JP2001250184A - 情報処理装置および方法並びに情報処理システム - Google Patents

情報処理装置および方法並びに情報処理システム

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JP2001250184A
JP2001250184A JP2000058672A JP2000058672A JP2001250184A JP 2001250184 A JP2001250184 A JP 2001250184A JP 2000058672 A JP2000058672 A JP 2000058672A JP 2000058672 A JP2000058672 A JP 2000058672A JP 2001250184 A JP2001250184 A JP 2001250184A
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meter reading
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meter
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Eiichiro Kaneto
英一郎 金戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願発明は、ガス、水道、電気等のメータの
検針において、メータに示される検針データを無線で携
帯端末そうチン読み込むとともに、お知らせ票について
も、各家庭に設定されたFAXに送信して印刷すること
により、検針業務の効率化、コストダウンを図ることが
できるシステムを提供する。 【解決手段】 メータ10、携帯端末1及びFAX15
の各装置に、無線送受信装置7,13,18を内蔵し、
メータと携帯端末装置間と、携帯端末装置とFAX間を
無線を用いて通信を行う。各メータ10は、それぞれI
D番号を有し、携帯端末装置からIDを指定することに
より、対象とするメータを特定し、メータに記憶されて
いるカウント値を読み取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、情報処理装置お
よび方法並びに情報処理システムに関し、特に、電気・
ガス・水道等の使用量を検針する検針業務及び、使用量
に応じた料金を請求する為に使用量及び請求金額を記載
したお知らせ票や口座振込依頼書を送付する請求業務に
おいて、無線等を利用して効率良く行うことを可能とす
る情報処理装置および方法並びに情報処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気・ガス・水道等の検針業務
は図2に示す様に、定期的に検針員が各家庭又は事業所
等に設置されたメータに表示された積算データを目視に
より読み取り、その読み取った値を検針業務用携帯端末
装置に入力し、前回の検針時に記録された積算データと
の差分から、使用量及び請求金額を算出する。
【0003】そして、収集した検針結果を前記携帯端末
装置の記憶装置に記憶して持ち帰り、中央のホストコン
ピュータに入力し、請求金額等を記載したお知らせ票や
口座振替請求書、或いは納入通知票を作成して、各家庭
又は事業所に郵送する。
【0004】もしくは、検針業務用携帯端末装置がプリ
ンタ等の印刷手段を持っている場合には、検針時に使用
量を記載したお知らせ票や請求金額を記載した口座振替
請求書を印刷し、直接顧客に渡したり、ポスト等に投函
を行っている場合もある。
【0005】また、近年の技術の発達により、図3に示
す様に無線送受信装置を内蔵したメータ及び無線送受信
装置を内蔵した携帯端末装置を用いて、メータで計測さ
れた積算データを電波によって収集するシステムも実用
化されている。
【0006】この無線については、微弱無線や400MH
z特定小電力無線や2.4GHz帯のISMバンドを利用した
ものがあり、これらの無線通信は無線従事者の資格が無
くても使用が可能であると共に、電話回線等の一般通信
回線を使用しないので、通信料金を支払わなくても済
む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示す様な上記従来検針システムにおいて、メータの積算
データを目視で読み取って、携帯端末装置に入力を行う
場合は、各家庭又は事業所によってメータの設置場所が
異なるために、高所及び地中設置されていることもあ
り、検針が長時間になることがあると共に、目視による
読み取りによる為、人為的なミスによりメータ値の誤入
力が発生する場合もある。
【0008】また、図3に示す様な無線を利用した検針
システムでは、メータからの積算データの収集は無線を
利用することにより、検針時間を短縮できると共に、人
為的なメータ値の誤入力を防ぐことが可能になるが、使
用量や請求金額を記載したお知らせ表や口座振替請求書
については、持ち帰った後で郵送等の手段により各顧客
に送付する必要があり、郵送料金等を負担する必要があ
った。
【0009】また、携帯端末装置に装備された印刷装置
により印刷を行って、ポストに投函を行ったりする場合
において、印刷にある程度の時間がかかる為、検針処理
の時間が伸びることになる。
【0010】そして、携帯端末装置に印刷装置を内蔵す
る、或いは外部接続の印刷装置を装備する必要がある為
に、検針用端末装置全体の大型化、重量増、バッテリー
駆動時間を確保する為のバッテリーの大容量化、または
