JP2001245480A - 半導体電力変換装置 - Google Patents

半導体電力変換装置

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JP2001245480A
JP2001245480A JP2000055952A JP2000055952A JP2001245480A JP 2001245480 A JP2001245480 A JP 2001245480A JP 2000055952 A JP2000055952 A JP 2000055952A JP 2000055952 A JP2000055952 A JP 2000055952A JP 2001245480 A JP2001245480 A JP 2001245480A
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Kazuhisa Mori
森  和久
Shunsuke Mitsune
三根  俊介
Kosei Kishikawa
岸川  孝生
Tomoji Sakota
友治 迫田
Satoru Fukuda
哲 福田
Asako Koyanagi
阿佐子 小柳
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体電力変換装置において、構造上簡単な導
体構成によってインダクタンスを低減することによって
装置の小型化及びコスト低減を図る。 【解決手段】2直列、複数個並列接続されたコンデンサ
を2列に並べて、正極導体と接続するコンデンサと負極
導体に接続するコンデンサとを少なくとも1個以上は同
じ列に配置することによって、導体形状を複雑にしない
でインダクタンスを低減する。 【効果】半導体電力変換装置において、簡単な形状の導
体でインダクタンスを低減することにより、小型でかつ
コストのかからない装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体スイッチン
グ素子を用いた電力変換装置に関し、特にスイッチング
時の電圧跳ね上がり抑制及び装置の小型化に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、絶縁ゲート型バイポーラトランジ
スタ(IGBT)等の高速半導体スイッチング素子を用
いた電力変換装置が様々な分野で使われている。その一
例として図2に可変周波数電源等の三相電力変換装置の
回路構成を示す。すなわち、平滑コンデンサ群1を介し
てコンバータ2とインバータ3が接続されている。コン
バータ2は、IGBTモジュール21a〜22c及びそ
れらを接続する導体23a〜25cで構成されている。
またIGBTモジュール21a〜22cはそれぞれスイ
ッチング素子(ここではIGBT)とダイオードで構成
されている。導体23a〜23cは共通導体23を介し
てコンデンサ正極同士を接続している導体41と接続さ
れている。導体25a〜25cも同様に共通導体25を
介してコンデンサ負極同士を接続している導体43と接
続されている。インバータ3も、コンバータ2と同じよ
うにIGBTモジュール31a〜32c及び導体33a
〜35cで構成されており、導体33a〜33cは共通
導体33を介してコンデンサ正極同士を接続している導
体41と接続されている。また導体35a〜35cも同
様に共通導体35を介してコンデンサ負極同士を接続し
ている導体43と接続されている。
【0003】このような半導体電力変換装置において
は、コンデンサ1及び一対の半導体スイッチング素子
(例えば31aと32a)で構成される一巡ループのイ
ンダクタンスを低減することが重要である。インダクタ
ンスが大きい場合にはIGBTスイッチング時の跳ね上
がり電圧が高くなり、容量の大きなスナバ回路が必要と
なり装置が大型化し、極端な場合にはIGBT破損の危
険性がある。そのため往復電流が流れる箇所では導体を
対向させて、それらの相互インダクタンスにより全体の
インダクタンス分を低減する等、各部分の配線インダク
タンスを低減される工夫がなされている。
【0004】例えば、図10は公開特許公報の特開平1
0−94256号公報記載の電力変換素子モジュールの
構成である。冷却ヒートシンクの両面に半導体スイッチ
ング素子を取付け、その下方に設置したコンデンサと導
体を介して接続されている。半導体スイッチング素子に
接続した導体とコンデンサに接続した導体との接続部が
図10(b)中で右側に偏っているので、左側の面と右
側の面とでインダクタンスの差が生じ好ましくない。ま
た、冷却ヒートシンクの両側の導体間で反対向きの電流
が流れ電流変化による磁束変化を打ち消すとしている
が、導体間の距離はヒートシンク及び半導体スイッチン
グ素子の厚みがあって大きいのであまり効果は期待でき
ず、跳ね上がり電圧はそれほど抑制されない。コンデン
サ端子付近の構造を図11に示すが、一括積層導体には
なっていないが、極めて複雑な形状をしているため、コ
ストもあまり低減できない。また、図11において水平
面にある導体は幅広で、間隔はあるが積層になっている
のに対して、垂直方向の部分では極端に細い導体になっ
