JP2001242216A - 低温ハンドラとテストヘッドの接続機構 - Google Patents
低温ハンドラとテストヘッドの接続機構Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 煩雑な作業を要することなく、低温ハンドラ
にテストヘッドとを接続するだけで被測定ICを所定の
温度環境で測定可能とする。 【解決手段】 オートハンドラ8は、テストヘッド6
に、オートハンドラ8に設けられたオートハンドラ側の
配管部9と、テストヘッド6に設けられたテストヘッド
側の配管部10を介して連結され、これら配管部9・1
0を介してテストヘッド6に乾燥空気を送出することで
被測定ICの測定環境を保つ乾燥空気供給手段89を備
える。オートハンドラ側配管部9とテストヘッド側配管
部10は、オートハンドラ8にテストヘッド6を接続し
た際に互いに接続される接続孔77・連通穴851を有
する。
にテストヘッドとを接続するだけで被測定ICを所定の
温度環境で測定可能とする。 【解決手段】 オートハンドラ8は、テストヘッド6
に、オートハンドラ8に設けられたオートハンドラ側の
配管部9と、テストヘッド6に設けられたテストヘッド
側の配管部10を介して連結され、これら配管部9・1
0を介してテストヘッド6に乾燥空気を送出することで
被測定ICの測定環境を保つ乾燥空気供給手段89を備
える。オートハンドラ側配管部9とテストヘッド側配管
部10は、オートハンドラ8にテストヘッド6を接続し
た際に互いに接続される接続孔77・連通穴851を有
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路(Integr
ated Circuit:以下ICという)を試験するテストヘッ
ドと、テストヘッドの試験結果に従ってICを分類する
低温機能付きオートハンドラとを接続するテストヘッド
の接続機構に関する。
ated Circuit:以下ICという)を試験するテストヘッ
ドと、テストヘッドの試験結果に従ってICを分類する
低温機能付きオートハンドラとを接続するテストヘッド
の接続機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ICテスタに接続されるオートハンドラ
として、被測定ICを冷却し、低温環境での電気的特性
を測定する低温測定機能付きオートハンドラ(以下、低
温ハンドラという)がある。なお、低温ハンドラは、低
温環境での被測定ICの測定時に、テスト部(ここでは
恒温槽内の測定ボックス)内で着霜しないように、テス
ト部に乾燥空気を供給する乾燥空気供給装置を備える。
上記低温ハンドラを備えた従来のICテストシステムの
一例を図3及び図4に示す。なお、図4において、
(A)は低温ハンドラとテストヘッドとが分離している
状態を示す図、(B)は低温ハンドラとテストヘッドと
を接続した状態を示す図である。
として、被測定ICを冷却し、低温環境での電気的特性
を測定する低温測定機能付きオートハンドラ(以下、低
温ハンドラという)がある。なお、低温ハンドラは、低
温環境での被測定ICの測定時に、テスト部(ここでは
恒温槽内の測定ボックス)内で着霜しないように、テス
ト部に乾燥空気を供給する乾燥空気供給装置を備える。
上記低温ハンドラを備えた従来のICテストシステムの
一例を図3及び図4に示す。なお、図4において、
(A)は低温ハンドラとテストヘッドとが分離している
状態を示す図、(B)は低温ハンドラとテストヘッドと
を接続した状態を示す図である。
【0003】図3及び図4に示すICテストシステム1
は、テストヘッド2と低温ハンドラ3とを備える。テス
トヘッド2には、測定ボックス21が設けられ、測定ボ
ックス21の上面にはICソケット23を有するコンタ
クトボード24が搭載されている。 コンタクトボード
24には接続コネクタ25を介して接続ケーブル28が
接続され、接続ケーブル28はケーブル出口用パッキン
29a(図3の中央の破断図参照)に封止され基板29
を貫通しテストヘッド本体20に接続されている。ま
た、測定ボックス21には、配管ホース27を介して乾
燥空気供給装置からの乾燥空気を取り入れる着霜防止空
気の取り入れ口26が設けられている。低温ハンドラ3
は、恒温槽31、移動用キャリア32、コンタクトプッ
シャ33、乾燥空気供給装置(図示略)に接続された配
管ホース35(図4参照)とを備える。
は、テストヘッド2と低温ハンドラ3とを備える。テス
トヘッド2には、測定ボックス21が設けられ、測定ボ
ックス21の上面にはICソケット23を有するコンタ
クトボード24が搭載されている。 コンタクトボード
24には接続コネクタ25を介して接続ケーブル28が
接続され、接続ケーブル28はケーブル出口用パッキン
29a(図3の中央の破断図参照)に封止され基板29
を貫通しテストヘッド本体20に接続されている。ま
た、測定ボックス21には、配管ホース27を介して乾
燥空気供給装置からの乾燥空気を取り入れる着霜防止空
気の取り入れ口26が設けられている。低温ハンドラ3
は、恒温槽31、移動用キャリア32、コンタクトプッ
シャ33、乾燥空気供給装置(図示略)に接続された配
管ホース35(図4参照)とを備える。
【0004】上記ICテストシステム1において、IC
を測定する際には、低温ハンドラ3側にテストヘッド2
を移動し、測定ボックス21を低温環境に保たれる恒温
槽31内に挿入することによりテストヘッド2と低温ハ
ンドラ3とを接続する(図4(B)参照)。そして、恒
温槽31にて移動用キャリア32により移送された被測
定ICのリードをコンタクトプッシャ33によりICソ
ケット23の接触子へ圧接して、ICの低温状態におけ
る電気的特性を測定する。このとき、配管ホース27と
配管ホース35とを低温ハンドラ3及びテストヘッド2
のそれぞれの外部で、中継コネクタ37を介して接続す
る。接続された配管ホース27・35を介して測定ボッ
クス21に乾燥空気供給装置から乾燥空気が送り込まれ
ことにより、IC測定時において接続ケーブル28とパ
ッキン29a付近より測定ボックス21内に進入する外
