JP2001240219A - 検索システムおよび記録媒体 - Google Patents

検索システムおよび記録媒体

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JP2001240219A
JP2001240219A JP2000057441A JP2000057441A JP2001240219A JP 2001240219 A JP2001240219 A JP 2001240219A JP 2000057441 A JP2000057441 A JP 2000057441A JP 2000057441 A JP2000057441 A JP 2000057441A JP 2001240219 A JP2001240219 A JP 2001240219A
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Satoru Fukui
覚 福井
Koji Sugihara
孝司 杉原
Toshiyasu Kojima
利泰 児島
Tomohiro Toyoda
友博 豊田
Masahiro Ogawa
雅弘 小川
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SHIKOKU UNYU CO Ltd
Fujitsu Ltd
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SHIKOKU UNYU CO Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、荷物、貨物等の運送管理におい
て、運送する荷物の管理情報と運送に使用する車両の管
理情報を照合し、最適な荷物と車両の組合せを選択する
検索システムおよび記録媒体に関し、発地及び着地だけ
でなく、車両で運ぶ荷物を欲している事業者(求荷側)
が提示する荷物の条件を示す管理情報(求荷情報)と、運
ぶ荷物があり車両を欲している事業者(求車側)が提示
する車両の条件を示す管理情報(求車情報)とを一括して
収集し突き合わせて必要な運送情報を検索し、これら情
報の最適な組合せを決定し(マッチング)、車両運行の
効率化を図ることを目的とする。 【解決手段】 運送する荷物の積地、卸地、荷物の内容
を含む情報からなる求車情報記憶手段と、運送する車両
の発地、着地、車両の種別を含む情報からなる求荷情報
記憶手段を備えるデータベースを備え、荷物の運送形態
を指定すると共に、指定内容に従って前記データベース
を検索して該当する1または複数の求荷情報を抽出する
運送管理データの検索システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物、貨物等の運
送管理において、運送する荷物の管理情報と運送に使用
する車両の管理情報を照合し、最適な荷物と車両の組合
せを選択する検索システムおよび記録媒体に関するもの
である。具体的には、運送車両に空車があり、車両で運
ぶ荷物を欲している事業者(求荷側)が提示する車両の
管理情報(求荷情報)と、運ぶ荷物があり車両を欲してい
る事業者(求車側)が提示する荷物の管理情報(求車情
報)とを結びつけるための装置(システム)であり、こ
れら求荷側と求車側からの情報を収集して検索して、最
適な情報の組合せを決定する(マッチング)ものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の求車、求荷情報に関するシステム
は、情報掲示板形式のもであり、情報掲示板に荷物及び
車両の発地と着地の条件を掲示し、条件に一致する情報
があれば、情報を見た者がその情報提供者と連絡をと
り、個々に契約を行うものであった。
【0003】または、運んで欲しい荷物の発地及び着地
の情報をデータベースに登録しておき、車両を有する運
送業者の条件に基づいて検索して一致する場合に荷主と
の間で個々に契約を行うものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の掲示
板形式では、早いもの勝ちで求車・求荷のマッチングが
行われるため、必ずしも全体の最適化、即ち、車両運行
の効率化が図られないという問題があった。
【0005】また、荷物と車両が1対1で対応するた
め、運行するルートの途中が荷物の卸地となる場合は、
それ以降が空車となり実車率が低下し運送効率の向上を
阻害していた。また、発地及び着地が一致する複数の荷
物があった場合でも、荷物と車両は1対1でしか対応さ
せることができず、車両は配車できても1台の車両の積
載率が低いため、効率的な配車が行われていなかった。
また、荷物の条件がわからないため、発地及び着地が一
致する車両が検索できても車両の条件に合わず、運送で
きない場合が発生していた。また、運んで欲しい荷物の
発地及び着地が一致する車両を検索するため、長距離に
及ぶような場合には条件に該当する車両を見つけること
