JP2001245954A - 足踏み指圧具 - Google Patents

足踏み指圧具

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JP2001245954A
JP2001245954A JP2000061566A JP2000061566A JP2001245954A JP 2001245954 A JP2001245954 A JP 2001245954A JP 2000061566 A JP2000061566 A JP 2000061566A JP 2000061566 A JP2000061566 A JP 2000061566A JP 2001245954 A JP2001245954 A JP 2001245954A
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Kiyoshi Yamada
起義 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足の大きさに対応して、最良な指圧ツボを押
圧刺激することが可能な足踏み体を形成することによっ
て、足の大きさが異なる使用者にも最適に利用すること
ができるようにする。 【解決手段】 足裏の指圧ツボに相当する位置に指圧用
突起1を設けてある足踏み体C,C1,C2が、足裏の
大きさに対応して指圧用突起1の配列が異なる複数種類
のものから構成されているとともに、前記各足踏み体
C,C1,C2が、足乗せ盤Bに対して選択的に組替え
自在に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体重を乗せること
により足裏の指圧ツボを押圧することのできる足踏み指
圧具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半円筒に割った竹等を足踏みし
て、足裏の指圧ツボを刺激する竹踏み具が存在すること
はよく知られている。
【0003】また、近年、盤上に両足或いは片足の足型
形状に描かれてある足形輪郭線内に多数の指圧用突起を
設け、その輪郭線内の足踏み部分に体重を乗せて足裏の
指圧ツボを押圧刺激することができる足踏み指圧具も存
在している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような足
踏み指圧具にあっては、所定の足の大きさをモデルとす
る足踏み部分が形成されているので、その足の大きさに
対応する指圧用突起が配列形成されている。そのため、
この足踏み部分と同等な足の大きさの利用者には最適に
使用することができるが、足踏み部分より足が大きい利
用者、或いは、反対に足が小さい利用者にとっては、突
起配列に対する踏込み位置を換えたりすることで足裏全
体を押圧刺激することはできても、その足裏の的確な指
圧ツボのみを集中的に押圧刺激することができない問題
を有している。
【0005】例えば、この種商品を家族で使用する場
合、成人男子、成人女子、子供等、足の大きさもさまざ
まに存在することになり、従来構成の足踏み指圧具にあ
っては、足踏み部の大きさから外れる利用者にとって最
良に利用することができるとは言いがたい。
【0006】このように、従来の足踏み指圧具にあって
は、形成された足裏形状の足の大きさに合致する利用者
層のみが最良に利用することができるが、それから外れ
る利用者には的確な指圧ツボを押圧刺激することができ
ない商品でしかなかった。
【0007】本発明は、上述の実状に鑑みて為されたも
のであって、その主たる課題は、足の大きさに対応し
て、最良な指圧ツボを押圧刺激することが可能な足踏み
体を形成することによって、足の大きさが異なる使用者
にも最適に利用することができるようにする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
足踏み指圧具の特徴構成は、足裏の指圧ツボに相当する
位置に指圧用突起を設けてある足踏み体が、足裏の大き
さに対応して指圧用突起の配列が異なる複数種類のもの
から構成されているとともに、前記各足踏み体が、足乗
せ盤に対して選択的に組替え自在に構成されている点に
ある。
【0009】上記特徴構成によれば、大きさが異なる足
踏み体を足乗せ盤に組替えることができるので、足の大
きさに対応して、最良な足踏み体を形成することができ
る。そのため、従来の足踏み指圧具に比し、幅広い利用
者層を使用対象者とすることができるとともに、指圧用
突起の配設位置が異なる複数種類の足踏み指圧具を準備