気の水分を押さえ、測定ボックス21内での着霜が防止
される。
を測定する際には、低温ハンドラ3側にテストヘッド2
を移動し、測定ボックス21を低温環境に保たれる恒温
槽31内に挿入することによりテストヘッド2と低温ハ
ンドラ3とを接続する(図4(B)参照)。そして、恒
温槽31にて移動用キャリア32により移送された被測
定ICのリードをコンタクトプッシャ33によりICソ
ケット23の接触子へ圧接して、ICの低温状態におけ
る電気的特性を測定する。このとき、配管ホース27と
配管ホース35とを低温ハンドラ3及びテストヘッド2
のそれぞれの外部で、中継コネクタ37を介して接続す
る。接続された配管ホース27・35を介して測定ボッ
クス21に乾燥空気供給装置から乾燥空気が送り込まれ
ことにより、IC測定時において接続ケーブル28とパ
ッキン29a付近より測定ボックス21内に進入する外
気の水分を押さえ、測定ボックス21内での着霜が防止
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のICテストシス
テム1において、測定ボックス21の配管ホース27と
低温ハンドラ3からの配管ホース35との接続は、テス
トヘッド2及び低温ハンドラ3の接続とは別に、中継コ
ネクタ37を介して行われているので、テストヘッド2
と低温ハンドラ3とを着脱する際、テストヘッド2及び
低温ハンドラ3の着脱作業の他に、配管ホース27・3
5同士の着脱作業も行わなければならず手間がかかる。
また、接続時における配管ホース同士の接続し忘れるこ
ともある。低温ハンドラ3からテストヘッド2を分離し
た際に、配管ホース27・35どうしの分離を忘れる
と、テストヘッド側の配管ホース27が低温ハンドラ側
の配管ホース35を引っ張ることになり、配管ホース2
7・35に不具合が生じることがある。また、テストヘ
ッド2を移動させる際に、測定ボックス21に接続され
ている配管ホース27を注意しなければならず、その作
業が煩雑なものとなる。本発明の課題は、ICの低温測
定が可能なICテストシステムにおいて、煩雑な作業を
要することなく、低温ハンドラにテストヘッドとを接続
するだけで被測定ICを良好な温度環境で測定可能とす
ることである。
テム1において、測定ボックス21の配管ホース27と
低温ハンドラ3からの配管ホース35との接続は、テス
トヘッド2及び低温ハンドラ3の接続とは別に、中継コ
ネクタ37を介して行われているので、テストヘッド2
と低温ハンドラ3とを着脱する際、テストヘッド2及び
低温ハンドラ3の着脱作業の他に、配管ホース27・3
5同士の着脱作業も行わなければならず手間がかかる。
また、接続時における配管ホース同士の接続し忘れるこ
ともある。低温ハンドラ3からテストヘッド2を分離し
た際に、配管ホース27・35どうしの分離を忘れる
と、テストヘッド側の配管ホース27が低温ハンドラ側
の配管ホース35を引っ張ることになり、配管ホース2
7・35に不具合が生じることがある。また、テストヘ
ッド2を移動させる際に、測定ボックス21に接続され
ている配管ホース27を注意しなければならず、その作
業が煩雑なものとなる。本発明の課題は、ICの低温測
定が可能なICテストシステムにおいて、煩雑な作業を
要することなく、低温ハンドラにテストヘッドとを接続
するだけで被測定ICを良好な温度環境で測定可能とす
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すよう
に、低温機能付きのオートハンドラ(8)にテストヘッ
ド(6)を接続するテストヘッドの接続機構において、
前記オートハンドラは前記テストヘッドと配管部(例え
ば、オートハンドラ側配管部9とテストヘッド側配管部
10)を介して連結され、前記配管部を介して前記テス
トヘッドに着霜防止流体を送出することで前記被測定I
Cの測定環境を保つ流体供給手段(89)が設けられ、
前記配管部は、前記オートハンドラに設けられた第1配
管部(9)と、前記テストヘッドに設けられ、前記第1
配管部に接続する第2配管部(10)とを有し、前記第
1及び第2配管部は、前記オートハンドラに前記テスト
ヘッドを接続した際に互いに接続される配管接続口(例
えば、接続孔77・連通穴851)を有することを特徴
とする。
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すよう
に、低温機能付きのオートハンドラ(8)にテストヘッ
ド(6)を接続するテストヘッドの接続機構において、
前記オートハンドラは前記テストヘッドと配管部(例え
ば、オートハンドラ側配管部9とテストヘッド側配管部
10)を介して連結され、前記配管部を介して前記テス
トヘッドに着霜防止流体を送出することで前記被測定I
Cの測定環境を保つ流体供給手段(89)が設けられ、
前記配管部は、前記オートハンドラに設けられた第1配
管部(9)と、前記テストヘッドに設けられ、前記第1
配管部に接続する第2配管部(10)とを有し、前記第
1及び第2配管部は、前記オートハンドラに前記テスト
ヘッドを接続した際に互いに接続される配管接続口(例
えば、接続孔77・連通穴851)を有することを特徴
とする。
【0007】前記流体は、被測定IC測定時における測
定環境を所望の測定環境に保つために前記テストヘッド
に供給されて着霜を防止するものであれば、どのような
ものであってもよい。例えば、外気が進入してテストヘ
ッド内に発生する着霜を防止するための乾燥空気が挙げ
られる。
定環境を所望の測定環境に保つために前記テストヘッド
に供給されて着霜を防止するものであれば、どのような
ものであってもよい。例えば、外気が進入してテストヘ
ッド内に発生する着霜を防止するための乾燥空気が挙げ
られる。
【0008】請求項1記載の発明によれば、テストヘッ
ドとオートハンドラとを接続すると同時に、配管接続口
どうしが互いに接続され、前記第1及び第2配管部が接
続された状態となる。したがって、テストヘッドとオー
トハンドラとを接続するだけで、前記テストヘッドに流
体供給手段から着霜防止流体、例えば圧縮性着霜防止流
体が供給され、所定の測定環境が保たれた状態で前記テ
