JP2001250296A - テープ走行規制装置 - Google Patents
テープ走行規制装置Info
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- JP2001250296A JP2001250296A JP2000063063A JP2000063063A JP2001250296A JP 2001250296 A JP2001250296 A JP 2001250296A JP 2000063063 A JP2000063063 A JP 2000063063A JP 2000063063 A JP2000063063 A JP 2000063063A JP 2001250296 A JP2001250296 A JP 2001250296A
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- tape running
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/62—Maintaining desired spacing between record carrier and head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/605—Guiding record carrier without displacing the guiding means
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープ走行時の安定性を高めること及びコス
トの低減が可能なテープ走行規制装置の提供。 【解決手段】 ガイドベ−ス1の上面に凸部1bを形成
し、この凸部1bに波ワッシャ6とロワフランジ2とを
嵌合させ、ロワフランジ2の上にガイド3を積載する。
これにより、ガイドベ−ス1の凸部1bの上面とガイド
3の底面3aとを接触させることができるため、ガイド
基準面からテープ走行基準面までの寸法公差をガイドベ
ース1の部品公差±αのみとすることができる。
トの低減が可能なテープ走行規制装置の提供。 【解決手段】 ガイドベ−ス1の上面に凸部1bを形成
し、この凸部1bに波ワッシャ6とロワフランジ2とを
嵌合させ、ロワフランジ2の上にガイド3を積載する。
これにより、ガイドベ−ス1の凸部1bの上面とガイド
3の底面3aとを接触させることができるため、ガイド
基準面からテープ走行基準面までの寸法公差をガイドベ
ース1の部品公差±αのみとすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテープ走行規制装置
に関し、特に磁気テープ装置におけるテープ走行を規制
するテープ走行規制装置に関する。
に関し、特に磁気テープ装置におけるテープ走行を規制
するテープ走行規制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のテープ走行規制装置の一例
の組立手順図、図7は同組立図である。図6を参照する
と、従来のテープ走行規制装置はガイドベ−ス11と、
ロワフランジ12と、ガイド13と、アッパフランジ1
4と、固定ネジ15とを含んで構成されている。又、固
定ネジ15の先端にはネジ溝が螺刻されている。そし
て、ロワフランジ12、ガイド13及びアッパフランジ
14には固定ネジ15を挿入するに十分な口径の開口が
形成されており、同様にガイドベ−ス11には固定ネジ
15をねじ込むためのネジ溝が螺刻されている。
の組立手順図、図7は同組立図である。図6を参照する
と、従来のテープ走行規制装置はガイドベ−ス11と、
ロワフランジ12と、ガイド13と、アッパフランジ1
4と、固定ネジ15とを含んで構成されている。又、固
定ネジ15の先端にはネジ溝が螺刻されている。そし
て、ロワフランジ12、ガイド13及びアッパフランジ
14には固定ネジ15を挿入するに十分な口径の開口が
形成されており、同様にガイドベ−ス11には固定ネジ
15をねじ込むためのネジ溝が螺刻されている。
【0003】そして、図7に示すようにガイドベ−ス1
1上にロワフランジ12、ガイド13、アッパフランジ
14の順にこれらが積載され、最後にロワフランジ1
2、ガイド13、アッパフランジ14の開口を介して固
定ネジ15がガイドベ−ス11のネジ溝にねじ込まれ
る。これにより、ガイドベ−ス11上にロワフランジ1
2、ガイド13、アッパフランジ14が固定される。
1上にロワフランジ12、ガイド13、アッパフランジ
