JP2001247296A - 台車兼用lpgボンベブラケット - Google Patents

台車兼用lpgボンベブラケット

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JP2001247296A
JP2001247296A JP2000062997A JP2000062997A JP2001247296A JP 2001247296 A JP2001247296 A JP 2001247296A JP 2000062997 A JP2000062997 A JP 2000062997A JP 2000062997 A JP2000062997 A JP 2000062997A JP 2001247296 A JP2001247296 A JP 2001247296A
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JP
Japan
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cylinder
lpg
truck
cylinder bracket
lpg cylinder
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JP2000062997A
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English (en)
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Satoru Takahara
哲 高原
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Komatsu Forklift KK
Original Assignee
Komatsu Forklift KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来フォークリフトにおけるLPGボンベ交
換作業では、可成りの重量を有する満タンのLPGボン
ベを作業者が載せ換える必要があり、疲労度合の高い重
労働となるものであった。この発明はこのようなLPG
ボンベ交換作業を改善することを課題とするものであ
る。 【解決手段】 フォークリフトのカウンタウエイト5か
ら後部へ旋回、引き下げ可能なボンベブラケット1で、
ボンベ運搬用の台車6の下の係合部7を引っかける鈎部
2と、ボンベ固定バンド9に備えた固定用ピン8とによ
り、台車6ごとボンベブラケット1へ固定するロック部
3及び解除ボタン4とを備え、かつカウンタウエイト5
のLPGボンベ定位置へ引き上げて固定、装着すること
を特徴とする台車兼用LPGボンベボンベブラケットと
している。更に台車6はパイプフレームなどにより簡易
軽量化構造としたものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフォークリフトに
装着されているLPGボンベブラケットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来LPGボンベの交換には、ボンベ貯
蔵場所から運搬用の台車でフォークリフトの所へ運んだ
作業者が、フォークリフトに装着されているカウンタウ
エイト上などのボンベブラケットへ載せ換えてから、固
定しているのが一般的で、作業者の疲労防止に工夫をし
たものとして、図6に示すようなカウンタウエイトの後
方へボンベブラケットを引き下げて、載せ換えてから引
き上げる構造のボンベブラケットなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のLP
Gボンベ交換作業では、可成りの重量を有する満タンの
LPGボンベを作業者が載せ換える必要があり、疲労度
合の高い重労働となるものであった。この発明はこのよ
うなLPGボンベ交換作業を改善することを課題とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明は
上記の課題に対処するためになされたもので、請求項1
記載の発明は、フォークリフトのカウンタウエイトから
後部へ旋回、引き下げ可能なボンベブラケットであっ
て、該ボンベブラケット(1)はボンベ運搬用の台車の下
の係合部を引っかける鈎部と、ボンベ固定バンドに備え
た固定用ピンとにより、台車ごとボンベブラケットへ固
定するロック部、及び解除を行う解除ボタンとを備え、
かつカウンタウエイトのLPGボンベの定位置へ引き上
げて固定、装着することを特徴とする台車兼用LPGボ
ンベボンベブラケットとしている。
【0005】上述の構成を用いることにより、フォーク
リフトのカウンタウエイト後部へ旋回し、引き下げたボ
ンベブラケットの鈎部へ、LPGボンベを載せた運搬用
台車の係合部を嵌めて、ボンベブラケットのロック部へ
台車の固定用ピンをロックして、台車ごとLPGボンベ
を装着して、そのままカウンタウエイト上のLPGボン
ベ定位置へ引き上げ固定、装着できるようになる。
【0006】即ちLPGボンベを載せた運搬用の台車ご
とLPGボンベを、ボンベブラケットに装着できるの
で、作業者がLPGボンベを運搬用台車から降ろして、
フォークリフトのボンベブラケットへいちいち載せ換え
る手間を省き、重労働となる力仕事をする必要がなくな
ると共に、運搬用台車がフォークリフトにLPGボンベ
と一緒に収納されるので、載せ換えた後に台車を片付け
たりする必要がなくなり、台車置き場を必要としなくな
る。
【0007】請求項2記載の発明はパイプフレームなど
により簡易軽量化構造とし、ボンベブラケットへ取り付
ける固定ピンを備えた台車を使用する請求項1記載の台
車兼用LPGボンベボンベブラケットとしている。
【0008】即ち簡易軽量化したLPGボンベ運搬用の
