JP2001246894A - 直液式筆記具 - Google Patents

直液式筆記具

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JP2001246894A
JP2001246894A JP2000059846A JP2000059846A JP2001246894A JP 2001246894 A JP2001246894 A JP 2001246894A JP 2000059846 A JP2000059846 A JP 2000059846A JP 2000059846 A JP2000059846 A JP 2000059846A JP 2001246894 A JP2001246894 A JP 2001246894A
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mpa
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direct liquid
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Kunio Ozaki
邦雄 小崎
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Pilot Ink Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好なインキ流出性を得ると同時に筆跡の滲み
を抑制する。 【解決手段】ペン先3とインキ貯溜部21との間に、該
インキ貯溜部21内の圧力変化に応じた溢出インキを一
時的に保持するインキ保溜部材4を配置する。前記イン
キ保溜部材4の軸心に、前記インキ貯溜部21のインキ
9をペン先に誘導するインキ誘導部材5を設ける。前記
インキ誘導部材5を、80%より大きく且つ90%より
小さい気孔率を有する繊維束51と、該繊維束51の外
周面を被覆する合成樹脂製筒体52とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直液式筆記具に関
する。詳細には、ペン先とインキを直に貯溜するインキ
貯溜部との間にインキ保溜部材を配した直液式筆記具に
関する。尚、本発明で「前」とはペン先側を指し、
「後」とは尾端側を指す。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直液式筆記具において、
例えば、特開平11−268472号公報には、インキ
誘導部材の折れ曲がりに対する強度を増加させ、組立時
の挿入トラブルを回避すると共に、スムーズなインキ流
出を得る目的で、インキ貯溜部からペン先へインキを導
出するインキ誘導部材として、気孔率60%〜80%の
繊維束を合成樹脂により被覆したものが開示されてい
る。
【0003】前記従来の直液式筆記具は、比較的低粘度
なインキを採用しているため、スムーズなインキ流出性
が得られるとしても、インキを過剰に流出させ、筆跡の
滲みを生じさせるおそれがある。
【0004】また、筆跡の滲みを抑制するために、イン
キ中に滲み抑制剤を添加することが知られている。しか
し、前記滲み抑制剤の添加によって、滲みを抑制できた
としても、インキ粘度が高くなるため、従来の直液式筆
記具の構成では、スムーズなインキ流出性が得られない
おそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するものであって、良好なインキ流出性を
得ると同時に筆跡の滲みを抑制することができる直液式
筆記具を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔1〕本願の第1の発明
は、ペン先3とインキ貯溜部21との間に、インキ貯溜
部21内の圧力変化に応じた余剰インキを一時的に保持
するインキ保溜部材4を配置し、前記インキ保溜部材4
の軸心に、前記インキ貯溜部21のインキ9をペン先3
に誘導するインキ誘導部材5を設けた直液式筆記具1で
あって、前記インキ誘導部材5を、80%より大きく且
つ90%より小さい気孔率を有する繊維束51と、該繊
維束51の外周面を被覆する合成樹脂製筒体52とから
なること(請求項1)を要件とする。
【0007】(作用)インキ誘導部材5の繊維束51の
気孔率を、80%より大きく且つ90%より小さい、比
較的高い範囲に特定したことによって、筆跡滲み抑制に
効果的な比較的高粘度のインキを採用することができ、
その結果、良好なインキ流出性を得ると同時に筆跡の滲
みを抑制することが可能となる。前記繊維束51の気孔
率を80%以下に設定した場合、前記比較的高粘度イン
キを採用すると、インキ流出性が低下する。一方、前記
繊維束51の気孔率を90%以上に設定することは製造