ているためインダクタンス低減が効果的ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数の半
導体スイッチング素子及び複数のコンデンサから構成さ
れる電力変換装置において、跳ね上がり電圧を抑制する
ためにインダクタンスを低減することにより導体構造が
複雑になり、コスト低減が効果的ではないという問題が
発生する。
【0006】本発明の目的は、複雑な構造をもつことな
くインダクタンス低減でき跳ね上がり電圧が抑制される
導体構成をもつ電力変換装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の例では、少なくとも2個
以上直列接続された半導体素子群を1組以上有し、かつ
2直列×n(nは2以上の自然数)並列接続され、か
つ、正負一対の電極端子を有する同じ形状のコンデンサ
群を具備し、正極側コンデンサの正極端子同士を接続す
る第1の導体、正極側コンデンサの負極端子及び負極側
コンデンサの正極端子同士を接続する第2の導体及び負
極側コンデンサの負極端子同士を接続する第3の導体を
具備しており、前記半導体素子群の正極に接続された少
なくとも1個以上の第4の導体と前記第1の導体が電気
的に接続されており、前記半導体素子群の負極に接続さ
れた少なくとも1個以上の第5の導体と前記第3の導体
が電気的に接続されている半導体電力変換装置におい
て、前記コンデンサ群をすべてのコンデンサ端子が同じ
平面に並ぶように、2列に配置され、かつ各コンデンサ
の一対の端子を結ぶ直線と同じ列のコンデンサ中心を結
ぶ直線とが平行にならないように配置されており、前記
コンデンサ群を構成するすべてのコンデンサの片側の端
子が前記第2の導体と電気的に接続され、前記第2の導
体を電気的に接続されていないコンデンサ端子のうち、
前記第1の導体と電気的に接続される端子を有する第1
のコンデンサ群の少なくとも1個以上のコンデンサと前
記第3の導体を電気的に接続される端子を有する第2の
コンデンサ群の少なくとも1個以上のコンデンサとが同
じ列に並んでいるような構成にしている。
【0008】また、請求項2に記載の例では、前記第1
の導体、第2の導体及び第3の導体がそれぞれ絶縁物あ
るいは空気を介して積層された構成をしており、前記第
1〜第3の導体各々のコンデンサ端子との接続部分が他
の導体を貫通していない構成となっている。
【0009】さらに請求項3の例では、前記第2の導体
が前記第1の導体及び第3の導体から絶縁された状態
で、前記第1から第5の導体とは別の導体を接続できる
構成になっている。
【0010】請求項4の例では、コンデンサとして電解
コンデンサを使用した構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
【0012】図1に本発明の第1の実施例を示す。
【0013】図1(a)がコンデンサ部分の正面、
(b)がコンデンサ端子の配置及び(c)がコンデンサ
に接続される各導体の形状を示している。図1(b)に
示したように、8個のコンデンサ11a〜12dの端子
11a1,11a2,…,12d1、12d2が同じ平
面になるように2列に配置されている。また、コンデン
サ端子は同じコンデンサの両端子(例えば11a1と1
1a2)を結ぶ直線が図中横向きであるのに対して、同
じ列のコンデンサ(例えば、11a,12a,11c及
び12c)の中心を結ぶ直線は図中の上下方向となって
おり、互いに平行ではない。また、各コンデンサの片端
子11a2,12a1,11c2,12c1,12b
1,11b2,12d1及び11d2は中間導体42に
接続されている。そして残った端子については、同じ列
のコンデンサの半分(例えば11a及び11c)の端子
11a1及び11c1は正極導体41に接続され、残っ
たコンデンサ(12a及び12c)の端子12a2及び
12c2は負極導体43に接続されている。他方の列に
ついても同様で、コンデンサ11b及び11dの端子1
1b1及び11d1が正極導体41に接続され、残りの
コンデンサ12b及び12dの端 子12b2及び12
d2は負極導体43に接続されている。このように、同
じ列には、正極導体41に接続されるコンデンサ(例え
ば11a,11c)と負極導体43に接続されるコンデ
ンサ(例えば12a,12c)との両方が存在してい
る。
【0014】図1(a)に示すように、3つの導体4
1,42及び43は各々が絶縁された状態で積層されて
いる。ただし、各導体41,42及び43のコンデンサ
端子との接続箇所は他の導体を貫通することなく、コン
デンサと接続してある。
【0015】また、図1(a),(c)からわかるよう
にコンデンサの左右両側で、半導体スイッチング素子の
正極導体及び負極導体を接続することが可能である。
【0016】このように他導体を接続するために導体を
くりぬく等の手間をかけることなく、また複雑な曲げを
有することなくシンプルな構造になっている。
【0017】同じようにシンプルな構成としては図3に
示すように、図中の右の列ではコンデンサ端子が片方は
中間導体42に接続され、残りの端子はすべて正極導体
41に接続され、もう一方の列のコンデンサでは、負極
