JP2001244135A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

内燃機関用点火コイル

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隆徳 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1次コイルと高圧部品間の絶縁不良を抑制し、
信頼性の高い内燃機関用点火コイルを提供する。 【解決手段】コイルケース19の中心にセンターコア1
1、その外側に2次ボビン14に巻かれた2次コイル1
5、さらにその外側に1次ボビン16に巻かれた1次コ
イル17を配置し、これらの部品間の隙間には絶縁樹脂
20を充填した点火コイルであって、1次ボビン16の
うち点火コイルの高電圧側に近い方の端部に2個以上の
鍔部162,163が配設され、この鍔部間には1次コ
イルを巻かず絶縁樹脂20だけを充填させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用点火コ
イルに係わり、特に、エンジンのプラグホール内に一部
または全部が収納可能な内燃機関用点火コイルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関のプラグホール内に
収納するようにした点火コイルが知られている(例え
ば、特開平8−293418号公報、特開平10−22
144号公報に記載された「内燃機関用点火装置」)。
【0003】このタイプの点火コイルは、個々の気筒に
設置されるために、独立点火型の点火コイルと称される
こともある。コイルケース内に収納されるコイルの配置
は、内側に2次コイル、外側に1次コイルを配置するい
わゆる内2次コイル方式と、内側に1次コイル、外側に
2次コイルを配置するいわゆる外2次コイル方式とがあ
る。
【0004】このうち、内2次コイル方式は、コイルケ
ースの中心部にセンターコアを配置し、センターコアの
外周を囲むようにして2次ボビンに巻かれた2次コイル
を配置し、更に2次コイルの外側にその外周を囲むよう
にして1次ボビンに巻かれた1次コイルを同心円上に配
置している。
【0005】点火コイルは、点火プラグに供給される高
電圧が発生することから、コイルケース内に液状の絶縁
樹脂を充填し硬化させることにより、コイルケース内の
各部材間における絶縁性を確保している。
【0006】点火コイルの小型化を図る上では、上記の
ような絶縁層の厚さを絶縁性が確保できる範囲内で薄く
設定することが望まれる。特に、上記のようなプラグホ
ール内に収納される点火コイルにあっては、プラグホー
ル径によってその外径が制限されることから、1次コイ
ルと2次コイルの間や1次コイルの外周側に位置する絶
縁樹脂層の厚さを極力薄く設定することが必要になる。
【0007】上記のように点火コイルの外径を小さく
し、かつ、所定の寸法に保つことの必要性から、内2次
コイル方式では、1次ボビンの鍔部外周とコイルケース
の内面が接する構造をとるのが一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように1次ボビ
ンの鍔部とコイルケースの内面が接する構造では、その
接する部分に含浸する絶縁樹脂量が他の個所に比べてど
うしても少なくなる。したがって、長期間の使用でこの
部分の界面が剥離しやすくなる。界面剥離が生じると、
絶縁耐圧が低下し、1次コイル17と2次コイル,高圧
端子等の高圧部材との間で高電圧がり一クして絶縁耐久
を高めることが困難になる。
【0009】本発明の目的は、上記したような1次ボビ
ンの鍔部とコイルケース間の界面の絶縁耐圧を高めて点
火コイルの信頼性及び耐久性を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基本的には、内2次コイル方式の点火コ
イルにおいて、その1次ボビンのうち2次コイルの高電
圧側に近い方の端部に2個以上の鍔部を配設し、この鍔
部間には1次コイルを巻かず絶縁樹脂だけを充填させた
ものを提案する。
【0011】上記構成によれば、1次ボビンのうち、点
火コイルの高電圧側の端部付近に設けた鍔部と鍔部との
間に絶縁樹脂充填領域が確保される。それによって、鍔
部間がアンカー効果をなしてその付近の鍔部・コイルケ
