JP2001240078A - ガゼット袋 - Google Patents

ガゼット袋

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JP2001240078A
JP2001240078A JP2000057335A JP2000057335A JP2001240078A JP 2001240078 A JP2001240078 A JP 2001240078A JP 2000057335 A JP2000057335 A JP 2000057335A JP 2000057335 A JP2000057335 A JP 2000057335A JP 2001240078 A JP2001240078 A JP 2001240078A
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JP2000057335A
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Sachiko Kagawa
幸子 香川
Wataru Yamamoto
渉 山本
Kenichi Kaneko
健一 金子
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄物に係わる環境負荷の低減がはかられ、か
つ内容物の充填後の開口部のシール(封止)を容易にし
て生産効率を上げるガゼット袋の提供にある。 【解決手段】内面がシーラント層10aで、アルミニウ
ム箔が積層されていない複合フィルム10からなり、底
部がシールされ、上縁に開口部30を有する角筒状で、
その両側折り込み襞11を有するガゼット袋において、
前記開口部30の角部上端の内面近傍に部分的シール部
40を有するガゼット袋とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お茶などを収納
し、アルミニウム箔が積層されていない環境に配慮され
たフィルムでなるガゼット袋に関するものであり、特に
内容物充填後の開口部のシールが容易なガゼット袋に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば内面がシーラント層で構成
されるフィルムでなり、両側に折り込み部(襞)を持っ
た包装内容積(cm3 )/包装材料面積(cm2 )比の
大きいガゼット袋があり、お茶や家庭用小麦粉などを充
填後、開口部をシールするもので、その底部のシール形
状等によって、底縁を単にシールしたシール角底袋と、
開くと底部が角底になるセルフオープニング角底袋とに
分類され、各分野で広く利用されている。
【0003】上記ガゼット袋に用いる包装材料として
は、内容物の充填後、開口部のシールに際し、開口部の
折り込み襞が折り込まれた形態でシールされるが、その
折り込まれた形態を維持させるため、前記内面のシーラ
ント層のほか中間層などにデッドホールド性(折り目な
どが元に戻らない性質)に優れるアルミニウム箔が積層
された複合フィルムが使用されているのが一般的であっ
た。
【0004】しかしながら、上記のようなアルミニウム
箔が介在する構成の複合フィルムでなるガゼット袋にお
いては、使用後の焼却処理において、アルミニウム箔が
炉中で溶けて絡みつき、焼却炉を傷めたり、焼却効率を
低下させたりする問題があった。また、その焼却灰の埋
立処分において雨水等との反応による有害ガスが発生す
る等の環境に係わる問題があった。
【0005】さらにまた、上記のガゼット袋にアルミニ
ウム箔が介在することは、内容物が収容された袋中に金
属系切り粉等の混入を検査するための金属探知機の使用
を不可能にするもので、この金属探知機使用による検査
法を可能とするガゼット袋が要望されていた。
【0006】上記問題点と要望点を解決するためのガゼ
ット袋の複合フィルムとして、例えばアルミニウム箔を
除いた外側の基材フィルム、最内層のシーラント層等で
構成された複合フィルムを用いた折り込み袋の開口部の
シールに際し、例えば図7(a)の上面図に示すよう
に、開口部(30)を形成する複合フィルム(10)に
デッドホールド性(折り込まれた形態を保持する性質)
がないので、折り込み襞(11)の折り目が曖昧にな
り、元に戻ってしまった形の四角形状の開口部(30)
