JP2001243848A - 回転型電気部品 - Google Patents

回転型電気部品

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JP2001243848A JP2000060365A JP2000060365A JP2001243848A JP 2001243848 A JP2001243848 A JP 2001243848A JP 2000060365 A JP2000060365 A JP 2000060365A JP 2000060365 A JP2000060365 A JP 2000060365A JP 2001243848 A JP2001243848 A JP 2001243848A
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の標準化が図れて、安価なものを提供す
る。 【解決手段】 本発明の回転型電気部品は、軸部材2と
回転部材3とが分離された別部品で形成されているた
め、軸部材2と回転部材3とを別々に作って、両者を組
み合わせれば良く、部品の標準化が図れ、従来に比し
て、安価な回転型電気部品を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエアコン
等に使用される回転型電気部品のクリック構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平11−176287号で開示され
た従来の回転型電気部品を図32、図33に基づいて説
明すると、合成樹脂の成型品からなる21は、リング状
の凹部21aを有する矩形状の基部21bと、基部21
bの中央部から直立し、中心部に貫通孔21cを有する
円筒状の支持部21dとを有し、このケース21の基部
21bには、複数個の接触片22が埋設されて取り付け
られている。
【0003】合成樹脂の成型品からなる軸部材23は、
中央部に貫通孔23aを有する軸部23bと、軸部23
bの下端部に設けられたリング状の回転体23cとを有
し、軸部23bと回転体23cとが成型によって一体に
形成されると共に、軸部23bは、全体が略同径のスト
レートな円筒状で形成されている。そして、回転体23
cの下面には、コードパターンからなる導電パターン2
4が形成され、導電パターン24を設けた軸部材23
は、貫通孔23aに支持部21dを挿通し、回転体23
cが凹部21a内に収納されて、ケース21に回転可能
に取り付けられている。
【0004】金属板からなる取付板25は、孔25aを
有する平板部25bと、平板部25bから直角に折り曲
げられた一対の脚部25cと、平板部25bから直角に
折り曲げられた複数個の取付部25dとを有し、この取
付板25は、孔25aには前方先端部から軸部23bと
支持部21dとを挿通して、平板部25bで回転体23
cの一面を覆い、脚部25cの先端部をケース21の下
面側におり曲げして、ケース21と軸部材23とを取り
付け、この取付板25が取付具と筺体の機能を備えたも
のとなっている。このような構成によって回転型電気部
品が構成され、軸部材23の軸部23bを回転すると、
回転体23cと導電パターン24が回転すると共に、導
電パターン24に接触片22が摺接して、パルス信号を
発生するようになっている。
【0005】また、このような回転型電気部品は、軸部
23bの前方部に摘み(図示せず)が取り付けられるよ
うになっており、この摘みは、種々の形状、構成が存在
し、これに合わせるために、軸部23bも多種のものを
用意する必要があると共に、導電パターン24も種々の
ものが存在し、そのため、導電パターン24も多種のも
のを用意する必要があった。そして、従来の軸部材23
は、軸部23bと導電パターン24を設けた回転体23
cと一体で形成されているため、軸部23b、或いは導
電パターン24の何れか一方が異なる毎に、形成金型を
用意せねばならず、コスト高になるばかりか、多種類の
軸部材23を用意する必要が生じるものであった。ま
た、従来の取付板25は、摘みを取り付ける軸部23b
の径が変わると、孔25aの異なる取付板25を用意せ
ねばならず、種々の取付板25を必要とし、コスト高に
なるものであった。
【0006】また、このような回転型電気部品は、プリ
ント基板(図示せず)に取り付けられ、図32に示すよ
うに、ケース21の貫通孔21c内に位置するプリント
