JP2001242367A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置

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JP2001242367A
JP2001242367A JP2000049632A JP2000049632A JP2001242367A JP 2001242367 A JP2001242367 A JP 2001242367A JP 2000049632 A JP2000049632 A JP 2000049632A JP 2000049632 A JP2000049632 A JP 2000049632A JP 2001242367 A JP2001242367 A JP 2001242367A
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    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】両端部を支持することにより、レンズを安定的
に動作させることができるレンズ枠のガイド棒を提供す
る。 【解決手段】第3レンズ枠62と第4レンズ枠76とを
ガイドするガイド棒72、82は、それぞれ一端がベー
ス26に固定されるとともに、他端が中間枠106に設
けられた先端支持部110に嵌入される。これにより、
ガイド棒72、82は、両端部が支持された状態で第3
レンズ枠62と第4レンズ76とをガイドすることがで
き、レンズを安定的に動作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ装置に係り、
特に電子スチルカメラに適用されるレンズ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レンズ鏡筒内に配置されたレンズを光軸
に沿って移動自在に支持する方法には、いわゆる3点宙
吊りによる方法とガイド棒による方法とがある。
【0003】3点宙吊りによる方法は、レンズ枠の外周
に3本の支軸を120°間隔で配設し、その3本の支軸
を固定筒に形成された3本の直進溝に係合させて、光軸
方向に移動自在に支持する。一方、ガイド棒による方法
は、レンズ鏡筒内に光軸に沿ってガイド棒を配設し、そ
のガイド棒にレンズ枠に設けられたガイドブロックを係
合させて、光軸方向に移動自在に支持する。
【0004】しかし、3本宙吊りは、レンズを安定支持
できるが、ガイド棒に比べてレンズ枠の動作空間が多く
なり、レンズ鏡筒が大型化するという欠点がある。
【0005】一方、ガイド棒の場合、単焦点レンズや比
較的構成の単純なズームレンズでは、その両端部をレン
ズ鏡筒に支持した状態でレンズ枠をガイドすることがで
きたが、近年のズームレンズなどでは、小型高性能化に
より、鏡筒内の構造が複雑化しており、一端のみをレン
ズ鏡筒に支持した状態でレンズ枠をガイドするようにし
ていた。すなわち、特開平6−324392号公報に開
示されているように、カメラ本体側の一端のみをレンズ
鏡筒の底面に固定し、被写体側は支持しない片持ち状態
で支持するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、片側の
み支持されたガイド棒では、レンズの移動時に振動等が
発生し、レンズを安定動作させることができないという
欠点がある。一方、レンズを安定動作させるためにガイ
ド棒の両端を支持するようにすると、レンズ鏡筒全体が
大型化するという欠点がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、レンズ鏡筒を小型化できるとともに、レンズ
を安定的に動作させることができるレンズ装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、固定筒に対して移動筒が撮影光軸に沿って
移動自在に設けられたレンズ鏡筒と、該レンズ鏡筒内に
配設され、レンズ枠を撮影光軸に沿って摺動自在に支持
するガイド棒と、を備えたレンズ装置において、前記ガ
イド棒は、一端が固定筒の基端部に固定されるととも
に、他端が移動筒に設けられた支持部に支持されること
を特徴とするレンズ装置を提供する。
【0009】また、本発明は前記目的を達成するため
に、前記支持部は、前記移動筒の内周部を光軸に沿って
移動自在に設けられた支持部材に形成されていることを
特徴とする請求項1記載のレンズ装置を提供する。
【0010】本発明によれば、ガイド棒は、一端が固定
筒の基端部に固定されるとともに、他端が移動筒の内周
部に設けられた支持部に嵌入されて支持される。これに
より、ガイド棒は両端が支持されるようになり、レンズ
を安定的に動作させることができる。また、支持部材を
移動自在とすることにより、移動筒を移動させても、鏡