する場合に比して、足乗せ盤を共通使用できるから、製
造コスト面及び保管面で有利に実施することができる。
【0010】本発明の請求項2による足踏み指圧具の特
徴構成は、前記足乗せ盤には、足踏み体を少なくとも水
平方向の移動を規制した状態で脱着自在に保持する保持
手段が設けられている点にある。
【0011】上記特徴構成によれば、足乗せ盤に足踏み
体を組付けた状態では、足乗せ盤に対して足踏体が水平
方向に移動するようなことがなく、足乗せ盤に対して足
踏体が着脱自在でありながら安定した状態で足踏み体に
足を乗せることができるので、信頼性の高い製品を形成
することができる。
【0012】本発明の請求項3による足踏み指圧具の特
徴構成は、前記各足踏み体が複数の部分に分割構成され
ているとともに、分割部分単位で組替自在に構成されて
いる点にある。
【0013】上記特徴構成によれば、分割部分を相互に
組替えて、盤上に大きさの異なる足踏み体を形成するこ
とができるので、利用者の足形状に近い足踏み体や、利
用者の好みの足形状を形成することができる。
【0014】本発明の請求項4による足踏み指圧具の特
徴構成は、前記各足踏み体の分割部分が、足のつま先部
分、土踏まず部分、踵部分に対応して構成されている点
にある。
【0015】上記特徴構成によれば、例えば、足踏み体
を足長手方向に沿う分割を以って複数に分割する分割部
分では、同じような形状となり分割部分相互の識別性に
欠け、このようなものと比べて、足長手方向と直交する
方向の分割を以って3分割するつま先部分、土踏まず部
分、踵部分を分割部分としているから、形状的に特徴の
ある部分を分割領域として分割してあるので夫々に強い
識別性があり、複数の分割部分が混在している中からで
も即座に所望の分割部分を選択し足乗せ盤に組付けるこ
とができる。しかも、突起の位置が異なる分割部分を、
相互に入れ換えて足乗せ盤に組付けて、利用者の足形状
に近い足踏み体や、利用者の好みの足形状を形成するこ
とができる。
【0016】本発明の請求項5による足踏み指圧具の特
徴構成は、前記足踏み体に対して指圧用突起の取付け位
置を調節する調節操作手段が設けられている点にある。
【0017】上記特徴構成によれば、足踏み体に設けて
ある突起を任意の位置に調節することによって、利用者
の足形状に近い指圧ツボ配列、或いは、利用者の好みに
合った指圧ツボ配列に形成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、本発明の
第1実施形態を図面に基づいて説明する。足踏み指圧具
Aは、図1に示すように、平面視矩形で合成樹脂製の足
乗せ盤Bと、この足乗せ盤Bの上面に、着脱自在に組付
けられている左右の足裏形状とほぼ相似形状の左右一対
の足踏み体C,Cとから構成されている。
【0019】この足踏み指圧具Aには、足乗せ盤B上面
に組付けられている一組の足踏み体C,Cの他、大きさ
の異なる2組の足踏み体C1,C1,C2,C2が保管
袋や収納ケース等からなる収納部(図示せず)に収納さ
れている。足乗せ盤B上面に足踏み体C,Cが組付けら
れていな状態では、3 組の足踏み体C,C1 ,C2 が収
納部に収納される。
【0020】足乗せ盤B上面に載置されている足踏み体
Cは、例えば、成人男子の平均的な足の大きさに形成さ
れ、収納部に収納されている一組目の足踏み体C1は、
成人女子の平均的な足の大きさに形成され、二組目の足
踏み体C2は、小学生の平均的な足の大きさに形成され
ている。或いは、成人男子の平均的なサイズより少し大
きな足踏み体Cと、この足踏み体Cより一回りサイズが
小さい足踏み体C1と、この足踏み体C1より一回りサ
イズが小さい足踏み体C2とから構成されていてもよ
い。
【0021】このように足サイズが大、中、小からなる
各足踏み体C,C1,C2には、各足の大きさに対応す
る足裏の指圧ツボに相当する位置に指圧用突起1 が設け
られている。
【0022】この指圧用突起1は、足踏み体C,C1,
C2と一体成型に、或いは、足踏み体C,C1,C2に
接着剤を介し一体成形されている先端が半球状に形成さ
れている円柱状のものである。
【0023】前記各足踏み体C,C1,C2は、組付け
盤Bに対して、保持手段Dを介して、着脱自在に構成さ
れているとともに、水平方向の移動を規制する状態に保
持されている。
【0024】図2、図5に示すように、組付け盤B側に
は、大、中、小の足踏み体C,C1,C2を嵌込み可能
な嵌込み部2が凹設され、この嵌込み部2内には凸条レ
