JP2003223655A - 料金精算システム - Google Patents

料金精算システム

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JP2003223655A
JP2003223655A JP2002019026A JP2002019026A JP2003223655A JP 2003223655 A JP2003223655 A JP 2003223655A JP 2002019026 A JP2002019026 A JP 2002019026A JP 2002019026 A JP2002019026 A JP 2002019026A JP 2003223655 A JP2003223655 A JP 2003223655A
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English (en)
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Nobuyuki Itagaki
信之 板垣
Yutaka Obe
豊 大部
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タクシー料金など、営業車両の利用料金の精
算をより効率よくできるようにする。 【解決手段】 タクシー会社(センタ)から発行された
ICカード110には、前払いによる乗車料金がチャー
ジされて前払い料金情報として記憶されており、リーダ
ライタ部163よりICカード110に記録されている
情報を受けた制御部162は、ICカード110に記録
されている前払い料金情報を、算出された乗車料金の金
額が減じられたものに更新し、支払いが完了した旨を表
示部165に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードを利用
してタクシーやハイヤーなどの営業車両の利用料金の支
払いを行う料金精算システムに関する。
【0002】
【従来の技術】タクシーの利用料金を精算する方法とし
て、タクシーチケットを利用する方法がある。タクシー
チケットを用いたタクシー料金の精算では、タクシー会
社が発行しているタクシーチケットを、タクシー料金を
支払う替わりに乗務員に手渡すことで、料金の精算が可
能となるシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タクシ
ーチケットが支払いに用いられた場合、タクシー会社で
は収集された多数のタクシーチケットを、請求先毎に仕
分けを行い、仕分けをした複数のタクシーチケットを集
計し、対応する請求先にタクシー料金の請求を行うよう
にしている。ところが、上述した仕分けや集計には、多
大な人員と労力とを必要とし、作業効率が悪いという問
題があった。
【0004】本発明は、以上のような問題点を解消する
ためになされたものであり、タクシー料金など、営業車
両の利用料金の精算をより効率よくできるようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる料金精算
システムは、センタと、営業車両を利用する顧客に対し
て発行されて顧客の識別情報が記録されたICカード
と、このセンタと通信網を介して接続されてICカード
からの情報読み出しとICカードに対する情報の書き込
みが可能な端末装置とからなり、顧客が営業車両を利用
したときに発生する乗車料金の精算を行う料金精算シス
テムであって、ICカードには、端末装置を介してセン
タによってチャージされる所定額の前払い乗車料金情報
が記録され、営業車両は、顧客による営業車両の利用に
応じた乗車料金を算出する料金メータと、ICカードか
らの情報読み出しを行うカードリーダと、料金メータに
より算出された乗車料金に基づきカードリーダを制御し
てICカードに記録されている前払い乗車料金情報を減
算して新たな乗車料金に書き換える制御部とを備え、セ
ンタは、識別情報毎にチャージした乗車料金情報を管理
する乗車料金情報管理手段と、この乗車料金管理手段で
管理されている識別情報および乗車料金情報をもとに料
金請求データを作成する料金請求データ作成手段とを備
えたものである。この料金精算システムは、ICカード
に記録された前払い乗車料金により、営業車両を利用し
た乗車料金が精算される。
【0006】本発明にかかる他の形態における料金精算
システムは、センタと、営業車両を利用する顧客に対し
て発行されて顧客の識別情報が記録されたICカードと
からなり、顧客が営業車両を利用したときに発生する乗
車料金の精算を行う料金精算システムであって、営業車
両は、顧客による営業車両の利用に応じた乗車料金を算
出する料金メータと、ICカードの挿入により識別情報
の読み出しを行うカードリーダと、カードリーダからの
識別情報と料金メータにより算出された乗車料金とを対
にして後払い料金情報として移動局データベース部に記
録する制御部とを備え、センタは、識別情報毎に後払い
情報を記録するセンタデータベース部と、移動局データ
ベース部に記録された識別情報毎に後払い料金情報を受
信すると、この識別情報をもとにセンタデータベース部
に記録された後払い料金情報を更新する更新部と、この
更新部により更新されたセンタデータベース部に記録さ
れた識別情報および後払い料金情報をもとに料金請求デ