筒内の部材と干渉することがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るレンズ装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。
【0012】図1は、本発明に係るレンズ装置が適用さ
れる電子スチルカメラの外観構成を示す斜視図である。
【0013】同図に示すように、この電子スチルカメラ
1は、矩形の箱型に形成されており、その正面部には、
レンズ装置2、ファインダ窓3、ストロボ調光センサ
4、セルフタイマーランプ5などが配設されている。ま
た、そのカメラ本体の背面部には、図示しないファイン
ダ接眼部や液晶表示パネル、操作キーなどが設けられて
おり、その上面部には、レリーズスイッチ7やポップア
ップ式のストロボ6などが設けられている。
【0014】この電子スチルカメラ1は沈胴式であり、
レンズ装置2は使用時にのみカメラ本体から繰り出され
る。そして、不使用時には、カメラ本体内に完全に収納
され、カメラ本体の正面部はフラットな面となる。
【0015】図2〜図4は、上記の電子スチルカメラ1
に適用されるレンズ装置2の構成を示す側面断面図であ
り、また、図5は、図2〜図4に示したレンズ装置2の
分解斜視図である。なお、図2は、レンズ装置2の沈胴
状態を示しており、図3及び図4は、それぞれ繰出状態
を示している。
【0016】図2〜図5に示すように、このレンズ装置
2は、レンズ鏡筒12、撮影レンズ14、絞りシャッタ
ーユニット16及びCCDユニット18から構成されて
いる。
【0017】まず、レンズ鏡筒12の構成について説明
する。レンズ鏡筒12は、固定筒20と、その固定筒2
0内を移動自在に設けられた移動筒22と、その固定筒
20の外周部に回動自在に設けられたカム筒24とから
構成されている。
【0018】固定筒20は、円筒状に形成されており、
その基端部には板状に形成されたベース26が取り付け
られている。レンズ装置2は、このベース26をカメラ
本体(不図示)に固定することにより、カメラ本体に取
り付けられる。
【0019】移動筒22は、円筒状に形成されており、
固定筒20内を前後移動自在に設けられている。この移
動筒22の基端部外周には3本の第1カムピン28、2
8、28が等間隔に配設されており、各第1カムピン2
8、28、28は、それぞれ固定筒20に形成された3
本の第1直進溝30、30、30に嵌合されている。こ
の第1直進溝30、30、30は、固定筒20の軸線と
平行に形成されており、この第1直進溝30、30、3
0に第1カムピン28、28、28が嵌合されることに
より、移動筒22が光軸に沿って前後移動自在に支持さ
れる。
【0020】カム筒24は、円筒状に形成されており、
固定筒20の外周部に嵌入されて回動自在に支持されて
いる。このカム筒24の内周部には、図8に示すよう
に、3本の第1カム溝32、32、32と、3本の第2
カム溝34、34、34と、1本の第3カム溝36と
が、それぞれ重ならないように位置をずらして形成され
ている。
【0021】移動筒22の外周部に突設された3本の第
1カムピン28、28、28は、それぞれ固定筒20に
形成された3本の第1直進溝30、30、30に嵌合さ
れるとともに、このカム筒24に形成された3本の第1
カム溝32、32、32に嵌合されている。これによ
り、カム筒24を回動させると、第1カム溝32、3
2、32と第1直進溝30、30、30との作用によっ
て、移動筒22が光軸に沿って前後移動する。
【0022】なお、第1カム溝32は、図8に示すよう
に、領域Aと領域Bとから構成されており、その領域A
において、移動筒22を沈胴位置から繰出位置にガイド
する。一方、領域Bでは、移動筒22が繰出位置に保持
されるようにガイドする。
【0023】また、カム筒24は、固定筒20内に収納
配置されたカム筒駆動モータ38によって駆動され、そ
の駆動機構は次のように構成されている。
【0024】図3、図5及び図7に示すように、カム筒
駆動モータ38は、ギアボックス40を介してベース2
6の内面に固定されている。このギアボックス40は、
カム筒駆動モータ38からの回転を所定のギア比で減速
するもので、その出力軸には駆動ギア42が固着されて
いる。一方、カム筒24には、その基端部内周面にイン
ターナルギア44が形成されており、このインターナル
ギア44に前記駆動ギア42が噛合されている。このよ
うに構成された駆動機構によれば、カム筒駆動モータ3
8を駆動すると、駆動ギア42が回転し、その駆動ギア
42の回転がインターナルギア44に伝達されて、カム
筒24が回動する。
【0025】なお、カム筒駆動モータ38には、カム筒
24の回転量を検出する手段としてフォトインタラプタ
45が設けられている。このフォトインタラプタ45
は、カム筒駆動モータ38が駆動されると、その出力軸
の回転量に応じてカメラ本体の制御部にパルス信号を出