−ル3…が左右方向に等間隔に複数形成され、他方、各
足踏み体C,C1,C2の裏面には、図3 、図4に示す
ように、嵌込み部2の複数の凸条レ−ル3…に対応して
複数の凹条レ−ル4…が形成され、前記保持手段Dは、
凸条レ−ル3…と凹条レ−ル4…とから構成されてい
る。
【0025】前記各凸条レ−ル3…の上面部、及び、前
記各凹条レ−ル4…の底面部には、夫々に多数の溝3a
…、4a…が形成されている。
【0026】そして、組付け盤Bの嵌込み部2に対し
て、保持手段Dを介して各足踏み体C,C1,C2が付
替え自在に構成されている。嵌込み部2に足踏み体C,
C1,C2の何れかが装着された状態では、嵌込み部2
の凸条レール3…、及び、これと嵌合する凹条レ−ル4
…によって、左右方向の移動が阻止されている。また、
組付け盤Bの凸条レ−ル3 …と、各足踏み体C,C1,
C2の凹条レ−ル4…には、多数の溝3a…,4a…が
形成されているので、嵌込み部2に足踏み体C,C1,
C2の何れかが組付けられている状態では、凸条レ−ル
3と凹条レ−ル4との嵌合、及び、対向する両溝3a,
4aが噛合うことによって、足乗せ盤Bに対して足踏み
体C,C1,C2が水平方向に移動することが規制され
る。
【0027】各足踏み体C,C1,C2の肉厚は、組付
け盤Bの嵌込み部2の深さよりも厚くなっており、足踏
み体C,C1,C2の何れが組付け盤Bの嵌込み部2に
組付けられている状態では、組付け盤Bの盤面より足踏
み体C,C1,C2の上面が突出することになり、この
突出部分を利用して、嵌込み部2 に対して足踏み体C,
C1,C2の組付けと取外しとが可能になっている。
【0028】図6に示すように、前記組付け盤Bの嵌込
み部2の周縁部には、指圧ツボの効能箇所表示部5(内
容は図示せず)が描かれ、前記足踏み体C,C1,C2
には、指圧ツボの効能エリア6の境界線が描かれ、組付
け盤Bと足踏み体C,C1,C2とには、組付け盤Bに
描かれている指圧ツボの効能箇所表示部5と足踏み体C
に描かれている効能エリア6とを結ぶ引出し線7が描か
れている。
【0029】具体的には、組付け盤Bの嵌込み部2に、
最も大きい足踏み体Cを嵌込んだ状態では、組付け盤B
に描かれている指圧ツボの効能箇所名表示部5、足踏み
体Cに描かれている効能エリア6とが引出し線7で繋が
って見えるようになっており、どの効能エリア6の指圧
用突起1が体のどの箇所に効くかを知ることができるよ
うになっている。また、中、小の足踏み体C1,C2が
組付け盤Bに嵌込んだ状態においても、組付け盤Bに描
かれている引出し線7と、足踏み体C1、C2に描かれ
ている引出し線7とを結ぶ引出し線7が描かれており、
組付け盤Bに描かれている指圧ツボの効能箇所名表示部
5と、足踏み体C1,C2に描かれている効能エリア6
とが連続する引出し線7で繋がって見えるようになって
いる。
【0030】上記の例以外に、図示しないが足踏み体
C,C1,C2自体の各指圧ツボの効能エリア6内に、
効能箇所名を直接に記載する構成であってもよい。
【0031】ところで, 足乗せ盤Bに設けてある左右の
嵌込み部2 、2 にそのまま足を乗せる事により、足裏を
嵌込み部2 に設けてある複数の凸状レ−ル3 と、この凸
状レ−ル3 の上面に形成してある多数の溝3 a…によっ
て、足裏を押圧刺激することもできる。
【0032】このように、この第1 実施形態の足踏み指
圧具Aは、多様に足裏を押圧刺激することができる。
【0033】尚、 上記第1 実施形態では、足長手方向
を基準に足踏み体の大きさを特定する例を説明したが、
本発明はこれに限らず、足幅方向を基準に足踏み体の大
きさを、大、中、小と異ならせて使用者の足の形状に対
応させる構成のものであってもよい。
【0034】また、上記第1 実施形態では、大、中、小
と3種類の足踏み体を有する足踏み指圧具Aについて説
明したが、本発明はこれに限らず、大小関係が2 種類で
あっても、反対に4種類であっても5種類であってもよ
い。
【0035】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
組付け盤Bの嵌込み部2に、大きさの異なる足踏み体
C,C1,C2を付替え可能に構成された足踏み指圧具
Aについて説明したが、本発明はこれに限らず、図7、
図8に示すように、大、中、小の大きさの足踏み体C,
C1,C2の夫々が、足形状のつま先部分Ca,C1
a,C2a、土踏まず部分Cb,C1b,C2b、踵部
分Cc,C1c,C2cと言う具合に、足長手方向に沿
って、足長手方向と直交する方向に3分割する部分から