予備バッテリーの携行、印刷用紙の携行等、検針業務に
おける不便さやコストが高くなるという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上述した問
題点を鑑みなされたものであり、この課題を解決するた
めに、本願発明の情報処理装置は、計測値を記憶する計
測値記憶手段と、前記計測値記憶手段に記憶されている
計測値の転送を要求する要求手段と、前記要求手段から
の要求に基づき、前記計測値記憶手段に記憶されている
計測値を転送する転送手段と、前記転送手段により転送
された前記計測値を受信する受信手段と、前記受信手段
により受信した計測値と予め記憶されている値に基づ
き、演算を行う演算手段と、前記演算手段により演算さ
れた値を、出力装置に送信する送信手段とを有する。
【0012】また、本願発明の情報処理装置は、計測値
記憶手段に記憶されている計測値の転送を要求する要求
手段と、前記要求手段の要求に基づき、転送されてきた
前記計測値を受信する受信手段と、前記受信手段により
受信した計測値と予め記憶されている値に基づき、演算
を行う演算手段と、前記演算手段により演算された値
を、出力装置に送信する送信手段とを有する。
【0013】また、本願発明の情報処理装置は、計測値
を記憶する計測値記憶手段と、前記計測値記憶手段に記
憶された計測値の転送要求があるか否かを判断する判断
手段と、前記判断手段の判断に基づき、前記計測値記憶
手段に記憶された計測値を読み出す読出手段と、前記読
出手段により読み出した計測値を、前記要求元に転送す
る転送手段とを有する。
【0014】更に、本願発明の情報処理方法は、計測値
を計測記憶手段に記憶し、前記計測値記憶手段に記憶さ
れている計測値の転送を要求し、前記要求に基づき、前
記計測値記憶手段に記憶されている計測値を転送し、前
記転送された前記計測値を受信し、前記受信した計測値
と予め記憶されている値に基づき、演算を行い、前記演
算された値を、出力装置に送信する。
【0015】また、本願発明の情報処理方法は、外部の
計測値記憶手段に記憶されている計測値の転送を要求
し、前記要求に基づき、転送されてきた前記計測値を受
信し、前記受信した計測値と予め記憶されている値に基
づき、演算を行い、前記演算された値を、出力装置に送
信する。
【0016】また、本願発明の情報処理方法は、計測値
を計測値記憶手段に記憶し、前記計測値記憶手段に記憶
された計測値の転送要求があるか否かを判断し、前記判
断に基づき、前記計測値記憶手段に記憶された計測値を
読み出し、前記読み出した計測値を、前記要求元に転送
する。
【0017】更に、本願発明の情報処理システムは、電
気・ ガス・水道等の使用量を計測するメータ装置と、
上記メータ装置において、検針用携帯端末装置からの送
信要求信号を受信し、使用量を示すデータを送信する無
線送受信装置を内蔵する手段と、電話回線等を利用して
画像データ等を送受信して、受信したデータを印刷装置
により印刷する機能を有するFAX装置と、上記FAX
装置において、検針用携帯端末装置からの画像等のデー
タを受信する無線送受信装置を内蔵する手段と、上記F
AX装置において、前記無線送受信装置でデータを受信
し、前記データを印刷装置にて印刷する手段と、検針員
が操作し、検針データの入力等を行う検針用携帯端末装
置と、上記検針用携帯端末装置において、前記メータ装
置及び前記FAX装置との無線通信を行う為の無線送受
信装置を内蔵する手段をそれぞれ備え、検針業務におい
て、前記メータで計測された検針データを、無線によっ
て前記検針用携帯端末装置に読み取り、読み取った検針
データより使用量、使用料金を算出して、これらの検針
結果を記載したお知らせ票等を作成し、前記お知らせ票
をFAX印刷用データに変換した後、無線により前記検
針用携帯端末装置から前記FAX装置に送信し、前記F
AXは受信データを印刷装置により印刷する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
かかる一実施の形態を詳細に説明する。
【0019】なお、以下では本発明の好適例として、各
家庭又は事業所に通知されるのは、使用量及び使用量か
ら算出された金額を記載したお知らせ票であり、このお
知らせ票が各家庭又は事業所に設置された無線送受信装
置を内蔵したFAXから印刷される検針システムについ
て述べることとする。
【0020】本発明の実施例における検針システムを構
成する各機器のブロック図を図1に示す。
【0021】図1において、1は本実施の形態における
検針用携帯端末装置本体、2は検針用携帯端末装置本体
1の制御を司るCPU (中央処理演算装置)、3はアプリ
ケーションプログラムや検針データを格納する為のRO
MやRAMで構成される主記憶装置、4は文字等を表示
する表示装置、5はユーザーがデータ-の入力を行う為
に、LCD等の表示装置の上部に被さる様に配置されたタ
ッチパネル又はキーボード等の入力装置、6はCPU2
や主記憶装置3等で構成されるシステム部である。
【0022】7はメータ10やFAX15とのデータの
送受信を無線で行う為の無線モジュールであり、メータ
10やFAX15との通信を同一周波数帯域の電波を用
いて行うものとする。
【0023】この無線モジュールは微弱無線や400M
Hz特定小電力無線、またはbluetoothとして
規格化される2.4GHz帯のISMバンドを利用した
無線などで、無免許にて使用できると共に、低電力で通
信を行うことが可能であるが、通信可能距離(電波到達
距離)は数メートルから数十メートル程度のものとす