導体43に接続されている。
【0018】ここで、図12にあるようなヒートシンク
の両面に半導体スイッチング素子を取り付けた場合を考
える。ヒートシンクとして例えばヒートパイプ方式等の
冷媒沸騰による方法を採れば、スイッチング素子を取り
付ける部分はかなり薄くすることが可能となり、両面の
IGBTに接続された導体の間隔が狭くなる。そのた
め、コンデンサ部導体とIGBT部導体との接続部が外
側のコンデンサ端子に近接していて、図3に示した配置
では絶縁距離が確保できない。そのため、図3に示した
構成の場合には、IGBT部導体のIGBT接続部分の
高さを高くして間隔を広げる等の対策が必要になり、そ
の部分のインダクタンスが増大してしまう。それに対し
て、図1の場合は、コンデンサ端子の近傍には同電位の
導体があるだけなので絶縁の問題はなく、インダクタン
ス増大することはない。あるいは絶縁距離を確保するた
めにコンデンサ端子部分を絶縁物で覆い、沿面距離を確
保する方法もあるが、絶縁物が複雑な構造となりコスト
アップするため好ましくない。
【0019】また、コンデンサ2直列の電流経路を図4
に示す。(a)が図1に示したコンデンサ配置の場合
で、(b)が図3に示したコンデンサ配置の場合であ
る。(a)に比べて(b)の方がループ長さが長く、イ
ンダクタンスは大きい。(b)の場合で往復対向電流が
あるため相互インダクタンスの作用でインダクタンス低
減をするためには近接して対向させる必要があるため、
コンデンサ端子部分をくり貫く等の加工が必要である。
そのためコストアップになる。また、電流経路に穴があ
いてしまうので、電流の通り道が狭くなり、インダクタ
ンス低減が効果的ではない。
【0020】図4(a)の場合は往復対向電流部分が多
くないので、図1に示すように、中間導体42と正極導
体41との間隔は広げることが可能なので、図1(c)
では、図3に示すような端子部分のくり貫き穴を必要と
しないため製作コストも低減できる。
【0021】図5に第2の実施例を示す。
【0022】図5の例は図1の例の一部のコンデンサの
向きを変えたものである。電力変換装置が大容量の場合
には、図1(a)の左右に同じコンデンサユニットを複
数並べた構成となることがある。図1の構成では隣のユ
ニットで向かい合っているのは、図1(c)に示した記
号で411と434及び412と433というふうに違
う極性になっているためその間の接続が単純でなくな
る。これに対して、図5の例では向かい合っているのが
411と412、431と433及び432と434と
いうふうに同じ極性であるため接続が容易である。
【0023】図8に第3の実施例を示す。
【0024】図8の例もコンデンサの向きを一部変更し
たものである。図5の例の場合は、コンデンサ接続導体
で図5(c)に示したように2種類の平面形状(41と
43)となっていた。図8の例では、コンデンサ端子と
導体との距離が異なるので、全く同一のものを使うこと
はできないが、平面形状は同一であり、かつユニット間
の接続も単純な構造で可能であり、一層の導体コストの
低減が図れる。
【0025】なお、電力変換装置全体の小型化を図るた
めに、小型で大きな静電容量を有する電解コンデンサを
用いることがよくある。電解コンデンサ形状の代表例を
図9に示す。図9に示したように電解コンデンサには防
爆弁があり、図示した位置にあることが多い。電解コン
デンサでリップル電流が多いなどの理由で温度が上昇し
たた際に破裂等を防ぐために圧力を下げるための弁で、
弁の周辺は圧力が逃げるための空間を確保することが必
要である。図1(a)に示した正面図において、最もコ
ンデンサに近いコンデンサ中間導体は防爆弁にかぶさら
ずに、またその他の導体はコンデンサからやや離れてい
るので、防爆弁のための穴などを導体にあける必要がな
く、これも導体製造上有利である。
【0026】以上は、コンデンサが2直列×4並列の例
であるが、並列数が違う場合でも同様である。例えば2
直列×3並列の場合を図8に示す。この場合は4並列と
異なりバリエーションはないがインダクタンス低減効果
は同じである。
【0027】コンデンサはすべて同じものを使うことを
考えているが、コンデンサを2直列する場合には、もれ
電流のばらつきによって電圧分担が偏ってしまうことが
懸念されるため、図9(c)に示すようにコンデンサと
並列に分圧抵抗91、92を接続することが多い。その
ためにはコンデンサ群1の正極と負極は各導体41及び
43のいずれかの接続部(例えば411や431)にリ
ード線を接続して抵抗を接続すればよいが、2直列コン
デンサの中点にも抵抗を接続する必要がある。この場合
には、図9(a),(b)に示すように中間導体42か
ら接続用端子421を設けておけば分圧抵抗91,92
を接続することが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な導体構造でイン
ダクタンスを低減でき、スイッチング時の跳ね上がり電
圧を抑制できるので、電力変換装置のコスト低減及び小
型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】本発明に関する電力変換装置の回路構成を示す