ができず、運送できない場合が発生していた。
【0006】本発明は、これらの問題を解決するため、
発地及び着地だけでなく、車両で運ぶ荷物を欲している
事業者(求荷側)が提示する荷物の条件を示す管理情報
(求荷情報)と、運ぶ荷物があり車両を欲している事業者
(求車側)が提示する車両の条件を示す管理情報(求車
情報)とを一括して収集し突き合わせて必要な運送情報
を検索し、これら情報の最適な組合せを決定し(マッチ
ング)、車両運行の効率化を図ることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の運送管理デー
タの検索システムでは、運送する荷物の積地、卸地、荷
物の内容を含む情報からなる求車情報記憶手段と、運送
する車両の発地、着地、車両の種別を含む情報からなる
求荷情報記憶手段を備えるデータベースを備えて、荷物
の運送形態の条件を指定すると共に、指定内容に従って
前記データベースを検索する。運送形態は運送可能条件
であり、いくつかのパターンを指定することが可能であ
る。
【0008】本願発明では、運送形態として1つの荷物
を複数の車両に分割して運送することが可能であると指
定されている場合には、指定された荷物の積地及び卸地
に基づき前記求荷情報記憶手段を検索して該当する複数
の車両を抽出するものである。該当する複数のデータを
検索抽出することにより、荷物を分割して複数の車両で
運送するような運送形態の設定が可能となるものであ
る。
【0009】また、運送形態として1つの荷物を複数の
車両を中継して運送することが可能であると指定されて
いる場合には、指定された荷物の積地に基づき前記求荷
情報記憶手段を検索して該当する車両を抽出し、抽出し
た車両の着地に基づき次に運送する車両を抽出するもの
である。上記処理を繰り返すことにより、荷物の卸地と
して指定された場所に届くよう、複数の車両を中継して
運送する運送形態の設定が可能となるものである。
【0010】また、運送形態として他の荷物と共に1つ
の車両で運送することが可能であると指定されている場
合には、指定された荷物の積地及び卸地に基づき前記求
車情報記憶手段を検索して該当する複数の荷物を抽出す
ることものである。該当する複数の荷物を検索抽出する
ことにより、複数の荷物を1つの車両で運送するような
運送形態の設定が可能となるものである。
【0011】さらに運送形態として1つの車両の運送経
路を分割し各経路に運送する荷物を割り当てて運送する
ことが可能であると指定されている場合には、指定され
た車両の発地に基づき前記求車情報記憶手段を検索して
該当する荷物を抽出し、抽出した荷物の卸地に基づき次
の経路に割り当てる荷物を抽出するものである。上記処
理を繰り返すことにより、異なる積地、卸地に運送する
複数の荷物を1つの車両で運送するような運送形態の設
定が可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図1から図15を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0013】図1の本発明のシステム構成図、及び図2
の本発明の全体動作説明フローチャートを用いて、求車
情報と求荷情報をネットワークで収集して決定した配車
に従って運送契約を行う全体の処理の流れを説明する。
【0014】図1において、情報処理センタ1は、ネッ
トワークに接続して多数の端末21から通知される求車
情報および求荷情報を収集してマッチングを行い、結果
を返送したりなどするものであって、ここでは、2から
6、および11から15などから構成されるものであ
る。
【0015】求車情報記憶手段2は、ネットワークを介
して端末21から受信した求車情報を記憶するもの(例
えば後述する図9の求車情報データベース)である。求
荷情報記憶手段3は、ネットワークを介して端末21か
ら受信した求荷情報を記憶するもの(例えば後述する図
10の求荷情報データベース)である。
【0016】求車実績情報記憶手段4は、マッチングし
た求車の実績情報を記憶するものである。求荷実績情報
記憶手段5は、マッチングした求荷の実績情報を記憶す
るものである。
【0017】処理手段6は、図示外の記録媒体から読み
出したプログラムを主記憶にローディングして起動し、
以下に説明する各種処理を実行するものであって、ここ
では、収集手段7、マッチング手段8、および集計手段
9などから構成されるものである。
【0018】収集手段7は、ネットワークを介して複数
の端末21から送信された求車情報および求荷情報を収
集し、求車情報記憶手段2および求荷情報記憶手段3に
格納して管理するものである。
【0019】マッチング手段8は、収集した求車情報お
よび求荷情報をマッチングするものである(図2から図
15を用いて後述する)。集計手段9は、マッチングし
た求車情報および求荷情報の各種集計したり、会計処理
したりなどするものである。
【0020】操作端末装置10は、情報処理センタ1に
