JP2001247206A - 無人搬送車システム - Google Patents

無人搬送車システム

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JP2001247206A
JP2001247206A JP2000059882A JP2000059882A JP2001247206A JP 2001247206 A JP2001247206 A JP 2001247206A JP 2000059882 A JP2000059882 A JP 2000059882A JP 2000059882 A JP2000059882 A JP 2000059882A JP 2001247206 A JP2001247206 A JP 2001247206A
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JP
Japan
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guided vehicle
automatic guided
station
work
transfer
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Application number
JP2000059882A
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English (en)
Inventor
Masatomi Kawaguchi
正富 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 通路12からほぼ直角に引き込むように、ス
テーション22を複数個処理装置20に設け、無人搬送
車14に設けたリフターで、ステーション22との間で
移載する。 【効果】 移載中の無人搬送車と走行中の無人搬送車と
の干渉を除き、かつ無人搬送車やステーションの構造を
単純化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は無人搬送車システムに関
し、特に移載中の無人搬送車と走行中の無人搬送車との
干渉等を除き、搬送効率を向上させることに関する。
【0002】
【従来技術】クリーンルーム等で、半導体基板や液晶基
板等のワークの搬送に当たる無人搬送車は、スカラーア
ーム等の移載装置を備えて、処理装置のステーションと
の間でワークを移載する。そして半導体基板や液晶基板
の大型化に伴い、ワークの重量はますます増している。
無人搬送車は重いワークをスカラーアームで移載するの
で、ワークの大型化に伴い無人搬送車も大型化し、これ
に伴ってステーションも大型化している。
【0003】次に処理装置の生産性の向上のため、無人
搬送車の搬送能力の向上が求められている。このネック
となっているのが、ワークを移載中の無人搬送車と走行
中の無人搬送車との干渉である。この状況を図4に示す
と、通路2に無人搬送車3〜5があり、無人搬送車3,
4はステーション6に横付けしてワークを移載中とす
る。走行中の無人搬送車5は、移載中の無人搬送車3,
4を避けるため、図の矢印のように複雑にカーブしなが
ら走行することを要求される。ここで無人搬送車3,4
が横並びに停止して移載すると、通路2は塞がれてしま
う。
【0004】
【発明の課題】この発明の課題は、移載中の無人搬送車
と走行中の無人搬送車との干渉を除き、かつ無人搬送車
やステーション双方の構成を簡単化することにある(請
求項1〜3)。請求項2の発明での追加の課題は、ワー
クの受け渡し位置の精度を増して、処理装置の移載装置
でのワークの搬送を容易にすることにある。請求項3の
発明の追加の課題は、ステーションに停止中の無人搬送
車と通路を走行中の無人搬送車との干渉を除きながら、
処理装置に多くのステーションを設けることができるよ
うにし、またステーションと処理装置の移載装置間の物
品の受け渡しを容易にすることにある。
【0005】
【発明の構成】この発明の無人搬送車システムでは、ワ
ーク載置用のステーションと、該ステーションと処理装
置本体との間でワークを移載するための移載装置とを備
えた処理装置を、無人搬送車の通路に沿って複数設け、
かつ前記ステーションをその下部に無人搬送車が潜り込
み可能に構成して、無人搬送車に設けたリフターで、ワ
ークをステーションと無人搬送車との間で受け渡すよう
にする。
【0006】好ましくは、無人搬送車とステーションの
各々に、ワークを位置決めして載置するための載置台を
設ける(請求項2)。また好ましくは、処理装置にステ
ーションを複数、無人搬送車の通路からほぼ直角に引き
込むように設けると共に、移載装置を前記の複数のステ
ーション間で走行自在に配設する(請求項3)。
【0007】
【発明の作用と効果】この発明では、無人搬送車は処理
装置に設けたステーション内に潜り込んでワークを移載
するので、ステーションに無人搬送車を横付けして移載
する場合と異なり、移載中の無人搬送車と通路を走行中
の無人搬送車との干渉が生じない。また無人搬送車には
リフターを設ければ良く、ステーションにはワークの載
置台等を設ければよいので、無人搬送車やステーション
の構造を簡単化できる(請求項1)。
【0008】請求項2の発明では、無人搬送車とステー
ションの各々にワーク載置用の載置台を設けて、載置台
でワークを位置決めして載置できるようにする。このた
め、ワークを所定の位置に載置でき、処理装置の移載装
置がワークを搬送するのが容易になる。
【0009】請求項3の発明では、ステーションへ無人
搬送車を通路からほぼ直角に引き込むので、処理装置に
多数のステーションを設けることができ、また処理装置
の移載装置はステーションの奧側等を走行すれば良く、
移載装置とステーションとの間でのワークの受け渡しも
容易になる。
【0010】
【実施例】図1〜図3に実施例を示す。図1に、無人搬
送車システムの構成を全体的に示すと、12は無人搬送
車14の通路で、クリーンルーム等に設けて、例えば2
車線分の幅がある。16は無人搬送車14上のワーク
で、液晶基板や半導体基板を収容したカセット等とす
る。通路12に面して、処理装置20が複数設けられ、
