JP2001241355A - 強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷却構造 - Google Patents

強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷却構造

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JP2001241355A
JP2001241355A JP2000054316A JP2000054316A JP2001241355A JP 2001241355 A JP2001241355 A JP 2001241355A JP 2000054316 A JP2000054316 A JP 2000054316A JP 2000054316 A JP2000054316 A JP 2000054316A JP 2001241355 A JP2001241355 A JP 2001241355A
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cooling
cooling air
air
passage
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Hiroyuki Kaminomon
裕之 神ノ門
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダヘッドへの冷却風流入量を増やして
シリンダヘッドの冷却性を高めることができる強制空冷
式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷却構造を提供
すること。 【構成】 エンジン全体をエアシュラウドで覆うととも
に、冷却ファンによってエアシュラウド内に導入される
冷却風をシリンダヘッド9に形成された冷却風通路38
を流すことによってシリンダヘッド9を強制冷却するよ
うにした強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッ
ド冷却構造において、前記シリンダヘッド9に形成され
たスタッドボルトボス34の前記冷却風通路38に臨む
部分を切り欠いて平坦面34aとする。本発明によれ
ば、冷却風通路38の入口38A及び出口38Bの面積
が広がるため、該冷却風通路38への冷却風流入量が増
えてシリンダヘッド9が冷却風によって効果的に強制冷
却され、これによってシリンダヘッド9の冷却性が高め
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却ファンによっ
てエアシュラウド内に導入される冷却風にてシリンダヘ
ッドを強制冷却する強制空冷式4サイクルエンジンのシ
リンダヘッド冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば小型のスクータ型自動二輪車に搭
載されるユニットスイング式エンジンに採用される強制
空冷式4サイクルエンジンにおいては、エンジン全体を
エアシュラウドで覆うとともに、冷却ファンによってエ
アシュラウド内に導入される冷却風をシリンダヘッドに
形成された冷却風通路を流すことによってシリンダヘッ
ドを強制冷却する構成が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷却構
造においては、シリンダヘッドに形成された冷却風通路
の特に入口と出口面積がスタッドボルトボスやバルブガ
イド用ボスによって狭められるためにシリンダヘッドへ
の冷却風流入量が不十分となり、高温となるシリンダヘ
ッドを効果的に冷却することができず、シリンダヘッド
の冷却性を高めることができないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、シリンダヘッドへの冷却風流
入量を増やしてシリンダヘッドの冷却性を高めることが
できる強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッド
冷却構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、エンジン全体をエアシュラ
ウドで覆うとともに、冷却ファンによってエアシュラウ
ド内に導入される冷却風をシリンダヘッドに形成された
冷却風通路を流すことによってシリンダヘッドを強制的
に冷却するようにした強制空冷式4サイクルエンジンの
シリンダヘッド冷却構造において、前記シリンダヘッド
に形成されたスタッドボルトボスの前記冷却風通路に臨
む部分を切り欠いて平坦面としたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記シリンダヘッドに形成されたバルブガ
イド用ボスの前記冷却風通路に臨む部分を切り欠いて平
坦面としたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記スタッドボルトボスに形成されたボル
ト挿通孔とスタッドボルトとの間にオイル通路を形成し
たことを特徴とする。