ータを作成する料金請求データ作成手段とを備えたもの
である。この料金精算システムによれば、ICカードに
記録されている顧客の識別情報を信用情報とし、営業車
両を利用した乗車料金が仮に精算される。
【0007】本発明にかかる他の形態における料金制シ
ステムは、センタと、営業車両を利用する顧客に対して
発行されて少なくとも顧客の識別情報が記録されたIC
カードと、センタと通信網を介して接続されてICカー
ドからの情報読み出しとICカードに対する情報書き込
みが可能な端末装置とからなり、顧客が営業車両を利用
したときに発生する乗車料金の精算を行う料金精算シス
テムであって、営業車両は、顧客による営業車両の利用
に応じた乗車料金を算出する料金メータと、ICカード
からの情報読み出しを行うカードリーダと、このカード
リーダが読み出した情報に端末装置を介してセンタによ
ってチャージされた所定額の前払い料金情報が含まれて
いることを検出すると、料金メータにより算出された乗
車料金に基づき、ICカードに記録されている前払い乗
車料金情報を減算して新たな乗車料金に書き換える一
方、カードリーダが記録した情報に前払い料金情報が含
まれていないことを検出すると、識別情報と料金メータ
により算出された乗車料金とを対にして後払い料金情報
としてデータベース部に記録する制御部とを備え、セン
タは、識別情報毎にチャージした乗車料金情報を管理す
る乗車料金管理手段と、識別情報毎に後払い料金情報を
管理する後払い料金管理手段と、データベース部に記録
された識別情報毎の後払い料金情報を受信するとこの識
別情報をもとに後払い料金管理手段で管理された後払い
料金情報を更新する更新部と、乗車料金管理手段で管理
されている識別情報毎の乗車料金情報または更新部によ
り更新された後払い料金管理手段で管理された識別情報
毎の後払い料金情報をもとに料金請求データを作成する
料金請求データ作成手段とを備えものである。この料金
精算システムは、特定のICカードの場合は、これに記
録された前払い乗車料金により、営業車両を利用した乗
車料金が精算され、他のICカードの場合は、ICカー
ドに記録されている顧客の識別情報を信用情報とし、営
業車両を利用した乗車料金が仮に精算される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。 <実施の形態1>図1は、この実施の形態における料金
精算システムの構成を示す構成図である。本システム
は、ICカード110からの情報読み出しとICカード
110に対する情報の書き込みが可能なICカード公衆
電話機(端末装置)100と、例えばタクシー会社によ
って運営されるカード発行システム120と、タクシー
会社(センタ)によって運営される営業所センタ130
と、タクシー等の営業用車両に搭載された移動局装置1
60と、ICカード公衆電話機100と営業所センタ1
30とを接続するISDN回線等の通信網170とから
構成される。ICカード110は、タクシー会社から発
行されるものである。
【0009】ICカード公衆電話機100は、ICカー
ド110と情報のやり取りを行うリーダライタ部111
と、通信網170を介して通話相手と音声情報のやり取
りを行う通信部112と、ICカード公衆電話機全体を
制御する制御部113等とを備えている。営業所センタ
130は、顧客(利用者)からの乗車料金チャージ依頼
を受け付ける受付システム(料金情報記録手段)140
と、乗車料金の支払いに関する管理を行う乗車料金管理
システム150とを備えている。
【0010】受付システム140は、通信網170を介
してICカード公衆電話機100などの通話相手と音声
や情報のやり取りを行う通信部141と、乗車料金管理
システム150などの外部の装置とのインタフェースと
なる外部インタフェース部143と、受付システム14
0のオペレータが顧客と応対するための電話機144
と、オペレータが情報を入力するための操作部145
と、オペレータに対して情報を表示するための表示部1
46と、受付システム全体を制御する制御部148とを
備えている。
【0011】乗車料金管理システム150は、受付シス
テム140とのインタフェースとなる外部インタフェー
ス部151と、顧客の個人情報などを例えばID毎に記
憶しているデータベース部153と、乗車料金管理シス
テム150のオペレータが情報を入力するための操作部
154と、オペレータに対して情報を表示するための表
示部155と、乗車料金管理システム150全体を制御
する制御部156とを備えている。これらにより、識別
情報毎にチャージした乗車料金情報を管理し、管理され
ている識別情報および乗車料金情報をもとに料金請求デ
ータを作成する。
【0012】移動局装置160は、移動局装置160全
体を制御する制御部162と、ICカード110と情報
のやり取りを行うリーダライタ部163と、料金メータ
164とを備えている。なお、料金メータ164は、乗
車料金が表示される表示部165と、乗務員が情報入力
などの操作を行う操作部166とを備えている。
【0013】まずはじめに、ICカード(会員カード)
110の発行方法について説明する。図2は、ICカー
ド110を発行するときのカード発行システム120お
よび乗車料金管理システム150の動作を示すフローチ
ャート図である。顧客がICカード110の発行を申し
込むと、タクシー会社では、担当する職員(オペレー
タ)が、顧客の個人情報(氏名、住所、電話番号など)