なる分割部分単位から構成されているものであってもよ
い。
【0036】この場合、大、中、小の各足踏み体C,C
1,C2の各分割部分単位である、つま先部分Ca,C
1a,C2a、土踏まず部分Cb,C1b,C2b、踵
部分Cc,C1c,C2cの夫々の裏面には、嵌込み部
2の複数の凸条レ−ル3…に対応して複数の凹条レ−ル
4…が形成してあるとともに、各凹条レ−ル4の下面に
は多数の溝4a…が形成されており、組付け盤Bの嵌込
み部2に対して、分割部分単位で組替自在に構成されて
いる。
【0037】各足踏み体C,C1,C2の内の一つを組
付け盤Bの嵌込み部2に組付ける場合、例えば、嵌込み
部2の手前から奥側に順番に踵部分Cc,(C1c,C
2c)、土踏まず部分Cb,(C1b,C2b)、つま
先部分Ca,(C1a,C2a)を連続するように嵌込
むことによって、大きさや形状の異なる足踏み体C、C
1,C2を組付け盤Bの嵌込み部2に形成することがで
きる。
【0038】また、各足踏み体C,C1,C2の分割部
分単位で組替えて、種々の足裏形状に対応する足踏み体
を組付け盤Bの嵌込み部2に形成することができるの
で、使用する人の足の形や大きさに合わせて最適な足踏
み体CCを形成することができる。
【0039】具体的には、モデルとなる足裏形状が、例
えば、踵は小さく、土踏まずは普通の大きさ、つま先は
大きく、と言った場合、図9に示すように、各足踏み体
C,C1,C2の各分割部分から、例えば、最も小さい
足踏み体C2であるところの踵部C2cと、中間の大き
さの足踏み体C1であるところの土踏まず部C2bと、
最も大きい足踏み体Cであるところのつま先部分Caと
夫々の分割部分から選択して、足乗せ盤Bの嵌込み部2
に分割部分単位で組付けることにより、自分なりの足踏
み体CCを、組付け盤B上に形成することができる。
【0040】各足踏み体C,C1 ,C2 の夫々の分割部
分Ca,C1 a,C2 a,Cb,C1 b,C2 b,C
c,C1 c,C2 cは、先の第1実施形態と同様に、組
付け盤Bとは別の収納部に保管する構成であってもよい
が、組付け盤Bに各分割部分Ca,C1 a,C2 a,C
b,C1 b,C2 b,Cc,C1 c,C2 cを紐で繋い
だ構成にすることにより、勝手に紛失してしまうことが
ないようにしてもよい。
【0041】また、足踏み体、又は、分割部分は、別に
多種多様に用意して、足の大きさや形状を多種多様に形
成することができる商品体系を構成することも可能であ
る。この実施形態では、各足踏み体C,C1 ,C2 を3
分割する例について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、2 分割であっても, 反対に4 分割や5 分割であって
もよい。
【0042】さらに、各足踏み体C,C1 ,C2 は、直
線によって3分割する以外に、波形状の境界線によって
分割する構成であっても、湾曲形状の曲線によって分割
する構成であっても、足裏の指圧ツボのエリアを境界に
分割する構成であってもよい。
【0043】尚、その他の構成は、第1実施形態で説明
した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1
実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略す
る。
【0044】〔第3実施形態〕上記実施形態では、図示
しない付属の収納部に足踏み体C,C1 ,C2 を収納可
能にする例を説明したが、本発明はこれに限らず、図1
0に示すように、組付け盤Bの左右両側部に配備されて
いる引出しE,Eに、足踏み体C,C1 ,C2、又は、
足踏み体C,C1 ,C2 の各分割部分Ca,C1 a,C
2 a,Cb,C1 b,C2 b,Cc,C1 c,C2 cを
収納できる構成にしてもよい。この場合、整理整頓を容
易に行うことができる。
【0045】尚、その他の構成は、第1実施形態で説明
した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1
実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略す
る。
【0046】〔第4実施形態〕前記足踏み体C,C1 ,
C2 、又は、足踏み体C,C1 ,C2 の各分割部分C
a,C1 a,C2 a,Cb,C1 b,C2 b,Cc,C
1 c,C2 cに対して,調節操作手段Eを介して指圧用
突起1 の取付け位置を調節するようにしてもよい。
