JP2001246576A - ステープラー及びステープル - Google Patents

ステープラー及びステープル

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JP2001246576A
JP2001246576A JP2000059727A JP2000059727A JP2001246576A JP 2001246576 A JP2001246576 A JP 2001246576A JP 2000059727 A JP2000059727 A JP 2000059727A JP 2000059727 A JP2000059727 A JP 2000059727A JP 2001246576 A JP2001246576 A JP 2001246576A
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JP2000059727A
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Atsushi Takabe
篤 高部
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Leben Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステープルの鋭利な先端で指先を怪我したりす
ることが屡々有り、その為、プラスチックの針等が開発
されているが、利便性や簡易性、強度の観点からあまり
用いられていない。 【解決手段】本発明は、ステープラー基枠と内側ホルダ
ーとから成り、ステープラー基枠を内側ホルダーが摺動
する摺動手段を介設して押圧子の直下に穿孔針又はステ
ープル押圧片を位置させ、更に、押圧子を摺動手段を介
設して押圧子の直下に穿孔針又はステープル押圧片を位
置させ、又、スライド基杆と紙押圧受台を摺動する摺動
手段を介設して穿孔針又はステープル押圧片の直上に押
圧子を位置させ、加えて、ステープルは両端にステープ
ル頭部を備え、更には、内部に中空部を備え、更には、
外側枠と内側枠と空間部を備え、更には、硬化剤で硬化
させた紐用部材で形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステープラー及びステー
プルに関するもので、更に詳細には、ステープルを取り
外したりする時に人の指先や柔らかい物体に傷を付ける
ことの無いステープラー及びステープルに関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来、この種のステープルは主としてコ字
状の両側の先端が鋭利な金属製のものが用いられてお
り、積層された紙等のシート状のものを閉じるのに汎用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、ステープル
の鋭利な先端で指先を怪我したりすることが屡々有り、
更には、陳列用の玩具等の商品が入れてあるブリスター
パックでは幼児や子供が触ることから怪我をする確率が
高く、PL法が施工されたことから危険性が重視される
ようになり、その為、プラスチックの針やハトメ、カシ
メ等が開発されているが、利便性や簡易性、強度の観点
からあまり用いられていないのが実情である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題に鑑
み、鋭意研鑽の結果、請求項1に記載のものは、下側基
枠と上側ハンドルとを枢動軸により枢着したステープラ
ー基枠と、ステープルを充填した下側ステープルホルダ
ー枠と上側ホルダー枠をホルダー枢動軸により枢着した
内側ホルダーとから成り、下側基枠の先端辺に針受台を
設け、針受台の上方の上側ハンドルには押圧子を設け、
上側ホルダー枠に貫通孔を穿設する穿孔針と、穿孔針の
基端側にステープル押圧片を垂設させると共に、ステー
プラー基枠を内側ホルダーが摺動自在とさせる摺動手段
を介設して押圧子の直下に穿孔針又はステープル押圧片
を位置させるものである。
【0005】更に、請求項2に記載のものは、下側基枠
と上側ハンドルとを枢動軸により枢着したステープラー
基枠と、ステープルを充填した下側ステープルホルダー
枠と上側ホルダー枠とをホルダー枢動軸により枢着した
内側ホルダーとから成り、下側基枠の先端辺に針受台を
設け、針受台の上方の上側ハンドルに摺動可能な杆状の
押圧子を垂設させ、上側ホルダー枠と摺動可能に貫通孔
を穿設する穿孔針を設け、下側ステープルホルダー枠の
先端にはステープル押圧片を垂設させると共に、押圧子
を摺動自在とさせる摺動手段を介設して押圧子の直下に
穿孔針又はステープル押圧片を位置させるものである。
【0006】加えて、請求項3に記載のものは、下側基
枠と上側ハンドルとを枢動軸により枢着したステープラ
ー基枠と、ステープルを充填した下側ステープルホルダ
ー枠と上側ホルダー枠とをホルダー枢動軸により枢着し
た内側ホルダーとから成り、上側ホルダー枠の先端には
貫通孔を穿設する穿孔針を垂設させ、穿孔針の基端側に
ステープル押圧片を垂設させると共に、下側基枠の先端
辺に針貫通孔を穿設した針受台を設け、針受台の上方の
上側ハンドルの下面にはスライド自在としたスライド基
杆を備え、スライド基杆の下面には押圧子と該押圧子の
先端側に紙押圧手段とを突設させ、針受台の先端側には