ース間も剥離し難くなる。仮に1次コイルの鍔部とコイ
ルケースとの間に剥離が生じたとしても、上記絶縁樹脂
充填領域とコイルケースの接着性を維持することで、1
次ボビンとコイルケース間の界面の絶縁耐圧を高めるこ
とができる。さらには、万一、1次ボビン・絶縁樹脂層
・コイルケースのいずれかの間に界面剥離が生じたとし
ても、1次コイルから高圧部材(例えば2次コイル、高
圧端子等)までの沿面距離が大きくなるので、1次コイ
ルとこれら高圧部材間の絶縁不良を抑制することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示した実施例を用いて説明する。各図において、同一
の符号は、同一物または相当物を示す。
【0013】図1は本発明の一実施例に係る内燃機関用
点火コイルの縦断面図、図2は上記点火コイルをプラグ
ホール内に装着した状態の縦断面図である。
【0014】図2おいて、1は内燃機関、2はエンジン
ブロックにおけるシリンダヘッドである。点火コイル1
0は、一部または全部がシリンダヘッド2のプラグホー
ル5内に挿入され、点火プラグ3と電気的に結合され
る。4はエンジンの燃焼室である。
【0015】図1において、点火コイル10のケース
は、コイル部品を収納するコイルケース19と点火駆動
回路(ここではイグナイタと称する)18を収納する回
路ケース(以下、イグナイタケースと称する)19′よ
りなる。
【0016】イグナイタケース19′は、コネクタケー
ス30と一端に形成され、コネクタケース30には複数
の端子31が配設されている(図では端子31は、作図
の便宜上一つ表しているが、実際には、電源端子、アー
ス端子、信号端子がある)。
【0017】コイルケース19内には、中央部にセンタ
ーコア11が配置され、その外側に2次ボビン14に巻
装した2次コイル15が配置され、2次コイル15の外
側に1次ボビン16に巻装した1次コイル17が配置さ
れている。1次ボビン16,2次ボビン14は、PP
S,PBT,ノリルなどの絶縁樹脂により成形されてい
る。
【0018】1次コイル17の巻き始め側の一端と2次
コイル15の低電圧側の一端は、共通の電源端子(プラ
ス側)に接続されている。1次コイル17は例えば2層
巻きであり(図1では作図の便宜上1層巻きで示してい
る)、1次ボビン16の一端に設けた鍔部161側から
巻き始まり、ボビン16の他端に設けた鍔部162まで
1層目が巻かれると、折り返して鍔部161側に2層目
が巻かれ、その巻き終わり側の一端がアース端子に接続
されている。1次ボビン16には、上記した1次コイル
17の巻き領域を規定する鍔部161,162のほか
に、別の用途の鍔部163が設けられている。鍔部16
3は、鍔部162と協働して1次コイルと高圧部材(2
次コイル,高圧端子等)との間の絶縁性能を高めるため
のものであり、この点については後述する。
【0019】2次コイル15は、例えば、2次ボビン1
4に多数のフランジを介して分割され、その巻き終わり
側(2次ボビン一端)に行くほどに電圧が高くなるもの
である。その巻き終わり側の2次コイル端部は、高圧ダ
イオード26を介して高電圧用の接続ばね22ひいては
高圧端子23と電気的に接続されている。
【0020】高圧ダイオード26は、2次ボビン14の
高圧側端部に装着されている。12は永久磁石、13は
絶縁性を有するゴム状弾性部材、21はコイルケース外
周に装着されるサイドコアである。
【0021】上記した点火コイル部品及び電子回路をコ
イルケース19及びイグナイタケース30に内装した後
に、これらのケースに液状の絶縁樹脂(例えばエポキシ
樹脂)を注入し、充填及び硬化させることで絶縁樹脂部
20が形成されている。
【0022】コイルケース19の下端には、ゴムブーツ
25が装着され、このゴムブーツ25及びスプリング2
4を介して点火プラグ3(図2参照)が装着される。
【0023】イグナイタ18の動作により、1次コイル
17の1次電流が通電,遮断されると、2次コイル15
に20KVから40KVの高電圧が発生し、点火プラグ
3に出力される。点火プラグ3の電極部にスパークが生
じ、燃焼室4内の圧縮混合気が着火される。
【0024】上記構成において、1次ボビンの鍔部16
2の外周とコイルケース19の内面との間に含浸される
絶縁樹脂量が少ないために、長期間の使用で、この部分
での界面が剥離しやすくなり絶縁耐圧の低下原因とな