を、前後から押しつぶすと、折り込み襞(11)が内側
に折り込まれず両側に折れて飛び出したり、あるいは図
7(b)の上面図に示すように、上記と同じ折り目が曖
昧になった折り込み襞(11)を有する四角形状の開口
部(30)を、前後から押しつぶすと、折り込み襞(1
1)が内側に折り込まれず平行四辺形状につぶれた開口
部(30)となり、開口部の正規のシール(封止)がで
きないガゼット袋となることが多く、生産性に大きな問
題点があった。これに対し図7(c)の上面図に示すよ
うに、例えば従来のアルミニウム箔が積層されてデッド
ホールド性に優れた複合フィルム(10)でなる開口部
(30)の場合は、折り込み襞(11)が折り目通りに
内側に折り込まれるので、正規の形態でシールされるこ
とになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点を解決するものであり、その課題とすると
ころは、内面がシーラント層で、廃棄物に係わる環境問
題の危惧がなく、かつ金属探知機による製品の検査を可
能にするアルミニウム箔が積層されていないガゼット袋
において、開口部のシールを容易にして生産効率を上げ
るガゼット袋を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
達成するために、内面がシーラント層で、アルミニウム
箔が積層されていない複合フィルムからなり、底部がシ
ールされ、上縁に開口部を有する角筒状で、その両側中
央に折り込み襞を有するガゼット袋において、前記開口
部の角部上端の内面近傍が部分的にシールされているこ
とを特徴とするガゼット袋としたものである。
【0009】上記本発明によれば、アルミニウム箔が含
まれていないので、使用後の廃棄物処理に係わる環境負
荷を低減し、かつ金属探知機による製品の検査を可能に
するガゼット袋とし、開口部コーナーに部分シール部を
設けることによって、折り込み襞等の折り目にデッドホ
ールド性を持たせることができるので、開口部のシール
に際し、折り込み襞が内側に入った正規の形態でシール
を可能にするガゼット袋とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明は、例えば図1(a)および(b)の斜視図
に示すように、特にアルミニウム箔が積層されていない
環境に配慮された複合フィルムでなり、両側に折り込み
襞(11)を有するガゼット袋(1)に関するものであ
り、さらに詳しくは、内容物を充填後、上縁開口部(3
0)のシール(封止)を容易にするガゼット袋(1)に
関するものである。このガゼット袋(1)は、図1
(a)に示すように、底縁を折り込み襞とともに単にシ
ールして底シール部(14)としたシール角底タイプの
袋と、図1(b)に示すように、底部が底フランジ(1
8)のシールでなり、開くと底部が角底になるセルフオ
ープニング角底タイプの袋とに分類されている。
【0011】そこで、本発明のガゼット袋は、図2
(a)の正面から見た部分斜視図に示すように、内容物
の充填前の形態として、例えば両側に折り込み襞(1
1)を有し、その上縁に角筒状の開口部(30)を有
し、該開口部(30)の4つの角部(コーナー)上端の
内面で部分的にシールされる部分シール部(40)を設
けてなるものである。
【0012】さらに詳しくは、図2(b)の上面図に示
すように、ガゼット袋(1)を構成する包装材料とし
て、アルミニウム箔を含まず、例えば最内層がシーラン
ト層(10b)で外層が基材フィルム(10b)でなる
複合フィルム(10)を用いるもので、その開口部(3
0)の4つの角部の内面でシーラント層(10b)同士
が部分的にシールされる部分シール部(40)を形成し
ているものである。
【0013】上記部分シール部(40)の形状は、図3
(a)の一角部の拡大正面図に示すように、例えば長方
形、内側R付あるいは三角形とし、その位置は側端に接
するように設けることができる。
【0014】また、図3(b)に示すように、部分シー
ル部(40)の位置を側端から僅かに離して設けること
もできる。これは例えば複合フィルム(10)に厚みが
ある場合や紙基材の場合では、このように離して設ける
方がシールし易くなり、さらにこのエッジの割れなどを
防止することから好ましい。
【0015】上記部分シール部(40)の形成は、シー
ルバーによるヒートシール方式あるいは超音波シール方