図。
【図3】本発明に関する従来例を示す図。
【図4】本発明の効果説明図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図。
【図6】本発明の第3の実施例を示す図。
【図7】電解コンデンサの外観を示す図。
【図8】本発明の第4の実施例を示す図。
【図9】本発明の第5の実施例を示す図。
【図10】従来技術の例を示す図。
【図11】従来技術の例を示す図。
【符号の説明】
1…コンデンサ群、11a〜12d…コンデンサ、11
a1〜12d2…コンデンサ端子、2…コンバータ、3
…インバータ、21a〜22c、31a〜32c…スイ
ッチングモジュール、23a〜25c、33a〜35c
…スイッチング素子部導体、23,25,33,35…
スイッチング素子−コンデンサ接続部導体、41〜43
…コンデンサ部導体、5…絶縁層、6…ヒートシンク、
71…スナバダイオード、72…スナバコンデンサ、7
3…スナバ抵抗、8…モジュール基体、91,92…分
圧抵抗、110…電解コンデンサ、111,112…コ
ンデンサ端子、113…電解コンデンサ防爆弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三根 俊介 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所昇降機グループ内 (72)発明者 岸川 孝生 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所昇降機グループ内 (72)発明者 迫田 友治 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所昇降機グループ内 (72)発明者 福田 哲 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 小柳 阿佐子 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5H006 CA01 CB01 CC08 HA03 HA41 HA83 5H007 CA01 CB05 CC12 CC23 HA00 HA03 HA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2個以上直列接続された半導
    体素子群を1組以上有し、かつ2直列×n(nは2以上
    の自然数)並列接続され、かつ、正負一対の電極端子を
    有する同じ形状のコンデンサ群を具備し、正極側コンデ
    ンサの正極端子同士を接続する第1の導体、正極側コン
    デンサの負極端子及び負極側コンデンサの正極端子同士
    を接続する第2の導体及び負極側コンデンサの負極端子
    同士を接続する第3の導体を具備しており、前記半導体
    素子群の正極に接続された少なくとも1個以上の第4の
    導体と前記第1の導体が電気的に接続されており、前記
    半導体素子群の負極に接続された少なくとも1個以上の
    第5の導体と前記第3の導体が電気的に接続されている
    半導体電力変換装置において、前記コンデンサ群をすべ
    てのコンデンサ端子が同じ平面に並ぶように、2列に配
    置され、かつ各コンデンサの一対の端子を結ぶ直線と同
    じ列のコンデンサ中心を結ぶ直線とが平行にならないよ
    うに配置されており、前記コンデンサ群を構成するすべ
    てのコンデンサの片側の端子が前記第2の導体と電気的
    に接続され、前記第2の導体を電気的に接続されていな
    いコンデンサ端子のうち、前記第1の導体と電気的に接
    続される端子を有する第1のコンデンサ群の少なくとも
    1個以上のコンデンサと前記第3の導体を電気的に接続
    される端子を有する第2のコンデンサ群の少なくとも1
    個以上のコンデンサとが同じ列に並んでいることを特徴
    とした半導体電力変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体電力変換装置に
    おいて、前記第1の導体、第2の導体及び第3の導体が
    それぞれ絶縁物あるいは空気を介して積層された構成を
    しており、前記第1〜第3の導体各々のコンデンサ端子
    との接続部分が他の導体を貫通していないことを特徴と
    した半導体電力変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の半導
    体電力変換装置において、前記第2の導体は、前記第1
    の導体及び第3の導体から絶縁された状態で、前記第1
    から第5の導体とは別の導体を接続できる構造になって
    いることを特徴とした半導体電力変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3に記載の半導体電
    力変換装置において、前記コンデンサ群が電解コンデン
    サであることを特徴とした半導体電力変換装置。
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