線に対して45度の方向に延びる
中心線上に前記突出部を形成したことを特徴とする。
【0010】また、第4の手段として、一対の前記固定
接点を、前記ハウジングの対角線上に対向して配設する
と共に、前記可動接点には、前記接続部を通る中心線上
に前記突出部を形成したことを特徴とする。
【0011】また、第5の手段として、前記ハウジング
の前記係止部は、前記ラバースプリングを前記収納部に
位置決め保持する突出壁部の間に形成される溝部で構成
したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の押釦スイッチの実
施例を図1乃至図6に示す。図1乃至図5は本発明の第
1の実施例を示し、図1は押釦スイッチの断面図、図2
はハウジングの平面図、図3は可動接点の平面図、図4
は同じく正面図、図5はハウジングに可動接点を配設し
た状態の関係図である。
【0013】ハウジング1は、合成樹脂などの成形材で
形成され、有底で上面が開口されて箱状に形成された収
納部1aを有している。この収納部1aの内底面中央に
は、円形と方形の組み合わせからなる凹部1bが形成さ
れており、この凹部1bは内底面の周囲部分よりも一段
低い位置に形成されている。この凹部1b内に後述する
可動接点3の中央に折り曲げ下げて形成された接触片3
eが配設されるものとなっている。また、前記収納部1
aの内側面には後述するラバースプリング4を位置決め
保持する突出壁部1cがそれぞれ形成されている。この
突出壁部1cが形成されることにより、前記収納部1a
の対角線上で前記突出壁部1c同士の間には、それぞれ
溝部1dが設けられるものとなり、対向する前記溝部1
dに後述する可動接点3の突出部3gが係止されるもの
となっている。
【0014】また、前記ハウジング1には、黄銅などの
導電性の金属材で形成された固定端子2が、インサート
成形などの方法で一体的に成形され配設されたものとな
っている。この固定端子2は、前記ハウジング1に埋設
され、前記ハウジング1の外方へと延設された接続端子
2aと、前記収納部1aの内底面の前記凹部1b内に表
出され、一定の隙間を保持して配設された一対の固定接
点2bとより構成されている。この固定接点2bは、前
記ハウジング1の対向する両側面に直交する中心線上に
配設されるものとなっている。
【0015】また、前記ハウジング1の外方へ延設され
た接続端子2aは、前記ハウジング1の側面部で下方に
折り曲げられ、更に前記ハウジング1の底面と面一とな
るように前記ハウジング1の中央に向かって折り曲げら
れている。この接続端子2aの先端が前記ハウジング1
の底面側に折り曲げられて形成されていることから、前
記ハウジング1を使用した押釦スイッチの回路基板上へ
の表面実装が可能となっている。
【0016】可動接点3は、バネ性のあるリン青銅板ま
たはステンレス鋼板などから形成され、外形が略円形
で、その外側にはリング状の桟部3aが形成されてい
る。この桟部3aの中央部には、円弧状の抜き孔3bが
設けられ、この抜き孔3bの中央部には、前記桟部3a
にその一端が接続部3cによって接続され、その他端が
屈曲部3d、3dを介して一体的に前記桟部3aの面よ
り下側に折り曲げ下げて形成された接触片3eが形成さ
れている。この接触片3eは、前記接続部3cを介して
前記桟部3aに揺動可能となるように設けられており、
その先端側はやや上側に傾斜するように角度を持って屈
曲されたものとなっている。前記接触片3eは、その形
状が円状に形成され、前記ハウジング1の内底面に形成
された前記凹部1b内に配設されるものとなっている。
この場合、前記ハウジング1の内底面の周囲部分に前記
桟部3aが配設され、この桟部3aより一段下がった位
置に前記接触片3eが配設されるものとなる。また、前
記接触片3eに近い前記屈曲部3dは、前記凹部1bの
内底面に当接するように形成されている。
【0017】また、前記接触片3eには、後述するラバ
ースプリング4と対向する面、即ち、上側に傾斜して屈
曲された上側の面に、このラバースプリング4と当接す
る当接用の突起部3fが形成されている。この突起部3
fは一個だけでなく、複数個設けることが可能で、その
形状も一種類に限らず、例えば円弧状または円環状など