る。
【0024】8は携帯端末機器本体に電源を供給するた
めのバッテリー、9はシステム部6及び無線モジュール
7に対してそれぞれ適宜な電圧の電源を供給する為の電
源制御装置である。
【0025】10は各家庭又は事業所に設置され、電
気、ガス、水道等の使用量を計測する為のメータ本体で
あり、11は使用量を計測して積算データを表示するカ
ウンタ、12はメータ本体に内蔵され、1の検針用携帯
端末装置からのデータ送信要求信号を受け取った場合
に、カウンタ11で積算されている積算データをメータ
本体に割り振られたID番号と共に送信する為の制御を
行う為の制御装置であり、一般的にROM及びRAMを
内蔵したワンチップ・マイコンで構成されるものとす
る。
【0026】13はメータ本体10に内蔵された無線モ
ジュールであり、携帯端末装置1の送信要求信号を受信
したり、積算データの送信を行うものであり、基本的に
は携帯端末装置1に内蔵されている無線モジュール7と
同一の装置である。
【0027】15は各家庭又は事業所に設置されている
FAX本体であり、16は電話回線により送信されてき
たFAXデータを印刷する為の印刷装置であり、17は
電話回線に接続され、回線補足回路や呼び出し信号検出
回路等により構成される電話回線接続装置である。
【0028】18はFAX本体15に内蔵された無線モ
ジュールであり、携帯端末装置1からの送信される検針
結果を示したお知らせ票データ等の受信を行うものであ
り、基本的には携帯端末装置1及びメータ本体13に内
蔵されている無線モジュール7及び13と同一の装置で
ある。20は電話回線であり、一般の公衆回線に接続さ
れているものである。
【0029】図4は本実施の形態における検針システム
の概念図である。
【0030】30は各家庭又は事業所等に設置されてい
る無線モジュール内蔵FAXから出力された、検針結果
を示すお知らせ票である。
【0031】各顧客は、本お知らせ票に記載されている
使用量並びに請求金額を確認し、後日銀行口座から引き
落とされた金額と比較して、お知らせ票に記載されてい
る請求金額通りかどうかの確認を行うことが可能とな
る。
【0032】図5はメータから無線を用いて送信される
データ及び携帯端末装置1に内蔵されているメモリに格
納された検針結果等を記憶するためのテーブルの概略を
示した図である。
【0033】図において、(a)は、メータから送信さ
れるデータを示した図であり、35はメータ10に予め
設定されているID番号であり、ワンチップ・マイコン
である制御装置12の記憶装置にID番号35は記憶さ
れているものとする。このID番号を用いて、無線通信
時に他のメータとの識別を行うものとする。36はカウ
ンタ11で積算された積算データを示している。
【0034】(b)は、検針用携帯端末装置1の主記憶
装置3に記憶されている顧客情報や前回検針情報等を示
したテーブルである。
【0035】このテーブルに、メータから送信されてき
た(a)に示す情報を格納し、記憶されている前回の検
針情報から、今回の検針時までの使用量を算出して、請
求金額を算出し記憶しておく。
【0036】これらの情報については、検針を行う前に
予め事務所等においてホストコンピュータよりダウンロ
ードすることにより、データを得ることができるものと
する。
【0037】また、検針業務が終了した場合も、最終作
業として事務所等に戻り、ホストコンピュータに検針結
果のアップロードを行う。
【0038】このアップロードされた検針結果を基に、
請求金額を顧客の予め指定された銀行口座等から引き落
とすことが可能となる。
【0039】(c)は、検針用携帯端末装置1から、各
家庭又は事業所等に設置されているFAX15に送信す
るデータを示した図であり、37はFAX15に予め設
定されているID番号であり、FAX15の動作・制御
を行っている制御装置19に内蔵された記憶装置にID
番号37は記憶されているものとする。このID番号を
用いて、無線通信時に他のFAXとの識別を行うものと
する。
【0040】38はFAX15の印刷装置16から印刷
される画像データを示しており、FAX15はこのデー
タを受信終了後に図4で示したお知らせ票30を印刷す
る。
【0041】図6は検針用端末装置1から送信される電
波の到達距離範囲内に複数のメータ及びFAXがある場
合の検針の概念を示した図である。
【0042】まず、検針員は検針用携帯端末装置1の表
示装置4に表示された顧客名の中から、対象となる顧客
を選択する。本図においては、顧客番号0000000
の検針を行うものとすると、顧客の選択を受けた検針用
携帯端末装置1は主記憶装置3に格納されている図5で
示した(b)のテーブルから、顧客番号0000000
に設置されたメータのID番号M000000や、FA
XのID番号F001000であることを認識する。そ
して、検針用携帯端末装置1はID番号がM00000
0であるメータ10に対して、カウンタ11で計測され
た積算データを送信するように要求を行う。()
【0043】この積算データの要求信号は本図の場合に
は全てのメータが受信するが、ID番号を指定した送信
要求である為に他のメータは何もせず、ID番号M00
0000のメータだけがデータ送信要求信号に応じて積
算データの送信を行う。()
【0044】ID番号M000000のメータより送信
された積算データを受信した検針用携帯端末装置1は、
受信した積算データを図5の(b)で示したテーブルの
今回検針値の領域に格納すると共に、前回の検針値との