力する。カメラ本体の制御部は、このフォトインタラプ
タ45から出力されるパルスをカウントすることによ
り、カム筒24の回転量を算出する。
【0026】次に、撮影レンズ14の構成について説明
する。撮影レンズ14は、固定レンズ群46、変倍レン
ズ群48、リレーレンズ群50及びフォーカスレンズ群
52の4群型ズームレンズで構成されている。
【0027】固定レンズ群46は、第1レンズ枠54に
保持されている。この第1レンズ枠54の基端部外周に
は雄ネジ部54aが形成されている。一方、移動筒22
の先端内周部には雌ネジ部22aが形成されており、こ
の雌ネジ部22aに第1レンズ枠54の雄ネジ部54a
を螺合することにより、第1レンズ枠54が移動筒22
の先端部に取り付けられる。そして、このように第1レ
ンズ枠54が移動筒22に取り付けられることにより、
固定レンズ群46が移動筒22と一体的に移動する。
【0028】なお、固定レンズ群46が取り付けられた
移動筒22の先端部には、化粧リング55が取り付けら
れる。
【0029】変倍レンズ群48は、固定レンズ群46の
後段位置に配されており、第2レンズ枠56に保持され
ている。この第2レンズ枠56の基端部外周には、図6
に示すように、3本の第2カムピン58、58、58が
等間隔に配設されている。そして、各第2カムピン5
8、58、58は、それぞれ固定筒20に形成された3
本の第2直進溝60、60、60に嵌合されている。
【0030】ここで、この第2直進溝60、60、60
は、固定筒20の軸線に沿って形成されており、この第
2直進溝60、60、60に第2カムピン58、58、
58が嵌合されることにより、第2レンズ枠56が固定
筒20内を光軸に沿って移動自在に支持される。
【0031】また、この第2カムピン58、58、58
は、それぞれ固定筒20に形成された第2直進溝60、
60、60に嵌合されるとともに、カム筒24に形成さ
れた3本の第2カム溝34、34、34に嵌合されてい
る。これにより、カム筒24を回転させると、第2カム
溝34、34、34と第2直進溝60、60、60との
作用によって第2レンズ枠56が光軸に沿って前後移動
する。
【0032】このとき、第2カム溝34は、図8に示す
ように、その領域Cにおいて、第2レンズ枠56を沈胴
位置からワイド端位置にガイドし、領域Dでは、第2レ
ンズ枠56をワイド端位置からテレ端位置にガイドす
る。
【0033】リレーレンズ群50は、変倍レンズ群48
の後段位置に配されており、第3レンズ枠62に保持さ
れている。この第3レンズ枠62の外周部には、図6に
示すように、2つのガイドブロック64、66と1本の
第3カムピン68とが一体的に取り付けられている。
【0034】2つのガイドブロック64、66は、それ
ぞれ筒状とU字状とに形成されており、筒状に形成され
たガイドブロック64は、固定筒20内に配設された第
1ガイド棒70に嵌合されている。一方、U字状に形成
されたガイドブロック66は、固定筒20内に配設され
た第2ガイド棒72に嵌合されている。
【0035】ここで、この第1ガイド棒70と第2ガイ
ド棒72とは、図2〜図4に示すように、それぞれ固定
筒20の軸線と平行に配設されている。そして、その基
端部は、それぞれベース26の内側に固定されており、
先端部は、それぞれ移動筒22内に設けられた先端支持
機構104によって支持されている(なお、この先端支
持機構104の構成については後に詳述する。)。ガイ
ドブロック64、66は、この第1ガイド棒70と第2
ガイド棒72とに摺動自在に設けられており、これによ
り、第3レンズ枠62が固定筒20内を光軸に沿って移
動自在に支持される。
【0036】一方、1本だけ配設された第3カムピン6
8は、図6に示すように、固定筒20に形成された第3
直進溝74と、カム筒24に形成された第3カム溝36
とに嵌合されている。第3直進溝74は、固定筒20の
軸線に沿って形成されており、これにより、カム筒24
を回転させると、第3カム溝36と第3直進溝74との
作用によって、第3レンズ枠62が前後移動する。
【0037】このとき、第3カム溝36は、図8に示す
ように、その領域Eにおいて、第3レンズ枠62を沈胴
位置から撮影位置にガイドし、領域Fでは、第3レンズ
枠62が繰出位置で停止されるようにガイドする。
【0038】フォーカスレンズ群52は、リレーレンズ
群50の後段位置に配されており、第4レンズ枠76に
保持されている。この第4レンズ枠76の外周部には、
図7に示すように、2つのガイドブロック78、80が
一体的に取り付けられている。
【0039】2つのガイドブロック78、80は、それ
ぞれ筒状とU字状とに形成されており、筒状に形成され
たガイドブロック78は、固定筒20内に配設された第
3ガイド棒82に嵌合されている。一方、U字状に形成
されたガイドブロック80は、固定筒20内に配設され