【0008】従って、請求項1記載の発明によれば、シ
リンダヘッドに形成されたスタッドボルトボスの冷却風
通路に臨む部分を切り欠いて平坦面としたため、冷却風
通路の入口及び出口面積が広がり、該冷却風通路への冷
却風流入量が増えてシリンダヘッドが冷却風によって効
果的に強制冷却されることとなり、この結果、シリンダ
ヘッドの冷却性が高められてエンジン性能の向上が図ら
れる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、シリンダヘ
ッドに形成されたバルブガイド用ボスの冷却風通路に臨
む部分も切り欠いて平坦面としたため、冷却風通路の断
面積が更に拡大して該冷却風通路に更に多くの冷却風を
流してシリンダヘッドの冷却性を更に高めることができ
る。
【0010】請求項3記載の発明によれば、スタッドボ
ルトボスに形成されたボルト挿通孔とスタッドボルトと
の間に形成されたオイル通路を流れるオイルがシリンダ
ヘッドの冷却風通路を流れる多量の冷却風によって効果
的に冷却される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】図1はユニットスイング式エンジンの平断
面図、図2は同ユニットスイング式エンジンの4サイク
ルエンジン部分の平断面図、図3は同4サイクルエンジ
ン部分の側断面図である。
【0013】図1に示すユニットスイング式エンジン1
0は不図示のスクータ型自動二輪車に搭載されるもので
あって、これは本発明に係るシリンダヘッド冷却構造を
備える強制空冷式4サイクルエンジン(以下、単にエン
ジンと称する)1、Vベルト式自動変速装置2を含む伝
動機構等をクランクケース3内にコンパクトに組み込ん
でユニットとして構成されている。
【0014】ここで、前記エンジン1の概略構成につい
て説明する。
【0015】エンジン1は単気筒エンジンであって、図
3に示すようにスクータ型自動二輪車の車体前方に向か
って略水平に配置されたシリンダボディ4には単一のシ
リンダ5が形成され、このシリンダ5にはピストン6が
摺動自在に嵌装されている。そして、ピストン6は車幅
方向に配された回転自在なクランク軸7にコンロッド8
を介して連結されている。
【0016】又、上記シリンダボディ4に被着されたシ
リンダヘッド9の上下には吸気ポート10と排気ポート
11がそれぞれ形成されており、これらの吸気ポート1
0と排気ポート11は吸気バルブ12と排気バルブ13
によってそれぞれ適当なタイミングで開閉され、これに
よってシリンダ5内で所要のガス交換がなされる。
【0017】即ち、図3に示すように、吸気バルブ12
と排気バルブ13はシリンダヘッド9に圧入されたバル
ブガイド14,15によってそれぞれ摺動自在に挿通保
持されており、これらはスプリング16,17によって
閉じ側に付勢され、各頂部にはロッカアーム18,19
の各端部が当接している。ここで、各ロッカアーム1
8,19は中間部が軸20,21によって揺動自在に枢
着されており、これらの各他端部はカム軸22に一体に
形成されたカムに当接している。
【0018】そして、図1に示すように、前記カム軸2
2の一端にはチェーンスプロケット23が取り付けられ
ており、このチェーンスプロケット23と前記クランク
軸7の中間部に取り付けられたチェーンスプロケット2
4との間には無端状のカムチェーン25が巻装されてい
る。
【0019】而して、クランク軸7の回転はチェーンス
プロケット24とカムチェーン25及びチェーンスプロ
ケット25を経てカム軸22に伝達され、該カム軸22
が所定の速度(クランク軸7の1/2速度)で回転駆動
されると、ロッカアーム18,19によつて吸気バルブ
12と排気バルブ13がそれぞれ駆動されて吸気ポート
10と排気ポート11がそれぞれ適当なタイミングで開
閉され、これによって前述のようにシリンダ5内で所要
のガス交換がなされる。
【0020】ところで、図1に示すように、前記シリン
ダヘッド9には点火プラグ26が螺着されており、該点
火プラグ26の電極部はシリンダヘッド9に形成された
燃焼室Sに臨んでいる。
【0021】一方、図2に詳細に示すように、前記クラ
ンク軸7は左右一対のベアリング27によって回転自在
に支承されており、その一端(右端)には冷却ファン2
8が取り付けられ、その内側には発電機29が設けられ
ている。又、クランク軸7の他端(左端)には前記Vベ
ルト式自動変速装置2を構成する駆動プーリ30が取り
付けられている。尚、図3に詳細に示すように、シリン
ダヘッド9の上部には前記吸気ポート10に連なる吸気
管31が取り付けられており、この吸気管31には不図
示のキャブレタ及びエアクリーナが接続されている。
又、シリンダヘッド9の下部に開口する前記排気ポート
11には不図示の排気管が取り付けられており、この排
気管には不図示の排気マフラーが接続されている。
【0022】ここで、エンジン1におけるシリンダヘッ
ド9の本発明に係る冷却構造を図4〜図6に基づいて説
明する。尚、図4はシリンダヘッドの底面図、図5は同
シリンダヘッドの側面図、図6は図5の矢視A方向の図
である。
【0023】図4に示すように、シリンダヘッド9の底