差分により今回の使用量及び使用金額を算出する。
()
【0045】検針用携帯端末機器1は、算出された今回
使用量及び使用金額を用いて、それぞれの値を記載した
お知らせ票を主記憶装置上で作成し、FAX印刷用のデ
ータに変換を行う。
【0046】次にFAX印刷用に変換されたお知らせ票
のデータを、ID番号F000000のFAXに対して
送信を行い、データを受信したFAXは受信終了後に、
送信されたお知らせ票の印刷を行う。()
【0047】この様に、無線モジュールを内蔵した複数
の装置が、検針用携帯端末装置1の電波到達圏内にあっ
た場合においても、ID番号を予め登録しておくことに
より確実にデータの送受信を行うことが可能となる。
【0048】本発明において、図4及び図6に示すよう
な検針システムを実現する為に、検針用携帯端末装置1
のCPU2は図7、図8に示すフローチャートに従って
処理を行えば良い。
【0049】本フローチャートは、検針用携帯端末機器
1を用いて検針員が操作して検針を行う場合における、
無線モジュール及び通信制御方法等を示したものであ
る。
【0050】なお、このフローチャートにかかるプログ
ラムは、システム部6に設けられた主記憶装置3に記憶
されているものであり、このプログラムに基づいてCP
U2が本体システム部7や無線モジュール7の制御を行
うものとする。
【0051】まず、ステップS1で本プログラムが開始
され、ステップS2で図5の(b)で示したようなテー
ブルで記憶されたデータの中から未検針顧客をリストア
ップして、その顧客名を表示装置4に表示する。ステッ
プS3で検針員がこれから検針を行おうとする検針対象
顧客を選択し、ステップS4でテーブルに記憶されたデ
ータより、検針対象となる顧客の家庭又は事業所に設置
されているメータのID番号とFAXのID番号等のデ
ータを取り出す。
【0052】ステップS5において検針対象となる顧客
の家庭又は事業所に設置され、ステップS4で取り出し
たID番号を所有するメータに対して積算(検針)デー
タの送信を要求する。
【0053】ステップS6で対象ID番号を所有するメ
ータから積算データが送信されたかどうかを判断し、積
算データが受信できたらステップS7に進み、受信でき
なければステップS8に進む。
【0054】ステップS8において、対象ID番号を所
有するメータに送信要求してからある一定時間、本実施
例ではn(例えば10秒)秒間を経過しているかどうか
を判断し、n秒間経過していればステップS9に進み、
n秒間経過していなければステップS6に進み、対象I
D番号を所有するメータから積算データが送信されるの
待つ。
【0055】ステップS9において、送信要求してから
n秒を経過しており、何らかの理由で無線通信ができな
い或いは検針用携帯端末装置と対象ID番号を所有する
メータの距離が無線通信可能範囲よりも離れているもの
と考えられる為、通信エラーであることを表示装置4に
表示してステップS23に進む。
【0056】ステップS7において、対象ID番号を所
有するメータから積算データを受信完了した旨を、対象
ID番号を所有するメータに対して送信し、ステップS
10において受信した積算データを、図5の(b)で示
したテーブルにおける、検針対象顧客の [今回の検針
値] の領域に格納し、ステップS11において今回の
使用量及び使用料金を算出し、それぞれの値を図5の
(b)で示したテーブルにおける、検針対象顧客の [今
回の使用量]、[使用料金] の領域に格納する。ステッ
プS12において算出されたデータを基にしてお知らせ
票を作成して表示装置4に表示し、ステップS13にお
いて、作成したお知らせ票をFAX印刷用データに変換
を行う。
【0057】ステップS14において、ステップS4で
取り出したID番号を所有するFAXに対してお知らせ
票印刷用データの受信が可能かどうかの確認するための
情報送信要求を行い、ステップS15で対象ID番号を
所有するFAXからの返信があった場合には受信状態で
あると判断してステップS16に進み、対象ID番号を
所有するFAXからの送信が無い場合にはステップS1
7に進む。
【0058】ステップS17において、FAXの受信状
態確認の送信要求してからn秒を経過しており、何らか
の理由で無線通信ができない或いは検針用携帯端末装置
と対象ID番号を所有するFAXの距離が無線通信可能
範囲よりも離れているものと考えられる為、通信エラー
であることを表示装置4に表示してステップS23に進
む。
【0059】ステップS16において、対象ID番号を
所有するFAXに対し、ステップS13で作成したお知
らせ票のFAX印刷データを送信し、ステップS19に
進む。
【0060】ステップS19において、ステップS4で
取り出したID番号を所有するFAXから、お知らせ票
印刷用データの受信が完了した旨を通知する通信がある
かどうかを判断し、受信完了の通信があった場合にはス
テップS20に進み、受信完了の通信を受信できない場
合にはステップS21に進む。
【0061】ステップS21において、対象ID番号を
所有するメータに送信要求してからある一定時間、本実
施例ではn秒間を経過しているかどうかを判断し、n秒
間経過していればステップS22に進み、n秒間経過し
ていなければステップS19に進み、対象ID番号を所
有するFAXから受信完了の通知が送信されるの待つ。
【0062】ステップS22において、送信要求してか
らn秒を経過しており、何らかの理由で無線通信ができ
ない或いは検針用携帯端末装置と対象ID番号を所有す
るFAXの距離が無線通信可能範囲よりも離れているも