た第2ガイド棒72に嵌合されている。
【0040】ここで、このU字状のガイドブロック80
が嵌合された第2ガイド棒72は、上述した第3レンズ
枠62をガイドするガイド棒と同じものである。すなわ
ち、第3レンズ枠62と第4レンズ枠76とは、共に1
本のガイド棒を共用している。このように、ガイド棒を
共用することにより、固定筒20内に有効スペースを形
成することができるようになり、これにより固定筒20
内にモータ等の配置が可能になる。
【0041】一方、筒状のガイドブロック78が嵌合さ
れた第3ガイド棒82は、ガイドブロック78のみで使
用する。この第3ガイド棒82は、固定筒20の軸線に
沿って配設されており、その基端部はベース26の内側
に固定されている。また、その先端部は、第1ガイド棒
70及び第2ガイド棒72と同様に先端支持機構104
に支持されている。
【0042】以上のように、ガイドブロック64、66
は、それぞれ第3ガイド棒82と第2ガイド棒72とに
摺動自在に設けられ、これにより第4レンズ枠76が固
定筒20内を光軸に沿って移動自在に支持される。
【0043】ところで、レンズ装置2は、この第4レン
ズ枠76を光軸に沿って移動させることによりピント合
わせを行うが、この第4レンズ枠76の駆動は、次のフ
ォーカスレンズ駆動ユニット84によって行われる。
【0044】図4〜図7に示すように、固定筒20内に
は、光軸に沿ってリードスクリュー86が配設されてい
る。このリードスクリュー86は、ベース26の内側に
固定されたブラケット88によって、両端部が回動自在
に支持されている。また、リードスクリュー86の近傍
には、リードスクリュー86に沿ってガイドロッド90
が配設されており、その両端部はブラケット88に固定
されている。
【0045】ガイドロッド90には、スライド駒92が
摺動自在に支持されている。このスライド駒92はナッ
ト部94を有しており、ナット部94はリードスクリュ
ー86に螺合されている。したがって、リードスクリュ
ー86を回転させると、スライド駒92が、そのリード
スクリュー86の回転量に応じて前後移動する。
【0046】リードスクリュー86の先端部には従動ギ
ア96が固着されている。この従動ギア96は駆動ギア
98に噛合されており、駆動ギア98はフォーカスレン
ズ駆動モータ100の出力軸に固着されている。フォー
カスレンズ駆動モータ100はブラケット88に固定さ
れており、このフォーカスレンズ駆動モータ100を駆
動すると、駆動ギア98が回転し、この駆動ギア98の
回転が従動ギア96に伝達されて、リードスクリュー8
6が回転する。そして、このリードスクリュー86が回
転することにより、スライド駒92がガイドロッド90
に沿って移動する。
【0047】第4レンズ枠76は、このスライド駒92
にスプリング102を介して連結されている。したがっ
て、このスライド駒92を移動させることにより、第4
レンズ枠76を移動させることができる。すなわち、ス
ライド駒92を後方に移動させれば、第4レンズ枠76
はスプリング102に引張されて後方に移動し、逆にス
ライド駒92を前方に移動させれば、第4レンズ枠76
はスライド駒92に押圧されて前方に移動する。この
際、第4レンズ枠76は、その後端面に突出して形成さ
れた突起部76aに当接してスライド駒92に押圧され
る。
【0048】このように、第4レンズ枠76は、フォー
カスレンズ駆動モータ100を駆動して、スライド駒9
2を前後移動させることにより、光軸に沿って前後移動
する。この際、第4レンズ枠76とスライド駒92とを
スプリング102で連結して第4レンズ枠76を移動さ
せることにより、ナット部94とリードスクリュー86
との間のバックラッシュを除去した状態で第4レンズ枠
76を移動させることができる。これにより、正確に第
4レンズ枠76を移動させることができる。
【0049】なお、以上のように構成されたフォーカス
レンズ駆動ユニット84への電源の供給、駆動信号等の
送信は、図5に示すように、フォーカスレンズ駆動ユニ
ット用フレキシブル基盤103を介して行われる。
【0050】撮影レンズ14は、以上のように構成され
る。ところで、上述したようにリレーレンズ群50とフ
ォーカスレンズ群52とは、それぞれ第1ガイド棒7
0、第2ガイド棒72及び第3ガイド棒82によって支
持されるが、これらのガイド棒は、それぞれその先端部
が先端支持機構104によって支持される。この先端支
持機構104は次のように構成されている。
【0051】図2〜図5に示すように、先端支持機構1
04は、主として中間枠106と押さえ環108とから
構成されている。
【0052】中間枠106は筒状に形成されており、移
動筒22の内周部に嵌入されて摺動自在に支持されてい
る。この中間枠106の基端部内周には、3つの先端支
持部110、110、110が、それぞれ所定の位置、
すなわち各ガイド棒の配設位置に対応した位置に形成さ