を、カード発行システム120に入力する(ステップS
201)。このとき、顧客の主な目的地(送り先)など
の情報(住所)などを同時に入力するようにしてもよ
い。
【0014】個人情報が入力されると、カード発行シス
テム120は、入力された個人情報を乗車料金管理シス
テムに送る(ステップS202)。外部インタフェース
部151を介して個人情報を受信した乗車料金管理シス
テム150の制御部156は、顧客に固有の識別情報
(ID)を付与し、このIDと受信した個人情報とを対
応付けてデータベース部153に登録すると共に、上記
IDをカード発行システム120に送る(ステップS2
03)。
【0015】IDが送られてきたカード発行システム1
20は、受信したIDをICカード110に書き込む
(ステップS204)。このとき、上述した個人情報や
顧客の主な目的地などの情報を書き込むようにしてもよ
い。このようにして所定の情報が書き込まれたICカー
ド110が、顧客に対して発行される。なお、ICカー
ド110には、営業所センタ130の所定のフリーダイ
ヤル番号が予め記録され、例えば、ICカード110を
ICカード公衆電話機100のリーダライタ部111に
セットすると、自動的に上記フリーダイヤル番号に対し
て電話がかけられる。また、ICカード110には、こ
のICカードが乗車料金前払いを行うためのものである
ことを示す情報(料金前払い情報)も記録されている。
【0016】つぎに、発行されたICカード110に乗
車料金をチャージする方法について説明する。図3は、
発行されたICカード110へ乗車料金をチャージする
ときのICカード公衆電話機100および受付システム
140の動作を示すフローチャートである。まず、顧客
は、自身が所持するICカード110をICカード公衆
電話機100のカードスロットに挿入する。ICカード
公衆電話機100のリーダライタ部111は、ステップ
S301において、カードスロットにICカード110
が挿入されると、ステップS302に進み、ICカード
110に記録された情報を読み出し、読み出した情報を
制御部113に渡す。
【0017】リーダライタ部111からの情報を受け取
った制御部113は、受け取った情報により、ICカー
ド110が、乗車料金前払いを行うためのものであり、
自動ダイヤルカードであることすなわちプリペイド式で
あることを認識すると(ステップS303)、ステップ
S304に進み、つぎに示すように予め設定された所定
の制御プログラムによって処理を実行する。
【0018】まず、ステップS304で、制御部113
が、ICカード公衆電話機100のオフフック状態を検
出すると、リーダライタ部111から受け取った情報中
のフリーダイヤル番号を通信部112に出力し、通信部
112に上記フリーダイヤル番号を通信網170に対し
て送出させる。このことにより、ICカード110に記
録されたフリーダイヤル番号が自動的にダイヤルされ、
営業所センタ130の呼び出しが行われる。
【0019】営業所センタ130内に設けられた受付シ
ステム140は、ICカード110に記録された所定の
フリーダイヤル番号に対応している。したがって、IC
カード公衆電話機100がICカード110のフリーダ
イヤル番号を自動ダイヤルすると、図示しない交換機を
通して通信部141に呼び出し信号が送られ、この呼び
出し信号は外部インタフェース部143を介して電話機
144に送られる。
【0020】受付システム140のオペレータが、電話
機144の送受話器(図示せず)を持ち上げるなどして
ICカード公衆電話機100からの呼び出しに応答する
ことにより、ICカード公衆電話機100と営業所セン
タ130とが、通信網170を介して接続される(ステ
ップS305)。
【0021】以上のように回線が接続されると、ICカ
ード公衆電話機100の制御部113は、リーダライタ
部111から受け取った情報中より、ICカード110
のIDを通信部112に出力し、通信部112は、この
IDを通信網170に送出させる(ステップS30
6)。ここで、IDの送信は、例えば、ビットスチール
方式などにより行う。通信部112は、ICカード公衆
電話機100の送受話器(図示せず)から入力された音
声信号を8ビットのデジタル符号化音声信号に変換して
通信網170に送出するが、例えば、このデジタル符号
化音声信号のうち、例えば下位1ビットをID情報の伝
送のために割り当てる。
【0022】受付システム140の通信部141は、通
信網170から受信したデジタル符号化音声信号の下位
1ビットを抽出し、抽出した下位1ビットを外部インタ
フェース部143を通じて制御部148に送り、残りの
ビット(上位7ビット)を外部インタフェース部143
を通じて電話機144に送る。電話機144に送られた
残りのビットは、デジタル符号化音声信号であり、これ
がアナログ音声信号に変換されて図示しない送受話器か
ら出力される。
【0023】制御部148は、通信部141から送られ
るビットを複数ビット分収集して解析し、IDの情報を
取得する(ステップS307)。続いて、制御部148
は、取得したIDを基に、外部インタフェース部14
3,外部インタフェース部151,制御部156を介し
てデータベース部153を検索し、取得したIDに対応
する顧客の氏名などの個人情報を取得する(ステップS
308)。この後、制御部148は、取得した個人情報
を表示部146に送る。この結果、表示部146の画面