基板に押しボタンスイッチ26が配置されて使用される
ようになっている。そして、ケース21の支持部21d
と、軸部材23の軸23bとを円筒状にすることによっ
て、その中央の空間部に別の電気部品を配置可能とした
スペースファクターの良い回転型電気部品が得られるも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転型電気部品
において、軸部材23は、軸部23bと導電パターン2
4を設けた回転体23cとが成型により一体に形成され
たものであるため、軸部23b、或いは導電パターン2
4の何れか一方が異なる毎に、形成金型を用意せねばな
らず、コスト高になるばかりか、多種類の軸部材23を
用意する必要が生じるという問題がある。また、従来の
取付板25は、摘みを取り付ける軸部23bの径が変わ
ると、孔25aの異なる取付板25を用意せねばなら
ず、種々の取付板25を必要とし、コスト高になるとい
う問題がある。
【0008】そこで、本発明は、部品の標準化が図れ
て、安価な回転型電気部品を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、壁部と、この壁部から直立
し、中心部に貫通孔を設けた円筒状の支持部とを有する
ケースと、前記支持部にはめ合わされて回転可能な円筒
状の軸部材と、この軸部材に取り付けられて、前記軸部
材の回転により回転可能な回転部材と、前記ケースと前
記回転部材の何れか一方に設けられた接触片、及び前記
ケースと前記回転部材の何れか他方に設けられた導電パ
ターンとを備え、前記軸部材と前記回転部材は、分離さ
れた別部品で形成されると共に、前記軸部材には第1の
スナップ脚部を設け、この第1のスナップ脚部で前記回
転部材を前記軸部材に取り付けた構成とした。
【0010】また、第2の解決手段として、前記回転部
材の少なくとも一面を覆う筺体を有し、この筺体の中央
部に設けられた貫通孔に前記軸部材が挿通されて配置さ
れ、前記筺体で前記回転部材の一面を覆うようにした構
成とした。また、第3の解決手段として、前記軸部材は
段部を有し、前記回転部材を前記段部に係止させて、前
記段部と前記第1のスナップ脚部とで前記回転部材を挟
持して保持した構成とした。また、第4の解決手段とし
て、前記第1のスナップ脚部が軸方向に延びて形成さ
れ、前記第1のスナップ脚部が前記ケースの前記支持部
の外周面と近接状態で対向した構成とした。
【0011】また、第5の解決手段として、前記軸部材
の外周部には、半径方向に延びる肩部を設け、前記第1
のスナップ脚部が前記肩部を境にして軸方向の一方側に
延びて形成された構成とした。また、第6の解決手段と
して、前記第1のスナップ脚部が3個以上設けられた構
成とした。また、第7の解決手段として、前記軸部材に
は第2のスナップ脚部が設けられ、この第2のスナップ
脚部が前記肩部を境にして軸方向の他方側に延びて形成
された構成とした。
【0012】また、第8の解決手段として、前記軸部材
の前記第1のスナップ脚部が設けられた側の軸部分にお
いて、前記回転部材と前記筺体がはめ合わされた構成と
した。 また、第9の解決手段として、前記回転部材
は、クリック機構を形成する凹凸部を有する回転体と、
この回転体に載置され、前記導電パターン、或いは前記
接触片を設けた絶縁基板とで構成され、前記絶縁基板に
前記第1のスナップ脚部を係止した構成とした。また、
第10の解決手段として、前記凹凸部が前記回転体の外
円周部に設けられ、前記凹凸部が前記絶縁基板の外形よ
り内側に位置した構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の回転型電気部品の図面を
説明すると、図1は本発明の回転型電気部品に係る平面
図、図2は本発明の回転型電気部品に係る側面図、図3
は本発明の回転型電気部品に係る下面図、図4は図1の
4−4線における断面図、図5は図1の5−5線におけ
る断面図、図6は図5の6−6線における断面図であ
る。
【0014】また、図7は本発明の回転型電気部品に係
り、その動作を示す説明図、図8は図7の8−8線にお
ける断面図、図9は本発明の回転型電気部品に係る分解
斜視図、図10は本発明の回転型電気部品に係るケース
の平面図、図11は本発明の回転型電気部品に係るケー
スの下面図、図12は図10の12−12線における断
面図である。
