JP2001243583A - メータ及びメータ検針システム - Google Patents

メータ及びメータ検針システム

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JP2001243583A
JP2001243583A JP2000051252A JP2000051252A JP2001243583A JP 2001243583 A JP2001243583 A JP 2001243583A JP 2000051252 A JP2000051252 A JP 2000051252A JP 2000051252 A JP2000051252 A JP 2000051252A JP 2001243583 A JP2001243583 A JP 2001243583A
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JP
Japan
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meter
data
meter reading
terminal device
reading system
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JP2000051252A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Sato
由崇 佐藤
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性高く簡便かつ確実に検針を行うことが
できるようにする。 【解決手段】 例えばガスメータに適用される本発明の
システムにおいて、ガスメータ10は、ハンディターミ
ナル20から自由にデータの読み書きができるデータエ
リア13を有する。データエリア13は、ガス事業者等
の管理者がハンディターミナル20を用いて任意のデー
タを自由に読み書きできるエリアであって、ガスメータ
10の検針値やユーザデータを記憶させておくことによ
り、メータごとの使用量を確実に算出することができる
ようになる。本システムにより例えば、検針員が巡回の
順序を間違えて誤った料金データを算出する恐れがなく
なり、合理的なシステムを構築することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メータ及びメータ
検針システム、より具体的には、携帯端末装置からメー
タに対するデータの保存/読み出しを行ってメータの検
針を行うためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガスメータ等の各種メータの検
針作業において、効率的な検針システムを構築すること
は、例えばガス業者等の管理者にとって業務改善の点か
ら必要である。ガスメータを例として説明すると、ガス
メータにおける検針システムとしては、ガスメータとセ
ンタとを通信回線を利用して接続することにより実行さ
れる自動検針システムと、検針員が家庭を巡回し、専用
の携帯端末装置を用いて、または検針員が紙に記録する
ことによって個別のメータごとに検針を行う個別検針シ
ステムとがある。上記の自動検針システムは、ガスメー
タ以外にメータ側の通信制御機器であるNCUや、セン
タ設備が必要であり、多大な初期投資を必要とし、また
公衆回線網を利用して通信を行うための通信費が必要で
あり、規模の大きな事業者でないと実現するのは難しい
という問題があり、現状では、検針員による個別検針が
一般的に行われている。
【0003】図3は、携帯端末装置を用いて実施する従
来の個別検針システムの一例を説明するための図で、図
中、10はガスメータ、11はI/F部、12はメータ
制御部、20はハンディターミナル(携帯端末装置)で
ある。上記のごとくの個別検針の場合、検針員が各家庭
等を巡回する前に、管理センタのデータベースからハン
ディターミナル20が有するメモリに、各家庭毎の前回
の検針値を記憶させ、その記憶させた順番に該当する家
庭等を巡回する。そしてガスメータ10にハンディター
ミナル20を近接させて検針を開始する。
【0004】ハンディターミナル20は、メータのI/
F部11を介してメータ制御部12から現在の検針値を
読み込み、保持している各家庭の検針値を参照して対象
メータにおける使用量を算出して料金を計算する。ある
いは、上記のように予めハンディターミナル20に前回
の検針値を記憶させることなく、検針値データを管理セ
ンタで保持しておき、検針員が予め定められた順番に各
家庭等でハンディターミナル20に検針値を読み込んで
管理センタに持って帰り、管理センタのコンピュータが
使用量を算出して、料金を計算するようにしている方式
もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ハンディターミナル2
0に読み込むデータはメータ10の検針値データであっ
て、特定のユーザを示すユーザ情報は付加されていない
ため、複数のメータの検針の順番を間違えると所定の前
回の検針値データが参照されずに、誤った料金データが
算出されてしまうという問題がある。また、検針員は、
各家庭等で検針を行う際にガスメータのLCD表示部の
アラーム情報を確認し、残量、圧力異常などの警告を確
認する必要があり、各種表示の基礎的な知識を必要とす
る。
【0006】上記のごとくのハンディターミナル20を
用いて検針値データを読み込む場合、上記のようにきめ