ストヘッドにより被測定ICの電気的特性を測定でき
る。つまり、前記テストヘッドとオートハンドラとの接
続作業の他に、前記テストヘッドに前記気体を供給する
ために前記気体供給装置と前記テストヘッドとを接続す
る作業がない。よって、従来のように気体供給装置とオ
ートハンドラとを接続する配管ホースどうしの接続忘れ
や、前記オートハンドラとテストヘッドとを分離した際
に、それぞれの配管ホースが邪魔になることがない。特
に、オートハンドラからの分離やオートハンドラとの接
続時のテストヘッドの移動に際し、配管ホースが邪魔に
なることがなく、前記オートハンドラとテストヘッドと
を容易に円滑に接続できる。また、従来と異なりテスト
ヘッドとオートハンドラとを分離する際に、前記テスト
ヘッドへの気体供給のための配管の分離作業を忘れて
も、配管を損傷することがない。
ドとオートハンドラとを接続すると同時に、配管接続口
どうしが互いに接続され、前記第1及び第2配管部が接
続された状態となる。したがって、テストヘッドとオー
トハンドラとを接続するだけで、前記テストヘッドに流
体供給手段から着霜防止流体、例えば圧縮性着霜防止流
体が供給され、所定の測定環境が保たれた状態で前記テ
ストヘッドにより被測定ICの電気的特性を測定でき
る。つまり、前記テストヘッドとオートハンドラとの接
続作業の他に、前記テストヘッドに前記気体を供給する
ために前記気体供給装置と前記テストヘッドとを接続す
る作業がない。よって、従来のように気体供給装置とオ
ートハンドラとを接続する配管ホースどうしの接続忘れ
や、前記オートハンドラとテストヘッドとを分離した際
に、それぞれの配管ホースが邪魔になることがない。特
に、オートハンドラからの分離やオートハンドラとの接
続時のテストヘッドの移動に際し、配管ホースが邪魔に
なることがなく、前記オートハンドラとテストヘッドと
を容易に円滑に接続できる。また、従来と異なりテスト
ヘッドとオートハンドラとを分離する際に、前記テスト
ヘッドへの気体供給のための配管の分離作業を忘れて
も、配管を損傷することがない。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の低
温ハンドラとテストヘッドの接続機構において、例えば
図1に示すように、テストヘッドは、恒温槽内に挿入さ
れ被測定ICに電気的に接続されるICソケットが設け
られた測定ボックスを備え、前記測定ボックスが前記恒
温槽に挿入された際に、互いに当接する当接部(例え
ば、基板部73の縁部73aと当接ブロック85の下面
85a)とを備え、前記当接部において、前記オートハ
ンドラ側に設けられたハンドラ側の配管接続口と、前記
テストヘッド側に設けられたテストヘッド側の配管接続
口とが連結することを特徴とする。
温ハンドラとテストヘッドの接続機構において、例えば
図1に示すように、テストヘッドは、恒温槽内に挿入さ
れ被測定ICに電気的に接続されるICソケットが設け
られた測定ボックスを備え、前記測定ボックスが前記恒
温槽に挿入された際に、互いに当接する当接部(例え
ば、基板部73の縁部73aと当接ブロック85の下面
85a)とを備え、前記当接部において、前記オートハ
ンドラ側に設けられたハンドラ側の配管接続口と、前記
テストヘッド側に設けられたテストヘッド側の配管接続
口とが連結することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、前記ハンド
ラ側の配管接続口とテストヘッド側の配管接続口とが前
記当接部において連結するので、前記ICソケットを備
えた測定ボックスが前記恒温槽内に挿入された際に、前
記流体供給手段とテストヘッドとが前記第1及び第2配
管部を介して接続された状態となり、請求項1記載の発
明と同様の効果を得ることができる。
ラ側の配管接続口とテストヘッド側の配管接続口とが前
記当接部において連結するので、前記ICソケットを備
えた測定ボックスが前記恒温槽内に挿入された際に、前
記流体供給手段とテストヘッドとが前記第1及び第2配
管部を介して接続された状態となり、請求項1記載の発
明と同様の効果を得ることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の低温ハンドラとテストヘッドの接続機構におい
て、例えば、図1に示すように、前記流体供給手段によ
り前記テストヘッドに供給される流体は乾燥空気である
ことを特徴とする。
記載の低温ハンドラとテストヘッドの接続機構におい
て、例えば、図1に示すように、前記流体供給手段によ
り前記テストヘッドに供給される流体は乾燥空気である
ことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明よれば、前記テストヘ
ッドと前記低温ハンドラとを接続するだけで、前記テス
トヘッドにより被測定ICの電気的特性を測定する際
に、前記テストヘッドに前記流体供給手段から乾燥空気
が供給され、前記テストヘッドに外部の外気が進入する
ことで発生する着霜を防止でき、良好な低温環境で前記
被測定ICの電気的特性が測定可能となる。
ッドと前記低温ハンドラとを接続するだけで、前記テス
トヘッドにより被測定ICの電気的特性を測定する際
に、前記テストヘッドに前記流体供給手段から乾燥空気
が供給され、前記テストヘッドに外部の外気が進入する
ことで発生する着霜を防止でき、良好な低温環境で前記
被測定ICの電気的特性が測定可能となる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の低温ハンドラとテストヘッドの接続機構
において、例えば図1に示すように、水平搬送式の低温
機能付きオートハンドラに接続されるテストヘッドの着
霜を防止することを特徴とする。請求項4記載の発明に
よれば、水平搬送式の低温機能付きオートハンドラにテ
ストヘッドを接続するだけで、前記テストヘッドの着霜
を防止できる。
ずれかに記載の低温ハンドラとテストヘッドの接続機構
において、例えば図1に示すように、水平搬送式の低温
機能付きオートハンドラに接続されるテストヘッドの着