【0015】また、図13は本発明の回転型電気部品に
係る軸部材の平面図、図14は本発明の回転型電気部品
に係る軸部材の正面図、図15は本発明の回転型電気部
品に係る軸部材の下面図、図16は図13の16−16
線における断面図、図17は本発明の回転型電気部品に
係る回転体の平面図、図18は本発明の回転型電気部品
に係る回転体の正面図、図19は本発明の回転型電気部
品に係る回転体の下面図、図20は図17の20−20
線における断面図である。
【0016】また、図21は本発明の回転型電気部品に
係る絶縁基体の平面図、図22は本発明の回転型電気部
品に係る絶縁基体の正面図、図23は本発明の回転型電
気部品に係る筺体の平面図、図24は本発明の回転型電
気部品に係る筺体の下面図、図25は本発明の回転型電
気部品に係る筺体の側面図、図26は図24の26−2
6線における断面図、図27は本発明の回転型電気部品
に係るクリック部材の平面図、図28は本発明の回転型
電気部品に係るクリック部材の側面図、図29は本発明
の回転型電気部品に係る取付板の正面図、図30は本発
明の回転型電気部品に係る取付板の下面図、図31は図
30の31−31線における断面図である。
【0017】次に、図1〜図31に基づいて本発明の回
転型電気部品の構成を説明すると、合成樹脂の成型品か
らなるケース1は、特に、図9と図10〜図12に示す
ように、円弧状部と略矩形状部とで略馬蹄型に形成され
た平板状の壁部1aと、この壁部1aの外周部の一部を
除く部分において、壁部1aから直立して設けられた側
壁1bと、壁部1aの内周部において設けられ、貫通孔
1cを有する円筒状の支持部1dと、この支持部1dの
自由端側に設けられ、係止爪が貫通孔1c側に位置した
複数のスナップ脚部1eと、側壁1bと支持部1dと間
の壁部1a上において、円弧状と放射状との組合せで形
成された凸条部からなるリブ部1fとを有する。
【0018】また、ケース1は、壁部1aの略矩形状部
に設けられた収納部1gと、この収納部1gに位置する
壁部1aに設けられた複数の突起1hと、壁部1aの外
部に設けられた位置決め用の凸部1jとを有し、そし
て、このケース1は、リブ部1fで囲まれた部分(図の
ハッチング部分)が薄肉部で形成されており、この薄肉
部を形成することにより、材料費を少なくすると共に、
形成後の引けを少なくして、寸法精度を向上させてい
る。
【0019】合成樹脂の成型品からなる軸部材2は、特
に図9、図13〜図16に示すように、円筒状をなし、
外周部の軸方向の中間部に設けられ、半径方向に延びる
肩部2aと、この肩部2aを境にして軸方向の一端側に
設けられ、係止爪が外側に位置した複数(3個以上)の
第1のスナップ脚部2bと、肩部2aを境にして軸方向
の他端側で、前記第1のスナップ脚部2bと異なる位置
に設けられ、係止爪が外側に位置した複数の第2のスナ
ップ脚部2cと、軸部材2の一端で形成された段部2g
とを有する。そして、この軸部材2は、その円筒状の内
部に、ケース1の筒状の支持部1dが挿入され、支持部
1dを軸として回転可能に取り付けられている。この
時、軸方向に延びる第1のスナップ脚部2bは、支持部
1dの外周面と近接状態で対向した状態となっている。
【0020】軸部材2と分離されて別部品で形成された
回転部材3は、合成樹脂の成型品からなる回転体4と、
この回転体4に組み合わされた絶縁基板5とで形成され
ている。なお、回転体4と絶縁基板5とは、合成樹脂の
成型品で一体に形成しても良い。そして、前記回転体4
は、特に図9、図17〜図20に示すように、筒状部4
aと、この筒状部4aの外周部の軸方向の中間部に設け
られた半径方向に延びる鍔部4bと、この鍔部4bから
更に突出した扇状のストッパー部4cと、鍔部4bを境
にして一方側の径の大きな筒状部4aの外円周部に設け
られた複数の凹凸部4dと、鍔部4bを境にして他方側
の径の小さな筒状部4aの軸方向に設けられた複数の溝
部4eと、鍔部4bとストッパー部4cの跨る位置に設
けられた凸部4fと、筒状部4aの内部において、前記
溝部4eの両側に設けられた円弧状の段部4gとを有す
る。
【0021】また、絶縁基板5は、特に図9に示すよう
に、リング状をなし、中心部に設けられた大きな孔5a
と、外周部近傍に設けられた小さな1個の孔5bを有す
ると共に、この絶縁基板5の一面には、導電体のコード
パターン等からなる導電パターン6が設けられている。
そして、この絶縁基板5は、孔5aに回転体4の他方側