紙押圧受台を備え、スライド基杆と紙押圧受台を摺動自
在とさせる摺動手段を介設して穿孔針又はステープル押
圧片の直上に押圧子を位置させるものである。
【0007】加えて、ステープルは、両端に膨出させた
ステープル頭部を備えたものであり、更には、内部に中
空部を備えたものであり、更には、外側枠と内側枠とを
形成し、夫々の両端を接続させた空間部を備えたもので
あり、更には、硬化剤で硬化させた紐用部材で形成した
ものである。
【0008】
【発明の作用】本発明の作用は、ステープラーの押圧子
を長手方向に摺動可能とさせる摺動手段を介設して、直
下に穿孔針又はステープル押圧片を位置させるようにし
たことから、上側ハンドルを手で下方に押圧すると、先
ず、押圧子が穿孔針を押圧し、積層させた複数枚の紙に
貫通孔を穿設し、上側ハンドルの押圧を開放し、再度押
圧すると押圧子がステープル押圧片を押圧してステープ
ルを押出して穿設した貫通孔に挿通させ、針受台により
ステープルの先端を屈曲させるものであり、貫通孔にス
テープルを挿通させるため硬質の金属製のものや鋭利な
先端を持つステープルを使用しないものである。
【0009】従って、本発明の目的は、ステープルを金
属製以外のプラスチックや繊維等の柔らかい素材を用い
ることを可能とするため、誤って指先等に怪我をするこ
とが無く、更に、柔らかい素材なので裁断の際にシュレ
ッダー等の刃も傷めることが無く、又、古紙に再生する
場合も問題が発生しにくいステープラー及びステープル
を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステープラー及び
ステープルを実施例の添付図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明のステープラーの第一実施様
態の概要側面説明図であり、図2はステープラーの第一
実施様態の押圧した状態の概要側面説明図であり、図3
は本発明のステープラーの第一実施様態の貫通孔を穿設
した状態の概要側面説明図であり、図4は本発明のステ
ープラーの第一実施様態の押圧を開放した状態の概要側
面説明図であり、図5は本発明のステープラーの第一実
施様態のステープルを穿孔した貫通孔に挿通させた状態
の概要側面説明図であり、図6は本発明のステープラー
の第一実施様態のステープルで固定した後の概要側面説
明図であり、図7は本発明のステープラーの第二実施様
態の概要側面説明図であり、図8はステープラーの第二
実施様態の押圧した状態の概要側面説明図であり、図9
は本発明のステープラーの第二実施様態の貫通孔を穿設
した状態の概要側面説明図であり、図10は本発明のス
テープラーの第二実施様態の押圧を開放した状態の概要
側面説明図であり、図11は本発明のステープラーの第
二実施様態のステープルを穿孔した貫通孔に挿通させた
状態の概要側面説明図であり、図12は本発明のステー
プラーの第三実施様態の概要側面説明図であり、図13
は本発明のステープラーの第三実施様態の押圧子に穿孔
針を係合させた状態の概要側面説明図であり、図14は
本発明のステープラーの第三実施様態の穿孔針が穿設位
置に移動した状態の概要側面説明図であり、図15は本
発明のステープラーの第三実施様態の穿孔針が穿設した
状態の概要側面説明図であり、図16は本発明のステー
プラーの第三実施様態の押圧子とステープル押圧片が係
合した状態の概要側面説明図であり、図17は本発明の
ステープラーの第三実施様態のステープルを挿通させた
状態の概要側面説明図であり、図18は本発明のステー
プラーの第四実施様態の概要側面説明図であり、図19
は本発明のステープラーの第四実施様態の穿孔針を合わ
せた状態の概要側面説明図であり、図20は本発明のス
テープラーの第四実施様態のステープル押圧片を合わせ
た状態の概要側面説明図であり、図21は本発明のステ
ープラーの押圧子と穿孔針とステープル押圧片との関係
を表す要部平面図であり、図22は本発明のステープラ
ーの押圧子と穿孔針とステープル押圧片との関係を表す
要部側面図であり、図23は本発明のステープラーの穿
孔針を押圧した状態の内側ホルダーの側面図であり、図
24はステープル押圧片を押圧した状態の内側ホルダー
の側面図であり、図25は本発明のステープルの第一実
施様態の断面説明図であり、図26は本発明のステープ
ルの第二実施様態の断面説明図であり、図27は本発明
のステープルの第三実施様態の断面説明図であり、図2
8は本発明のステープルの第四実施様態の断面説明図で
あり、図29は本発明のステープルの第五実施様態の断
面説明図である。
【0012】本発明はステープラー及びステープルに関
するもので、更に詳細には、ステープルを取り外したり
する時に人の指先や柔らかい物体に傷を付けることの無
いステープラー及びステープルに関するものであり、請
求項1に記載のステープラーは、下側基枠1aの基端と
上側ハンドル1bの基端とをステープラー基枠枢動軸1
cにより枢動可能に枢着したステープラー基枠1と、ス
テープル3を充填した下側ステープルホルダー枠2aの
基端と上側ホルダー枠2bの基端とをホルダー枢動軸2
cにより枢動可能に枢着した内側ホルダー2とから成
り、前記下側基枠1aの先端辺に針受台4を設け、該針
受台4の上方の上側ハンドル1bの下面には押圧子5を
設け、前記上側ホルダー枠2bの先端には積層した紙等
Pに貫通孔を穿設する穿孔針7と、該穿孔針7の基端側