14の順にこれらが積載され、最後にロワフランジ1
2、ガイド13、アッパフランジ14の開口を介して固
定ネジ15がガイドベ−ス11のネジ溝にねじ込まれ
る。これにより、ガイドベ−ス11上にロワフランジ1
2、ガイド13、アッパフランジ14が固定される。
【0004】いま、ガイドベ−ス11の底面11aをガ
イド基準面Aとする。そして、ガイド基準面からガイド
ベ−ス11の上面11bまでの距離をBとする。する
と、ガイドベ−ス11の厚さ、即ち距離Bには寸法公差
±αが含まれる。又、ロワフランジ12の厚さをCとす
ると、この厚さCには寸法公差±βが含まれる。
イド基準面Aとする。そして、ガイド基準面からガイド
ベ−ス11の上面11bまでの距離をBとする。する
と、ガイドベ−ス11の厚さ、即ち距離Bには寸法公差
±αが含まれる。又、ロワフランジ12の厚さをCとす
ると、この厚さCには寸法公差±βが含まれる。
【0005】一方、ガイドベ−ス11上にロワフランジ
12、ガイド13、アッパフランジ14を固定した状態
において(図7参照)、ガイド13の底面13aの位置
はテープ走行基準面と称される。テープ走行時において
このテープ走行基準面と磁気テープの基準面(テープリ
ファレンスエッジ)とのずれは少ないほど好ましい。
12、ガイド13、アッパフランジ14を固定した状態
において(図7参照)、ガイド13の底面13aの位置
はテープ走行基準面と称される。テープ走行時において
このテープ走行基準面と磁気テープの基準面(テープリ
ファレンスエッジ)とのずれは少ないほど好ましい。
【0006】又、他の従来の技術としてアッパフランジ
14をテープ走行基準面としているものもあるが、これ
はアッパフランジ14とガイドベース11が直接接触し
ていない構造である。
14をテープ走行基準面としているものもあるが、これ
はアッパフランジ14とガイドベース11が直接接触し
ていない構造である。
【0007】一方、この種のテープ走行規制装置の他の
例が実開昭61−72750号公報(以下、文献1とい
う)、特開平1−302563号公報(以下、文献2と
いう)、特開平3−203854号公報(以下、文献3
という)及び特許第2806885号公報(以下、文献
4という)に開示されている。文献1記載の技術は、ロ
−ラポストの内径を上から下に向かって大とするという
ものである。文献2記載の技術は、下側セラミックガイ
ドのテープ接触面に凸部を設けるというものである。文
献3記載の技術は、下フランジの上面を所定角度で傾斜
させるというものである。そして、文献4記載の技術
は、アッパフランジにより磁気テープを幅方向に押圧す
るというものである。
例が実開昭61−72750号公報(以下、文献1とい
う)、特開平1−302563号公報(以下、文献2と
いう)、特開平3−203854号公報(以下、文献3
という)及び特許第2806885号公報(以下、文献
4という)に開示されている。文献1記載の技術は、ロ
−ラポストの内径を上から下に向かって大とするという
ものである。文献2記載の技術は、下側セラミックガイ
ドのテープ接触面に凸部を設けるというものである。文
献3記載の技術は、下フランジの上面を所定角度で傾斜
させるというものである。そして、文献4記載の技術
は、アッパフランジにより磁気テープを幅方向に押圧す
るというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
は次のような問題点があった。第一の問題点として、ガ
イドベース11の上面11bにロワフランジ12、その
上にガイド13を乗せて組み立てていたため、ガイドベ
ース11とロワフランジ12の2つの部品公差(±α)
+(±β)がテープ走行基準面に加算されてしまう。ア
ッパフランジを基準面にした場合も同様である。その結
果、テープ走行が不安定になり、情報の読み取り/書き
込みが正しくできなくなる恐れがある。
は次のような問題点があった。第一の問題点として、ガ
イドベース11の上面11bにロワフランジ12、その
上にガイド13を乗せて組み立てていたため、ガイドベ
ース11とロワフランジ12の2つの部品公差(±α)
+(±β)がテープ走行基準面に加算されてしまう。ア
ッパフランジを基準面にした場合も同様である。その結
果、テープ走行が不安定になり、情報の読み取り/書き
込みが正しくできなくなる恐れがある。
【0009】第二の問題点として、ガイドベース11の
高精度な公差の他に、ロワフランジ12にも高精度な公
差が必要となるため高価な製品になってしまう。これら
の問題点を解決する手段は上記文献1乃至4のいずれに