の径の小さい筒状部4aが挿通され、孔5bに凸部4f
が嵌合した状態で、導電パターン6の存在しない面が鍔
部4bとストッパー部4cの一面に重ね合わされてい
る。この時、回転体4の凹凸部4dは、絶縁基板5の外
形より内側に位置した状態となっている。
【0022】また、絶縁基板5が鍔部4bに重ね合わさ
れて、回転体4と絶縁基板5とが、孔5aに筒状部4a
が挿通され、孔5bに凸部4fが挿通されて板面方向に
位置決めされた状態で組み合わされた回転部材3は、回
転体4の筒状部4a内に軸部材2が挿入されて、第1の
スナップ脚部2bが溝部4eを通って絶縁基板5に掛け
止め(導電パターン6の形成面にスナップ止め)され、
回転部材3が軸部材2と組み合わされて、軸部材2と共
に回転可能となっている。この時、軸部材2の段部2g
が回転体4の段部4gに当接して、この段部2gと第1
のスナップ脚部2bとで回転部材3を挟持して保持して
いる。そして、軸部材2がケース1に取り付けられた
際、絶縁基板5の導電パターン6の形成面側がリム部1
fに近接した状態となっている。また、スナップ脚部2
bは、図4あるいは図5を参照すれば明らかなように、
支持部1dとの間に若干の隙間を形成するよう、1段低
い位置に形成されており、支持部1dと摺動しないよう
になっている。但し、隙間は僅かであり、仮に内側に撓
んだとしても支持部1dに当接して、掛け止めが外れな
いようになっている。
【0023】矩形状の絶縁基体7は、合成樹脂の成型品
からなり、特に図9,図21、図22に示すように、複
数個の孔7aを有すると共に、この絶縁基体7には、接
触部8aと端子部8bを有する金属薄板からなる複数個
の接触片8が埋設されて取り付けられている。そして、
この絶縁基体7は、特に図4に示すように、ケース1の
突起1hを孔7aに挿通した状態でケース1の収納部1
gに収納され、突起1hの先端を熱カシメして、ケース
1に取り付けられている。
【0024】このように絶縁基体7がケース1に取り付
けられると、接触部8aが導電パターン6に接触すると
共に、端子部8bがケース1から外に突出した状態とな
り、軸部材2の回転により絶縁基板5が回転すると、導
電パターン6が複数個の接触片8に接離して、パルスを
発生するようになっている。また、ケース1側に導電パ
ターン6を設けると共に、回転部材3側に接触片8を設
けても良い。これによって回転型電気部品が形成されて
おり、この実施例ではエンコーダによる回転型電気部品
を示したが、可変抵抗器等による回転型電気部品でも良
い。
【0025】合成樹脂の成型品からなり、保持部材を構
成する筺体9は、特に図9,図23〜図26に示すよう
に、前記ケース1と略同じ形状を成し、円弧状を成す平
板状の壁部9aと、この壁部9aから段差を持って形成
された略矩形状の壁部9bと、円弧状の壁部9aの内周
部において直立して設けられ、貫通孔9cを有するリン
グ状の内側壁9dと、円弧状の壁部9aと矩形状の壁部
9bの外周部に直立して設けられた外側壁9eとを有す
る。
【0026】また、筺体9は、矩形状の壁部9bの位置
において、内、外側壁9d、9eとで囲まれて形成され
た収納部9fと、この収納部9f内に位置し、内側壁9
dの一部が切断されてると共に、間隔を置いて設けられ
たストッパー部を構成する一対の突起9mで形成された
比較的幅広の側壁9gを有する凹部9hと、貫通孔9c
の中心と凹部9hの中央部を結ぶ線上において、矩形状
の壁部9bに設けられた凹状の細長の溝部9jと、この
収納部9f内に設けられ、溝部9jが頂部となった山形
の肩部9kとを有する。
【0027】そして、このような筺体9は、中央の貫通
孔9cに軸部材2の筒状部が挿通されて、筺体9に対し
て軸部材2が回転可能となっている。次に、この筺体9
と回転部材3である回転体4,絶縁基板5の軸部材2へ
の組立について説明すると、先ず、筺体9の貫通孔9c
に、軸部材2の第1のスナップ脚部2bが設けられた側
の軸部分を挿通して、筺体9を第1のスナップ脚部2b
側の軸部分に取り付ける。
【0028】次に、絶縁基板5を回転体4の鍔部4bに
重ね合わして、回転体4と絶縁基板5とが組み合わされ
た回転部材3を形成し、この回転部材3を構成する回転
体4の筒状部4a内に、軸部材2の第1のスナップ脚部
2b側の軸部分を挿入する。そして、軸部材2の第1の
スナップ脚部2bが溝部4eを通って絶縁基板5に掛け