れている。この先端支持部110は、筒状に形成されて
おり、ガイド棒とほぼ同径の孔110aが光軸に沿って
形成されている。各ガイド棒は、この孔110aにその
先端を嵌入することにより、先端部が支持される。
【0053】一方、押さえ環108は、環状に形成され
ており、移動筒22の基端部内周に一体的に固定されて
いる。中間枠106は、移動筒22内を摺動自在に支持
されるが、この押さえ環108によって後方への移動が
規制される。
【0054】また、この押さえ環108の内周部には一
対のスプリング掛け108a、108aが突出して形成
されており、中間枠106の内周部にも同様に一対のス
プリング掛け106a、106aが突出して形成されて
いる。各スプリング掛け106a、108aには、それ
ぞれスプリング112が掛け渡されており、これによ
り、移動筒22内を摺動自在に支持された中間枠106
が後方に付勢される。
【0055】以上のように構成された先端支持機構10
4の作用は、次のとおりである。
【0056】繰出状態において、中間枠106は、図
3、図4に示すように、移動筒22の基端部に位置す
る。これは、スプリング112によって中間枠106が
後方に付勢されるからであり、この状態において各ガイ
ド棒は、その先端部が各先端支持部110の孔110a
に嵌入されて支持される。
【0057】移動筒22が沈胴すると、中間枠106も
スプリング112に引かれて後方に移動するが、図2に
示すように、中間枠106は移動筒22内を摺動自在に
支持されているため、先端支持部110がガイドブロッ
ク64、78と接触すると、スプリング112の付勢力
に抗して前方に退避する。これにより、中間枠106が
ガイドブロック64、78と接触して、移動筒22が固
定筒20内に収納できなくなるのを防止できる。
【0058】このように、基端部が固定された各ガイド
棒の先端部を先端支持機構104で支持することによ
り、振動等の影響を受けずに安定してレンズ枠をガイド
できるようになる。
【0059】なお、中間枠106の内周部には、上述し
た一対のスプリング掛け108a、108aの他に図示
しない一対のスプリング掛けが形成されている。このス
プリング掛けには、図5に示すように、スプリング11
3、113の一端が掛けられる。そして、このスプリン
グ113、113の他端は、第2レンズ枠56に形成さ
れたスプリング掛け56a、56aに掛けられる。これ
により、中間枠106と第2レンズ枠56とがスプリン
グ113、113によって常に互いに近づく方向に付勢
される。そして、このように中間枠106と第2レンズ
枠56とを付勢することにより、移動筒22と第2レン
ズ枠56との移動に伴い生じるガタを除去することがで
きる。すなわち、移動筒22と第2レンズ枠56とは、
共にカムピンによる3点宙吊りにより支持されるが、カ
ムピンが嵌入されたカム溝とカムピンとの間には隙間が
あり、これにより移動時、特に方向転換時にガタが生じ
る。しかし、上記のように中間枠106と第2レンズ枠
56とを付勢することにより、カムピンがカム溝の内壁
面を常に押圧することになり、この結果、移動に伴うガ
タが除去され、精度よくレンズ枠をガイドすることがで
きる。
【0060】次に、絞りシャッターユニット16の構成
について説明する。絞りシャッターユニット16は、図
2〜図4に示すように、変倍レンズ群48とリレーレン
ズ群50との間に配置されており、第3レンズ枠62に
固定されている。この絞りシャッターユニット16は、
図示しない絞りとシャッターとを備えている。絞りは絞
り用モータ114に駆動されて、その開口量が調節さ
れ、また、シャッターはシャッター用モータ116に駆
動されて開閉される。絞り用モータ114とシャッター
用モータ116は、共に絞りシャッターユニット16に
備えられており、カメラ本体の制御部から出力される駆
動信号に基づいて動作される。すなわち、カメラ本体の
制御部から出力される駆動信号に基づいて、所定の絞り
値、シャッタースピードとなるように、絞りとシャッタ
ーとを駆動する。
【0061】なお、この絞りシャッターユニット16へ
の電源の供給、駆動信号等の送信は、図5に示すよう
に、絞りシャッターユニット用フレキシブル基盤122
を介して行われる。
【0062】また、図7に示すように、第3レンズ枠6
2の外周部には、この絞りシャッターユニット用フレキ
シブル基盤122が挿通される挿通孔118が形成され
ており、この挿通孔118に絞りシャッターユニット用
フレキシブル基盤122が挿通されることにより、第3
レンズ枠62の移動時に絞りシャッターユニット用フレ
キシブル基盤122が固定筒20内で暴れるのを防止で
きる。
【0063】次に、CCDユニット18の構成について
説明する。CCDユニット18は、図2〜図4に示すよ
うに、フォーカスレンズ群52の後段に配されており、
ベース26の中央部に形成された開口部120に嵌め込