には、顧客の個人情報が表示される(ステップS30
9)。なお、ステップS306〜S309の処理は瞬時
に実行されるので、回線が接続された後の僅かな時間で
情報が表示される。
【0024】つぎに、電話機144で応対する受付シス
テム140のオペレータは、表示された顧客の氏名など
の情報を見て、氏名などの情報を読み上げることによ
り、通話相手、すなわち顧客に確認を求める。この確認
がなされた後、顧客は、ICカード110に対する乗車
料金のチャージを要求する。顧客からの乗車料金チャー
ジの要求を受け付けたオペレータは、表示部146に表
示されている顧客の個人情報をもとに、現在チャージ可
能な金額を告知する。この告知をもとにして顧客が、チ
ャージを要求する乗車料金の金額をオペレータに伝える
と、オペレータは、顧客が希望する金額を、操作部14
5から入力する。
【0025】このことにより、制御部148は、入力さ
れた金額に対応する前払い乗車料金情報を、外部インタ
フェース部151,通信部141を介し、ICカード電
話機100に送出する(ステップS310)。送出され
た前払い料金情報は、ICカード公衆電話機100の通
信部112で受信され、制御部113に渡され、リーダ
ライタ部111によりICカード110に記録される。
このことにより、ICカード110における前払い料金
情報の更新(乗車金額のチャージ)がなされる(ステッ
プS311)。
【0026】ICカード110における前払い料金情報
が更新されると、制御部113は、通信部112より前
払い料金の更新がなされた旨を受付システム140に対
して通知する(ステップS312)。この通知は、通信
部141,外部インタフェース部143を介して制御部
148で受け付けられる。通知を受けた制御部148
は、ICカード公衆電話機100におけるICカード1
10に、乗車料金がチャージされたことを表示部146
に表示し(ステップS313)、かつ、取得したIDを
もとにデータベース153における対応する顧客の個人
情報(チャージした乗車金額)を更新する(ステップS
314)。すなわち、ID毎にチャージした乗車料金を
積算する。
【0027】オペレータは、乗車料金がチャージされた
ことを表示部146の表示より確認すると、電話機14
4により顧客に対してチャージがなされたことを伝え、
オンフックして終了する。以上のことにより、ICカー
ド110に乗車料金がチャージされ、プリペイド式のI
Cカードとして使用可能となる。なお、電話機144の
送受話器(図示せず)から入力された音声信号は、電話
機144内でデジタル符号化音声信号に変換され、外部
インタフェース部143および通信部141を介して通
信網170に送出され、ICカード公衆電話機100の
通信部112でアナログ音声信号に変換されてICカー
ド公衆電話機100の送受話器(図示せず)から出力さ
れる。
【0028】電話機144は、アナログ電話機でもよ
く、この場合には、外部インタフェース部143側にタ
ーミナルアダプタ(TA)を配設し、このTAにより音
声をアナログ化(ICカード公衆電話機100からの音
声の場合)およびデジタル化(ICカード公衆電話機1
00への音声の場合)を行えばよい。ところで、ステッ
プS303の判断で、乗車料金前払いを行うためのもの
でないと判断されると、このカードに応じた処理が、制
御部113によりなされる。
【0029】なお、乗車料金をチャージする場合、営業
所センタ130にオペレータを介在させていたが、無人
化することもできる。この場合、IDを受信した制御部
148は、ICカード公衆電話機100に対し、「配
車」,「チャージ」からあるメニュー画面を送信し、図
示せぬ表示部に表示させる。顧客は、メニュー画面上の
「チャージ」を図示せぬ操作部から選択操作すると、チ
ャージを希望する旨の信号がICカード公衆電話機10
0から制御部148に送信される。
【0030】制御部148は、現在チャージ可能な金額
情報をICカード公衆電話機100に対して送信して表
示させる。顧客が選択操作したチャージ金額情報がIC
カード公衆電話機100から制御部148に送信される
と、制御部148はICカード110にチャージ金額を
記録するとともに、データベース部153における顧客
の個人情報を上述のように更新する。
【0031】また、たとえば、月末になると、オペレー
タによる所定の操作に基づき、制御部156は、例えば
図示していない印刷装置により、当月にチャージされた
乗車料金の金額を請求する請求書を顧客(ID)毎に印
刷する(料金請求データの作成)。請求書が印刷される
と、タクシー会社の担当する職員が、印刷された請求書
を対応する顧客に対して送付し、チャージに対応する金
額の請求を行う。また、顧客のタクシー利用料や支払い
状況などの情報をもとに、顧客個別にチャージの上限を
設けるようにしてもよい。
【0032】つぎに、乗車料金がチャージされたICカ
ード110による乗車料金の支払い方法について説明す
る。図4は、乗車料金がチャージされたICカード11
0を用いて支払いが行われるときの移動局装置160の
動作を示すフローチャートである。顧客が営業用車両
(タクシー)を利用して移動して所望の箇所に到着する
と、この営業車両の移動局装置160においては、料金
メータ164が移動距離や移動時間に応じて乗車料金を
算出し、表示部165に表示する(ステップS40
1)。