式のいずれでもよいが、本発明のガゼット袋では、従来
のシールバーによるヒートシール方式が搭載されている
製袋機で行うことができ、特に図1(a)に示すような
単に底縁をシールするシール角底タイプの袋の場合は、
例えば図4(a)の斜視図に示すように、折り込み襞
(11)が折り込まれていて、筒が平坦に潰された形態
の走行する複合フィルム(10)の原反の上下に、図4
(b)に示すような底部シールバー(24)と開口部シ
ールバー(22)でなるヒートシールバー(20)を載
置してヒートシールすることにより、即ち従来の製袋機
の底シールバーに開口部シールバーを付加するだけで、
4角部の部分シール部(40)と底縁の底シール部(1
4)の形成を同時に行うことができ、生産効率を下げる
ことなく製袋できるメリットがある。
【0016】以上のような本発明のガゼット袋におい
て、内容物の充填後、上縁開口部の封止に際し、図2
(b)の上面図に示すように、開口部(30)の4つの
角部(コーナー)の内面で部分シール部(40)を形成
して、折り込み襞(11)が内側に折り込まれ易いよう
な形態の上縁開口部(30)を、前後から押し潰すと、
図5(a)の上面図に示すように、折り込み襞(11)
が内側に折り込まれ、開口部をシールバーでヒートシー
ルすると、図5(b)の上面図に示すように、正規の状
態で完全に封止することができる。
【0017】続いて、本発明のガゼット袋(1)を構成
する材料等について以下に具体的に説明する。
【0018】まずガゼット袋を構成する複合フィルム
(10)として、その最内層のシーラント層(10b)
には、例えば直鎖低密度ポリエチレンフィルム(LLD
PE)、低密度ポリエチレンフィルム(LDPE)、高
密度ポリエチレンフィルム(HDPE)あるいは無延伸
ポリプロピレンフィルム(CPP)等がヒートシール性
に優れることから用いられ、包装袋のサイズや用途ある
いはシール方法等から適宜選定される。本発明のガゼッ
ト袋(1)としては、このようなシーラント層(10
b)のみの単層フィルムとしてもよいが、この種の包装
袋は、例えば図2(b)でも示したように、少なくとも
最外層の基材フィルム(10a)と2層構成でなり、さ
らに種々の機能性を付加させた多層構成となっているの
が一般的である。
【0019】上記基材フィルム(10a)としては、例
えば延伸ナイロンフィルム(ONy)、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム(PET)、あるいはポリカーボ
ネートフィルム(PC)などが使用され、場合によって
は紙基材を用いることもある。また、これら基材フィル
ム(10a)とシーラント層(10b)との間に、内容
物の保護等を目的として、ガスバリア性を目的としたバ
リアフィルム(10c)が積層され、そのバリアフィル
ム(10c)としては、例えばエチレン/ビニルアルコ
ール共重合樹脂フィルム(EVOH)、酸化珪素などが
ポリエチレンテレフタレートフィルムや延伸ナイロンフ
ィルムに蒸着されたセラミック蒸着フィルムなどが接着
剤等を介してラミネートされたもの、あるいは耐屈曲ピ
ンホール性を目的として延伸ナイロンフィルムを積層さ
せたものなど目的に応じて3層、4層でなる複合フィル
ム(10)を用いることができる。
【0020】
【実施例】次に実施例により、本発明を具体的に説明す
る。 〈実施例1〉厚さ12μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルムを基材フィルム(10a)とし、それに、シ
ーラント層(10b)として厚さ40μmの低密度ポリ
エチレンフィルムをドライラミネーション用接着剤:商
品名A969V/A5(武田薬品工業社)を介してラミ
ネートして、2層の複合フィルム(10)を得た。
【0021】上記で得られた複合フィルム(10)を所
定のサイズにカットし、側縁、底部をシールして、図6
の斜視図に示すように、横幅(Y)51mm×奥行き
(W)26mmの角底を有する高さ(H)230mmの
筒状の袋を作製し、上縁開口部(30)の4角部に、図
3(a)に示すような長方形の部分シール部(40)を
側端に接するように、シールバーで設けて、上縁開口部
(30)のシール試験用サンプルを得た。
【0022】〈実施例2〉シーラント層(10b)とし
て厚さ30μmの無延伸ポリプロピレンフィルムとし、