まれている。撮影レンズ14に入射した光は、このCC
Dユニット18によって画像信号に変換され、メイン基
盤124を介してカメラ本体側へと出力される。
【0064】前記のごとく構成されたレンズ装置2は、
固定筒20の基端部に取り付けられたベース26をカメ
ラ本体に固定することによりカメラ本体に取り付けられ
る。この際、レンズ装置2は、その先端部がカメラ本体
の表面から突出することなく、ほとんどがカメラ本体内
に入り込んだ状態で取り付けられる。そして、その取り
付けられたカメラ本体の制御部から出力される駆動信号
に基づいてモータ等の各駆動機器が駆動される。
【0065】前記のごとく構成された本実施の形態のレ
ンズ装置2の作用は、次のとおりである。
【0066】図2に示すように、不使用時において、移
動筒22は固定筒20内に収納された状態にある。すな
わち、沈胴状態にある。
【0067】この状態からカメラ本体が撮影スタンバイ
状態にセットされると、カム筒駆動モータ38が駆動さ
れ、カム筒24が所定量回転する。これにより、図3に
示すように、移動筒22が固定筒20から繰り出されて
所定の繰出位置に位置する。また、この移動筒22の繰
り出しとともに第2レンズ枠56と第3レンズ枠62と
が、それぞれ前方に所定量移動して停止する。これによ
り、変倍レンズ群48が所定のワイド端位置に位置する
とともに、リレーレンズ群50が所定の撮影位置に位置
する。
【0068】また、カム筒駆動モータ38の駆動ととも
にフォーカスレンズ駆動モータ100が駆動され、第4
レンズ枠76が所定量前進して停止する。これにより、
フォーカスレンズ群52が所定のフォームポジションに
位置する。
【0069】以上により、レンズ装置2は、撮影レンズ
14の変倍がワイド端となった状態で撮影スタンバイ状
態となる。
【0070】ところで、上記の繰出操作時において、第
3レンズ枠62と第4レンズ枠76とは、第1〜第3ガ
イド棒70、72、82にガイドされて前進するが、こ
の際、各ガイド棒は、常にその両端部が支持された状態
で各レンズ枠をガイドするので、各レンズ枠は安定して
動作することができる。
【0071】すなわち、各ガイド棒70、72、82
は、その基端部がベース26に固定されることによっ
て、固定筒20内の所定の位置に配設されるが、その先
端部は、それぞれ中間枠106に設けられた先端支持部
110の孔110aに挿入されており、これによって両
端部が支持された状態で各レンズ枠をガイドすることが
できる。
【0072】そして、この先端支持部110が設けられ
た中間枠106は、移動筒22内を移動自在に設けられ
ており、沈胴状態では、図2に示すように、スプリング
112に付勢されるとともに、ガイドブロック64、7
8に係止されて、ガイド棒70、72、82の中間位置
に位置する。
【0073】一方、移動筒22が繰り出されると、この
中間枠106は、図3に示すように、移動筒22の基端
部に設けられた押さえ環108に押圧されて移動筒22
と共に前方へ移動し、各ガイド棒70、72、82の先
端位置に位置する。
【0074】このように、各ガイド棒70、72、82
は、中間枠106に設けられた先端支持部110によっ
て常に先端部が支持された状態となり、撓みや振動を発
生することなく、各レンズ枠をガイドすることができ
る。
【0075】なお、変倍レンズ群48がワイド端に位置
したことは、次の検出機構によって検出する。
【0076】図5に示すように、ベース26の内側に
は、取付板126を介してフォトリフレクタ128が取
り付けられている。また、カム筒24の内周面には、所
定の位置に反射板130が取り付けられている。また、
固定筒20の外周面上には、フォトリフレクタ128の
設置箇所に対応して開口部132が形成されている。フ
ォトリフレクタ128は、この開口部132に反射板1
30が位置するとON状態となる。したがって、変倍レ
ンズ群48がワイド端に位置したときに、反射板130
が開口部132に位置するように反射板130を取り付
ければ、変倍レンズ群48がワイド端に位置したことを
検出できる。
【0077】また、フォーカスレンズ群52がフォーム
ポジションに位置したことは、次の検出機構によって検
出する。
【0078】図5に示すように、ベース26の内側に
は、取付板134を介してフォトインタラプタ136が
取り付けられている。また、第4レンズ枠76には、図
示しない被検出子が取り付けられている。この被検出子
がフォトインタラプタ136の設置位置に位置すると、
フォトインタラプタ136がON状態となる。したがっ
て、フォーカスレンズ群52がフォームポジションに位
置したときに、被検出子がフォトインタラプタ136の
設置位置に位置するようにフォトインタラプタ136及
び被検出子を取り付ければ、フォーカスレンズ群52が
所定のフォームポジションに位置したことを検出でき
る。