各種データや操作/制御の指示を入力したり、出力(表
示、印刷など)したりなどするものである。ネットワー
クインタフェース11は、ネットワークと接続し多数の
端末21との間でデータ(求車情報、求荷情報およびマ
ッチング結果などのデータ)の送受信を行うものであ
る。
【0021】売上情報記憶手段12は、マッチングした
求車情報および求荷情報をもとに算出した売上情報を記
憶するものである。支払情報記憶手段13は、マッチン
グした求車情報および求荷情報をもとに算出した支払情
報(金額など)を記憶するものである。
【0022】請求実績情報記憶手段14は、マッチング
した求車情報および求荷情報をもとに算出して請求した
金額の実績を記憶するものである。支払実績情報記憶手
段15は、マッチングした求車情報および求荷情報をも
とに算出して支払った金額の実績を記憶するものであ
る。
【0023】端末21は、ネットワークに接続して情報
処理センタ1に求車情報および求荷情報を通知したり、
マッチング結果の返答を受信したりなどするものであっ
て、情報出力手段22、操作端末23、およびネットワ
ークインタフェース24などから構成されるものであ
る。
【0024】情報出力手段22は、求車情報、求荷情報
およびこれらに対するマッチング結果などを出力(表
示、印刷など)するものである。操作端末23は、各種
操作やデータ(求車情報/求荷情報などのデータ)を入
力したり、表示したりなどするものである。
【0025】ネットワークインタフェース24は、ネッ
トワークと接続し情報処理センタ1との間でデータ(求
車情報、求荷情報、およびマッチング結果などのデー
タ)の送受信を行うものである。
【0026】図2は、図1のシステム構成上で動作する
本発明の全体動作説明フローチャートを示す。求車情報
提供者31は、荷物の運送依頼者であって、図1の端末
21を操作して荷物の運送依頼の情報(求車情報)を提
供(ネットワークを介して情報処理センタ1に提供)す
るものである。
【0027】求荷情報提供者41は、荷物の運送者であ
って、図1の端末21を操作して荷物の運送請負の情報
(求荷情報)を提供(ネットワークを介して情報処理セ
ンタ1に提供)するものである。
【0028】中央の情報処理センタ1は、図1の情報処
理センタ1であって、ネットワークを介して受信した求
車情報および求荷情報のマッチングを行い、その結果を
求車情報提供者及び求荷情報提供者に通知すると共に、
運送契約の支払い処理の仲介を行うものである。
【0029】図2において、S1では、情報処理センタ
1が集めた求車情報と求荷情報を比較し、求車情報、求
荷情報間でマッチングする。これは、求車情報提供者3
1から通知された求車情報、および求荷情報提供者41
から通知された求荷情報を比較し、求車情報と求荷情報
の間で最適な組合せを決定するものである。マッチング
できた場合には、マッチングできた求車情報を求車情報
提供者31に返答、およびマッチングできた求荷情報を
求荷情報提供者41に返答する。
【0030】S21は、S1で情報処理センタ1からマ
ッチングできた求荷情報の返答を受けた求荷情報提供者
41が配車する。そして、配車了解通知を情報処理セン
タ1に返答する。
【0031】S2は、情報処理センタ1がS21で通知
を受けた配車了解通知に対応して、処理を確定し、集荷
案内通知を求車情報提供者31に通知する。S3は、確
定した段階で売り上げを計上する。
【0032】S23は、運送が完了すると、求荷情報提
供者41が運送完了通知を情報処理センタ1に通知す
る。S4は、情報処理センタ1がS23で通知を受けた
運送完了を受信し、運送完了を認識する。
【0033】S5で支払が計上されると、S6の処理に
移り、締め日において請求、支払の相殺処理を行う。こ
れは、S3の売上計上およびS5の支払計上について、
締め日において請求と支払の相殺処理を行い、その差分
の請求あるいは支払の額を決定し、求車情報提供者31
に対して、運賃請求通知(請求が支払より大の場合)を
行い、また、支払通知(支払が請求よりも大の場合)を
行う。
【0034】S7で、支払が入力され、S11で、求車
情報提供者31がS6で通知を受けた運賃請求通知をも
とに、運賃支払処理を行い、銀行が入金通知を情報処理
センタ1に通知する。
【0035】S8は、情報処理センタ1がS11で通知
された入金通知をもとに入金登録を行う。S24は、求
荷情報提供者41がS6で通知を受けた支払通知をもと
に、銀行に入金確認を行う。
【0036】以上によって、求車情報および求荷情報を
収集した情報処理センタ1が両者のマッチングを行い、
その結果である求車情報および求荷情報をそれぞれ返答
して配車が決定されたときにマッチング確定とし、売上
計上および運送完了通知をもとに支払計上し、締日に請
求と支払の相殺処理を行って残りの運賃請求通知および
支払通知をそれぞれに行い、入金、支払を行って一連の
運行処理を終了する。この際に、求車情報および求荷情