台車とすることによって、重量やコストを気にすること
なく、フォークリフト1台ごとに台車を取り付けて置く
ことになると共に、当然台車の置き場所を確保しておく
こともなくなり、LPGボンベ交換作業の後片付けの手
間も省くことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について、
図面により説明する。図1はこの発明によるLPGボン
ベブラケット1へLPGボンベ11を台車6ごと一体に
取り付けた状態を示す側面図、図2はLPGボンベブラ
ケット1へLPGボンベ11を積載した台車6を取り付
ける前の状態を示す説明図、図3はLPGボンベブラケ
ット1を水平位置に引き上げた状態を示す斜視図、図4
は台車6に積載したLPGボンベ11を取り付けたLP
Gボンベブラケット1を、カウンタウエイト5の定位置
に固定した状態を示す側面図である。
【0010】図2に示すように、カウンタウエイト5の
定位置から回転して、後方へ下げたLPGボンベブラケ
ット1の床側の端には鈎部2と、上にはロック部3とが
備えられている。従って図5に示すように、作業者はそ
の鈎部2へ、LPGボンベ11を積載し搬送してきた台
車6の係合部7を引っかけ、把手18を押し上げてLP
Gボンベ11の固定バンド9に設けられている固定用ピ
ン8を、ロック部に押し当てて固定することにより、L
PGボンベ11を台車6ごと一体のままLPGボンベブ
ラケット1に対して、図1に示した状態で取り付けるこ
とができる。
【0011】次に図3に示すようにLPGボンベブラケ
ット1を、ヒンジ12とガススプリングステー13との
組合せたバランス機構により容易に水平位置に持上げた
後、回転支点15を軸として固定ブラケット16の定位
置へ回転し設定ピン14で位置決めすれば、図4に示し
たカウンタウエイト5のLPGボンベ11の固定位置へ
設定完了の状態となる。
【0012】燃料がなくなって空となったLPGボンベ
11を、カウンタウエイト5の固定位置から取り外す時
は、上述の逆の手順に沿って実施することができる。即
ち、LPGボンベブラケット1の設定ピン14を外し
て、カウンタウエイト5の後方へ水平に回転し、図3の
状態にLPGボンベブラケット1を移動した後、LPG
ボンベ11と一体の台車6を下の方へ引き下げる。
【0013】そして図1の状態になった所で、台車6の
把手18を持ってLPGボンベブラケット1の解除ボタ
ン4で台車6の固定用ピン8をロック部3から外すこと
で、LPGボンベ11を積載したままの台車6をLPG
ボンベブラケット1から取り外してLPGヤードへ搬送
して行くことができる。
【0014】この発明による台車兼用LPGボンベブラ
ケットを使用することにより、LPGボンベ11を載せ
た運搬用の台車6ごとLPGボンベ11を、ボンベブラ
ケット1に装着できるので、作業者がLPGボンベ11
を運搬用台車6から一旦降ろして、フォークリフトのボ
ンベブラケット1へいちいち載せ換える手間を省くこと
ができるので、重労働となっていた力仕事をする必要が
なくなると共に、運搬用台車6がフォークリフトにLP
Gボンベ11と一緒に収納されてしまうので、載せ換え
た後に台車6を片付けたりする必要がなくなり、台車6
の置き場を必要としなくなる。
【0015】また簡易軽量化したLPGボンベ11の運
搬用の台車6とすることによって、重量やコストを気に
することなく、フォークリフト1台ごとに台車6を取り
付けて置くことになると共に、当然台車6の置き場所を
確保することもなくなり、LPGボンベ11の交換作業
の後片付けの手間も省くことになり、一石二鳥の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるLPGボンベブラケットへLP
Gボンベを台車ごと一体に取り付けた状態を示す側面図
である。
【図2】LPGボンベブラケットへLPGボンベを積載
した台車を取り付ける前の状態を示す説明図説明図であ
る。
【図3】LPGボンベブラケットを水平位置に引き上げ
た状態を示す斜視図である。
【図4】台車に積載したLPGボンベを取り付けたLP
Gボンベブラケットをカウンタウエイトの定位置に固定
した状態を示す側面図である。
【図5】LPGボンベブラケットへボンベ運搬台車を引
っかける鈎部が分かり易い固定作業の一実施例を示す説
明図である。
【図6】カウンタウエイト後方へ引き下げ可能なボンベ
ブラケットの斜視図である。
【符号の説明】
1 LPGボンベブラケット 2 鈎部 3 ロック部 4 解除ボタン 5 カウンタウエイト 6 台車 7 係合部 8 固定用ピン 9 固定バンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトのカウンタウエイト(5)
    から後部へ旋回、引き下げ可能なボンベブラケット(1)
    であって、該ボンベブラケット(1)はボンベ運搬用の台
    車(6)の下の係合部(7)を引っかける鈎部(2)と、ボンベ
    固定バンド(9)に備えた固定用ピン(8)とにより、台車
    (6)ごとボンベブラケット(1)へ固定するロック部(3)、
    及び解除を行う解除ボタン(4)とを備え、かつカウンタ
    ウエイト(5)のLPGボンベ定位置へ引き上げて固定、
    装着することを特徴とする台車兼用LPGボンベボンベ
    ブラケット。
  2. 【請求項2】 パイプフレームなどにより簡易軽量化構
    造とし、ボンベブラケット(1)へ取り付ける係合部(7)と
    固定ピン(8)とを備えた台車(6)を使用する請求項1記載
    の台車兼用LPGボンベボンベブラケット。
JP2000062997A 2000-03-08 2000-03-08 台車兼用lpgボンベブラケット Pending JP2001247296A (ja)

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