部分シール部(40)を図3(b)に示すような楕円形
で側端に接しない位置とした以外は、実施例1と同様に
して上縁開口部(30)のシール試験用サンプルを得
た。
【0023】〈実施例3〉基材フィルム(10a)を厚
さ25μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムとした以
外は、実施例1と同様にして上縁開口部(30)のシー
ル試験用サンプルを得た。
【0024】〈実施例4〉基材フィルム(10a)とし
て、厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムに厚さ約0.1μmの下記組成でなるアンカーコート
層が設けられ、その上にAl2 3 からなる蒸着層が真
空蒸着法により形成され、さらにその上に下記組成から
なる被覆層が設けられたセラミック蒸着フィルム(透明
なガスバリアフィルム)を用いて、その被覆層面に、シ
ーラント層(10b)として厚さ40μmの直鎖低密度
ポリエチレンフィルムをドライラミネーション用接着
剤:商品名A969V/A5(武田薬品工業社)を介し
てラミネートして、2層の複合フィルム(10)とした
以外は、実施例2と同様にして上縁開口部(30)のシ
ール試験用サンプルを得た。
【0025】上記アンカーコート層の成分:希釈溶媒中
で、2−(エポキシシクロヘキサン)エチルトリメチル
シラン(以下EETMSとする)にアクリルポリオール
を2.5倍量(重量比)を混合し、さらに塩化錫/メタ
ノール溶液(0.003mol/gに調整)をEETM
Sに対して1.135molとなるように添加し、次い
でトリレンジイソシアネートを前記アクリルポリオール
のOH基に対して、NCO基が等量となるように混合し
た。 上記被覆層の成分:テトラエトキシシラン10.4gに
塩酸(0.1N)を89.6gを加え、30分攪拌し、
加水分解した固形分3wt%(SiO2 換算)の溶液
と、ポリビニルアルコール溶液を混合した。
【0026】〈比較例1〉上縁開口部(30)の4角部
に、部分シール部(40)を形成しない以外は、実施例
1と同様にして上縁開口部(30)のシール試験用サン
プルを得た。
【0027】〈比較例2〉上縁開口部(30)の4角部
に、部分シール部(40)を形成しない以外は、実施例
2と同様にして上縁開口部(30)のシール試験用サン
プルを得た。
【0028】〈比較例3〉上縁開口部(30)の4角部
に、部分シール部(40)を形成しない以外は、実施例
3と同様にして上縁開口部(30)のシール試験用サン
プルを得た。
【0029】〈比較例4〉上縁開口部(30)の4角部
に、部分シール部(40)を形成しない以外は、実施例
4と同様にして上縁開口部(30)のシール試験用サン
プルを得た。
【0030】〈比較例5〉基材フィルム(10a)とシ
ーラント層(10b)との間に厚さ9μmのアルミニウ
ム箔をラミネートして複合フィルム(10)とした以外
は、比較例1と同様にして上縁開口部(30)のシール
試験用サンプルを得た。
【0031】上記実施例1〜4および比較例1〜5で得
られた各々100袋の開口部のシール試験用サンプル
を、従来の自動充填機に搭載し、溶融された羊羹を充填
され、開口部のシール試験を行った結果、正常な形態で
折り込み襞(11)が内側に折り込まれず、開口部(3
0)のシールが不可能となった個数をNG個数として表
1に示した。また、従来の自動充填機でのシールのタイ
ミングを折り込み後シールするまでの時間を短くなるよ
うに調整して、比較例5のサンプルを除いて同じく各1
00袋についてシール試験を行った結果、開口部(3
0)のシールが不可能となった個数をNG個数として同
じ表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】表1より、従来のアルミニウム箔が積層さ
れたガゼット袋の自動充填機でのシール条件では、各角
部に部分シール部(40)を施したガゼット袋での不良
率は10%に満たない程度であったのに対し、部分シー
ル部(40)を施さないガゼット袋での不良率は50〜
60%であった。すなわち角部をシールすることは、不
良率の低減に効果があった。
【0034】さらに、シールのタイミングを調整するこ
とによって、部分シール部(40)を施したガゼット袋