報をもとに最適な配車の組み合わせを決定し、車両の運
行効率を最適にすることが可能となる。
【0037】次に図3から図15を用いて、求車情報お
よび求荷情報をもとに最適な配車の組み合わせを決定す
る処理について、参照するデータ及びフローチャートを
使用して説明する。
【0038】図1の処理手段6、図2の求車情報、求荷
情報間でのマッチング処理(S1)で実現される配車種
別例を図8を用いて説明する。まず、求車情報と求荷情
報を1対1に対応させる例(1対1のマッチング)を説
明する。
【0039】図8の(a)基本形に示す配車種別例は、
運送する荷物と車両の発地及び着地条件が1対1に対応
する車両を決定するものである。図8の(b)1台の車
両が途中で荷積を行う配車種別例は、運送する荷物の発
地及び着地の条件が一致する車両がない場合でも、運送
経路の途中で荷積を行うことで着地条件が一致する車両
を決定するものである。
【0040】次に1つの荷物を複数の車両に配車する、
1の求荷情報とNの求車情報を対応させる例(1対Nの
マッチング)を説明する。図8の(c)中継輸送を行う
配車種別例は、運送する荷物の発地及び着地の条件が一
致する車両がない場合でも、運送経路を複数に分割して
複数の車両で中継して輸送、図示のように、荷物を1の
車両で途中まで運び、途中から最終地までは2の車両を
決定するものである。
【0041】図8の(d)分割輸送を行う配車種別例
は、運送する荷物の発地及び着地の条件は一致するもの
の、荷物の条件が1台の車両に積載できる条件と一致し
ないような場合でも、分割された荷物を運送できる複数
の車両を決定するものである。
【0042】次に1台の車両で複数の荷物を運送する、
Nの求荷情報と1の求車情報を対応させる例(N対1の
マッチング)を説明する。図8の(e)途中で荷卸、荷
積を行う配車種別例は、荷物を運送したい車両の運送経
路の条件が複数の荷物の条件と一致するような場合に、
従来の1対1の対応では1つの荷物の運送が完了すると
以降は空車となっていた経路の車両と荷物を対応づける
ものである。図示のように、ある車両の発地条件と一致
する荷物を途中まで輸送し、次に他の荷物を積んで輸送
することにより、実車率を上げた配車を可能とするもの
である。
【0043】図8の(f)積合わせを行う配車種別例
は、車両の発地と着地が一致する荷物について、車両の
積載条件と複数の荷物の運送条件を比較し、1つの車両
で複数の荷物を積み合わせて運送できるような車両を決
定するものであり、1台の車両の積載率を上げた配車を
可能とするものである。
【0044】以上の1対1、1対N,N対1のマッチン
グについて、使用するデータベース(図9から図1
1)、フローチャート(図3から図6)、検索画面例
(図7)、図8で説明した各種配車種別例に対応する求
車情報、求荷情報の例を説明する。
【0045】まず図9から図11を用いて、本願発明の
処理で使用する求車情報、求荷情報、配車が決定した情
報を格納するデータベースについてを説明する。図9の
(a)は、求車情報データベース例を示す。求車情報デ
ータベースには、荷物の運送依頼者からの通知により運
送してほしい荷物の運送依頼情報を登録するものであ
り、図示の下記の情報を登録したものである。 ・求車番号:情報毎の識別番号 ・会社情報(会社コード):会社毎の識別コード ・積込情報:運送依頼する荷物の積み込み条件 積込日時、積込場所、積込住所、電話番号 ・荷卸情報:運送依頼する荷物の荷卸し条件 荷卸日時、荷卸場所、荷卸住所、電話番号 ・荷物情報:運送依頼する荷物の詳細情報 荷物内容、荷数、重量 ・車両情報:運送を希望する車両の条件 車種、トン数 ・条件情報:運賃、運送方法の条件 運賃、積合可否、分割可否、判取 ・備考情報:その他の条件 ・登録時間:情報を登録した時間 ・配車情報:配車が決定した場合に登録される識別番号 図9の(b)は、求車情報例を示す。これは、図9の
(a)の求車情報の具体例であって、左側の求車情報の
項目に対して、右側に示すような具体的な情報を登録し
たものである。
【0046】図10の(a)は、求荷情報データベース
例を示す。求荷情報データベースには、荷物の運送業者
からの通知により運送を請け負う車両の情報を登録すも
のであり、図示の下記の情報を登録したものである。 ・求荷番号:情報毎の識別番号 ・会社情報(会社コード):会社毎の識別コード ・発情報:運送を請け負う車両の出発地条件 空車時間、空車地 ・着情報:運送を請け負う車両の等着地条件 希望着地 ・車両情報:運送を請け負う車両の条件 車種、トン数、車番、運転手 ・備考情報:運送を請け負う荷物の種類などの条件 ・登録時間:情報を登録した時間 ・配車情報:配車が決定した場合に登録される識別番号 図10の(b)は、求荷情報例を示す。これは、図10
の(a)の求荷情報の具体例であって、左側の求荷情報
の項目に対して、右側に示すような具体的な情報を登録
したものである。
【0047】図11は、本発明の配車情報データベース
例を示す。この配車情報データベースは、図9及び図1