にステープル3を単品毎に押し出すステープル押圧片8
を垂設させると共に、前記ステープラー基枠1の内側を
前記内側ホルダー2が長手方向に摺動自在とさせる摺動
手段9を介設して押圧子5の直下に穿孔針7又はステー
プル押圧片8を位置させるものである。
【0013】更に、請求項2に記載のステープラーは、
下側基枠1aの基端と上側ハンドル1bの基端とをステ
ープラー基枠枢動軸1cにより枢動可能に枢着したステ
ープラー基枠1と、ステープル3を充填した下側ステー
プルホルダー枠2aの基端と上側ホルダー枠2bの基端
とをホルダー枢動軸2cにより枢動可能に枢着した内側
ホルダー2とから成り、前記下側基枠1aの先端辺に針
受台4を設け、該針受台4の上方の上側ハンドル1bの
長手方向に摺動可能に杆状の押圧子5Aを垂設させ、前
記上側ホルダー枠2bと摺動可能な積層した紙等Pに貫
通孔を穿設する穿孔針7を設け、下側ステープルホルダ
ー枠2aの先端にはステープル3を単品毎に押し出すス
テープル押圧片8を垂設させると共に、前記杆状の押圧
子5Aを長手方向に摺動自在とさせる摺動手段9を介設
して押圧子5Aの直下に穿孔針7又はステープル押圧片
8を位置させるものである。
【0014】加えて、請求項3に記載のステープラー
は、下側基枠1aの基端と上側ハンドル1bの基端とを
ステープラー基枠枢動軸1cにより枢動可能に枢着した
ステープラー基枠1と、ステープル3を充填した下側ス
テープルホルダー枠2aの基端と上側ホルダー枠2bの
基端とをホルダー枢動軸2cにより枢動可能に枢着した
内側ホルダー2とから成り、前記上側ホルダー枠1bの
先端には積層した紙等Pに貫通孔を穿設する穿孔針7を
垂設させ、該穿孔針7の基端側にステープル3を単品毎
に押し出すステープル押圧片8を垂設させると共に、前
記下側基枠1aの先端辺に針貫通孔4aを穿設した針受
台4を設け、該針受台4の上方の上側ハンドル1bの下
面にはスライド自在としたスライド基杆10を備え、該
スライド基杆10の下面には押圧子5と該押圧子5の先
端側に積層した紙等Pを押圧する紙押圧手段6とを突設
させ、前記針受台4の先端側には紙押圧受台11を備
え、前記スライド基杆10と紙押圧手段6を長手方向に
摺動自在とさせる摺動手段9を介設して穿孔針7又はス
テープル押圧片8の直上に押圧子5を位置させるもので
ある。
【0015】更には、請求項4に記載の請求項1乃至請
求項3に記載のステープラーに用いるコ字状のステープ
ル3において、両端に膨出させたステープル頭部3aを
備えたものであり、更には、請求項5に記載のコ字状の
ステープル3において、内部に中空部3bを備えたもの
であり、更には、請求項6に記載のコ字状のステープル
3において、外側枠と内側枠とを形成し、夫々の両端を
接続させた空間部3bを備えたものであり、更には、請
求項7に記載のコ字状のステープル3において、硬化剤
で硬化させた紐用部材3cで形成したものである。
【0016】即ち、本発明のステープラーの第一実施様
態は、図1乃至図6に図示したものであって、ステープ
ラー基枠1は下側基枠1aの基端と上側ハンドル1bの
基端とをステープラー基枠枢動軸1cにより枢動可能に
枢着しており、下側基枠1aと上側ハンドル1bとの間
にはコイルスプリング又は板状バネ体等の弾性体1dを
介装して、上側ハンドル1bを常時上方向に押上げる弾
性を付与しているものである。
【0017】そして、内側ホルダー2は下側ステープル
ホルダー枠2aの基端と上側ホルダー枠2bの基端とを
ホルダー枢動軸2cにより枢動可能に枢着しており、下
側ステープルホルダー枠2aには後述するステープル3
を充填しているものである。
【0018】更に、下側基枠1aの先端辺の上面にはス
テープル3の両端辺を折曲させるための針受台4を設け
ているものであり、針受台4の上方の上側ハンドル1b
の下面には後述する穿孔針7又はステープル押圧片8の
基部を押圧するための押圧子5を設けているものであ
る。
【0019】更には、上側ハンドル1bに設けた押圧子
5の先端側に積層した紙等Pの端辺を押圧して動かない
ようにするための紙押圧手段6を設けているもので、紙
押圧手段6はコイルスプリングを内蔵した有底筒状のも
ので積層した紙等を確り押圧するもので良く、ステープ
ル3の上側ハンドル1bを下方に押圧した際に、積層し
た紙等Pを先ず押圧するものである。
【0020】次に、内側ホルダー2の上側ホルダー枠2
bの先端には積層した紙等Pの端辺に貫通孔を穿孔する
ための穿孔針7を垂設させているもので、穿孔針7は2
本でも後述するステープル3のように3本でも、それ以
上でも構わないものである。
【0021】更に、上側ホルダー枠2bに垂設させた穿
孔針7の基端側にはステープル3の脆弱接続部を分離さ
せて単品毎に押し出すためのステープル押圧片8を垂設
させているものであるが、穿孔針7とステープル押圧片
8とは図21に図示する如く、上側ホルダー枠2bに長
手方向に略U字状の切溝を形成して上側ハンドル1bに
設けた押圧子5が下方に押圧する場合、材料特性の弾性
を利して相互に押圧する力の影響を受けないようにして
いるものである。
【0022】更には、内側ホルダー2の下側ステープル
ホルダー枠2aは凹溝状に形成したもので、下側ステー
プルホルダー枠2aの凹溝状の先端側には脆弱接続部を
介して接続させた複数のコ字状のステープル3の両端を
下方に向けて充填しているものであり、複数のステープ