のと考えられる為、通信エラーであることを表示装置4
に表示してステップS23に進む。
【0063】ステップS20において、ステップS3で
選択した顧客の検針は終了したものと認識し、ステップ
23に進む。
【0064】ステップS23において検針業務を続ける
かどうかを検針員に対して質問して、検針員が検針業務
を続行することを選択した場合にはステップS2に進
み、検針員が検針業務の終了を選択した場合にはステッ
プS24に進み本プログラムを終了する。
【0065】また、本実施例における検針システムを実
現する為、無線モジュール内蔵メータ10の制御装置1
2は図9に示すフローチャートに従って処理を行えば良
い。
【0066】本フローチャートは、検針用携帯端末機器
1とメータ10のデータ通信を、無線で行う場合におけ
る無線モジュールの制御方法を示したものである。
【0067】なお、このフローチャートにかかるプログ
ラムは、制御装置12内部に装備された記憶装置に記憶
されているものであり、このプログラムに基づいて、制
御装置12がカウンタで計測された積算データや無線モ
ジュール13の制御を行うものとする。
【0068】ステップS30で本プログラムが開始さ
れ、ステップS31無線モジュール13を受信モードに
しておき、ステップS32で送信電波の検出を行って、
送信電波を受信した場合はステップS33に進み、送信
電波が検出されない場合には再びステップS32に戻
る。
【0069】ステップS33で受信したデータの中か
ら、送信先が要求する受信対象となるID番号を抽出
し、ステップS34で記憶されている自身のID番号と
比較して、一致すれば送信先の通信対象であると判断し
てステップS35に進み、ID番号が一致しなければ送
信先の通信対象外であると判断してステップS32に進
む。
【0070】ステップS35において、メータ内のカウ
ンタ11で計測された積算データを読み込み、ステップ
S3においてでステップS35で読み込んだ積算データ
の送信を行う。
【0071】ステップS37で検針用携帯端末装置1か
らの積算データの受信完了通知信号を受信した場合は、
ステップS32に進んで受信モジュールを受信モードに
設定し、受信完了通知信号が受信されない場合にはステ
ップS38に進む。
【0072】ステップS38において、ステップS32
で送信要求電波を受信してからある一定時間、本実施例
ではn秒間を経過しているかどうかを判断し、n秒間経
過していればステップS32に進み、n秒間経過してい
なければステップS35に進み、再びカウンタから積算
データを読み込んで、送信を行う。
【0073】さらに、本実施例における検針システムを
実現する為、無線モジュール内蔵FAX15の制御装置
19は図10に示すフローチャートに従って処理を行え
ば良い。
【0074】本フローチャートは、検針用携帯端末機器
1とFAX15のデータ通信を、無線で行う場合におけ
る無線モジュールの制御方法を示したものである。
【0075】なお、このフローチャートにかかるプログ
ラムは、制御装置19内部に装備された記憶装置に記憶
されているものであり、このプログラムに基づいて、制
御装置19がFAXの機能動作や無線モジュール18の
制御を行うものとする。
【0076】ステップS40で本プログラムが開始さ
れ、ステップS41無線モジュール18を受信モードに
しておき、ステップS42で送信電波の検出を行って、
送信電波を受信した場合はステップS43に進み、送信
電波が検出されない場合には再びステップS42に戻
る。
【0077】ステップS43で受信したデータの中か
ら、送信先が要求する受信対象となるID番号を抽出
し、ステップS44で記憶されている自身のID番号と
比較して、一致すれば送信先の通信対象であると判断し
てステップS45に進み、ID番号が一致しなければ送
信先の通信対象外であると判断してステップS42に進
む。
【0078】ステップS45において、FAXが無線デ
ータの受信が可能状態の通知信号を送信し、ステップS
46で検針用携帯端末装置1から送信されたお知らせ票
印刷用データの受信を行う。
【0079】ステップS47においてステップS46で
受信したお知らせ票印刷用データのチェックを行い、受
信データに問題が無い場合にはステップS48に進み、
データの欠落等の問題があった場合にはステップS41
に戻り無線モジュール18を受信モードに設定する。
【0080】ステップS48において、受信データに問
題が無かったものとして、検針用携帯端末装置1に対し
てお知らせ票印刷用データの受信完了信号を送信し、ス
テップS49で受信したお知らせ票印刷用データの受信
完了信号を印刷装置16で印刷を行い、ステップS50
でお知らせ票の印刷を終了して、無線を使用した検針作
業が終了したものとしてステップS41に進み、無線モ
ジュール18を受信モードに設定を行う。
【0081】なお、本実施例においては、顧客先のFA
Xにおいて印刷されるのは、顧客名、使用量、使用料金
等を記載したお知らせ票としたが、金融機関で口座によ
る振込みが可能な口座振込み用紙に印刷したり、顧客
名、使用量、使用料金等を記載口座振込み用紙そのもの
を印刷し、印刷された振込み票を用いての使用料金の支
払いを行うことも可能である。
【0082】
【発明の効果】以上説明してきた様に、本願発明によれ
ば、検針業務等において、メータで計測された検針デー
タを、無線によって検針用携帯端末装置に読み取り、読
み取った検針データより使用量、使用料金を算出して、
これらの検針結果を記載したお知らせ票等を作成し、前