止め(導電パターン6の形成面にスナップ止め)され、
軸部材2の段部2gが回転体4の段部4gに当接して、
この段部2gと第1のスナップ脚部2bとで回転部材3
を挟持する。
【0029】この時、筺体9は回転部材3の一面を覆う
と共に、筺体9の一端が軸部材2の肩部2aにぶつかっ
て係止されることにより、筺体9が軸部材2から抜ける
ことが無くなり、軸部材2には、筺体9,回転体4,及
び絶縁基板5が取り付けられた状態で、組み合わされ
る。また、この時、回転体4の鍔部4bと扇状のストッ
パー部4cは、筺体9の壁部9aの内面に重ね合わされ
た状態となっている。そして、固定状態にある筺体9に
対して、軸部材2によって回転体4が回転すると、スト
ッパー部4cの扇状の端部が突起9mの端部9nにぶつ
かって、回転体4,及び軸部材2の回転がストップする
ようになっている。更に、筺体9,回転体4,及び絶縁
基板5を取り付けた軸部材2は、ケース1の支持部1d
にはめ合わされて取り付けられると共に、筺体9の円弧
状と矩形状の壁部9a、9bの外形がケース1の円弧状
部と矩形状部の外形に合わされた状態で配置される。
【0030】また、合成樹脂の成型品からなるクリック
部材10は、特に図27,図28に示すように、本体部
10aと、この本体部10aから直立して形成された凸
部10bとを有している。そして、本体部10aは、前
方部10cの端部が後方部10dよりも大きな半径の円
弧状面10eで形成されると共に、後方部10dの端部
が前方部10cよりも小さい半径の円弧状面10fで形
成されて、前方部10cの幅が後方部10dの幅よりも
広く形成されている。また、凸部10bは、後方部10
d側において、本体部10aの一面から直立状に突出し
て形成されると共に、凸部10bの一部が後方部10d
の端部から後方側に突出(はみ出した状態)して形成さ
れている。
【0031】そして、このようなクリック部材10は、
筺体9の収納部9f内に配置され、前方部10cが凹部
9h内に位置して、前方部10cの両側が側壁9gで支
持されると共に、凸部10が溝部9jにはめ合わされた
状態で取り付けられており、このクリック部材10は、
側壁9gと溝部9jをガイドにして、半径方向に移動可
能となっている。
【0032】また、付勢部材11は、金属製の板バネ、
ピアノ線等のバネ部材で形成されると共に、クリック部
材10とは分離された別部品で構成され、この付勢部材
11は、特に図6に示すように、筺体9の収納部9fに
配置され、両端部を肩部9kに当接させた状態で、中央
部がクリック部材10の後方部10dの端部に設けられ
た円弧状面10fに当接して、クッリク部材10を貫通
孔9cの中心方向に弾圧している。
【0033】また、筺体9に移動可能に取り付けられた
クリック部材10の前方部10cは、付勢部材11によ
り回転体4の凹凸部4dに弾圧され、そして、回転体4
の回転に伴ってクリック部材10が凹凸部4dと係脱し
て節度感を生起するクリック機構が構成されている。更
に、クッリク部材10は、本体部10aの一面が筺体9
に載置されると共に、本体部10aの前方部10cの他
面側の一部には回転体4の鍔部4bが当接し、筺体9と
回転体4とによって両面が挟持されて保持されている。
【0034】金属板からなる取付板12は、特に図9,
図29〜図31に示すように、孔12aを有する平板部
12bと、孔12aの周縁から折り曲げされて形成され
た複数の取付脚12cと、平板部12bの一端から取付
脚12cと反対方向に折り曲げされた広幅の脚部12d
と、平板部12bの他端から取付脚12cと反対方向に
折り曲げされた細幅の脚部12eとを有する。
【0035】そして、この取付板12は、平板部12b
をケース1の壁部1aに載置し、広幅の脚部12dをケ
ース1の矩形状部の外側に位置させて、一対の脚部12
d、12eでケース1と筺体9を抱持し、しかる後、脚
部12d、12eの先端部を筺体9の壁部9a、9b側
に直角に折り曲げて取り付ける。すると、この取付板1
2によって、ケース1に筺体9、軸部材2等が取り付け
られた状態となる。
【0036】このようにして構成された回転型電気部品
は、図4,図5に示すように、プリント基板13上に載
置され、ケース1の凸部1jがプリント基板13の孔
(図示せず)に挿入されることによってプリント基板1
3への位置決めが成されると共に、接触片8の端子部8
bと、取付板12の取付脚12cがプリント基板13に