0に登録された求車情報及び求荷情報を参照し後述する
フローチャートを用いて決定された配車の組み合わせを
登録するデータベースであり、この情報に基づいて、図
2で説明された配車の指示、支払い等を管理するもので
あり、図示の下記の項目の情報を登録したものである。 ・配車番号:配車が決定した場合に登録される識別番号 (求車情報データベース及び求荷情報データベースとの
対応づけを管理するもの) ・配車日時:配車した日時 ・求車番号(#001):配車された車両に対応する求
車情報データベース中の識別番号 ・求車番号(#002):配車された車両に対応する求
車情報データベース中の識別番号 ・求荷番号(#001):運送する荷物に対応する求荷
情報データベース中の識別番号 ・求荷番号(#002):運送する荷物に対応する求荷
情報データベース中の識別番号 図8の配車種別例で説明したように、本願発明の対象と
する配車種別は荷物と車両の組み合わせは1対1だけで
はなく、複数の荷物と1台の車両、または1個の荷物を
複数の車両との組み合わせを設定するものであり、本例
では求車情報と求荷情報を2つ設けた例を説明している
が、求荷情報と求車情報の設定内容によっては2つ以上
設定することも可能となるものである。
【0048】次に図3から図6の本発明の動作説明フロ
ーチャート、及び図12から図15のデータ例を用い
て、本願発明のマッチング処理の流れを説明する。図3
において、S31は、図1の情報処理センタ1が、ネッ
トワークを介して受信した情報を登録した求車情報デー
タベース(図9)を参照して、指定された条件(特定の
荷物の積込日時、積地、卸地を少なくとも有する)に該
当する求車情報を検索して抽出する。
【0049】S32は、求車情報から1個の求車情報を
選択する。S33は、選択した求車情報の条件として設
定された荷物の積込日時に、空車である車両を有する求
荷情報を求荷情報データベース(図10)を検索して抽
出する。
【0050】S34は、S33の情報の有無を判別す
る。有の場合には、S35に進む。無の場合には、該当
する情報が登録されていないためマッチング不可である
ので終了する。
【0051】S35は、S33で抽出した情報の中か
ら、S32で選択された荷物の求車情報の条件を参照
し、荷物を搭載可能な車種の車両を有する求荷情報を抽
出する。S36は、S35の情報の有無を判別する。有
の場合には、S37に進む。無の場合には、マッチング
不可であるので終了する。
【0052】S37は、S35で抽出の情報の中から、
S32で選択された荷物の求車情報の条件を参照し、荷
物を搭載可能なトン数の車両を有する求荷情報を抽出す
る。S38は、S37の情報の有無を判別する。有の場
合には、S39に進む。無の場合には、図4のに進
む。
【0053】S39は、S37で抽出の情報の中から、
S32で選択された荷物の求車情報の条件を参照し、荷
物の積込地、卸地とそれぞれ同じ地域が発地、着地であ
る車両を有する求荷情報を抽出する。
【0054】S40は、S39の情報の有無を判別す
る。有の場合には、S41に進む。無の場合には、図5
のへ進む。S41は、S39で抽出の情報の中から1
個の求荷情報を選択する。
【0055】S42は、S41の車両にS32の荷物を
搭載後、更に荷物積込可能か判別する。YESの場合に
は、図4のに進む。NOの場合には、S43に進む。
S43は、S32の求車情報と、S41の求荷情報の1
対1のマッチングと決定する。
【0056】以上によって、求車情報と求荷情報の1対
1のマッチングを決定することが可能となる。図12の
(a−1)は求車情報の例を示し、図12の(a−2)
は求荷情報の例を示す。本例の1対1の基本形(求車情
報と求荷情報とが1対1の基本形)の場合には、図8の
(a)の模式図からも判明するように、図12の(a−
1)の求車情報(積込情報、荷卸情報、荷物情報、車両
情報)と、図12の(a−2)の求荷情報(発情報、着
情報、車両情報)とが1対1に対応する組み合わせを決
定するものである。
【0057】次に図4を用いて、N個の荷物を1台の車
で運送する積合わせ運送の組み合わせを決定する処理を
説明する。図4において、のS44は、図3のS42
のYESでS41の車両にS32の荷物を搭載後、求荷
情報を参照し対象車両には更に荷物積込可能と判明した
ので、S32の荷物の積合わ運送可否を判別する。これ
は、S32の求車情報を参照して荷物の積合わせ運送の
可否を判別し、可の場合に積み合わせを行う他の荷物の
検索を行うため、S45に進むものである。不可の場合
には、図3のに戻り、S43で1対1のマッチングと
決定する。
【0058】S45は、S31の求車情報からS41の
車両にS32の荷物を搭載後のスペースに更に搭載可能
な荷物を有する求車情報を抽出する。S46は、S45
の情報の有無を判別する。有の場合には、S47に進
む。無の場合には、図3のに戻り、S43で1対1の
マッチングと決定する。