も開示されていない。
高精度な公差の他に、ロワフランジ12にも高精度な公
差が必要となるため高価な製品になってしまう。これら
の問題点を解決する手段は上記文献1乃至4のいずれに
も開示されていない。
【0010】そこで本発明の目的は、テープ走行時の安
定性を高めること及びコストの低減が可能なテープ走行
規制装置を提供することにある。
定性を高めること及びコストの低減が可能なテープ走行
規制装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、テープ状記録媒体が巻き付けられるガイド
と、前記ガイドの上面に設けられ前記テープ状記録媒体
の走行位置を規制するアッパフランジと、前記ガイドの
底面に設けられ前記テープ状記録媒体の走行位置を規制
するロワフランジと、前記ロワフランジが載置されるガ
イドベ−スとを含むテープ走行規制装置であって、その
装置は前記ガイドの底面と前記ガイドベ−スの上面とを
接触させる接触手段を含むことを特徴とする。
に本発明は、テープ状記録媒体が巻き付けられるガイド
と、前記ガイドの上面に設けられ前記テープ状記録媒体
の走行位置を規制するアッパフランジと、前記ガイドの
底面に設けられ前記テープ状記録媒体の走行位置を規制
するロワフランジと、前記ロワフランジが載置されるガ
イドベ−スとを含むテープ走行規制装置であって、その
装置は前記ガイドの底面と前記ガイドベ−スの上面とを
接触させる接触手段を含むことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、前記ガイドの底面と前記
ガイドベ−スの上面とを接触させる構造であるため、テ
ープ走行基準面を決定する要素からロワフランジ12の
部品公差±βを省くことができる。
ガイドベ−スの上面とを接触させる構造であるため、テ
ープ走行基準面を決定する要素からロワフランジ12の
部品公差±βを省くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
るテープ走行規制装置の最良の実施の形態の組立手順
図、図2は同組立図である。又、図3は後述する波ワッ
シャの変形を示す模式説明図、図4はガイドベ−ス部の
全体構成を示す平面図、図5は同正面図である。
て添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
るテープ走行規制装置の最良の実施の形態の組立手順
図、図2は同組立図である。又、図3は後述する波ワッ
シャの変形を示す模式説明図、図4はガイドベ−ス部の
全体構成を示す平面図、図5は同正面図である。
【0014】まず、ガイドベ−ス部の全体構成から説明
する。図4及び図5を参照すると、ガイドベ−ス1の上
面にはロワフランジ2と、ガイド3と、アッパフランジ
4と、固定ネジ5とが左右一対設けられ、その中間に磁
気ヘッド7が設けられている。ガイド3はアッパフラン
ジ4とロワフランジ2とに挟まれた状態で固定ネジ5に
てガイドベ−ス1に固定されている。なお、図4及び図
5には省略されているが、ロワフランジ2とガイドベ−
ス1間には後述する波ワッシャ6が挿入されている。
する。図4及び図5を参照すると、ガイドベ−ス1の上
面にはロワフランジ2と、ガイド3と、アッパフランジ
4と、固定ネジ5とが左右一対設けられ、その中間に磁
気ヘッド7が設けられている。ガイド3はアッパフラン
ジ4とロワフランジ2とに挟まれた状態で固定ネジ5に
てガイドベ−ス1に固定されている。なお、図4及び図
5には省略されているが、ロワフランジ2とガイドベ−
ス1間には後述する波ワッシャ6が挿入されている。
【0015】そして、磁気テープ8が左右両ガイド3に
巻き付けられ、かつ磁気ヘッド7に接触した状態で左又
は右に走行し、情報の読取り及び書込みが行われる。こ
の情報の読取り及び書込みを正確に行わせるためには、
テープ走行基準面に対して磁気テープ8の基準面(テー
プリファレンスエッジ)のずれをできるだけ少なくする
必要がある。
巻き付けられ、かつ磁気ヘッド7に接触した状態で左又
は右に走行し、情報の読取り及び書込みが行われる。こ
の情報の読取り及び書込みを正確に行わせるためには、
テープ走行基準面に対して磁気テープ8の基準面(テー
プリファレンスエッジ)のずれをできるだけ少なくする
必要がある。
【0016】次に、テープ走行規制装置について説明す
る。図1を参照すると、本発明に係るテープ走行規制装
置はガイドベ−ス1と、ロワフランジ2と、ガイド3
と、アッパフランジ4と、固定ネジ5と、波ワッシャ6