での不良率は、皆無となり、部分シール部(40)を施
した効果が顕著であったのに対し、施さないガゼット袋
での不良率はそれほど減少しなかった。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、内面がシーラント層で、ア
ルミニウム箔が積層されていない複合フィルムからな
り、底部がシールされ、上縁に開口部を有する角筒状
で、その両側中央に折り込み襞を有するガゼット袋にお
いて、前記開口部の角部上端の内面を部分的にシールす
ることによって、内容物の充填後の開口部のシール(封
止)に際し、折り込み襞が内側に入った正規の形態でシ
ールされるガゼット袋とすることができる。
【0036】アルミニウム箔が含まれていないので、使
用後の廃棄物処理に係わる環境負荷を低減し、かつ金属
探知機による製品の検査を可能にするガゼット袋としす
ることができる。
【0037】従って本発明は、例えばお茶や家庭用小麦
粉等を収納し、環境負荷の少ない合成樹脂製のガゼット
袋として、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるガゼット袋の一事例の形態を示
す斜視図であり、(a)は、セルフオープニング角底袋
であり、(b)は、シール角底袋である。
【図2】本発明のガゼット袋の上縁開口部のシール前の
一実施の形態を説明する図であり、(a)は、その部分
斜視図であり、(b)は、その上面図である。
【図3】本発明のガゼット袋を構成する部分シール部の
一実施の形状を説明する図であり、(a)は、側端に接
する位置に設けられた形状の正面図であり、(b)は、
側端より離れた位置に設けられた形状の正面図である。
【図4】本発明のガゼット袋の構成する部分シール部の
形成法の一実施の形態を説明する図であり、(a)は、
走行する複合フィルムの斜視図であり、(b)は、シー
ル部を形成するシールバーの上面図である。
【図5】本発明のガゼット袋の上縁開口部の一実施の形
態を説明する上面図で、(a)は、シール途中の上面図
であり、(b)は、シールされた上縁開口部の上面図で
ある。
【図6】本発明のガゼット袋の上縁開口部のシール試験
用サンプルの一実施例を示す斜視図である。
【図7】従来のガゼット袋に係わる開口部のシール時の
状態を説明する上面図であり、(a)は、折り込み襞が
外側に飛び出した状態で、(b)は、角筒状が平行四辺
形に潰れた状態で、(c)は、アルミニウム箔が介在し
た正常な状態の開口部を示す。
【符号の説明】
1‥‥ガゼット袋 10‥‥複合フィルム 10a‥‥基材フィルム 10b‥‥シーラント層 11‥‥折り込み襞 14‥‥底シール部 18‥‥底フランジ 20‥‥シールバー 22‥‥開口部シールバー 24‥‥底部シールバー 30‥‥上縁開口部 40‥‥部分シール部 H‥‥高さ Y‥‥横幅 W‥‥奥行き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB03 AB14 BA01 BA27 BA28 BA29 BA30 BA36 BA55 BA60 BB03 BC18 FA01 FA05 FA06 GA02 HM01 HN05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面がシーラント層で、アルミニウム箔が
    積層されていない複合フィルムからなり、底部がシール
    され、上縁に開口部を有する角筒状で、その両側中央に
    折り込み襞を有するガゼット袋において、前記開口部の
    角部上端の内面近傍が部分的にシールされていることを
    特徴とするガゼット袋。
JP2000057335A 2000-03-02 2000-03-02 ガゼット袋 Pending JP2001240078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031972A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Yomiuri Shinbun Tokorozawa Center:Kk 自立型袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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