【0079】なお、上述したフォトインタラプタ45、
136及びフォトリフレクタ128への電源の供給及び
パルス信号の出力等は、センサ用フレキシブル基盤13
8を介して行われる。
【0080】以上のようにしてレンズ装置2は撮影スタ
ンバイ状態となるが、この撮影スタンバイ状態となった
レンズ装置2に対して、カメラ本体に設けられたズーム
スイッチ(不図示)がテレ側に操作されると、変倍レン
ズ群48がテレ端方向に移動して、撮影倍率がテレ側に
変更される。すなわち、カメラ本体に設けられたズーム
スイッチ(不図示)がテレ側に操作されると、カム筒駆
動モータ38が駆動されて、カム筒24が繰り出し時と
同じ方向に回転し、この結果、変倍レンズ群48がテレ
端方向に移動して、撮影倍率がテレ側に変更する。図4
は、撮影レンズ14の変倍がテレ端となった状態が示さ
れており、変倍レンズ群48は、この図4に示すテレ端
の位置と図3に示すワイド端の位置との間を移動して、
撮影レンズ14の撮影倍率を変更する。
【0081】この際、変倍レンズ群48を保持する第4
レンズ枠76は、ガイド棒72、82にガイドされて移
動するが、上述したようにガイド棒72は、両端部が支
持された状態で第4レンズ枠76をガイドするため、第
4レンズ枠76は常に安定して動作することができる。
【0082】なお、この撮影レンズ14の変倍動作時に
おいて、固定レンズ群46及びリレーレンズ群50は一
定位置に固定され、変倍レンズ群48のみが移動する。
【0083】また、移動した変倍レンズ群48の位置
は、カム筒24の回転量から検出することができる。す
なわち、変倍レンズ群48は、カム筒24の回転量に比
例して移動するので、変倍レンズ群48がワイド端に位
置した状態からのカム筒24の回転量を検出すれば、変
倍レンズ群48の位置を検出することができる。そし
て、この変倍レンズ群48の位置に基づいて撮影倍率を
知ることができる。
【0084】なお、カム筒24の回転量は、上述したよ
うにカム筒駆動モータ38の回転量に応じてフォトイン
タラプタ45から出力されるパルス数に基づいて算出す
ることができる。
【0085】以上のようにして撮影レンズ14が所望の
撮影倍率に設定されると、撮影準備が完了する。そし
て、この状態から撮影者がカメラ本体のシャッターボタ
ンを押すと、被写体までの測距情報に基づいてフォーカ
シングがなされる。すなわち、フォーカスレンズ駆動モ
ータ100が駆動され、フォーカスレンズ群52がフォ
ームポジションから所定の合焦位置に移動する。そし
て、被写体の露出情報に基づいて絞り用モータ114と
シャッター用モータ116とが駆動され、所定の絞り
値、所定のシャッタースピードでシャッターが切られて
撮影がなされる。撮影が終了すると、再びフォーカスレ
ンズ駆動モータ100が駆動され、フォーカスレンズ群
52が元のフォームポジションに移動する。
【0086】一方、撮影が終了し、カメラ本体の電源が
切られると、移動筒22は沈胴するが、この際、移動筒
22及び各レンズ群は、次のように沈胴する。
【0087】まず、フォーカスレンズ駆動モータ100
が駆動され、第4レンズ枠76が後方に向かって移動す
る。このフォーカスレンズ群52が所定位置まで退避す
ると、続いてカム筒駆動モータ38が駆動され、移動筒
22、第2レンズ枠56及び第3レンズ枠62が後方に
移動する。これにより、図2に示すように、移動筒22
が固定筒20内に収納されて沈胴される。
【0088】なお、この際、移動筒22が沈胴すると、
各ガイド棒70、72、82の先端を支持する中間枠1
06も後方に移動するが(この際、中間枠106は、ス
プリング112に引張されて後方に移動する。)、図2
に示すように、中間枠106は移動筒22内を摺動自在
に支持されているため、先端支持部110がガイドブロ
ック64、78と接触すると、中間枠106はスプリン
グ112の付勢力に抗して前方に退避する。このよう
に、中間枠106はガイドブロック64、78との干渉
を回避できるように構成されているので、中間枠106
がガイドブロック64、78と接触して、移動筒22が
固定筒20内に収納できなくなるようなことはない。
【0089】なお、上述したように初めにフォーカスレ
ンズ群52を所定位置まで退避させてから、残りのレン
ズ群を退避させるようにしているのは、各レンズ群を同
時に退避させることにより、リレーレンズ群50がフォ
ーカスレンズ群52に接触するのを防止するためであ
る。したがって、カム筒駆動モータ38は、フォーカス
レンズ群52がリレーレンズ群50に接触しない位置ま
で退避してから駆動されるように設定される。
【0090】このように、本実施の形態のレンズ装置2
によれば、レンズ群をガイド棒で支持するに際して、ガ
イド棒の両端を支持した状態で各レンズ群をガイドして
いるため、安定した状態でレンズ群をガイドすることが
できる。
【0091】また、可動部である移動筒22にガイド棒