ル3の基端側にはステープル用押圧子2aaを介してス
テープル用コイルスプリング2abを備え、複数のステ
ープル3を先端側に弾圧しているものである。
【0023】更に、下側ステープルホルダー枠2aの凹
溝の先端にはステープル3を単品ごとに送出する長穴を
形成しており、長穴の上方にはステープル押圧片8が的
確に最先端のステープル3を押圧するようにステープル
押圧片用ガイド8aを備えているものであり、更に、そ
の先端には穿孔針7を所望位置に案内する穿孔針用ガイ
ド7aを備えているものである。
【0024】そして、ステープラー基枠1の内側を内側
ホルダー2が長手方向に摺動自在とさせる摺動手段9を
介設しているもので、摺動手段9によって押圧子5の直
下に穿孔針7又はステープル押圧片8を位置させるもの
である。
【0025】次いで、摺動手段9は第一実施様態ではス
ライド用固定板9aを下側基枠1aの側面に固定してい
るもので、該スライド用固定板9aには上方を開口さ
せ、該開口から下方に直線状に形成した主ガイド切溝9
bと、該主ガイド切溝9bから分岐部9dを有して分岐
させた分岐ガイド切溝9cを形成した略逆y字状のガイ
ド用切溝9b.9c.9dを形成しているものである。
【0026】そして、ガイド用ピン9eを内側ホルダー
2の上側ホルダー枠2bの側面に突設させているもの
で、該ガイド用ピン9eはスライド用固定板9aに形成
したガイド用切溝9b.9c.9dに突出させると共
に、ガイド用切溝9b.9c.9dの形状に沿ってスラ
イドするものである。
【0027】次に、前記スライド用固定板9aにはガイ
ド用ピン9eの移動を制御するための長杆と短杆とから
成る略L字状の制御用切替杆9fを制御用切替杆枢動軸
9gで枢動可能に取着させているもので、該制御用切替
杆9fの長杆の端部はコイルスプリング9hで弾性を付
与しているものである。
【0028】つまり、摺動手段9は図1に図示する如
く、上側ハンドル1bの押圧を開放している状態ではガ
イド用ピン9eは主ガイド切溝9bの上方に位置してお
り、図2に図示する如く、上側ハンドル1bの押圧状態
では上側ホルダー枠2bと共にガイド用ピン9eは主ガ
イド切溝9bに沿って下降するものであるが、制御用切
替杆9fの短杆が分岐部9dの下方の主ガイド切溝9b
を塞いでいることから進路を阻まれ分岐ガイド切溝9c
に進路を後方に変更するものであり、この時、ガイド用
ピン9eを突設させた内側ホルダー2も後方にスライド
するものである。
【0029】更に、上側ハンドル1bを押圧することに
より、図3に図示する如く、ガイド用ピン9eは制御用
切替杆9fから離れて分岐ガイド切溝9cの下方に移動
するものである。
【0030】そして、上側ハンドル1bの押圧を解放す
ることで、図4に図示する如く、ガイド用ピン9eも分
岐ガイド切溝9cの下方から上昇するものであるが、ガ
イド用ピン9eが制御用切替杆9fの短杆に下方から当
接して上昇を阻まれ、制御用切替杆9fの短杆の下辺に
沿って、主ガイド切溝9b側に移動するものであり、こ
の時、内側ホルダー2も前方にスライドするものであ
る。
【0031】再度、上側ハンドル1bを押圧すること
で、図5に図示する如く、ガイド用ピン9eが主ガイド
切溝9bに沿って下方に移動するものであり、再度、上
側ハンドル1bの押圧を解除することでガイド用ピン9
eは制御用切替杆9fを枢動させて、且つ、長杆の端部
のコイルスプリング9hの弾性に抗して、図6に図示す
る如く、主ガイド切溝9bに沿って上方に移動して図1
図の位置に戻るものである。
【0032】本発明のステープラーでは、図1に図示す
る状態で、下側基枠1aの針受台4の位置に積層した紙
等Pの所望の位置を載置し、次に、上側ハンドル1bを
押圧することで、紙押圧手段6で積層した紙等Pのを押
圧して、図2に図示する状態と成り、更に、押圧するこ
とにより、ガイド用ピン9eが分岐ガイド切溝9cに沿
って移動することから、内側ホルダー2も後方に移動す
ると共に穿孔針7も針受台4の直上に移動し、図3に図
示する状態と成り、この時、押圧子5が穿孔針7を押圧
して、穿孔針7で積層した紙等Pの所望の位置に貫通孔
を穿設するものである。
【0033】そして、上側ハンドル1bの押圧を解除す
ることにより、図4に図示する状態と成り、ガイド用ピ
ン9eが主ガイド切溝9bに移動することから、内側ホ
ルダー2も前方に移動して、図5に図示する状態と成
り、つまり、押圧子5がステープル押圧片8の直上に位
置し、再度、上側ハンドル1bを押圧することにより、
連続したステープル3の脆弱接続部から分離した単品の
ステープル3が穿設した貫通孔に挿通されるものであ
り、再度、上側ハンドル1bの押圧を解放することによ
り、図6に図示する状態と成り、この時、紙押圧手段6
も積層した紙等Pの押圧を解除して、図1に図示する状
態に戻るもので、この状態で、ステープル3で綴られた
積層した紙等Pを取り除くものである。
【0034】本発明のステープラーの第二実施様態では
摺動手段9以外は前述の第一実施様態と同様であるので
詳述は省略するものであり、図7乃至図11に図示する
如く、摺動手段9はスライド用固定板9aを下側基枠1
aの側面に固定し、該スライド固定板9aにはスライド
用切溝9iとガイド用切溝9b.9k.9l.9mが間
隔を有して形成されているものであり、スライド用切溝
9iには内側ホルダー2の上側ホルダー枠2bの側面か
らスライド用ピン9jを突設させて挿通しているもので