霜を防止することを特徴とする。請求項4記載の発明に
よれば、水平搬送式の低温機能付きオートハンドラにテ
ストヘッドを接続するだけで、前記テストヘッドの着霜
を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。図1
に示す本発明を適用したICテストシステム5は、被測
定ICの電気的特性を測定するテストヘッド6と、テス
トヘッド6と接続するオートハンドラ8とを備える。な
お、本実施の形態のICテストシステム5におけるオー
トハンドラ8は、被測定ICを冷却し、低温環境での電
気的特性を測定できる。
の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。図1
に示す本発明を適用したICテストシステム5は、被測
定ICの電気的特性を測定するテストヘッド6と、テス
トヘッド6と接続するオートハンドラ8とを備える。な
お、本実施の形態のICテストシステム5におけるオー
トハンドラ8は、被測定ICを冷却し、低温環境での電
気的特性を測定できる。
【0015】テストヘッド6は、図示しない移動可能な
支持脚台に上下動可能に取り付けられたテストヘッド本
体60を備える。なお、図示しないがテストヘッド6
は、テスタ本体にケーブルを介して接続され、テスタ本
体には主要な制御回路、電源回路等が収納される。ま
た、テストヘッド6は、試験する半導体ICの種類、個
数等に応じて適宜交換される。このテストヘッド本体6
0は固定金具62を介して取り付けらた測定ボックス7
を備える。
支持脚台に上下動可能に取り付けられたテストヘッド本
体60を備える。なお、図示しないがテストヘッド6
は、テスタ本体にケーブルを介して接続され、テスタ本
体には主要な制御回路、電源回路等が収納される。ま
た、テストヘッド6は、試験する半導体ICの種類、個
数等に応じて適宜交換される。このテストヘッド本体6
0は固定金具62を介して取り付けらた測定ボックス7
を備える。
【0016】測定ボックス7は、後述する恒温槽81に
挿入され、上面に被測定ICと電気的に接続するICソ
ケット71を備えたコンタクトボード72が搭載された
ボックス本体部70と、ボックス本体部70の底部に設
けられたボックス基板部73とを備える。コンタクトボ
ード72の下面には、測定ボックス本体部70内に配置
される接続コネクタ72aが設けられ、接続コネクタ7
2aには、テストヘッド本体60に接続された接続ケー
ブル64の一端が接続されている。接続ケーブル64
は、測定ボックス7の底板を構成している基板部73の
開口部731に挿通され、他端がテストヘッド本体60
に接続されている。なお、このテストヘッド本体60
は、図示しないテスタ本体にケーブルを介して接続され
ている。開口部731には、その周縁に沿ってパッキン
グ732が設けられ、接続ケーブル64と開口部731
との間の気密性の向上が図られている。また、基板部7
3には、基板部73の下部に設けられたボックス下部配
管部95に接続された複数の通気穴733が設けられて
いる。
挿入され、上面に被測定ICと電気的に接続するICソ
ケット71を備えたコンタクトボード72が搭載された
ボックス本体部70と、ボックス本体部70の底部に設
けられたボックス基板部73とを備える。コンタクトボ
ード72の下面には、測定ボックス本体部70内に配置
される接続コネクタ72aが設けられ、接続コネクタ7
2aには、テストヘッド本体60に接続された接続ケー
ブル64の一端が接続されている。接続ケーブル64
は、測定ボックス7の底板を構成している基板部73の
開口部731に挿通され、他端がテストヘッド本体60
に接続されている。なお、このテストヘッド本体60
は、図示しないテスタ本体にケーブルを介して接続され
ている。開口部731には、その周縁に沿ってパッキン
グ732が設けられ、接続ケーブル64と開口部731
との間の気密性の向上が図られている。また、基板部7
3には、基板部73の下部に設けられたボックス下部配
管部95に接続された複数の通気穴733が設けられて
いる。
【0017】ボックス下部配管部95は、乾燥空気供給
装置(気体供給装置)89から供給される乾燥空気を測
定ボックス7内に案内するものである。また、ボックス
下部配管部95は、開口部731と後述する溝部73
5、孔部76及び接続孔(テストヘッド側配管接続口)
77とともにテストヘッド側配管部(第1配管部)10
を構成している。さらに、基板部73の縁部73aは、
上部のボックス本体部70の側面より側方に突出してお
り、測定ボックス7のボックス本体部70が恒温槽81
に挿入された際、後述する恒温槽81の側壁部下端部、
詳細には後述する当接ブロック85下面85aに当接し
て恒温槽81を閉塞する。基板部73の縁部73a上面
には上方に開口する溝部735が設けられ、溝部735
のボックス本体側(基板部73の内側)の端部735a
底面には基板部73を貫通し、且つ基板部73の下部で
ボックス下部配管部95の基端部95bが接合されてい
る孔部76が形成されている。溝部735上部にはプレ
ート75がネジにより取り付けられており、プレート7
5には溝部735の外側端部735bの上方に位置する
接続孔77が設けられている。この接続孔77は、基板
部73の縁部73aが後述する当接ブロック85の下面
85aに当接した際に、当接ブロック85の連通穴85
1と互いに接続する。なお、プレート75は、溝部73
5上縁部の基板部73上面に形成された切り欠き部に嵌
め込まれ、プレート75上面と基板部73の上面とがほ
ぼ面一となっている。また、プレート75は上面で、後
述するパッキン86を受ける。
装置(気体供給装置)89から供給される乾燥空気を測
定ボックス7内に案内するものである。また、ボックス
下部配管部95は、開口部731と後述する溝部73
5、孔部76及び接続孔(テストヘッド側配管接続口)
77とともにテストヘッド側配管部(第1配管部)10
を構成している。さらに、基板部73の縁部73aは、
上部のボックス本体部70の側面より側方に突出してお
り、測定ボックス7のボックス本体部70が恒温槽81