の先端支持部を設けることにより、小型高性能化を図っ
た結果、鏡筒内の構造が複雑になったレンズ装置であっ
ても、内部の部材に干渉することなく、有効にガイド棒
の両端を支持できる。
【0092】さらに、ガイド棒の先端支持部を移動自在
に設けることにより、沈胴動作をさせても、鏡筒内の部
材に干渉することなく、ガイド棒の両端を支持できる。
【0093】なお、本実施の形態では、中間枠106が
移動筒22内を摺動自在に設けられているが、レンズ枠
との干渉がない場合などには、移動筒22の内周部に一
体的に固定して設けてもよい。
【0094】また、本実施の形態では、本発明を電子ス
チルカメラに適用した例で説明したが、これに限定され
るものではなく、銀塩カメラにも適用できる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るレン
ズ装置によれば、レンズ装置を小型高性能化することに
よって鏡筒内の構造が複雑になった場合であっても、ガ
イド棒の両端部を支持した状態でレンズ枠をガイドでき
るので、レンズを安定的に動作させることができる。ま
た、支持部を可動とすることにより、沈胴の際も鏡筒内
の部材と干渉することなく、ガイド棒の両端を支持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スチルカメラの外観構成を示す斜視図(レ
ンズ繰出時)
【図2】レンズ装置の構成を示す側面断面図(沈胴状
態)
【図3】レンズ装置の構成を示す側面断面図(繰出状態
(ワイド端))
【図4】レンズ装置の構成を示す側面断面図(繰出状態
(テレ端))
【図5】図1に示したレンズ装置のA−A断面図
【図6】図1に示したレンズ装置のB−B断面図
【図7】レンズ装置の分解斜視図
【図8】カム筒の内周面を示した展開図
【符号の説明】
1…電子スチルカメラ、2…レンズ装置、12…レンズ
鏡筒、14…撮影レンズ、16…絞りシャッターユニッ
ト、18…CCDユニット、20…固定筒、22…移動
筒、24…カム筒、26…ベース、28…第1カムピ
ン、30…第1直進溝、32…第1カム溝、34…第2
カム溝、36…第3カム溝、38…カム筒駆動モータ、
40…ギアボックス、42…駆動ギア、44…インター
ナルギア、45…フォトインタラプタ、46…固定レン
ズ群、48…変倍レンズ群、50…リレーレンズ群、5
2…フォーカスレンズ群、54…第1レンズ枠、56…
第2レンズ枠、58…第2カムピン、60…第2直進
溝、62…第3レンズ枠、64…ガイドブロック、66
…ガイドブロック、68…第3カムピン、70…第1ガ
イド棒、72…第2ガイド棒、74…第3直進溝、76
…第4レンズ枠、78…ガイドブロック、80…ガイド
ブロック、82…第3ガイド棒、84…フォーカスレン
ズ駆動ユニット、86…リードスクリュー、88…ブラ
ケット、90…ガイドロッド、92…スライド駒、94
…ナット部、96…従動ギア、98…駆動ギア、100
…フォーカスレンズ駆動モータ、102…スプリング、
103…フォーカスレンズ駆動ユニット用フレキシブル
基盤、104…先端支持機構、106…中間枠、108
…押さえ環、110…先端支持部、112…スプリン
グ、114…絞り用モータ、116…シャッター用モー
タ、118…挿通孔、120…開口部、122…絞りシ
ャッターユニット用フレキシブル基盤、124…メイン
基盤、128…フォトリフレクタ、130…反射板、1
32…開口部、136…フォトインタラプタ、138…
センサ用フレキシブル基盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三沢 充史 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 近藤 茂 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2H044 BD11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定筒に対して移動筒が撮影光軸に沿っ
    て移動自在に設けられたレンズ鏡筒と、該レンズ鏡筒内
    に配設され、レンズ枠を撮影光軸に沿って摺動自在に支
    持するガイド棒と、を備えたレンズ装置において、 前記ガイド棒は、一端が固定筒の基端部に固定されると
    ともに、他端が移動筒に設けられた支持部に支持される
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部は、前記移動筒の内周部を光
    軸に沿って移動自在に設けられた支持部材に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のレンズ装置。
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