面の略中央部にドーム状に形成された前記燃焼室Sには
前記吸気ポート10と排気ポート11及び前記点火プラ
グ26を螺着するためのプラグ孔32が開口している。
又、シリンダヘッド9の燃焼室Sの横(点火プラグ26
が取り付けられる側とは反対側の左側部)には前記カム
チェーン25が通過するための開口部9aが形成されて
いる。尚、図5に示すように、シリンダヘッド9の燃焼
室Sの上面の前記プラグ孔32の周囲にはプラグ取付座
33が形成されている。
【0024】更に、シリンダヘッド9の燃焼室Sの周囲
には4つのスタッドボルトボス34が一体に形成されて
おり、各スタッドボルトボス34に形成されたボルト挿
通孔35には前記シリンダボディ4に植設されたスタッ
ドボルト36が通され、シリンダヘッド9は各スタッド
ボルト36に螺合する不図示の袋ナットを締め付けるこ
とによってシリンダボディ4に被着される。尚、本実施
の形態においては、各スタッドボルトボス34に形成さ
れたボルト挿通孔35とスタッドボルト36との間に円
筒状のオイル通路37が形成されている(図4参照)。
【0025】又、シリンダヘッド9には燃焼室Sの上面
を含む冷却風通路38が形成されており、この冷却風通
路38の入口38Aは点火プラグ26が取り付けられる
側(右側部)に向かって開口しており(図5参照)、出
口38Bは入口38Aに対して直角方向下方に向かって
開口している(図6参照)。そして、冷却風通路38の
入口38Aには図5に示すように前記プラグ孔32とプ
ラグ取付座33及び右側部の2つのスタッドボルトボス
34が臨んでおり、出口38Bには図4及び図6に示す
ように左側部の下側の1つのスタッドボルトボス34と
バルブガイド用ボス(排気バルブ13を挿通支持する前
記バルブガイド15を圧入するためのボス)39が臨ん
でいる。
【0026】而して、本実施の形態に係るシリンダヘッ
ド9においては、図4に示すように前記スタッドボルト
ボス(具体的には、冷却風通路38の入口38Aに臨む
2つのスタッドボルトボス34と出口38Bに臨む1つ
のスタッドボルトボス34)とバルブガイド用ボス39
の前記冷却風通路38に臨む部分がそれぞれ切り欠かれ
ており、それらの切り欠かれた部分はそれぞれ平坦面3
4a,39aを形成している。
【0027】ところで、以上の構成を有するエンジン1
の全体は図1及び図2に示すように樹脂製のエアシュラ
ウド40によって覆われており、該エアシュラウド40
の前記冷却ファン28に対向する部位には円孔状の冷却
風導入口40aがクランク軸7と同軸的に形成されてい
る。又、図2に示すように、エアシュラウド40の前端
部には斜め側方に開口するプラグ孔40bが形成され、
その後方には上死点確認用の円孔40cが形成されてい
る。そして、プラグ孔40bには図1に示すように前記
点火プラグ26が通され、該点火プラグ26はシリンダ
ヘッド9に形成された前記プラグ孔32(図4及び図5
参照)に螺着され、エアシュラウド40に形成された前
記プラグ孔32に外側から嵌め込まれたプラグキャップ
41によって覆われており、前記上死点確認用の円孔4
2にはゴムキャップ42が着脱可能に嵌め込まれてい
る。尚、エアシュラウド40はその周縁の複数箇所がビ
ス43によってクランクケース3に取り付けられてい
る。
【0028】次に、ユニットスイング式エンジン10の
伝動機構の構成について説明する。
【0029】図1に示すように、クランクケース3の後
部には従動軸44と不図示の中間軸及び出力軸(車軸)
45が互いに平行且つ回転自在に配されており、従動軸
44には従動プーリ46と遠心クラッチ47が取り付け
られ、従動プーリ46と前記駆動プーリ30との間には
無端状のVベルト48が巻装されて前記Vベルト式自動
変速装置2が構成されている。そして、従動軸44の一
端(右端)には小径の駆動ギヤ49が一体に形成されて
いる。
【0030】又、前記中間軸には大小異径の不図示の従
動ギヤと駆動ギヤが取り付けられており、この中間軸の
従動ギヤには前記駆動ギヤ49が噛合し、中間軸の不図
示の駆動ギヤは前記出力軸45に取り付けられた大径の
従動ギヤ50に噛合している。そして、出力軸45のク
ランクケース3から外側方へ突出する端部にはスクータ
型自動二輪車のリヤホイール51が取り付けられてい
る。尚、図1においては、52はキックスタータ用のキ
ックレバーである。
【0031】次に、以上の構成を有するユニットスイン
グ式エンジン10の作用を説明する。
【0032】ユニットスイング式エンジン10におい
て、不図示のスタータボタン又は前記キックレバー52
の操作によってエンジン1が始動されてクランク軸7が
回転駆動されると、このクランク軸7に同軸に取り付け
られた冷却ファン28と発電機29が一体的に回転する
と同時に、クランク軸7の回転はVベルト式自動変速装
置2によって自動変速されて遠心クラッチ29に伝達さ
れる。ここで、遠心クラッチ29の回転速度が一定値以
上に達するとONされて従動軸44に回転を伝達し、従
動軸44の回転は駆動ギヤ49と中間軸に設けられた不
図示の被動ギヤを介して減速されて中間軸に伝達され
る。そして、中間軸の回転は不図示の駆動ギヤと従動ギ