とを含んで構成されている。又、固定ネジ5の先端には
ネジ溝が螺刻されている。そして、アッパフランジ1
4、ガイド3には固定ネジ5を挿入するに十分な口径の
開口が形成されており、同様にガイドベ−ス1には固定
ネジ15をねじ込むためのネジ溝が螺刻されている。
る。図1を参照すると、本発明に係るテープ走行規制装
置はガイドベ−ス1と、ロワフランジ2と、ガイド3
と、アッパフランジ4と、固定ネジ5と、波ワッシャ6
とを含んで構成されている。又、固定ネジ5の先端には
ネジ溝が螺刻されている。そして、アッパフランジ1
4、ガイド3には固定ネジ5を挿入するに十分な口径の
開口が形成されており、同様にガイドベ−ス1には固定
ネジ15をねじ込むためのネジ溝が螺刻されている。
【0017】一方、ロワフランジ2にはアッパフランジ
14及びガイド3に形成された開口よりも大きな口径の
開口が形成されている。これに対し、ガイドベ−ス1の
上面1aにはロワフランジ2の開口に嵌合するに十分な
径を有する凸部1bが形成されている。
14及びガイド3に形成された開口よりも大きな口径の
開口が形成されている。これに対し、ガイドベ−ス1の
上面1aにはロワフランジ2の開口に嵌合するに十分な
径を有する凸部1bが形成されている。
【0018】そして、図2に示すようにガイドベ−ス1
の凸部1bに波ワッシャ6とロワフランジ2とが嵌合さ
れ、ロワフランジ2上にガイド3とアッパフランジ4が
積載され、最後に波ワッシャ6、ロワフランジ2、ガイ
ド3、アッパフランジ4の開口を介して固定ネジ5がガ
イドベ−ス1のネジ溝にねじ込まれる。これにより、ガ
イドベ−ス1上にロワフランジ2、ガイド3、アッパフ
ランジ4が固定される。
の凸部1bに波ワッシャ6とロワフランジ2とが嵌合さ
れ、ロワフランジ2上にガイド3とアッパフランジ4が
積載され、最後に波ワッシャ6、ロワフランジ2、ガイ
ド3、アッパフランジ4の開口を介して固定ネジ5がガ
イドベ−ス1のネジ溝にねじ込まれる。これにより、ガ
イドベ−ス1上にロワフランジ2、ガイド3、アッパフ
ランジ4が固定される。
【0019】即ち、ガイドベース1の凸部1bにガイド
3の底面3aが直接接触するようにし、これらの間に上
下方向に可動できるロワフランジ2を挿入しておく。
又、磁気テープ8が走行するためには、ロワフランジ2
とガイド3は接触させておく必要があるため、ロワフラ
ンジ2とガイドベース1の間にバネ性のある波ワッシャ
6を挿入しておく。そして、ガイド3の上面3bにアッ
パフランジ4を乗せ、固定ネジ5で締め付けることによ
り、固定ネジ5の締め付け力(上からの押し付け力)と
波ワッシャ6のバネ性(下からの押し付け力;図3参
照)でロワフランジ2とガイド3の接触が保てる。この
ときガイド基準面からテープ走行基準面までの寸法公差
はガイドベース1の部品公差±αのみである。
3の底面3aが直接接触するようにし、これらの間に上
下方向に可動できるロワフランジ2を挿入しておく。
又、磁気テープ8が走行するためには、ロワフランジ2
とガイド3は接触させておく必要があるため、ロワフラ
ンジ2とガイドベース1の間にバネ性のある波ワッシャ
6を挿入しておく。そして、ガイド3の上面3bにアッ
パフランジ4を乗せ、固定ネジ5で締め付けることによ
り、固定ネジ5の締め付け力(上からの押し付け力)と
波ワッシャ6のバネ性(下からの押し付け力;図3参
照)でロワフランジ2とガイド3の接触が保てる。この
ときガイド基準面からテープ走行基準面までの寸法公差
はガイドベース1の部品公差±αのみである。
【0020】磁気テープ8が走行中、磁気テープ8はテ
ープ走行方向に対して垂直方向に躍る。この躍りをロワ
フランジ2、アッパフランジ4により抑制している。こ
こでロワフランジ2は非常に強い波ワッシャ6のバネ力
で押し付けられているため、磁気テープ8の躍りでは上
下方向に動かない。又、磁気テープ8のテープリファレ
ンスエッジはテープ走行基準面にほぼ一致している。
ープ走行方向に対して垂直方向に躍る。この躍りをロワ
フランジ2、アッパフランジ4により抑制している。こ
こでロワフランジ2は非常に強い波ワッシャ6のバネ力
で押し付けられているため、磁気テープ8の躍りでは上
下方向に動かない。又、磁気テープ8のテープリファレ
ンスエッジはテープ走行基準面にほぼ一致している。
【0021】なお、上記実施の形態では、ガイド3にロ
ワフランジ2を接触させるために波ワッシャ6を使用し
ているが、波ワッシャ6の代替として、皿ワッシャ、コ
イルバネ、ゴム等、弾性変形する材質の部品を使用する
ことでも、同等の効果を得ることが出来る。