【0059】S47は、S45で抽出の求車情報の中で
荷物の積合わせ運送可の荷物の有無を判別する。有の場
合には、S48に進む。無の場合には、図4のに戻
り、S43で1対1のマッチングと決定する。
【0060】S48は、S45で抽出の情報の中から1
個の求荷情報を選択する。S49は、S42とS48の
求車情報とS41の求荷情報をN対1のマッチングと決
定する。本例では2対1のマッチングを説明するが、該
当車両にさらに搭載することが可能であれば、以上の処
理を繰り返すことにより求車情報と求荷情報とのN対1
のマッチングが可能となるものである。
【0061】図15の(e−1)と(e−2)は求車情
報の例を示し、図15の(e−3)は求荷情報の例を示
す。本例のN対1の積合わせ輸送(求車情報と求荷情報
とがN対1の積合わせ輸送)の場合には、図8の(d)
の模式図からも判明するように、図15の(e−1)と
(e−2)の求車情報の条件で積合わせが可能であると
設定されているため、その他の求車情報(積込情報、荷
卸情報、荷物情報、車両情報)と、図15の(e−3)
の求荷情報(発情報、着情報、車両情報)とがN対1に
対応する組み合わせを決定するものである。
【0062】次に図4を用いて、1個の荷物をN台の車
で運送する分割運送の組み合わせを決定する処理を説明
する。図4において、のS50は、図3のS38で、
S35で抽出の情報の中からS32の荷物を搭載可能な
トン数の車両を有する求荷情報が無と判明したので、複
数の車両でS32の荷物の分割して運送することの可否
を判別する。まずS50で、S32の求車情報を参照し
て運送する荷物は分割して運送することが可能かを判別
する。可の場合には、S51に進む。否の場合には、マ
ッチング不可であるので終了する。
【0063】S51は、S35で抽出した情報の中か
ら、S32の荷物の積込地、卸地とそれぞれ同じ地域が
発地、着地である車両を有する求荷情報を抽出する。S
52は、S51の情報の有無を判別する。有の場合に
は、S53に進む。無の場合には、マッチング不可であ
るので終了する。
【0064】S53は、S51で抽出の情報の中から、
S52の荷物を運送できる求荷情報の組み合わせを選択
する。S54は、S53の情報組み合わせ有無を判別す
る。有の場合には、S55に進む。無の場合には、マッ
チング不可であるので終了する。
【0065】S55で、S32の求車情報とS53の求
荷情報の1対Nのマッチングと決定する。本例では2対
1のマッチングを説明するが、荷物の量が多く更に分割
することが必要な場合であれば、以上の処理を繰り返す
ことにより求車情報と求荷情報との1対Nのマッチング
を決定することが可能となる。
【0066】図13の(c−1)は求車情報の例を示
し、図13の(b−2)と(b−3)は求荷情報の例を
示す。本例の1対Nの分割輸送(求車情報と求荷情報と
が1対Nの分割輸送)の場合には、図8の(d)の模式
図からも判明するように、図13の(b−1)の求車情
報の条件で分割が可能であると設定されているため、そ
の他の求車情報(積込情報、荷卸情報、荷物情報、車両
情報)と、図13の(b−2),(b−3)のそれぞれ
の求荷情報(発情報、着情報、車両情報)とが1対Nに
対応する組み合わせを決定するものである。
【0067】次に図5を用いて、1台の車両が運送する
ルートを複数に分け、ルートの途中で荷卸し、荷積みを
することにより、1台の車両でN個の荷物を運送する組
み合わせを決定する処理を説明する。
【0068】図5において、のS61は、S37で抽
出の情報の中から、S32の荷物の積込地と同じ地域の
発地で荷物卸地が着地の途中である車両を有する求荷情
報を抽出する。
【0069】S62は、S61の情報の有無を判別す
る。有の場合には、S62に進む。無の場合には、図6
のに進む。S63は、S61で抽出の情報の中から1
個の求荷情報を選択する。
【0070】S64は、S63の車両で運送可能な荷物
を有し、S32の荷物卸地が積込み地で、かつS63の
車両の着地が卸地で、更に、S32の荷物の卸時間以降
に荷物積込時間となる荷物を有する求車情報を抽出す
る。
【0071】S65は、S64の情報の有無を判別す
る。有の場合には、S66に進む。無の場合には、S6
8でS32の求車情報とS63の求荷情報を1対1にマ
ッチングする。
【0072】S66は、S64で抽出の情報の中から1
個の求荷情報を選択する。S67は、S32とS66の
求車情報とS64の求荷情報のN対1のマッチングと決
定する。本例では2対1のマッチングを説明するが、運
送車両の運送経路が長く、経路をいくつかに分割して複
数の荷物の荷卸、荷積を繰り返して運送することが必要
な場合であれば、以上の処理を繰り返すことにより求車
情報と求荷情報とがN対1に対応する組み合わせを決定
するものである。
【0073】次に図6を用いて、1台の荷物を運送する
ルートを複数に分け、各ルートに車両を割り当てること
により、N台の車両で1個の荷物を運送する中継運送の