ヤ50を介して更に減速されて出力軸45に伝達され、
該出力軸45とこれに取り付けられたリヤホイール51
が回転駆動されてスクータ型自動二輪車が走行せしめら
れる。
【0033】一方、エンジン1においては、前述のよう
に冷却ファン28が回転駆動されることによって、エア
シュラウド40の右側面に開口する冷却風導入口40a
から冷却風がエアシュラウド40内に導入され、この冷
却風はエアシュラウド40内を車体前方に向かって流れ
てエンジン1のシリンダボディ4やシリンダヘッド9を
含む各部を冷却する。
【0034】シリンダヘッド9においては、冷却風が図
4及び図5に矢印にて示すように入口38Aから冷却風
通路38に流入し、該冷却風は冷却風通路38を流れる
過程でシリンダヘッド9の各部を冷却した後、出口38
Bからシリンダヘッド9外へと排出される。
【0035】而して、本実施の形態では、前述のように
シリンダヘッド9に形成されたスタッドボルトボス34
の冷却風通路38に臨む部分を切り欠いて平坦面34a
としたため、冷却風通路38の入口38A及び出口38
Bの面積が広がり、該冷却風通路38への冷却風流入量
が増えてシリンダヘッド9が冷却風によって効果的に強
制冷却されることとなり、この結果、シリンダヘッド9
の冷却性が高められてエンジン性能の向上が図られる。
【0036】又、シリンダヘッド9に形成されたバルブ
ガイド用ボス39の冷却風通路38に臨む部分も切り欠
いて平坦面39aとしたため、冷却風通路38の断面積
が更に拡大して該冷却風通路38に更に多くの冷却風を
流してシリンダヘッド9の冷却性を更に高めることがで
きる。
【0037】更に、スタッドボルトボス34に形成され
たボルト挿通孔35とスタッドボルト36との間に円筒
状のオイル通路37を形成したため、該オイル通路37
を流れるオイルがシリンダヘッド9の冷却風通路38を
流れる多量の冷却風によって効果的に冷却される。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、エンジン全体をエアシュラウドで覆うととも
に、冷却ファンによってエアシュラウド内に導入される
冷却風をシリンダヘッドに形成された冷却風通路を流す
ことによってシリンダヘッドを強制的に冷却するように
した強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷
却構造において、前記シリンダヘッドに形成されたスタ
ッドボルトボスの前記冷却風通路に臨む部分を切り欠い
て平坦面としたため、シリンダヘッドへの冷却風流入量
を増やしてシリンダヘッドの冷却性を高めることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットスイング式エンジンの平断面図であ
る。
【図2】ユニットスイング式エンジンの4サイクルエン
ジン部分の平断面図である。
【図3】ユニットスイング式エンジンの4サイクルエン
ジン部分の側断面図である。
【図4】本発明に係る冷却構造を備えるシリンダヘッド
の底面図である。
【図5】本発明に係る冷却構造を備えるシリンダヘッド
の側面図である。
【図6】図5の矢視A方向の図である。
【符号の説明】 1 強制空冷式4サイクルエンジン 9 シリンダヘッド 28 冷却ファン 34 スタッドボルトボス 34a スタッドボルトボスの平坦面 35 ボルト挿通孔 36 スタッドボルト 37 オイル通路 38 冷却風通路 39 バルブガイド用ボス 39a バルブガイド用ボスの平坦面 40 エアシュラウド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 67/00 F02B 67/00 G F02F 1/24 F02F 1/24 G 1/32 1/32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン全体をエアシュラウドで覆うと
    ともに、冷却ファンによってエアシュラウド内に導入さ
    れる冷却風をシリンダヘッドに形成された冷却風通路を
    流すことによってシリンダヘッドを強制冷却するように
    した強制空冷式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷
    却構造において、 前記シリンダヘッドに形成されたスタッドボルトボスの
    前記冷却風通路に臨む部分を切り欠いて平坦面としたこ
    とを特徴とする強制空冷式4サイクルエンジンのシリン
    ダヘッド冷却構造。
  2. 【請求項2】 前記シリンダヘッドに形成されたバルブ
    ガイド用ボスの前記冷却風通路に臨む部分を切り欠いて
    平坦面としたことを特徴とする請求項1記載の強制空冷
    式4サイクルエンジンのシリンダヘッド冷却構造。
  3. 【請求項3】 前記スタッドボルトボスに形成されたボ
    ルト挿通孔とスタッドボルトとの間にオイル通路を形成
    したことを特徴とする請求項1記載の強制空冷式4サイ
    クルエンジンのシリンダヘッド冷却構造。
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