あり、ガイド用切溝9b.9k.9l.9mには上側ホ
ルダー枠2bの側面からガイド用ピン9eを突設させて
挿通しているものである。
【0035】そして、スライド用切溝9iはスライド用
ピン9jを上下方向に遊動可能に形成されているもの
で、上下方向に縦長の長円を形成しており、一方、ガイ
ド用切溝9b.9k.9l.9mは、図7乃至図11図
に図示する如く、略菱形状の環状部を有した異形状のも
ので、つまり、上下方向に直線状の主ガイド切溝9bを
形成し、上方に接続させて斜め後方に傾斜する上方斜め
ガイド切溝9kを形成し、該上方斜めガイド切溝9kの
下方と接続させて上下方向に直線状の基端側ガイド切溝
9lを形成し、更に、基端側ガイド切溝9lの下方と接
続させて、斜め前方に傾斜する下方斜めガイド切溝9m
を形成し、その端部は前記主ガイド切溝9bの下方辺と
分岐部9dを介して接続させているものである。
【0036】つまり、本発明の第二実施様態のステープ
ラーは、図7に図示する状態で積層させた紙等Pを針受
台4の上に載置させて、上側ハンドル1bを押圧するこ
とにより、図8に図示する状態と成り、スライド用ピン
9jはスライド用切溝9b.9k.9l.9mを下方に
スライドすると共に、ガイド用ピン9eはガイド用切溝
9b.9k.9l.9mの上方斜めガイド切溝9kをス
ライドするものであり、この時、内側ホルダー2は穿孔
針7と共に後方に移動され、押圧子5の直下に穿孔針7
が位置するものであり、更に、上側ハンドル1bを押圧
することにより、図9に図示する状態と成り、スライド
用ピン9jはスライド用切溝9iを更に下方にスライド
して最下部に当接すると共に、ガイド用ピン9eは上方
斜めガイド切溝9kの下方と接続させた基端側ガイド切
溝9lをスライドして、基端側ガイド切溝9lの下方に
当接するものであり、この時、穿孔針7によって積層さ
せた紙等Pに貫通孔を穿設するものである。
【0037】そして、上側ハンドル1bの押圧を解除す
ると、図10に図示する状態と成り、スライド用ピン9
jはスライド用切溝9iを上方にスライドすると共に、
ガイド用ピン9eはガイド用切溝9b.9k.9l.9
mの基端側ガイド切溝9lの下方と接続させた下方斜め
ガイド切溝9mをスライドして上昇するもので、この
時、内側ホルダー2は穿孔針7とステープル押圧片8と
共に前方に移動されるものであり、移動と共にステープ
ル押圧片8が押圧子5の直下に位置し、つまり、貫通孔
の上方に移動して、図11に図示する如く、再度、上側
ハンドル1bを押圧することで押圧子5がステープル押
圧片8を押圧してステープル3の両端が貫通孔に挿入す
るものであり、スライド用ピン9jはスライド用切溝9
iの最下部に再び当接するもので、ガイド用ピン9eは
主ガイド切溝9bの分岐部9dから下方に移動するもの
であり、押圧を解放することにより上側ハンドル1bが
枢動して図7に図示する状態に戻るものである。
【0038】本発明の請求項2に記載のステープラー
は、第三実施様態の図12乃至図17に図示する如く、
即ち、摺動手段9を介設して杆状の押圧子5Aと穿孔針
7を長手方向に摺動させて押圧子5の直下に穿孔針7又
はステープル押圧片8を位置させるものである。
【0039】先ず、下側基枠1aの基端と上側ハンドル
1bの基端とをステープラー基枠枢動軸1cにより枢動
可能に枢着したステープラー基枠1と、ステープル3を
充填した下側ステープルホルダー枠2aの基端と上側ホ
ルダー枠2bの基端とをホルダー枢動軸2cにより枢動
可能に枢着した内側ホルダー2とから成り、更に、下側
基枠1aの先端辺に針受台4を設け、上側ハンドル1b
の先端辺に積層した紙等Pを押圧する紙押圧手段6を設
け、下側ステープルホルダー枠2aの先端にはステープ
ル3を単品毎に押し出すステープル押圧片8を垂設させ
るていることは前述の実施様態と同様である。
【0040】そして、前記針受台4の上方の上側ハンド
ル1bの長手方向に摺動可能に杆状の押圧子5Aを垂設
させており、杆状の押圧子5Aにはガイド用ピン9eを
突設させており、更に、積層した紙等Pに貫通孔を穿設
する穿孔針7を上側ホルダー枠2bと摺動可能に備えて
いるものであり、本実施様態ではステープル押圧片8は
スライドしないことから穿孔針7に屈曲部を形成して同
一位置で穿孔針7とステープル押圧片8とを押圧させる
ようにしており、更に、穿孔針7の上部には穿孔針係合
部7bを備えており、又、ステープル押圧片8の上部に
はステープル押圧片係合部8bを備えているものであ
る。
【0041】つまり、摺動手段9は、図12乃至図17
に図示する如く、スライド用固定板9aを下側基枠1a
の側面に固定し、該スライド固定板9aにはガイド用切
溝9b.9c.9dが形成されているものであり、ガイ
ド用切溝9b.9c.9dには杆状の押圧子5Aに突設
させたガイド用ピン9eを挿通させているものである。
【0042】次に、スライド用固定板9aには杆状の押
圧子5Aに突設させたガイド用ピン9eの移動を制御す
るための長杆と短杆とから成る略L字状の制御用切替杆
9fを制御用切替杆枢動軸9gで枢動可能に取着させて
いるもので、該制御用切替杆9fの長杆の端部はコイル
スプリング9hで弾性を付与しているものである。
【0043】そして、ガイド用切溝9b.9c.9d
は、上方を開口させた主ガイド切溝9bに分岐部9dを
設けて下方基端側へ階段状に降下する分岐ガイド切溝9
cを形成しているもので、図12に図示する如く、上側