【0033】所望の箇所に到着すると、顧客は、乗車料
金がチャージされたICカード110をリーダライタ部
163に挿入する。このことにより、リーダライタ部1
63は、ICカード110から情報を読み出して制御部
162に渡す。ICカード110からの情報を受けた制
御部162は、このICカードが乗車料金前払いを行う
ためのものであることを示す情報である料金前払い情報
が、受け取った情報の中にあるかどうかを確認する(ス
テップS402)。
【0034】ここで、料金前払い情報が確認できない
と、制御部162は、リーダライタ部163に挿入され
ているICカード110では、乗車料金の支払いができ
ない旨を表示部165に表示する(ステップS40
3)。なお、料金前払い情報の有無の確認ではなく、I
Cカード110より受け取った情報の中のチャージされ
ている乗車料金の有無など料金情報の記録を確認し、こ
れら情報が確認できないとステップS403に進み、情
報が確認できたらステップS404に進むようにしても
よい。
【0035】ステップS402で、チャージされている
乗車料金を確認すると、制御部162は、料金メータ1
64が算出した乗車料金の金額と、ICカード110に
チャージされている乗車料金の金額とを比較する(ステ
ップS404)。この比較で、ICカード110にチャ
ージされている乗車料金が、算出された乗車料金の金額
に満たない場合、制御部162は、ICカード110に
記録されている前払い料金情報の金額を0に更新し(ス
テップS405)、足りない金額を表示部165に表示
する(ステップS406)。
【0036】ここで、足りない金額の支払いについて、
説明する。足りない金額は、現金により支払ってもよい
し、移動局装置160により新たにチャージして支払う
こともできる。新たにチャージする場合、基本的には図
3に準じてチャージする。この主旨は、次の通りであ
る。まず、乗務員が顧客から預かったICカード110
をリーダライタ部163に挿入し、操作部166からチ
ャージモードに設定すると、ICカード110から読み
取ったIDをリーダライタ部163から入力した制御部
162は、移動局装置160内の図示していないタクシ
ー無線部(通常配車連絡用に使用)を介し、受付システ
ム140内の図示していないタクシー無線部(通常配車
連絡用に使用)にIDおよびチャージ希望情報を送信す
る。
【0037】このタクシー無線部を介してIDおよびチ
ャージ希望情報を受信した制御部148は、チャージ可
能な金額を移動局装置160のタクシー無線部に送信す
る。乗務員が、顧客より確認を行い、チャージ可能な金
額を操作部166から入力する操作を行うと、制御部1
62は、この入力された金額をタクシー無線部を介して
制御部148に送信する。制御部148は、チャージ可
能金額を、タクシー無線部を介して制御部162に送信
し、リーダライタ部163によってICカード110に
チャージさせる。
【0038】一方、制御部148は、チャージ金額をデ
ータベース部153に格納されている顧客の個人情報を
更新する。このように、リーダライタ部163に挿入中
のICカード110にチャージされると、乗務員によ
る、不足金額の精算処理が可能となる。乗務員による不
足金額の精算処理が行われると、ICカード110で
は、チャージ金額から不足金額が減算されて新たな金額
に書き換えられる。
【0039】以上、ICカード110にチャージされて
いる乗車料金が、算出された乗車料金の金額に満たない
場合の、支払いについて説明したが、ステップS404
の比較で、ICカード110にチャージされている乗車
料金が、算出された乗車料金の金額以上である場合、制
御部162は、ICカード110に記録されている前払
い料金情報を、算出された乗車料金の金額が減じられた
ものに更新し(ステップS407)、支払いが完了した
旨を表示部165に表示する(ステップS408)。
【0040】以上のことにより、顧客は、紙幣や貨幣な
どを用いることなく乗車料金を支払うことが可能とな
る。また、営業所センタ130の運営者においては、従
来用いられていた配車チケットによる処理を行う必要が
無くなるため、乗車料金の請求・集金などの管理が、使
用された配車チケットの仕分けなどの繁雑な作業を必要
とせずに行えるようになる。なお、上述では、ICカー
ド公衆電話機により、ICカードにチャージを行うよう
にしたが、これに限るものではなく、例えば、携帯電話
などによりICカードにチャージするようにしてもよ
い。
【0041】<実施の形態2>以下、本発明の他の実施
の形態について説明する。上記実施の形態では、前払い
方式であったが、これに限るものではなく、ICカード
を用いた乗車料金後払い式であってもよい。以下、乗車
料金を後払い式で支払う場合について説明する。図5
は、この実施の形態における料金精算システムの構成を
示す構成図であり、本実施の形態では、まず、図1に示
した乗車料金管理システム150に、移動局装置160
と無線通信を行う無線通信部152とリーダライタ部1
57とを新たに備える。
【0042】また、図1に示した移動局装置160に、
乗車料金管理システム150と無線通信を行う無線通信
部161と、顧客の個人情報などが記憶され、営業車両
の走行記録などの情報が記録されるデータベース部(移
動局データベース部)167とを新たに備える。無線通
信部161は、通常、営業所センタ130と移動局装置
160との間で使用される配車連絡用の、所謂タクシー