22は無人搬送車14との間でワーク16を移載するた
めのステーションで、通路12からほぼ直角に引き込む
ように、例えば処理装置20当たり3つのステーション
を設ける。そして無人搬送車14は、ステーション22
内へ潜り込むようにして進入し、後述のリフターでワー
ク16を移載する。
【0011】ステーション22の奧側に、通路12にほ
ぼ平行に、枚葉移載機等の移載装置24が走行し、処理
装置20の本体に設けた受け渡し口26,28を介し
て、処理装置本体との間でワーク中の液晶基板や半導体
基板を移載する。そして例えば受け渡し口26から、ワ
ーク中の基板を処理装置本体に送り込み、処理終了後に
受け渡し口28から取り出して、ワーク16に再収容す
る。29は、通路12に設けた無人搬送車14の走行路
で、ステーション22への潜り込みには、図の半円状に
カーブ走行する。これはステーション22の手前で、無
人搬送車14が直角にステアリングすることによる、発
塵を防止するためである。
【0012】図2に、無人搬送車14の構成を示す。3
0は無人搬送車14の車体で、32はレーザーナビゲー
タで、停止精度を高めて、ステーション22とのワーク
16の移載位置の精度を増すため、レーザーナビゲータ
32で無人搬送車14を誘導する。34はリフターで、
ワーク16を昇降させて、ステーション22との間で移
載し、36はリフター34の周囲の4隅に配置した載置
台で、38は載置面で、40はテーパー部で、載置面3
8側が下になるテーパーをしており、ワーク16をガイ
ドして、載置面38上に下ろされるようにする。なおテ
ーパー部40の断面を、図2から引き出して示す。また
載置面38へワーク16をガイドするための手段は、テ
ーパー部40を用いるものには限らない。
【0013】図3に、ステーション22と無人搬送車1
4との関係を示す。ステーション22は、通路12から
ほぼ直角に無人搬送車14を引き込むように配置され、
かつ処理装置20当たりに複数個、ここでは3個、設け
られている。そしてステーション22は、例えば板状の
載置部42を備え、テーパー部40と同様に載置部42
を下側とするテーパー状のガイド44を設けて、ワーク
16を位置決めしながら、無人搬送車14から荷下ろし
するようにしてある。枚葉移載機等の移載装置24は、
ステーション22の奧側に通路12とほぼ平行に配置し
た軌道46に沿って走行し、受け渡し口26等との間
で、ワーク16中の基板等を受け渡しする。また48は
移載装置24のスカラーアームで、図では基板50を1
枚ずつ移載中である。
【0014】実施例の作用効果を示す。図1に示したよ
うに、無人搬送車14はステーション22に潜り込ん
で、ワーク16を移載するので、移載中の無人搬送車1
4は通路12を塞がない。この結果、移載中の無人搬送
車と走行中の無人搬送車との干渉を除くことができ、通
路12の幅を狭くしたり、あるいは通路12での走行台
数を増したりすることができる。
【0015】ステーション22は通路12にほぼ直角に
配置されているので、処理装置20の通路12に面した
幅当たりで、多数のステーション22を設けることがで
き、処理装置20に出し入れできる基板の数が増加す
る。また移載装置24はステーション22の奧側を走行
すれば良く、ステーション22との間でのワーク(ここ
では基板)の受け渡しが容易になる。これらのため、処
理装置20へのワークの供給搬出能力が増す。
【0016】無人搬送車14やステーション22は、リ
フター34でワーク16を移載するので、スカラーアー
ム等の移載装置を用いる場合に比べ、構造が簡単にな
る。特にワーク16を昇降させて移載するので、無人搬
送車14が重いワークのために横倒しになる恐れがな
い。またこれに伴って、ステーション22の構成も簡単
になる。
【0017】さらに、テーパー部40やガイド44でワ
ークを位置決めしながら移載するので、ワーク16の載
置位置の精度が増し、無人搬送車14で繰り返しワーク
16を搬送しても、移載の都度に載置位置が矯正され、
移載装置24での基板の移載が容易になる。また無人搬
送車14をカーブ走行でステーション22へ出入りさせ
るので、直角にステアリングする際の発塵がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例での無人搬送車の走行路とステーショ
ンの配置を示す平面図
【図2】 実施例での無人搬送車の平面図
【図3】 実施例でのステーションと処理装置側移載装
置とを示す平面図
【図4】 従来例での無人搬送車の走行路とステーショ
ンの配置を示す平面図
【符号の説明】
2,12 通路 3,4,5 無人搬送車 6,22 ステーション 14 無人搬送車 16 ワーク 20 処理装置 24 移載装置 26,28 受け渡し口 29 走行路 30 車体 32 レーザーナビゲータ 34 リフター 36 載置台 38 載置面 40 テーパー部 42 載置部 44 ガイド 46 軌道 48 スカラーアーム 50 基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク載置用のステーションと、該ステ
    ーションと処理装置本体との間でワークを移載するため
    の移載装置とを備えた処理装置を、無人搬送車の通路に
    沿って複数設け、かつ前記ステーションをその下部に無
    人搬送車が潜り込み可能に構成して、無人搬送車に設け
    たリフターで、ワークをステーションと無人搬送車との
    間で受け渡すようにした、無人搬送車システム。
  2. 【請求項2】 無人搬送車とステーションの各々に、ワ
    ークを位置決めして載置するための載置台を設けたこと
    を特徴とする、請求項1の無人搬送車システム。
  3. 【請求項3】 前記処理装置にステーションを複数、無
    人搬送車の通路からほぼ直角に引き込むように設けると
    共に、前記移載装置を前記複数のステーション間で走行
    自在に配設したことを特徴とする、請求項1または2の
    無人搬送車システム。
JP2000059882A 2000-03-06 2000-03-06 無人搬送車システム Pending JP2001247206A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040301