ハンドル1bを押圧する前は杆状の押圧子5Aは上方に
位置しており、杆状の押圧子5Aの下端には穿孔針係合
部7b又はステープル押圧片係合部8bと係合する押圧
子係合部5Aaを備えているものである。
【0044】次に、図13に図示する如く、上側ハンド
ル1bを押圧すると杆状の押圧子5Aに突設させたガイ
ド用ピン9eはガイド用切溝9b.9c.9dを降下す
るものであるが、制御用切替杆9fによって主ガイド切
溝9bの分岐部9dから階段状の上方の分岐ガイド切溝
9cに移動させられるものであり、この時、穿孔針7の
穿孔針係合部7bと杆状の押圧子5Aの下端の押圧子係
合部5Aaが係合するものである。
【0045】更に、上側ハンドル1bを押圧することに
より、図14に図示する如く、ガイド用ピン9eは分岐
ガイド切溝9cの階段状の下方の分岐ガイド切溝9cに
移動させられ、この時、穿孔針7も基端側にスライドさ
せられて下側基枠1aに設けられた針受台4の上方に位
置するものであり、更に、上側ハンドル1bを押圧する
ことにより、図15に図示する如く、穿孔針7は針受台
4の上に載置された積層した紙等Pに貫通孔を穿設する
ものである。
【0046】そして、上側ハンドル1bの押圧を解放す
ることにより、図16に図示する如く、ガイド用ピン9
eは分岐ガイド切溝9cをスライドして戻り、分岐部9
dで制御用切替杆9fに制御され停止するものであり、
この時、穿孔針7も先端側に移動させられ元の位置に戻
るもので、更に、図17図に図示する如く、上側ハンド
ル1bを押圧することによりガイド用ピン9eは主ガイ
ド切溝9bを下方に移動させられるものであるが、この
時、押圧子5の直下にはステープル押圧片8が位置して
おり、押圧子係合部5Aaがステープル押圧片係合部8
bと係合すると共に、貫通孔にステープル3の両端が挿
通させられるものである。
【0047】次に、本発明の請求項3に記載のステープ
ラーは、第4実施様態の図18乃至図20に図示する如
く、ステープラー基枠1と内側ホルダー2は固定してお
り、摺動手段9が積層した紙等Pを挾持する紙押圧手段
6と紙押圧受台11とをスライドさせて、穿孔針7又は
ステープル押圧片8の直上に押圧子5を位置させるもの
である。
【0048】即ち、上側ハンドル1bの下面には長手方
向にスライド自在としたスライド基杆10を備えている
もので、該スライド基杆10の前側には紙押圧手段6と
後側には押圧子5を備えているものであり、前記スライ
ド基杆10の直下のステープラー基枠1には長手方向に
スライド自在に紙押圧受台11を備えているものであ
る。
【0049】そして、スライド基杆10と紙押圧受台1
1とはステープラー基枠枢動軸1cの外周に接触させる
と共に、上側ハンドル1bの先端に設けた張設用軸12
の外周に接触させスライド用ワイヤ13を張設している
ものであり、更に、その両端はスライド基杆側弾性体1
0aと紙押圧受台側弾性体11aとを配設してスライド
用ワイヤ13にテンションをかけているものである。
【0050】前記スライド用ワイヤ13にはガイド用ピ
ン9eを固定しているもので、スライド用固定板9aに
は主ガイド切溝9bと分岐部9dを設けて分岐ガイド切
溝9cとの略y字状のガイド用切溝9b.9c.9dを
形成しており、前記ガイド用切溝9b.9c.9dには
ガイド用ピン9eを挿通させているものであり、図18
に図示する如く、上側ハンドル1bを押圧しない状態で
はガイド用ピン9eは主ガイド切溝9bの上方に位置し
ているものであり、この状態で紙押圧受台11と針受台
4の上面に積層した紙等Pを載置するものである。
【0051】そして、上側ハンドル1bを押圧すること
によって積層した紙等Pは紙押圧手段6と紙押圧受台1
1との間に挾持されると共に、ガイド用ピン9eを押し
下げると、ガイド用ピン9eは制御用切替杆9fによ
り、図19に図示する如く、分岐ガイド切溝9cにスラ
イドされて、スライド用ワイヤ13を緊張させることか
ら紙押圧手段6と紙押圧受台11は積層した紙等Pを挾
持したまま、スライド基杆側弾性体10aは伸長し、紙
押圧受台側弾性体11aは短縮して先端方向にスライド
するものであり、この時、押圧子5は穿孔針7の直上に
位置しており、押圧することで積層した紙等Pに貫通孔
を穿設するものであり、穿孔針7の直下には針受台4に
設けた針貫通孔4aが位置しているものである。
【0052】更に、上側ハンドル1bの押圧を解放する
スライド用ワイヤ13の緊張は弛み紙押圧手段6と紙押
圧受台11は先端側に移動し、再度、押圧することによ
りガイド用ピン9eは分岐部9dより主ガイド切溝9b
に移動され、この移動と共に、スライド用ワイヤ13を
緊張させることから、穿設した貫通孔は針受台4の直上
に位置することと成り、ステープル押圧片8はステープ
ル3を押出し貫通孔に両端を挿通させるものである。
【0053】前述のような本発明のステープラーに用い
るステープル3は、図25に図示する如く、コ字状のス
テープル3の両端に膨出させたステープル頭部3aを備
えたものでも、更に、図26に図示する如く、ステープ
ル3の中央部位に第3の脚部を突出させたものでも、図
27に図示する如く、コ字状のステープル3の内部に中
空部3bを備えたものでも、更には、コ字状のステープ
ル3を外側枠と内側枠とを形成して両端を接続させた空
間部3bを備えたものでも、図28に図示する如く、コ
字状のステープル3を硬化剤で硬化させた紐用部材3c