【0047】前記調節操作手段Eは、成人男子の平均的
な足よりやや大きい足の大きさ、この足の大きさより一
回り小さい足の大きさ、この足の大きさより一回り小さ
い足の大きさを基準にして、図11、図12に示すよう
に、足乗せ盤Bに描かれている足形輪郭線L内に、足の
大きさにより位置がずれている同一指圧ツボ位置を結ぶ
長孔2Bを形成し、この長孔2Bの下面側に配備してあ
るナット2Cに対して、指圧用突起と一体成形されてあ
る雄ねじ1Bを螺合して構成され、ナット2Cに対する
雄ねじ1Bの螺入量を弛めことにより、突起本体部1A
下面部とナット2C上面部で挟まれている足乗せ盤Bへ
の挟持が解かれて、長孔2B内で指圧用突起1が水平移
動可能に構成し、その移動位置でナット2Cに対する雄
ねじ1Bの螺入量を増して締付けることにより、突起本
体部1A下面部とナット2C上面部とで足乗せ盤Bを上
下から挟持することにより、足乗せ盤Bに指圧用突起1
を固定可能に構成してもよい。
【0048】この場合、足乗せ盤Bにおける指圧用突起
1を長孔2Bの範囲で位置変更することができるので、
足の大きさに対応して、或いは、好みに応じて最良な足
踏み指圧具Aを作り上げることができるため、例えば、
大人から子供まで幅広い利用者層を使用対象者とするこ
とができる。
【0049】尚、その他の構成は、第1実施形態で説明
した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1
実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略す
る。
【0050】〔その他の実施形態〕 1 )保持手段Dは、上記実施形態のもの以外に、図示し
ないが組付け盤Bの嵌込み部2と、各足踏み体C,C
1,C2、又は、つま先部分Ca,C1a,C2a、土
踏まず部分Cb,C1b,C2b、踵部分Cc,C1
c,C2cの裏面を平な面に構成し、各面にマジックテ
ープ(登録商標)(面ファスナ−)のパイル面かフック
面かのどちらかのテープ面を貼着して構成し、両テープ
面を張合わせたり、張合わせを解除したりして、組付け
盤Bに対して、各足踏み体C,C1,C2、又は、つま
先部分Ca,C1a,C2a、土踏まず部分Cb,C1
b,C2b、踵部分Cc,C1c,C2cを組替え可能
に構成してもよい。
【0051】また、他の保持手段Dとしては、組付け盤
B上面と、各足踏み体C,C1,C2の裏面のいずれか
一方の面に、面状の磁石か磁性体の何れかを貼着して構
成して、両者を、張合わせたり、張合わせを解除したり
して、組付け盤Bに対して、各足踏み体C,C1,C2
を組替え可能にしてもよい。
【0052】2 )上記各実施形態では、足踏み体Cに設
けられている指圧用突起1が、組付け盤Bと同じ素材か
ら構成される例を説明したが、本発明はこれに限らず、
シリコン材、フェルト材、ガラス材、繊維材、金属素
材、石材等、から構成してもよく、その他にも、合成樹
脂材にトルマリンの粉末を混合、塗布により、指圧用突
起1 のみに、或いは、指圧用突起1と足踏み体Cの両方
にトルマリンを添加して、トルマリンの効能であるマイ
ナスイオン効果、微電流効果、遠赤外線効果、脱臭・消
臭効果等を指圧ツボ刺激に付加する構成であってもよ
い。
【0053】3 )上記実施形態では、前記嵌込み部2内
に複数の凸条レ−ル3…を形成してある例を説明した
が、この他にも図13に示すように、足乗せ盤Bの上面
に直接に凸条レ−ル3…を突出形成して、足踏み体C,
C1 ,C2 を組付け可能に、分割部分Ca,C1 a,C
2 a,Cb,C1 b,C2 b,Cc,C1 c,C2 cを
組付け可能に構成してもよい。
【0054】4 )前記足踏み体C,C1 ,C2 に設けら
れている指圧用突起1 は、全てが同じ突出高さを有する
構成であっても、必要箇所のみ他の突出高さより高くす
る構成であっても、土踏まず部分のみ突出高さが他のも
のに比べて高くしてある構成であってもよい。大きさに
おいても、直径が大きいものであっても小さいものであ
ってもよい。
【0055】この場合、夫々の指圧ツボの刺激を異なら
せることができ、購入者の好みに合わせた足踏み指圧具
を形成することができる。
【0056】5 )さらに、足踏み体C,C1,C2自体
の形態が平板状のものを図示したが、図14に示すよう
に、足踏み体C,C1,C2自体の形態が、土踏まず部
分が最も上側に突設する湾曲状のものであり、組付け盤
B側の嵌込み部2も足踏み体C、C1,C2に対応する
湾曲部を有する構成にしてもよい。