に挿入された際、後述する恒温槽81の側壁部下端部、
詳細には後述する当接ブロック85下面85aに当接し
て恒温槽81を閉塞する。基板部73の縁部73a上面
には上方に開口する溝部735が設けられ、溝部735
のボックス本体側(基板部73の内側)の端部735a
底面には基板部73を貫通し、且つ基板部73の下部で
ボックス下部配管部95の基端部95bが接合されてい
る孔部76が形成されている。溝部735上部にはプレ
ート75がネジにより取り付けられており、プレート7
5には溝部735の外側端部735bの上方に位置する
接続孔77が設けられている。この接続孔77は、基板
部73の縁部73aが後述する当接ブロック85の下面
85aに当接した際に、当接ブロック85の連通穴85
1と互いに接続する。なお、プレート75は、溝部73
5上縁部の基板部73上面に形成された切り欠き部に嵌
め込まれ、プレート75上面と基板部73の上面とがほ
ぼ面一となっている。また、プレート75は上面で、後
述するパッキン86を受ける。
【0018】オートハンドラ8は、液化窒素にて冷却さ
れた空気をファンにより内部循環させることにより雰囲
気が一定温度に保たれる恒温槽81と、被測定ICを保
持し、かつ恒温槽81内を移動させる移動用キャリア8
2と、移動用キャリア82の被測定ICをテストヘッド
6側に押圧することにより、テストヘッド6のICソケ
ット71に接続させるコンタクトプッシャ83と、乾燥
空気供給装置89に接続され、乾燥空気供給装置89か
らの乾燥空気を案内するオートハンドラ側配管部(第2
配管部)9とを備えている。なお、移動用キャリア82
は、図示しないオートハンドラ8のローダ部により被測
定ICが移載される。また、乾燥空気供給装置89は、
低温状態に保たれた恒温槽81内で被測定ICの電気的
特性を測定する際に、測定ボックス7に乾燥空気を送
り、恒温槽81内の測定ボックス7内への外気の進入に
より発生する着霜を防止する。
れた空気をファンにより内部循環させることにより雰囲
気が一定温度に保たれる恒温槽81と、被測定ICを保
持し、かつ恒温槽81内を移動させる移動用キャリア8
2と、移動用キャリア82の被測定ICをテストヘッド
6側に押圧することにより、テストヘッド6のICソケ
ット71に接続させるコンタクトプッシャ83と、乾燥
空気供給装置89に接続され、乾燥空気供給装置89か
らの乾燥空気を案内するオートハンドラ側配管部(第2
配管部)9とを備えている。なお、移動用キャリア82
は、図示しないオートハンドラ8のローダ部により被測
定ICが移載される。また、乾燥空気供給装置89は、
低温状態に保たれた恒温槽81内で被測定ICの電気的
特性を測定する際に、測定ボックス7に乾燥空気を送
り、恒温槽81内の測定ボックス7内への外気の進入に
より発生する着霜を防止する。
【0019】恒温槽81の下面には、測定ボックス7が
挿入される開口部811が形成され、この開口部811
縁部を構成する底板縁部81aには、側壁の下面及び内
側面に沿って当接ブロック85が設けられている。当接
ブロック85は、下面85aに外気中の水分の進入を防
止するパッキン86を備え、且つ下面85aでテストヘ
ッド6の測定ボックス7の基板部73の縁部73a上面
と当接する。また、恒温槽81では、開口部811から
テストヘッド6の測定ボックス7の測定ボックス本体部
70が、内部に挿入されることにより、被測定ICの測
定が行われる。すなわち、恒温槽81内で移動用キャリ
ア82により保持された被測定ICは、リードを、コン
タクトプッシャ83により測定ボックス本体70上面の
ICソケット71の接触子に圧接し、ICソケット71
に接続されることで電気的特性を測定する。
挿入される開口部811が形成され、この開口部811
縁部を構成する底板縁部81aには、側壁の下面及び内
側面に沿って当接ブロック85が設けられている。当接
ブロック85は、下面85aに外気中の水分の進入を防
止するパッキン86を備え、且つ下面85aでテストヘ
ッド6の測定ボックス7の基板部73の縁部73a上面
と当接する。また、恒温槽81では、開口部811から
テストヘッド6の測定ボックス7の測定ボックス本体部
70が、内部に挿入されることにより、被測定ICの測
定が行われる。すなわち、恒温槽81内で移動用キャリ
ア82により保持された被測定ICは、リードを、コン
タクトプッシャ83により測定ボックス本体70上面の
ICソケット71の接触子に圧接し、ICソケット71
に接続されることで電気的特性を測定する。
【0020】オートハンドラ側の配管部9は、一端がオ
ートハンドラ8に設けられた乾燥空気供給装置89に接
続された直管部91と、直管部91の他端に接続された
エルボ管92とを備え、直官部91とエルボ管92と当
接ブロック85内に形成された連通部93とで形成され
る。連通部93は、当接ブロック85において、恒温槽
81の底板縁部81a下面に固定される上面に形成され
た溝状のものであり、開口部811側に外部と連通する
連通穴851と、連通穴851に連通する空気取り入れ
孔852とを備える。空気取り入れ孔852にはエルボ
管92が接続され、エルボ管92を介して直管部91か
ら送られる乾燥空気が連通穴851から外部に流れるよ
うになっている。
ートハンドラ8に設けられた乾燥空気供給装置89に接
続された直管部91と、直管部91の他端に接続された
エルボ管92とを備え、直官部91とエルボ管92と当
接ブロック85内に形成された連通部93とで形成され
る。連通部93は、当接ブロック85において、恒温槽
81の底板縁部81a下面に固定される上面に形成され
た溝状のものであり、開口部811側に外部と連通する
連通穴851と、連通穴851に連通する空気取り入れ
孔852とを備える。空気取り入れ孔852にはエルボ
管92が接続され、エルボ管92を介して直管部91か
ら送られる乾燥空気が連通穴851から外部に流れるよ
うになっている。
【0021】次に、本実施の形態の動作を説明する。オ
ートハンドラ8にテストヘッド6を接続する。詳細に
は、テストヘッド6をオートハンドラ8の恒温槽81の
下部で所定の位置に配置した後、上昇させてテストヘッ