で形成したものでも、更に、ステープル3の両端を結ん
だものでも、図29に図示する如く、ステープル3の両
端を捻ったものでも構わないものである。
【0054】つまり、本発明のステープルは貫通孔を予
め穿設した後に、貫通孔にステープル3の両端を挿通さ
せるため、比較的柔らかい素材の銅、アルミニウム等の
金属、プラスチック、繊維等を使用することができるも
ので、更には、ステープル3の両端を貫通孔に挿通させ
た後に結んだり、捻じったりして固定することを可能と
するものである。
【0055】
【発明の効果】前述の構成により本発明のステープラー
及びステープルは、予め、貫通孔を穿設して、その貫通
孔にステープルの両端を挿通させることができるため、
ステープルを柔軟性を有した素材で形成することを可能
とし、又、固くて鋭利な部分を排除しているために、指
先等を怪我すること無く、無理無く閉じることを可能と
し、更に、2点以上を閉じることを可能とし、更には、
裁断するときにシュレッダーの刃を傷めることを無く
し、再生の時も問題を発生しにくくするものであり、画
期的で実用性の高い発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のステープラーの第一実施様態の
概要側面説明図である。
【図2】図2はステープラーの第一実施様態の押圧した
状態の概要側面説明図である。
【図3】図3は本発明のステープラーの第一実施様態の
貫通孔を穿設した状態の概要側面説明図である。
【図4】図4は本発明のステープラーの第一実施様態の
押圧を開放した状態の概要側面説明図である。
【図5】図5は本発明のステープラーの第一実施様態の
ステープルを穿孔した貫通孔に挿通させた状態の概要側
面説明図である。
【図6】図6は本発明のステープラーの第一実施様態の
ステープルで固定した後の概要側面説明図である。
【図7】図7は本発明のステープラーの第二実施様態の
概要側面説明図である。
【図8】図8はステープラーの第二実施様態の押圧した
状態の概要側面説明図である。
【図9】図9は本発明のステープラーの第二実施様態の
貫通孔を穿設した状態の概要側面説明図である。
【図10】図10は本発明のステープラーの第二実施様
態の押圧を開放した状態の概要側面説明図である。
【図11】図11は本発明のステープラーの第二実施様
態のステープルを穿孔した貫通孔に挿通させた状態の概
要側面説明図である。
【図12】図12は本発明のステープラーの第三実施様
態の概要側面説明図である。
【図13】図13は本発明のステープラーの第三実施様
態の押圧子に穿孔針を係合させた状態の概要側面説明図
である。
【図14】図14は本発明のステープラーの第三実施様
態の穿孔針が穿設位置に移動した状態の概要側面説明図
である。
【図15】図15は本発明のステープラーの第三実施様
態の穿孔針が穿設した状態の概要側面説明図である。
【図16】図16は本発明のステープラーの第三実施様
態の押圧子とステープル押圧片が係合した状態の概要側
面説明図である。
【図17】図17は本発明のステープラーの第三実施様
態のステープルを挿通させた状態の概要側面説明図であ
る。
【図18】図18は本発明のステープラーの第四実施様
態の概要側面説明図である。
【図19】図19は本発明のステープラーの第四実施様
態の穿孔針を合わせた状態の概要側面説明図である。
【図20】図20は本発明のステープラーの第四実施様
態のステープル押圧片を合わせた状態の概要側面説明図
である。
【図21】図21は本発明のステープラーの押圧子と穿
孔針とステープル押圧片との関係を表す要部平面図であ
る。
【図22】図22は本発明のステープラーの押圧子と穿
孔針とステープル押圧片との関係を表す要部側面図であ
る。
【図23】図23は本発明のステープラーの穿孔針を押
圧した状態の内側ホルダーの側面図である。
【図24】図24はステープル押圧片を押圧した状態の
内側ホルダーの側面図である。
【図25】図25は本発明のステープルの第一実施様態
の断面説明図である。
【図26】図26は本発明のステープルの第二実施様態
の断面説明図である。
【図27】図27は本発明のステープルの第三実施様態
の断面説明図である。
【図28】図28は本発明のステープルの第四実施様態
の断面説明図である。
【図29】図29は本発明のステープルの第五実施様態
の断面説明図である。
【符号の説明】
P 積層した紙等 1 ステープラー基枠 1a 下側基枠 1b 上側ハンドル 1c ステープラー基枠枢動軸 1d コイルスプリング又は板状バネ等の弾性体 2 内側ホルダー 2a 下側ステープルホルダー枠 2aa ステープル用押圧子 2ab ステープル用コイルスプリング 2b 上側ホルダー枠 2c ホルダー枢動軸 3 ステープル 3a ステープル頭部 3b 中空部又は空間部 3c 紐用部材 4 針受台 4a 針貫通孔 5 押圧子 5A 杆状の押圧子 5Aa 押圧子係合部 6 紙押圧手段 7 穿孔針 7a 穿孔針用ガイド 7b 穿孔針係合部 8 ステープル押圧片 8a ステープル押圧片用ガイド 8b ステープル押圧片係合部 9 摺動手段 9a スライド用固定板 9b 主ガイド切溝 9c 分岐ガイド切溝 9d 分岐部 9e ガイド用ピン 9f 制御用切替杆 9g 制御用切替杆枢動軸 9h コイルスプリング 9i スライド用切溝 9j スライド用ピン 9k 上方斜めガイド切溝 9l 基端側ガイド切溝 9m 下方斜めガイド切溝 10 スライド基杆 10a スライド基杆側弾性体 11 紙押圧受台 11a 紙押圧受台側弾性体 12 張設用軸 13 スライド用ワイヤ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下側基枠の基端と上側ハンドルの基端とを