細かく確実な検針作業を必要とするため、検針員の質に
より検針の正確性や効率が大きく左右され、検針員の質
を落とすことができずコストを下げることができないと
いう問題がある。また、巡回する家庭等に応じて携帯端
末装置を複数用いる必要がある場合、電池の充電管理、
登録データの管理等の携帯端末装置の管理を高度に実行
する必要がある。
【0007】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、信頼性高く簡便かつ確実に検針を行う
ことができるメータ及びメータの検針システムを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、携帯
端末装置との通信機能を有し、前記携帯端末装置からの
所定データの送信要求に応じて対応するデータを送信す
る機能を有するメータにおいて、前記携帯端末装置を用
いて前記所定のデータの保存及び読み出しが可能なデー
タエリアを有することを特徴としたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のメー
タと携帯端末装置とにより構成されるメータ検針システ
ムであって、前記データエリアには、前記メータのユー
ザを示すユーザ情報が予め記憶されるとともに、前記携
帯端末装置が前回の検針時に読み出した検針値データが
記憶され、前記携帯端末装置は、検針に際して前記デー
タエリアに保持されている前記前回の検針値データと、
現在の検針値データとを読み出して、前記メータの計測
対象物の使用量を算出して前記ユーザ情報に関連付けて
記憶するとともに、前記データエリアの前回の検針値デ
ータを、読み出した現在の検針値データに更新すること
を特徴としたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記携帯端末装置は、前記算出した計測対象物の使
用量に基づいて該計測対象物の使用料金を算出する機能
を有することを特徴としたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項2または3の発
明において、前記データエリアを利用して、前記メータ
の器機管理情報、該メータの計測対象物の管理情報、該
メータのユーザに関する情報等を必要に応じて記憶させ
ておき、前記メータに関わる管理業務に利用可能とした
ことを特徴としたものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項2ないし4の発
明において、前記携帯端末装置は、前記メータから読み
出したデータ、及び/または該メータから読み出したデ
ータに基づいて前記携帯端末装置が生成したデータを所
定の形式で印字出力する手段を有することを特徴とした
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるメータ検針
システムを説明するための概略構成図で、図中、10は
メータ、11はI/F部、12はメータ制御部、13は
データエリア、20はハンディターミナルである。本発
明の検針システムにおけるメータ10は、ハンディター
ミナル20から自由にデータの読み書きができるデータ
エリア13を有することを特徴とするものである。デー
タエリア13は、例えばガス事業者等の管理者がハンデ
ィターミナル20を用いて任意のデータを自由に読み書
きできるエリアであって、メータ10の検針値やユーザ
データを記憶させておくことにより、メータごとの使用
量やこれに基づく料金データを確実に算出することがで
きるようになり、例えば、検針員が巡回の順序を間違え
て誤った料金データを算出する恐れがなくなり、合理的
なシステムを構築することができる。
【0014】図2は、本発明によるメータが保持するデ
ータと、ハンディターミナルによる検針処理及び出力デ
ータを説明するための図である。ここでは、メータ10
といしてガスメータを適用した例について説明する。ガ
スメータ10が有する本発明に関わるデータエリア13
内には、ユーザ番号情報、前回検針値情報、残量管理値
情報、検査時期等のセキュリティ情報等が保持される。
各検針員が検針先を巡回して検針を行う際に、まずハン
ディターミナル20と対象のガスメータ10とを接続し
て検針をスタートする。ハンディターミナル20は、ま
ずガスメータ10に記憶してある各ユーザデータを読み
込む。例えば、図2に示すユーザ番号情報を要求してこ
れを取得する。
【0015】次に必要なガスメータ10のデータ(検針
値、各セキュリティデータ、残量管理)を順次要求して
読み込み、これら得られたデータを予めプログラムされ
ているルールに従って処理をする。そして処理した結果
をなんらかの形で、例えば図1に示す出力データとして
検針員に出力し、再びガスメータ10へ必要なデータを
送信し、次回検針のために保存しておく。以上の作業を
各ガスメータの検針毎に行う。
【0016】検針員は、ハンディターミナル20から出
力されたデータを確実に検針した証拠としてガス事業者
に提出することで検針の正確性は確保され、また従来ガ
ス器具についての知識がないと確認できないようなセキ
ュリティデータも、ハンディターミナルからの出力とし
てガス事業者が正確に把握することができるようにな
る。また、各データはガスメータ10が保持しているた
め、ハンディターミナル20からセンタコンピュータに
受け渡す必要もなく、ハンディターミナル20の電池が
途中で切れたとしてもデータが消逸する心配がない。