ド本体60の測定ボックス7を開口部811から恒温槽
81内に挿入する。その際、測定ボックス7の基板部7
3の縁部73aが、恒温槽81の底板縁部81aに設け
られた当接ブロック85の下面85aに当接すると同時
に、当接ブロック85の連通穴851と基板部73に設
けられたプレート75の接続孔77とが互いに接続さ
れ、オートハンドラ側配管部9とテストヘッド側配管部
10が接続される。なお、オートハンドラ8とテストヘ
ッド6との接合部分には、パッキン86が介在している
ので、これらオートハンドラ8とテストヘッド6、つま
り、恒温槽81の底板縁部81aと基板部73間を通っ
て外部から恒温槽81内への外気の進入が防止される。
ートハンドラ8にテストヘッド6を接続する。詳細に
は、テストヘッド6をオートハンドラ8の恒温槽81の
下部で所定の位置に配置した後、上昇させてテストヘッ
ド本体60の測定ボックス7を開口部811から恒温槽
81内に挿入する。その際、測定ボックス7の基板部7
3の縁部73aが、恒温槽81の底板縁部81aに設け
られた当接ブロック85の下面85aに当接すると同時
に、当接ブロック85の連通穴851と基板部73に設
けられたプレート75の接続孔77とが互いに接続さ
れ、オートハンドラ側配管部9とテストヘッド側配管部
10が接続される。なお、オートハンドラ8とテストヘ
ッド6との接合部分には、パッキン86が介在している
ので、これらオートハンドラ8とテストヘッド6、つま
り、恒温槽81の底板縁部81aと基板部73間を通っ
て外部から恒温槽81内への外気の進入が防止される。
【0022】このように、オートハンドラ8にテストヘ
ッド6を接続するだけで、乾燥空気供給装置89からの
乾燥空気が測定ボックス7に供給可能となり、従来と異
なりオートハンドラ8とテストヘッド6との接続作業の
他に、乾燥空気を測定ボックス7に供給するための接続
作業が必要ない。したがって、ICテストシステム5に
おける被測定ICの測定ためのセッティング作業の手間
が省け、従来と異なり、乾燥空気を供給するためにオー
トハンドラ側の配管とテストヘッド側の配管とを接続を
忘れることがなく、円滑にセッティングできる。
ッド6を接続するだけで、乾燥空気供給装置89からの
乾燥空気が測定ボックス7に供給可能となり、従来と異
なりオートハンドラ8とテストヘッド6との接続作業の
他に、乾燥空気を測定ボックス7に供給するための接続
作業が必要ない。したがって、ICテストシステム5に
おける被測定ICの測定ためのセッティング作業の手間
が省け、従来と異なり、乾燥空気を供給するためにオー
トハンドラ側の配管とテストヘッド側の配管とを接続を
忘れることがなく、円滑にセッティングできる。
【0023】また、オートハンドラ8からテストヘッド
6を分離する際に、従来と異なりテストヘッド6の分離
作業とは別に乾燥空気を供給するための配管どうしを外
す作業を必要とせず、テストヘッド6をオートハンドラ
8から分離した際に、それぞれに接続されている配管の
分離作業を忘れて配管を損傷させることがない。さら
に、テストヘッド6をオートハンドラ8に接続したりオ
ートハンドラ8から分離させるためにテストヘッド6を
移動させる際に、従来と異なりオートハンドラ側の配管
やテストヘッド側の配管が邪魔になることがなく、オー
トハンドラ8にテストヘッド6を容易に接続することが
できるとともに、オートハンドラ8からテストヘッド6
の分離を容易に行える。
6を分離する際に、従来と異なりテストヘッド6の分離
作業とは別に乾燥空気を供給するための配管どうしを外
す作業を必要とせず、テストヘッド6をオートハンドラ
8から分離した際に、それぞれに接続されている配管の
分離作業を忘れて配管を損傷させることがない。さら
に、テストヘッド6をオートハンドラ8に接続したりオ
ートハンドラ8から分離させるためにテストヘッド6を
移動させる際に、従来と異なりオートハンドラ側の配管
やテストヘッド側の配管が邪魔になることがなく、オー
トハンドラ8にテストヘッド6を容易に接続することが
できるとともに、オートハンドラ8からテストヘッド6
の分離を容易に行える。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、テストヘ
ッドとオートハンドラとを接続すると同時に、配管接続
孔どうしが互いに接続され、前記第1及び第2配管部が
接続された状態となり、テストヘッドとオートハンドラ
とを接続するだけで、前記テストヘッドに流体供給手段
から気体が供給され、所定の測定環境が保たれた状態で
前記テストヘッドにより被測定ICの電気的特性を測定
できる。つまり、前記テストヘッドとオートハンドラと
の接続作業の他に、前記テストヘッドに前記気体を供給
するために前記気体供給装置と前記テストヘッドとを接
続する作業が必要ない。よって、従来のように気体供給
装置とオートハンドラとを接続する配管ホースどうしの
接続忘れや、前記オートハンドラとテストヘッドとを分
離した際に、それぞれの配管ホースが邪魔になることが
ない。
ッドとオートハンドラとを接続すると同時に、配管接続
孔どうしが互いに接続され、前記第1及び第2配管部が
接続された状態となり、テストヘッドとオートハンドラ
とを接続するだけで、前記テストヘッドに流体供給手段
から気体が供給され、所定の測定環境が保たれた状態で
前記テストヘッドにより被測定ICの電気的特性を測定
できる。つまり、前記テストヘッドとオートハンドラと
の接続作業の他に、前記テストヘッドに前記気体を供給
するために前記気体供給装置と前記テストヘッドとを接
続する作業が必要ない。よって、従来のように気体供給
装置とオートハンドラとを接続する配管ホースどうしの
接続忘れや、前記オートハンドラとテストヘッドとを分
離した際に、それぞれの配管ホースが邪魔になることが
ない。
【0025】請求項2記載の発明によれば、前記ハンド
ラ側の配管接続口とテストヘッド側の配管接続口とが前
記当接部において接続するので、前記ICソケットを備
えた測定ボックスが前記恒温槽内に挿入された際に、前
記流体供給手段とテストヘッドとが前記第1及び第2配