上困難である。
【0008】尚、前記ペン先3は、ボールペンチップ、
プラスチックペン体、繊維ペン体、万年筆等の板状ペン
体、パイプペン体等、いずれであってもよい。また、前
記繊維束51は、例えば、各種合成樹脂繊維又は複合繊
維のスライバー形態のもの、長繊維の捲縮状のもの、捲
縮加工を施した加工糸等が挙げられる。また、前記繊維
束51は、樹脂加工を施したもの、繊維同志を部分的に
熱融着加工を施したものであってもよい。
【0009】〔2〕前記請求項1の直液式筆記具1にお
いて、前記ペン先3を、前端にボールが回転可能に抱持
されたボールペンチップとし、且つ、前記インキ9を、
20℃において6mPa・s〜20mPa・sの粘度を
示す水性インキとすること(請求項2)が好ましい。
【0010】前記請求項1の直液式筆記具1において、
前記ペン先3を、軸方向のインキ導出孔を有するプラス
チックペン体とし、且つ、前記インキ9を、20℃にお
いて4mPa・s〜12mPa・sの粘度を示す水性イ
ンキとすること(請求項3)が好ましい。
【0011】前記請求項1の直液式筆記具1において、
前記ペン先3を、繊維加工体よりなる繊維ペン体とし、
且つ、前記インキ9を、20℃において4mPa・s〜
12mPa・sの粘度を示す水性インキとすること(請
求項4)が好ましい。
【0012】(作用)一般に、インキ誘導部材5の繊維
束51の気孔率を小さくすると、インキ流出性は低下
し、一方、気孔率を大きくするとインキ流出性は向上す
る。また、インキ9の粘度を高く設定すれば、筆跡の滲
みは抑制できるとしても、円滑なインキ流出性は期待で
きない。請求項2、請求項3、請求項4の発明は、繊維
束51の気孔率とインキ9の粘度との適正な組み合わせ
により、良好なインキ流出性と十分な筆跡滲み抑止性の
両者を同時に満たすボールペン、プラスチックペン、繊
維ペンをそれぞれ提供できる。
【0013】即ち、請求項2の構成により、インキ誘導
部材5の繊維束51の気孔率を、80%より大きく且つ
90%より小さい、比較的高い範囲に特定したこと(請
求項1)によって、良好なインキ流出性が得られると同
時に、インキ9の粘度を、6mPa・s〜20mPa・
sの比較的高い範囲に特定したことによって、筆跡の滲
みを抑制することが可能となる水性ボールペンを提供で
きる。
【0014】即ち、請求項3の構成により、インキ誘導
部材5の繊維束51の気孔率を、80%より大きく且つ
90%より小さい、比較的高い範囲に特定したこと(請
求項1)によって、良好なインキ流出性が得られると同
時に、インキ9の粘度を、4mPa・s〜12mPa・
sの比較的高い範囲に特定したことによって、筆跡の滲
みの抑制が可能となる水性プラスチックペン(いわゆる
細書用サインペン)を提供できる。
【0015】即ち、請求項4の構成により、インキ誘導
部材5の繊維束51の気孔率を、80%より大きく且つ
90%より小さい、比較的高い範囲に特定したこと(請
求項1)によって、良好なインキ流出性が得られると同
時に、インキ9の粘度を、4mPa・s〜12mPa・
sの比較的高い範囲に特定したことによって、筆跡の滲
みの抑制が可能となる水性繊維ペン(いわゆる太書用サ
インペン)を提供できる。
【0016】〔3〕前記請求項1の直液式筆記具1にお
いて、前記繊維束51は、捲縮加工を施した加工糸から
なること(請求項5)が好ましい。それにより、品質ば
らつきがないインキ誘導部材5を容易に製造することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
に従って説明する。
【0018】〔第1実施例〕図1に本発明の第1実施例
を示す。本実施例の直液式筆記具1は、前部にインキ保
溜部材4が装着され且つ後部にインキ9を直に貯溜する
インキ貯溜部21が形成された軸筒2と、前記インキ保
溜部材4の前部に取り付けられるペン先3(具体的には
ボールペンチップ)と、前記ペン先3とインキ貯溜部2
1との間を毛細間隙により接続する3つの部材(インキ
誘導部材5、前側のインキ中継部材6及び後側のインキ
中継部材7)とからなる。
【0019】(インキ保溜部材)インキ保溜部材4は、
複数の円板状櫛歯41を有する合成樹脂の射出成形体で
あり、軸心に中心孔44が貫設され、隣接する櫛歯41
の間に複数のインキ保溜溝42が形成され、櫛歯41群
外面に軸方向のインキ誘導スリット43が形成される。
尚、前記インキ保溜部材4は、インキ貯溜部21の内圧
が上昇した際、インキ貯溜部21からの余剰インキを一
時的に保持し、一方、インキ貯溜部21の内圧が低下し
た際、前記一時的に保持したインキをインキ貯溜部21
に戻す機能を有する部材であればよく、本実施例の他に
も、例えば、螺旋状や迷路状のインキ保溜溝42を有す
る合成樹脂の射出成形体、又は多孔質含浸体等が挙げら
れる。