挿通されて半田付けされることにより、プリント基板1
3に取付と配線が成されるものである。なお、ケース1
の貫通孔1c内に位置するプリント基板13には、ここ
では図示しないが、押しボタンスイッチが配置されたも
のとなっている。また、ここでは図示しないが、軸部材
2には摘みが取り付けられるようになっており、この摘
みは、その一端を肩部2aに当接した状態で、第2のス
ナップ脚部2cを摘みに係止し、肩部2aと第2のスナ
ップ脚部2cとで摘みを挟持して取り付けるようになっ
ている。
【0037】上記のような構成を有する回転型電気部品
の動作を説明すると、先ず、軸部材2を回転すると、軸
部材2は、回転部材3である回転体4と絶縁基板5を伴
って、ケース1の支持部1dを軸として回転する。する
と、回転体4の回転で、凹凸部4dの谷部に位置したク
リック部材10の前方部10cが付勢部材11のバネ性
に抗して、凹凸部4dの山部によって後方に押し出され
る。
【0038】この時、クリック部材10は、前方部10
cが凹部9hの側壁9gにガイドされると共に、凸部1
0bが溝部9jにガイドされて、図7,図8に示すよう
に、半径方向に移動する。そして、この半径方向の移動
時、クリック部材10は側壁9gと溝部9jの支持によ
り、円周方向(回転方向)でのガタツキが少ないものと
なっている。また、更に回転を続けると、次に、クリッ
ク部材10は凹凸部4dの谷部に落ち込み、これによっ
て、クリック部材10が凹凸部4dに係脱して、軸部材
2の回転に節度感が得られるようになっている。なお、
実施例において、付勢部材11が当接する円弧状面10
fは、凸部10bの後端部と前方部10cとの間に配置
したので、クリック部材10が傾きづらく、安定して半
径方向に移動させることができ、また、付勢部材11を
中心に近い位置に配置できるので、半径方向の寸法を抑
えることができる。
【0039】そして、軸部材2の回転は、回転体4のス
トッパー部4cが筺体9の突起9mの端部9nに当接す
るとストップするようになっていると共に、その軸部材
2の回転により絶縁基板5と共に導電パターン6も回転
し、これによって、この導電パターン6に接触片8が接
離して、パルスを発生するものである。その結果、エア
コンの温度、或いは風量等の調整が行われるものであ
る。
【0040】上記実施例では、回転体4に設けられた凹
凸部4dは、外円周部(軸方向と平行な面)に設けたも
ので説明したが、この凹凸部4dを回転体4の軸方向と
直交する面に設け、この凹凸部4dにクリック部材10
を係脱するように、付勢部材11で弾圧するようにして
も良い。また、クリック部材10が1個の保持部材9で
保持されるようにしたが、2個の保持部材9により保持
するようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】本発明の回転型電気部品は、軸部材2と
回転部材3とが分離された別部品で形成されているた
め、軸部材2と回転部材3とを別々に作って、両者を組
み合わせれば良く、部品の標準化が図れ、従来に比し
て、安価な回転型電気部品を提供できる。また、軸部材
2には第1のスナップ脚部2bを設け、この第1のスナ
ップ脚部2bで回転部材3を軸部材2に取り付けるた
め、その組立も簡単で、生産性が良好である。また、円
筒状の支持部1dにすることによって、その中心部に
は、押しボタンスイッチ等の別の電気部品を配置するこ
とができ、スペースファクターの良い回転型電気部品が
得られるものである。
【0042】また、回転部材3の少なくとも一面を覆う
筺体9を有し、この筺体9の中央部に設けられた貫通孔
9cに軸部材2が挿通されて配置され、筺体9で回転部
材3の一面を覆うようにしたため、ケース1と筺体9と
によって、接触片8と導電パターン6とを塞ぐことがで
き、長期にわたって接触の安定したものが得られる。
【0043】また、軸部材2は段部2gを有し、回転部
材3を段部2gに係止させて、段部2gと第1のスナッ
プ脚部2bとで回転部材3を挟持して保持したため、軸
部材2への回転部材3の取付が確実であると共に、その
組立作業が簡単で、生産性の良好なものが得られる。
【0044】また、第1のスナップ脚部2bが軸方向に
延びて形成され、第1のスナップ脚部2bがケース1の
支持部1dの外周面と近接状態で対向したため、第1の
スナップ脚部2bの移動が支持部1dで阻止されて、回
転部材3が軸部材2から不用意に抜け出ることが阻止さ