無線部を使用してもよい。また、以降に説明するよう
に、移動局装置160においては、制御部562が移動
局装置160全体を制御するとともに、請求情報の管理
を行うようにした。
【0043】以上説明したように、本実施の形態では、
営業センタ130において、データベース部153(セ
ンタデータベース部)に識別情報毎に後払い情報を記録
し、データベース部167(移動局データベース部)に
記録された識別情報毎に後払い料金情報を受信すると、
この識別情報をもとにデータベース部153に記録され
た後払い料金情報を更新し、更新された出たベース部1
53に記録された識別情報および後払い料金情報をもと
に料金請求データを作成するようにしたものである。
【0044】以下、本実施の形態における、ICカード
110による乗車料金の支払い方法について説明する。
図6は、ICカード110を用いて後払いが行われると
きの移動局装置160の動作を示すフローチャートであ
る。まず、顧客が営業用車両(タクシー)を利用して移
動して所望の箇所に到着すると、この営業車両の移動局
装置160においては、料金メータ164が移動距離や
移動時間に応じて乗車料金を算出し、表示部165に表
示する(ステップS601)。
【0045】所望の箇所に到着すると、顧客は、ICカ
ード110をリーダライタ部163に挿入する。このこ
とにより、リーダライタ部163は、ICカード110
から情報を読み出して制御部562に渡す。ICカード
110からの情報を受けた制御部562は、受け取った
情報の中で、ICカード110が料金後払い(カード発
行システム120によって発行されるときに料金後払い
情報がICカード110に記録される)に対応しており
支払い可能かを確認する(ステップS602)。
【0046】後払い可能であるかの判断要素としては、
ICカード110に記録されている情報の中における料
金後払い情報の有無や、識別情報などの個人識別情報だ
けが記録されて料金情報が記録されていないことなどが
ある。ステップS602の判断で、ICカード110が
料金後払いに対応していないとした場合、制御部562
は、リーダライタ部163に挿入されているICカード
110では乗車料金の支払いができない旨を表示部16
5に表示する(ステップS603)。
【0047】ステップS602で、ICカード110の
支払い可能を確認すると、制御部562は、ICカード
110より受け取った情報の中よりIDを取り出し、料
金メータ164が算出した乗車料金の金額を取り出した
IDに対応付け、料金請求情報としてデータベース部1
67に格納する(ステップS604)。このとき、IC
カード110に記録されている、顧客の住所,氏名,電
話番号や、主に利用される目的地の情報など顧客固有の
他の情報を取り出してデータベース部167に格納する
ようにしてもよい。料金請求情報を格納した制御部56
2は、営業車両における仮の支払いが済んだ旨を表示部
165に表示する(ステップS605)。
【0048】上記営業車両の乗務員は、一日の作業が終
了すると、例えば図示しない乗務員用のICカードをリ
ーダライタ部163に挿入すると、制御部162が読み
出してリーダライタ部163を介して乗務員用のICカ
ードに記録する(ステップS606)。さらに、乗務員
が料金情報が格納された乗務員のICカードを料金管理
システム150のリーダライタ部157に挿入すると、
制御部156は、データベース部167に格納されてい
る対応するIDの料金請求情報を更新する。また、制御
部156は、例えば月単位で、データベース部153に
格納されているIDの料金請求情報を確認し、顧客毎に
集計して各々必要な請求書を図示しない印刷装置により
印刷する(料金請求データの作成)。
【0049】請求書が印刷されると、タクシー会社の担
当する職員が、印刷された請求書を対応する顧客に対し
て送付して料金請求を行う。なお、上述では、上部引用
のICカードを用いて料金請求情報を乗車料金管理シス
テム150に転送するようにしたが、これに限るもので
はない。例えば、料金請求情報を、無線通信部161よ
り無線通信部152に転送することで、制御部156に
転送するようにしてもよい。
【0050】以上説明したように、本実施の形態によっ
ても、顧客は、紙幣や貨幣などを用いることなく乗車料
金を支払うことが可能となる。また、営業所センタ13
0の運営者においては、従来用いられていた配車チケッ
トによる処理を行う必要が無くなるため、乗車料金の請
求・集金などの管理が、使用された配車チケットの仕分
けなどの繁雑な作業を必要とせずに行えるようになる。
なお、本実施の形態によれば、前述した実施の形態と異
なり、ICカード110に対する乗車料金のチャージは
行われる必要がない。
【0051】<実施の形態3>以下、本発明の他の実施
の形態について説明する。上述した実施例では、移動局
装置160において、図1のシステムでは、制御部16
2がICカードの料金前払い情報を確認することで決済
動作を行い、図5のシステムでは、制御部562がIC
カードに記録されている料金後払い情報を確認すること
で、仮の決済を行うようにしたが、これに限るものでは
ない。制御部562に、ICカードの料金後払い情報を
確認に基づくチャージによるプリペイド式の決済と、料
金後払い情報によるポストペイド式の仮決済との両方
が、移動局装置160において行えるようにしてもよ
い。