ワフランジ2を接触させるために波ワッシャ6を使用し
ているが、波ワッシャ6の代替として、皿ワッシャ、コ
イルバネ、ゴム等、弾性変形する材質の部品を使用する
ことでも、同等の効果を得ることが出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、テープ状記録媒体が巻
き付けられるガイドと、前記ガイドの上面に設けられ前
記テープ状記録媒体の走行位置を規制するアッパフラン
ジと、前記ガイドの底面に設けられ前記テープ状記録媒
体の走行位置を規制するロワフランジと、前記ロワフラ
ンジが載置されるガイドベ−スとを含むテープ走行規制
装置であって、その装置は前記ガイドの底面と前記ガイ
ドベ−スの上面とを接触させる接触手段を含むため、テ
ープ走行時の安定性を高めること及びコストの低減が可
能となる。
き付けられるガイドと、前記ガイドの上面に設けられ前
記テープ状記録媒体の走行位置を規制するアッパフラン
ジと、前記ガイドの底面に設けられ前記テープ状記録媒
体の走行位置を規制するロワフランジと、前記ロワフラ
ンジが載置されるガイドベ−スとを含むテープ走行規制
装置であって、その装置は前記ガイドの底面と前記ガイ
ドベ−スの上面とを接触させる接触手段を含むため、テ
ープ走行時の安定性を高めること及びコストの低減が可
能となる。
【0023】具体的に説明すると、第一の効果は、ガイ
ド基準面からテープ走行基準面までの寸法公差がガイド
ベースの部品公差だけしか加算されないため、走行時の
安定性が高くなり情報の書き込み/読み込みの性能アッ
プが望める。
ド基準面からテープ走行基準面までの寸法公差がガイド
ベースの部品公差だけしか加算されないため、走行時の
安定性が高くなり情報の書き込み/読み込みの性能アッ
プが望める。
【0024】第二の効果は、ロワフランジの寸法公差を
緩和することが出来るため安価になる。
緩和することが出来るため安価になる。
【図1】本発明に係るテープ走行規制装置の最良の実施
の形態の組立手順図である。
の形態の組立手順図である。
【図2】同組立図である。
【図3】波ワッシャの変形を示す模式説明図である。
【図4】ガイドベ−ス部の全体構成を示す平面図であ
る。
る。
【図5】同正面図である。
【図6】従来のテープ走行規制装置の一例の組立手順図
である。
である。
【図7】同組立図である。
1 ガイドベ−ス 2 ロワフランジ 3 ガイド 4 アッパフランジ 5 固定ネジ 6 波ワッシャ
Claims (8)
- 【請求項1】 テープ状記録媒体が巻き付けられるガイ
ドと、前記ガイドの上面に設けられ前記テープ状記録媒
体の走行位置を規制するアッパフランジと、前記ガイド
の底面に設けられ前記テープ状記録媒体の走行位置を規
制するロワフランジと、前記ロワフランジが載置される
ガイドベ−スとを含むテープ走行規制装置であって、 前記ガイドの底面と前記ガイドベ−スの上面とを接触さ
せる接触手段を含むことを特徴とするテープ走行規制装
置。 - 【請求項2】 前記接触手段は環状に形成された前記ロ
ワフランジと、その上面の一部に凸部が形成され前記凸
部の上面が前記ロワフランジの開口部を介して前記ガイ
ドの底面と接触する前記ガイドベ−スとからなることを
特徴とする請求項1記載のテープ走行規制装置。 - 【請求項3】 前記ロワフランジは、ロワフランジ本体
と前記ガイドベ−スの上面との間に挿入される弾性部材
を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のテープ走
行規制装置。 - 【請求項4】 前記アッパフランジ及び前記ガイドは環
状に形成され、前記アッパフランジ、前記ガイド及び前
記ロワフランジ夫々の開口部を介して前記ガイドベ−ス
にネジ込まれるネジ部材をさらに含むことを特徴とする
請求項1乃至3いずれかに記載のテープ走行規制装置。 - 【請求項5】 前記弾性部材は波ワッシャであることを
特徴とする請求項3記載のテープ走行規制装置。 - 【請求項6】 前記弾性部材は皿ワッシャであることを
特徴とする請求項3記載のテープ走行規制装置。 - 【請求項7】 前記弾性部材はコイルバネであることを
特徴とする請求項3記載のテープ走行規制装置。 - 【請求項8】 前記弾性部材はゴムであることを特徴と
する請求項3記載のテープ走行規制装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000063063A JP2001250296A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | テープ走行規制装置 |