【0020】(ボールペンチップ)ボールペンチップ
は、金属製(例えばステンレス鋼製)細管の先端にボー
ルを回転自在に抱持したものであり、金属製細管の前端
近傍側壁を内方へ押圧変形させることによりボール受け
座を形成するタイプである。前記ボールペンチップは、
ペン先ホルダー8の前部に固着され、該ペン先ホルダー
8を介してインキ保溜部材4の中心孔44前端に固着さ
れる。前記ボールペンチップの内部には、前側のインキ
中継部材6(例えば合成樹脂の棒状の押出形成体)が挿
入される。前記前側のインキ中継部材6の前端はボール
の背面に接続している。
【0021】(インキ誘導部材)インキ保溜部材4の中
心孔44には、インキ誘導部材5、及び後側のインキ中
継部材7(例えば合成樹脂の棒状の押出成形体)が挿入
配置される。前記インキ誘導部材5は、合成樹脂製繊維
束51(例えば単繊維繊度が4デニールのポリエステル
捲縮加工糸を複数本集束したもの)と、その外周面を覆
う合成樹脂製(例えばポリプロピレンの押出成形製,内
径1mm〜3mmの)筒体52とからなる。この他に
も、前記合成樹脂製繊維束51としては、アクリル繊
維、ナイロン繊維等が挙げられ、また、合成樹脂製筒体
52としてはポリエチレンやポリアセタールの押出成形
製筒体52が挙げられる。また、前記繊維束51の気孔
率は、捲縮加工糸の本数、樹脂処理等により調整でき、
筒体52内の繊維の密度を粗にすることにより高くする
ことができる。
【0022】前記インキ誘導部材5は、その前端の繊維
束51に前側のインキ中継部材6の後端が突き刺し接続
され、その後端の繊維束51に後側のインキ中継部材7
の前端が突き刺し接続される。また、前記インキ誘導部
材5の繊維束51の毛細管力は、インキ誘導スリット4
3の毛細管力よりも大きく設定されると共に、前側のイ
ンキ中継部材6の毛細管力より小さく、且つ、後側のイ
ンキ中継部材7の毛細管力より大きく設定されている。
尚、前記後側のインキ中継部材7は、インキ貯溜部21
からインキ誘導部材5にインキ9を、より一層迅速に導
出するためのものであって、設けなくても本発明の十分
な効果は得られる。
【0023】前記筒体52は、内部の繊維束51を保護
し、繊維束51の気孔率を一定に保つと共に、組立時の
インキ誘導部材5の折れ曲がり等のトラブルを回避す
る。
【0024】(性能評価)表1は第1実施例及び比較例
のインキ流出性の評価を示し、表2は第1実施例及び比
較例の筆跡滲みの評価を示す。
【0025】前記第1実施例は、気孔率が82%及び8
8%の2種のインキ誘導部材5と、粘度9.0mPa・
s及び14.0mPa・sの2種のインキ9との4種の
組合せの例である。前記比較例は、気孔率が73%のイ
ンキ誘導部材5と、粘度4.5mPa・s、9.0mP
a・s及び14.0mPa・sの3種のインキ9との3
種の組合せの例、及び、気孔率が82%及び88%の2
種のインキ誘導部材5と、粘度4.5mPa・sのイン
キ9との2種の組合せの例の計5種の例である。尚、前
記第1実施例のインキ9は、筆跡滲み抑制剤(例えば、
λ−カラジーナン)を添加して粘度を調整している。
尚、インキ9の粘度はEL型粘度計によって測定した
(測定条件:20℃、50rpm)。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】〔第2実施例〕図2に本発明の第2実施例
を示す。本実施例の直液式筆記具1は、第1実施例の変
形例であり、第1実施例と異なる点は、ペン先3がプラ
スチックペン体又は繊維ペン体である点と、インキ貯溜
部21からペン先3へインキ9を誘導する部材として、
インキ誘導部材5と、プラスチックペン体又は繊維ペン
体を兼ねる前側のインキ中継部材6との2部材からなる
点である。
【0029】前記ペン先3のプラスチックペン体(前側
のインキ中継部材6)は、例えば、合成樹脂の押出成形
により得られ、内部に軸方向に延びるインキ導出孔が貫
設される。前記ペン先3の繊維ペン体は、例えば、合成
樹脂繊維束の熱融着加工または樹脂加工からなる棒状体
である。また、前記ペン先3(プラスチックペン体又は
繊維ペン体)は、ペン先ホルダー8を介してインキ保溜
部材4の中心孔44前端に固着され、その先端がペン先
3として僅かに軸方向前方に突出される。
【0030】前記インキ誘導部材5は、第1実施例同様
に、繊維束51と筒体52とからなり、インキ保溜部材
4の中心孔44に挿着される。前記インキ誘導部材5の
繊維束51前端には、前記プラスチックペン体又は繊維
ペン体(前側のインキ中継部材6)の後端が突き刺し接
続され、一方、前記インキ誘導部材5の後端は、インキ
保溜部材4の後端よりインキ貯溜部21側に突出され
る。尚、他の構成は第1実施例と同様であるので説明は
省略する。
【0031】(性能評価)表3は第2実施例及び比較例
のインキ流出性の評価を示し、表4は第2実施例及び比