【0052】この場合、顧客によりタクシーが利用され
て乗車料金が支払われる段階において、リーダライタ部
163にICカード110が挿入され、ICカード11
0に記憶されている情報が制御部562に転送される
と、制御部562が、まず、ICカード110に料金前
払い情報が格納されているかを確認する。ICカード1
10に料金前払い情報が格納されていて前払いが可能で
あると判断すると、制御部562が、ICカード110
における乗車料金の有無を確認し、乗車料金が有れば、
図4のステップS404以降を行う。
【0053】一方、ICカード110に料金前払い情報
が格納されていない場合には、後払い可能と判断して図
6のステップS604以降を行うようにすればよい。こ
こで、後払い可能であるとの判断要素として、ICカー
ド110に料金後払い情報が記録されていることを用い
てもよ。また、ICカード110には、識別情報などの
個人識別情報のみが記憶され、料金前払い情報を含む他
の料金情報が記録されていないことを、後払い可能であ
るとの判断要素としてもよい。
【0054】したがって、本実施の形態では、図5に示
した営業センタにおいて、識別情報毎にチャージした乗
車料金情報を管理し、識別情報毎に後払い料金情報を管
理し、移動局装置のデータベース部に記録された識別情
報毎の後払い料金情報を受信するとこの識別情報をもと
に、上記管理している後払い料金情報を更新し、また、
管理している識別情報毎の乗車料金情報または上述のこ
とにより更新された識別情報毎の後払い料金情報をもと
に料金請求データを作成するようにした。
【0055】なお、営業所センタ130における顧客へ
の料金請求は、前払い時には実施の形態1,後払い時に
は実施の形態2と同様に行えばよい。また、上述では、
ICカード公衆電話機により、ICカードにチャージを
行うようにしたが、これに限るものではなく、例えば、
携帯電話などによりICカードにチャージするようにし
てもよい。また、識別情報(ID)毎の乗車料金情報と
識別情報(ID)毎の後払い料金情報は、共通のデータ
ベース部で記憶(管理)してもよく、各々個別のデータ
ベース部で記憶(管理)してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
営業車両を所有する営業所から営業車両を利用する顧客
に対して発行されて顧客の識別情報が記録されたICカ
ードを利用することで、顧客が営業車両を利用したこと
により発生する乗車料金を精算するようにしたので、タ
クシー料金など、営業車両の利用料金の精算をより効率
よくできるようになるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における料金精算システムの構
成を示す構成図である。
【図2】 ICカード110を発行するときのカード発
行システム120および乗車料金管理システム150の
動作を示すフローチャート図である。
【図3】 発行されたICカード110へ乗車料金をチ
ャージするときのICカード公衆電話機100および受
付システム140の動作を示すフローチャートである。
【図4】 乗車料金がチャージされたICカード110
を用いて支払いが行われるときの移動局装置160の動
作を示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態2における料金精算システムの構
成を示す構成図である。
【図6】 ICカード110を用いて仮の支払いが行わ
れるときの移動局装置160の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
100…ICカード公衆電話機(端末装置)、110…
ICカード、111…リーダライタ部、112…通信
部、113…制御部、120…カード発行システム、1
30…営業所、140…受付システム(料金情報記録手
段)、141…通信部、143…外部インタフェース
部、144…電話機、145…操作部、146…表示
部、148…制御部、150…乗車料金管理システム、
151…乗車料金管理システム、152…無線通信部、
153…データベース部、154…操作部、155…表
示部、156…制御部、157…リーダライタ部、16
0…移動局装置、161…無線通信部、162…制御
部、163…リーダライタ部、164…料金メータ、1
65…表示部、166…操作部、167…データベース
部、170…通信網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 510 G06F 17/60 510 G06K 17/00 G06K 17/00 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタと、営業車両を利用する顧客に対
    して発行されて前記顧客の識別情報が記録されたICカ
    ードと、このセンタと通信網を介して接続されて前記I
    Cカードからの情報読み出しとICカードに対する情報
    の書き込みが可能な端末装置とからなり、前記顧客が前
    記営業車両を利用したときに発生する乗車料金の精算を
    行う料金精算システムであって、 前記ICカードには、前記端末装置を介して前記センタ
    によってチャージされる所定額の前払い乗車料金情報が
    記録され、 前記営業車両は、 前記顧客による前記営業車両の利用に応じた乗車料金を