れ、回転部材3の取付が確実となる。
【0045】また、軸部材2の外周部には、半径方向に
延びる肩部2aを設け、第1のスナップ脚部2bが肩部
2bを境にして軸方向の一方側に延びて形成されたた
め、軸部材2への摘みの取付の際、この肩部2aが摘み
の軸方向での位置決めとなり、摘みの取付が一定にでき
る。
【0046】また、第1のスナップ脚部2bが3個以上
設けられたため、回転部材3に対する押さえ部分が多く
なって、回転部材3の保持が確実であると共に、回転部
材3の面の傾きを少なくでき、回転部材3の面が軸方向
に対して垂直な状態で保持でる。
【0047】また、軸部材2には第2のスナップ脚部2
cが設けられ、この第2のスナップ脚部2cが肩部2a
を境にして軸方向の他方側に延びて形成されたため、こ
の第2のスナップ脚部2cを摘みの取付に利用でき、第
2のスナップ脚部2cと肩部2aとで摘みを確実に取り
付けできると共に、摘みの取付も簡単となる。
【0048】また、軸部材2の第1のスナップ脚部2b
が設けられた側の軸部分において、回転部材3と筺体9
がはめ合わされたため、筺体9の貫通孔9cは、肩部2
aを通す必要がないため、貫通孔9cの大きさを小さく
でき、接触片8等への防塵効果が良く、且つ、肩部2a
が貫通孔9cの上部を塞ぐことができて、一層、防塵性
が良くなる。また、肩部2aを境にして摘みを取り付け
る側の軸部分は、摘みによって径の異なるものとなる
が、第1のスナップ脚部2bが設けられた側の軸部分は
同じ径で良く、従って、筺体9を共通にできて、安価な
ものを提供できる。
【0049】また、回転部材3は、クリック機構を形成
する凹凸部4dを有する回転体4と、この回転体4に載
置され、導電パターン6、或いは接触片8を設けた絶縁
基板5とで構成され、絶縁基板5に第1のスナップ脚部
2bを係止したため、回転体4と絶縁基板5とが第1の
スナップ脚部2bで同時に取り付けできて、その構成が
簡単で、生産性の良好なものが得られる。
【0050】また、凹凸部4dが回転体4の外円周部に
設けられ、凹凸部4dが絶縁基板5の外形より内側に位
置したため、凹凸部4dが絶縁基板5の外形からはみ出
すことが無く、小型のクリック機構が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転型電気部品に係る平面図。
【図2】本発明の回転型電気部品に係る側面図。
【図3】本発明の回転型電気部品に係る下面図。
【図4】図1の4−4線における断面図。
【図5】図1の5−5線における断面図。
【図6】図5の6−6線における断面図。
【図7】本発明の回転型電気部品に係り、その動作を示
す説明図。
【図8】図7の8−8線における断面図。
【図9】本発明の回転型電気部品に係る分解斜視図。
【図10】本発明の回転型電気部品に係るケースの平面
図。
【図11】本発明の回転型電気部品に係るケースの下面
図。
【図12】図10の12−12線における断面図。
【図13】本発明の回転型電気部品に係る軸部材の平面
図。
【図14】本発明の回転型電気部品に係る軸部材の正面
図。
【図15】本発明の回転型電気部品に係る軸部材の下面
図。
【図16】図13の16−16線における断面図。
【図17】本発明の回転型電気部品に係る回転体の平面
図。
【図18】本発明の回転型電気部品に係る回転体の正面
図。
【図19】本発明の回転型電気部品に係る回転体の下面
図。
【図20】図17の20−20線における断面図。
【図21】本発明の回転型電気部品に係る絶縁基体の平
面図。
【図22】本発明の回転型電気部品に係る絶縁基体の正
面図。
【図23】本発明の回転型電気部品に係る筺体の平面
図。
【図24】本発明の回転型電気部品に係る筺体の下面
図。
【図25】本発明の回転型電気部品に係る筺体の側面
図。
【図26】図24の26−26線における断面図。
【図27】本発明の回転型電気部品に係るクリック部材
の平面図。
【図28】本発明の回転型電気部品に係るクリック部材
の側面図。
【図29】本発明の回転型電気部品に係る取付板の正面
図。
【図30】本発明の回転型電気部品に係る取付板の下面
図。
【図31】図30の31−31線における断面図。
【図32】従来の回転型電気部品の断面図。
【図33】従来の回転型電気部品の分解斜視図。
【符号の説明】