【0017】なお、データエリア13には、上記のユー
ザ番号(ユーザコード情報),前回検針値情報,残量管
理情報,検査時期情報等のみならず、前々月検針値デー
タ,ユーザが用いるガス器具リストデータ,ユーザ家族
構成データ,検満(検定満期)管理データ,ガスメータ
の器番管理データ等を適宜、管理者のニーズに合わせて
記憶させておくことにより管理業務や販促業務に利用す
ることができ、利便性の高い検針システムを構築するこ
とができる。
【0018】また、ガスメータにおいては、各ユーザご
とに検針形態が異なっているが、それらに対応するため
にガスメータや携帯端末のハードを変更する必要はな
く、携帯端末のソフトのみを対応させるようにすること
で、効率的な検針を実行することが可能となる。これに
より開発費用を安価にし、また開発期間を短くでき、各
ユーザー毎に効率的な検針システムを構築することがで
きる。また後からの仕様変更の対応も容易に行うことが
でき、より完成度の高い検針システムへと変更すること
ができる。
【0019】なお、上述の実施例において、ガスメータ
における検針システムを例として説明してきたが、本発
明のシステムは、ガスメータに限定されることなく、水
道メータ、電力メータを始めとして、各種の計測メータ
に適用できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、信頼性高く簡便かつ確実に検針を行うことが
でき、また検針コストを下げることができる。さらに検
針システムの構築を容易に行うことができ、サービスの
向上により、例えば他の事業者との差別化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検針システムにおけるメータ及びハ
ンディターミナルの機能を説明するための図である。
【図2】 本発明によるガスメータが保持するデータ
と、携帯端末による検針処理及び出力データを説明する
ための図である。
【図3】 携帯端末装置を用いて実施する従来の検針シ
ステムの一例を説明するための図である。
【符号の説明】
10…メータ(ガスメータ)、11…I/F部、12…
メータ制御部、13…データエリア、20…ハンディタ
ーミナル(携帯端末装置)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末装置との通信機能を有し、前記
    携帯端末装置からの所定データの送信要求に応じて対応
    するデータを送信する機能を有するメータにおいて、前
    記携帯端末装置を用いて前記所定のデータの保存及び読
    み出しが可能なデータエリアを有することを特徴とする
    メータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のメータと携帯端末装置
    とにより構成されるメータ検針システムであって、前記
    データエリアには、前記メータのユーザを示すユーザ情
    報が予め記憶されるとともに、前記携帯端末装置が前回
    の検針時に読み出した検針値データが記憶され、前記携
    帯端末装置は、検針に際して前記データエリアに保持さ
    れている前記前回の検針値データと、現在の検針値デー
    タとを読み出して、前記メータの計測対象物の使用量を
    算出して前記ユーザ情報に関連付けて記憶するととも
    に、前記データエリアの前回の検針値データを、読み出
    した現在の検針値データに更新することを特徴とするメ
    ータ検針システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のメータ検針システムに
    おいて、前記携帯端末装置は、前記算出した計測対象物
    の使用量に基づいて該計測対象物の使用料金を算出する
    機能を有することを特徴とするメータ検針システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のメータ検針シ
    ステムにおいて、前記データエリアを利用して、前記メ
    ータの器機管理情報、該メータの計測対象物の管理情
    報、該メータのユーザに関する情報等を必要に応じて記
    憶させておき、前記メータに関わる管理業務に利用可能
    としたことを特徴とするメータ検針システム。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4に記載のメータ検針シ
    ステムにおいて、前記携帯端末装置は、前記メータから
    読み出したデータ、及び/または該メータから読み出し
    たデータに基づいて前記携帯端末装置が生成したデータ
    を所定の形式で印字出力する手段を有することを特徴と
    するメータ検針システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100422864B1 (ko) * 2002-03-28 2004-03-12 주식회사 호서텔넷 무선 원격 감시 및 검침 시스템
JP2016025384A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 東芝テック株式会社 使用量確認システム及び使用量確認プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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