記お知らせ票をFAX印刷用データに変換した後、無線
により前記検針用携帯端末装置から前記FAX装置に送
信し、前記FAXは受信データを印刷装置により印刷さ
れるので、メータの積算データを目視で読み取って、携
帯端末装置に入力を行うことが無い為、高所及び地中設
置されているメータを探す必要が無く、検針時間を短く
することができると共に、人為的な入力ミスによるメー
タ値の誤入力を防ぐことができる。
【0083】また、使用量や請求金額を記載したお知ら
せ表や口座振替請求書についても、持ち帰った後で郵送
等の手段により各顧客に送付する必要が無くなり、コス
トを抑えることが可能になる。
【0084】また、検針用携帯端末装置に印刷装置を装
備する必要が無い為に、検針用端末装置全体の小型化、
軽量化、バッテリー駆動時間の延長等を図ることができ
ると共に、検針時に印刷用紙を携行しなくても良くな
り、検針業務の効率化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る検針システム
の構成を示したブロック図である。
【図2】従来の目視によるメータ値の読み取りによる検
針システムを示した概念図である。
【図3】従来の無線によるメータ値の読み取りによる検
針システムを示した概念図である。
【図4】第1の実施の形態における無線による検針及び
お知らせ票送信を行う検針システムを示した概念図であ
る。
【図5】第1の実施の形態におけるメモリに格納された
検針結果等を記憶するためのテーブルの概念図である。
【図6】第1の実施の形態における複数のメータ及びF
AXが設置されている場合の検針システムを示した概念
図である。
【図7】第1の実施の形態の検針用携帯端末装置のCP
U2の動作示すフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態における検針用携帯端末装置
のCPU2の動作示すフローチャートである。
【図9】第1の実施の形態におけるメータの制御装置1
2の動作を示すフローチャートである。
【図10】第1の実施の形態におけるFAXの制御装置
19の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 検針用携帯端末装置 2 CPU 3 主記憶装置 4 表示装置 5 入力装置 6 システム部 7 無線モジュール 8 バッテリー 9 電源制御装置 10 メータ 11 カウンタ 12 制御装置 13 無線モジュール 15 FAX 16 印刷装置 17 電話回線接続装置 18 無線モジュール 19 制御装置 20 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 19/00 H04B 7/24 D H04B 7/24 G08C 17/00 A

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測値を記憶する計測値記憶手段と、 前記計測値記憶手段に記憶されている計測値の転送を要
    求する要求手段と、 前記要求手段からの要求に基づき、前記計測値記憶手段
    に記憶されている計測値を転送する転送手段と、 前記転送手段により転送された前記計測値を受信する受
    信手段と、 前記受信手段により受信した計測値と予め記憶されてい
    る値に基づき、演算を行う演算手段と、 前記演算手段により演算された値を、出力装置に送信す
    る送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記要求手段による要求は、前記計測値
    記憶手段を特定する情報を送信し、 前記転送手段は、前記情報が予め記憶された前記計測値
    記憶手段の情報と一致する場合に、計測値を転送するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記予め記憶された値は、前記転送手段
    により前回転送された計測値であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 対象とする計測値記憶手段を一覧表示す
    る表示制御手段と、 前記表示制御手段により表示された一覧表示の中から対
    象となる計測値記憶手段を選択する選択手段を更に有
    し、 前記要求手段は、前記選択手段で選択された計測値記憶
    手段を特定する情報を送信することを特徴とする請求項
    2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記計測値は、使用量を示す値であり、 前記演算手段では、使用量に基づいて金額を演算するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 計測値記憶手段に記憶されている計測値
    の転送を要求する要求手段と、 前記要求手段の要求に基づき、転送されてきた前記計測
    値を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した計測値と予め記憶されてい
    る値に基づき、演算を行う演算手段と、 前記演算手段により演算された値を、出力装置に送信す
    る送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記要求手段による要求は、前記計措置
    記憶手段を特定する情報を含む情報を送信することを特
    徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記予め記憶された値は、前記受信手段
    により前回受信した計測値であることを特徴とする請求
    項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 対象とする計測値記憶手段を一覧表示す
    る表示制御手段と、 前記表示制御手段により表示された一覧表示の中から対
    象となる計測値記憶手段を選択する選択手段を更に有
    し、 前記要求手段は、前記選択手段で選択された計測値記憶
    手段を特定する情報を送信することを特徴とする請求項
    7又は8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記計測値は、使用量を示す値であ
    り、 前記演算手段では、使用量に基づいて金額を演算するこ
    とを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  11. 【請求項11】 計測値を記憶する計測値記憶手段と、 前記計測値記憶手段に記憶された計測値の転送要求があ
    るか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段の判断に基づき、前記計測値記憶手段に記
    憶された計測値を読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出した計測値を、前記要求元に
    転送する転送手段とを有することを特徴とする情報処理
    装置。
  12. 【請求項12】 前記判断手段は、転送要求に含まれる
    情報が、前記計測値記憶手段を指定しているか否かに基
    づいて判断することを特徴とする請求項11に記載の情
    報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記転送手段は、前記計測値記憶手段
    を特定する情報を付加して、前記計測値を転送すること
    を特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 計測値を計測記憶手段に記憶し、 前記計測値記憶手段に記憶されている計測値の転送を要
    求し、 前記要求に基づき、前記計測値記憶手段に記憶されてい
    る計測値を転送し、 前記転送された前記計測値を受信し、 前記受信した計測値と予め記憶されている値に基づき、
    演算を行い、 前記演算された値を、出力装置に送信することを特徴と
    する情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記要求は、前記計測値記憶手段を特
    定する情報を送信し、 前記情報が予め記憶された前記計測値記憶手段の情報と
    一致する場合に、計測値を転送することを特徴とする請
    求項14に記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記予め記憶された値は、前記転送に
    より前回転送された計測値であることを特徴とする請求
    項14又は15に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 対象とする計測値記憶手段を表示画面
    に一覧表示し、 前記表示された一覧表示の中から対象となる計測値記憶
    手段を選択し、 前記要求は、前記選択された計測値記憶手段を特定する
    情報を送信することを特徴とする請求項15又は16に
    記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記計測値は、使用量を示す値であ
    り、 前記演算では、使用量に基づいて金額を演算することを
    特徴とする請求項14乃至17のいずれかに記載の情報
    処理方法。
  19. 【請求項19】 外部の計測値記憶手段に記憶されてい
    る計測値の転送を要求し、 前記要求に基づき、転送されてきた前記計測値を受信
    し、 前記受信した計測値と予め記憶されている値に基づき、
    演算を行い、 前記演算された値を、出力装置に送信することを特徴と
    する情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記要求は、前記計措置記憶手段を特
    定する情報を含む情報を送信することを特徴とする請求
    項19に記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記予め記憶された値は、前回受信し
    た計測値であることを特徴とする請求項19又は20に
    記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 対象とする計測値記憶手段を一覧表示
    し、 前記表示された一覧表示の中から対象となる計測値記憶
    手段を選択し、 前記要求は、前記選択手段で選択された計測値記憶手段
    を特定する情報を送信することを特徴とする請求項20
    又は21に記載の情報処理方法。
  23. 【請求項23】 前記計測値は、使用量を示す値であ
    り、 前記演算では、使用量に基づいて金額を演算することを
    特徴とする請求項19乃至22のいずれかに記載の情報
    処理方法。
  24. 【請求項24】 計測値を計測値記憶手段に記憶し、 前記計測値記憶手段に記憶された計測値の転送要求があ