管部を介して接続された状態となり、請求項1記載の発
明と同様の効果を得ることができる。
ラ側の配管接続口とテストヘッド側の配管接続口とが前
記当接部において接続するので、前記ICソケットを備
えた測定ボックスが前記恒温槽内に挿入された際に、前
記流体供給手段とテストヘッドとが前記第1及び第2配
管部を介して接続された状態となり、請求項1記載の発
明と同様の効果を得ることができる。
【0026】請求項3記載の発明よれば、前記テストヘ
ッドと前記低温ハンドラとを接続するだけで、前記低温
ハンドラにて前記テストヘッドにより被測定ICの電気
的特性を測定する際に、前記テストヘッドに前記流体供
給手段により乾燥空気が供給され、前記テストヘッドに
外部の外気が進入することで発生する着霜を防止するこ
とができ、所定の低温環境で前記被測定ICの電気的特
性が測定可能となる。
ッドと前記低温ハンドラとを接続するだけで、前記低温
ハンドラにて前記テストヘッドにより被測定ICの電気
的特性を測定する際に、前記テストヘッドに前記流体供
給手段により乾燥空気が供給され、前記テストヘッドに
外部の外気が進入することで発生する着霜を防止するこ
とができ、所定の低温環境で前記被測定ICの電気的特
性が測定可能となる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、水平搬送式
の低温機能付きオートハンドラにテストヘッドを接続す
るだけで、前記テストヘッドの着霜を防止できる。
の低温機能付きオートハンドラにテストヘッドを接続す
るだけで、前記テストヘッドの着霜を防止できる。
【図1】本発明を適用した一実施の形態のテストヘッド
の接続機構の構成を示す部分破断縦断面図である。
の接続機構の構成を示す部分破断縦断面図である。
【図2】図1のテストヘッドとオートハンドラの接続機
構を示す図であり、(A)はテストヘッドとオートハン
ドラの接合部分を一部破断した縦断面図であり、(B)
は、基板縁部の平面図である。
構を示す図であり、(A)はテストヘッドとオートハン
ドラの接合部分を一部破断した縦断面図であり、(B)
は、基板縁部の平面図である。
【図3】従来のテストヘッドとオートハンドラの接続機
構を示す一部破断した縦断面図である。
構を示す一部破断した縦断面図である。
【図4】図3のIC測定装置におけるテストヘッドとオ
ートハンドラの接続動作を示す図である。
ートハンドラの接続動作を示す図である。
5 IC測定装置 6 テストヘッド 7 測定ボックス 8 オートハンドラ 9 オートハンドラ側の配管部(第2配管部) 10 テストヘッド側の配管部(第1配管部) 71 ICソケット 72 コンタクトボード 73a 基板部の縁部(当接部) 77 接続孔(テストヘッド側の配管接続口) 81 恒温槽 85a 当接ブロックの下面(当接部) 89 乾燥空気供給装置(気体供給装置) 851 連通穴(ハンドラ側の配管接続口)
Claims (4)
- 【請求項1】 低温機能付きのオートハンドラにテスト
ヘッドを接続する接続機構において、 前記オートハンドラは前記テストヘッドと配管部を介し
て連結され、 前記配管部を介して前記テストヘッドに着霜防止流体を
送出することで前記被測定ICの測定環境を保つ流体供
給手段が設けられ、 前記配管部は、前記オートハンドラに設けられた第1配
管部と、 前記テストヘッドに設けられ、前記第1配管部に接続す
る第2配管部とを有し、 前記第1及び第2配管部は、前記オートハンドラに前記
テストヘッドを接続した際に互いに接続される配管接続
口を有することを特徴とする低温ハンドラとテストヘッ
ドの接続機構。 - 【請求項2】 テストヘッドは、前記オートハンドラの
恒温槽内に挿入され、被測定ICに電気的に接続される
ICソケットが設けられた測定ボックスを備え、 前記測定ボックスが前記恒温槽に挿入された際に、互い
に当接する当接部において、前記オートハンドラ側に設
けられたハンドラ側の配管接続口と、前記テストヘッド
側に設けられたテストヘッド側の配管接続口とが連結す
ることを特徴とする請求項1記載の低温ハンドラとテス
トヘッドの接続機構。 - 【請求項3】 前記流体供給手段により前記テストヘッ
ドに供給される流体は乾燥空気であることを特徴とする
請求項1または2に記載の低温ハンドラとテストヘッド
の接続機構。 - 【請求項4】 水平搬送式の低温機能付きオートハンド
ラに接続されるテストヘッドの着霜を防止することを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の低温ハンドラ
とテストヘッドの接続機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054014A JP2001242216A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 低温ハンドラとテストヘッドの接続機構 |
TW090103040A TW490567B (en) | 2000-02-29 | 2001-02-12 | Mechanism for connecting test head to handler |
US09/791,664 US6522157B2 (en) | 2000-02-29 | 2001-02-26 | Mechanism for connecting test head to handler |
DE10109506A DE10109506A1 (de) | 2000-02-29 | 2001-02-28 | Mechanismus zum Anschließen eines Testkopfes an eine Handhabungseinrichtung |