較例の筆跡滲みの評価を示す。
【0032】前記第1実施例は、気孔率が82%及び8
8%の2種のインキ誘導部材5と、粘度5.0mPa・
s及び9.0mPa・sの2種のインキ9との組合せの
4種の例である。前記比較例は、気孔率が73%のイン
キ誘導部材5と、粘度2.6mPa・s、5.0mPa
・s及び9.0mPa・sの3種のインキ9との組合せ
の3種の例、及び、気孔率が82%及び88%の2種の
インキ誘導部材5と、粘度4.5mPa・sインキ9と
の2種の組合せの例の計5種の例である。尚、前記イン
キ9は、筆跡滲み抑制剤(例えば、λ−カラジーナン)
を添加して粘度を調整している。尚、インキの粘度はE
L型粘度計によって測定した。〔測定条件:20℃、5
0rpm(但し、測定データ2.6mPa・sのみ10
0rpm)〕
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】〔第3実施例〕図3に本発明の第3実施例
を示す。本実施例の直液式筆記具1は、第1実施例の変
形例であり、第1実施例と異なる点は、ペン先3が切削
加工によりボール受け座を形成するタイプの金属製ボー
ルペンチップである点と、インキ貯溜部21からボール
ペンチップへインキ9を誘導する部材として、インキ誘
導部材5及び前側のインキ中継部材6の2部材からなる
点である。
【0036】前記前側のインキ中継部材6は、第2実施
例同様、内部に軸方向に延びるインキ導出孔が貫設され
た押出成形体である。前記前側のインキ中継部材6は、
その前端がボール背面と接続され、その後端がインキ誘
導部材5の繊維束51前端と突き刺し接続される。尚、
他の構成は第1実施例及び第2実施例と同様であるので
説明は省略する。
【0037】
【発明の効果】請求項1により、良好なインキ流出性と
十分な筆跡滲み抑止性とを同時に満足する直液式筆記具
を提供することができる。
【0038】請求項2により、良好なインキ流出性と十
分な筆跡滲み抑止性とを同時に満足する直液式ボールペ
ンを提供することができる。
【0039】請求項3により、良好なインキ流出性と十
分な筆跡滲み抑止性とを同時に満足する直液式プラスチ
ックペンを提供することができる。
【0040】請求項4により、良好なインキ流出性と十
分な筆跡滲み抑止性とを同時に満足する直液式繊維ペン
を提供することができる。
【0041】請求項5により、品質ばらつきがないイン
キ誘導部材を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 直液式筆記具 2 軸筒 21 インキ貯溜部 3 ペン先 4 インキ保溜部材 41 櫛歯 42 インキ保溜溝 43 インキ誘導スリット 44 中心孔 5 インキ誘導部材 51 繊維束 52 筒体 6 前側のインキ中継部材 7 後側のインキ中継部材 8 ペン先ホルダー 9 インキ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペン先とインキ貯溜部との間に、インキ貯
    溜部内の圧力変化に応じた余剰インキを一時的に保持す
    るインキ保溜部材を配置し、前記インキ保溜部材の軸心
    に、前記インキ貯溜部のインキをペン先に誘導するイン
    キ誘導部材を設けた直液式筆記具であって、前記インキ
    誘導部材を、80%より大きく且つ90%より小さい気
    孔率を有する繊維束と、該繊維束の外周面を被覆する合
    成樹脂製筒体とからなることを特徴とする直液式筆記
    具。
  2. 【請求項2】前記ペン先を、前端にボールが回転可能に
    抱持されたボールペンチップとし、且つ、前記インキ
    を、20℃において6mPa・s〜20mPa・sの粘
    度を示す水性インキとした請求項1記載の直液式筆記
    具。
  3. 【請求項3】前記ペン先を、軸方向のインキ導出孔を有
    するプラスチックペン体とし、且つ、前記インキを、2
    0℃において4mPa・s〜12mPa・sの粘度を示
    す水性インキとした請求項1記載の直液式筆記具。
  4. 【請求項4】前記ペン先を、繊維加工体よりなる繊維ペ
    ン体とし、且つ、前記インキを、20℃において4mP
    a・s〜12mPa・sの粘度を示す水性インキとした
    請求項1記載の直液式筆記具。
  5. 【請求項5】前記繊維束は、捲縮加工を施した加工糸か
    らなる請求項1記載の直液式筆記具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018212130A1 (ja) * 2017-05-16 2018-11-22 三菱鉛筆株式会社 塗布具
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