組み合わせを決定する処理を説明する。
【0074】図6において、のS69は、S37で抽
出の情報の中からS32の荷物の積込地と同じ地域の発
地で着地が荷物卸地までの途中である車両を有する求荷
情報を抽出する。
【0075】S70は、S69の情報の有無を判別す
る。有の場合には、S71に進む。無の場合には、マッ
チング不可であるので終了する。S71は、S66で抽
出の情報の中から1個の求荷情報を選択する。
【0076】S72は、S32の荷物が搭載可能な車両
を有し、S71の車両の着地が発地で、かつS32の荷
物の卸地が着地で、更に、S71の車両の着予定日時に
空車である車両を有する求荷情報を抽出する。
【0077】S73は、S72の情報の有無を判別す
る。有の場合には、S74に進む。無の場合には、マッ
チング不可であるので終了する。S74は、S72で抽
出の情報の中から1個の求荷情報を選択する。
【0078】S75は、S32の求車情報とS71とS
74の求荷情報の1対Nのマッチングと決定する。本例
では2対1のマッチングを説明するが、荷物の運送経路
が長く、経路をいくつかに分割して複数の車両を利用し
て運送することが必要な場合であれば、以上の処理を繰
り返すことにより求車情報と求荷情報とが1対Nに対応
する組み合わせを決定するものである。
【0079】図12の(b−1)は求車情報の例を示
し、図12の(b−2)と(b−3)は求荷情報の例を
示す。本例の1対Nの中継輸送(求車情報と求荷情報と
が1対Nの中継輸送)の場合には、図8の(c)の模式
図からも判明するように、図12の(b−1)の求車情
報(積込情報、荷卸情報、荷物情報、車両情報)と、図
12の(b−2),(b−3)のそれぞれの求荷情報
(発情報、着情報、車両情報)とが1対Nに対応する組
み合わせを決定するものである。
【0080】図14の(d)は、N対1のマッチング
(途中で荷卸、荷積輸送)の例を示す。これは、既述し
た図8の(e)のN対1の途中で荷卸、荷積輸送の例で
ある。図14の(d−1)、(d−2)は求車情報の例
を示し、図14の(d−3)は求荷情報の例を示す。本
例のN対1の途中で荷卸、荷積輸送(複数Nの求車情報
と1つの求荷情報とがN対1の途中で荷卸、荷積輸送)
の場合には、図8の(e)の模式図からも判明するよう
に、図14の(d−1)と(d−2)の求車情報(積込
情報、荷卸情報、荷物情報、車両情報)と、図14の
(d−3)の求荷情報(発情報、着情報、車両情報)と
がN対1に対応する組み合わせを決定するものである。
【0081】次に図7を用いて本発明の画面例を示す。
本願発明は、既述のように指定された求車情報の内容に
従って複数の求荷情報から最適な車両を自動的に抽出す
ることも可能であるが、同じような条件の複数候補が抽
出される場合もある。複数の求荷情報が抽出された場
合、求車情報の内容との一致度が高いものを優先させて
自動的に最適な組み合わせが選択できるようにしてもよ
いが、本例では、該当する候補を一覧表示させて選択す
る例を用いて画面例を説明する。この画面は、情報処理
センタ側で管理者が使用する情報マッチング画面であっ
て、求車情報と求荷情報が一致するような検索の操作を
行うものである。ここでは、画面上に図示の下記項目の
入力を行うことにより、所望の情報を検索抽出すること
ができる。 ・積込日:検索対象期間 ・求車情報:検索したい車両の条件 積地区/積地、卸地区/卸地、トン数、型式 ・求荷情報:検索したい荷物の条件 空車地区/空車地、着地区/着地、トン数、型式 以上の項目に所望の条件を設定して検索すると、該当す
る求車情報、および求荷情報がその下段に図示のように
表示される。この際、画面の中段の左側に抽出された求
車情報のリスト、右側に抽出された求荷情報のリストを
表示し、いずれか1つを選択(例えば、マウスのクリッ
ク操作)すると、選択した情報の詳細が最下段に図示の
ように表示される。上記のように本願発明では、条件を
指定すると、求車情報の条件に該当する車両の情報と、
求荷情報の条件に該当する運送を希望する荷物の情報が
一覧表示されるため、荷物の運送依頼者及び運送業者双
方からの条件指定により検索することが可能となる。求
車情報、求荷情報のマッチングは、それぞれ中段に表示
された情報の中からマッチングさせる情報をリスト表示
欄の上段に移動(たとえば、マウスのダブルクリック操
作による)させ、画面の最下部にあるマッチング指示ボ
タンを押下することで行う。求車情報に積み合わせ、分
割の可否が設定されているかどうかは情報の詳細に表示
されるため、積み合わせが可能な求車情報であれば、一
覧表示された中から複数の情報を選択してマッチングさ
せることになる。また、複数の車両で中継して運送する
場合には、一求車情報と一求荷情報を選択してから、中
継車両ボタンを押下する。中継車両ボタン押下により空
車地区が選択済の求荷情報の着地で着地が選択済の求車
情報の積地である求荷情報を表示される。表示された求
荷情報リストから追加する求荷情報を選択することによ