US09/796,804 US20010020633A1 (en) | 2000-03-08 | 2001-03-02 | Mechanism for restricting lateral position of tape traveling in longitudinal direction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000063063A JP2001250296A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | テープ走行規制装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001250296A true JP2001250296A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18582983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000063063A Pending JP2001250296A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | テープ走行規制装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010020633A1 (ja) |
JP (1) | JP2001250296A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7204445B2 (en) * | 2004-08-05 | 2007-04-17 | Imation Corp. | Guide arrangements for data storage tape guiding systems |
US7204446B2 (en) * | 2004-08-05 | 2007-04-17 | Imation Corp. | Data storage tape guiding systems using tapered guides |
US20090122446A1 (en) * | 2007-11-12 | 2009-05-14 | Imation Corp. | Data storage tape guiding system |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1854004A (en) * | 1927-07-26 | 1932-04-12 | Gen Electric | Film guide roller |
US3276651A (en) * | 1964-04-27 | 1966-10-04 | Ampex | Roller guide for web transport mechanisms |
US3375963A (en) * | 1964-10-27 | 1968-04-02 | Ampex | High performance tape transport |
US3735940A (en) * | 1971-02-05 | 1973-05-29 | Information Terminals Corp Mou | Idler assembly for tape cassette |
US4267951A (en) * | 1979-07-16 | 1981-05-19 | Bell & Howell Company | Tape guiding method and apparatus |
JP3429642B2 (ja) * | 1997-06-18 | 2003-07-22 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000063063A patent/JP2001250296A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-02 US US09/796,804 patent/US20010020633A1/en not_active Abandoned
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US20010020633A1 (en) | 2001-09-13 |
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