KR1020010010462A KR20010085730A (ko) | 2000-02-29 | 2001-02-28 | 테스트 헤드를 핸들러에 연결하기 위한 기구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054014A JP2001242216A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 低温ハンドラとテストヘッドの接続機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001242216A true JP2001242216A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18575324
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000054014A Pending JP2001242216A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 低温ハンドラとテストヘッドの接続機構 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2001242216A (ja) |
KR (1) | KR20010085730A (ja) |
DE (1) | DE10109506A1 (ja) |
TW (1) | TW490567B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105004894A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-10-28 | 哈尔滨工业大学 | 有机光电器件测试夹具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7230437B2 (en) * | 2004-06-15 | 2007-06-12 | Formfactor, Inc. | Mechanically reconfigurable vertical tester interface for IC probing |
TWI452310B (zh) * | 2012-05-03 | 2014-09-11 | Chroma Ate Inc | Test device for stacked wafers |
TWI487923B (zh) * | 2013-06-18 | 2015-06-11 | Chroma Ate Inc | Test the temperature control module |
CN109361533B (zh) * | 2018-09-17 | 2022-12-23 | 视联动力信息技术股份有限公司 | 耐温测试方法和装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3710251A (en) * | 1971-04-07 | 1973-01-09 | Collins Radio Co | Microelectric heat exchanger pedestal |
US4757255A (en) * | 1986-03-03 | 1988-07-12 | National Semiconductor Corporation | Environmental box for automated wafer probing |
US4870355A (en) * | 1988-01-11 | 1989-09-26 | Thermonics Incorporated | Thermal fixture for testing integrated circuits |
KR100248571B1 (ko) * | 1992-08-31 | 2000-03-15 | 히가시 데쓰로 | 프로우브 장치 |
US5917329A (en) * | 1997-04-17 | 1999-06-29 | International Business Machines Corporation | Substrate tester having shorting pad actuator method and apparatus |
TW440699B (en) * | 1998-06-09 | 2001-06-16 | Advantest Corp | Test apparatus for electronic parts |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000054014A patent/JP2001242216A/ja active Pending
-
2001
- 2001-02-12 TW TW090103040A patent/TW490567B/zh not_active IP Right Cessation
- 2001-02-26 US US09/791,664 patent/US6522157B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-28 KR KR1020010010462A patent/KR20010085730A/ko not_active Application Discontinuation
- 2001-02-28 DE DE10109506A patent/DE10109506A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105004894A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-10-28 | 哈尔滨工业大学 | 有机光电器件测试夹具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10109506A1 (de) | 2001-08-30 |
KR20010085730A (ko) | 2001-09-07 |
TW490567B (en) | 2002-06-11 |
US20020060581A1 (en) | 2002-05-23 |
US6522157B2 (en) | 2003-02-18 |
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