    枢動軸により枢動可能に枢着したステープラー基枠と、
    ステープルを充填した下側ステープルホルダー枠の基端
    と上側ホルダー枠の基端とをホルダー枢動軸により枢動
    可能に枢着した内側ホルダーとから成り、前記下側基枠
    の先端辺に針受台を設け、該針受台の上方の上側ハンド
    ルの下面には押圧子を設け、前記上側ホルダー枠に積層
    した紙等に貫通孔を穿設する穿孔針と、該穿孔針の基端
    側にステープルを単品毎に押し出すステープル押圧片を
    垂設させると共に、前記ステープラー基枠の内側を前記
    内側ホルダーが長手方向に摺動自在とさせる摺動手段を
    介設して押圧子の直下に穿孔針又はステープル押圧片を
    位置させることを特徴とするステープラー。
  2. 【請求項2】下側基枠の基端と上側ハンドルの基端とを
    枢動軸により枢動可能に枢着したステープラー基枠と、
    ステープルを充填した下側ステープルホルダー枠の基端
    と上側ホルダー枠の基端とをホルダー枢動軸により枢動
    可能に枢着した内側ホルダーとから成り、前記下側基枠
    の先端辺に針受台を設け、該針受台の上方の上側ハンド
    ルの長手方向に摺動可能に杆状の押圧子を垂設させ、前
    記上側ホルダー枠と摺動可能な積層した紙等に貫通孔を
    穿設する穿孔針を設け、下側ステープルホルダー枠の先
    端にはステープルを単品毎に押し出すステープル押圧片
    を垂設させると共に、前記押圧子を長手方向に摺動自在
    とさせる摺動手段を介設して押圧子の直下に穿孔針又は
    ステープル押圧片を位置させることを特徴とするステー
    プラー。
  3. 【請求項3】下側基枠の基端と上側ハンドルの基端とを
    枢動軸により枢動可能に枢着したステープラー基枠と、
    ステープルを充填した下側ステープルホルダー枠の基端
    と上側ホルダー枠の基端とをホルダー枢動軸により枢動
    可能に枢着した内側ホルダーとから成り、前記上側ホル
    ダー枠の先端には積層した紙等に貫通孔を穿設する穿孔
    針を垂設させ、該穿孔針の基端側にステープルを単品毎
    に押し出すステープル押圧片を垂設させると共に、前記
    下側基枠の先端辺に針貫通孔を穿設した針受台を設け、
    該針受台の上方の上側ハンドルの下面にはスライド自在
    としたスライド基杆を備え、該スライド基杆の下面には
    押圧子と該押圧子の先端側に積層した紙等を押圧する紙
    押圧手段とを突設させ、前記針受台の先端側には紙押圧
    受台を備え、前記スライド基杆と紙押圧受台を長手方向
    に摺動自在とさせる摺動手段を介設して穿孔針又はステ
    ープル押圧片の直上に押圧子を位置させることを特徴と
    するステープラー。
  4. 【請求項4】コ字状のステープルにおいて、両端に膨出
    させたステープル頭部を備えたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項3に記載のステープラーに用いるステープ
    ル。
  5. 【請求項5】コ字状のステープルにおいて、内部に中空
    部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記
    載のステープラーに用いるステープル。
  6. 【請求項6】コ字状のステープルにおいて、外側枠と内
    側枠とを形成し、夫々の両端を接続させた空間部を備え
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のステ
    ープラーに用いるステープル。
  7. 【請求項7】コ字状のステープルにおいて、一部又は全
    部を硬化剤で硬化させた紐用部材で形成したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3に記載のステープラーに用
    いるステープル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285770A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Max Co Ltd ホッチキスにおけるクリンチ位置決め機構
JP2011033155A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Kawasaki Engineering:Kk 軟質ステープル
JP2013136120A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Kokuyo Co Ltd ステープラ
CN107378865A (zh) * 2017-07-20 2017-11-24 合肥顺顺信息咨询有限公司 一种装有打孔钉的订书机

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