1 ケース 1a 壁部 1b 側壁 1c 貫通孔 1d 支持部 1e スナップ脚部 1f リブ部 1g 収納部 1h 突起 1j 凸部 2 軸部材 2a 肩部 2b スナップ脚部 2c スナップ脚部 2g 段部 3 回転部材 4 回転体 4a 筒状部 4b 鍔部 4c ストッパー部 4d 凹凸部 4e 溝部 4f 凸部 4g 段部 5 絶縁基板 5a 孔 5b 孔 6 導電パターン 7 絶縁基体 7a 孔 8 接触片 8a 接触部 8b 端子部 9 筺体(保持部材) 9a 壁部 9b 壁部 9c 貫通孔 9d 内側壁 9e 外側壁 9f 収納部 9g 側壁 9h 凹部 9j 溝部 9k 肩部 9m 突起 9n 端部 10クリック部材 10a 本体部 10b 凸部 10c 前方部 10d 後方部 10e 円弧状面 10f 円弧状面 11 付勢部材 12 取付板 12a 孔 12b 平板部 12c 取付脚 12d 脚部 12e 脚部 13 プリント基板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁部と、この壁部から直立し、中心部に
    貫通孔を設けた円筒状の支持部とを有するケースと、前
    記支持部にはめ合わされて回転可能な円筒状の軸部材
    と、この軸部材に取り付けられて、前記軸部材の回転に
    より回転可能な回転部材と、前記ケースと前記回転部材
    の何れか一方に設けられた接触片、及び前記ケースと前
    記回転部材の何れか他方に設けられた導電パターンとを
    備え、前記軸部材と前記回転部材は、分離された別部品
    で形成されると共に、前記軸部材には第1のスナップ脚
    部を設け、この第1のスナップ脚部で前記回転部材を前
    記軸部材に取り付けたことを特徴とする回転型電気部
    品。
  2. 【請求項2】 前記回転部材の少なくとも一面を覆う筺
    体を有し、この筺体の中央部に設けられた貫通孔に前記
    軸部材が挿通されて配置され、前記筺体で前記回転部材
    の一面を覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の回転型電気部品。
  3. 【請求項3】 前記軸部材は段部を有し、前記回転部材
    を前記段部に係止させて、前記段部と前記第1のスナッ
    プ脚部とで前記回転部材を挟持して保持したことを特徴
    とする請求項1,又は2記載の回転型電気部品。
  4. 【請求項4】 前記第1のスナップ脚部が軸方向に延び
    て形成され、前記第1のスナップ脚部が前記ケースの前
    記支持部の外周面と近接状態で対向したことを特徴とす
    る請求項1から3の何れかに記載の回転型電気部品。
  5. 【請求項5】 前記軸部材の外周部には、半径方向に延
    びる肩部を設け、前記第1のスナップ脚部が前記肩部を
    境にして軸方向の一方側に延びて形成されたことを特徴
    とする請求項1から4の何れかに記載の回転型電気部
    品。
  6. 【請求項6】 前記第1のスナップ脚部が3個以上設け
    られたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載
    の回転型電気部品。
  7. 【請求項7】 前記軸部材には第2のスナップ脚部が設
    けられ、この第2のスナップ脚部が前記肩部を境にして
    軸方向の他方側に延びて形成されたことを特徴とする請
    求項5,又は6記載の回転型電気部品。
  8. 【請求項8】 前記軸部材の前記第1のスナップ脚部が
    設けられた側の軸部分において、前記回転部材と前記筺
    体がはめ合わされたことを特徴とする請求項5から7の
    何れかに記載の回転型電気部品。
  9. 【請求項9】 前記回転部材は、クリック機構を形成す
    る凹凸部を有する回転体と、この回転体に載置され、前
    記導電パターン、或いは前記接触片を設けた絶縁基板と
    で構成され、前記絶縁基板に前記第1のスナップ脚部を
    係止したことを特徴とする請求項1から8の何れかに記
    載の回転型電気部品。
  10. 【請求項10】 前記凹凸部が前記回転体の外円周部に
    設けられ、前記凹凸部が前記絶縁基板の外形より内側に
    位置したことを特徴とする請求項9記載の回転型電気部
    品。
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