る。絶縁耐圧の低下は、1次コイル17と2次コイル1
5および高圧端子23などの高圧部材との間で高電圧が
リークする原因となる。
【0025】このような不具合をなくすため、本実施例
では、1次ボビン16のうち2次コイルの高電圧側一端
に鍔部162の他に鍔部163を設ける。この鍔部16
2と163との間には1次コイルが巻かれず、絶縁樹脂
20だけが充填される。
【0026】図3は1次コイル17を巻いた1次ボビン
16の縦断面図を示すものであり、図4は1次ボビン1
6の斜視図を示すものである。
【0027】すなわち、l次ボビン16は、点火コイル
の高電圧側に2個の鍔部162,163が配設される。
【0028】鍔部162と鍔部163との間には、1次
コイルの存在しない絶縁樹脂充填領域が確保される。そ
れによって、鍔部162,163間が絶縁樹脂に対する
アンカー効果をなしてその付近の鍔部162,163と
コイルケース19間も剥離し難くなる。鍔部とコイルケ
ースとの間に剥離が生じたとしても、上記絶縁樹脂充填
領域とコイルケースの接着性を維持することで、1次ボ
ビンとコイルケース間の界面の絶縁耐圧を高めることが
できる。さらには、万一、1次ボビン・絶縁樹脂層・コ
イルケースのいずれかの間に界面剥離が生じたとして
も、1次コイル一端171から2次コイル15の高電圧
側ないし高圧端子23等の高圧部材部までの沿面距離が
大きくなるので、1次コイルとこれら高圧部材間の絶縁
不良を抑制することができる。したがって、1次コイル
の一端171と前記高圧部材間の絶縁耐圧が向上し絶縁
不良を抑制することができる。
【0029】鍔部162,163間の間隔は、絶縁樹脂
が十分に含浸されるに必要な間隔である必要がある。そ
の目安としては、鍔厚みの最も小さいものと同等以上の
寸法であること、例えば、1mm以上が好ましい。
【0030】なお、本出願に先立って本出願人らが行っ
た公知例調査では、外2次コイル方式(内側に1次コイ
ル、外側に2次コイルを配置した方式)において、例え
ば、特開平10−256062号公報,特開平8−25
5719号公報に示すように、2次ボビンの高圧側端部
に多層巻きされていない複数の鍔部を設けたものが見受
けられた。しかし、この公知例の鍔部間の役割は、2次
コイルの高電圧側の引き出し線を高圧端子まで1本の線
で引き出すと電界集中が起こりやすいので、それをなく
すために、上記鍔部間に高圧引き出し線を一層巻きしな
がら高圧端子に導くというものであり、本願発明とは、
異なる機能をなすもので、本願発明のような作用,効果
を期待できるものではない。
【0031】図5〜図8は、上記実施例に用いる1次ボ
ビンの変形例を示す断面図或いは斜視図を示すものであ
る。
【0032】図5は、1次ボビン16における上記した
鍔部162と163の対向し合う面を外側に向けて広が
りをもつように斜面をつけたものであり、このようにす
れば1次コイル端171から高圧部材までの沿面距離を
さらに長くでき、しかもボビンの型抜きが容易になる利
点がある。
【0033】図6の例は、1次ボビン16の2個の鍔部
162,163のうち、一方の鍔部(この場合、内側鍔
部162)の径方向の高さを他方の鍔部163よりΔA
hだけ小さくした。例えば鍔部163の高さは、1.2
mm、鍔部162の高さは、0.7mm程度として、Δ
Ahを0.5mm程度にしている。
【0034】このようにすれば、1次ボビン16の径方
向の位置決めは、鍔高さが大きい鍔部163により行わ
れ、また鍔高さの小さい方の鍔部162とコイルケース
19との間には、ΔAhの間隙を保つことで、この間隙
部に絶縁樹脂をリッチに充填することができるので、鍔
部162とコイルケース19間の接着性が向上し、鍔部
とコイルケース間の界面の絶縁耐圧を高め、1次コイル
と高圧部材間の絶縁不良をより一層確実に抑制すること
ができる。
【0035】図7に示す1次ボビン16は、上記した鍔
部161〜163にその軸方向に溝部161a〜163
aを設けている。これらの溝部を設けることにより、絶
縁樹脂注入時の絶縁樹脂の流動性を高めることができ
る。
【0036】これらの溝部は各鍔部に1個或いは複数個
配設される。また、鍔部162と163に設ける溝部1
62a,163aは、コイルケース(点火コイル)の長
手方向に重ならないよう千鳥配置にしてある。
【0037】このようにすれば、絶縁樹脂の流動性が良