の色々な形状の突起の形成が可能である。この突起部3
fを設けることで後述するラバースプリング4と前記接
触片3eとの貼り付きが防止され、操作時の貼り付き、
外れによる金属音の発生が防止でき、操作性が向上され
る。また、接触片3eのほぼ中央部が押圧されることか
ら、接触が安定する。
【0018】また、前記可動接点3は、フープ状の金属
板からプレス加工されて形成されており、前記可動接点
3の前記桟部3aの外周面には、フープ材との繋ぎ部か
ら切断されたあとである、外側へ突出された一対の突出
部3gが形成されたものとなっている。また、この突出
部3gは、前記接触片3eと前記桟部3aとの接続部3
cを通る中心線L1に対して45度の方向に延びる中心
線L2上に形成されている。前記突出部3gが、前記ハ
ウジング1の収納部1aに形成された、前記突出壁部1
c、1cの間に設けられた前記溝部1dに係止されて、
位置決めされるものとなっている。
【0019】ラバースプリング4は、可撓性のあるエラ
ストマーまたはシリコーンゴムなどから形成され、外形
が下面開口状のドーム形で、後述するステムの移動、お
よび復帰の際に屈曲されて弾性力が付与されるスカート
部4aと、このスカート部4aの上部に形成された作動
部4bからなっている。この作動部4bの下面側には作
動突部4cが形成され、この作動突部4cの先端が前記
可動接点3の接触片3eに設けられた突起部3fと当接
されるものとなっている。前記可動接点3はバネ性のあ
る金属板で形成され、前記固定接点2bと前記ラバース
プリング4との間に配設されるように形成されており、
前記桟部3aの上面に前記ラバースプリング4のスカー
ト部4aが載置されて、前記接触片3eと前記作動突部
4cとが対向するように前記ハウジング1の内底面上に
配設されている。この時、前記スカート部4aが、前記
ハウジング1の収納部1aに形成された前記突出壁部1
cによって位置決め保持されるものとなっている。
【0020】ステム5は、合成樹脂などの成形材で略矩
形状に形成され、その上面部は、人の指などで操作され
る平面状の操作部5aが設けられている。この操作部5
aに対向する下面側には、前記ラバースプリング4の作
動部4b上面へ当接して、前記ラバースプリング4を前
記可動接点3側へ屈曲させる、押圧面部5bが形成され
ている。また、前記ステム5の周面部には鍔部5cが形
成されており、前記ステム5の移動復帰時に、この鍔部
5cが後述するカバー6に当接することで、前記ステム
5が前記ハウジング1から飛び出すのを規制している。
【0021】カバー6は、平板状の金属板で矩形状に形
成されており、このカバー6の中央には前記ステム5の
押圧部5aが挿通される挿通孔6aが設けられている。
このカバー6が、前記ハウジング1の開口部に取り付け
られることにより、前記可動接点3、前記ラバースプリ
ング4、及び前記ステム5の飛び出しを防止している。
【0022】上記実施例においては、前記ステム5を押
圧すると、前記ステム5により前記ラバースプリング4
が押圧され、前記スカート部4aが屈曲されて反転し、
前記作動突部4cが前記可動接点3の前記抜き孔3b内
を通って前記凹部1b内に配設された前記接触片3eと
当接し、前記接触片3eを押圧することで前記接触片3
eと前記固定接点2bが接触してスイッチがオン状態と
なる。
【0023】この場合、前記対向された一対の前記固定
接点2bは、前記ハウジング1の対向する両側面に直交
する中心線L3上に配設されるものとなっており、ま
た、前記可動接点3に設けられた前記突出部3gは、前
記接触片3eと前記桟部3aとの接続部3cを通る中心
線L1に対して45度の方向に延びる中心線L2上に形
成されていることから、前記突出部3gが、前記ハウジ
ング1の収納部1aに形成された、前記突出壁部1c、
1cの間に設けられた前記溝部1dに係止されて位置決
めされた時に、前記接触片3eと前記桟部3aとの接続
部3cを、一対の前記固定接点2bの対向する方向とは
直交する方向に配置させることができるため、前記接触
片3eを一対の前記固定接点2bに同時に接触させるこ
とができ、接触を安定させることが可能となる。
【0024】また、前記収納部1aの内側面には前記ラ
バースプリング4を位置決め保持する突出壁部1cがそ