【0057】6 )また、前記各足踏み体C,C1 ,C2
に設けられている指圧用突起は、例えば、足裏の指圧ツ
ボエリアに分けて色分けする構成であってもよい。
【0058】7 )足裏の指圧用突起1 は、足裏の指圧ツ
ボの主要エリア内に1つは設けてあるものについて説明
したが、この数は多くても少なくてもよく。
【0059】8 )各足踏み体C,C1,C2、或いは、
足踏み体C,C1 ,C2 の各分割部分Ca,C1 a,C
2 a,Cb,C1 b,C2 b,Cc,C1 c,C2 cの
色や模様等を換えることによって、夫々を区別すること
ができるようにしておいてもよい。
【0060】9 )上記実施形態では、左右の足に対応し
て左右の足踏み体を別々に形成したが、これに限らず、
図15に示すように、左右の足踏み体を一体に連結する
構成にするとともに、この両足一体型の足踏み体C−C
が組付け可能な嵌込み部2を足乗せ盤B上に形成する構
成であってもよい。
【0061】10)上記実施形態の足踏み指圧具Aは、組
付け盤B上に左右両足に対応する一組の足踏み体C,C
を組付けるものについて説明してが、本発明はこれに限
らず、左右いずれか片側の足に対応する足踏み体Cを組
付けるものであってもよい。この場合、足踏み指圧具の
設置スペースが小さくなるとともに、保管スペースも小
さくなるので、取り扱いを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す分解斜視図
【図2】組付け盤と各足踏み体との関係を示す平面図
【図3】組付け盤に足踏み体との関係を示す正断面図
【図4】組付け盤に足踏み体との関係を示す側断面図
【図5】組付け盤の左右の嵌込み部を示す要部平面図
【図6】組付け盤に組込まれてある右足の足踏み体と、
指圧ツボの効能エリアの境界線、指圧ツボの効能箇所表
示部、引出し線を示す要部平面図
【図7】本発明の第2実施形態を示す分解斜視図
【図8】組付け盤と各足踏み体との関係を示す平面図
【図9】大きさが異なる足踏み体の分割部分を組替えた
状態を示す説明図
【図10】本発明の第3実施形態を示す正断面図
【図11】足乗せ盤と足踏み体との組付け関係を示す要
部断面図
【図12】足乗せ盤と足踏み体との形状関係を示す要部
断面図
【図13】本発明の第4実施形態の要部を示す平面図
【図14】足乗せ盤と突起との関係を示す断面図
【図15】本発明のその他の実施形態を示す平面図
【符号の説明】
A 足踏み指圧具 B 足乗せ盤 C,C1 ,C2 足踏み体 D 保持手段 C,C1 ,C2 足踏み体 Ca,C1 a,C2 a つま先部分 Cb,C1 b,C2 b 土踏まず部分 Cc,C1 c,C2 c 踵部分 E 調節操作手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足裏の指圧ツボに相当する位置に指圧用
    突起を設けてある足踏み体が、足裏の大きさに対応して
    指圧用突起の配列が異なる複数種類のものから構成され
    ているとともに、前記各足踏み体が、足乗せ盤に対して
    選択的に組替え自在に構成されている足踏み指圧具。
  2. 【請求項2】 前記足乗せ盤には、足踏み体を少なくと
    も水平方向の移動を規制した状態で脱着自在に保持する
    保持手段が設けられている請求項1記載の足踏み指圧
    具。
  3. 【請求項3】 前記各足踏み体が複数の部分に分割構成
    されているとともに、分割部分単位で組替自在に構成さ
    れている請求項1又は2記載の足踏み指圧具。
  4. 【請求項4】 前記各足踏み体の分割部分が、足のつま
    先部分、土踏まず部分、踵部分に対応して構成されてい
    る請求項2記載の足踏み指圧具。
  5. 【請求項5】 前記足踏み体に対して指圧用突起の取付
    け位置を調節する調節操作手段が設けられている請求項
    1、2,3又は4記載の足踏み指圧具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140033305A (ko) * 2010-10-25 2014-03-18 가부시끼가이샤세이린고오시 안면 지압구
CN106821721A (zh) * 2017-03-14 2017-06-13 河海大学 一种水流脉冲足底穴位按摩器
KR102449335B1 (ko) * 2021-11-10 2022-09-30 블레이 주식회사 지압기

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