    るか否かを判断し、 前記判断に基づき、前記計測値記憶手段に記憶された計
    測値を読み出し、 前記読み出した計測値を、前記要求元に転送することを
    特徴とする情報処理方法。
  25. 【請求項25】 前記判断は、転送要求に含まれる情報
    が、前記計測値記憶手段を指定しているか否かに基づい
    て判断することを特徴とする請求項24に記載の情報処
    理方法。
  26. 【請求項26】 前記転送は、前記計測値記憶手段を特
    定する情報を付加して、前記計測値を転送することを特
    徴とする請求項24又は25に記載の情報処理方法。
  27. 【請求項27】 電気・ ガス・水道等の使用量を計測
    するメータ装置と、 上記メータ装置において、検針用携帯端末装置からの送
    信要求信号を受信し、使用量を示すデータを送信する無
    線送受信装置を内蔵する手段と、 電話回線等を利用して画像データ等を送受信して、受信
    したデータを印刷装置により印刷する機能を有するFA
    X装置と、 上記FAX装置において、検針用携帯端末装置からの画
    像等のデータを受信する無線送受信装置を内蔵する手段
    と、 上記FAX装置において、前記無線送受信装置でデータ
    を受信し、前記データを印刷装置にて印刷する手段と、 検針員が操作し、検針データの入力等を行う検針用携帯
    端末装置と、 上記検針用携帯端末装置において、前記メータ装置及び
    前記FAX装置との無線通信を行う為の無線送受信装置
    を内蔵する手段をそれぞれ備え、 検針業務において、前記メータで計測された検針データ
    を、無線によって前記検針用携帯端末装置に読み取り、
    読み取った検針データより使用量、使用料金を算出し
    て、これらの検針結果を記載したお知らせ票等を作成
    し、前記お知らせ票をFAX印刷用データに変換した
    後、無線により前記検針用携帯端末装置から前記FAX
    装置に送信し、前記FAXは受信データを印刷装置によ
    り印刷することを特徴とした情報処理システム。
  28. 【請求項28】 前記メータで計測された検針データ
    を、無線によって前記検針用携帯端末装置に読み取り、
    読み取った検針データより使用量、使用料金を算出し
    て、これらの検針結果を記載したお知らせ票等を作成
    し、前記お知らせ票をFAX印刷用データに変換した
    後、無線により前記検針用携帯端末装置から前記FAX
    装置に送信し、前記FAXは受信データを印刷装置によ
    り印刷を行った後、事務所等に検針用携帯端末装置を持
    ち帰り、ホストコンピュータに検針データを転送し、後
    日、予め設定された顧客の銀行口座等から使用料金を引
    き落とすことを特徴とした請求項27に記載の情報処理
    システム。
  29. 【請求項29】 前記メータで計測された検針データ
    を、無線によって前記検針用携帯端末装置に読み取り、
    読み取った検針データより使用量、使用料金を算出し
    て、これらの検針結果と共に、顧客の銀行口座等を利用
    して引き落とした前回使用料金についても記載したお知
    らせ票等を作成し、前記お知らせ票をFAX印刷用デー
    タに変換した後、無線により前記検針用携帯端末装置か
    ら前記FAX装置に送信し、前記FAXは受信データを
    印刷装置により印刷することを特徴とした請求項28に
    記載の情報処理システム。
  30. 【請求項30】 前記メータで計測された検針データ
    を、無線によって前記検針用携帯端末装置に読み取り、
    読み取った検針データより使用量、使用料金を算出し
    て、これらの検針結果及び請求料金を記載した口座振込
    用紙等を作成し、前記口座振込み用紙をFAX印刷用デ
    ータに変換した後、無線により前記検針用携帯端末装置
    から前記FAX装置に送信し、前記FAXは受信データ
    を印刷装置により印刷し、印刷された振込み用紙を用い
    て顧客は料金を支払うことを特徴とした請求項27に記
    載の情報処理システム。
  31. 【請求項31】 前記メータで計測された検針データ
    を、無線によって前記検針用携帯端末装置に読み取り、
    読み取った検針データより使用量、使用料金を算出し
    て、これらの検針結果を記載したお知らせ票等を作成
    し、前記お知らせ票をFAX印刷用データに変換した
    後、無線により前記検針用携帯端末装置から前記FAX
    装置に送信し、前記FAXは受信データを印刷装置によ
    り印刷するとともに、以前の検針において発生した使用
    料金の支払いが遅れている顧客に対しては、督促状等を
    作成してFAX印刷用データに変換した後、無線により
    前記検針用携帯端末装置から前記FAX装置に送信し、
    前記FAXは受信データを印刷装置により印刷すること
    を特徴とした請求項27に記載の情報処理システム。
  32. 【請求項32】 前記検針用携帯端末装置と前記メータ
    と前記FAXとの無線通信を行う為の無線送受信装置と
    してbluetoothを用いることを特徴とした請求
    項27乃至請求項32のいずれかに記載の情報処理シス
    テム。
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