れぞれ形成され、この突出壁部1cが形成されることに
より、前記収納部1aの対角線上で前記突出壁部1c同
士の間には、それぞれ溝部1dが設けられるものとな
り、対向する前記溝部1dに前記可動接点3の突出部3
gが係止されることから、前記ハウジング1の幅を小さ
くでき、押釦スイッチの小型化が可能となる。
【0025】図6は本発明の第2の実施例を示し、押釦
スイッチのハウジングに可動接点を配設した状態を示す
関係図である。尚、図1乃至図5で説明した部品と同一
の部品については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0026】この場合、図1乃至図5に示した第1の実
施例との構成の違いは、前記固定接点2b及び前記可動
接点3の構造が一部相違している点である。すなわち、
前記ハウジング1の収納部1aの内底面に一定の隙間を
保持して配設された一対の固定接点7bは、前記ハウジ
ング1の対向する両側面に直交する中心線上に配設され
ているのではなく、前記固定接点7bは、前記ハウジン
グ1の収納部1aの内底面の対角線上に対向して配設さ
れている。また、前記可動接点8は、フープ材との繋ぎ
部から切断されたあとである、外側へ突出された一対の
突出部8gが、接触片8eと桟部8aとの接続部8cを
通る中心線に対して45度の方向に延びる中心線上に形
成されているのではなく、前記突出部8gは、前記接続
部8cを通る中心線L4上に形成されている。
【0027】このように、前記固定接点7b、及び前記
可動接点8を構成した場合においても、前記突出部8g
が、前記ハウジング1の収納部1aに形成された、前記
突出壁部1c、1cの間に設けられた前記溝部1dに係
止されて位置決めされた時に、前記接触片8eと前記桟
部8aとの接続部8cを、一対の前記固定接点7bの対
向する方向とは直交する方向に配置させることができる
ため、前記接触片8eを一対の前記固定接点7bに同時
に接触させることができ、接触を安定させることが可能
となる。
【0028】また、前記収納部1aの内側面には前記ラ
バースプリング4を位置決め保持する突出壁部1cがそ
れぞれ形成され、この突出壁部1cが形成されることに
より、前記収納部1aの対角線上で前記突出壁部1c同
士の間には、それぞれ溝部1dが設けられるものとな
り、対向する前記溝部1dに前記可動接点8の突出部8
gが係止されることから、前記ハウジング1の幅を小さ
くでき、押釦スイッチの小型化が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の押釦スイ
ッチは、ハウジングに配設された一対の固定接点に対向
して配設された可動接点に、外周面より突出する突出部
を形成し、ハウジングの対角線上にこの突出部との係止
部を形成したことから、ハウジングの幅を小さくでき、
押釦スイッチの小型化が可能となる。
【0030】また、可動接点は、外側に形成された環状
の桟部と、この桟部に延設された接続部と、この接続部
を介して桟部に揺動可能に設けられた接触片とからな
り、桟部に、突出部を形成したことから、簡易な形状
で、安定した接触が可能な可動接点が得られる。
【0031】また、一対の固定接点を、ハウジングの対
向する両側面に直交する中心線上に対向して配設すると
共に、可動接点には、接続部を通る中心線に対して45
度の方向に延びる中心線上に突出部を形成したことか
ら、突出部が、ハウジングの収納部に形成された、突出
壁部の間に設けられた溝部に係止されて位置決めされた
時に、接触片と桟部との接続部を、一対の固定接点の対
向する方向とは直交する方向に配置させることができる
ため、接触片を一対の固定接点に同時に接触させるこの
ができ、接触を安定させることが可能となる。
【0032】また、一対の固定接点を、ハウジングの対
角線上に対向して配設すると共に、可動接点には、接続
部を通る中心線上に突出部を形成したことから、突出部
が、ハウジングの収納部に形成された、突出壁部の間に
設けられた溝部に係止されて位置決めされた時に、接触
片と桟部との接続部を、一対の固定接点の対向する方向
とは直交する方向に配置させることができるため、接触
片を一対の固定接点に同時に接触させるこのができ、接