    算出する料金メータと、 前記ICカードからの情報読み出しを行うカードリーダ
    と、 前記料金メータにより算出された乗車料金に基づき前記
    カードリーダを制御して前記ICカードに記録されてい
    る前記前払い乗車料金情報を減算して新たな乗車料金に
    書き換える制御部とを備え、 前記センタは、 識別情報毎にチャージした乗車料金情報を管理する乗車
    料金情報管理手段と、 この乗車料金管理手段で管理されている識別情報および
    乗車料金情報をもとに料金請求データを作成する料金請
    求データ作成手段とを備えたことを特徴とする料金精算
    システム。
  2. 【請求項2】 センタと、営業車両を利用する顧客に対
    して発行されて前記顧客の識別情報が記録されたICカ
    ードとからなり、前記顧客が前記営業車両を利用したと
    きに発生する乗車料金の精算を行う料金精算システムで
    あって、 前記営業車両は、 前記顧客による前記営業車両の利用に応じた乗車料金を
    算出する料金メータと、 前記ICカードの挿入により識別情報の読み出しを行う
    カードリーダと、 前記カードリーダからの識別情報と前記料金メータによ
    り算出された乗車料金とを対にして後払い料金情報とし
    て移動局データベース部に記録する制御部とを備え、 前記センタは、 識別情報毎に後払い情報を記録するセンタデータベース
    部と、 前記移動局データベース部に記録された識別情報毎に後
    払い料金情報を受信すると、この識別情報をもとに前記
    センタデータベース部に記録された後払い料金情報を更
    新する更新部と、 この更新部により更新された前記センタデータベース部
    に記録された識別情報および後払い料金情報をもとに料
    金請求データを作成する料金請求データ作成手段とを備
    えたことを特徴とする料金精算システム。
  3. 【請求項3】 センタと、営業車両を利用する顧客に対
    して発行されて少なくとも前記顧客の識別情報が記録さ
    れたICカードと、前記センタと通信網を介して接続さ
    れて前記ICカードからの情報読み出しと前記ICカー
    ドに対する情報書き込みが可能な端末装置とからなり、
    前記顧客が前記営業車両を利用したときに発生する乗車
    料金の精算を行う料金精算システムであって、 前記営業車両は、 前記顧客による前記営業車両の利用に応じた乗車料金を
    算出する料金メータと、 前記ICカードからの情報読み出しを行うカードリーダ
    と、 このカードリーダが読み出した情報に前記端末装置を介
    して前記センタによってチャージされた所定額の前払い
    料金情報が含まれていることを検出すると、前記料金メ
    ータにより算出された乗車料金に基づき、前記ICカー
    ドに記録されている前払い乗車料金情報を減算して新た
    な乗車料金に書き換える一方、前記カードリーダが記録
    した情報に前記前払い料金情報が含まれていないことを
    検出すると、識別情報と前記料金メータにより算出され
    た乗車料金とを対にして後払い料金情報としてデータベ
    ース部に記録する制御部とを備え、 前記センタは、 識別情報毎にチャージした乗車料金情報を管理する乗車
    料金管理手段と、 識別情報毎に後払い料金情報を管理する後払い料金管理
    手段と、 前記データベース部に記録された識別情報毎の後払い料
    金情報を受信するとこの識別情報をもとに前記後払い料
    金管理手段で管理された後払い料金情報を更新する更新
    部と、 前記乗車料金管理手段で管理されている識別情報毎の乗
    車料金情報または前記更新部により更新された後払い料
    金管理手段で管理された識別情報毎の後払い料金情報を
    もとに料金請求データを作成する料金請求データ作成手
    段とを備えたことを特徴とする料金精算システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2261064A1 (es) * 2005-03-02 2006-11-01 Teodoro Getino Bandera Sistema inhabilitador del funcionamiento de vehiculos en caso de robo o circulacion indebida.
KR101033006B1 (ko) 2008-04-14 2011-05-09 주식회사 한국스마트카드 업무 택시 카드 서비스 시스템
JP2014032493A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Yazaki Energy System Corp 電子マネーを用いたタクシー料金の決済方法、タクシー料金用決済端末、及び、タクシーメータ
JP2016071656A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 Kddi株式会社 電子通貨管理装置及び電子通貨管理方法
CN106327593A (zh) * 2016-08-24 2017-01-11 北京聚利科技股份有限公司 车辆计价器及车辆

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