好になるために高圧部材周辺の絶縁樹脂部20の樹脂充
填がリッチになり、絶縁樹脂部20にボイド放電劣化を
引き起こす部分欠陥が発生するのを抑制することができ
るとともに、1次コイル17と高圧部材間の治面距離を
大きくとることができるので絶縁不良を抑制することが
できる。
【0038】図8の実施例では、1次ボビン16におけ
る複数の鍔部162,163のうち点火コイル高電圧側
に近い方(ボビン最端側)の鍔部163が凸部163b
を有する構造にした。凸部163bは、鍔部163のう
ち点火コイルの高電圧側に向いた側面に形成されてい
る。
【0039】この凸部163bは、図9に示すようにコ
イルケース19の1次ボビン受部に設けた凹部33に嵌
合する構造をなすために、1次コイル17と高圧部材間
の絶縁距離(沿面距離)を大きくとることができる。し
たがって1次コイル17と高圧部材間の絶縁不良をより
一層確実に防止することができる。
【0040】なお、これらの実施例では1次ボビン16
の高圧側鍔部が2個配設した場合について述べたが、高
圧側鍔部を2個以上配設してもよく、この場合について
はさらに沿面距離が大きくなり、また、各鍔部間に絶縁
樹脂部20が充填されるので絶縁不良を抑制する効果が
より大きくなることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、1次ボビンの鍔部とコ
イルケース間の界面の絶縁耐圧を高めることができると
ともに、1次コイルから2次コイルないし高圧端子部等
の高圧部材間の沿面距離が大きくなるので、1次コイル
とこれら高圧部材間の絶縁不良を抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る内燃機関用点火コイ
ルの軸方向断面図。
【図2】上記実施例の点火コイルをエンジンブロックに
装着した状態を示す断面図。
【図3】上記実施例に用いる1次コイル付き1次ボビン
の縦断面図。
【図4】上記実施例に用いる1次ボビンの斜視図。
【図5】本発明の第2実施例に係る1次ボビンの他の例
を示す縦断面図。
【図6】本発明の第3実施例に係る1次ボビンの他の例
を示す縦断面図。
【図7】本発明の第4実施例に係る1次ボビンの斜視
図。
【図8】本発明の第5実施例に係る1次ボビンの縦断面
図。
【図9】上記第5実施例に係る内燃機関用点火コイルの
軸方向断面図。
【符号の説明】
10…点火コイル、11…センターコア、14…2次ボ
ビン、15…2次コイル、16…1次ボビン、162,
163…鍔部、17…1次コイル、19…コイルケー
ス、20…絶縁樹脂部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルケース内に、中心にセンターコ
    ア、その外側に2次ボビンに巻かれた2次コイル、さら
    にその外側に1次ボビンに巻かれた1次コイルを配置
    し、これらの部品間の隙間には絶縁樹脂を充填してなる
    内燃機関用点火コイルにおいて、 前記1次ボビンのうち2次コイルの高電圧側に近い方の
    端部に2個以上の鍔部が配設され、この鍔部間には1次
    コイルを巻かず絶縁樹脂だけを充填させていることを特
    徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 【請求項2】 前記鍔部間の間隔は、鍔厚みの最も小さ
    いものと同等以上の寸法である請求項1記載の内燃機関
    用点火コイル。
  3. 【請求項3】 前記鍔部のうち少なくともそのうちの一
    個の鍔高さは、他の鍔高さよりも小さくしてある請求項
    1又は2記載の内燃機関用点火コイル。
  4. 【請求項4】 前記鍔部はその軸方向に1個以上の溝部
    を有し、鍔部同士で各々の溝部の位置が点火コイルの長
    手方向で重ならないよう配設されている請求項1記載の
    内燃機関用点火コイル。
  5. 【請求項5】 前記鍔部のうち高電圧側に最も近い方に
    配設された鍔部は、その高電圧側に向いた側面に凸部を
    有し、この凸部が前記コイルケースの1次ボビン受け部
    に設けた凹部に嵌合する構造とした請求項1ないし4の
    いずれか1項記載の内燃機関用点火コイル。
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