触を安定させることが可能となる。
【0033】また、ハウジングの係止部は、ラバースプ
リングを収納部に位置決め保持する突出壁部の間に形成
される溝部で構成したことから、構成が簡易となり廉価
対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である押釦スイッチを示
す断面図である。
【図2】本発明の同じくハウジングを示す平面図であ
る。
【図3】本発明の同じく可動接点を示す平面図である。
【図4】本発明の同じく可動接点を示す正面図である。
【図5】本発明の同じくハウジングに可動接点を配設し
た状態を示す関係図である。
【図6】本発明の第2実施例である押釦スイッチのハウ
ジングに可動接点を配設した状態を示す関係図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 収納部 1b 凹部 1c 突出壁部 1d 溝部(係止部) 2 固定端子 2a 接続端子 2b,7b 固定接点 3,8 可動接点 3a,8a 桟部 3b 抜き孔 3c,8c 接続部 3d 屈曲部 3e,8e 接触片 3f 突起部 3g,8g 突出部 4 ラバースプリング 4a スカート部 4b 作動部 4c 作動突起 5 ステム 5a 操作部 5b 押圧面部 5c 鍔部 6 カバー 6a 挿通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部を有するハウジングと、前記収納
    部の内底面に表出する一対の固定接点と、中央に切り起
    こされた接触片を有し前記固定接点に対向して配設され
    た可動接点と、前記接触片を前記固定接点の方向へ押圧
    するラバースプリングとを備え、前記可動接点には、外
    周面より突出する突出部を形成し、前記ハウジングの対
    角線上に前記突出部との係止部を形成したことを特徴と
    する押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記可動接点は、外側に形成された環状
    の桟部と、この桟部に延設された接続部と、この接続部
    を介して前記桟部に揺動可能に設けられた前記接触片と
    からなり、前記桟部に、前記突出部を形成したことを特
    徴とする請求項1記載の押釦スイッチ。
  3. 【請求項3】 一対の前記固定接点を、前記ハウジング
    の対向する両側面に直交する中心線上に対向して配設す
    ると共に、前記可動接点には、前記接続部を通る中心線
    に対して45度の方向に延びる中心線上に前記突出部を
    形成したことを特徴とする請求項1、又は2記載の押釦
    スイッチ。
  4. 【請求項4】 一対の前記固定接点を、前記ハウジング
    の対角線上に対向して配設すると共に、前記可動接点に
    は、前記接続部を通る中心線上に前記突出部を形成した
    ことを特徴とする請求項1、又は2記載の押釦スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの前記係止部は、前記ラ
    バースプリングを前記収納部に位置決め保持する突出壁
    部の間に形成される溝部で構成したことを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載の押釦スイッチ。
JP2000067171A 2000-03-07 2000-03-07 押釦スイッチ Withdrawn JP2001250451A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7817442B2 (en) 2006-08-28 2010-10-19 Hosiden Corporation Input device

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US7817442B2 (en) 2006-08-28 2010-10-19 Hosiden Corporation Input device

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