り、中継して次に運送する車両が選択されることにな
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
求車情報と求荷情報を収集してこれら情報の最適なマッ
チングを行う構成を採用しているため、車両の運行効率
を高めることができる。
【0083】特に、従来のように、運送が指示された荷
物の運送条件と一致する車両を検索するだけでなく、複
数の荷物をひとつの車両で運送できるようにすることに
より実車率を向上させる、またひとつの車両の積載率を
向上させることにより、車両運行の効率化を図ることが
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の全体動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(その4)で
ある。
【図7】本発明の画面例である。
【図8】本発明の配車情報例である。
【図9】本発明の求車情報データベース例である。
【図10】本発明の求荷情報データベース例である。
【図11】本発明の配車情報データベース例である。
【図12】本発明のマッチング確定の例(その1)であ
る。
【図13】本発明のマッチング確定の例(その2)であ
る。
【図14】本発明のマッチング確定の例(その3)であ
る。
【図15】本発明のマッチング確定の例(その4)であ
る。
【符号の説明】
1:情報処理センタ 6:処理手段 7:収集手段 8:マッチング手段 9:集計手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 孝司 広島県広島市中区鉄砲町8番18号 株式会 社富士通中国システムズ内 (72)発明者 児島 利泰 広島県広島市中区鉄砲町8番18号 株式会 社富士通中国システムズ内 (72)発明者 豊田 友博 広島県広島市中区鉄砲町8番18号 株式会 社富士通中国システムズ内 (72)発明者 小川 雅弘 高知県高知市布師田字金山3936番地1 四 国運輸株式会社内 Fターム(参考) 3F022 AA15 LL05 MM02 MM04 MM07 MM11 MM45 5B049 BB31 BB46 CC05 CC36 CC40 DD01 EE02 EE05 EE31 FF02 FF03 FF04 GG04 GG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運送する荷物の積地、卸地、荷物の内容を
    含む情報からなる求車情報記憶手段と、運送する車両の
    発地、着地、車両の種別を含む情報からなる求荷情報記
    憶手段を備えるデータベースを備え、 荷物の運送形態を指定すると共に、指定内容に従って前
    記データベースを検索して該当する1または複数の求荷
    情報を抽出する運送管理データの検索システム。
  2. 【請求項2】前記運送形態として1つの荷物を複数の車
    両に分割して運送することが指定されると、指定された
    荷物の積地及び卸地に基づき前記求荷情報記憶手段を検
    索して該当する複数の車両を抽出することを特徴とする
    請求項1記載の検索システム。
  3. 【請求項3】前記運送形態として1つの荷物を複数の車
    両を中継して運送することが指定されると、指定された
    荷物の積地に基づき前記求荷情報記憶手段を検索して該
    当する車両を抽出し、抽出した車両の着地に基づき次に
    運送する車両を抽出することを特徴とする請求項1記載
    の検索システム。
  4. 【請求項4】前記運送形態として他の荷物と共に1つの
    車両で運送することが指定されると、指定された荷物の
    積地及び卸地に基づき前記求車情報記憶手段を検索して
    該当する複数の荷物を抽出することを特徴とする請求項
    1記載の検索システム。
  5. 【請求項5】前記運送形態として1つの車両の運送経路
    を分割し各経路に運送する荷物を割り当てて運送するこ
    とが指定されると、指定された車両の発地に基づき前記
    求車情報記憶手段を検索して該当する荷物を抽出し、抽
    出した荷物の卸地に基づき次の経路に割り当てる荷物を
    抽出することを特徴とする請求項1記載の検索システ
    ム。
  6. 【請求項6】運送する荷物の積地、卸地、荷物の内容を
    含む情報からなる求車情報データ部と、運送する車両の
    発地、着地、車両の種別を含む情報からなる求荷情報デ
    ータ部へのデータ登録手段と、 荷物の運送形態の条件を指定すると共に、指定内容に従
    って前記データベースを検索して該当する1または複数
    の求荷情報を抽出する手段として機能させるプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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